JP2023028011A - 改装建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な現場に対応して、意匠性を向上できる改装建具を提供すること。【解決手段】改装建具1は、建物100の開口部に設けられた既設枠6に取り付けられ、四周を組んで構成された新設枠2と、新設枠2と既設枠6との間に配置され四周を組んで構成されたアタッチメント枠3と、アタッチメント枠3に取り付けられアタッチメント枠3の室外側において見付方向に延びる見付方向延在部531を有する第1カバー材53と、アタッチメント枠3に取り付けられアタッチメント枠3の室外側X1において見込方向に延びる見込方向延在部82を有する第2カバー材8と、を備える。【選択図】図9

Description

本開示は、改装建具に関する。
従来、建物の開口部をリフォーム等で改装する方法として開口部に新たな建具を設置するカバー工法が採用されている。このカバー工法によって改装された改装建具では、建物の開口部に取り付けられた既設枠に対して、その内周側に新設枠が取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の改装建具は、四周を組んで構成された新設枠と、新設枠の表面に取り付けられる長尺状のカバー材と、を備える。カバー材は、新設枠の表面を覆うように取り付けられている。
特開2018-178575号公報
ところで、改装する現場において、新設枠の表面にカバー部材を取り付けた場合に、現場の納まりによっては、カバー部材が取り付けられていない既設枠の側方の部分が外壁面側から視認されることがある。この場合には、意匠性が損なわれる可能性がある。また、壁の厚さが異なる様々な現場の納まりによって、外壁面側から視認される部分の程度も異なる。よって、様々な現場に対応して、意匠性を向上できることが求められている。
本開示は、様々な現場に対応して、意匠性を向上できる改装建具を提供することを目的とする。
本開示は、建物の開口部に設けられた既設枠に取り付けられる改装建具であって、四周を組んで構成された新設枠と、前記新設枠と前記既設枠との間に配置され四周を組んで構成されたアタッチメント枠と、前記アタッチメント枠に取り付けられ前記アタッチメント枠の室外側において見付方向に延びる見付方向延在部を有する第1カバー材と、前記アタッチメント枠に取り付けられ前記アタッチメント枠の室外側において見込方向に延びる見込方向延在部を有する第2カバー材と、を備える改装建具に関する。
実施形態に係る改装建具を室外側から見た正面図である。 図1に示す改装建具の縦断面図である。 図1に示す改装建具の横断面図である。 アタッチメント枠を取り付けた新設枠を既設枠に取り付けた状態を室外側から見た斜視図である。 室外側正面化粧カバー及び室外側側部化粧カバーを取り付ける状態を示す斜視図である。 アタッチメント枠を取り付けた新設枠を既設枠に取り付けた状態を室内側から見た斜視図である。 室内側化粧部材及び見切り材を取り付ける状態を示す斜視図である。 アタッチメント枠を取り付けた新設枠を既設枠に取り付ける状態を示す斜視図である。 室外側側部化粧カバー及び室外側側部化粧カバーをアタッチメント縦枠に取り付けた状態を示す拡大縦断面図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。本実施形態に係る改装建具1は、建物100に固定されている既設枠6を建物100に取り付けたままの状態で、新たな部材を新設して形成するリフォーム用の改装建具1である。
本明細書において、「見付方向」とは、建物100の壁に形成された開口部に納められた改装建具1における障子10の面材の面方向を意味し、「見込方向」とは、上記面材の厚さ方向(即ち、奥行き方向)を意味する。「見込方向」は室内外方向でもある。図面において、改装建具1の室外側を室外側X1とし、改装建具1の室内側を室内側X2とする。改装建具1の横方向を「左右方向」という。
図1~図8に示すように、本実施形態に係る改装建具1は、建物100の開口部に納められた引違い窓タイプの改装サッシである。改装建具1は、建物100の開口部に設けられた既設枠6に取り付けられる。
