JP6978194B2 - 大扉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、格納庫や倉庫等の大型建造物に設けられる大開口部の開閉をする大扉装置の技術分野に関するものである。
今日、格納庫や倉庫等の大型の建造物に設けられる大開口部の開閉をするため、引き戸式の大扉が設けられることがあるが、このような大扉が設けられる建造物において、換気や明り取りをするような場合に、いちいち大扉を部分的にでも開閉操作することは手間がかかるだけでなく、鳥や昆虫が室内に侵入して室内を汚す惧れがある。
そこで大扉の下部に、シャッター装置等の小型の開閉手段を設けることが提唱されている(例えば特許文献1、2参照。)。
実公昭55−29675号公報 実公平4−27995号公報
ところが前記従来のものは、開閉手段を、車両等が通過する通路として捉えていたため下梁がなく、この結果、強度的に弱いものになって耐風圧性が損なわれるという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、建物の開口部に建て付けられる大扉であって、該大扉は、左右支柱と上下梁とにより四周が囲撓され、上下梁のあいだは仕切り用横梁により上下に仕切られ、仕切り用横梁と下梁とのあいだに、屋内外を仕切る仕切り材が屋内側に、開閉自在な開閉装置が屋外側に並列するように設けられた構成にするにあたり、前記開閉装置は、前記屋外側部位の開閉をするシャッターカーテンが巻装される状態で収納されるシャッターケースを備えて構成される建築用のシャッター装置であって、前記シャッターケースは、シャッターカーテンが開閉移動する屋外側部位から仕切り材上方の屋内側部位にまで至るよう延出する状態で設けられ、仕切り材が設けられる仕切り枠の上端部がシャッターケースの下面に取付けられることを特徴とする大扉装置である。
請求項2の発明は、建物の開口部に建て付けられる大扉であって、該大扉は、左右支柱と上下梁とにより四周が囲撓され、上下梁のあいだは仕切り用横梁により上下に仕切られ、下梁の上側には、床部位に設けた走行レールを走行する走行輪を支持するための車輪用横梁が設けられ、開閉自在な開閉装置が、車輪用横梁の屋外側に配される状態で仕切り用横梁と下梁とのあいだに配設されていることを特徴とする大扉装置である。
請求項3の発明は、屋内外を仕切る仕切り材が、開閉装置と屋内外に並列するよう仕切り用横梁と下梁とのあいだに設けられていることを特徴とする請求項2記載の大扉装置である。
請求項4の発明は、車輪用横梁の屋外側端縁部は、下梁の屋外側端縁部に対して屋内側に偏倚しており、該偏倚したことにより生じる空間部位に開閉装置が設けられていることを特徴とする請求項2または3記載の大扉装置である。
請求項5の発明は、仕切り材は、仕切り用横梁と車輪用横梁とのあいだに設けられていることを特徴とする請求項3または4記載の大扉装置である。
請求項6の発明は、仕切り材は、採光性および/または通気性を備えていることを特徴とする請求項1、3または5記載の大扉装置である。
請求項7の発明は、仕切り材は、防鳥性、防虫性等の異物侵入防止機能をさらに備えていることを特徴とする請求項6記載の大扉装置である。
請求項8の発明は、開閉装置は、建築用のシャッター装置であり、下梁の屋外側部位の上端部には、左右に設けられるガイドレールに昇降案内されるシャッターカーテンの下端部の座板を受ける座板受けが設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1記載の大扉装置である。
請求項9の発明は、仕切り用横梁の下側部位は、仕切り用支柱により左右に複数の仕切り部が形成され、少なくとも一つの仕切り部に開閉装置と仕切り材が設けられていることを特徴とする請求項1または3乃至の何れか1記載の大扉装置である。
請求項1の発明とすることにより、大開口部の開閉をするための大扉に開閉装置を備えたものでありながら、該開閉装置は下梁が存在する状態で設けられるため強度を損なうことがない。しかも開閉装置と仕切り材とが屋内外に並列する状態で設けられることになって外観を損なうことがない。
