JP6760691B1 - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線の自由度向上、配線長の短縮による小型化を実現した電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置1は、冷却板2cと冷却板2cの側面を取り囲む側壁2dとを有した箱体と、冷却板2cの一方の面である部品が実装される部品実装面2eと対向して箱体の一方の開口部を塞ぐ上蓋3と、冷却板2cの他方の面である冷媒流路が形成される冷媒流路面と対向して箱体の他方の開口部を塞ぐ下蓋4と、を備えたケースを備える。また、電力変換装置1は、冷却板2cに固定された複数の第1部品5aと、第1部品5aと上蓋3との間に配置された複数の第2部品5bと、冷媒流路面と下蓋との間に形成された冷媒流路部2bと、第1の第1部品5aと第1の第1部品5aに隣接する第2の第1部品5aとの間の第1空間および第1部品5aと第2部品5bとの間の第2空間に配置され、第1部品5aと第2部品5bとを接続する電気配線部品6と、を備える。【選択図】図2

Description

本願は、電力変換装置に関するものである。
例えば、電気自動車又はハイブリッド自動車のように、駆動源にモータが用いられている電動車両には、複数の電力変換装置が搭載されている。電力変換装置としては、商用の交流電源から直流電源に変換して高圧バッテリに充電する充電器、高圧バッテリの直流電源から補助機器用のバッテリの電圧(例えば12V)に変換するDC/DCコンバータ、バッテリからの直流電力をモータへの交流電力に変換するインバータ等が挙げられる。
近年、電動車両における電力変換装置の実装スペースの縮小などのため、電力変換装置の小型化が検討されている。小型化の検討において、電力変換装置に搭載される電子部品の部品配置による小型化の重要性が高くなっている。
これに対して、従来の電力変換装置では、複数の電子部品を基板に実装し、基板の冷却性能及び電気配線を簡素化することで小型化を図る構造が提案されている。また、部品実装面に実装された電子部品の部品実装面に対する垂直方向の寸法差によって生じた空間に冷媒流路を起伏させて設けることで、電子部品の寸法差を吸収して省スペース化および小型化を図る構造が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−29480号公報
従来の電力変換装置においては、複数の電子部品を基板に実装し、基板の冷却及び電気配線の簡素化によって小型化を図ることはできる。しかしながら、基板の電気配線の簡素化を優先することが部品配置の制約となり、部品配置の自由度を低下させる。さらに、各部品の部品実装面に対する垂直方向の寸法差及び水平方向の寸法差による無駄な空間が多く生じる配置となり、電力変換装置の小型化が困難になるという課題があった。また、基板に対し冷却を行うため、各部品の発熱量の差による熱干渉の影響が大きくなり、放熱面積を確保するために部品の設置面積が拡大し、放熱の必要のない部品まで同じ基板に実装されているため基板および冷却面積の縮小が難しく、装置の小型化が困難になるという課題があった。
上記特許文献1においては、冷媒流路を起伏させて設けることで、電子部品の部品実装面に対する垂直方向の寸法差を吸収して省スペース化および小型化を図ることはできる。しかしながら、冷媒流路の起伏の状態により冷媒流路が複雑になるため、部品配置時に冷媒流路の起伏を最小減に抑えるために部品実装面に対する垂直方向の寸法が揃った電子部品を集めて配置することが部品配置の制約となり、部品配置の自由度が低下する。この制約により、電気配線の簡略化が困難となるため配線スペースの確保が必要となり、装置の小型化が困難になるという課題があった。
本願は前記のような課題を解決するためになされたものであり、配線の自由度向上、配線長の短縮による小型化を実現した電力変換装置を得ることを目的としている。
