JP6764445B2 - 養生接着テープホルダー - Google Patents

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本発明は、少なくとも2個の接着テープロールをセットして、側辺同士一部重ねて接着一体化しながら被貼付面上に操り出すことの出来る養生接着テープホルダーに関するものである。
防水工事におけるウレタン塗膜防水樹脂などの吹き付け塗装作業時には、非塗装領域を接着テープによりカバーして塗料が非塗装領域に付着するのを防止するための養生作業が行われる。
この養生方法は、片面養生接着テープをその一側辺が前記境界線と合致するように当該境界線にわたって貼付せしめる方法である。
さらに、ベース塗料の塗装の上にトップコートの塗装を施す場合には、ベース塗料を塗って、乾いたらトップコートを塗るが、多少広く塗るためにトップコートの端は下塗の端よりはみ出すことが望ましい。
このように上下に重ねて塗装を行う場合には、作業工程に応じて上のテープを順次剥がすために養生テープも上下重ねて、かつ、側辺に於いて一部重なるように貼る必要があり、作業が非常に困難で能率良く作業を遂行することが出来なかった。養生接着テープが2重になって2mm程度のギャップをつけるものである。
下記特許文献は一般的な片面接着テープロールを複数個利用して貼付に使用することが出来る接着テープロールホルダーである。
特開昭61−101364号公報
図11、図12に示すように、ホルダー本体1は一側方に接着テープロール装着用開口部を備え、この接着テープロール装着用開ロ部を開閉する開閉側板2が蝶番3によって枢着されている。
前記接着テープロール装着用開口部に対向するホルダー本体1の側板内面1aからは 、接着テープロール支持部4,5を突設した。
接着テープロール支持部4,5は、夫々接着テープロール6,7を回転自在に外嵌得る軸体4a,5aを備え、一方の支持部4の軸体4aは接着テープロール6を前記ホルダー本体側板内面1aに接近した位置に支持するのに対し、他方の支持部5の軸体5aは接着テープロール7を前記接着テープロール6よりも後方で且つ開閉側板2に接近した位置に支持する。
8,9は、前記開閉側板2の接着テープロール支持部4,5に対向する位置から突設された押さえ部材であって、開閉側板2を閉じたときに前記支持部4,5の遊端に嵌合する嵌合部8a,9aと、各支持部4,5の軸体4a,5aから接着テープロール6,7が外れるのを防止するストッパー部8b,9bとを備えている。
10は、各支持部4,5の軸体4a,5aに支持された各接着テープロール6,7から繰り出した接着テープ11,12を側辺に於いて一部重なる状態で被貼付面13に押しつけるための回転可能な押し付け接着用ローラであってホルダー本体1の先端開口部14から一部突出する状態で支軸15により枢着されている。
ホルダー本体1の先端開口部14の前縁部に接着テープ切断補助用刃体16を下向きに突出させた。
使用に際しては、両支持部4,5に支持された接着テープロール6,7から繰り出した接着テープ11,12を押し付け接着用ローラ10の下側で側辺同士を互いに重ねた状態でホルダー本体1の先端開口部14から接着テープ切断補助用刃体16の下側に引き出す。
このとき、接着テープ11,12の粘着剤層11a,12aが互いに対面し、その側辺重なり部17に於いて両接着テープ11,12が互いに接着しあうように、接着テープロール6,7の向きを互いに逆にして支持部4,5に支持させる。
図示例では、接着テープ12の粘着剤層12aが押し付け接着用ローラ10の周面と接触する側に両接着テープロール6,7をセットしている。
前記のように接着テープ11,12を押し付け接着用ローラ10の外側に引き出したならば、当該ローラ10により両接着テープ11,12を被貼付面13に押しつけた状態でホルダー本体1を図11の矢印18の方向に移動させることにより、接着テープ11がその粘着剤層11aを介して被貼付面13に貼り付けられながら接着テープロール6から引き出され、同時に倒辺重なり部17に於いて前記接着テープ11に接着されている他方の接着テープ12も接着テープロール7から引き出される。
すなわち、図13に示すように2本の接着テープ11、12から形成された両面接着テープ19として被貼付面13に貼り付けることが出来る。
