JP7117620B2 - 窓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、窓部材及び枠部材を備えた窓装置に関する。
従来より、ガラスパネル等の透光板の四周を囲むように框を設けた窓部材及びこれを保持する枠部材(サッシ枠)を備えた窓装置が知られている。このような窓装置においては、窓部材の框が枠部材の内周側に大きく露出するため、煩雑な印象を与えるもので、また、採光面積が小さくなる傾向があった。
例えば、下記特許文献1には、水平方向に延びる複数の溝部を有する枠部材と、複数の溝部内に摺動可能に設けられる少なくとも2枚以上の障子と、を備えた建具が開示されている。
特開2018-71315号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された建具では、引違状に配される複数の障子のそれぞれをスライド自在に保持する間口方向に延びる複数の溝部を並列状に設ける必要があるため、これら溝部において熱損失が生じ易くなることが考えられた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、見栄えの向上が可能で、かつ断熱性を向上し得る窓装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る窓装置は、それぞれに透光板の四周に框が設けられた固定窓部材及び可動窓部材と、これら固定窓部材及び可動窓部材が建て付けられる枠部材と、を備えており、前記枠部材の上枠及び下枠には、前記可動窓部材の上框及び下框の全体をスライド自在に受け入れる凹溝状の可動窓受部と、前記固定窓部材の上框及び下框の全体をスライド不能に受け入れる凹溝状の固定窓受部と、が見込方向に隣接して設けられていることを特徴とする。
本発明に係る窓装置は、上述のような構成としたことで、見栄えの向上が可能で、かつ断熱性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る窓装置の一例を模式的に示す概略分解斜視図である。 同窓装置を設置した状態を模式的に示す概略正面図である。 図2におけるX-X線矢視に対応させた一部破断概略横断面図である。 図2におけるY1-Y1線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 図2におけるY2-Y2線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)は、図1におけるZ1部に対応させた一部破断概略斜視図、(b)は、図1におけるZ2部に対応させた一部破断概略斜視図である。 同窓装置の概略正面図である。 同窓装置の概略背面図である。 (a)は、同窓装置の概略平面図、(b)は、同窓装置の概略側面図(右側面図)、(c)は、同窓装置の概略底面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。また、図9では、左側面図は右側面図と対称であるので省略している。
また、以下の実施形態では、本実施形態に係る窓装置(枠付き窓)が設置された状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1~図9は、本実施形態に係る窓装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る窓装置1は、図1及び図2に示すように、それぞれに透光板27,37の四周に框21,31が設けられた固定窓部材20及び可動窓部材30と、これら固定窓部材20及び可動窓部材30が建て付けられる枠部材10と、を備えている。
この窓装置1は、成人の腰高程度の高さから天井側に設けられた腰高窓としてもよいが、本実施形態では、床から天井側に設けられ、比較的に上下寸法が大とされた掃出窓としている。この場合は、例えば、上枠11から下枠13までの上下寸法を、1800mm~2600mm程度としてもよく、両縦枠16,16間の開口幅方向に沿う寸法を、1200mm~3600mm程度としてもよい。図例では、上枠11から下枠13までの上下寸法と両縦枠16,16間の開口幅方向に沿う寸法とを概ね同寸法とした例を示している。なお、当該窓装置1の寸法は、このような寸法に限られず、設置箇所や用途等に応じて適宜の寸法としてもよい。
また、窓装置1は、図3及び図4に示すように、住居等の建物の屋外2と屋内3とを区画する壁体に設置される。このような壁体としては、適宜の壁下地の屋外2側に外装壁材6が固定され、壁下地の屋内3側に内装壁材8が固定されて構築されたものでもよい。なお、本実施形態に係る窓装置1が設置される壁体としては、このような態様に限られず、少なくとも屋外2側がコンクリート仕上面とされた鉄筋コンクリート構造の壁体でもよく、その他、種々の構成とされた壁体でもよい。