本願に開示される電力変換装置は、冷却板と冷却板の側面を取り囲む側壁とを有した箱体、冷却板の一方の面である部品が実装される部品実装面と対向して箱体の一方の開口部を塞ぐ上蓋、および冷却板の他方の面である冷媒流路が形成される冷媒流路面と対向して箱体の他方の開口部を塞ぐ下蓋を備えたケース、冷却板に固定された複数の第1部品、第1部品と上蓋との間に配置された複数の第2部品、冷媒流路面と下蓋との間に形成された冷媒流路部、第1の第1部品と第1の第1部品に隣接する第2の第1部品との間の第1空間および第1部品と第2部品との間の第2空間に配置され、第1部品と第2部品とを接続する電気配線部品を備えたものである。
本願に開示される電力変換装置によれば、配線の自由度向上、配線長の短縮による小型化を実現することができる。
実施の形態1に係る電力変換装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の構成概要を示す平面図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の部品実装部の内部の空間を示す断面図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の電気配線部品の一部を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の電気配線部品を模式的に示す断面図である。 実施の形態1に係る電力変換装置のバスバーの構成概要を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 図2の一点鎖線B−Bにおける平面図である。 実施の形態1に係る別の電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 実施の形態2に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 実施の形態3に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 実施の形態3に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 実施の形態4に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 図14の一点鎖線C−Cにおける平面図である。 実施の形態5に係る電力変換装置の構成概要を示す断面図である。 図16の一点鎖線D−Dにおける平面図である。 実施の形態5に係る電力変換装置の電気配線部品の一部を示す平面図である。 本願に係る電力変換装置の別の構成概要を示す断面図である。 本願に係る電力変換装置の別の構成概要を示す断面図である。
以下、本願の実施の形態による電力変換装置を図に基づいて説明する。各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は電力変換装置1の外観を示す斜視図、図2は電力変換装置1の構成概要を示した断面図、図3は電力変換装置1の構成概要を示した平面図である。電力変換装置1は、上蓋3と下蓋4と箱体2の一部である側壁2dとで囲まれた内部に、箱体2の一部である冷却板2cで仕切られた上蓋3の側に部品実装部2a、下蓋4の側に冷媒流路部2bを備える。部品実装部2aには電力変換部品5である第1部品5aと第2部品5bとが2層に分けて設けられ、これらは電気配線部品6で接続される。冷媒流路部2bには冷媒流路13が形成され、側壁2dに設けたパイプ11から冷媒が流され、部品実装部2aは冷媒によって冷却される。なお、図3では上蓋3、第2部品5b、電気配線部品6を取り去って、冷却板2cの上に固定された第1部品5aを示した。図2は、図3の一点鎖線A−Aにおいて上蓋3、第2部品5b、電気配線部品6も含めて構成概要を示した断面図である。
電力変換装置1の構成について説明する。電力変換装置1は、基体として、ケース20を備える。ケース20は、箱体2と上蓋3と下蓋4とを備える。箱体2は、冷却板2cと、冷却板2cの側面を取り囲む側壁2dとを備える。上蓋3は、冷却板2cの一方の面である第1部品5aが実装される部品実装面2eと対向して箱体2の一方の開口部を塞ぐ。下蓋4は、冷却板2cの他方の面である冷媒の流路が形成される冷媒流路面2fと対向して箱体2の他方の開口部を塞ぐ。部品実装面2eと上蓋3との間に側壁2dに囲まれて、部品実装部2aが設けられる。冷媒流路面2fと下蓋4との間に側壁2dに囲まれて、冷媒流路部2bが設けられる。