所定長さにわたって両面接着テープ19を貼付し終わったならば、ホルダー本体1を押し付け接着用ローラ10を中心に前下がりに傾倒させ、接着テープ切断補助用刃体16を接着テープ11,12に押しつけた状態でホルダー本体1を操作することにより、両面接着テープ19を接着テープ切断補助用刃体16で破断することが出来る。
前記のように貼付することの出来る両面接着テープ19を使用して塗装作業時の養生方法を説明すると塗装作業面の塗装領域と非塗装領域との間の境界線に、前記接着テープ11の遊側縁11bが合致するように、前記両面接着テープ19を非塗装面上に粘着剤層11aを利用して貼り付ける。
この両面接着テープ19の貼り付けに際しては、指先で接着テープ11の粘着剤層を持たない表面11cを補助的に押圧することもできる。
このように両面接着テープ19を塗装作業面に貼付したならば、次に紙やプラステチックフィルム等の遮当な材科から成るフィルム状養生材を、その一側辺が塗装領域側へ突出しないように前記両面接着テープ19に於ける接着テープ12の粘着剤層12a上に貼り付け、当該養生材により非塗装領域を適当巾にわたってカバーする。
前記特許文献1の接着テープロールホルダーは、両面接着テープ19を得るためにのみ使用されるものではなく、例えば接着テープ11,12の粘着剤層l1a,12aが何れも被貼付面13側に面するように両接着テープロール6,7をセットして使用するときは、側辺重なり部で互いに接若された幅広の片面接着テープとして被貼付面に貼り付けることが出来るとある。
また、2個の接着テープロールを使用する場合のみならず,3個又はそれ以上の接着テープロールを使用するように構成することも可能であるとある。
しかし、接着テープ11,12の粘着剤層11a,12aが互いに対面し、その側辺重なり部17に於いて両接着テープ11,12が互いに接着しあう場合はよいが、前記のように接着テープ11,12の粘着剤層l1a,12aが何れも被貼付面13側に面するように両接着テープロール6,7をセットして使用するときは相互の接着テープの貼り付きが弱いものとなり、接着テープ11,12を十分一体化して貼ることができない。
また、右利き、左利きと異なった利き手の使用にはなっておらす、逆手では接着テープ11,12の上下が逆になってしまう。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、少なくとも2個の接着テープロールをセットして、接着テープを側辺同士一部重ねて接着一体化しながら被貼付面上に操り出すことの出来るものとして、重ねた接着テープを引き出す時に貼り合わせが強固なものとなり、しかも、右利き、左利きどちらでも、テープを入れ替えるだけで使える養生接着テープホルダーを提供することにある。
前記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、少なくとも2個の接着テープロールを各ロ−ルから繰り出した接着テープが側辺に於いて一部重なるように、前後及び左右(軸心方向)に位置をずらせて回転可能に支持する支持部を備え、この各支持部に支持された各ロールから操り出した接着テープを一部重なる状態で被貼付面に押しつけるための押しつけ接着用繰り出し部を設けてなる養生接着テープホルダーにおいて、支持部は、対向する側壁板間で、手で握り可能な把持体側面から突設して設けられ、前記側壁板は角部をアールとした横長矩形であり、前記押しつけ接着用繰り出し部は円柱体を隙間を存して相互に近接させ、かつ、ホルダー先端の上下方向中央に設けたことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、少なくとも2個の接着テープロールをセットして、接着テープを側辺同士一部重ねて接着一体化しながら被貼付面上に操り出すことが出来るが、特に重ねた接着テープを引き出す時に押しつけ接着用繰り出し部は円筒体または円柱体の隙間を通過させることにより、一方の円筒体または円柱体で繰り出し時のテープ押し付けを行なえ、貼り合わせが強固なものとなる。
