JP6767736B2 - 可動ルーバーを含むルーバー構造体 - Google Patents

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本発明は、ルーバー構造体のうち、一部のルーバーを可動とした可動ルーバーを含むルーバー構造体に関するものである。
建物、特に建物の窓部分の外側に対して鉛直方向又は水平方向に間隔を存して複数本の棒状物を配したルーバー(面格子)が知られている。このルーバーは防犯のため、あるいは通風のために設置されている。近年では、窓部分のみならず建物全体をルーバー構造体で覆うものも知られている。建物全体を覆うことで、建物外観の意匠性を高めたり、あるいは建物の外側に配されたエアコンの室外機等の目隠しを行って美観を高めたりしている。
一方で、面格子が特許文献1に記載されている。この面格子は、窓開口の室外側に互いに対向配置された一対のガイドレールと、当該一対のガイドレールに走行自在に取り付けられた複数の格子部材と、当該格子部材のうち、隣り合う格子部材同士を回動自在に連結した連結部材と、前記ガイドレールの一端に隣接配置され、当該ガイドレールから外れた格子部材を折り畳んで収納可能な収納部とを備えたものである。
特許文献1に示すように、面格子の全体、すなわちルーバー構造体を構成する各格子が全て移動するようなものは公知である。しかし近年では、上述したように建物の装飾のために窓に対応する部位のみではなく、建物全体をルーバー構造体で覆うようなものが知られている。このような場合、特許文献1のようにルーバー構造体の全体を移動させることは現実的ではない。
建物全体をルーバー構造体で覆った場合であっても、ビル火災時の消防隊進入のための非常窓等の窓部分のルーバーは開放させたい要望がある。この場合、当該窓の部分に対応するルーバー構造体の一部が開放していることが望ましいが、現状では当該ルーバー部分を扉式にしたりしている。
特開平8−189265号公報
しかしながら、上記扉式では隣地境界との関係で実現可能性は低い。したがって一部のルーバーをスライド可能とすることが好ましいが、その場合、その部分のルーバーをスライドさせて窓を開放しているときは問題はないが、当該部分のルーバーを閉じた場合、他のルーバーとの間隔を均一にし、さらに上下方向(左右方向)のルーバーが同一鉛直線上(同一水平線上)に位置する必要がある。つまり、上下方向(左右方向)の不動のルーバーと、これらに挟まれた可動のルーバーとは可動ルーバーが閉じているときは不動のルーバーと同一鉛直線上にあることが必要である。窓部分のルーバーのみがこのような位置に沿っていない(不動ルーバーと可動ルーバーとが不揃いである)場合、建物全体を覆うルーバー構造体としての外観を損ね、見栄えが悪くなってしまう。
本発明は、上記従来技術を考慮したものであり、建物全体を覆うルーバー構造体のうち、一部のルーバーを開閉可能とでき、少なくとも上下方向(左右方向)に配された不動のルーバーと不揃いとならずに外観を損ねることを防止する可動ルーバーを含むルーバー構造体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、建物躯体に沿って鉛直方向又は水平方向に固定されて配されるべき長尺の不動格子子と、該不動格子子が間隔を存して平行に配されて形成された不動ルーバーと、該不動ルーバーが配された全体の領域のうち一部の領域として形成された進入出領域と、該進入出領域にて前記不動ルーバーに代えて配された可動ルーバーと、該可動ルーバーを形成して平行に配され、当該平行方向にそれぞれスライドする複数本の可動格子子とを備えたことを特徴とする可動ルーバーを含むルーバー構造体を提供する。
好ましくは、前記可動格子子と前記不動格子子とは同一方向に長手方向を有し、前記可動格子子は、前記進入出領域を前記長手方向にて挟んだ位置にある前記不動格子子と同一本数配されていることを特徴としている。
好ましくは、前記不動格子子及び前記可動格子子は前記建物躯体に対して鉛直方向に配設され、前記可動ルーバーの上端近傍には左右方向に延びるガイドレールが配され、前記可動格子子には前記ガイドレール内を転動するランナーが取り付けられ、前記可動ルーバーの下端近傍には左右方向に延びるガイド溝が配され、前記可動格子子には前記ガイド溝内に挿入されて摺動する摺動部材が取り付けられ、前記可動格子子間にはそれぞれスペーサが取り付けられ、該スペーサは、前記可動ルーバーで前記進入出領域を覆ったときに前記不動格子子間の間隔と同一間隔となる長さに形成されていることを特徴としている。