本実施形態では、窓装置1は、当該窓装置1の枠部材10を囲むように枠部材10の屋外2側に固定され、かつ外装壁材6が固定される補強フレーム5を備えている。この補強フレーム5は、枠部材10の四周を囲むように枠状とされている。図例では、補強フレーム5を、屋外2側に向けて開口する長手方向(周方向)に見て略C字状(略U字状)とされた溝形鋼状(チャンネル状)とした例を示している。なお、この補強フレーム5の少なくとも下フレームに、上下方向に貫通する排水孔を設けた構成としてもよい。外装壁材6には、この補強フレーム5の開口に応じた開口7が設けられている。なお、図例では、外装壁材6を額縁状とした例を示しているが、複数の外装壁材6が組み合わせられて開口7が形成されるものでもよい。
また、本実施形態では、窓装置1は、枠部材10の両側の縦枠16,16のそれぞれに当接される2枚の固定窓部材20,20と、これら固定窓部材20,20の見込方向(壁厚方向)一方側において引分状に配される2枚の可動窓部材30,30と、を備えている。つまり、本実施形態では、窓装置1は、開口幅方向両側の固定窓部材20,20のそれぞれの見込方向一方側に重ね合わせられるように可動窓部材30,30が配されて開放される構成とされている(図3における二点鎖線参照)。また、本実施形態では、可動窓部材30,30を、固定窓部材20,20の見込方向一方側としての屋内3側に設けた構成としている。つまり、固定窓部材20,20を屋外2側に設けた構成としている。
また、2枚の固定窓部材20,20を互いに同様の構成とされた同一部材とし、2枚の可動窓部材30,30を互いに同様の構成とされた同一部材としている。また、図3に示すように、これら固定窓部材20,20及び可動窓部材30,30のそれぞれの幅寸法を、互いに同寸法としている(図7及び図8も参照)。
これら固定窓部材20及び可動窓部材30の透光板27,37は、略無色透明とされたものに限られず、有色透明とされたものや半透明とされたものでもよく、スモークガラス状やすりガラス状とされたものでもよい。また、これら透光板27,37は、厚さ方向に隣り合うガラスパネル間に真空層を設けた真空断熱ガラスでもよく、真空層に代えて種々のガスが充填された中空層を設けた多重ガラスでもよく、更には単板ガラスでもよい。また、これら透光板27,37は、ガラスに限られず、アクリルやポリカーボネート等の合成樹脂系材料から形成されたものでもよい。また、図例では、固定窓部材20の透光板27の厚さ寸法を可動窓部材30の透光板37の厚さ寸法よりも大とした例を示しているが、互いに同寸法としてもよい。
固定窓部材20の框21は、図1、図3及び図5に示すように、上框22と下框24と両側の縦框26,26とを備えている。これら上框22、下框24及び各縦框26,26の内周側には、透光板27の四周端部を受け入れる受入溝22a,24a,26a,26aが設けられている。これら受入溝22a,24a,26a,26aは、上框22、下框24及び各縦框26,26の略全長に亘って延びるように設けられている。また、図例では、これら受入溝22a,24a,26a,26aを、上框22、下框24及び各縦框26,26の見込方向略中央部に位置するように設けた例を示している。なお、これら受入溝22a,24a,26a,26aには、図示は省略しているが、透光板27の四周端部を保持するガスケット(グレイジングガスケット)が嵌め込まれている。
両側の縦框26,26は、図3に示すように、互いに同様の構成とされている。また、これら両側の縦框26,26は、長手方向に見て略方形状の外郭形状とされている。図例では、これら縦框26,26を、中空筒状とした例を示しているが中実状としてもよい。開口幅方向外側の縦框26が縦枠16に当接され、開口幅方向中央側の縦框26が可動窓部材30,30によって開閉される開口の開口幅方向一方側を区画する。なお、開口幅方向外側の縦框26は、適宜のシール部材を介して縦枠16に当接されるものでもよい。
上框22及び下框24は、図5に示すように、互いに同様の構成とされている。また、これら上框22及び下框24は、上記と概ね同様、長手方向に見て略方形状の外郭形状とされ、中空筒状とされている。また、本実施形態では、これら上框22及び下框24に、ねじ等の止具が止着される止着部と、止着部に止着された止具の頭部を収容する頭部収容凹所と、頭部収容凹所の開口を覆うカバーと、を設けた構成としている。図例では、上框22及び下框24の受入溝22a,24aの見込方向一方側(屋内3側)の中空部を構成するように頭部収容凹所を設けた例を示している。
