JP6766799B2 - プレス加工装置、金型及びプレス加工システム - Google Patents

プレス加工装置、金型及びプレス加工システム Download PDF

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Description

本開示は、搬送される被加工材をプレス加工するプレス成形ラインが複数設けられているプレス加工装置、金型及びプレス加工システムに関するものである。
例えば、特許文献1には、帯状材の多条加工設備が開示されている。この帯状材の多条加工設備100では、図8の(a)(b)に示すように、並列に並んだ各帯状材101・102・103を搬送する送り装置110と、各帯状材101・102・103に搭載された加工品101a・102a・103aを、3か所の金型121・122・123と一枚の押圧部材124で同時にプレス加工するプレス機120とを備えている。これにより、多様な加工品をプレス機120における3か所の金型121・122・123及び一枚の押圧部材124で同時にプレス加工することによって、複数種の成形品を製作することができるようになっている。
特開2001−79735号公報(2001年3月27日公開)
しかしながら、前記従来の特許文献1に開示された帯状材の多条加工設備100では、加工品101a・103aを搭載した各帯状材101・103のいずれかに、生産都合等により欠列が発生した場合に、一枚の押圧部材124のバランスが保てず、成形品の成形品質が維持し難くなるという問題点を有している。
本開示の一態様は、前記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、複数のプレス成形ラインのいずれかに欠列が発生しても押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置、金型及びプレス加工システムを提供することにある。
本開示の一態様におけるプレス加工装置は、前記の課題を解決するために、搬送される被加工材をプレス加工する複数のプレス成形ラインの該被加工材を同時に押圧して成形加工する押圧部材を備えると共に、複数の前記プレス成形ラインは、前記押圧部材による押圧力が印加される押圧領域の中心点において、互いに立体交差しており、前記プレス成形ラインのそれぞれは、少なくとも前記押圧領域内において直線状となっていることを特徴としている。
本構成によれば、押圧部材にて複数のプレス成形ラインの被加工材を同時に押圧して成形加工する場合に、複数のプレス成形ラインは、押圧部材による押圧力が印加される押圧領域の中心点において、互いに立体交差している。
このため、1つの押圧部材で複数のプレス成形ラインの被加工材を同時に押圧するので、材質及び板厚の異なる複数の成形品を同時に生産することができる。
特に、本開示の一態様においては、複数のプレス成形ラインは、押圧部材による押圧力が印加される押圧領域の中心点において、互いに立体交差していると共に、プレス成形ラインのそれぞれは、押圧部材の少なくとも押圧領域内においては直線状となっている。
このため、押圧部材により押圧力を印加したときに、偏芯が発生しない。この結果、複数のプレス成形ラインの被加工材に対して均等に押圧力を印加することができるので、成形品の品質は、いずれのプレス成形ラインにおいても良好となる。
さらに、本開示の一態様においては、複数のプレス成形ラインのそれぞれは、押圧部材の少なくとも押圧領域内において直線状であり、押圧領域の中心点において、互いに立体交差している。この結果、欠列したプレス成形ラインの存在に関わらず、押圧力の重心が全てのプレス成形ラインの交差点に集まる。この結果、複数のプレス成形ラインのいずれかに欠列が発生したとしても、欠列したプレス成形ライン以外のプレス成形ラインに影響することはなく、欠列していないプレス成形ラインを均一に押圧することができる。
したがって、複数のプレス成形ラインのいずれかに欠列が発生しても押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置を提供することができる。
尚、本開示の一態様においては、加えて、複数のプレス成形ラインは、押圧部材による押圧力が印加される押圧領域の中心点において、互いに立体交差している。このことは、複数のプレス成形ラインは放射状に延設されていることになり、立体交差の中心点から遠ざかるに伴って、隣接するプレス成形ラインの互いの間隔が広がることを意味する。
この結果、プレス成形ラインの被加工材をラインに沿って搬送駆動させる被加工材送り装置を設置する場合に、被加工材送り装置が互いに干渉し合うのを防止することができる。
本開示の一態様におけるプレス加工装置では、前記プレス成形ラインには、搬送される前記被加工材を押圧して成形する金型がそれぞれ設けられていると共に、前記押圧部材は、前記立体交差された複数のプレス成形ラインの全ての金型を挟んで押圧することにより、前記複数のプレス成形ラインの各被加工材を同時に押圧して成形加工するとすることができる。
