JP4878520B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置に関し、特に、電動車両の駆動用モータを駆動する駆動回路に使用されるIGBTモジュール等を含む電力用の半導体装置に関する。
電気自動車等の電動車両では、その駆動用モータを駆動するためインバータ装置が使用されている。このインバータ装置は、スイッチング素子をブリッジ回路構成で接続した電気回路を含んでいる。インバータ装置は、ブリッジ回路のスイッチング素子を適宜にオン・オフ動作させ、駆動用モータに流す電流の切り替えを行っている。ブリッジ回路を構成するスイッチング素子としては、パワートランジスタ、IGBT、FET等が広く使用されている。かかるインバータ装置は、通常、複数個のスイッチング素子を1つのパッケージに収納したモジュール構造で構成される。
電動車両の駆動用モータを動作させる場合、ブリッジ回路を構成するスイッチング素子には大電流が流れると共に、オン・オフ動作に起因してサージ電圧が生じるという特性を有している。このために、インバータ装置において、複数個のスイッチング素子を1つのパッケージの内部に実装する際に電流経路となる配線の長さをなるべく短くすることによって、配線の抵抗を小さくすると共に、交流電流の電気的特性であるインダクタンスの値を低減するという工夫がなされている。
上記のインバータ装置のごときモジュール構造を有した半導体装置については、従来、例えば特許文献1に記載された半導体装置が知られている。特許文献1に記載された半導体装置は、高圧用外部電力端子と低圧用外部電力端子と出力用外部電力端子の3つの電力端子を有する。これらの3つの電力端子は、それぞれ平面形状が長方形であるプレート形状を有し、平行な配置関係になるように隙間をあけて重ねられた状態で配置されている。高圧用外部電力端子と低圧用外部電力端子の間に出力用外部電力端子が配置される。さらに3つの電力端子のうち、隣り合う2つの電力端子間に半導体チップ(スイッチング素子等)が挟まれる構造となっている。高圧用外部電力端子と低圧用外部電力端子は同じ一方の端部側に延設されるように形成され、さらに、これらの間の出力用外部電力端子は反対側の他方の端部側に延設されるように形成されている。
特開2002−26251号公報
特許文献1に記載された半導体装置では、半導体チップと電力端子との間の接続を短距離で行うようにしたため、内部配線に起因する電圧降下が低減される。また当該半導体装置では、高圧用外部電力端子に流れる電流の方向と低圧用外部電力端子に流れる電流の方向を反対向きにしたため、それぞれの電流で生じる磁界の向きが反対になり、インダクタンスを低減できるという特性を有している。
ところで、三相モータの場合のインバータ装置は、U相、V相、W相のそれぞれについてハイサイド(高圧側)の半導体チップとローサイド(低圧側)の半導体チップを備え、合計で6個の半導体チップを内蔵している。このインバータ装置では、同相ごとに、ハイサイドとローサイドの2個の半導体チップをパッケージングした半導体モジュールを備えている。この半導体モジュールでは、モータ制御として使用される場合、ハイサイドの半導体チップとローサイドの半導体チップを短絡させることがないため、高圧電力端子と低圧電力端子に同時に電流が流れることはない。すなわちブリッジ回路において、高圧電力端子から半導体チップを通して出力電力端子に流れる電流経路、また、出力電力端子から半導体チップを通して低圧電力端子に流れる電流経路、のうちのいずれかである。このため、三相モータのインバータ装置でモータ制御を行う場合には、上記の特許文献1に記載された半導体装置の構成を適用しても、インダクタンスを低減することは難しいという問題を提起する。
さらに従来技術のモジュール構造は、半導体チップを制御する制御基板(ゲートドライバを実装した基板)をモジュール外部に配設する必要があった。このため、ゲート電極から導出される制御端子から制御基板までの制御用配線が長くなるという傾向があった。さらにこのため、配線インピーダンスが大きくなり、耐ノイズ性能が劣るという問題が提起された。さらに、モジュールとは別体の制御基板は、固定部材やケース等が必要となり、半導体装置が全体として大型化するという問題も存在した。
本発明の目的は、上記の課題を解決することにあり、複数個の半導体チップを1つのパッケージにて実装する半導体モジュール構造において、主回路のインダクタンスを低減し、駆動信号の耐ノイズ性を向上し、モジュール構造の小型化およびコンパクト化を図ることができる半導体装置を提供することにある。