改装建具1は、図1~図8に示すように、新設枠2と、新設枠2の外周に取り付けられた状態で既設枠6の内側に取り付けられるアタッチメント枠3と、室内側化粧部材41,42,43と、室外側正面化粧カバー51,52,53(第1カバー材)と、室外側側部化粧カバー8(第2カバー材)と、新設枠2内にスライド可能に納められる障子10、10と、を備える。既設枠6は、建物100の開口部に設けられている。新設枠2は、アタッチメント枠3が外周に取り付けられた状態で、既設枠6の内側に取り付けられる。アタッチメント枠3は、既設枠6と新設枠2との間に配置される。
まず、既設枠6の構成について説明する。既設枠6は、図2及び図3に示すように、建物100の開口部の内側に設けられ、矩形に組まれた枠状に形成される。既設枠6は、既設上枠61と、既設下枠62と、左右の既設縦枠63と、を備える。
既設上枠61は、図2に示すように、建物100の開口部の上部側に取り付けられており、下方に向けて立設される既設障子用のガイドレール611、612を有する。既設上枠61の室内側X2の部分は、建物100(躯体)に固定されている。
既設下枠62は、建物100の開口部の下部側に取り付けられており、上方に向けて立設される既設障子用のガイドレール621、622を有する。既設下枠62の室内側X2の部分は、建物100(躯体)に固定されている。
既設縦枠63は、図3に示すように、建物100の開口部の室外側X1の左右縦部側にそれぞれ取り付けられている。既設縦枠63の室内側X2の部分は、建物100(躯体)に固定されている。
新設枠2は、図6に示すように、アタッチメント枠3が外周に取り付けられた状態で、既設枠6に取り付けられる。新設枠2は、四周を組んで構成され、既設枠6の内周側にアタッチメント枠3を介して取り付けられる。
新設枠2は、新設上枠21と、新設下枠22と、左右の新設縦枠23と、を備える。新設枠2は、四周を組んだ状態において、新設上枠21、新設下枠22及び左右の新設縦枠23が組み合う部分において、ネジ固定されている。アタッチメント枠3は、アタッチメント上枠31と、アタッチメント下枠32と、左右のアタッチメント縦枠33と、を備える。
新設上枠21は、アタッチメント枠3が外周に取り付けられた新設枠2が既設枠6に取り付けられた状態において、図2に示すように、アタッチメント上枠31を間に挟んで、既設上枠61の内周側に取り付けられる。新設上枠21は、下方に向けて立設される障子10,10の上部側のガイドレール211、212を有する。
新設下枠22は、アタッチメント枠3が外周に取り付けられた新設枠2が既設枠6に取り付けられた状態において、図2に示すように、アタッチメント下枠32を間に挟んで、既設下枠62の内周側に取り付けられる。新設下枠22は、上方に向けて立設される障子10,10の下部側のガイドレール221,222を有する。
新設縦枠23は、アタッチメント枠3が外周に取り付けられた新設枠2が既設枠6に取り付けられた状態において、図3に示すように、アタッチメント縦枠33を間に挟んで、既設縦枠63の内周側に取り付けられる。
新設上枠21、新設下枠22及び新設縦枠23は、例えば、金属材料や樹脂材料により形成される。図2及び図3に示すように、新設上枠21、新設下枠22及び新設縦枠23の室内側X2には、それぞれ、樹脂アングル部材213,223,233が設けられる。樹脂アングル部材213,223,233は、それぞれ額縁部材101との間に間隔を有して配置される。
以上の新設枠2(新設上枠21、新設下枠22及び左右の新設縦枠23)は、図6に示すように、アタッチメント枠3(アタッチメント上枠31、アタッチメント下枠32及び左右のアタッチメント縦枠33)が外周において四周を組んで設けられた状態で、既設枠6(既設上枠61、既設下枠62及び左右の既設縦枠63)の内周側に取り付けられる。
アタッチメント枠3は、新設枠2の外周に四周を組んで取り付けられる。アタッチメント枠3は、新設枠2の外周に四周を組んで取り付けられた状態で、既設枠6の内周側に取り付けられる。
アタッチメント枠3は、図6に示すように、アタッチメント上枠31、アタッチメント下枠32及び一対のアタッチメント縦枠33が四周に配置されて矩形に組んで構成される。アタッチメント上枠31、アタッチメント下枠32及び左右のアタッチメント縦枠33は、それぞれ、例えば、アルミニウム材料で形成される。
アタッチメント上枠31、アタッチメント下枠32及び左右のアタッチメント縦枠33は、図2及び図3に示すように、それぞれ、ネジ36により、建物100(躯体)に固定される。アタッチメント上枠31、アタッチメント下枠32及び左右のアタッチメント縦枠33それぞれと、額縁部材101との間に隙間が形成される場合には、アタッチメント上枠31、アタッチメント下枠32及び左右のアタッチメント縦枠33それぞれと、額縁部材101との間に、スペーサ部材37が配置される。スペーサ部材37の一例としては、樹脂材料などで形成された薄板状の部材を挙げることができる。