これにより、金型を用いて所望の成形品を成形することができる。また、押圧部材は、立体交差された複数のプレス成形ラインの全ての金型を挟んで押圧することにより、複数のプレス成形ラインの各被加工材を同時に押圧して成形加工する。この結果、複数のプレス成形ラインの全ての金型に対して押圧力が均等に印加される。
したがって、押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置を提供することができる。
本開示の一態様におけるプレス加工装置では、前記プレス成形ラインには、該プレス成形ラインの交点を中心として点対称の位置にそれぞれ一対の前記金型が備えられていることが好ましい。
これにより、全ての金型に対して、確実に、押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置を提供することができる。
本開示の一態様におけるプレス加工装置では、前記金型は、取り替え可能なカセット金型からなっていることが好ましい。
これにより、カセット金型を取り替えることにより、プレス成形ラインにおいて、形状が同じか又は異なる成形品を容易に成形することができる。
本開示の一態様におけるプレス加工装置では、前記各プレス成形ラインにおいては、搬送される被加工材を互いに異なる形状にプレス加工するとすることができる。
これにより、複数種の被加工材の同時生産が可能となる。
本開示の一態様におけるプレス加工装置では、前記プレス成形ラインにて搬送される被加工材の厚さ、幅及び材種の少なくともいずれか一つが該プレス成形ライン毎にそれぞれ異なっているとすることができる。
これにより、厚さ、幅及び材種の異なる被加工材に対して、複数種の被加工材の同時生産が可能となる。
本開示の一態様におけるプレス加工装置は、前記各プレス成形ラインにおける同心の交点には、該プレス成形ラインにて搬送される被加工材が互いに干渉することを防止する干渉回避部が形成されており、前記干渉回避部は、前記複数のプレス成形ラインを通すための互いに高さが異なる貫通孔を有する柱状に形成されていることが好ましい。
これにより、干渉回避部にて同心の交点近傍で被加工材が互いに干渉することを防止することができる。
本開示の一態様における金型は、前記の課題を解決するために、前記プレス加工装置に使用されることを特徴としている。
本構成によれば、複数のプレス成形ラインのいずれかに欠列が発生しても押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置に使用される金型を提供することができる。
本開示の一態様におけるプレス加工システムは、前記の課題を解決するために、前記プレス加工装置と被加工材送り装置とを備えていることを特徴としている。
本構成によれば、複数のプレス成形ラインのいずれかに欠列が発生しても押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置と被加工材送り装置とを備えたプレス加工システムを提供することができる。
本開示の一態様によれば、複数のプレス成形ラインのいずれかに欠列が発生しても押圧部材の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置、金型及びプレス加工システムを提供するという効果を奏する。
本開示の実施形態におけるプレス加工装置を備えたプレス加工システムの構成を示す平面図である。 前記プレス加工装置の全体構成を示す斜視図である。 (a)は前記プレス加工装置の金型及び押圧部材の構成を示す断面図であり、(b)は前記プレス加工装置の変形例の金型及び押圧部材の構成を示す断面図である。 前記プレス加工装置の干渉回避部の構成を示す平面図である。 前記プレス加工装置におけるプレス機の構成を示す正面図である。 前記プレス加工装置における欠列時の状態を示す平面図である。 本開示の実施形態における変形例のプレス加工装置の全体構成を示す斜視図である。 (a)は従来の多条加工設備の構成を示す平面図であり、(b)は前記多条加工設備の構成を示す側面図である。 (a)は従来の多数個取りの帯状のプレス成形ラインの構成を示す平面図であり、(b)は従来の多列取りの帯状のプレス成形ラインの構成を示す平面図である。
以下、本開示の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。
(適用例)
まず、図1〜図2に基づいて、本開示が適用される場面の一例について説明する。図1は、本開示の実施形態におけるプレス加工装置10を備えたプレス加工システム1の構成を示す平面図である。図2は、プレス加工装置10の全体構成を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本開示の一態様におけるプレス加工装置10は、搬送される被加工材Mを複数のプレス成形ライン30a・30bにてプレス加工する。その際、プレス加工装置10は、複数のプレス成形ライン30a・30bにおいて、被加工材Mを同時に押圧して成形加工する押圧部材14を備えている。そして、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。プレス成形ライン30a・30bのそれぞれは、少なくとも押圧領域内において直線状となっている。
