JP3092254U - 防犯意匠戸システム - Google Patents

防犯意匠戸システム

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JP3092254U JP2002005274U JP2002005274U JP3092254U JP 3092254 U JP3092254 U JP 3092254U JP 2002005274 U JP2002005274 U JP 2002005274U JP 2002005274 U JP2002005274 U JP 2002005274U JP 3092254 U JP3092254 U JP 3092254U
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浩章 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い防犯性を維持しつつ開放感を味わえ、審
美性に優れた意匠戸を自在に開閉でき、必要に応じて意
匠戸の取り外しが可能な防犯意匠戸システムを提供する
こと。 【解決手段】 通気性良好で審美性に優れた意匠戸10
と、その周縁枠10aを支持する戸枠20とを備え、戸
枠20が、意匠戸10の摺動動作を支持するための、周
縁枠の上枠部をほぼ覆う断面視略コの字形状の上部ガイ
ド21と、周縁枠の下枠部をほぼ覆う断面視略コの字形
状の下部ガイド22とを備え、意匠戸10と戸枠20と
の間に、室内側からのみ操作可能な固定手段30を介装
し、下部ガイド22を、断面視略L字形状の主支持部2
2cと、主支持部22cに室内側からのみ脱着可能に装
着された補助支持部22dとで構成し、補助支持部22
dの主支持部22cからの離脱により意匠戸10の戸枠
20からの脱着が自在となるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は防犯意匠戸システム、より詳しくは防犯性を具備しながら審美性にも 優れた防犯意匠戸システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、不審者が窓等から侵入するのを防ぐため、防犯すべき窓等には固定 式の格子戸が外側から取り付けられている。しかし、このような固定式の格子戸 は、ベランダなどへの出入り口となる掃出し窓等には設置できず、また、緊急時 の脱出を困難にするなどの不具合があった。
【0003】 そこで、ベランダなどへの出入り口となる掃出し窓等にも設置でき、また、緊 急時の脱出を容易にする防犯用シャッタや防犯サッシも従来から提案されている 。例えば、実開平8−300号公報には、防犯機能を保持しつつ、緊急時の脱出 を容易にする開閉格子付き窓サッシが開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、防犯用シャッタでは、就寝などのための閉時に換気が困難とな るばかりか外の景色が見えなくなり開放感が奪われ、また、外出時には泥棒に留 守を知らせるようなものであった。さらに、外観が物々しくなり周囲に不測の警 戒感を与えてしまうという不具合もあった。
【0005】 また、最近では侵入者がバールなどの工具を用い、固定式の格子戸や防犯用シ ャッタを外側から短時間で取り外して侵入するケースも珍しくはなくなってきて いる。上記防犯サッシにおいても、サッシが外側から容易に脱着できる構成とな っており、安全性には疑問を残していた。
【0006】 本考案は、上記課題に鑑みなされたものであって、高い防犯性を維持しつつ開 放感を味わえ、審美性に優れた意匠戸を自在に開閉でき、必要に応じて意匠戸の 取り外しが可能な防犯意匠戸システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するために、本考案に係る防犯意匠戸システム(1)は、通気 性良好で審美性に優れた意匠戸と、該意匠戸の周縁枠を支持する戸枠とを備えた 意匠戸システムであって、前記戸枠が、前記意匠戸の摺動動作を支持するための 、前記周縁枠の上枠部をほぼ覆う断面視略コの字形状の上部ガイドと、前記周縁 枠の下枠部をほぼ覆う断面視略コの字形状の下部ガイドとを備え、前記意匠戸と 前記戸枠との間に、室内側からのみ操作可能な固定手段が介装され、前記上部ガ イド及び前記下部ガイドの少なくとも一方が、断面視略L字形状の主支持部と、 該主支持部に室内側からのみ脱着可能に装着された補助支持部とで構成され、該 補助支持部の前記主支持部からの離脱により前記意匠戸の前記戸枠からの脱着が 自在となるように構成されていることを特徴としている。
