JP6766741B2 - フォークリフト - Google Patents
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Description
内側当接位置検出部の内側当接位置の検出により、フォークの内側面においてフォーク当接物が当接している位置を把握することができ、荷崩れや棚が転倒しないようにフォークを操作することができる。
また、表示装置がフォークと当接するフォーク当接物との当接位置を表示することにより、オペレータは、フォークにおいてフォーク当接物が当接している位置を直感的に把握することができる。
この場合、荷にフォークを差し込んだときに、フォークの外側面にフォーク当接物が当接すると、外側当接位置検出部がフォークにおけるフォーク当接物の外側当接位置を検出する。フォークの外側面においてフォーク当接物が当接している位置を把握することができる。
前記フォークと当接する前記フォーク当接物との当接位置を表示する表示装置を有することを特徴とする。
上側当接位置検出部の上側当接位置の検出および下側当接位置検出部の下側当接位置の検出により、フォークの上面および下面においてフォーク当接物が当接している位置を把握することができ、荷崩れや棚が転倒しないようにフォークを操作することができる。
また、表示装置がフォークと当接するフォーク当接物との当接位置を表示することにより、オペレータは、フォークにおいてフォーク当接物が当接している位置を直感的に把握することができる。
この場合、光軸センサを用いることにより、フォークにおける上側当接位置および下側当接位置を検出することができる。
この場合、表示装置にフォークとフォーク当接物との当接を解消するための操作手順が表示されることにより、オペレータは、フォークとフォーク当接物との当接を解消するための操作を直ちに把握することができる。従って、オペレータによるフォーク操作の熟練度に関わらず適切なフォークの操作を行うことが可能となる。
(1)荷Wのパレット70にフォーク31を差し込んだときに、フォーク31の外側面40および内側面41にパレット70の内壁が当接すると、当接位置検出部63、64がフォーク31における当接位置P3、P4を検出する。当接位置検出部63の当接位置P3の検出と、当接位置検出部64の当接位置P4の検出により、オペレータは、フォーク31の外側面40および内側面41においてパレット70の内壁が当接している位置を把握することができる。つまり、パレット70にフォーク31を差し込んだときに、フォーク31に当接するパレット70の内壁とフォーク31との当接位置をフォーク31の長手方向にわたって把握することができる。よって、オペレータは荷崩れや棚が転倒しないようにフォーク31を操作することができる。
○ 上記の実施形態では、一対のフォークを左右方向に移動可能としたサイドシフトフォークのアタッチメントを備えたフォークリフトとしたが、本発明は、フォーク毎の左右方向への移動を可能とするフォークシフタに適用してもよい。アタッチメントがフォークシフタの場合、フォークの内側面および外側面に位置検出部を設けてもよい。その結果、例えば、一対のフォークの間に、フォーク当接物が挟まっても、オペレータは、フォークに対するフォーク当接物の内側当接位置を把握することができる。また、本発明は、左右方向に移動されない一般的なフォークのアタッチメントに適用してもよい。この場合、フォークの上面および下面のみに位置検出部を設けてもよい。
○ 上記の実施形態では、パレットをフォーク当接物として例示したが、フォーク当接物は、パレットに制限されない。フォーク当接物は、パレットのほか、例えば、荷を保管する棚やトラック等の荷台であってもよく、荷自体もフォーク当接物であってもよい。
○ 上記の実施形態では、フォークの先端が下がる状態でパレットの差込口に挿入され、差込口の内部にてパレットの内壁と当接する例を説明したがこの限りではない。例えば、フォークの先端が上がる状態でパレットの差込口に挿入され、差込口の内部にてパレットの内壁と当接する場合でもよい。また、フォークの傾きだけでなくパレットや棚等の傾斜、変形によってフォークに当接してもよい。また、フォークの内側面および外側面へのフォーク当接物の当接は、上記の実施形態の例に限定されない。種々の当接例に応じたフォーク当接物とフォークとの当接位置を表示装置に表示することができる。
○ 上記の実施形態では、位置検出部は複数の光軸センサを用いる例について説明したが、位置検出部は複数の光軸センサに代えて複数の感圧センサを用いてもよい。また、複数の光軸センサを用いる位置検出部と、複数の感圧センサを用いる位置検出部を併用してもよい。フォークの内側側面および外側側面は荷の荷重が作用しないため、耐荷重の低い感圧センサであっても位置検出部に用いることができる。
○ 上記の実施形態では、車体に設けた表示装置にフォーク当接物の当接位置およびフォークとフォーク当接物との当接を解消する操作手順を表示するとしたが、この限りではない。表示装置は、例えば、オペレータが装着するヘッドマウントディスプレイやオペレータが携帯するタブレット等の移動体通信端末であってもよい。また、表示装置は、フォーク当接物の当接位置を示す専用の表示装置としてもよい。
11 車体
12 荷役装置
23 サイドシフトフォーク
31 フォーク
36 載置部
38 上面
39 下面
40 外側面
41 内側面
52 上面溝
53 下面溝
