JP5237890B2 - 収納部付浴室出窓の構造 - Google Patents

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本発明は、収納部付浴室出窓の構造に関するものである。
外壁に設けた外壁側開口部と、浴室ユニットのユニット側開口部とに渡って形成される浴室出窓は、通常、外壁側開口部に取付ける窓枠サッシと、該窓枠サッシとユニット側開口部との間に配設される出窓枠とで構成される。
このような浴室出窓において、出窓の下方に浴室内に開口する収納部を形成することが特許文献1により知られている。
この特許文献1に示された従来例は、浴室ユニットの壁パネルに形成したユニット側開口部は外壁に形成した外壁側開口部とほぼ同じ大きさをしていて、ユニット側開口部の上端縁、両側縁、下端縁がそれぞれ外壁側開口部の上端縁、両側縁、下端縁にほぼ向かい合って位置している。
そして、浴室ユニットの壁パネルに形成した上記ユニット側開口部の下方に、ユニット側開口部とは別の収納部取付用開口部を形成し、この収納部取付け用開口部に、上記出窓枠とは別体の箱型体を浴室内から嵌め込んで取付けることで収納部を形成するようにしている。
このため、従来にあっては出窓枠が配設されるユニット側開口部と、箱型体を嵌め込む収納部取付用開口部とを別々に形成しなければならず、また、別部材の箱型体が必要で部材点数が増え、また、窓枠の取付け作業、箱型体の嵌め込み取り付け作業がそれぞれ必要となり、止水のためのシール箇所も増える。したがって、上記特許文献1に示された従来例は、構造が複雑になると共に、取付け作業も煩雑となり、コストも高くなるという問題がある。
特開2003−97066号公報
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、出窓の下方に浴室内に開口する収納部を形成するに当たって、構造が簡略化し、部材点数が少なく、取付け作業が簡略化し、コストが安くなる収納部付浴室出窓の構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成になっている。
本発明は、外壁1に設けた外壁側開口部2と、浴室ユニット3のユニット側開口部4とに渡って形成される収納部付浴室出窓の構造である。浴室出窓5は、外壁側開口部2に取付ける窓枠サッシ6と、該窓枠サッシ6とユニット側開口部4との間に配設される出窓枠7とで構成される。本発明の特徴は、ユニット側開口部4の上端縁、両側縁がそれぞれ外壁側開口部2の上端縁、両側縁にほぼ向かい合って位置し、且つ、ユニット側開口部4の下端縁が外壁側開口部2の下端縁と対向した位置よりも下方にずれて位置し、出窓枠7の下枠8を、該下枠8の主体を構成する出窓カウンター部9の下面側の中間部から下方に奥縦板部15を長手方向にわたって一体に垂設し、更に、奥縦板部15の下端から浴室側に下横板部16を長手方向にわたって突設することで、浴室ユニット3内に開口する収納部10を一体に形成することで構成し、ユニット側開口部4の下縁部に上記収納部10の開口の下縁部が位置していることである。
このような構成とすることで、浴室ユニット3の壁パネル14に設けたユニット側開口部4に出窓枠7の浴室側の端部を配設するように取付けて、浴室内に開口する収納部10を一体に備えた出窓を形成することができ、従来のように、浴室ユニット3に収納部取付用開口部を別に形成してここに収納部となる出窓枠7とは別体の箱型体を嵌め込む必要がない。このように出窓と一体に収納部10が形成され構造となっているので、部材点数が少なく、取付け作業が簡略化し、コストが安くなる。
また、出窓枠7の上枠11の浴室側の端部と両縦枠12の浴室側の端部、及び、収納部10の開口の下縁部に外周フランジ部13を設け、該外周フランジ部13でユニット側開口部4の開口縁部を覆うことが好ましい。
このような構成とすることで、出窓枠7に収納部10を形成したにもかかわらず、壁パネル14に形成したユニット側開口部4の開口縁を、上枠11、縦枠12部分と同様に収納部10部分においても外周フランジ部13で覆って仕舞うことができ、止水のためのシール箇所もユニット側開口部4の開口縁のみのシールでよい。
本発明は、上記のように構成したので、出窓と収納部とを形成するに当たって、出窓枠の下枠に収納部が一体に形成してあるので、従来のように収納部取付用開口部を別に形成し、別体の箱型体を嵌め込む必要がなく、この結果構造が簡略化し、また、部材点数が少なく、取付け作業が簡略化し、コストも安くなる。
本発明の断面図である。 同上の斜視図である。 同上の出窓枠の分解斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
建物内には内部が浴室となった浴室ユニット3が設置される。浴室ユニット3は床パン(図示せず)の外周端部に複数の壁パネル14を並べて立設し、壁パネル14で囲まれた部分の上方に天井パネル(図示せず)を配置して天井パネルの端部を壁パネル14の上端部に接続することで構成される。
上記浴室ユニット3の壁パネル14にはユニット側開口部4が形成される。ユニット側開口部4は一つの壁パネル14に形成してもよく、あるいは、隣接する壁パネル14にわたって形成してもよい。
一方、建物の外壁1には外壁側開口部2が形成される。
上記外壁1に形成した外壁側開口部2と、浴室ユニット3のユニット側開口部4とに渡って浴室出窓5が形成される。
浴室出窓5は、外壁側開口部2に取付ける窓枠サッシ6と、該窓枠サッシ6とユニット側開口部4との間に配設される出窓枠7とで構成される。
上記外壁側開口部2とユニット側開口部4とは屋内外方向に互いに対向するように形成される。
ここで、ユニット側開口部4の横(左右)方向の寸法と、外壁側開口部2の横(左右)方向の寸法はほぼ等しい。一方、ユニット側開口部4の上下方向の寸法は、図1に示すように外壁側開口部2の上下方向の寸法よりも長く設定してある。
そして、上記ユニット側開口部4の上端縁、両側縁がそれぞれ外壁側開口部2の上端縁、両側縁にほぼ向かい合って位置する関係となっており、ユニット側開口部4の下端縁が外壁側開口部2の下端縁と対向した位置よりも下方にずれて位置する。
窓枠サッシ6とユニット側開口部4との間に配設される出窓枠7は、図3に示すような上枠11、左右両縦枠12、下枠8を枠組みすることで構成される。
下枠8は、該下枠8の主体を構成する板状をした出窓カウンター部9の下面側に浴室ユニット3内に開口する収納部10を一体に形成することで構成される。
すなわち、板状をした出窓カウンター部9の下面の屋内外方向の略中間部から下方に奥縦板部15を長手方向にわたって一体に垂設し、更に、奥縦板部15の下端から浴室側に下横板部16を長手方向にわたって一体に突設することで、断面コ字状をした収納部10を備えた下枠8が構成される。
縦枠12は下端部に上記収納部10の左右方向の両端部を遮蔽するための遮蔽側板部17が一体に垂設してあり、下枠8の左右両端部に縦枠12の下端部を接合する際、下枠8の遮蔽側板部17を収納部10の左右両端部に接合して断面コ字状をした収納部10の左右両端部を遮蔽する。
出窓枠7の上枠11の浴室側の端部から上方にフランジ部13aを長手方向の全長にわたって一体に突設し、また、両縦枠12の浴室側の端部から側方にフランジ部13bを一体に突設し、収納部10の開口の下縁部(下横板部16の浴室側の端部)から下方にフランジ部13cを一体に突設してある。そして、上記上枠11と、左右両縦枠12と、下枠8とを枠組みして出窓枠7を形成することで、上記フランジ部13a、13b、13b、13cが四角形状に連続して出窓枠7の浴室側の外周端部に外周フランジ部13が形成される。
上枠11、左右両縦枠12、収納部10を備えた下枠8は、現場において長手方向の任意の位置で切断することで現場に応じた大きさの収納部10付きの出窓枠7を組み立て形成することができる。
上記出窓枠7は、前述のように外壁側開口部2に取付ける窓枠サッシ6と、該窓枠サッシ6とユニット側開口部4との間に配設され、出窓枠7の外周フランジ部13と反対側の端部が窓枠サッシ6の浴室ユニット3側の端部に接続される。また、出窓枠7の外周フランジ部13がユニット側開口部4の開口縁部を覆うように取付けられる。これにより、出窓枠7に収納部10を形成したにもかかわらず、壁パネル14に形成したユニット側開口部4の開口縁を、上枠11、縦枠12部分と同様に収納部10部分においても外周フランジ部13で覆って仕舞うことができる。
また、外周フランジ部13の先端と壁パネル14の表面との間にシール材20を充填してシール処理を行う。
このように、収納部10を設けたにもかかわらず、止水のためのシール箇所もユニット側開口部4の開口縁の周囲にシール処理するのみでよい。
なお、図2において符号19は浴室ユニット3内に設置される浴槽を示し、本実施形態では浴槽19に沿った壁パネル14にユニット側開口部4を設けて、収納部10付きの浴室出窓5を形成した例である。
1 外壁
2 外壁側開口部
3 浴室ユニット
4 ユニット側開口部
5 浴室出窓
6 窓枠サッシ
7 出窓枠
8 下枠
9 出窓カウンター部
10 収納部
11 上枠
12 縦枠
13 外周フランジ部