本構成によれば、押圧部材14にて複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mを同時に押圧して成形加工する場合に、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。交差角度は、例えば60度とすることができる。
このため、1つの押圧部材14で複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mを同時に押圧するので、材質及び板厚の異なる複数の成形品を同時に生産することができる。
特に、本開示の一態様においては、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差していると共に、プレス成形ライン30a・30bのそれぞれは、押圧部材14の少なくとも押圧領域内においては直線状となっている。
このため、押圧部材14により押圧力を印加したときに、偏芯が発生しない。この結果、複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mに対して均等に押圧力を印加することができるので、成形品の品質は、いずれのプレス成形ライン30a・30bにおいても良好となる。
さらに、本開示の一態様においては、複数のプレス成形ライン30a・30bのそれぞれは、押圧部材14の少なくとも押圧領域内において直線状であり、押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。この結果、欠列したプレス成形ライン30a・30bの存在に関わらず、押圧力の重心が全てのプレス成形ライン30a・30bの交差点に集まる。この結果、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生したとしても、欠列した例えばプレス成形ライン30b以外のプレス成形ライン30aに影響することはなく、欠列していないプレス成形ライン30aを均一に押圧することができる。
したがって、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生しても押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10を提供することができる。
尚、本開示の一態様においては、加えて、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。このことは、複数のプレス成形ライン30a・30bは放射状に延設されていることになり、立体交差の中心点から遠ざかるに伴って、隣接するプレス成形ライン30a・30bの互いの間隔が広がることを意味する。
この結果、プレス成形ライン30a・30bの被加工材Mをラインに沿って搬送駆動させる被加工材送り装置20・20を設置する場合に、被加工材送り装置20・20が互いに干渉し合うのを防止することができる。
(構成例)
本実施の形態のプレス加工装置10を備えたプレス加工システム1の構成について、図1〜図5に基づいて説明する。図1は、本実施の形態におけるプレス加工装置10を備えたプレス加工システム1の構成を示す平面図である。図2は、プレス加工装置10の全体構成を示す斜視図である。尚、図2は、プレス加工装置10が圧縮された状態を示している。図3の(a)は、プレス加工装置10の金型11A・12A及び押圧部材14の構成を示す断面図である。図3の(b)は、プレス加工装置10の変形例の金型及び押圧部材の構成を示す断面図である。図4は、プレス加工装置10の干渉回避部18の構成を示す平面図である。図5は、プレス加工装置10におけるプレス機40の構成を示す正面図である。
図1に示すように、本実施の形態のプレス加工システム1は、1台のプレス加工装置10と2台の被加工材送り装置20と、2ラインのプレス成形ライン30a・30bからなるプレス成形ライン30と、図5に示すプレス機40とを備えている。
本実施の形態のプレス加工装置10は、プレス成形ライン30である立体交差する各プレス成形ライン30a・30bにて搬送される被加工材Mを押圧して成形品を形成する。
このため、被加工材送り装置20は、プレス成形ライン30を構成する帯状の被加工材Mを搬送するようになっている。尚、被加工材Mを押圧は、プレス機40でプレス加工装置10を挟持して押圧することにより、プレス加工装置10の後述する押圧部材14を下方移動させて行うようになっている。本実施の形態では、被加工材Mは、厚さ、幅及び材種の少なくともいずれか一つがそれぞれ同じであってよく、又は異なっていてもよい。