また、これら上框22及び下框24には、上下方向外側に向けて開口する受入凹所23,25が設けられている。これら受入凹所23,25は、これら上框22及び下框24の長手方向に延びる凹溝状とされている。また、図例では、これら受入凹所23,25を、上框22及び下框24の見込方向略中央部に設けた例を示している。
また、図例では、これら上框22及び下框24の見込方向に沿う寸法を、縦框26,26の見込方向に沿う寸法よりも小とした例を示しているが、略同寸法としてもよい。また、これら上框22及び下框24と縦框26,26とを縦勝状に接合した例を示しているが、横勝状に接合した態様としてもよい。また、上框22と上枠11との間及び下框24と下枠13との間に適宜のシール部材を設けた構成としてもよい。
可動窓部材30の框31は、上記と概ね同様、図1、図3及び図4に示すように、上框32と下框34と両側の縦框36,36とを備えている。これら上框32、下框34及び各縦框36,36の内周側には、透光板37の四周端部を受け入れる受入溝32a,34a,36a,36aが設けられている。これら受入溝32a,34a,36a,36aは、上框32、下框34及び各縦框36,36の略全長に亘って延びるように設けられている。また、図例では、これら受入溝32a,34a,36a,36aを、上框32、下框34及び各縦框36,36の見込方向略中央部に位置するように設けた例を示している。なお、これら受入溝32a,34a,36a,36aには、上記同様、図示は省略しているが、透光板37の四周端部を保持するガスケット(グレイジングガスケット)が嵌め込まれている。
両側の縦框36,36は、図3に示すように、互いに同様の構成とされている。また、これら両側の縦框36,36は、長手方向に見て略方形状の外郭形状とされている。図例では、これら縦框36,36を、中実状とした例を示しているが、中空筒状としてもよい。開口幅方向外側の縦框36が開放状態で縦枠16に当接され、開口幅方向中央側の縦框36が閉鎖状態で他の可動窓部材30の開口幅方向中央側の縦框36に当接される。また、これら両側の縦框36,36の窓幅方向両外側に向く外側面は、開放状態で見込方向に重なり合う固定窓部材20の両側の縦框26,26の窓幅方向両外側に向く外側面のそれぞれと略同一平面状となるように配される構成とされている。また、開口幅方向外側の縦框36の窓幅方向外側に向く外側面は、閉鎖状態で見込方向に重なり合う固定窓部材20の開口幅方向中央側の縦框26の窓幅方向中央側に向く内側面と略同一平面状となるように配される構成とされている。
なお、両側の縦框36,36の窓幅方向両外側部位に、適宜のシール部材を設けた構成としてもよい。また、閉鎖状態で見込方向に重なり合う固定窓部材20及び可動窓部材30の縦框26,36の互いに向き合う面の両方または一方に、適宜のモヘア部材やシール部材を設けた構成としてもよい。また、閉鎖状態で見込方向に重なり合う固定窓部材20及び可動窓部材30の縦框26,36の適所や、他の部位に錠を設けた構成としてもよい。
また、これら縦框36,36のうちの例えば、開口幅方向中央側の縦框36の見込方向両側に、開閉される際に手掛けされる適宜の手掛部を設けた構成としてもよい。また、図例では、これら縦框36,36の窓幅方向に沿う寸法を、固定窓部材20の縦框26,26の窓幅方向に沿う寸法よりも大とした例を示しているが、略同寸法等としてもよい。また、これら縦框36,36の見込方向に沿う寸法を、固定窓部材20の縦框26,26の見込方向に沿う寸法よりも小とした例を示しているが、略同寸法等としてもよい。
上框32及び下框34は、図4に示すように、長手方向に見て略方形状の外郭形状とされている。図例では、これら上框32及び下框34を、中実状とした例を示しているが、中空筒状としてもよい。
上框32には、上方側に向けて開口するガイド溝33が設けられている。このガイド溝33は、上框32の長手方向に延びる凹溝状とされている。このガイド溝33は、図例のように、上框32と縦框36,36とを縦勝状に接合した場合には、縦框36,36にも設けられている。また、図例では、このガイド溝33を、上框32の見込方向略中央部に設けた例を示している。
下框34には、後記する下枠13に設けられたレール部13cに沿って転動する転動体35が設けられている。この転動体35は、見込方向に沿う軸回りに回転する構成とされている。
図例では、この転動体35の外周面に径方向外側に向けて開口する溝部を全周に亘って設けた例を示している。また、この転動体35は、窓幅方向に間隔を空けて複数箇所に設けられている。なお、転動体35は、図例のように、下框34と縦框36,36とを縦勝状に接合した場合には、縦框36,36の下端部に設けられたものでもよい。また、上框32及び下框34と縦框36,36とを縦勝状に接合した態様に代えて、横勝状に接合した態様としてもよい。