上蓋3と部品実装面2eとの間の距離は、下蓋4と冷媒流路面2fとの間の距離よりも大きい。冷却板2cは、熱伝導率が16W/m・K以上で450W/m・K以下の金属材料、例えばアルミニウムで形成される。冷却板2cと側壁2dは例えば鋳造により一体で形成してもよいが、側壁2dを例えばPPS(Poly Phenylene Sulfide)のような電気絶縁性の樹脂で形成し、冷却板2cに側壁2dを組み付けて箱体2を形成してもよい。上蓋3と下蓋4は、機械的な強度の高い金属板で、例えばアルミニウム板または鋼板で形成される。上蓋3と下蓋4は側壁2dの端面に塗布されたシール材を介して例えばネジ(図示せず)で固定され、部品実装部2aと冷媒流路部2bは密閉される。上蓋3と下蓋4の固定は、摩擦攪拌接合または溶接であってもよい。
部品実装部2aについて説明する。部品実装部2aには、部品実装面2eに固定された複数の第1部品5aと、第1部品5aと上蓋3との間に配置された複数の第2部品5bと、第1部品5aと第2部品5bとが接続された電気配線部品6とが設けられる。第1部品5aは例えば半導体、磁性部品であり、第2部品5bは例えば制御部品、フィルタ部品、アルミ電解コンデンサである。第1部品5aとしては第2部品5bよりも発熱量の大きい部品が、部品実装面2eに固定される。部品実装部2aの内部の空間について説明する。図4は、実施の形態1に係る電力変換装置1の部品実装部2aの内部の空間を示す断面図である。第1の第1部品5aと第1の第1部品5aに隣接する第2の第1部品5aとの間に、第1空間7が形成される。第1空間7および第1部品5aと第2部品5bの間に、第2空間8が形成される。電気配線部品6は、第1空間7と第2空間8に配置される。冷却板2cは、第1部品5aと第1部品5aとの間の一部に、部品実装面2eに垂直な仕切り壁9を備える。図3に示すように、仕切り壁9は第1部品5aを取り囲み、第1部品5aを仕切られた部屋に収納する。収納された第1部品5aと仕切り壁9、および第1部品5aと側壁2dとの間に放熱性樹脂10である例えばポッティング材が充填される。仕切り壁9は冷却板2cと同じ材料で、冷却板2cと一体的に形成される。図2では仕切り壁9は冷却板2cと一体的に形成されている例を示したが、仕切り壁9と冷却板2cは別体で異なる材料で形成されていてもよく、仕切り壁9を例えばPPS(Poly Phenylene Sulfide)のような電気絶縁性の樹脂で形成し、冷却板2cに組みつけて形成してもよい。
電気配線部品6について説明する。図5は、実施の形態1に係る電力変換装置1の電気配線部品6の一部を示す斜視図である。図5は電気配線部品6の内部を透視して示した図である。電気配線部品6は、金属配線体であるバスバー6aと、バスバー6aを覆う絶縁体である樹脂6bとを備え、例えばインサート成形にて一体成形して形成される。バスバー6aは、電気伝導性に優れた、例えば銅で作製される。バスバー6aの断面は扁平形状で、2つのバスバー6aは,相互に対向させて平行平板構成となるように設けられる。また、電力変換装置1を駆動した際、2つのバスバー6aにはそれぞれ逆方向の電流が流れるようにバスバー6aと電力変換部品5は接続される。樹脂6bは、電気絶縁性に優れた樹脂で、例えばPPS(Poly Phenylene Sulfide)である。
電気配線部品6は、図2に示すように、設置する第2空間8に沿わせて屈曲させた屈曲部6cを備える。電気配線部品6は、放熱性樹脂10を介して冷却板2cに固定される。放熱性樹脂10は、例えばグリスである。図2では樹脂6bの部位が放熱性樹脂10を介して冷却板2cに固定された例を示したが、樹脂6bの部位が放熱性樹脂10を介さずに冷却板2cに固定されてもよく、バスバー6aの部位を絶縁部品である例えば絶縁シートを介して冷却板2cに固定しても構わない。電気配線部品6の形成は、樹脂成形品に複数のバスバー6aを実装するアウトサート成形、もしくは複数の電気配線部品6を組み合わせるものでも構わない。バスバー6aの一部は、バスバー6aから電線を分岐させたハーネスを備えた構成であってもよい。