請求項2の発明とすることにより、開閉装置は、仕切り用横梁と下梁とのあいだに設けられることになって強度アップが図れる状態で設けられることになる。しかも開閉装置は、床部に設けた走行レールを走行する走行輪が設けられる車輪用横梁の屋外側に配されることになって、下梁までという低い位置までの開閉ができることになって開閉面積を広く確保することができる。
請求項3の発明とすることにより、開閉装置と仕切り材とが屋内外に並列する状態で設けられることになって外観を損なうことがない。
請求項の発明とすることにより、開閉装置が車輪用横梁に対して屋外側に設けられながら、該車輪用横梁が下梁に対して屋内側に偏倚することで形成される空間部位に設けられるため、開閉装置が下梁から屋外側に突出することなく設けられることになって外観性を損なうことがない。
請求項5の発明とすることにより、仕切り材の上下端部が、仕切り用横梁と車輪用横梁に支持されることとなって、走行輪の邪魔になることがない。
請求項の発明とすることにより、開閉装置を開放した状態で採光および/または通気ができることになり、居住性が向上する。
請求項の発明とすることにより、開閉装置を開放した状態でさらに採光、通気ができながら、鳥や虫等の異物侵入を防止でき、居住性が一段と向上する。
請求項の発明とすることにより、開閉装置である建築用のシャッター装置の構成部材であるシャッターカーテンの最下端の座板が、下梁の屋外側部位の上端部に設けた座板受けに受けられることになって、座板の安定支持をすることができる。
請求項の発明とすることにより、仕切り用横梁より下側の仕切り部位が左右方向に複数仕切られ、これら仕切られた仕切り部位から選択された状態で開閉装置と仕切り材とが設けられるため、需要者の要求に応じた開閉装置と仕切り材の設置が自由にできることになる。
(A)(B)は大扉装置の壁体を除いた正面図、平面図である。 シャッター装置を閉鎖した状態の大扉の正面図である。 シャッター装置を開放した状態の大扉の正面図である。 (A)(B)は大扉の側面図、縦断面図である。 (A)(B)は大扉の車両用横梁よりも上側部位の水平断面図、下側部位の水平断面図である。 大扉の要部縦断面図である。 大扉の走行輪部位の拡大縦断面図である。 大扉のシャッターカーテンを開放した状態の走行輪部位の拡大正面図である。 大扉の車輪部位に拡大水平断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は大扉であって、該大扉1は、本実施の形態では、躯体左右縦枠X間に3枚を一組として引き違い式に積層したものとなっている(本実施の形態では二組が左右方向に連設されている。)。各大扉1は、左右の支柱2、上下の梁3、4によって四周が囲撓形成されているが、これら支柱2、上下梁3、4、さらには後述する仕切り用支柱14等の部材はボルト等の緊締具あるいは溶接等の固定手段により一体化されていること等は何れも従来通りである。
尚、本実施の形態では、大扉1において、後述する外装材6が設けられる側が屋外側として説明するが、これに限定されるものでないことは勿論である。
大扉1は、上下梁3、4間に設けた仕切り用支柱14によって左右支柱2間が複数に仕切られており、そして左右の支柱2と仕切り用支柱14とのあいだ、および隣接する仕切り用支柱14とのあいだが仕切り用横梁5によって上下に仕切られ(区分)され、該仕切り用横梁5よりも上側部分の屋外側面には、鉄やアルミニウム、スレート材等の適宜の素材で形成された外装材6が設けられている。因みに外装材6は、屋外側ではなく、屋内側に設けられていてもよいし、屋内外の両者に設けられていてもよいことは言うまでもない。また本実施の形態では外装材6の屋内側に断熱材6aが設けられている。
また上梁3には左右一対のブラケット7が設けられ、該ブラケット7から上方に突出する支軸(縦軸)8aにローラ8が回転自在に軸支されているが、該ローラ8は、躯体天井部Cに設けた凹溝状の天井側ガイドレール9に転動自在に内嵌し、これによって大扉1の左右方向の走行ガイドと前後方向の倒れ止めをするようになっている。