本発明に係る半導体装置は、上記目的を達成するために、次のように構成される。
第1の半導体装置(請求項1に対応)は、第1の組立体と第2の組立体と出力バスバーとから構成される。第1の組立体は、第1の半導体チップと、この第1の半導体チップの一面に接合されると共に高圧端子を有する高圧バスバーと、第1の半導体チップの他面に接合される第1金属配線板とを備えている。第2の組立体は、第2の半導体チップと、この第2の半導体チップの一面に接合されると共に低圧端子を有する低圧バスバーと、第2の半導体チップの他面に接合される第2金属配線板とを備えている。また出力バスバーは、上記の第1金属配線板と第2金属配線板のそれぞれの端部から延在する出力端子を有している。上記の第1の組立体と第2の組立体は離間した積層構造で配置され、さらに出力バスバーは積層構造の中間に配置され、第1および第2の半導体チップのそれぞれは電力用半導体素子と整流用半導体素子を備え、整流用半導体素子に比べて電力用半導体素子に流れる電流の割合が多くなる半導体装置の駆動を行う場合、第1の半導体チップの電力用半導体素子は高圧バスバー上で高圧端子に対して遠い側に配置され、第2の半導体チップの電力用半導体素子は第2金属配線板上で低圧端子に対して遠い側に配置され、整流用半導体素子に比べて電力用半導体素子に流れる電流の割合が少なくなる半導体装置の駆動を行う場合、第1の半導体チップの電力用半導体素子は高圧バスバー上で高圧端子に対して近い側に配置され、第2の半導体チップの電力用半導体素子は第2金属配線板上で低圧端子に対して近い側に配置される。
上記において、上記の半導体チップの電力用半導体素子がIGBT素子(Nチャンネル型)である場合、上記第1の半導体チップの一面はコレクタ側の面、他面はエミッタ側の面であり、上記第2の半導体チップの一面はエミッタ側の面、他面はコレクタ側の面である。
上記の半導体装置では、インバータ装置のブリッジ回路を構成するハイサイドとローサイドの半導体チップからなる半導体素子モジュールの構造によって、ハイサイド側の電流経路とローサイド側の電流経路のそれぞれで電流が反対方向に流れて往復する構成とし、高圧バスバーと第1金属配線板の周りに発生する磁界が打ち消され、同様に低圧バスバーと第2金属配線板の周りに発生する磁界が打ち消される。これにより半導体モジュール構造における主回路のインダクタンスが低減される。加えて、第1および第2の組立体を作り、これらを所定距離離間させかつ積層構造として組み付けることにより、半導体モジュールの構造を小型かつコンパクトにすることが可能となる。
第2の半導体装置(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、高圧端子から第1の半導体チップを経由した出力端子までの電流経路の長さと、低圧端子から第2の半導体チップを経由した出力端子までの電流経路の長さとを実質的に等しくしたことを特徴とする。この構成では、ハイサイド側の半導体チップの電気的特性とローサイド側の半導体チップの電気的特性が等しくなる。
の半導体装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第1金属配線板に平行に配置され、第1の半導体チップを制御する第1の制御基板と、低圧バスバーに平行に配置され、2の半導体チップを制御する第2の制御基板とを備えたことを特徴とする。
の半導体装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、第1および第2の制御基板のそれぞれに第1および第2の磁気抵抗素子が対向する位置で実装され、出力バスバーの一部が第1の磁気抵抗素子と第2の磁気抵抗素子の間を通って延設されていることを特徴とする。
の半導体装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、出力バスバーは、第1および第2の金属配線板との接合部から磁気抵抗素子までの部位を、制御基板の外側で面直角に配設したことを特徴とする。