また、図例では、上框32と下框34との見込方向に沿う寸法を互いに同寸法とし、かつ縦框36,36の見込方向に沿う寸法と同寸法とした例を示しているが、このような態様に限られない。また、図例では、下框34の上下方向に沿う寸法を上框32の上下方向に沿う寸法よりも小とした例を示しているが、このような態様に限られない。また、上框32と上枠11との間及び下框34と下枠13との間に適宜のモヘア部材やシール部材を設けた構成としてもよい。
枠部材10は、図1及び図3~図5に示すように、壁体内に設けられた窓枠下地4の開口に嵌め込まれるように窓枠下地4の内周側に固定される。窓枠下地4は、上枠11が固定される上枠下地4aと、下枠13が固定される下枠下地4bと、各縦枠16,16が固定される縦枠下地4c,4cと、によって開口を区画している。なお、窓枠下地4は、当該窓装置1が備えたものでもよい。この場合、上記した各窓部材20,20,30,30が組み込まれた枠部材10を窓枠下地4に固定した状態で設置されるものでもよい。また、この窓枠下地4は、壁下地を構成するものでもよい。図例では、窓枠下地4の屋内3側に内装壁材8を固定した例を示している。
また、枠部材10の上枠11、下枠13及び各縦枠16,16の屋外2側の内周縁部には、屋外2側に向けて突出する突片部11a,13a,16a,16aが設けられている。これら突片部11a,13a,16a,16aは、四周を囲むように設けられている。上記した補強フレーム5は、これら突片部11a,13a,16a,16aの外周側に沿うように設けられている。なお、図例では、これら突片部11a,13a,16a,16aの屋外2側の端面を、外装壁材6の表面よりも屋内3側に位置させた例を示しているが、外装壁材6の表面と同一平面状としたり、外装壁材6の表面よりも屋外2側に位置させたりしてもよい。
また、枠部材10の上枠11及び各縦枠16,16の屋内3側の内周縁部には、屋内3側に向けて突出する突片部11b,16b,16bが設けられている。これら突片部11b,16b,16bは、上方側及び開口幅方向両側の三方を囲むように設けられている。内装壁材8は、これら突片部11b,16b,16bの外周側に沿うように設けられている。また、図例では、これら突片部11b,16b,16bの屋内3側の端面を、内装壁材8の表面と同一平面状とした例を示している。つまり、これら突片部11b,16b,16bの突出寸法を、内装壁材8の厚さ寸法と略同寸法とした例を示している。また、下枠13の屋内3側に突片部を設けずに、下枠13の屋内3側に向く面に床材9を当接させた例を示している。また、下枠13の上面と上面が同一平面状となるように床材9を設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、下枠13に床材9の上面を覆う突片部を設けた態様としてもよい。
また、図3~図5に示すように、枠部材10の上枠11及び下枠13には、凹溝状の可動窓受部12a,14aと、凹溝状の固定窓受部12b,14bと、が見込方向に隣接して設けられている。可動窓受部12a,14aは、上記した可動窓部材30の上框32及び下框34の全体をスライド自在に受け入れ、固定窓受部12b,14bは、上記した固定窓部材20の上框22及び下框24の全体をスライド不能に受け入れる構成とされている。
上枠11は、開口幅方向に延びるように長尺状とされている。この上枠11の可動窓受部12a及び固定窓受部12bは、下面側において下方側に向けて開口するように設けられている。これら可動窓受部12a及び固定窓受部12bは、本実施形態では、当該上枠11の長手方向の両端面において開口している。
可動窓受部12aは、可動窓部材30が設置された状態で可動窓部材30の上框32の全体を受入可能なように、上下方向に沿う深さ寸法が上框32の上下寸法以上とされている。図例では、可動窓受部12aの深さ寸法を、上框32の上下寸法よりも大とした例を示している。また、この可動窓受部12aは、可動窓部材30のスライドが可能なように、両側の縦枠16,16間に亘って設けられている。本実施形態では、この可動窓受部12aを、上枠11の全長に亘って設けた構成としている。また、この可動窓受部12aの溝底には、上記した可動窓部材30の上框32に設けられたガイド溝33に差し込まれ、可動窓部材30の上端側をガイドするガイド部を構成するガイド突条11cが設けられている。このガイド突条11cは、可動窓受部12aの溝底から下方側に向けて突出し、上枠11の長手方向に延びるように設けられている。このガイド突条11cは、後記する両側の縦枠16,16との接合部を除いて上枠11の略全長に亘って設けられたものでもよい。