【0008】 上記した防犯意匠戸システム(1)によれば、前記戸枠の前記上部ガイドと前 記下部ガイドとが、前記意匠戸の前記周縁枠の上枠部及び下枠部をほぼ覆う構成 となっているため、断面視略コの字形状の前記上部ガイド又は前記下部ガイドを 破壊しない限り、外部から前記意匠戸を取り外すことはできない。したがって、 高い防犯性を維持しつつ前記意匠戸を自在に開閉でき、しかもシャッタ等と違っ て開放感を味わえ、審美的心地よさも味わうことができる。
【0009】 また、上記した防犯意匠戸システム(1)によれば、前記上部ガイド及び前記 下部ガイドにより前記意匠戸が案内されて開閉がスムーズに行われ、且つ前記意 匠戸と前記戸枠との間に介装された前記固定手段により、前記意匠戸の閉時には 前記意匠戸を確実に前記戸枠に固定することができ、外部からの操作を不可能と して防犯性を確保することができる。
【0010】 さらに、上記した防犯意匠戸システム(1)によれば、前記上部ガイド又は前 記下部ガイドが前記主支持部と該主支持部に室内側からのみ脱着可能な前記補助 支持部とで構成されているので、防犯性を確保しながら大きな家具を室内に搬入 する際や清掃の際など、必要な時には前記補助支持部を前記主支持部から離脱さ せて前記意匠戸全部を前記戸枠から取り外すことができる。
【0011】 また、本考案に係る防犯意匠戸システム(2)は、上記防犯意匠戸システム( 1)において、前記上部ガイド及び前記下部ガイドにおけるコの字形状の側壁の 高さが、3cm〜20cmであることを特徴としている。 上記した防犯意匠戸システム(2)によれば、前記上部ガイドと前記下部ガイ ドとにより、前記意匠戸の前記周縁枠の上枠部及び下枠部のほぼ全体を覆うこと ができ、外部からの侵入者が前記意匠戸を取り外そうとするのを確実に阻止する ことができる。
【0012】 また、本考案に係る防犯意匠戸システム(3)は、上記防犯意匠戸システム( 1)又は防犯意匠戸システム(2)において、前記補助支持部が、前記主支持部 に係止部材により脱着可能に係止されていることを特徴としている。 上記した防犯意匠戸システム(3)によれば、前記補助支持部の前記主支持部 への装着にボルトなどの係止部材が用いられているので、前記補助支持部の前記 主支持部への装着状態を固く保つことができ、且つ、工具を用いることにより、 室内側からは前記補助支持部を前記主支持部から容易に離脱させることができる 。
【0013】 また、本考案に係る防犯意匠戸システム(4)は、上記防犯意匠戸システム( 1)〜(3)のいずれかにおいて、前記固定手段が、前記意匠戸に設けられた戸 孔と、前記戸枠に設けられた枠孔と、前記戸孔及び前記枠孔を貫く室内側からの み操作可能な杆状部材とで構成されていることを特徴としている。 上記した防犯意匠戸システム(4)によれば、前記戸孔及び前記枠孔に前記杆 状部材を室内側から挿入するという簡単な操作で、閉時に前記意匠戸を前記戸枠 にしっかりと固定することができ、また前記杆状部材を前記戸孔及び前記枠孔か ら引き抜くことで簡単に固定状態を解除することができる。
【0014】 また、本考案に係る防犯意匠戸システム(5)は、上記防犯意匠戸システム( 1)〜(3)のいずれかにおいて、前記固定手段が、前記意匠戸に設けられたフ ックと、前記戸枠に設けられたループとで構成されていることを特徴としている 。 上記した防犯意匠戸システム(5)によれば、前記フックを前記ループに引っ 掛けるという簡単な操作で、閉時に前記意匠戸を前記戸枠にしっかりと固定する ことができる。
【0015】 また、本考案に係る防犯意匠戸システム(6)は、上記防犯意匠戸システム( 5)において、前記ループに弾性部材の一端が係止され、該弾性部材により前記 ループが前記フック側へ常時付勢され、前記意匠戸の閉時に、前記ループが前記 フックと結合可能な位置に移動するように構成されていることを特徴としている 。 上記した防犯意匠戸システム(6)によれば、前記意匠戸を閉めると前記ルー プが前記フックと結合可能な位置に移動するので、前記フックを前記ループに容 易く引っ掛けることができる。
