JP6767638B2 - 骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置 - Google Patents

骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置 Download PDF

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Description

本開示は、空気を介さず対象物に振動を伝えて音を認識させる骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置に関するものである。
特許文献1は、振動ドライバから発生した機械的振動と、振動板により変換された機械的振動とを使用者に伝達し、高域の音質を改善し、かつ周囲への音漏れを低減した骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置を開示する。
特許第5555811号公報
本開示は、骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置を提供する。
本開示における骨伝導スピーカは、空気を介さず対象物に振動を伝えて音を認識させる骨伝導スピーカであって、磁気回路と振動板とを有し、音を振動に変換する振動ドライバと、振動ドライバの磁気回路側を保持し、対象物に接触して振動を対象物に伝える振動体と、振動ドライバと非接触状態で振動ドライバの振動板側を覆い、振動体と共に振動ドライバを略密閉する蓋体とを備える。
また、本開示における骨伝導ヘッドホン装置は、骨伝導スピーカと、骨伝導スピーカを人の頭部に接触させる保持体とを備える。
本開示における骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置は、構造が簡単であり、且つ、振動エネルギーの効率を改善することができる。
図1は、本開示に係る骨伝導ヘッドホン装置の外観を示す斜視図である。 図2は、骨伝導マイクを備える骨伝導ヘッドホン装置の使用態様を示す図である。 図3は、骨伝導スピーカの外観を振動体側から示す斜視図である。 図4は、骨伝導スピーカを分解した状態で示す斜視図である。 図5は、骨伝導スピーカの断面を示す図である。 図6は、振動ドライバの動作説明図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態)
[骨伝導ヘッドホン装置の構成]
図1は、本開示に係る骨伝導ヘッドホン装置の外観を示す斜視図である。
図2は、骨伝導マイクを備える骨伝導ヘッドホン装置の使用態様を示す図である。
同図に示すように、骨伝導ヘッドホン装置200は、バンド状の保持体201と、保持体201の両端部にそれぞれ配置された骨伝導スピーカ100とを備えている。また本実施の形態の場合、骨伝導ヘッドホン装置200は、骨伝導マイク202を備えたヘッドセットとなっており、トランシーバ301と接続されるものとなっている。
[保持体201]
保持体201は、使用者の後頭部又は首部に巻き掛け状に装着される適度な弾性を有する材料、例えばポリプロピレン等の合成樹脂や、アルミニウム、ステンレス等の金属により略U字形状、または略C字形状に構成されている。
骨伝導マイク202は、マイクケーブル221を介して保持体201に接続される。保持体201は、耳かけ211を有し、耳かけ211が使用者の耳に掛けられることで頭部に装着される。保持体201は、ヘッドセットケーブル210を介してトランシーバ301に接続される。
[トランシーバ301]
トランシーバ301は、例えば、衣服の一部に取り付けられ、通信相手が所有する外部機器との通信を行う。
[骨伝導マイク202]
骨伝導マイク202は、例えば、留め金具などによってヘルメット208の顎紐209などに取り付けられる。
[骨伝導スピーカの構成]
図3は、骨伝導スピーカの外観を振動体側から示す斜視図である。
図4は、骨伝導スピーカを分解した状態で示す斜視図である。
図5は、骨伝導スピーカの断面を示す図である。
これらの図に示す骨伝導スピーカ100は、空気を介さず対象物に振動を伝えて音を認識させるスピーカであって、振動ドライバ101と、支持体102と、振動体103と、蓋体104とを備える。