2ラインの各プレス成形ライン30a・30bでは、被加工材Mが搬送されプレス加工装置10の金型11・12にて所望の形状の成形品が形成されるようになっている。尚、図1及び図2においては、プレス成形ライン30が複数としての2ラインであるプレス成形ライン30a・30bからなっている場合について記載している。
ところで、本実施の形態のプレス加工装置10には、前述したように、搬送される被加工材Mをプレス加工する2ラインのプレス成形ライン30a・30bが設けられている。
従来、プレス加工装置においては、被加工材から所望の成形品を数多く成形するために、図9の(a)に示すように、例えば、単列のプレス成形ラインによって成形品を多数個取りすることが行われていた。しかし、多数個取りの場合は、1つの帯状の被加工材からは、形状が同じか又は異なる成形品を成形することが可能であるが、同材質かつ同板厚の成形品しか成形することができない。
そこで、異材質又は異板厚においても形状が同じか又は異なる成形品を成形するためには、図9の(b)に示すように、プレス成形ラインを例えば2列平行に設けて2列取り等の多列取りを行うことが考えられる。
しかしながら、複数列のプレス成形ラインを平行に設けた場合には、欠列が出ると金型バランスが狂い、生産性が低下するという問題点を有している。この理由は、2列のプレス成形ラインを平行に設けた場合であっても、プレス機は1台であるため、該平行に並んだ2列のプレス成形ラインを覆う1枚の平面の押圧部材にて押圧するためである。すなわち、2列のプレス成形ラインのうちの1列が欠列すると、1枚の押圧部材の水平性が保てず、金型への負荷が変化し、プレス成形ラインの進行方向左右に均等な力をかけ難くなる。この結果、精度良く成形品を成形することが困難となるためである。
そこで、本実施の形態のプレス加工装置10においては、図1及び図2に示すように、プレス成形ライン30として例えば2ラインのプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bの中心点において、互いに立体交差している。
具体的には、プレス加工装置10は、平面形状が例えば八角形からなっており、図2に示すように、下側に設けられた固定基台13と、上側に設けられて上下方向に移動可能な押圧部材14とを有している。固定基台13と押圧部材14との間には、図3の(a)に示すように、下側基板であるダイプレート15と、各プレス成形ライン30a・30bに対応して設けられる金型11・12と、上側高さ調整部材16とが設けられている。
尚、図3の(a)(b)においては、理解を容易にするために、便宜上、プレス成形ライン30a・30bが平行に並んでいるように図示しているが、実際には、図1に示すように、プレス成形ライン30a・30bは交差している。
図3の(a)に示すように、プレス成形ライン30aに対応して設けられる金型11は下金型11aと上金型11bとからなっている一方、プレス成形ライン30bに対応して設けられる金型12は下金型12aと上金型12bとからなっている。本実施の形態では、下金型12aの上面位置は下金型11aの上面位置よりも高くなっている。
ダイプレート15は、各プレス成形ライン30a・30bに共通の基板であり、固定基台13に載置されて金型11・12を載置する板となっている。尚、本実施の形態では、ダイプレート15は、下金型12a及び下金型11aと一体に形成されている。
上側高さ調整部材16は、上金型11b及び上金型12bと押圧部材14との間に設けられている。尚、本実施の形態では、上側高さ調整部材16は、上金型11b及び上金型12bと一体に形成されている。
上側高さ調整部材16は、下金型11aと上金型11bとの間隔、及び下金型12aと上金型12bとの間隔とが互いに等しくなるように形成されている。上側高さ調整部材16の上面は、押圧部材14の下面に水平状態で密着するように調整されている。
押圧部材14は、固定基台13に立設された4本の伸縮自在のコイルバネ17によって支持されている。そして、押圧部材14は、図5に示すように、プレス機40の載置台41と圧縮部42との間で挟持されて押圧されることによって、下方向に移動し、プレス機40の圧縮部42の押圧を解除することによって、コイルバネ17の付勢力にて上方移動するようになっている。
ここで、前述した説明では、図3の(a)に示すように、ダイプレート15は、下金型12a及び下金型11aと一体に形成されており、上側高さ調整部材16は、上金型11b及び上金型12bと一体に形成されているとして説明した。しかし、金型11・12は、必ずしもこれに限らず、例えば、図3の(b)に示すように、取り替え可能なカセット金型からなっているとすることができる。これにより、カセット金型を取り替えることにより、容易にプレス成形ライン30a・30bにおいて、形状が同じか又は異なる成形品を容易に成形することができる。