2つのバスバー6aの配置は、図5に示したような広い側面を相互に対向させ、かつ冷却板2cにも対向させる配置に限らない。図6は、実施の形態1に係る電力変換装置1の電気配線部品6を模式的に示す断面図である。図6では2つのバスバー6aの配置について4つの例を示す。図6(a)は図5の断面である。2つのバスバー6aの配置は、図6(b)に示すように、冷却板2cに対して垂直となるような平行平板構成であってもよい。また、図6(c)または図6(d)に示すように、バスバー6aの狭い側面を対向させて2つのバスバー6aを配置してもよい。図6(a)、図6(b)の構成では、電気配線部品6の断面積を縮小できる。図6(c)、図6(d)の構成では、一体成形する際の金型を単純化でき、バスバー6aの放熱が容易となる。
バスバー6aは3層以上に重ねて設ける構成であってもよい。図7は、実施の形態1に係る電力変換装置1のバスバー6aの構成概要を示す斜視図である。複数の層でバスバー6aを構成することで、電気配線部品6は統合され小型化される。また、電気配線および電力変換部品5の配置の自由度が向上する。
電力変換部品5について説明する。第1部品5aおよび第2部品5bと、バスバー6aとは溶接またはネジまたは半田により接続されている。第1部品5aおよび第2部品5bは、バスバー6aを介することなく直接接続してもよい。第2部品5bは、回路構成を単純化し、ノイズの影響を低減するために、回路機能ごとに分けて配置される。
第2部品5bの中で、多種類の部品かつ部品実装面2eに対して垂直方向の寸法差が大きい部品で構成される、例えばフィルタ部品および制御部品5baは、図2に示すように、基板12に実装される。基板12と電気配線部品6または電力変換部品5とは、ネジまたは溶接または半田により接続される。基板12は、第2部品5bの実装面12aと部品実装面2eとが対向し、上蓋3と基板12の絶縁が確保された位置に配置される。フィルタ部品および制御部品5baなどをまとめて基板12に配置することで、第1部品5aを配置するスペースが確保され、また上蓋3を介して第2部品5bの放熱を促すことができる。
第2部品5bの中で、少種類の部品かつ部品実装面2eに対して垂直方向の寸法差が小さい部品で構成される、例えばアルミ電解コンデンサ部品5bbは、部品実装面2eと対向して電気配線部品6に直接接続される。アルミ電解コンデンサ部品5bbは、電気配線部品6との接続箇所と、第1部品5aとの絶縁が確保された位置に配置される。この配置により、上蓋3を介しての放熱を促すことができる。
また、図8に示すように、さらに放熱を促すために第2部品5bであるフィルタ部品および制御部品5ba、およびアルミ電解コンデンサ部品5bbと上蓋3との間に、放熱性樹脂10を充填した構成でもよい。また、これらは放熱性樹脂10に加えて、絶縁部材を介して上蓋3と接してもよい。
冷媒流路部2bについて説明する。図9は図2の一点鎖線B−Bにおける平面図である。冷却板2cは冷媒流路面2fに垂直な流路仕切り壁13aを備え、流路仕切り壁13aに沿って冷媒流路部2bに冷媒流路13が形成される。冷媒流路13の冷媒流路面2fに垂直な方向の断面は、冷媒流路面2fに水平な方向の寸法が冷媒流路面2fに垂直な方向よりも大きい扁平形状である。また、冷却板2cは冷媒流路面2fに垂直な複数の冷却整流フィン13bを備える。冷媒には、例えば水又はエチレングリコール液が使用される。
電気配線部品6の冷却板2cへの別の設置例について説明する。図10は、実施の形態1に係る別の電力変換装置1の構成概要を示す断面図である。電気配線部品6の樹脂6bはブッシュ6dを備え、電気配線部品6はブッシュ6dを介して冷却板2cとネジ14で連結される。また、樹脂6bはナット6eを備え、第2部品5bを備えた基板12はナット6eを介して電気配線部品6にネジ14で連結される。ブッシュ6dとナット6eはバスバー6aとともに一体成形され、電気配線部品6が形成される。ブッシュ6d、ナット6eは機械的な強度の高い金属で、例えば鉄またはステンレスで形成される。
なお、本実施の形態では図1に示したように上蓋3が上部となるように設置された電力変換装置1の例について説明したが、電力変換装置1の設置の向きはこれに限るものではない。また、電力変換装置1の用途は電動車両に限定されるものではない。