【0016】 また、本考案に係る防犯意匠戸システム(7)は、上記防犯意匠戸システム( 5)において、前記意匠戸に少なくとも前記固定手段近傍においては開口部が形 成されていないことを特徴としている。 上記した防犯意匠戸システム(7)によれば、侵入者が手を挿入し得る前記意 匠戸の開口部から前記固定手段が離れているので、外部から前記固定手段の存在 場所を確認することができず、また、前記固定手段に手をかけることもできず、 前記固定手段による施錠状態を外部から解除するのを確実に阻止することができ る。
【0017】
【考案の実施の形態】 以下、本考案に係る意匠戸システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は、実施の形態(1)に係る意匠戸システムを示した図である。図示のよう に、実施の形態(1)に係る意匠戸システムは、通気性良好で審美性に優れた意 匠戸10と、意匠戸10の周縁枠10aを支持する戸枠20とを備えている。
【0018】 意匠戸10は、掃出し窓開口部を略2分割する大きさに設定され、2つの意匠 戸10により掃出し窓開口部の全体をカバーできる構成となっている。また、意 匠戸10は通常の格子戸とは異なり、人々に開放感及び心地よさを与える審美性 を具備したデザインとなっている。
【0019】 戸枠20は、意匠戸10の左右方向への摺動動作を支持し、案内するために、 意匠戸10の周縁枠10aの上枠部10bをほぼ覆う断面視略コの字形状の上部 ガイド21と、意匠戸10の周縁枠10aの下枠部10cをほぼ覆う断面視略コ の字形状の下部ガイド22とを備えている。上部ガイド21にはレール部21a 、21bが設けられており、意匠戸10の周縁枠10aの上枠部10bの凹部と 噛み合っている。同様に、下部ガイド22にもレール部22a、22bが設けら れており、意匠戸10の周縁枠10aの下枠部10cと噛み合っている。下枠部 10cの内部には、車輪(図示せず)が該下枠部10cとレール部22a、22 bとの間に介装されており、摺動動作時の摩擦抵抗を低減させる構成となってい る。
【0020】 外部から意匠戸10を取り外すことを確実に阻止するために、上部ガイド21 及び下部ガイド22におけるコの字形状の側壁の高さhは、3cm〜20cmの 範囲で設定することが望ましい。
【0021】 これにより、上部ガイド21と下部ガイド22とにより、意匠戸10の周縁枠 10aの上枠部10b及び下枠部10cをほぼ全体を覆うことができ、外部から の侵入者が意匠戸10を取り外そうとするのを確実に阻止することができる。
【0022】 そして、2枚の意匠戸10を閉じた状態で、室内側から2枚の意匠戸10を戸 枠20に固定するために、意匠戸10と戸枠20との間に、室内側からのみ操作 可能な固定手段30が介装されている。
【0023】 さらに、2枚の意匠戸10を室内側から取り外すことを可能とするために、下 部ガイド22は、断面視略L字形状の主支持部22cと、主支持部22cに室内 側からのみ脱着可能に装着された補助支持部22dとで構成され、補助支持部2 2dの主支持部22cからの離脱により意匠戸10の戸枠22からの脱着が自在 となるように構成されている。
【0024】 図2は、図1に示した意匠戸10、戸枠20及び固定手段30を示した断面図 である。 図示のように、固定手段30は、意匠戸10に設けられた戸孔33と、戸枠2 0に設けられた枠孔32と、戸孔33及び枠孔32を貫く室内側からのみ操作可 能な杆状部材31とで構成されている。
【0025】 これにより、戸孔33及び枠孔32に杆状部材31を室内側から挿入するとい う簡単な操作で、閉時に意匠戸10を戸枠20にしっかりと固定することができ 、また杆状部材31を戸孔33及び枠孔32から引き抜くことで簡単に固定状態 を解除することができる。
【0026】 また、本実施の形態(1)では、杆状部材31を最後まで挿入した後は、蓋3 4を下方向に回動させて杆状部材31等を覆うことができるようになっている。 蓋34を閉めて係止させることにより、美観を損ねるのを防ぐだけでなく、杆状 部材31が不意に飛び出すのを防ぐことができる。
【0027】 図3は、図1に示した下部ガイド22を組み立てる様子を示した分解斜視図で ある。図示のように、下部ガイド22が、断面視略L字形状の主支持部22cと 、補助支持部22dとで構成されている。補助支持部22dは、主支持部22c にボルト40及びボルト孔41によって脱着可能に装着されている。