本発明によれば、インバータ装置のブリッジ回路を構成するハイサイドとローサイドの半導体チップからなる半導体素子モジュールにおいて、高圧端子からハイサイドの半導体チップまで配線経路部分と当該半導体チップから出力端子までの配線経路部分を平行に配置し、かつそれぞれでの電流が反対方向に流れて往復する構成としたため、高圧バスバー等の回路のインダクタンスを低減することができる。また同半導体素子モジュールにおいて、出力端子からローサイドの半導体チップまで配線経路部分と当該半導体チップから低圧端子までの配線経路部分を平行に配置し、かつそれぞれでの電流が反対方向に流れて往復する構成としたため、低圧バスバー等の回路のインダクタンスを低減することができる。上記のように半導体素子モジュールの主回路でのインダクタンスを低減できるため、インバータ装置でのスイッチング動作時に発生するサージ電圧およびスイッチング損失を低減することができる。
さらに本発明によれば、高圧側の第1の組立体と低圧側の第2の組立体で半導体素子モジュールを形成し、第1および第2の組立体を離間させた積層構造により立体的に形成するようにしたため、小型かつコンパクトに作ることができる。また第1および第2の組立体に生じるスペースを利用して制御基板を配置するようにし、半導体素子モジュールの内部に設けるようにしたため、制御基板までの制御用配線が極めて短くなり、配線インピーダンスを小さくでき、耐ノイズ性能を向上することができる。さらに、制御基板のための固定部材やケース等が不要になり、半導体装置を全体として小型化することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図4を参照して本発明に係る半導体装置の第1の実施形態を説明する。図1は本実施形態に係る半導体装置の外観図を示し、IGBTモジュールのモジュール構造を示している。図2は、図1中において左側から見た側面図である。図3は図1で示したIGBTモジュールの電気回路の回路構成図を示し、図4は当該IGBTモジュールの配線の特徴的関係を示すものである。
本実施形態で説明する半導体装置は、電力用半導体装置であって、代表的に電動車両の駆動用三相モータを駆動するためのインバータ装置である。図1に示したIGBTモジュールはインバータ装置の要部を示している。まず、図3を参照してIGBTモジュールの電気回路の構成を説明する。
図3はインバータ装置のブリッジ回路の一相分(U相、V相、W相のうちのいずれか1つ)の電気回路部分を示している。図3に示した電気回路は、高圧端子401側に配置されるハイサイド側IGBT素子402と、低圧端子403側に配置されるローサイド側IGBT素子404とが含まれる。なお本実施形態に係る半導体装置で使用される半導体素子は、IGBT素子に限られず、電力用半導体素子であれば、任意のものを使用することができる。また上記インバータ装置のブリッジ回路は、6個の電力半導体素子で構成されるが、上下一対の電力半導体素子で1つのモジュールが形成される。
IGBT素子402のコレクタ(C)が高圧端子401に接続されている。IGBT素子402のエミッタ(E)がIGBT素子404のコレクタ(C)に接続され、この接続点が出力端子405に接続されている。さらにIGBT素子404のエミッタ(E)は上記低圧端子403に接続されている。
上記の2つのIGBT素子402,404の各々のゲート(G)とエミッタ(E)の間に信号コネクタ406,407が接続される。信号コネクタ406,407の各々の入力端子間には、対応するゲートドライバ(G/D)411,412から、適宜なタイミングでIGBT素子402,404をオン・オフ動作させるための駆動制御用矩形パルス信号408が入力される。また2つのIGBT素子402,404の各々のエミッタ(E)とコレクタ(C)の間に整流用のダイオード素子409,410が接続されている。
次に図1と図2を参照して、上記の電気回路構成を有するIGBTモジュールの物理的な構造を説明する。
図1と図2において、一点鎖線で示されたブロック11は、IGBTモジュール12を形成するパッケージの外観形状を示している。ブロック11は実質的には樹脂によるモールド部分である。図1で実線で示されている部分が配線板の物理的構造部分である。なお図3で説明した電気回路の各要素と実質的に同一の要素には同一の符号を付している。
IGBTモジュール12は、高圧バスバー21と第1金属配線板25等を含む第1の組立体12Aと、低圧バスバー23と第2金属配線板26等を含む第2の組立体12Bとか構成される。図1と図2において、第1の組立体12Aは上側に配置され、第2の組立体12Bは下側に配置されている。第1の組立体12Aは、第2の組立体12Bに対して逆さ向きに配置されている。第1の組立体12Aと第2の組立体12Bは、離間させかつ積層させた構造によって構成されている。このような積層的な立体構造を採用することにより、IGBTモジュール12を小型かつコンパクトに作ることができる。