また、改装建具1は、図2及び図3に示すように、気密構造70を有する。気密構造70は、既設枠6側と新設枠2側とを気密テープ(既設枠側気密テープ71、連結気密テープ72)により、既設枠6と新設枠2に取り付けられたアタッチメント枠3とを繋ぐように構成される。気密構造70は、既設枠6と新設枠2との間の気密性能を向上させるために、既設枠6と新設枠2に取り付けられたアタッチメント枠3とを繋ぐように配置される。
室内側化粧部材41,42,43は、図2及び図3に示すように、新設枠2の樹脂アングル部材213,223,233の室内側X2の表面に、それぞれ、取り付けられている。室内側化粧部材41,42,43と額縁部材101の内周面との境目は、建物100(躯体)に固定される断面がL字の見切り材45によって遮蔽されている。
室外側正面化粧カバー51,52,53は、図4及び図5に示すように、上部側において横方向に延びる上部横化粧カバー51(横カバー材)と、下部側において横方向に延びる下部横化粧カバー52(横カバー材)と、上下方向に延びる一対の縦化粧カバー53(縦カバー材)と、から構成される。
上部横化粧カバー51,下部横化粧カバー52,縦化粧カバー53は、それぞれ、アタッチメント上枠31,アタッチメント下枠32,アタッチメント縦枠33それぞれの室外側X1の表面に取り付けられている。これにより、上部横化粧カバー51,下部横化粧カバー52,縦化粧カバー53が、それぞれ、アタッチメント上枠31,アタッチメント下枠32,アタッチメント縦枠33それぞれの室外側X1の凹凸を覆うことで、室外側正面化粧カバー51,52,53の室外側X1の平面状の面が室外側X1に露出されるため、意匠性を向上できる。
縦化粧カバー53が取り付けられる部分の周辺の構造について更に説明する。縦化粧カバー53が取り付けられた部分の側方において、建物100との納まりによっては、側部から既設縦枠63が視認されることがある。また、現場によっては、壁の厚さも異なるため、既設縦枠63が視認される程度も異なる。
これに対して、本実施形態においては、図9に示すように、アタッチメント縦枠33には、室外側X1において、アタッチメント縦枠33の室外側X1側の面を覆うように、縦化粧カバー53が取り付けられると共に、既設縦枠63の側部を覆うように、室外側側部化粧カバー8が取り付けられる。室外側側部化粧カバー8は、縦化粧カバー53が取り付けられたアタッチメント縦枠33の左右方向の外側から、既設縦枠63の側部を覆うように、アタッチメント縦枠33に取り付けられる。
まず、室外側側部化粧カバー8の周辺に配置されるアタッチメント縦枠33及び縦化粧カバー53の構成について説明する。アタッチメント縦枠33は、図9に示すように、アタッチメント縦枠中空部331(中空部)と、室外側左右方向延在板部332と、一対の係合突起333と、を有する。
アタッチメント縦枠中空部331は、室内外方向に延びる細長い長方形の中空状に形成される。
一対の係合突起333は、左右に離れて配置され、アタッチメント縦枠中空部331の室外側X1の面から室外側X1に突出して形成される。一対の係合突起333には、縦化粧カバー53の一対の係合突起532が係合して取り付けられる。
室外側左右方向延在板部332は、一対の係合突起333のうちの左右方向の外側の係合突起333の室内外方向の途中から左右方向の外側に延出する板状に形成される。室外側左右方向延在板部332は、アタッチメント縦枠33の室外側X1の端部に配置され、左右方向(見付方向)に延びる。室外側左右方向延在板部332には、室外側側部化粧カバー8の取付板部81(後述)が、ネジ83により固定される。
縦化粧カバー53は、図9に示すように、見付方向延在板531(見付方向延在部)と、一対の係合突起532と、突出片533と、を有する。
見付方向延在板531は、左右方向に幅を有し、アタッチメント縦枠33の長手方向に沿って長尺状に延びる板状に形成される。見付方向延在板531は、アタッチメント縦枠33の室外側X1の面を覆うように配置される。見付方向延在板531は、室外側左右方向延在板部332を覆うように、アタッチメント縦枠33の室外側左右方向延在板部332の室外側X1に配置される。見付方向延在板531は、室外側X1を向く面を有する。