【0028】 本実施の形態(1)では、意匠戸10に少なくとも固定手段30近傍において は開口部11が形成されておらず、侵入者が開口部11から手を伸ばして固定手 段30による施錠を解除できないように、意匠戸10の周縁部には防犯板12及 び防犯枠13が設けられている。
【0029】 上記のように構成された実施の形態(1)に係る意匠戸システムによれば、戸 枠20の上部ガイド21と下部ガイド22とが、意匠戸10の周縁枠10aの上 枠部10b及び下枠部10cをほぼ覆う構成となっているため、断面視略コの字 形状の上部ガイド21又は下部ガイド22を破壊しない限り、外部から意匠戸1 0を取り外すことはできない。したがって、高い防犯性を維持しつつ意匠戸10 を自在に開閉でき、しかもシャッタ等と違って開放感を味わえ、審美的心地よさ も味わうことができる。
【0030】 また、実施の形態(1)に係る意匠戸システムによれば、上部ガイド21及び 下部ガイド22により意匠戸10が案内されて開閉がスムーズに行われ、且つ意 匠戸10と戸枠20との間に介装された固定手段30により、意匠戸10の閉時 には意匠戸10を確実に戸枠20に固定することができ、外部からの操作を不可 能として防犯性を確保することができる。
【0031】 さらに、実施の形態(1)に係る意匠戸システムによれば、下部ガイド22が 主支持部22cと主支持部22cに室内側からのみ脱着可能な補助支持部22d とで構成されているので、防犯性を確保しながら大きな家具を室内に搬入する際 や清掃の際など、必要な時には補助支持部22dを主支持部22cから離脱させ て意匠戸10全部を戸枠20から取り外すことができる。
【0032】 また、侵入者が手を挿入し得る意匠戸10の開口部11から固定手段30が離 れているので、外部から固定手段30の存在場所を確認することができず、また 、固定手段30に手をかけることもできず、固定手段30による施錠状態を外部 から解除するのを確実に阻止することができる。
【0033】 また、補助支持部22dの主支持部22cへの装着にボルト40が用いられて いるので、補助支持部22dの主支持部22cへの装着状態を固く保つことがで き、且つ、工具を用いることにより、室内側からは補助支持部22dを主支持部 22cから容易に離脱させることができる。
【0034】 図4は、本考案の実施の形態(2)に係る意匠戸システムを示した図である。 図示のように、本実施の形態(2)に係る意匠戸システムは、図1に示したもの と固定手段30Aが異なっており、それに応じて意匠戸10A及び戸枠20Aの 下部ガイド22Aの構成も異なっている。以下、その相違点について説明し、同 じ構成部分の説明をここでは省略する。
【0035】 図5(a)及び(b)は図4に示した固定手段30A、意匠戸10A及び戸枠 20Aの下部ガイド22Aを示した斜視図である。 図示のように、固定手段30Aは、意匠戸10Aに設けられたフック50と、 戸枠20Aの下部ガイド22Aに設けられたループ51とを含んで構成されてい る。したがって、フック50をループ51に引っ掛けるという簡単な操作で、閉 時に意匠戸10Aを戸枠20Aにしっかりと固定することができる。
【0036】 また、ループ51は回転軸52で回動自在に枢支されており、回転軸52には 弾性部材53が設けられている。弾性部材53は、その一端がループ51に係止 部54で係止され、他端が下部ガイド22Aの係止部55で係止されるようにな っている。ループ51は、この弾性部材53によりフック50側へ常時付勢され 、意匠戸10Aの通過孔56からループ部を突出させるようになっている。そし て、意匠戸10Aの閉時に、ループ51がフック50と結合可能な位置に移動す るように構成されている。 したがって、意匠戸10Aを閉めるとループ51が前記フックと結合可能な位 置に移動するので、フック50をループ51に容易く引っ掛けることができる。
【0037】 逆に、意匠戸10Aを開けるときには、フック50をループ51から外して、 意匠戸10Aを(図5では右方向に)スライドさせる。このとき、ループ51は 、意匠戸10Aの通過孔56から引っ込んで、下部ガイド22Aの通過孔57に 沈み込み、下向きに開いたコの字形状の意匠戸10Aの下枠60を通るようにな っている。
【0038】 以上のように、本実施の形態に係る防犯意匠戸システムによれば、高い防犯性 を維持しつつ意匠戸10、10Aを自在に開閉でき、必要に応じて意匠戸10、 10Aの取り外しが可能な防犯意匠戸システムを提供することができる。