[振動ドライバ101]
振動ドライバ101は、音声信号を機械的振動に変換する電磁型のドライバであって、磁気回路111と、振動板112と、コイル113とを備えている。また本実施の形態の場合、振動板112には、ウエイト114が取り付けられている。
[コイル113]
コイル113は音声信号に基づき磁界を発生させるいわゆるボイスコイルである。本実施の形態の場合、振動ドライバ101が薄い立方体形状であるため、コイル113は、矩形の筒状に電線が巻き付けられたものとなっている。
[磁気回路111]
磁気回路111は、音声信号に基づきコイル113により発生する磁界と相互作用をするための磁気ギャップを形成する回路であり、マグネット115と、第一ヨーク116と、第二ヨーク117とを備えている。
[マグネット115]
マグネット115は、コイル113が挿通状態で配置される磁気ギャップに定常的な磁界を供給する永久磁石である。本実施の形態の場合、振動ドライバ101の外観形状に対応しマグネット115も薄い立方体形状となっている。
[ヨーク]
第一ヨーク116、および、第二ヨーク117は、マグネット115から発生した磁界を磁気ギャップにまで取り回し、磁気回路を形成する部材であり、磁性材料で形成されている。
本実施の形態の場合、第一ヨーク116は、矩形の箱形状であり、底部の中央にマグネット115が配置されている。第二ヨーク117は、矩形の板形状であり、第一ヨーク116の反対側のマグネット115の面に取り付けられている。第一ヨーク116と第二ヨーク117との間には矩形の隙間が形成されており、この隙間がコイル113が挿入される磁気ギャップとなっている。
[振動板112]
振動板112は、マグネット115の一端部に取り付けられ、マグネット115と共に磁気回路111に対して相対的に振動する部材である。また、振動板112は、ダイアフラム119を介してフレーム118に取り付けられている。
[ダイアフラム119]
ダイアフラム119は、振動板112よりも柔軟な部材、例えばゴムなどでできたシート状の部材であり、一般的なスピーカのエッジに相当する部材である。
[フレーム118]
フレーム118は、磁気回路111の第一ヨーク116の外周に取り付けられ、磁気回路111から振動板112側に向かって突出した矩形環形状の部材である。フレーム118は、ダイアフラム119を介して振動板112を所定の位置に保持する部材である。
[ウエイト114]
ウエイト114は、振動板112に取り付けられ、振動ドライバ101の共振周波数を変更する部材である。本実施の形態の場合、ウエイト114は振動板112より平面視において一回り小さく、振動板112より厚みの厚い板状の部材であり、アクリルなどの樹脂で形成されている。
振動ドライバ101は、音声信号が入力されると振動板112とマグネット115等の磁気回路111とが逆位相で相対的に振動するものとなっている。
[振動体103]
振動体103は、振動ドライバの磁気回路側を保持し、骨伝導用の振動を伝える箱状の部材である。振動体103は、エラストマー等の弾性材料で形成され、接触部131と、壁部132と、第一フランジ部133とを一体に備えている。振動体103は、具体的には、使用者の頭部等、体の一部に接触させるイヤーパッドである。
[接触部131]
接触部131は、振動ドライバ101の磁気回路111側を一方の面で保持し、他方の面で使用者の頭部などの対象物に接触する。接触部131は、箱形状の振動体103の底部に該当する部分である。保持する振動ドライバ101が立方体形状であるため、接触部131の形状は矩形の板状である。
接触部131は、振動ドライバ101が取り付けられている部分である保持部1311と、保持部1311の外縁に位置し、振動ドライバ101が取り付けられていない部分である周縁部1312とから成る。周縁部1312は、振動体103の底部のうち、保持部1311以外の部分であるから額縁形状である。
一例として、図5の断面図における接触部131の一辺の長さを21mmとすると、保持部1311の一辺の長さは15mm程度であり、周縁部1312の縁部分の長さは左右それぞれ3mm程度である。
先に述べたように振動体103は弾性材料により形成されているため、周縁部1312は後述する壁部132と共にバネのように機能し、振動ドライバ101の振動を効率よく対象物に伝達することができる。