下梁4の直上には適間隙を存して車輪用横梁10が設けられているが、該車輪用横梁10は、大扉1の屋外側面(下梁4の屋外側端縁)1aよりも屋内側に偏倚した状態で設けられ、これにより、仕切り用横梁5と下梁4とのあいだに位置して車輪用横梁10の屋外側端縁10bと大扉屋外側面1aとのあいだに第一スペースS1が設けられている。尚、車輪用横梁10は、仕切り用横梁5と同様、左右の支柱2と仕切り用支柱14とのあいだ、および隣接する仕切り用支柱14とのあいだに設けられている。
前記車輪用横梁10の下端面には、屋内外(前後)に間隙を存するようにして前後一対のブラケット10aが垂設され、該ブラケット10aに屋内外方向を向いた支軸11aを介して走行輪11が屋内側に偏倚する状態で回動自在に軸支されているが、該走行輪11は、床面Fに対して凹設したガイド溝12に敷設した走行レール13に案内されて左右方向に走行するようになっている。
因みに走行輪11の支軸11aが、下梁4よりも上側に位置するように構成されていて前記第一スペースS1から視認できるようになっていると共に、走行輪11は、下梁4に設けた貫通孔4aを遊嵌状に貫通する構成になっていて、走行輪11の走行レール13に対する位置調節ができるように構成されており、これによって下梁4は、貫通孔4a部位を除いてウエブ4cにより塞がれた状態になっている。
前記第一スペースS1は、仕切り用横梁5と下梁4とのあいだに設けた複数本(本実施の形態では2本)の前述した仕切り用支柱14によっては左右方向に仕切られているが、これら仕切られた空間に、本発明の開閉装置を構成する建築用のシャッター装置15が設けられている。因みに本発明は、前記第一スペースS1が仕切り用支柱14で左右に仕切られていない1つの仕切り部として構成しても勿論よいし、1本以上の仕切り用支柱14によって2以上の仕切り部が形成されたものとしても勿論よい。
該シャッター装置15は、左右仕切り用支柱14間、あるいは仕切り用支柱14と左右支柱2とのあいだに設けたシャッターケース16、該シャッターケース16内に内装される巻取りドラム17、該巻取りドラム17に巻装されるシャッターカーテン18、仕切り用支柱14、あるいは仕切り用支柱14に設けられるガイドレール19等の各種の部材装置によって構成されてた汎用のものであり、電動、手動のものが選択採用され、また軽量式、重量式の何れのものからも選択採用することができる。そして本実施の形態では、ガイドレール19は、左右支柱2(または仕切り用支柱14)に連結部材19a、19bを介して一体的に連結されている。
因みに開閉装置として用いられるシャッター装置15は、図3、4、6から明らかなように、シャッターケース16が、シャッターカーテン18が開閉移動する屋外側部位から、仕切り材22上方の屋内側部位にまで至るよう延出した状態で設けられた構成になっている。
前記下梁4は、H形鋼(他の梁、支柱も同じ)から構成されるが、本実施の形態では、屋内外側に位置する一対のフランジ4bが上下方向を向き、ウエブ4cが前後方向平板となる状態で配されているが、屋外側のフランジ4bの上端縁には、前記ガイドレール19の下端縁が固定され、全閉したシャッターカーテン18の下端縁に設けられる座板18aが支持される座板受け20が屋内側に向けて水平板状に設けられるが、該座板受け20の屋外側端縁からは下方に向けて折曲されてフランジ4bの上端部に固定される固定片20aになっている一方、屋内側縁からは上方に向けて折曲されていて起立片20bとなっており、該起立片20bは水返しとなっているがその上側から走行輪11の支軸11aを視認し、注油等のメンテナンスができるようになっている。