ここで、本実施の形態では、図1に示すように、各プレス成形ライン30a・30bにおいて、それぞれ2個の金型11A・11B及び金型12A・12Bが設けられている。そして、これら金型11A・11B及び金型12A・12Bは、プレス成形ライン30a・30bの交点を中心として点対称の位置にそれぞれ設けられている。これにより、各プレス成形ライン30a・30bでの被加工材Mの搬送中において、形状が同じか又は異なる成形品を一度のプレスにおいて2個成形することができるので、生産性が向上する。特に、本実施の形態では、金型11A・11B及び金型12A・12Bは、プレス成形ライン30a・30bの交点を中心として点対称の位置にそれぞれ設けられている。この結果、全ての金型11A・11B及び金型12A・12Bに対して、押圧部材14の押圧バランスを崩すことがないようになっている。
次に、本実施の形態のプレス加工装置10では、図4に示すように、立体交差する各プレス成形ライン30a・30bにおける同心の交点には、柱状の干渉回避部18が設けられている。この干渉回避部18には、各プレス成形ライン30a・30bを通すための互いに高さが異なる貫通孔18a・18bが形成されている。尚、貫通孔18a・18bの高さの違いは、本実施の形態では、例えば2.5mmである。ただし、高低差は必ずしも2.5mmに限らず、より大きくても小さくてもよい。
前記構成のプレス加工装置10を用いて被加工材Mを加工する動作について説明する。
まず、図3の(a)(b)に示すように、各プレス成形ライン30a・30bにおいて、プレス加工装置10に所定の金型11・12をセットする。金型11・12は固定の金型であってよく、容易に取り替え可能なカセット金型であってもよい。
次いで、例えば、プレス加工装置10を、図5に示すプレス機40の載置台41と圧縮部42との間に載置する。その後、プレス加工装置10の下金型11aと上金型11bとの間にプレス成形ライン30aの帯状の被加工材Mを通し、プレス加工装置10の下金型12aと上金型12bとの間にプレス成形ライン30bの帯状の被加工材Mを通す。尚、プレス加工装置10におけるプレス機40へのセットと、帯状の被加工材Mを金型11・12に通すこととの順序はいずれが先であってもよい。
次いで、図1に示す被加工材送り装置20にて、各プレス成形ライン30a・30bの被加工材Mを搬送する。これにより、各プレス成形ライン30a・30bの被加工材Mが各プレス成形ライン30a・30bに沿って移動する。
被加工材送り装置20は、例えばパルスモータによって、被加工材Mを搬送するようになっている。このため、パルスモータがオンのときに被加工材Mが移動し、パルスモータがオフの時に被加工材Mが停止する。そこで、被加工材Mが停止しているときに、プレス機40の圧縮部42にて押圧部材14を下降移動させる。これにより、被加工材Mが金型11・12によって押圧されて成形加工される。成形加工は、被加工材Mを所定形状に切り取るものであってよく、又は所定形状の形にするものであってよい。
図6は、プレス加工装置10における欠列時の状態を示す平面図である。例えば、図6に示すように、プレス成形ライン30に一ラインである例えばプレス成形ライン30bが欠列状態になる場合がある。しかし、本実施の形態のプレス加工装置10では、欠列したプレス成形ライン30の存在に関わらず、全ての複数のプレス成形ライン30の被加工材Mに対して均等に押圧力を印加することができるようになっている。この結果、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生したとしても、欠列した例えばプレス成形ライン30b以外のプレス成形ライン30aに影響することはなく、プレス成形ライン30aの被加工材Mを均一に押圧することができる。
したがって、複数のプレス成形ライン30のいずれかに欠列が発生しても押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10を提供することができる。
尚、前述した説明では、プレス成形ライン30が複数としての2ラインのプレス成形ライン30a・30bからなる場合について記載している。しかし、必ずしもこれに限らず、例えば、図7に示すように、プレス成形ライン30としてのプレス成形ライン30cを追加して設けることができる。これにより、さらに多くの複数種の被加工材Mの成形品の同時生産が可能となり、生産性が向上する。尚、本開示の一態様におけるプレス加工装置10では、プレス成形ライン30として4ライン以上設けることも可能である。
このように、本実施の形態におけるプレス加工装置10は、搬送される被加工材Mをプレス加工する複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mを同時に押圧して成形加工する押圧部材14を備える。複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。プレス成形ライン30a・30bのそれぞれは、少なくとも押圧領域16a内において直線状となっている。
本構成によれば、押圧部材14にて複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mを同時に押圧して成形加工する場合に、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。