以上のように、この電力変換装置1は部品実装面2eに配置される第1部品5aと、第1部品5aと上蓋3との間に配置される第2部品5bと、第1部品5aと第2部品5bとを接続する電気配線部品6と備え、第1部品5aと第1部品5aとの間に形成された第1空間7、第1部品5aおよび第1空間7と第2部品5bとの間に形成された第2空間8に電気配線部品6を設けたため、配線の自由度が向上し、配線長の短縮による低損失化、および電力変換装置1の小型化を実現することができる。また、電力変換装置1は部品実装部2aと冷媒流路部2bを分けて設けたため、部品実装部2aと冷媒流路部2bのそれぞれの気密性を容易に確保することができる。また、部品実装部2aにおける部品の実装が一方向からの組立てとなるため、電力変換部品5を実装する際にケース20を回転する必要がなく、組み立て工数を削減でき、組み立てコストを削減することができる。第2部品5bは電気配線部品6に固定されるため、第1部品5aの配置および第1部品5aとの絶縁を考慮しつつ部品実装面2eから背の高い支柱を延ばす必要がなく、電力変換装置1を小型化することができる。また、第2部品5bの電気配線部品6に設けた固定位置は、第1部品5aの配置および形状に制約されることなく第2部品5bの振動に対して最適な位置で固定できるため、耐震性を確保することができ、電気配線部品6との接合部へのストレスを抑制することができる。また、電気配線部品6は第2空間8に沿わせて屈曲させて設けたため、電力変換装置1を小型化することができる。
また、電気配線部品6にバスバー6aを設けた場合は、発生する寄生インダクタンスを低減させ、サージ電圧を抑制でき、サージ電圧抑制によるEMC特性の向上および安価な半導体素子を使用することができる。また、2つのバスバー6aを平行平板構成とした場合は、対向するバスバー6aの外側では発生磁束がキャンセルされ、寄生インダクタンスの発生を抑制することができ、サージ電圧を抑制することができる。また、高周波電流を通電する場合においても、高周波抵抗を低減することができ、バスバー6aに発生する熱損失を低減することができる。また、電気配線部品6を樹脂6bで覆った場合は、バスバー6aとケース20および電力変換部品5との絶縁を容易に確保することができる。
また、電気配線部品6を冷却板2cに設置した場合は、電気配線部品6を冷媒により容易に冷却することができる。また、放熱性樹脂10を介して冷却板2cに電気配線部品6を設置することで、電気配線部品6はさらに容易に冷却することができる。電気配線部品6は容易に冷却されるため、バスバー6aも容易に冷却され、バスバー6aの放熱は確保されるので放熱性を考慮してバスバー6aが大型化するのを抑制することができる。
また、電気配線部品6はブッシュ6dを備え、ブッシュ6dを介して電気配線部品6を冷却板2cと連結した場合は、ネジ14での締結において樹脂6bのクリープ現象を防止することができ、電気配線部品6と冷却板2cの連結の長期信頼性を容易に確保することができる。また、樹脂6bはナット6eを備え、ナット6eを介して第2部品5bを備えた基板12を電気配線部品6と連結した場合は、電気配線部品6と第2部品5bの連結の長期信頼性を容易に確保することができる。また、第1部品5aおよび第2部品5bと、バスバー6aとを溶接した場合は、これらは強固に固定され、耐震性を確保することができる。また、バスバー6aは3層以上に重ねて設けた場合は、電気配線の自由度および部品配置の自由度が増加し、電力変換装置1の内部の無駄な空間を削減することができる。
また、第1部品5aと第1部品5aとの間に冷却板2cの一方の面に垂直な仕切り壁9を設けた場合は、第1部品5aの発熱の影響が他の部位に及ぶことを抑制することができる。また、仕切り壁9を設けた場合は、第1部品5aから発生するノイズが他の部品に及ぶことを抑制することができる。また、第1部品5aと仕切り壁9、および第1部品5aと側壁2dとの間に放熱性樹脂10を充填した場合は、仕切り壁9を介して第1部品5aを冷却することができる。また、第2部品5bが放熱性樹脂10を介して上蓋3と接した場合は、上蓋3の側から第2部品5bで生じた熱を放熱することができ、第2部品5bの長期信頼性を確保でき、許容温度の低い安価な部品を選定することができる。