Claims (2)

  1. 外壁に設けた外壁側開口部と、浴室ユニットのユニット側開口部とに渡って形成される浴室出窓であって、該浴室出窓が外壁側開口部に取付ける窓枠サッシと、該窓枠サッシとユニット側開口部との間に配設される出窓枠とで構成され、ユニット側開口部の上端縁、両側縁がそれぞれ外壁側開口部の上端縁、両側縁にほぼ向かい合って位置し、且つ、ユニット側開口部の下端縁が外壁側開口部の下端縁と対向した位置よりも下方にずれて位置し、上記出窓枠の下枠を、該下枠の主体を構成する出窓カウンター部の下面側の中間部から下方に奥縦板部を長手方向にわたって一体に垂設し、更に、奥縦板部の下端から浴室側に下横板部を長手方向にわたって突設することで、浴室ユニット内に開口する収納部を一体に形成し、ユニット側開口部の下縁部に上記収納部の開口の下縁部が位置していることを特徴とする収納部付浴室出窓の構造。
  2. 出窓枠の上枠の浴室ユニット側の端部と両縦枠の浴室ユニット側の端部、及び、収納部の開口の下縁部に外周フランジ部を設け、該外周フランジ部でユニット側開口部の開口縁部を覆って成ることを特徴とする請求項1記載の収納部付浴室出窓の構造。
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