このため、1つの押圧部材14で複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mを同時に押圧するので、材質及び板厚の異なる複数の成形品を同時に生産することができる。
特に、本開示の一態様においては、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差していると共に、プレス成形ライン30a・30bのそれぞれは、押圧部材14の少なくとも押圧領域16a内においては直線状となっている。
このため、押圧部材14により押圧力を印加したときに、偏芯が発生しない。この結果、複数のプレス成形ライン30a・30bの被加工材Mに対して均等に押圧力を印加することができるので、成形品の品質は、いずれのプレス成形ライン30a・30bにおいても良好となる。
さらに、本実施の形態においては、複数のプレス成形ライン30a・30bのそれぞれは、押圧部材14の少なくとも押圧領域16a内において直線状であり、押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。この結果、欠列したプレス成形ライン30a・30bの存在に関わらず、押圧力の重心が全てのプレス成形ライン30a・30bの交差点に集まる。この結果、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生したとしても、欠列した例えばプレス成形ライン30b以外のプレス成形ライン30aに影響することはなく、欠列していないプレス成形ライン30aを均一に押圧することができ、安定生産することができる。
したがって、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生しても押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10を提供することができる。
また、本実施の形態においては、加えて、複数のプレス成形ライン30a・30bは、押圧部材14による押圧力が印加される押圧領域16aの中心点16bにおいて、互いに立体交差している。このことは、複数のプレス成形ライン30a・30bは放射状に延設されていることになり、立体交差の中心点から遠ざかるに伴って、隣接するプレス成形ライン30a・30bの互いの間隔が広がることを意味する。
この結果、プレス成形ライン30a・30bの被加工材Mをラインに沿って搬送駆動させる被加工材送り装置20・20を設置する場合に、被加工材送り装置20・20が互いに干渉し合うのを防止することができる。それゆえ、被加工材送り装置20・20の被加工材Mの搬送にトラブルが発生するのを防止することができる。
また、本実施の形態におけるプレス加工装置10では、プレス成形ライン30a・30bには、搬送される被加工材Mを押圧して成形する金型11・12がそれぞれ設けられている。そして、押圧部材14は、立体交差された複数のプレス成形ライン30a・30bの全ての金型11・12を挟んで押圧することにより、複数のプレス成形ライン30a・30bの各被加工材Mを同時に押圧して成形加工する。
これにより、金型11・12を用いて所望の成形品を成形することができる。また、押圧部材14は、立体交差された複数のプレス成形ライン30a・30bの全ての金型11・12を挟んで押圧することにより、複数のプレス成形ライン30a・30bの各被加工材Mを同時に押圧して成形加工する。この結果、複数のプレス成形ライン30a・30bの全ての金型11・12に対して押圧力が均等に印加される。したがって、押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10を提供することができる。
また、本実施の形態におけるプレス加工装置10では、プレス成形ライン30a・30bには、プレス成形ライン30a・30bの交点を中心として点対称の位置にそれぞれ一対の金型11A・11B及び金型12A・12Bが備えられている。これにより、全ての金型11A・11B及び金型12A・12Bに対して、確実に、押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10を提供することができる。
また、本実施の形態におけるプレス加工装置10では、金型11・12は、取り替え可能なカセット金型からなっているとすることが可能である。これにより、カセット金型を取り替えることにより、プレス成形ライン30a・30bにおいて、形状が同じか又は異なる成形品を容易に成形することができる。
また、本実施の形態におけるプレス加工装置10では、各プレス成形ライン30a・30bにおいては、搬送される被加工材Mを互いに異なる形状にプレス加工する。これにより、複数種の被加工材Mの同時生産が可能となる。