また、冷媒流路13の冷媒流路面2fに垂直な方向の断面を、冷媒流路面2fに水平な方向の寸法が冷媒流路面2fに垂直な方向よりも大きい扁平形状とした場合は、水平方向の寸法で冷却面を確保しつつ垂直方向の寸法を低減させ冷媒流路13の体積を低減し、冷媒の流速を増加させることができる。冷媒の流速が増加するため、冷却整流フィン13bの冷却効率を増加させることができる。また、冷却板2cは冷媒流路面2fに垂直な流路仕切り壁13aを備え、流路仕切り壁13aに沿って冷媒流路13を設けた場合は、部品実装部2aに配置される電力変換部品5の配置の影響を受けることがなく、パイプ11の実装位置の配置自由度が高く、設計の制約および設計の見直しによる設計工数を低減でき、単純な形状で冷媒流路13を形成することができる。また、冷却板2cが冷媒流路面2fに垂直な冷却整流フィン13bを備えた場合は、部品実装部2aの冷却能力を高めることができる。また、冷媒流路13は単純な形状で冷媒の圧力損失が低減できるため、低減された圧力損失は冷却整流フィン13bの数の増加、冷媒流路13の幅縮小による流速増加に使用することができ、部品実装部2aの冷却能力を向上させることができる。また、冷却能力の向上により部品実装部2aの放熱性を確保できるときは、電力変換装置1を小型化することができる。
また、冷却板2cが16W/m・K以上で450W/m・K以下の熱伝導率を備えた金属である場合は、電力変換部品5の冷却能力を高めることができる。また、冷却板2cに発熱量の大きい半導体、磁性部品である第1部品5aのみを固定した場合は、冷却板2cおよび冷媒流路13を縮小することができる。第2部品5bは制御部品、フィルタ部品、アルミ電解コンデンサであり、回路機能ごとに分割して配置した場合は、ノイズの重畳および熱干渉を抑制することができ、各回路の安定的動作を確保することができる。また、フィルタ部品、制御部品を基板12に配置した場合は、多種類の部品でも容易に電気配線でき、配線長さの短縮により損失を低減することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る電力変換装置1について説明する。図11は電力変換装置1の構成概要を示した断面図である。実施の形態2に係る電力変換装置1は、実施の形態1で示した電力変換装置1の電気配線部品6を冷却板2cに固定せずに、電気配線部品6を第2空間8にのみ設けた構成になっている。
電気配線部品6を第2空間8にのみ設けた場合、電気配線部品6の形状を単純化することができ、電気配線部品6を容易に製造することができる。なお、電気配線部品6を側壁2dに固定しても構わない。電気配線部品6を側壁2dに固定した場合は、側壁2dを介して電気配線部品6を冷却することができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る電力変換装置1について説明する。図12は電力変換装置1の構成概要を示した断面図である。実施の形態3に係る電力変換装置1は、実施の形態1で示した電力変換装置1のアルミ電解コンデンサ部品5bbと電気配線部品6との直接接続が、基板15を介して接続した構成になっている。
第2部品5bの中で、少種類の部品かつ部品実装面2eに垂直方向の寸法差の小さい部品で構成される、例えばアルミ電解コンデンサ部品5bbは、基板15に実装される。基板15と電気配線部品6または電力変換部品5とは、ネジまたは溶接または半田により接続される。基板15と部品実装面2eとは対向し、基板15におけるアルミ電解コンデンサ部品5bbの接続箇所と第1部品5aとの絶縁が確保された位置に、基板15は配置される。アルミ電解コンデンサ部品5bbは、上蓋3の側に配置される。
以上のように、この電力変換装置1は複数のアルミ電解コンデンサ部品5bbをまとめて基板15に配置したため、電気配線を複雑化させることなく、電気配線を縮小することができる。また、上述した基板15の配置により、第1部品5aとの配線長さは短縮され、低損失化することができる。
なお、本実施の形態1〜3において、第1部品5aの上方全体に第2部品5bを実装した例を示したがこれに限るものではない。例えば実施の形態3における別の構成例を図13に示すように、左端に配置された第1部品5aだけで上蓋3までの空間が占められた場合などは、第2部品5bを第1部品5aの上方の一部に設けても構わない。
実施の形態4.