また、前記押しつけ接着用繰り出し部はホルダー先端の上下方向中央に設けたことで、養生接着テープホルダー全体は横軸に対してほぼ対称形であり、押しつけ接着用繰り出し部の円筒体または円柱体はこれを2個隙間を存して相互に近接させて設けることで、養生接着テープホルダー全体を反転させて左右の進行方向をいれかえても、どちらか一方の円筒体または円柱体で同様の押し受け効果を得ることができ、右利き、左利きどちらでも、テープを入れ替えるだけで使えるものとなる。
また、対向する側壁板間に設けることで、側壁板を対向させるように合わせた時に同時に支持部を形成できる。
さらに、対向する側壁板を相互に離間して開くようにして、一方の側壁板から突出させた軸体端部を開放することで、接着テープロールの入れ替えを簡単に行うことができる。
これに加えて、支持部は手で握り可能な把持体側面から突設して設けたことで、接着テープロールを外部にセットすることができ、接着テープロールの入れ替えを簡単に行うことができる。
請求項2記載の本発明は、押しつけ接着用繰り出し部の円筒体または円柱体は、一方を繰り出し時のテープ押し付け用とし、他の一方を非操り出し時のテープ保持用とすることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、押しつけ接着用繰り出し部の円筒体または円柱体は、一方を繰り出し時のテープ押し付け用とするが、右利き、左利きを変換するため養生接着テープホルダー全体を反転させ場合に繰り出し時のテープ押し付け用円筒体または円柱体を他の一方にすることができるとともに、残りの円筒体または円柱体に非操り出し時のテープの端を接着させて保持させておくことができる。
請求項記載の本発明は、支持部は、把持体側面から突設する軸とこれも嵌合する円柱体カートリッジであり、軸の突設根元部には厚さの異なる台板をそれぞれ設け、各円柱体カートリッジは前記軸に対する嵌合位置を調整可能としたことを要旨とするものである。
請求項記載の本発明によれば、軸の突設根元部には厚さの異なる台板をそれぞれ設けることで、各支持部は台板の厚さの相違で接着テープロールの幅が異なるものを支持できる。
また、各円柱体カートリッジは前記軸に対する嵌合位置を調整可能としたので、支持部にセットする接着テープロールにずれや引き出す接着テープのよれで側辺重なり部が一定幅に確保できないような状態を修正できる。
請求項記載の本発明は、円柱体カートリッジの軸に対する嵌合は、固定用割りパイプによるスペーサを介在させて行うことを要旨とするものである。
請求項記載の本発明によれば、固定用割りパイプによるスペーサを介在させることで、円柱体カートリッジの軸に対する嵌合の固定を行うことができ、また、円柱体カートリッジの軸に対する嵌合位置を調整可能もスペーサを介在させたまま抜き差しすることで簡単に行える。
以上述べたように本発明の養生接着テープホルダーは、少なくとも2個の接着テープロールをセットして、接着テープを側辺同士一部重ねて接着一体化しながら被貼付面上に操り出すことの出来るものとして、重ねた接着テープを引き出す時に貼り合わせが強固なものとなり、しかも、右利き、左利きどちらでも、テープを入れ替えるだけで使えるものである。
本発明の養生接着テープホルダーの第1実施形態を示す分解斜視図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第1実施形態を示す組み立てた状態の斜視図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第1実施形態を示す平面図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第1実施形態を示す側面図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第1実施形態を示す使用状態の斜視図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第2実施形態を示す分解斜視図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第2実施形態を示す組み立てた状態の斜視図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第2実施形態を示す平面図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第2実施形態を示す側面図である。 本発明の養生接着テープホルダーの第2実施形態を示す使用状態の斜視図である。 従来例を示す縦断側面図である。 従来例を示す横断平面図である。 従来例で貼着されるテープを示す斜視図である。