好ましくは、前記スペーサによって前記可動格子子間の間隔を保持することを維持又は解除するためのロック操作部をさらに備え、該ロック操作部は、前記可動ルーバーで前記進入出領域を覆ったときに前記可動格子子間に配されて前記建物躯体の外部及び内部から露出していることを特徴としている。
本発明によれば、建物全体を覆うルーバー構造体のうち、一部のルーバーを開閉可能とでき、少なくとも上下方向(左右方向)に配された不動のルーバーと不揃いとならずに外観を損ねることを防止することができる。すなわち、建物躯体を覆う不動ルーバーの一部を進入出領域とし、当該領域に配された可動ルーバーのみが可動する構造とすることができる。このため、火災時に可動ルーバーを開くことで容易に非常窓から建物内外への進入出が可能となる。さらに、建物外壁に設置された室外機等の設備に対しても容易にアクセすることができるようになる。
また、可動格子子と不動格子子との長手方向を揃え、進入出領域を挟んだ不動格子子と可動格子子との本数を同一本数とすることで、ルーバー構造物全体としての見栄えをよくすることができ、意匠性を向上させることができる。
また、可動格子子間にスペーサが設けられているので、可動ルーバーを閉じたときに各可動格子子は上下方向に位置するそれぞれの不動格子子と鉛直線上で一致する位置に配される。したがって、可動ルーバーを閉じたときに少なくとも上下方向に配された不動ルーバーと不揃いとなることはなく、外観を損ね見栄えが悪くなることを防止できる。
また、スペーサによって可動格子子間の間隔を保持することを維持又は解除するためのロック操作部を設け、このロック操作部が可動ルーバーで進入出領域を覆ったとき(閉じたとき)に建物躯体の外部及び内部から露出している。このため、緊急時に建物躯体の外側又は内側から可動ルーバーを容易に開閉することができる。
本発明に係る可動ルーバーを含むルーバー構造体を示し、可動ルーバーが閉じている状態を示す概略図である。 可動ルーバーが開いたときの状態を示すルーバー構造体の概略図である。 図1の進入出領域近傍の拡大概略図である。 可動ルーバーの上端近傍の概略正面図である。 可動ルーバーの上端近傍の概略平面図である。 可動ルーバーの上端近傍の概略側面図である。 可動ルーバーの下端近傍の概略正面図である。 可動ルーバーの下端近傍の概略平面図である。 可動ルーバーの下端近傍の概略側面図である。 可動ルーバーを開いたときの進入出領域近傍の拡大概略図である。
図1及び図2に示すように、本発明に係るルーバー構造体1は、ビル等の建物全体を覆うものであり、建物躯体の表面に沿って取り付けられた略棒形状の複数本の格子子で形成されている。なお、図1ではビルの一部を建物躯体2として示し、その一部の全てを覆うルーバー構造体1を示している。実際には、ルーバー構造体1は建物全体を覆っていてもよいし、建物の一部を覆っていてもよい。ルーバー構造体1は、ルーバー構造体1は不動ルーバー3と可動ルーバー4とで形成されている。ルーバー構造体1は建物躯体2の所定位置に対応する部位を進入出領域5として有している。この進入出領域5が形成される位置としては、ビル等の一部の窓ガラスに割り当てられた非常窓6や、建物の外壁に沿って設置されている設備(エアコンの室外機等)に対応した位置がある。これらの位置は建物をルーバー構造物で覆ってしまうと建物の外側からアクセスできなくなってしまうので、外側からのアクセスを容易にするために進入出領域5が設けられている。
この進入出領域5を覆う位置に可動ルーバー4が、それ以外の位置に不動ルーバー3が配設されている。したがって、図1のようにルーバー構造体1で建物躯体2の壁面の全域を覆っていても、可動ルーバー4を移動させることで図2のように非常窓6を外部に露出させることができる。このように、建物躯体を覆う不動ルーバー3の一部を進入出領域5とし、当該領域5に配された可動ルーバー3のみが可動する構造とすることで、火災時に可動ルーバー3を開くことで容易に非常窓6から建物内外への進入出が可能となる。さらに、建物外壁に設置された室外機等の設備(不図示)に対しても容易にアクセすることができるようになる。本発明はこのようにルーバー構造物1である程度の範囲(例えば全域)を覆って建物全体としての美観を向上させるとともに、必要箇所に応じて建物内外への進入出経路を確保できるようにした点に特徴がある。これは建物躯体2を覆うルーバー構造物1の全体を可動とするものではなく、その一部を可動領域として形成することで実現できるものであり、これにより種々の形状や設備を有する建物に適用することを想定している。