また積層構造を有する第1の組立体12Aと第2の組立体12Bの間の中間位置に出力バスバー24が配置されている。第1の組立体12Aの背面部(上側部)と第2の組立体12Bの背面部(下側部)にそれぞれヒートシンク32A,32Bを備えている。
図1と図2において、符号401で示す部分が上記高圧端子、符号403で示す部分が上記低圧端子、符号405で示す部分が上記出力端子である。また符号406,407はそれぞれ上記の信号コネクタである。さらに符号402,404の部分が上記IGBT素子であり、符号409,410の部分が上記ダイオード素子である。
図1と図2で、IGBT素子402,404は縦型構造を有し、一方の面にエミッタとゲートが形成され、他方の反対面にコレクタが形成される。IGBT素子402では、図2中、下面が一方の面(エミッタとゲート)となり、上面が他方の面(コレクタ)となる。またIGBT素子404では、図2中、上面が一方の面(エミッタとゲート)となり、下面が他方の面(コレクタ)となる。またダイオード素子409,410は、上記と同様の意味で、一方の面にアノードが形成され、他方の反対面にカソードが形成されている。
高圧端子401は、上記の高圧バスバー21の一端部をなし、ブロック11の左外側に延設された高圧バスバー21の外側端部である。高圧バスバー21は、全体として長方形のプレート形状をなす配線部材であり、高圧端子401側に配置される配線部材である。高圧バスバ−21は、図1および図2に示されるごとく、高圧端子401より所定距離分だけ平坦プレート状の形状に形成され、途中から絶縁層22A側へ折り曲げられており、さらに図2中左半部は平坦プレート状の形状に形成されている。高圧バスバー21の高圧端子401の箇所には孔が形成され、その左半部は絶縁層22Aの上に固定されている。絶縁層22Aは、例えばエポキシまたは絶縁酸化膜である。この絶縁層22Aには上記ヒートシンク32Aが固定されている。
低圧端子403は、上記の低圧バスバー23の一端部をなし、ブロック11の右外側に延設された低圧バスバー23の外側端部である。低圧バスバー23は、全体として長方形のプレート形状をなす配線部材であり、低圧端子403側に配置される配線部材である。低圧バスバ−23は、図1および図2に示されるごとく、低圧端子403より所定距離分だけ平坦プレート状の形状に形成され、途中から絶縁層22B側へ若干折り曲げられており、さらに図2中左半部はほぼ平坦プレート状の形状に形成されている。図2等に示されるように、低圧バスバー23の低圧端子403の箇所には孔が形成されている。
上記のプレート形状の高圧バスバー21と低圧バスバー23は、それぞれ上下位置にて、離間させ、ほぼ平行に対向させて配置されている。
出力端子405は、出力バスバー24の一端部をなし、ブロック11において図中左外側に延設された出力バスバー24の外側端部である。出力バスバー24は、出力バスバー21と低圧バスバー23の間の箇所に配置され、全体としてほぼ長方形の細幅プレート形状を有している。出力バスバ−24は、第1金属配線板25および第2金属配線板26の図2中右側の端部から延設される出力端として設けられている。
上記において、高圧バスバー21のプレート形状の高圧端子401と、低圧バスバー23のプレート形状の低圧端子403とは、IGBTモジュール12における図中右側の同一側箇所にて並置されている。また出力バスバー24のプレート形状の出力端子405は、IGBTモジュール12における図中左側の箇所に設置されている。
また出力端子405は、高圧端子401と低圧端子403の間の電流経路の中間位置に位置するように配置されている。
上記の構成により、高圧端子401からハイサイドのIGBT要素402を通って出力端子405に至るまでの電流経路の長さと、出力端子405からローサイドのIGBT素子404を通って低圧端子403に至るまでの電流経路の長さとがほぼ等しくなる。これにより、さらに高圧側と低圧側の電気特性がほぼ等しくなり、モータの出力特性が良くなるという利点が生じる。
なお上記の高圧バスバー21と低圧バスバー23のプレート形状については、幅が例えば20mmであり、厚みは例えば0.5mmである。
次にIGBT素子402,404とダイオード素子409,410の接続関係について説明する。