ここで、図5に示すように、保持部1311は、周縁部1312および壁部132よりも肉厚が少し厚くなっている。このように、保持部1311の厚みを変えることにより、振動ドライバ101を取り付ける際に、取り付け位置を容易に決定することができる。さらに、保持部1311と周縁部1312との境界で厚みを変えることにより、バネとして機能させる部分の長さを規定することができる。
また、周縁部1312の面積や厚み、弾性率、硬度を変えることで共振周波数を変えることができる。例えば、400Hz付近に共振周波数をチューニングすることで音声を聞くのに適した骨伝導スピーカ100とすることができる。また、周縁部1312をより柔らかくすることで、200Hz付近に共振周波数を設定し、音楽を聴くのに適した骨伝導スピーカ100とすることも可能である。
[壁部132]
壁部132は、振動ドライバと非接触状態で接触部131から起立する部分である。本実施の形態の場合、接触部131が矩形であるため、壁部132は矩形の環形状となっている。上述したように、壁部132とこれに連続する周縁部1312と、振動体103を形成する材質の弾性によりバネのように機能し、振動ドライバ101の振動を効率よく対象物に伝達する。
[第一フランジ部133]
第一フランジ部133は、壁部132から外方に向かって突出するフランジ状の部分である。本実施の形態の場合、第一フランジ部133は、壁部132の振動板112側の端部から連続して外方に向かって突出しており、矩形の環形状となっている。
第一フランジ部133は、振動体103よりも剛性の高い支持体102に支持されることにより、振動ドライバ101が振動した際の振動の支点として機能する。音声信号などにより振動ドライバ101が振動した場合でも、第一フランジ部133がほとんど振動しないため、保持体201等に保持された支持体102に振動が伝わることが無い。そのため、効率的に振動ドライバ101の振動を対象物に伝えることが可能となる。
[蓋体104]
蓋体104は、振動ドライバ101の振動板112やウエイト114などと非接触状態で振動ドライバ101の振動板112側を覆い、振動体103と共に振動ドライバを略密閉する部材である。本実施の形態の場合、蓋体104は、振動体103と同じ箱形状であり、振動体103の開口部と蓋体104の開口部とが付き合わされた状態で配置されている。従って、蓋体104の第二フランジ部141は、振動体103の第一フランジ部133に重ね合わされており、支持体102は、重ね合わされた第一フランジ部133と第二フランジ部141とを挟持することにより振動体103と蓋体104との略密閉状態を形成している。本実施の形態では、蓋体104の材質は、振動体103と同じものである。このように、振動体103と蓋体104とを同一形状、同一材料とすることで、部品点数が減り、製造コストを削減することができる。
ここで、「略密閉」とは、振動体103、および、蓋体104の少なくとも一方に音声信号を伝送するための電線203が貫通する孔が設けられていることを意味している。骨伝導スピーカ100の使用時には電線203が孔に貫通することにより、振動体103および蓋体104の内部は空気的に密閉された状態となる。
蓋体104は、振動板112の振動により生じる空気の振動を受け止めて蓋体104自体が振動する。蓋体104は、当該振動をフランジ部を介して振動体103に伝えることで、振動ドライバ101の振動のエネルギーを振動体103に集中させ、効率的に振動を対象物に伝える機能を備えている。
また、振動体103と同様に蓋体104の第二フランジ部141が振動の支点となるため、蓋体104の振動が支持体102に伝わることなく効果的に振動体103に伝えることが可能となる。
[支持体102]
支持体102は、振動体103を介して振動ドライバ101を支持する構造部材である。支持体102は、振動体103の第一フランジ部133を支持しているので、振動ドライバ101をほぼ自由に振動できるように支持している。また、支持体102は、骨伝導ヘッドホン装置の保持体201などにより骨伝導スピーカ100を保持させるための部分である。