また、本実施の形態におけるプレス加工装置10では、プレス成形ライン30a・30bにて搬送される被加工材Mの厚さ、幅及び材種の少なくともいずれか一つが該プレス成形ライン30a・30b毎にそれぞれ異なっているとすることができる。これにより、厚さ、幅及び材種の異なる被加工材Mに対して、複数種の被加工材Mの同時生産が可能となる。
また、本実施の形態におけるプレス加工装置10は、各プレス成形ライン30a・30bにおける同心の交点には、プレス成形ライン30a・30bにて搬送される被加工材Mが互いに干渉することを防止する干渉回避部18が形成されている。そして、干渉回避部18は、複数のプレス成形ライン30a・30bを通すための互いに高さが異なる貫通孔18a・18bを有する柱状に形成されている。これにより、干渉回避部18にて同心の交点近傍で被加工材Mが互いに干渉することを防止することができる。
また、本実施の形態における金型11・12は、プレス加工装置10に使用される。これにより、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生しても押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10に使用される金型11・12を提供することができる。
また、本実施の形態におけるプレス加工システム1は、プレス加工装置10と被加工材送り装置20とを備えている。これにより、複数のプレス成形ライン30a・30bのいずれかに欠列が発生しても押圧部材14の押圧バランスを崩すことなくプレスし得るプレス加工装置10と被加工材送り装置20とを備えたプレス加工システム1を提供することができる。
尚、本開示は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本開示の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 プレス加工システム
10 プレス加工装置
11・12 金型
11A・11B 金型
12A・12B 金型
11a・12a 下金型
11b・12b 上金型
13 固定基台
14 押圧部材
15 ダイプレート
16 上側高さ調整部材
16a 押圧領域
16b 中心点
17 コイルバネ
18 干渉回避部
18a・18b 貫通孔
20 被加工材送り装置
30 プレス成形ライン
30a・30b プレス成形ライン
40 プレス機
41 載置台
42 圧縮部
M 被加工材

Claims (9)

  1. 搬送される被加工材をプレス加工する複数のプレス成形ラインの該被加工材を同時に押圧して成形加工する押圧部材を備えると共に、
    複数の前記プレス成形ラインは、前記押圧部材による押圧力が印加される押圧領域の中心点において、互いに立体交差しており、
    前記プレス成形ラインのそれぞれは、少なくとも前記押圧領域内において直線状となっていることを特徴とするプレス加工装置。
  2. 前記プレス成形ラインには、搬送される前記被加工材を押圧して成形する金型がそれぞれ設けられていると共に、
    前記押圧部材は、前記立体交差された複数のプレス成形ラインの全ての金型を挟んで押圧することにより、前記複数のプレス成形ラインの各被加工材を同時に押圧して成形加工することを特徴とする請求項1に記載のプレス加工装置。
  3. 前記プレス成形ラインには、該プレス成形ラインの交点を中心として点対称の位置にそれぞれ一対の前記金型が備えられていることを特徴とする請求項2に記載のプレス加工装置。
  4. 前記金型は、取り替え可能なカセット金型からなっていることを特徴とする請求項2又は3に記載のプレス加工装置。
  5. 前記各プレス成形ラインにおいては、搬送される被加工材を互いに異なる形状にプレス加工することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  6. 前記プレス成形ラインにて搬送される被加工材の厚さ、幅及び材種の少なくともいずれか一つが該プレス成形ライン毎にそれぞれ異なっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  7. 前記各プレス成形ラインにおける同心の交点には、該プレス成形ラインにて搬送される被加工材が互いに干渉することを防止する干渉回避部が形成されており、
    前記干渉回避部は、前記複数のプレス成形ラインを通すための互いに高さが異なる貫通孔を有する柱状に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のプレス加工装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のプレス加工装置に使用されることを特徴とする金型。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のプレス加工装置と被加工材送り装置とを備えていることを特徴とするプレス加工システム。
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