高圧側(ハイサイド)のIGBT素子402とダイオード素子409は、高圧バスバー21の上に取り付けられている。図中では、IGBT素子402とダイオード素子409は、高圧バスバー21の下面側に取り付けられている。IGBT素子402とダイオード素子409の各々の接合面、すなわちIGBT素子402のコレクタ側の面とダイオード素子409のカソード側の面は、高圧バスバー21に半田等で接合されている。ダイオード素子409は高圧端子401に近い位置に配置され、IGBT素子402は高圧端子401から遠い位置に配置されている。高圧バスバー21は、高圧端子401につながる配線部材であり、高圧バスバー21にはダイオード素子409のカソードとIGBT素子402のコレクタのそれぞれが電気的に接続される。
上記のダイオード素子409とIGBT素子402の図中下側には、第1金属配線板25が配置される。第1金属配線板25は、ほぼプレート形状を有し、ダイオード素子409のアノードとIGBT素子402のエミッタおよびゲートとのそれぞれに半田接合で接続されている。第1金属配線板25とダイオード素子409とは、折り曲げられた両側の側片部25aで電気的に接続され、第1金属配線板25とIGBT素子402とは上方に折り曲げられた端部片25bで電気的に接続されている。また第1金属配線板25の一端部は上記の出力バスバー24に接続されている。第1金属配線板25と出力バスバー24とは、ビスまたはネジ31で接続してもよいし、半田付けで接合してもよい。さらに、この固定部には超音波接合やカシメを用いることができる。
低圧側(ローサイド)のIGBT素子404とダイオード素子410は、絶縁層22Bの上に固定された第2金属配線板26の上に取り付けられており、かつ低圧バスバー23の下側位置に配置されている。絶縁層22Bは例えばエポキシまたは絶縁酸化膜である。IGBT素子404とダイオード素子410の各々の下面、すなわちIGBT素子404のコレクタ側の面とダイオード素子410のカソード側の面は、第2金属配線板26に半田等で接合されている。ダイオード素子410は低圧端子403に近い位置に配置され、IGBT素子404は低圧端子403から遠い位置に配置されている。低圧バスバー23は低圧端子403に接続される配線部材であり、低圧バスバー23にはダイオード素子410の上面のアノードとIGBT素子404の上面のエミッタおよびゲートとのそれぞれが半田接合等で接続される。低圧バスバー23とダイオード素子410とは下方へ折り曲げられた両側の側片部23bで電気的に接続され、低圧バスバー23とIGBT素子404とは下方に折り曲げられた端部片23cで電気的に接続されている。また第2金属配線板26はほぼプレート形状を有し、ダイオード素子410のアノードとIGBT素子404のコレクタのそれぞれに半田接合で電気的に接続されている。第2金属配線板26の一端部は、折り曲げられ、上記の出力バスバー24に接続されている。第2金属配線板26と出力バスバー24とは、ビスまたはネジ31で接続してもよいし、半田付けで接合してもよい。またこの固定部についても、上記と同様に、超音波接合やカシメを用いることができる。
上記の構造によれば、出力バスバー24は、第1金属配線板25と第2金属配線板26の接合部から延設された形で設けられている。
ハイサイドのIGBT素子402とダイオード素子409の高圧端子401に対する配置関係、ローサイドのIGBT素子404とダイオード素子410の低圧端子403に対する配置関係は、各々の端子に対して同じ遠近位置関係にある。
上記の場合に、ダイオード素子に比べてIGBT素子に流れる電流の割合が多くなる半導体装置の駆動を行う場合(力行運転の場合)には、一方の半導体チップのIGBT素子は高圧バスバーで高圧端子に対して遠い側に配置され、他方の半導体チップのIGBT素子は第2金属配線板で低圧端子に対して遠い側に配置される。他方、ダイオード素子に比べてIGBT素子に流れる電流の割合が少なくなる半導体装置の駆動を行う場合(回生運転等の場合)には、一方の半導体チップのIGBT素子は高圧バスバーで高圧端子に対して近い側に配置され、他方の半導体チップのIGBT素子は第2金属配線板で低圧端子に対して近い側に配置されることになる。
図2に示すように、絶縁層22Aの上側、すなわちIGBTモジュール12の第1の組立体12Aの上側にはヒートシンク32Aが設けられ、絶縁層22Bの下側、すなわちIGBTモジュール12の第2の組立体12Bの下側にはヒートシンク32Bが設けられている。樹脂でモールドされたIGBTモジュール12は、立体的な配置構造を採用することにより、2面にヒートシンク32A,32Bを設けることができ、熱放散性能を高めることができる。