図3に示すように、不動ルーバー3は複数本の不動格子子7で形成されている。具体的には、不動格子子7は長尺の棒材であり、この不動格子子7が間隔を存して平行に配されて不動ルーバー3は形成されている。図の例では、不動格子子7は上下方向を長手方向として延び、左右方向を平行方向として形成されている。ここで図6に示すように、不動格子子7は建物躯体2に対して直接固定されて取り付けられている。具体的には、不動格子子7の建物躯体2側には平行方向(図4及び図5の例では左右方向)に延びるように断面略C字形状の溝形鋼8が配されている。この溝形鋼8は、建物躯体2にボルト9にて固定されたアングル材10に載置されてボルト22(図9参照)により固定されている。そして不動格子子7は溝形鋼8にボルト及びナットからなる留め具12にて固定されている。したがって、不動格子子7は建物躯体2に対してアングル材10及び溝形鋼8を介して直接固定されている。
また図3に示すように、可動ルーバー4は複数本の可動格子子13で形成されている。可動格子子13は不動格子子7と同様の形状を有し、それぞれの可動格子子13は進入出領域5にて平行に配されている。図の例では、可動格子子13は不動格子子7と同様上下方向を長手方向として延び、左右方向(水平方向)を平行方向として形成されている。この可動格子子13は、平行方向にそれぞれスライド可能である。従って上述したように、可動ルーバー4は開閉可能である。ここで、図3に示したように、可動格子子13と不動格子子7とは同一方向(上下方向であり鉛直方向)に長手方向を有している。また、可動格子子13は、進入出領域5を長手方向にて挟んだ位置にある不動格子子7と同一本数配されている。図の例では、進入出領域5を挟んだ不動格子子7と可動格子子13とは同一の4本配されている。これにより、可動格子子13と不動格子子7との長手方向が揃い、進入出領域5を挟んだ不動格子子7と可動格子子13との本数が同一本数となるので、ルーバー構造物1全体としての見栄えをよくすることができ、意匠性を向上させることができる。
図4〜図6に示すように、可動ルーバー4の上端近傍、すなわち可動格子子13の上端付近には左右方向(水平方向)にガイドレール14が延びて配されている。このガイドレール14は、上述した溝形鋼8に対して所定位置にて適宜ねじ11にて固定されている。具体的には、ガイドレール14はカバー材15にてその一部を外側から覆われ、このカバー材15が溝形鋼8に対してねじ止めされている。ガイドレール14内にはランナー16が配されている。このランナー16は可動格子子13のそれぞれに対応して設けられている。ランナー16はガイドレール14に沿って転動可能である。すなわち、ランナー16はガイドレール14に対して可動格子子13の吊り車として機能する。ランナー16の下端はアングル材17を介して可動格子子13と接続されている。したがって、可動格子子13はランナー16を介してガイドレール14に沿ってスライド可能である。具体的には、アングル材17は可動格子子13の建物躯体2側にボルト18により固定され、ランナー16の下端はアングル材17に挿通されてナット19により固定されている。
図7〜図9に示すように、可動ルーバー4の下端近傍、すなわち可動格子子13の下端付近には左右方向にガイド溝20が延びて配されている。このガイド溝20は、上述した溝形鋼8と一体化された板材23に対して適宜ねじ21を用いて固定されている。具体的には、溝形鋼8の上部に板材23が所定間隔を存して一体化して配されている。この板材23の上にガイド溝20が載置されてねじ21により固定されている。可動格子子13の下端にはアングル材24を介して摺動部材25が取り付けられている。この摺動部材25は略棒形状であり、ガイド溝20内に挿入されている。なお、アングル材24はボルト26によって可動格子子13に、摺動部材25はボルト27によってアングル材24にそれぞれ固定されている。これにより、可動格子子13の上下両端はそれぞれガイドレール14及びガイド溝20に沿って摺動可能となる。すなわち、可動ルーバー4の開閉動作が可能となる。
ここで、可動格子子13間にはそれぞれスペーサ28が取り付けられている。スペーサ28は具体的にはワイヤであり、このワイヤはそれぞれ各ランナー16(摺動部材25)に固定されながら可動格子子13間に架け渡されている。このとき、ワイヤが緊張している状態、すなわち伸びきった状態で各可動格子子13間の間隔は不動格子子7間の間隔と同一間隔となるような長さに形成されている。ワイヤが緊張している状態とは可動ルーバー4が閉じた状態であり、したがって可動ルーバー4が閉じると各可動格子子13と各不動格子子7とは上下方向にて鉛直方向に揃った位置に配されることになる。このため、可動ルーバー4を開閉操作して閉じた場合に、少なくとも上下方向(左右方向)に配された不動ルーバー3と不揃いとならずに外観を損ねることを防止することができる。このことは、可動ルーバー4を閉じたときに各可動格子子13は上下方向に位置するそれぞれの不動格子子7と鉛直線上で一致する位置に配されることを意味し、可動ルーバー4を閉じたときに少なくとも上下方向に配された不動ルーバー3と不揃いとなることはなく、外観を損ね見栄えが悪くなることを防止できる。スペーサ28を可動格子子13の上下両端側にそれぞれ備えることで、可動ルーバー4を閉じたときに容易にその設定間隔に可動格子子13を位置させることができる。なお、可動ルーバー4を開いたとき(可動格子子13をスライドさせて左右方向に移動させたとき)、スペーサ28たるワイヤはたるむだけなので、可動ルーバー4の開閉動作に何ら支障をきたすことはない。