一対の係合突起532は、見付方向延在板531の左右方向における障子10が配置される側において、左右に離れて配置され、見付方向延在板531の室内側X2の面から室内側X2に突出する。一対の係合突起532には、アタッチメント縦枠33の一対の係合突起333が係合して取り付けられる。
突出片533は、見付方向延在板531の左右方向において、障子10が配置される側とは反対側の端部から室内側X2に突出する。
次に、アタッチメント縦枠33に取り付けられる室外側側部化粧カバー8の構成について説明する。室外側側部化粧カバー8は、様々な現場に対応できるように、改装建具1の専用部品ではなく、汎用部品により構成される。汎用部品は、様々な現場の事情により生じた隙間を覆ったり部材を覆ったりするための部品として、予め様々な形状の複数種類の部品が準備されている。
本実施形態においては、室外側側部化粧カバー8は、予め準備されている複数種類の汎用部品から選択され、断面形状がL字状に形成される。室外側側部化粧カバー8は、取付板部81(取付部)と、遮蔽板部82(見込方向延在部)と、を有する。
取付板部81は、板状に形成され、左右方向に幅を有し、上下方向に延びる。取付板部81は、アタッチメント縦枠33の室外側左右方向延在板部332にネジ83により固定される。取付板部81が室外側左右方向延在板部332にネジ83により固定された状態においては、取付板部81の室外側X1の全部、及び、室外側側部化粧カバー8の取付板部81を固定したネジ83は、縦化粧カバー53に覆われる。室外側側部化粧カバー8の室外側X1が縦化粧カバー53に覆われることで、室外側側部化粧カバー8を取り付けたことによる意匠性の低下は生じない。
遮蔽板部82は、取付板部81の左右方向の外側の端部から室内側X2に延びる。遮蔽板部82は、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33を左右方向の外側から側方から視認されないように、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33の側部を覆うように配置される。遮蔽板部82は、板状に形成され、室内外方向(見込方向)に幅を有し、上下方向に延びる。遮蔽板部82は、室内外方向において、建物100から室外側正面化粧カバー53に亘って延びて形成される。
室外側側部化粧カバー8及び縦化粧カバー53を、アタッチメント縦枠33に取り付ける手順について説明する。まず、様々な現場に応じて、室外側側部化粧カバー8を、壁の厚さなどに対応するように、予め準備されている複数種類の汎用部品から選択しておく。
そして、選択した汎用部品の室外側側部化粧カバー8を使用して、現場において、ネジ83により、室外側側部化粧カバー8の取付板部81を、アタッチメント縦枠33の室外側左右方向延在板部332に固定する。これにより、室外側側部化粧カバー8の遮蔽板部82は、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33の左右方向の外側から側方から視認されないように、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33の側部を覆うことができる。
次に、縦化粧カバー53の一対の係合突起532をアタッチメント縦枠33の一対の係合突起333に係合させることで、縦化粧カバー53をアタッチメント縦枠33に取り付ける。これにより、縦化粧カバー53は、アタッチメント縦枠33の室外側X1の面、アタッチメント縦枠33の室外側X1の面に配置された室外側側部化粧カバー8の取付板部81、及び、室外側側部化粧カバー8の取付板部81を固定したネジ83を、室外側X1に露出しないように覆うことができる。室外側側部化粧カバー8の室外側X1が縦化粧カバー53に覆われることで、室外側側部化粧カバー8を取り付けたことによる意匠性の低下は生じない。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。本実施形態の改装建具1は、建物100の開口部に設けられた既設枠6に取り付けられ、四周を組んで構成された新設枠2と、新設枠2と既設枠6との間に配置され四周を組んで構成されたアタッチメント枠3と、アタッチメント枠3に取り付けられアタッチメント枠3の室外側X1において見付方向に延びる見付方向延在部531を有する室外側正面化粧カバー53と、アタッチメント枠3に取り付けられアタッチメント枠3の室外側X1において見込方向に延びる見込方向延在部82を有する室外側側部化粧カバー8と、を備える。