上記構造を有するIGBTモジュール12において、高圧端子401側のIGBT素子402とダイオード素子409は高圧(ハイサイド)側の半導体チップを形成し、第1の組立体12Aに含まれる。また、低圧端子403側のIGBT素子404とダイオード素子410は低圧(ローサイド)側の半導体チップを形成し、第2の組立体12Bに含まれる。
上記構造では、各半導体チップに対して平行に配置された高圧バスバー21および低圧バスバー23と、第1金属配線板25および第2金属配線板26とは、すべて平行な位置関係になり、かつそれらの距離も最小に設定されている。さらに高圧側アームのバスバー構造と低圧側アームのバスバー構造に基づき、回路インダクタンスや回路抵抗等の電気的特性が高圧側アームと低圧側アームで共に同じとなっている。
さらに、高圧バスバー21、低圧バスバー23、出力バスバー24、第1金属配線板25、および第2金属配線板26による配線経路を電気回路的に示すと、図4のごとくなる。図4で明らかなように、高圧側の半導体チップ(IGBT素子402とダイオード素子409)と低圧側の半導体チップ(IGBT素子404とダイオード素子410)のそれぞれで、配線経路に流れる電流の向きが逆になるように配線されている。
IGBTモジュール12における上記の配線経路の構成によって、主回路のインダクタンスを大幅に低減し、相互インダクタンスによる無誘導の効果を生じさせている。
次に、上記のIGBTモジュール12の製造方法の一例を概説する。この例では、出力バスバー24が2分割のタイプであるとする。従って、出力バスバー24および出力端子405は、第1金属配線板25と第2金属配線板26の延在部分として形成される。
(1)セット工程
まず高圧側の半導体チップ(IGBT素子402とダイオード素子409)の下面(図2中では上面側)と高圧バスバー21とを半田ペーストを介してセットし、さらに併せて当該半導体チップの上面(図2中では下面側)と第1金属配線板25を半田ペーストを介してセットする(高圧側の第1の組立体12Aのセット)。
次に、低圧側の半導体チップ(IGBT素子404とダイオード素子410)の下面(図2中下面側)と第2金属配線板26とを半田ペーストを介してセットし、さらに併せて当該半導体チップの上面(図2中上面側)と低圧バスバー23を半田ペーストを介してセットする(低圧側の第2の組立体12Bのセット)。
次に、第1金属配線板25と第2金属配線板26を半田ペーストを介してセットする。この例では第1金属配線板25と第2金属配線板26は半田で接合するものとする。
(2)接合工程
上記のようにセットされたセット物をリフロー炉に入れ、そこで半田付け処理を行う。セット物の各要素は接合される。
(3)組付け・仕上げ工程
次に、ヒートシンク32Aの上面(図2中では下面側)に絶縁層22Aを介して第1の組立体12Aをセットする。さらにヒートシンク32Bの上面(図2中では上面側)に絶縁層22Bを介して第2の組立体12Bをセットする。
次に、ヒートシンク32Aの上面に信号コネクタ406を接着し、ヒートシンク32Bの上面に信号コネクタ407を接着する。
次に、信号コネクタ406,407との間で所要の信号ワイヤをワイヤ・ボンディングする。
(4)積層化配置工程
第1の組立体12Aと第2の組立体12Bを立体的に積層配置する。
次に、第1金属配線板25、低圧バスバー23、および出力バスバー24を接合する。
(5)モールド化工程
最後に樹脂モールド(ブロック11)を行う。
次に、図5および図6を参照して、本発明に係る半導体装置の第2の実施形態を説明する。図5は図1に対応する図であり、図6は図2に対応する図である。図5および図6において、第1の実施形態で説明された要素と実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態の半導体装置では、IGBTモジュール12における第1の組立体12Aと第2の組立体12Bのそれぞれに対して第1の制御基板41と第2の制御基板42が付設されている。第1および第2の制御基板41,42のそれぞれには、前述したゲートドライバ(G/D)411,412が内蔵され、さらに電流センサ43が付設されている。第1の制御基板41は信号コネクタ406と電気的に接続されており、第2の制御基板42は信号コネクタ407と電気的に接続されている。第1の制御基板41は高圧バスバー21および第1金属配線板25等と平行に配置され、第2の制御基板42は低圧バスバー23および第2金属配線板26等と平行に配置されている。従って、第1および第2の制御基板41,42も互いに平行な位置関係で配置されている。その他の構造は前述の第1の実施形態で説明した構造と同じである。