以下図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の養生接着テープホルダーの第1実施形態を示す分解斜視図で、1はホルダー本体で、これは対向する側壁板20a,20bで構成した。
対向する側壁板20a,20b間に少なくとも2個の接着テープロールを各ロ−ルから繰り出した接着テープが側辺に於いて一部重なるように、前後及び左右(軸心方向)に位置をずらせて回転可能に支持する支持部4、5を備える。
また、対向する側壁板20a,20b間に前記各支持部4,5に支持された各ロールから操り出した接着テープを一部重なる状態で被貼付面に押しつけるための押しつけ接着用繰り出し部24を設けてなる。
前記側壁板20a,20bは角部をアールとした横長矩形の金属板体からなり、本実施形態では軽量にするためアルミニウム合金を使用した。
前記支持部4,5は、一方の側壁板20aから接着テープロールを回転自在に外嵌得る軸体4a,5aを突出させ、該軸体4a,5aは磁石を内蔵し、合成樹脂の外側ケースで被覆した円柱で、図示は省略するが、螺子により側壁板20aに螺子止めされる。
軸体4a,5aに外嵌する接着テープロール6,7は、これらから繰り出す接着テープ11、12の幅が異なることから(図5参照)、軸体4a,5aの高さは異なるもので、図示の例では軸体4aが軸体5aよりも高くなっている。
前記支持部4,5を構成するのに、他方の側壁板20bからは接着テープロール6,7の押さえとなる前記軸体4a,5aよりも太径の押さえ部材23a,23bを突出させた。
押さえ部材23a,23bも前記軸体4a,5aと同じく磁石を内蔵し、合成樹脂の外側ケースで被覆した円柱で、側壁板20bに螺子27で螺子止めされる。
前記軸体4a,5aの内蔵する磁石(図示せず)と押さえ部材23a,23bの内蔵する磁石(図示せず)とは相互に磁力で吸着させたときに中心部が合致するものとする。
前記各ロールから操り出した接着テープを一部重なる状態で被貼付面に押しつけるための押しつけ接着用繰り出し部24は、隙間を存して相互に近接させた円柱体25(円筒体の場合もある)からなり、ホルダー本体の側辺の上下方向中央に設けた。
前記円柱体25もアルミニウム合金による金属体であり、一端を固定して側壁板20aから並べて突設し、その先端は縮径段差の嵌合部28とする。
一方、側壁板20bには前記円柱体25の端部嵌合部28が挿入する嵌合孔29を穿設した。
このようにして側壁板20a,20bを対向させ、軸体4a,5aに対して押さえ部材23a,23bを接合して支持部4,5を形成し、円柱体25の端部嵌合部28を嵌合孔29に挿入して押しつけ接着用繰り出し部24を形成するが、養生接着テープホルダー全体は中央横軸に対して対称形であり、手で握るのに適した直線部を中央に有し、押しつけ接着用繰り出し部24はホルダー本体側辺の上下方向中央に設けられる。
養生接着テープホルダー全体は対向する側壁板20a,20b間はホルダー周囲の開口面30として形成され、これにより支持部4,5に支持される接着テープロール6,7は側壁板20a,20bよりも大きくはみ出しても問題がない。
次に使用法について説明する。両支持部4,5に接着テープロール6,7をセットし、これら両支持部4,5に支持された接着テープロール6,7から繰り出した接着テープ11、12を下側で側辺同士互いに重ねた状態でホルダー本体1の接着用繰り出し部24から引き出す。
前記接着用繰り出し部24から引き出により、接着テープ12の粘着剤層が接着テープ11に重なり、接着テープ12と接着テープ11が一体化して、かつ、被貼付面に貼り付けられる。
接着テープ12と接着テープ11の重なりは側辺同士一部重ねてなるが、接着テープ12の側辺が接着テープ11の側辺よりもはみ出すもので、これにより上側の接着テープ12を剥がした場合にははみ出し分だけ養生が狭まる。
また、接着テープ12と接着テープ11は接着用繰り出し部24の一方の円柱体25をもって押付けが可能である。
さらに、相並ぶ他方の円柱体25はこれを非操り出し時の接着テープの端と止め、テープ保持に用いることができる。
