JP3023541U - 伸縮する窓格子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓格子を伸縮させることにより、解放感を満
喫し、ガラス戸等の清掃取り外しを容易する。そして、
本来の防犯用として役立てる。 【構成】 誘導レール１と格子枠５をまず接続し、固定
格子３、可動格子２及び施錠格子４を誘導レール１には
め込み、格子枠６を誘導レール１に接続する。固定格子
３は格子枠５と固定し、施錠格子４は格子枠６と内側又
は外側から施錠出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、窓枠又は窓の外側に取り付けた格子を左右又は上下に伸縮させる防 犯設備の改良に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の窓格子は、固定しているので窓越しに外を見たときに開放感がなく、ガ ラス戸等の清掃・取り外しが困難である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、その欠点を除くために図２のように格子を伸縮させるもので、縮め た時は開放的でガラス戸等の清掃・取り外しが容易になり、伸ばした時には施錠 をすれば防犯に役立つものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するために、まず左右又は上下に格子を伸縮誘導させるレー ルに連なった格子をはめ込み、その格子の両端のうち片方は固定し、もう片方は 施錠により自由に可動出来ないようにする。

【０００５】

【作用】

本考案は、このような構成であるから、解放感が満喫でき、ガラス戸等の清掃 取り外しが容易になり防犯上も有効である。

【０００６】

【実施例】

実施例については、図面を参照にして説明する。 図１の誘導レール１に固定格子３、可動格子２及び施錠格子４をはめ込み、固 定格子３は格子枠５に固定し、施錠格子４は格子枠６と内側又は外側から施錠出 来る。これを窓枠又は窓の外側に取り付ける。

【０００７】 また、図３の可動格子２が誘導レール１と接する部分は、滑りやすくするため にローラーなどの部品を取り付け伸縮可動をしやすくする。

【考案の効果】

本考案は、このような構成であるから、縮めれば解放感が満喫でき、ガラス戸 等の清掃・取り外しも容易になる。また、伸ばして施錠をすれば防犯上も有効に なる。

【図面の簡単な説明】

【図１】窓枠又は窓の外側に取り付ける左右又は上下に
伸縮する格子の正面図である

【図２】窓枠又は窓の外側に取り付ける左右又は上下に
伸縮する格子の横断面図である

【図３】窓枠又は窓の外側に取り付ける左右又は上下に
伸縮する格子の縦断面図である

【符号の説明】

１ 誘導レール ２ 可動格子 ３ 固定格子 ４ 施錠格子 ５ 格子枠 ６ 格子枠

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【手続補正書】

【提出日】平成７年１０月２７日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】格子枠５・６と誘導レール１に連なった格
   子をはめ込み、その格子を左右または上下に伸縮させ
   る。
2. 【請求項２】連なった格子の両端のうち、片方の固定格
   子３は格子枠５に固定し、もう片方の施錠格子４は格子
   枠６と施錠により自由に可動出来ないようにする。