一方、シャッターケース16の下面、車輪用横梁10の上面、左右支柱2および/または仕切り用支柱14の左右内面によって囲撓されるスペースのうちの屋内側部位である第二スペースS2は、仕切り枠21によって縦横に仕切られており、該第二スペースS2の屋内側部位には、例えばパンチングメタルや金網等の通気性、採光性があるものや、樹脂板、ガラス板(強化ガラス板)等の少なくとも透光性(採光性)があるものから選択して採用することができ、通気性がある場合に、細孔等が設けられることにより鳥や虫等の異物侵入防止機能を有した仕切り材22が設けられている。
因みに、本実施の形態の大扉1は、複数枚が左右方向に配されることになるが、その内の適宜の大扉1には、シャッター装置15及び仕切り材22が設けられる任意のスペースに、開閉扉24が設けられていて大扉1を開放しなくても屋内外の通行ができるようになっているが、該開閉扉24は、下梁4が切欠かれない状態で設けられていて該部位での強度を損なわないように構成されている。
また、図中、23は下梁4の屋外側フランジ4bの下端部と床面Fとを封止するため該フランジ4bに設けられる封止材である。尚、封止材23は、左右支柱2にも設けられていて、隣接する大扉1同士の隙間及び大扉1と躯体左右縦枠Xとのあいだの隙間を塞ぐようになっている。
さらに本実施の形態では、仕切り枠21の上端部はシャッターケース16の下面に取付けられる構成としているが、これに限定されるものでなく、シャッターケース16の屋内側面が大扉1の屋内側面にまで至らない場合、仕切り用横梁5に取付けてもよいことは言うまでもない。
叙述の如く構成された本実施の形態において、大開口部は、大扉1によって開閉されることになるが、該大扉1は、大開口部の開閉をする大扉1の仕切り用横梁5と下梁4とのあいだの第一スペースS1に、下梁4が途中で分断されることなくそのまま存在する状態で、屋外側にシャッター装置15が、屋内側に通気性、採光性、防鳥性、防虫性を備えた仕切り材22が設けられたものとなっており、この結果、大扉1は閉鎖したままの状態で、シャッター装置15のシャッターカーテン18を開放することにより、屋内外の通気だけでなく、採光ができ、しかも鳥や虫の屋内への侵入を防止した屋内環境が損なわれない状態でできることになる。しかもこのものでは、前述したようにシャッター装置15が設けられながら、下梁4がシャッター装置15によって分断されることがないので、大扉1の強度が低下してしまうことがない。
しかもこの場合に、下梁4の上側には、床F部位に設けた走行レール13を走行する走行輪11を支持するための車輪用横梁10が設けられたものとする一方、シャッター装置15は、車輪用横梁10の屋外側に配される状態で仕切り用横梁5と下梁4とのあいだに配設されることになる結果、シャッター装置15は、仕切り用横梁5から車輪用横梁10まででなく、下梁4までという上下方向に長い範囲での開閉ができることになって開閉面積を広く確保することができ、通気性、採光性が優れたものとなる。
また、車輪用横梁10の屋外側端縁部10bは、大扉1の屋外側面1aに対して屋内側に偏倚したものとなって、該偏倚したことにより生じる屋外側の空間Sにシャッター装置15が設けられることになり、このため、シャッター装置15を、大扉1の屋内外の幅内に納めた組込みができることになって、不用意に突出してしまうようなことがない。
そのうえ、仕切り枠21及び通気性等の機能を有する仕切り材22の下端部は、車輪用横梁10の屋内側部位に支持されるため、走行輪11の邪魔をすることなく取り付けられることになって、組付け性が向上する。
さらにシャッター装置15の構成部材の一つであるシャッターカーテン18において、その最下端に設けられる座板18aは、下梁4の屋外側のフランジ4bの上端部から屋外側に向けて水平状に設けた座板受け20によって受けられるため、該座板18aの安定支持ができるだけでなく、前記第一スペースS1を利用して、座板18aが下梁4の屋外側のフランジ4b端から屋外側に突出してしまうことを回避することができ、シャッター装置15を大扉1に対する納まりのよいものにできる。
しかも、走行輪11の支軸11aは、シャッターカーテン18が開放した状態では、座板受け20の起立片20bの上側から視認できるようになっているため、支軸11a部位を注油する等のメンテナンス作業が容易にできることになる。