上記の2つの電流センサ43は、高圧バスバー21または低圧バスバー23等に流れる電流値を検出する磁気抵抗素子である。2つの電流センサ43は、制御基板41,32で、上下方向にて対向する位置に実装されている。電流センサ43をIGBT素子モジュール12内に実装することにより、半導体装置における信号配線の長さを短くすることができ、かつ耐ノイズ性を向上することができる。さらに外付けの電流センサ(磁性コアおよびホール素子)を付設する場合に比較して、取付用の部材を省くことができ、このためコンパクト化を達成することができる。
出力バスバー24に接続される出力端子405の一部は、2つの電流センサ43の間を通って延設されている。
第2実施形態の半導体装置によれば、前述したゲートドライバ411,412を内蔵した制御基板41,42を、第1の組立体12Aおよび第2の組立体12Bの間のスペースを利用して配置するようにしたので、半導体装置の小型化およびコンパクト化を達成することができる。
また出力端子につながる出力バスバー24において、第1金属配線板25と第2金属配線板26の接合部から上記の電流センサ43の設置箇所に対応する箇所までの部位は、上記第1および第2の制御基板41,42の側方の外側にて、制御基板41,42の各々を含む面に対して面直角の位置関係にて配設されている。この構成によって、出力バスバー24において、磁気抵抗素子で形成された電流センサ43に対応する部分以外を、制御基板41,42の外側に配置したので、当該制御基板41,42に対して出力ノイズが影響するのを抑制することができる。
上記の第1および第2の制御基板41,42を備えるIGBTモジュール12の製造方法では、積層化配置工程の前の段階において、信号コネクタ406,407との間で所要の信号ワイヤをワイヤ・ボンディングした後に、信号コネクタ406,407の各ピンと制御基板41,42とを接続するようにする。
次に、図7および図8を参照して、本発明に係る半導体装置の第3の実施形態を説明する。第3実施形態は第2実施形態の変形例である。図7は図5に対応する図であり、図8は図6に対応する図である。図7および図8において、第2実施形態で説明された要素と実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態の半導体装置では、第2実施形態の半導体装置と同様に、IGBTモジュール12における第1の組立体12Aと第2の組立体12Bのそれぞれに対して第1の制御基板41と第2の制御基板42が設けられている。さらに、本実施形態の出力バスバー24Aは、第1金属配線板25の部分から、図8中、右側に延設する形状に形成され、その先に出力端子405が設けられる。出力端子405は、高圧端子401および低圧端子403と平行になるように、同一の側に配置される。また前述した電流センサ43は除かれている。その他の構造は、前述した第1および第2の実施形態で説明した構造と同じである。
第3実施形態に係る半導体装置によれば、高圧バスバー21、低圧バスバー23、出力バスバー24AがIGBTモジュール12における同一側に設けられ、コンパクトに製作され、さらに出力バスバー24Aが第1および第2の制御基板41,42から離れた位置に配置されるので、制御基板41,42への出力ノイズの影響を抑制することができる。
また上記の実施形態の説明では、半導体装置で使用される電力用半導体素子をNチャンネル型のIGBT素子とした。この場合、半導体チップの電力用半導体素子がIGBT素子(Nチャンネル型)であり、さらに、第1の組立体12Aの半導体チップの一面はコレクタ側の面、他面はエミッタ側の面となり、第2の組立体12Bの半導体チップの一面はエミッタ側の面、他面はコレクタ側の面となる。