図の例では、可動ルーバー4は左右両開きタイプであり(図10参照)、具体的には左右の2本ずつの可動格子子13がそれぞれ左右両方向に移動する。この場合ワイヤが中央にて切断されている状態なっているが、この切断部にてワイヤはリング上の留め具(ロック操作部)29にて互いに連結されている。この留め具29を操作することでワイヤ同士の連結及び解除ができる。すなわち、ロック操作部29はスペーサ28による可動格子13の間隔の保持を維持又は解除するために用いられる。このロック操作部29は、可動ルーバー4で進入出領域5を覆ったときに可動格子子13間に配されている。すなわち、建物躯体2の外部及び内部から露出している。このように可動ルーバー4で進入出領域5を覆ったとき(閉じたとき)にロック操作部29が露出しているので、緊急時に建物躯体2の外側又は内側から可動ルーバー4を容易に開閉することができる。
なお、上述した図面による例では不動格子子7と可動格子子13とが鉛直方向に延びている例を示しているが、本発明はこれに限定されず、例えば格子子7及び13は水平方向でもよいし、それぞれが異なる方向に平行に配されていてもよい。
1:ルーバー構造体、2:建物躯体、3:不動ルーバー、4:可動ルーバー、5:進入出領域、6:非常窓、7:不動格子子、8:溝形鋼、9:ボルト、10:アングル材、11:ねじ、12:留め具、13:可動格子子、14:ガイドレール、15:カバー材、16:ランナー、17:アングル材、18:ボルト、19:ナット、20:ガイド溝、21:ねじ、22:ボルト、23:板材、24:アングル材、25:摺動部材、26:ボルト、27:ボルト、28:スペーサ、29:ロック操作部

Claims (3)

  1. 建物躯体に沿って鉛直方向に固定されて配されるべき長尺の不動格子子と、
    該不動格子子が間隔を存して平行に配されて形成された不動ルーバーと、
    該不動ルーバーが配された全体の領域のうち一部の領域として形成された進入出領域と、
    該進入出領域にて前記不動ルーバーに代えて配された可動ルーバーと、
    該可動ルーバーを形成して平行に配され、水平方向にそれぞれスライドする複数本の可動格子子とを備え、
    前記不動ルーバーと可動ルーバーとで前記建物躯体の壁面の全域を覆い、
    前記可動格子子間にはそれぞれスペーサが取り付けられ、
    該スペーサは、前記可動ルーバーで前記進入出領域を覆ったときに前記不動格子子間の間隔と同一間隔となる長さに形成されていて、
    前記スペーサによって前記可動格子子間の間隔を保持することを維持又は解除するためのロック操作部をさらに備え、
    該ロック操作部は、前記可動ルーバーで前記進入出領域を覆ったときに前記可動格子子間に配されて前記建物駆体の外側から前記可動ルーバーを開閉するために前記建物躯体の外部から露出していて、
    前記スペーサは中央にて切断されているワイヤであり、
    前記ワイヤが切断された切断部は、前記ワイヤ同士の連結及び解除をするための前記ロック操作部にて互いに連結されていることを特徴とする可動ルーバーを含むルーバー構造体。
  2. 前記可動格子子と前記不動格子子とは同一方向に長手方向を有し、
    前記可動格子子は、前記進入出領域を前記長手方向にて挟んだ位置にある前記不動格子子と同一本数配されていることを特徴とする請求項1に記載の可動ルーバーを含むルーバー構造体。
  3. 前記不動格子子及び前記可動格子子は前記建物躯体に対して鉛直方向に配設され、
    前記可動ルーバーの上端近傍には左右方向に延びるガイドレールが配され、
    前記可動格子子には前記ガイドレール内を転動するランナーが取り付けられ、
    前記可動ルーバーの下端近傍には左右方向に延びるガイド溝が配され、
    前記可動格子子には前記ガイド溝内に挿入されて摺動する摺動部材が取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の可動ルーバーを含むルーバー構造体。
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