固定窓受部12bは、固定窓部材20が設置された状態で固定窓部材20の上框22の全体を受入可能なように、深さ寸法が上框22の上下寸法以上とされている。図例では、固定窓受部12bの深さ寸法を、上框22の上下寸法よりも大とした例を示している。また、図例では、固定窓受部12bの溝底と固定窓部材20の上端面との間に比較的に大きな隙間を設けた例を示しているが、固定窓部材20の上端面が固定窓受部12bの溝底に当接または近接される構成としてもよい。
また、この固定窓受部12bは、上枠11の長手方向両側部位に配される固定窓部材20,20に対応させて上枠11の長手方向両側部位のみに設けられたものでもよいが、図例では、上枠11の全長に亘って設けた構成としている。また、この固定窓受部12bの溝底には、上記した固定窓部材20の上框22に設けられた受入凹所23に差し込まれる差込突片部11dが設けられている。この差込突片部11dは、固定窓受部12bの溝底から下方側に向けて突出し、上枠11の長手方向に延びるように設けられている。この差込突片部11dは、固定窓部材20の上框22に応じた位置となるように固定窓受部12bの溝底に部分的に設けられている。なお、この差込突片部11dが固定窓部材20の上端側をスライド不能とするストッパーとして機能するものでもよい。
また、本実施形態では、これら可動窓受部12a及び固定窓受部12bは、見込方向に一連状とされた上側窓受部12によって構成されている。つまり、可動窓受部12aと固定窓受部12bとの間に仕切等を設けずに一連状に凹溝状とされた上側窓受部12を設けた構成としている。また、可動窓受部12a及び固定窓受部12bの深さ寸法を互いに同寸法としている。つまり、これら可動窓受部12a及び固定窓受部12bの溝底を、同一平面状としている。
また、この上側窓受部12の溝幅方向一方側となる屋外2側に向く溝側壁面に可動窓部材30の上框32の屋内3側に向く表面が近接して配置される。また、この上側窓受部12の溝幅方向他方側となる屋内3側に向く溝側壁面に固定窓部材20の上框22の屋外2側に向く表面が近接して配置される。図例では、上側窓受部12の屋内3側に向く溝側壁面に固定窓部材20の縦框26の屋外2側に向く表面を当接させた例を示している。
下枠13は、開口幅方向に延びるように長尺状とされている。この下枠13の可動窓受部14a及び固定窓受部14bは、上面側において上方側に向けて開口するように設けられている。これら可動窓受部14a及び固定窓受部14bは、本実施形態では、当該下枠13の長手方向の両端面において開口している。これら可動窓受部14a及び固定窓受部14bは、上記した上枠11の可動窓受部12a及び固定窓受部12bのそれぞれに上下方向に見て重なり合う位置となるように設けられている。
可動窓受部14aは、上記同様、可動窓部材30が設置された状態で可動窓部材30の下框34の全体を受入可能なように、上下方向に沿う深さ寸法が下框34の上下寸法以上とされ、図例では、下框34の上下寸法よりも大とされている。
また、この可動窓受部14aは、上記同様、可動窓部材30のスライドが可能なように、両側の縦枠16,16間に亘って設けられ、下枠13の全長に亘って設けられている。また、この可動窓受部14aの溝底には、上記した可動窓部材30に設けられた転動体35が係合し、可動窓部材30の下端側をガイドするガイド部を構成するレール部13cが設けられている。このレール部13cは、可動窓受部14aの溝底から上方側に向けて突出し、下枠13の長手方向に延びるように設けられている。このレール部13cは、図3に示すように、後記する両側の縦枠16,16との接合部を除いて下枠13の略全長に亘って設けられている。
固定窓受部14bは、上記同様、固定窓部材20が設置された状態で固定窓部材20の下框24の全体を受入可能なように、深さ寸法が下框24の上下寸法以上とされ、図例では、下框24の上下寸法よりも僅かに大とされている。また、この固定窓受部14bの溝底に固定窓部材20の下端面が当接または近接される。
また、この固定窓受部14bは、下枠13の長手方向両側部位に配される固定窓部材20,20に対応させて下枠13の長手方向両側部位のみに設けられている。また、この固定窓受部14bの溝底には、上記した固定窓部材20の下框24に設けられた受入凹所25に差し込まれる差込突片部13dが設けられている。この差込突片部13dは、固定窓受部14bの溝底から上方側に向けて突出し、下枠13の長手方向に延びるように設けられている。この差込突片部13dは、図6(b)に示すように、固定窓部材20の下框24に応じた位置となるように固定窓受部14bの溝底に部分的に設けられている。なお、この差込突片部13dが固定窓部材20の下端側をスライド不能とするストッパーとして機能するものでもよい。