実施の形態4に係る電力変換装置1について説明する。図14は実施の形態3に係る電力変換装置1の構成概要を示した断面図、図15は図14の一点鎖線C−Cにおける平面図である。実施の形態4に係る電力変換装置1は、実施の形態1で示した電力変換装置1に設けた冷媒流路13に代えて、第1空間7の方向に冷却板2cの一部を突出させて冷媒流路16を設けた構成になっている。
冷媒流路16の冷媒流路面2fに垂直な方向の断面は、冷媒流路面2fに垂直な方向の寸法が冷媒流路面2fに水平な方向よりも大きい扁平形状である。下蓋4は、冷媒流路面2fと対向して箱体2の開口部である冷媒流路16を塞ぐ。冷媒流路16を構成する壁部17と第1部品5aとの間に放熱性樹脂10である例えばポッティング材が充填される。壁部17と対向する電気配線部品6と壁部17との間にも放熱性樹脂10が充填される。壁部17は冷却板2cと同じ材料で、冷却板2cと一体的に形成される。
以上のように、この電力変換装置1の冷媒流路16の冷媒流路面2fに垂直な方向の断面は、冷媒流路面2fに垂直な方向の寸法が冷媒流路面2fに水平な方向よりも大きい扁平形状であるため、垂直方向に形成された壁部17で電力変換部品5の冷却面を確保しつつ水平方向の寸法を低減させて冷媒流路16の体積を低減し、冷媒の流速を増加させて部品実装部2aの冷却能力を向上することができる。また、冷媒流路16を第1空間7に設けたため、電力変換装置1の部品実装面2eに垂直な方向の寸法を低減させることができる。また、壁部17と第1部品5aとの間、および壁部17と対向する電気配線部品6と壁部17との間に放熱性樹脂10を充填した場合は、第1部品5aと電気配線部品6の冷却は促進されるので、電力変換装置1を小型化することができる。また、第1部品5aおよび電気配線部品6の冷却が促進され、第2部品5bは第1部品5aおよび電気配線部品6の発熱の影響を受けにくくなるため、第2部品5bの寿命低下を防ぐことができ、第2部品5bは許容温度の低い安価な部品を選定することができる。また、壁部17を設けたため、第1部品5aから発生するノイズが他の部品に及ぶことを抑制することができる。また、放熱性樹脂10を設けた場合は、放熱性樹脂10と接する第1部品5aおよび電気配線部品6の耐震性を確保することができる。また、放熱性樹脂10を設けた場合は、第1部品5aと電気配線部品6との接合部へのストレスを抑制することができる。
実施の形態5.
実施の形態5に係る電力変換装置1について説明する。図16は実施の形態5に係る電力変換装置1の構成概要を示した断面図、図17は図16の一点鎖線D−Dにおける平面図である。実施の形態5に係る電力変換装置1は、実施の形態1で示した電力変換装置1に設けた冷媒流路13と、実施の形態4で示した電力変換装置1に設けた冷媒流路16の双方を合わせて設けた構成になっている。
電力変換装置1は、冷媒流路面2fに水平な方向の寸法が冷媒流路面2fに垂直な方向よりも大きい扁平形状の断面を備えた冷媒流路13と、冷媒流路面2fに垂直な方向の寸法が冷媒流路面2fに水平な方向よりも大きい扁平形状の断面を備えた冷媒流路16の双方を備える。冷媒流路16を構成する壁部17と第1部品5aとの間に放熱性樹脂10である例えばポッティング材が充填される。壁部17と対向する電気配線部品6と壁部17との間にも放熱性樹脂10が充填される。
以上のように、この電力変換装置1は冷媒流路13と冷媒流路16とを備えたため、部品実装部2aの冷却能力をさらに向上することができる。また、第1部品5aと電気配線部品6の冷却は促進されるため、電力変換装置1を小型化することができる。また、第1部品5aおよび電気配線部品6の冷却が促進され、第2部品5bは第1部品5aおよび電気配線部品6の発熱の影響を受けにくくなるため、第2部品5bの寿命低下を防ぐことができ、第2部品5bは許容温度の低い安価な部品を選定することができる。
なお、電気配線部品6はバスバー6aとバスバー6aを覆う樹脂6bとを備えた構成について示したがこれに限るものではなく、図18の電気配線部品6の一部を示す平面図に示したように、金属配線体(図示せず)が装着された基板6fと樹脂6bとを備えた構成でも構わない。基板6fは樹脂6bで覆われていない開口部分に電力変換部品5と金属配線体とを接続するパッド6gを備え、電力変換部品5は基板6fに設けた金属配線体で接続される。基板6fを用いた場合、電気配線を複雑化させることなく、電気配線を縮小することができる。
また、実施の形態1、2、3、5に対し、冷媒流路面2fは冷却板2cの全面に設けた構成について示したがこれに限るものではなく、図19または図20に示すように、冷媒流路面2fは冷却板2cの一部に設けた構成でも構わない。冷媒流路面2fは冷却板2cの一部に設けた構成にすることで冷却が不要な第1部品5aの冷媒流路面2fを削減することができるため電力変換装置1を小型化することができる。
また本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 電力変換装置、2 箱体、2a 部品実装部、2b 冷媒流路部、2c 冷却板、2d 側壁、2e 部品実装面、2f 冷媒流路面、3 上蓋、4 下蓋、5 電力変換部品、5a 第1部品、5b 第2部品、5ba フィルタ部品および制御部品、5bb アルミ電解コンデンサ部品、6 電気配線部品、6a バスバー、6b 樹脂、6c 屈曲部、6d ブッシュ、6e ナット、6f 基板、6g パッド、7 第1空間、8 第2空間、9 仕切り壁、10 放熱性樹脂、11 パイプ、12 基板、12a 実装面、13 冷媒流路、13a 流路仕切り壁、13b 冷却整流フィン、14 ネジ、15 基板、16 冷媒流路、17 壁部、20 ケース