また電力用半導体素子としてIGBT素子の以外のその他の任意の電力用半導体素子を使用する場合には、その一面と他面は、上記IGBT素子の上記の各面に対して機能的に対応する面となる。例えばNチャンネルのMOS−FETの場合には、IGBT素子のコレクタは「ドレイン」に対応し、IGBT素子のエミッタは「ソース」に対応する。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎず、また数値および各構成の組成(材質)については例示にすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明は、電動車両の駆動用モータを駆動するインバータ装置の半導体素子モジュール構造として利用される。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の外観を示し、特にIGBTモジュールのモジュール構造の外観図である。 図1中における左側から見た側面図である。 図1で示したIGBTモジュールの電気回路の回路構成図である。 図1で示したIGBTモジュールの配線の特徴的関係をイメージ的に示した回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の外観を示し、特にIGBTモジュールのモジュール構造の外観図である。 第2の実施形態に係る半導体装置のついての図2と同様な図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の外観を示し、特にIGBTモジュールのモジュール構造の外観図である。 第3の実施形態に係る半導体装置のついての図2と同様な図である。
符号の説明
11 ブロック(樹脂モールド)
12 IGBTモジュール
12A 第1の組立体
12B 第2の組立体
21 高圧バスバー
22A,22B 絶縁膜
23 低圧バスバー
24,24A 出力バスバー
25 第1金属配線板
26 第2金属配線板
32A,32B ヒートシンク
41 第1の制御基板
42 第2の制御基板
43 電流センサ
402,404 IGBT素子
409,410 ダイオード素子
411,412 ゲートドライバ

Claims (5)

  1. 第1の半導体チップと、この第1の半導体チップの一面に接合されると共に高圧端子を有する高圧バスバーと、前記第1の半導体チップの他面に接合される第1金属配線板とを備えた第1の組立体と、
    第2の半導体チップと、この第2の半導体チップの一面に接合されると共に低圧端子を有する低圧バスバーと、前記第2の半導体チップの他面に接合される第2金属配線板とを備えた第2の組立体と、
    前記第1金属配線板と前記第2金属配線板のそれぞれの端部から延在する出力端子を有する出力バスバーとから成り、
    前記第1の組立体と前記第2の組立体は離間した積層構造で配置され、前記出力バスバーは前記積層構造の中間に配置され
    前記第1および第2の半導体チップのそれぞれは電力用半導体素子と整流用半導体素子を備え、
    前記整流用半導体素子に比べて前記電力用半導体素子に流れる電流の割合が多くなる半導体装置の駆動を行う場合、前記第1の半導体チップの前記電力用半導体素子は前記高圧バスバー上で前記高圧端子に対して遠い側に配置され、前記第2の半導体チップの前記電力用半導体素子は前記第2金属配線板上で前記低圧端子に対して遠い側に配置され、
    前記整流用半導体素子に比べて前記電力用半導体素子に流れる電流の割合が少なくなる半導体装置の駆動を行う場合、前記第1の半導体チップの前記電力用半導体素子は前記高圧バスバー上で前記高圧端子に対して近い側に配置され、前記第2の半導体チップの前記電力用半導体素子は前記第2金属配線板上で前記低圧端子に対して近い側に配置されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記高圧端子から前記第1の半導体チップを経由した前記出力端子までの電流経路の長さと、前記低圧端子から前記第2の半導体チップを経由した前記出力端子までの電流経路の長さとを実質的に等しくしたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1金属配線板に平行に配置され、前記第1の半導体チップを制御する第1の制御基板と、前記低圧バスバーに平行に配置され、前記2の半導体チップを制御する第2の制御基板とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記第1および第2の制御基板のそれぞれに第1および第2の磁気抵抗素子が対向する位置で実装され、前記出力バスバーの一部が前記第1の磁気抵抗素子と前記第2の磁気抵抗素子の間を通って延設されていることを特徴とする請求項記載の半導体装置。
  5. 前記出力バスバーは、前記第1および第2の金属配線板との接合部から前記磁気抵抗素子までの部位を、前記制御基板の外側で面直角に配設したことを特徴とする請求項記載の半導体装置。
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