また、本実施形態では、図3及び図6(b)に示すように、下枠13に、閉鎖状態の可動窓部材30が配される部位の可動窓受部14aの見込方向固定窓受部側(屋外2側)及び固定窓受部14bの反縦枠側を区画する突段部15を設けた構成としている。この突段部15は、上面が当該下枠13の上面と面一状とされている。また、この突段部15は、可動窓受部14a及び固定窓受部14bの溝底から段上状に設けられている。また、可動窓受部14a及び固定窓受部14bは、上記と概ね同様、見込方向に一連状とされた下側窓受部14によって構成されている。つまり、下側窓受部14の突段部15が設けられた部位は、可動窓受部14aのみの幅狭部とされ、固定窓受部14bが設けられた部位は、一連状とされた可動窓受部14a及び固定窓受部14bによって幅広部とされている。つまりは、本実施形態では、下側窓受部14を、可動窓受部14aのみの幅狭部の開口幅方向両側に、幅広部を設けた構成としている。
また、下側窓受部14の可動窓受部14aの屋外2側に向く溝側壁面に、可動窓部材30の下框34の屋内3側に向く表面が近接して配置される。また、可動窓受部14aの突段部15が設けられた部位の屋内3側に向く溝側壁面、つまり、突段部15の屋内3側に向く段壁面に、可動窓部材30の下框34の屋外2側に向く表面が近接して配置される。
また、この下側窓受部14の固定窓受部14bの屋内3側に向く溝側壁面に固定窓部材20の下框22の屋外2側に向く表面が近接して配置される。図例では、上記同様、固定窓受部14bの屋内3側に向く溝側壁面に固定窓部材20の縦框26の屋外2側に向く表面を当接させた例を示している。
また、固定窓受部14bの開口幅方向中央側を区画する突段部15の開口幅方向外側に向く段壁面に、固定窓部材20の開口幅方向中央側の縦框26の開口幅方向中央側に向く外側面が当接または近接される。つまり、固定窓部材20は、開口幅方向中央側の縦框26が突段部15に当接または近接され、開口幅方向外側の縦框26が後記する縦枠16に当接されてスライド不能とされている。なお、このような突段部15を上枠11にも設けた構成としてもよい。
また、可動窓受部14a及び固定窓受部14bの深さ寸法を互いに同寸法としている。つまり、これら可動窓受部14a及び固定窓受部14bの溝底を、同一平面状としている。なお、図例では、これら可動窓受部14a及び固定窓受部14bの溝底を、水平面状とした例を示しているが、適宜の水勾配を設けた構成としてもよい。この場合、下流側となる固定窓受部14bの溝底等の適所に、屋外2側の適宜の排水通路に連通される排水孔を設けた構成としてもよい。
両側の縦枠16,16は、上下方向に延びるように長尺状とされている。本実施形態では、固定窓部材20の縦框26及び可動窓部材30の縦框36が当接される縦枠16に、これら固定窓部材20及び可動窓部材30の縦框26,36の全体を受け入れる凹溝状の窓受部17を設けた構成としている。また、両側の縦枠16,16のそれぞれに、固定窓部材20,20及び可動窓部材30,30の縦框26,26,36,36を受け入れる窓受部17,17を設けた構成としている。これら窓受部17,17は、各縦枠16,16の互いに向き合う内側面側において互いに向き合う方向に向けて開口するように設けられている。また、これら窓受部17,17は、各縦枠16,16の全長に亘って延びるように設けられている。なお、両側の縦枠16,16は、互いに同様の構成であるので、以下では一方を例にとって説明する。
窓受部17は、可動窓部材30の縦框36を受け入れる屋内3側の可動窓受部17aと、固定窓部材20の縦框26を受け入れる屋外2側の固定窓受部17bと、を見込方向に一連状に設けた構成とされている。これら可動窓受部17a及び固定窓受部17bの溝底は、上記同様、同一平面状とされている。また、図例では、この窓受部17の深さ寸法を、可動窓部材30の縦框36の窓幅方向に沿う寸法と略同寸法とした例を示しているが、縦框36の窓幅方向に沿う寸法よりも大としてもよい。
また、この窓受部17の溝底に、固定窓部材20及び開放状態の可動窓部材30のそれぞれの開口幅方向外側の縦框26,36の開口幅方向外側に向く外側面が当接される。また、この窓受部17の屋外2側に向く溝側壁面に、開放状態の可動窓部材30の縦框36の屋内3側に向く表面が近接して配置される。また、この窓受部17の屋内3側に向く溝側壁面に、固定窓部材20の縦框26の屋外2側に向く表面が当接される。この窓受部17の各溝側壁面は、上枠11及び下枠13の上側窓受部12及び下側窓受部14の各溝側壁面と略同一平面状となるように配される。