【0039】 また、本考案では、上記実施の形態(1)又は(2)で示したような意匠戸1 0、10A以外にも、開口部に工夫を凝らして植物や動物等の形を描写した意匠 戸などを構成することができる。したがって、外観の美しい防犯意匠戸システム を実現でき、防犯シャッタのように周囲に不測の警戒感を与えるのを防ぐことが できる。ただし、夏場の暑い日差しをカットするためなどにシャッタを必要とす る場合には、本考案に係る防犯意匠戸システムに併設してもよい。
【0040】 なお、上記実施の形態では、下部ガイド22、22Aだけが主支持部22cと 補助支持部22dとで構成されている形態について説明したが、別の実施の形態 では、上部ガイドが同様に構成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態(1)に係る意匠戸システ
ムを示した図である。
【図2】図1に示した意匠戸、戸枠及び固定手段を示し
た断面図である。
【図3】図1に示した下部ガイドを組み立てる様子を示
した分解斜視図である。
【図4】本考案の実施の形態(2)に係る意匠戸システ
ムを示した図である。
【図5】(a)及び(b)は図4に示した固定手段、意
匠戸及び戸枠の下部ガイドを示した斜視図である。
【符号の説明】
10 意匠戸 11 開口部 20 戸枠 21 上部ガイド 22 下部ガイド 30 固定手段

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性良好で審美性に優れた意匠戸と、
    該意匠戸の周縁枠を支持する戸枠とを備えた意匠戸シス
    テムであって、 前記戸枠が、前記意匠戸の摺動動作を支持するための、
    前記周縁枠の上枠部をほぼ覆う断面視略コの字形状の上
    部ガイドと、前記周縁枠の下枠部をほぼ覆う断面視略コ
    の字形状の下部ガイドとを備え、 前記意匠戸と前記戸枠との間に、室内側からのみ操作可
    能な固定手段が介装され、 前記上部ガイド及び前記下部ガイドの少なくとも一方
    が、断面視略L字形状の主支持部と、該主支持部に室内
    側からのみ脱着可能に装着された補助支持部とで構成さ
    れ、該補助支持部の前記主支持部からの離脱により前記
    意匠戸の前記戸枠からの脱着が自在となるように構成さ
    れていることを特徴とする防犯意匠戸システム。
  2. 【請求項2】 前記上部ガイド及び前記下部ガイドにお
    けるコの字形状の側壁の高さが、3cm〜20cmであ
    ることを特徴とする請求項1記載の防犯意匠戸システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記補助支持部が、前記主支持部に係止
    部材により脱着可能に係止されていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の防犯意匠戸システム。
  4. 【請求項4】 前記固定手段が、前記意匠戸に設けられ
    た戸孔と、前記戸枠に設けられた枠孔と、前記戸孔及び
    前記枠孔を貫く室内側からのみ操作可能な杆状部材とで
    構成されていることを特徴とする請求1〜3のいずれか
    の項に記載の防犯意匠戸システム。
  5. 【請求項5】 前記固定手段が、前記意匠戸に設けられ
    たフックと、前記戸枠に設けられたループとで構成され
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に
    記載の防犯意匠戸システム。
  6. 【請求項6】 前記ループに弾性部材の一端が係止さ
    れ、該弾性部材により前記ループが前記フック側へ常時
    付勢され、前記意匠戸の閉時に、前記ループが前記フッ
    クと結合可能な位置に移動するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の防犯意匠戸システム。
  7. 【請求項7】 前記意匠戸に少なくとも前記固定手段近
    傍においては開口部が形成されていないことを特徴とす
    る請求項5記載の防犯意匠戸システム。
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