本実施の形態の場合、支持体102は、振動ドライバ101を囲うように配置された矩形の筒状となっており、インロー状態で嵌め合わされる第一支持体121と第二支持体122とを備えている。また、第一支持体121と第二支持体122との間には第一フランジ部133と第二フランジ部141とを合わせた厚さよりも短いギャップが設けられている。第一支持体121と第二支持体122とを嵌め合わせた状態で当該ギャップに第一フランジ部133と第二フランジ部141とを重ね合わせて嵌め込むにより、支持体102は、第一フランジ部133と第二フランジ部141とを厚さ方向に全周にわたって挟んでいる。これにより、振動体103と蓋体104との内部空間を略密閉状態にし、蓋体104の振動が振動体103に伝わりやすくなっている。
また、第一支持体121は、有底の筒形状となっており、底部の中心には電線203を配線するための孔が設けられている。
[動作および効果]
図6は、振動ドライバの動作説明図である。
音声信号がコイル113に伝わると、磁気回路111とウエイト114を含む振動板112とが相対的に(反対向きに)振動する。磁気回路111の振動は、振動体103に直接伝わり周縁部1312の弾性により接触部131が振動する(振動V1)。振動板112の振動は、振動体103および蓋体104の内部空気を振動させ、蓋体104は、内部空気の振動を機械的振動に変換し振動体103へ伝達する(振動V2)。
ここで、振動体103および蓋体104の振動は、第一フランジ部133および第二フランジ部141を支点として振動しているため、支持体102は振動ドライバ101が振動してもほとんど振動しない。
以上の動作により、振動ドライバ101が振動した際のエネルギーの多くを振動体103の接触部131の機械的な振動に集中させることができる。従って、使用者に対して効率よく骨伝導により音を認識させることが可能となる。
また、振動板112から生じる空気振動が蓋体104を経由して機械的振動に変換されることで接触部131以外の部分の振動が低減する。さらに、蓋体104が空間を介して支持体102、特に第一支持体121により覆われているため、音漏れを軽減することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、振動ドライバ101を保持する振動体103として、使用者の頭部等、体の一部に接触させるイヤーパッドを用いているので、従来の骨伝導スピーカに比べ、構造が簡単である。これにより、製造工程を簡略化することができ、また、小型化や低コスト化を図ることが可能となる。
また、本実施の形態では、振動ドライバ101と振動体103の壁部132との間に空間を設けて周縁部1312を形成している。周縁部1312は、弾性材料で形成されているためバネ特性を有する。このように構成することで、振動ドライバ101の振動をバネにより増幅して使用者に伝達することが出来る。
なお、本開示は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせてもよい。また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本開示の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本開示の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本開示に含まれる。
なお、本実施の形態では、骨伝導スピーカ100を薄い立方体形状として説明したが、骨伝導スピーカ100全体の形状や各部材の形状は特に限定されるものでは無い。例えば、振動ドライバ101やコイル113、磁気回路111、振動板112などは円柱(円筒)形状などであってもよく、これに伴い振動体103や蓋体104、支持体102の形状も円筒形状であってもよい。
また、振動体103と蓋体104の材質および形状を同じものとしたが、これに限定されるものでは無い。例えば、蓋体104の硬度を振動体103の硬度よりも硬く、または、柔らかくしても構わない。また、振動体103と蓋体104の形状を異なるものとしても構わない。
また、振動板112の材質は、特に限定されるものでは無く、樹脂や金属、紙などであってもよい。また、振動板112とウエイト114とを別体として説明したが、これらが一体になっていても構わない。
また、振動体103の接触部131(保持部1311および周縁部1312)と、壁部132と、第一フランジ部133とは一体成型されるとしたが、これに限定されるものではない。これらを別途成型した後に組み合わせるとしてもよい。この場合、少なくとも周縁部1312はバネ特性を持たせるために弾性材料により形成する必要がある。