また、本実施形態では、図6及び図9(b)に示すように、縦枠16の上端部及び下端部に、上枠11及び下枠13の可動窓受部12a,14a及び固定窓受部12b,14bに嵌め込まれる突部18,19(上端突部18及び下端突部19)を設けた構成としている。また、図7~図9に示すように、上枠11及び下枠13と縦枠16とを横勝状に接合した構成としている。つまり、縦枠16の上端部に、上枠11の長手方向の端面において開口する上側窓受部12に嵌め込まれる上端突部18を上方側に向けて突出させるように設けた構成としている。また、縦枠16の下端部に、下枠13の長手方向の端面において開口する下側窓受部14に嵌め込まれる下端突部19を下方側に向けて突出させるように設けた構成としている。これら上端突部18及び下端突部19は、開口幅方向外側に向く外側面が当該縦枠16の開口幅方向外側に向く外側面と面一状となるように設けられている。また、縦枠16と上枠11及び下枠13とは、縦枠16の外側面と上枠11及び下枠13の長手方向の端面とが略同一平面状となるように接合される。
なお、上記のような態様に代えて、上枠11及び下枠13と縦枠16とが縦勝状に接合される態様としてもよい。この場合は、縦枠16の上端部及び下端部に、開口幅方向中央側に向けて突出させるように突部18,19を設けた構成等としてもよい。
また、上記した各窓部材20,20,30,30は、枠部材10を枠組みする際に建て付けられるものでもよい。
また、枠部材10並びに上記した各窓部材20,20,30,30の框21,21,31,31は、金属系材料または合成樹脂系材料から形成されたものでもよい。金属系材料としては、アルミニウムやステンレス等が挙げられる。また、合成樹脂系材料としては、塩化ビニル樹脂や、その他、種々の樹脂の採用が可能であり、また、ガラス繊維や炭素繊維等の強化繊維を含んだいわゆる繊維強化樹脂でもよい。
本実施形態に係る窓装置1は、上述のような構成としたことで、見栄えの向上が可能で、かつ断熱性を向上させることができる。
つまり、それぞれに透光板27,37の四周に框21,31が設けられた固定窓部材20及び可動窓部材30を備えた構成としている。従って、ガラス等の透光板27,37を直接的に枠部材10に組み付ける必要があるようなものと比べて、取扱性を向上させることができる。
また、枠部材10の上枠11及び下枠13に、固定窓部材20及び可動窓部材30の上框22,32及び下框24,34の全体を受け入れる凹溝状の固定窓受部12b,14b及び可動窓受部12a,14aを設けた構成としている。従って、上枠11及び下枠13の内周側に上框22,32及び下框24,34が大きく露出するようなものと比べて、すっきりとした印象を与えることができ、見栄えを向上させることができる。また、採光面積を効果的に大きくすることができる。また、開閉可能としながらも、両方の窓部材20,30を引違状にスライド自在に設けたものと比べて、ガイド部(ガイド突条11c及びレール部13c)の本数を少なくすることができ、断熱性を向上させることができる。
また、上記のように透光板27,37を断熱性の良好なものとすれば、上框22,32及び下框24,34が上枠11及び下枠13に埋込状に設けられるので、熱橋部となるようなことを抑制することができ、断熱性をより効果的に向上させることができる。
また、本実施形態では、枠部材10の縦枠16に、固定窓部材20及び可動窓部材30の縦框26,36の全体を受け入れる窓受部17を設けた構成としている。従って、縦枠16の内周側に縦框26,36が大きく露出するようなものと比べて、すっきりとした印象を与えることができる。なお、このような窓受部17を縦枠16に設けていない構成としてもよい。
また、本実施形態では、枠部材10の下枠13に、上面が当該下枠13の上面と面一状とされた突段部15を設けた構成としている。従って、閉鎖状態の可動窓部材30が配される部位の可動窓受部14aの見込方向固定窓受部側及び固定窓受部14bの反縦枠側に凹溝が設けられたものと比べて、塵埃等を溜まり難くすることができ、また、見栄えを向上させることができる。
また、本実施形態では、両側の縦枠16,16のそれぞれに当接される2枚の固定窓部材20,20と、これら固定窓部材20,20の見込方向一方側において引分状に配される2枚の可動窓部材30,30と、を備えた構成としている。従って、4枚の窓部材20,20,30,30によって採光面積を大きくすることができる。また、このように、採光面積を大きくしながらも、2枚の可動窓部材30,30を1本のガイド部(ガイド突条11c及びレール部13c)によってガイドすることができ、断熱性を向上させることができる。