54 外側面溝
55 内側面溝
61 当接位置検出部(上側当接位置検出部)
62 当接位置検出部(下側当接位置検出部)
63 当接位置検出部(外側当接位置検出部)
64 当接位置検出部(内側当接位置検出部)
65 コントローラ(制御部)
66 表示装置
67 光軸センサ
68 受投光部
70 パレット(フォーク当接物)
G1 第1フォーク画像
G2 第2フォーク画像
G3 次操作画像
Claims (5)
- 車体と、
前記車体に備えられ、左右一対のフォークを有する荷役装置と、を有するフォークリフトにおいて、
前記フォークの内側面に設けられ、前記フォークの内側面において前記フォークと当接するフォーク当接物との内側当接位置を検出する内側当接位置検出部と、を備え、
前記フォークと当接する前記フォーク当接物との当接位置を表示する表示装置を有することを特徴とするフォークリフト。 - 前記フォークの外側面に設けられ、前記フォークの外側面において前記フォークと当接するフォーク当接物との外側当接位置を検出する外側当接位置検出部と、を備えることを特徴とする請求項1記載のフォークリフト。
- 車体と、
前記車体に備えられ、左右一対のフォークを備える荷役装置と、を有するフォークリフトにおいて、
前記フォークの上面の長手方向に沿って延在し、前記フォークの上面において前記フォークと当接するフォーク当接物との上側当接位置を検出する上側当接位置検出部と、
前記フォークの下面の長手方向に沿って延在し、前記フォークの下面において前記フォークと当接するフォーク当接物との下側当接位置を検出する下側当接位置検出部と、を備え、
前記フォークと当接する前記フォーク当接物との当接位置を表示する表示装置を有することを特徴とするフォークリフト。 - 前記フォークは、
前記フォークの上面の長手方向に沿って設けた上面溝と、
前記フォークの下面の長手方向に沿って設けた下面溝と、を備え、
前記上側当接位置検出部は、
前記上面溝の内部にて前記フォークの長手方向に沿って配設され、投光素子および受光素子を有する複数の光軸センサを備え、
前記下側当接位置検出部は、
前記下面溝の内部にて前記フォークの長手方向に沿って配設され、投光素子および受光素子を有する複数の光軸センサを備えることを特徴とする請求項3記載のフォークリフト。 - 前記表示装置は、前記フォークと前記フォーク当接物との当接を解消するための操作手順を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のフォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017084152A JP6766741B2 (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017084152A JP6766741B2 (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | フォークリフト |
Publications (2)
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JP2018177514A JP2018177514A (ja) | 2018-11-15 |
JP6766741B2 true JP6766741B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=64282488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017084152A Active JP6766741B2 (ja) | 2017-04-21 | 2017-04-21 | フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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JP6974921B2 (ja) * | 2019-12-02 | 2021-12-01 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | 無人フォークリフト及びその荷役方法 |
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Family Cites Families (3)
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JPH05186200A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-07-27 | Toyota Autom Loom Works Ltd | フォークリフトの荷取制御装置 |
JP2006124130A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Toyota Industries Corp | フォークリフトの荷役装置 |
-
2017
- 2017-04-21 JP JP2017084152A patent/JP6766741B2/ja active Active
Also Published As
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