JP5266137B2 - ドア - Google Patents
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Description
従来、採光用窓の形状は四角形や、せいぜい円形でしかなく、且つ一つのパネルユニットに対して開口部が一つしかないため、何ら特別な印象を与えるものではなかった。
さらに本発明のドアは、透光性パネルが縦横桟で区画された一定の範囲で縦横桟に支持してあり、透光性パネルの下側を支持する横桟に溜まる水をドアの側部に配置された縦枠に流す樋部を有し、採光用小窓より浸入した雨水が樋部と縦枠を通じて排水されるようにしたので、採光用小窓から雨水が浸入しても、樋部と縦枠を通じて速やかに排水できる。
さらに本発明のドアは、透光性パネルは、縦横桟で区画された一定の範囲で縦横桟に支持してあり、横桟は、少なくとも一方の端部が縦桟から突出するものであり、縦横桟を透光性パネルの周囲を囲むように枠組みしてから、横桟をドアの左右両側に配置された縦枠間に架設してあることで、透光性パネルの設置やドアの組立てが容易に行える、透光性パネルを支持するための部材を別途設けることがないのでコストを削減できる効果がある。
左右の縦枠11a,11bは、図4に示すように、内周側が開口した略コ字状断面の部材となっており、図1に示すように、縦枠11a,11bの室内外の見付面の内周側縁部を一部切除して切り欠き部31a,31bを形成し、その切り欠き部31a,31bにガラスユニット16aの下側の横桟2bの両端部を嵌合することで、ガラスユニット16aがドア内で固定されている。そのため、火災時に断熱パネル17bが溶融したとしてもガラスユニット16aが落下することがなく、また、ガラスユニット16aと断熱パネル17a,17bとの間に隙間があったとしても、輸送時等にガラスユニット16aが移動することがない。
なお上枠13と下枠14も、縦枠11a,11bと同様に内周側が開口した略コ字状断面になっている。
なお、横桟2bの下方に樋部材10を別途設けることなく、雨水が横桟2bの内部を通って縦枠11b内に導かれるようにすることもできる。
採光用小窓5は、自由な形状、配置で設けることができ、それに合わせてドア内部にガラスユニット16a,16b,16cを大きさを変えたり向きを変えたりして適宜配置することができ、デザインの変更が容易である。ガラスユニット16a,16cは、横桟2b,2e,2fの端部を縦桟3a,3b,3e,3fより突出させ、その端部を縦枠11a,11bに形成した切り欠き部31a,31bに嵌合することで、ガラスユニット16a,16cを簡易に、しかも確実にドア内に固定することができる。ガラスユニット16a,16cを支持する部材をドア内に別途架設する必要がないため、材料費が抑えられると共に、ドア内部の構造がシンプルになってドアの組立てが容易に行える。
各採光用小窓5にはキャップ8が嵌め込んであるので、採光用小窓5に指が入らず、且つ雨水の浸入を抑えることができる。また当該キャップ8を有することで、表裏のドアパネル1a,1bの採光用小窓5の間を光を漏らさずに通過させ、採光用小窓5の形状を室内の壁や床等にそのまま投影できる。
たとえ採光用小窓5から雨水が浸入しても、樋部材10や縦枠11bを通じて外部に速やかに排水できる。また、ドアパネル1a,1bとガラスパネル4a,4b,4cとの間の間隔Sにスペーサー9が分散して配置してあるため、ドアパネル1a,1bのへこみを防止できる。
2a,2b,2c,2d,2e,2f 横桟
3a,3b,3c,3d,3e,3f 縦桟
4a,4b,4c ガラスパネル(透光性パネル)
5 採光用小窓
6a,6b,6c 模様
7 採光用小窓の内周縁部
8 キャップ
10 樋部材(樋部)
11a,11b 縦枠
S ドアパネルと透光性パネルとの間の間隔
Claims (7)
- 表裏のドアパネルと、両ドアパネル間に位置する透光性パネルとを備え、表裏のドアパネルには、透光性パネルが配置された位置に、表裏略同一位置で且つ表裏略同一形状の採光用小窓が複数形成してあり、透光性パネルは、縦横桟で区画された一定の範囲で縦横桟に支持してあり、透光性パネルの下側を支持する横桟に溜まる水をドアの側部に配置された縦枠に流す樋部を有し、採光用小窓より浸入した雨水が樋部と縦枠を通じて排水されるようにしたことを特徴とするドア。
- 表裏のドアパネルと、両ドアパネル間に位置する透光性パネルとを備え、表裏のドアパネルには、透光性パネルが配置された位置に、表裏略同一位置で且つ表裏略同一形状の採光用小窓が複数形成してあり、透光性パネルは、縦横桟で区画された一定の範囲で縦横桟に支持してあり、横桟は、少なくとも一方の端部が縦桟から突出するものであり、縦横桟を透光性パネルの周囲を囲むように枠組みしてから、横桟をドアの左右両側に配置された縦枠間に架設してあることを特徴とするドア。
- 透光性パネルは、縦横桟の長手方向の少なくとも一部にグレイジングチャンネルを介して嵌め込まれて支持してあることを特徴とする請求項1又は2記載のドア。
- 複数の採光用小窓が集まって一つの模様を構成していることを特徴とする請求項1,2又は3記載のドア。
- 表裏のドアパネルと透光性パネルとの間に所定の間隔を有し、採光用小窓には透光性パネルに向けて延びる内周縁部を有することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のドア。
- 表裏のドアパネルと透光性パネルとの間に所定の間隔を有し、採光用小窓にキャップが嵌め込んであり、キャップの先端部が透光性パネルに当接又は近接していることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のドア。
- 表裏のドアパネルと透光性パネルとの間に所定の間隔を有し、表裏のドアパネルと透光性パネルとの間の間隔にスペーサーを配置したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のドア。
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Family Applications (1)
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JP3635193B2 (ja) * | 1997-10-03 | 2005-04-06 | 積水ハウス株式会社 | 玄関ドア |
-
2009
- 2009-05-27 JP JP2009127513A patent/JP5266137B2/ja active Active
Also Published As
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