また、本実施形態では、両側の縦枠16,16の上端部及び下端部に、上枠11及び下枠13の端面において開口する固定窓受部12b,14b及び可動窓受部12a,14aに嵌め込まれる突部18,19を設けた構成としている。従って、両側の縦枠16,16の上端部及び下端部の突部18,19を固定窓受部12b,14b及び可動窓受部12a,14aに嵌め込むことで、縦枠16,16と上枠11及び下枠13との位置決めを容易に行うことができ、組付性を向上させることができる。また、固定窓受部12b,14b及び可動窓受部12a,14aの端面側の開口を突部18,19によって封止することができる。なお、このような突部18,19を縦枠16,16に設けた態様に代えて、縦枠16,16の窓受部17,17に嵌め込まれる突部を上枠11及び下枠13の長手方向両端部に設けた構成等としてもよい。さらには、このような突部を設けていない構成としてもよい。
また、上記のような突段部15を設けていない構成としてもよい。この場合は、固定窓部材20の開口幅方向中央側の縦框26の開口幅方向中央側への移動を抑止するストッパー等を上枠11及び下枠13の両方または一方に設けた構成としてもよい。また、固定窓部材20をスライド不能とする態様としては、このような態様に限られない。例えば、固定窓部材20の上框22、下框24及び開口幅方向外側の縦框26のうちの少なくとも一つを、枠部材10の対応する箇所にねじ等の止具によって固定することでスライド不能とする態様としてもよい。
また、上記した例では、2枚の固定窓部材20,20を同一部材とし、2枚の可動窓部材30,30を同一部材とした例を示しているが、このような態様に限られない。また、固定窓部材20及び可動窓部材30のそれぞれの枚数は、2枚に限られず、少なくともいずれか一方が1枚または3枚以上であってもよい。
また、上記した例では、可動窓部材30の下端部に下枠13のレール部13c上を走行する転動体35を設けた下荷重型とした例を示しているが、このような態様に限られない。上枠11にレール部を設け、可動窓部材30の上端部に、上枠11のレール部に吊下支持されるランナー等を設けた上吊型としてもよい。
本実施形態に係る窓装置1を構成する各部材及び各部の構成は、上記したような構成に限られず、その他、種々の変形が可能である。
1 窓装置
10 枠部材
11 上枠
12a 可動窓受部
12b 固定窓受部
13 下枠
14a 可動窓受部
14b 固定窓受部
15 突段部
16 縦枠
17 窓受部
18 上端突部(突部)
19 下端突部(突部)
20 固定窓部材
21 框
22 上框
24 下框
26 縦框
27 透光板
30 可動窓部材
31 框
32 上框
34 下框
36 縦框
37 透光板

Claims (5)

  1. それぞれに透光板の四周に框が設けられた固定窓部材及び可動窓部材と、これら固定窓部材及び可動窓部材が建て付けられる枠部材と、を備えており、
    前記枠部材の上枠及び下枠には、前記可動窓部材の上框及び下框の全体をスライド自在に受け入れる凹溝状の可動窓受部と、前記固定窓部材の上框及び下框の全体をスライド不能に受け入れる凹溝状の固定窓受部と、が見込方向に隣接して設けられていることを特徴とする窓装置。
  2. 請求項1において、
    前記固定窓部材の縦框及び前記可動窓部材の縦框が当接される前記枠部材の縦枠には、これら固定窓部材及び可動窓部材の縦框の全体を受け入れる凹溝状の窓受部が設けられていることを特徴とする窓装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記枠部材の下枠には、閉鎖状態の前記可動窓部材が配される部位の可動窓受部の見込方向固定窓受部側及び前記固定窓受部の反縦枠側を区画し、かつ上面が当該下枠の上面と面一状とされた突段部が設けられていることを特徴とする窓装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記枠部材の両側の縦枠のそれぞれに当接される2枚の前記固定窓部材と、これら固定窓部材の見込方向一方側において引分状に配される2枚の前記可動窓部材と、を備えていることを特徴とする窓装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、
    前記固定窓受部及び前記可動窓受部は、前記上枠及び前記下枠の長手方向の端面において開口しており、
    前記枠部材の両側の縦枠の上端部及び下端部には、前記固定窓受部及び前記可動窓受部に嵌め込まれる突部が設けられていることを特徴とする窓装置。
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