また仕切り用横梁5の下側に形成される部位は、仕切り用支柱14により左右に複数仕切られたものとなり、そして該仕切られた複数の仕切り部のうち、全て仕切り部がシャッター装置15が設けられたものと、一部に開閉扉24が設けられたものとがあるように、仕切り部について使用者の要望に応じて如何様にもすることができ、設計の自由度が向上する。
さらに仕切り材22は、仕切り枠21により仕切られた小スペースに設けられることになるため、一枚状に設けた広面積のものに比して強度アップが図れることになるが、仕切り材22を左右支柱2や仕切り支柱14に蝶番を介して開閉自在に取付けるようにしてもよいことは勿論である。
本発明は、格納庫や倉庫等の大型建造物に設けられる大開口部の開閉をする大扉装置として利用することができる。
1 大扉
1a 屋外側面(下梁の屋外側端縁部)
2 左右支柱
3 上梁
4 下梁
4a 貫通孔
5 仕切り用横梁
6 外装材
10 車輪用横梁
10b 車両用横梁の屋外側端縁部
11 走行輪
11a 支軸
13 走行レール
14 仕切り用支柱
15 シャッター装置
18 シャッターカーテン
18a 座板
19 ガイドレール
20 座板受け
21 仕切り枠
22 仕切り材
S1 第一スペース

Claims (9)

  1. 建物の開口部に建て付けられる大扉であって、該大扉は、左右支柱と上下梁とにより四周が囲撓され、上下梁のあいだは仕切り用横梁により上下に仕切られ、
    仕切り用横梁と下梁とのあいだに、屋内外を仕切る仕切り材が屋内側に、開閉自在な開閉装置が屋外側に並列するように設けられた構成にするにあたり、
    前記開閉装置は、前記屋外側部位の開閉をするシャッターカーテンが巻装される状態で収納されるシャッターケースを備えて構成される建築用のシャッター装置であって、
    前記シャッターケースは、シャッターカーテンが開閉移動する屋外側部位から仕切り材上方の屋内側部位にまで至るよう延出する状態で設けられ、
    仕切り材が設けられる仕切り枠の上端部がシャッターケースの下面に取付けられることを特徴とする大扉装置。
  2. 建物の開口部に建て付けられる大扉であって、該大扉は、左右支柱と上下梁とにより四周が囲撓され、上下梁のあいだは仕切り用横梁により上下に仕切られ、
    下梁の上側には、床部位に設けた走行レールを走行する走行輪を支持するための車輪用横梁が設けられ、開閉自在な開閉装置が、車輪用横梁の屋外側に配される状態で仕切り用横梁と下梁とのあいだに配設されていることを特徴とする大扉装置。
  3. 屋内外を仕切る仕切り材が、開閉装置と屋内外に並列するよう仕切り用横梁と下梁とのあいだに設けられていることを特徴とする請求項2記載の大扉装置。
  4. 車輪用横梁の屋外側端縁部は、下梁の屋外側端縁部に対して屋内側に偏倚しており、該偏倚したことにより生じる空間部位に開閉装置が設けられていることを特徴とする請求項2または3記載の大扉装置。
  5. 仕切り材は、仕切り用横梁と車輪用横梁とのあいだに設けられていることを特徴とする請求項3または4記載の大扉装置。
  6. 仕切り材は、採光性および/または通気性を備えていることを特徴とする請求項1、3または5記載の大扉装置。
  7. 仕切り材は、防鳥性、防虫性等の異物侵入防止機能をさらに備えていることを特徴とする請求項6記載の大扉装置。
  8. 開閉装置は、建築用のシャッター装置であり、下梁の屋外側部位の上端部には、左右に設けられるガイドレールに昇降案内されるシャッターカーテンの下端部の座板を受ける座板受けが設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1記載の大扉装置。
  9. 仕切り用横梁の下側部位は、仕切り用支柱により左右に複数の仕切り部が形成され、少なくとも一つの仕切り部に開閉装置と仕切り材が設けられていることを特徴とする請求項1または3乃至の何れか1記載の大扉装置。
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