逆手、左利きの使用の場合は、接着テープロール6,7はこれらを入れ替えるだけで、同様に接着用繰り出し部24から引き出により、接着テープ12の粘着剤層が接着テープ11に重なり、接着テープ12と接着テープ11が一体化して、かつ、被貼付面に貼り付けられる。
このような逆手の場合も押しつけ接着用繰り出し部24の円筒体または円柱体25はこれを2個隙間を存して相互に近接させて設けることで、同様の効果を得ることができる。
また、逆手、左利きの使用の場合は、接着テープロール6,7はこれらを入れ替えや、通常使用で接着テープロール6,7の補充交換の場合には、軸体4a,5aと押さえ部材23a,23bとは、磁力により分離可能に接合されており、対向する側壁板20a,20bを分けるのに、磁力による吸引力に抗して簡単に解除して、軸体4a,5aに接着テープロールを着脱できる状態にすることができる。
以上2連の場合について述べたが、型を変えることで2連、3連、4連と必要に応じてテープ数を増すことが可能である。
図6〜図10は3連の場合を示すもので、3個の接着テープロール6,7,7′を接着テープロール支持部4,5,5′で支持した。
使用法は前記2連の場合と同様であるが、養生接着テープは3重に重ねて貼り付けることができ、ベース塗料(本塗り)を2度に分けて行い、その上にトップコートの塗装を施す場合には、塗料を塗るごとに、養生接着テープを一枚ずつ剥がして、塗装面を広げることが可能である。
また、前記実施形態において、接着テープロール6,7は双方とも養生接着テープということで説明したが、一方をマスカーテープのロールとしてマスカーテープと養生テープを組み合わせることも可能である。
マスカーテープとは、養生テープ(マスキングテープ)と養生シート(ポリシート)がひとつになったテープであり、このマスカーテープを貼る場合に、さらに、マスキングテープを重ねる場合に本発明は使用できる。
1…ホルダー本体 1a…側板内面
2…開閉側板 3…蝶番
4,5,5′…接着テープロール支持部
4a,5a,5b′…軸体 6,7,7′…接着テープロール
8,9…押さえ部材 8a,9a…嵌合部
8b,9b…ストッパー部
10…押し付け接着用ローラ 11,12…接着テープ
11a,12a…粘着剤層 11b…遊側縁
11c…粘着剤層を持たない表面
13…被貼付面 14…先端開口部
15…支軸 16…接着テープ切断補助用刃体
17…側辺重なり部 18…矢印
19…両面接着テープ 20a,20b…側壁板
21…段部 22a, 22b, 22c…嵌合部材
23a,23b,23b′…押さえ部材
24…接着用繰り出し部
25…円筒体または円柱体 26…円柱突起
27…螺子

Claims (4)

  1. 少なくとも2個の接着テープロールを各ロ−ルから繰り出した接着テープが側辺に於いて一部重なるように、前後及び左右(軸心方向)に位置をずらせて回転可能に支持する支持部を備え、この各支持部に支持された各ロールから操り出した接着テープを一部重なる状態で被貼付面に押しつけるための押しつけ接着用繰り出し部を設けてなる養生接着テープホルダーにおいて、支持部は、対向する側壁板間で、手で握り可能な把持体側面から突設して設けられ、前記側壁板は角部をアールとした横長矩形であり、前記押しつけ接着用繰り出し部は円柱体を隙間を存して相互に近接させ、かつ、ホルダー先端の上下方向中央に設けたことを特徴とする養生接着テープホルダー。
  2. 押しつけ接着用繰り出し部の円柱体は、一方を繰り出し時のテープ押し付け用とし、他の一方を非操り出し時のテープ保持用とする請求項1記載の養生接着テープホルダー。
  3. 支持部は、把持体側面から突設する軸とこれも嵌合する円柱体カートリッジであり、軸の突設根元部には厚さの異なる台板をそれぞれ設け、各円柱体カートリッジは前記軸に対する嵌合位置を調整可能とした請求項1または2記載の養生接着テープホルダー。
  4. 円柱体カートリッジの軸に対する嵌合は、固定用割りパイプによるスペーサを介在させて行う請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の養生接着テープホルダー。
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