また、骨伝導ヘッドホン装置200では、保持体201の両端部にそれぞれ骨伝導スピーカ100を設けたが、一端のみに骨伝導スピーカ100を設けてもよい。一端のみに設ける場合は、他端側に骨伝導スピーカ100に代えてパッドを設けるなどすればよい。また、保持体201を使用者の頭部に巻き掛ける形状にして構成してもよい。また、保持体201を使用せず、耳掛けタイプ等のヘッドホン装置として構成してもよい。
本開示は、骨伝導スピーカ及び骨伝導ヘッドホン装置に適用可能である。具体的には、携帯電話機、スマートフォン等に、携帯音楽端末などに本開示は適用可能である。
100 骨伝導スピーカ
101 振動ドライバ
102 支持体
103 振動体(イヤーパッド)
104 蓋体
111 磁気回路
112 振動板
113 コイル
114 ウエイト
115 マグネット
116 第一ヨーク
117 第二ヨーク
118 フレーム
119 ダイアフラム
121 第一支持体
122 第二支持体
131 接触部
1311 保持部
1312 周縁部
132 壁部
133 第一フランジ部
141 第二フランジ部
200 骨伝導ヘッドホン装置
201 保持体
202 骨伝導マイク
203 電線
208 ヘルメット
209 顎紐
210 ヘッドセットケーブル
221 マイクケーブル
301 トランシーバ

Claims (6)

  1. 空気を介さず対象物に振動を伝えて音を認識させる骨伝導スピーカであって、
    磁気回路と振動板とを有し、音を振動に変換する振動ドライバと、
    前記振動ドライバの前記磁気回路側を保持し、前記対象物に接触して前記振動ドライバの振動を前記対象物に伝える振動体と、
    前記振動ドライバと非接触状態で前記振動ドライバの前記振動板側を覆い、前記振動体と共に前記振動ドライバを略密閉する蓋体とを備え
    前記振動体は、前記振動ドライバを一面で保持し、他面で前記対象物と接触する板状の保持部と、弾性材料で形成されており、前記保持部の外縁に位置し、前記保持部と共に前記対象物と接触する周縁部と、前記周縁部から起立する壁部とを備える骨伝導スピーカ。
  2. 前記振動体は、前記対象物である使用者の体の一部に接触させるイヤーパッドである請求項に記載の骨伝導スピーカ。
  3. 空気を介さず対象物に振動を伝えて音を認識させる骨伝導スピーカであって、
    磁気回路と振動板とを有し、音を振動に変換する振動ドライバと、
    前記振動ドライバの前記磁気回路側を保持し、前記対象物に接触して前記振動ドライバの振動を前記対象物に伝える振動体と、
    前記振動ドライバと非接触状態で前記振動ドライバの前記振動板側を覆い、前記振動体と共に前記振動ドライバを略密閉する蓋体とを備え、
    前記振動体と前記蓋体とは同じ形状である骨伝導スピーカ。
  4. 空気を介さず対象物に振動を伝えて音を認識させる骨伝導スピーカであって、
    磁気回路と振動板とを有し、音を振動に変換する振動ドライバと、
    前記振動ドライバの前記磁気回路側を保持し、前記対象物に接触して前記振動ドライバの振動を前記対象物に伝える振動体と、
    前記振動ドライバと非接触状態で前記振動ドライバの前記振動板側を覆い、前記振動体と共に前記振動ドライバを略密閉する蓋体とを備え、
    前記骨伝導スピーカは、前記振動体を介して前記振動ドライバを支持する支持体を備え、
    前記振動体は、外方に向かって突出する第一フランジ部を備え、前記蓋体は、外方に向かって突出し、前記第一フランジ部に重ね合わせることができる第二フランジ部を備え、前記支持体は、重ね合わされた前記第一フランジ部と前記第二フランジ部とを挟持する骨伝導スピーカ。
  5. 前記振動ドライバは、
    前記振動板に取り付けられ、共振周波数を変更するウエイトを備える請求項1〜のいずれか一項に記載の骨伝導スピーカ。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の骨伝導スピーカと、
    前記骨伝導スピーカを前記使用者の頭部に接触させる保持体とを備える骨伝導ヘッドホン装置。
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