これにより、室外側正面化粧カバー53の見付方向延在板531は、アタッチメント縦枠33の室外側X1の面を覆うように配置される。また、室外側側部化粧カバー8の遮蔽板部82は、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33が左右方向の外側の側方から視認されないように、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33の側部を覆うように配置される。これにより、様々な現場に対応して、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、室外側側部化粧カバー8は、見付方向に延びる取付板部81を有し、取付板部81は、アタッチメント枠3にネジ83により固定され、室外側正面化粧カバー53は、取付板部81をアタッチメント枠3に固定したネジ83を覆うように配置される。これにより、室外側側部化粧カバー8を固定したネジ83を覆うことができるため、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、室外側側部化粧カバー8は、断面形状がL字状に形成される。これにより、室外側側部化粧カバー8を簡易な構成とすることができる。よって、室外側側部化粧カバー8の取り扱いも容易で、アタッチメント枠3に容易に取りけることができる。
また、本実施形態においては、室外側側部化粧カバー8は、予め準備されている複数種類の汎用部品から選択される。これにより、専用部品を準備しておかなくても、様々な現場に対応することができる。
以上、本開示の好ましい一実施形態について説明したが、本開示は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態においては、室外側側部化粧カバー8として、断面形状がL字状の汎用部品を用いているが、これに限定されない。汎用部品として、例えば、断面形状がクランク形状の部品や、断面形状がU字状の部品や、断面形状が直線状の板材の部品や、中空状の部品などを用いて、既設縦枠63及びアタッチメント縦枠33の側部を覆う室外側側部化粧カバーを構成してもよい。
また、前記実施形態においては、改装建具1を引違い窓タイプの改装サッシに適用した場合について説明した。しかし、これに限定されない。改装建具を、例えば、回転軸を中心に戸体が回転して開閉する開閉式の改装建具や、縦辷り出し式の改装建具に適用してもよい。また、改装建具を、例えば、枠に対して開閉しないで固定してガラスが取り付けられるFIX式の改装建具に適用してもよい。
1 改装建具、2 新設枠、3 アタッチメント枠、6 既設枠、8 室外側側部化粧カバー(第2カバー材)、33 アタッチメント縦枠、53 室外側正面化粧カバー,縦化粧カバー(第1カバー材)、82 遮蔽板部(見込方向延在部)、81 取付板部(取付部)、83 ネジ、100 建物、531 見付方向延在板(見付方向延在部)

Claims (4)

  1. 建物の開口部に設けられた既設枠に取り付けられる改装建具であって、
    四周を組んで構成された新設枠と、
    前記新設枠と前記既設枠との間に配置され四周を組んで構成されたアタッチメント枠と、
    前記アタッチメント枠に取り付けられ前記アタッチメント枠の室外側において見付方向に延びる見付方向延在部を有する第1カバー材と、
    前記アタッチメント枠に取り付けられ前記アタッチメント枠の室外側において見込方向に延びる見込方向延在部を有する第2カバー材と、を備える改装建具。
  2. 前記第2カバー材は、見付方向に延びる取付部を有し、
    前記取付部は、前記アタッチメント枠にネジにより固定され、
    前記第1カバー材は、前記取付部を前記アタッチメント枠に固定した前記ネジを覆うように配置される、請求項1に記載の改装建具。
  3. 前記第2カバー材は、断面形状がL字状に形成される、請求項1又は2に記載の改装建具。
  4. 前記第2カバー材は、予め準備されている複数種類の汎用部品から選択される、請求項1~3のいずれかに記載の改装建具。
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