Claims (22)

  1. 冷却板と前記冷却板の側面を取り囲む側壁とを有した箱体、前記冷却板の一方の面である部品が実装される部品実装面と対向して前記箱体の一方の開口部を塞ぐ上蓋、および前記冷却板の他方の面である冷媒流路が形成される冷媒流路面と対向して前記箱体の他方の開口部を塞ぐ下蓋を備えたケース、
    前記冷却板に固定された複数の第1部品、
    前記第1部品と前記上蓋との間に配置された複数の第2部品、
    前記冷媒流路面と前記下蓋との間に形成された冷媒流路部、
    第1の前記第1部品と第1の前記第1部品に隣接する第2の前記第1部品との間の第1空間および前記第1部品と前記第2部品との間の第2空間に配置され、前記第1部品と前記第2部品とを接続する電気配線部品を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1空間に前記電気配線部品を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記電気配線部品は前記第1空間に接する前記冷却板に固定されたことを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記電気配線部品は放熱性樹脂を介して前記冷却板に固定されたことを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記電気配線部品はブッシュを備え、
    前記電気配線部品は前記ブッシュを介して前記冷却板と連結されたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 前記電気配線部品は前記第2空間に沿わせて屈曲させて設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記電気配線部品は、金属配線体と、前記金属配線体を覆う絶縁体と、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記金属配線体は前記金属配線体が装着された基板であることを特徴とする請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 断面が扁平形状の前記金属配線体が相互に対向して設けられたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の電力変換装置。
  10. 前記絶縁体はナットを備え、
    前記第2部品は前記ナットを介して前記電気配線部品に連結されたことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  11. 前記第1部品および前記第2部品は、前記金属配線体に溶接されたことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  12. 前記金属配線体は3層以上に重ねて設けたことを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  13. 前記第1部品と前記第1部品との間に、前記部品実装面に垂直な仕切り壁を設けたことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  14. 前記第1部品と前記仕切り壁、および前記第1部品と前記側壁との間に放熱性樹脂が充填されたことを特徴とする請求項13に記載の電力変換装置。
  15. 前記第2部品と前記上蓋との間に放熱性樹脂が充填されたことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  16. 前記冷媒流路の前記冷媒流路面に垂直な方向の断面は、
    前記冷媒流路面に水平な方向の寸法が前記冷媒流路面に垂直な方向よりも大きい扁平形状であることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  17. 前記冷媒流路の前記冷媒流路面に垂直な方向の断面は、
    前記冷媒流路面に垂直な方向の寸法が前記冷媒流路面に水平な方向よりも大きい扁平形状であることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  18. 前記冷媒流路面に水平な方向の寸法が前記冷媒流路面に垂直な方向よりも大きい扁平形状の断面を備えた前記冷媒流路と、
    前記冷媒流路面に垂直な方向の寸法が前記冷媒流路面に水平な方向よりも大きい扁平形状の断面を備えた前記冷媒流路の双方を備えたことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  19. 前記冷却板は前記冷媒流路面に垂直な流路仕切り壁を備え、
    前記流路仕切り壁に沿って前記冷媒流路を設けたことを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  20. 前記冷却板は前記冷媒流路面に垂直なフィンを備えたことを特徴とする請求項19に記載の電力変換装置。
  21. 前記冷却板は熱伝導率が16W/m・K以上の金属であることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  22. 前記第1部品は、前記第2部品よりも発熱量の大きい部品であることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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