JP6758927B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
自分撮りの場合、撮影者はカメラを自分自身に向けるため、撮影者は不慣れな体勢でレリーズスイッチを操作しなければならず、通常の撮影と比較して手振れを引き起こす可能性が高い。この手振れの対策としては、リモコンを用いることが考えられる。近年では、特許文献1にあるように、カメラが無線通信機能を搭載し、スマートフォンを用いてリモート撮影を行うことも知られている。
第1実施形態の撮像システムは、デジタルカメラ100と、リモート制御装置200とを備える。
まず、図1(a)を参照して、通信機能を有する撮像装置の一例であるデジタルカメラ100について説明する。図1(a)は、デジタルカメラ100のブロック図である。なお、ここではデジタルカメラ100を例に説明するが、通信機能と撮像機能を有する装置であれば、デジタルカメラに限られない。例えば携帯電話や、いわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用いてもよい。
撮像部102は、例えば、光学レンズユニット、絞り・ズーム・フォーカス等を制御する光学系、及び、光学レンズユニットを経て導入された光(映像)を電気的な映像信号に変換するための撮像素子等で構成される。撮像素子としては、一般的には、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)が利用される。撮像部102は、制御部101に制御されることにより、撮像部102に含まれるレンズで結像された被写体光を、撮像素子により電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。本実施形態のデジタルカメラ100では、画像データは、DCF(Design Rule for Camera File system)の規格に従って、記録媒体108に記録される。
作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に保持するバッファメモリ、表示部106の画像表示用メモリ、及び、制御部101の作業領域等として使用される。
表示部106は、デジタルカメラ100の本体部に対して回転可能であり、デジタルカメラ100の本体部に対する姿勢が可変である。表示部106は、不図示のヒンジ機構で保持され、任意の角度に向けることができるバリアングルモニタとする。よって、表示部106を、カメラ本体の背面のみならず、撮影方向に向けることが可能である。撮影方向は、デジタルカメラ100から撮影対象を向く方向であり、撮像部102のレンズが向く方向である。また、ヒンジ機構には、表示部106の状態を判定する判定部107が設けられており、表示部106の回転角度を検出して、表示部106の表示方向が撮影方向に向けられたことを検出することが可能である。表示部106の表示方向は、表示部106の表示面が向く方向である。なお、デジタルカメラ100の本体部は、デジタルカメラ100の筐体であり、デジタルカメラ100の各部が取り付けられている。
なお、第1無線通信部110は、外部装置と、IEEE802.15の規格に従った、いわゆるブルートゥース(登録商標)で通信するためのインターフェースを含む。制御部101は、第1無線通信部110を制御することで外部装置との無線通信を実現する。ブルートゥースの通信は、無線LAN通信に比べて通信速度が遅い代わりに消費電力が少ない。なお、ブルートゥース通信は、低消費電力であるBluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)のバージョン4.0を採用してもよい。このBLEの通信は、無線LAN通信やブルートゥースと比べて、更に通信速度が遅い。その一方で、BLEの通信は、無線LAN通信やブルートゥースと比べてさらに消費電力が少ない。
また、第2無線通信部111は、外部装置とIEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部101は、第2無線通信部111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
本実施形態では、第1無線通信部110は、第2無線通信部111と比較して省電力で無線通信を行うことができる無線通信部として構成される。
第1無線通信部110により実現される通信の通信速度は、第2無線通信部111により実現される通信速度よりも遅い。また、第1無線通信部110により実現される通信は、第2無線通信部111による通信と比較して、通信可能な範囲が同等以下である。また、第1無線通信部110による消費電力は、第2無線通信部111による通信時の消費電力よりも十分少ない。したがって、デジタルカメラ100とリモート制御装置200とは、第1無線通信部110を介して通信接続を維持するように構成できる。
図1(b)、(c)に示すレリーズスイッチ105a、通信モード設定ボタン105b、ダイヤルキー105c、及び、タッチパネル105dは、操作部105に含まれる操作部材である。通信モード設定ボタン105bを操作することにより、リモート制御装置200と通信するリモート制御通信モードと通信しないモードとを切換えることが可能である。リモート制御通信モードに設定された場合、デジタルカメラ100は、リモート制御装置と第1無線通信部110にてブルートゥースで接続を行い、リモート制御装置200からの制御コマンドを受信することが可能となる。
制御部201は、入力された信号や、後述のプログラムに従ってリモート制御装置200の各部を制御する。なお、制御部201が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、リモート制御装置200を制御してもよい。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリである。不揮発性メモリ203には、制御部201が実行する基本的なソフトウェアであるOS(オペレーティングシステム)や、このOSと協働してデジタルカメラ100と通信を行い、リモート制御するためのプログラムが格納されている。作業用メモリ204は、制御部201の作業領域等として使用される。
表示部206は、LED表示等の点灯部材で構成され、点灯部材に対して点灯、消灯、点滅等の制御をすることによりデジタルカメラ100との通信状態や、操作部205によるリモート制御の結果等を表示することが可能である。なお、表示部206は、LEDである必要ななく、少なくとも、液晶表示等の表示機能を有していればよい。
ステップS301において、制御部101は、判定部107の結果を用い、表示部106の姿勢に基づいて、自分撮り状態の一例である自分撮り撮影モードであるか否かを判定する。制御部101は、判定部107が、表示部106の表示方向が撮影方向に向けられたことを検出し、かつ、表示部106が被写体のスルー画像を表示するとき、自分撮りが可能な自分撮り撮影モードと判定する。スルー画像は、ビューファインダ画像であり、被写体の画像である。制御部101が自分撮り撮影モードと判定したとき、処理はステップS302に進む。制御部101が自分撮り撮影モードではないと判定したとき、再度ステップS301の処理が行われる。ステップS301は判定手段による処理の一例である。
ステップS303において、制御部101は、リモート制御通信モードを有効にする。制御部101は、リモート制御通信モードを有効にすると、デジタルカメラ100をリモート制御装置200と通信接続するように制御を行う。制御部101は、リモート制御装置200と通信接続すると、リモート制御コマンドが受信可能な状態に設定する。このとき、表示部106にリモート制御通信モードに設定された旨の表示を行ってもよい。
なお、撮影指示は、リモート制御装置からのレリーズ命令コマンドのみならず、デジタルカメラ100のレリーズスイッチ105aの押下であってもよい。ただし、自分撮り撮影モードのときは、リーズスイッチ105aの押下による撮影指示を無効とするように制御してもよい。
ステップS306において、制御部101は、判定部107の結果を用い、表示部106の姿勢に基づいて、自分撮り撮影モードが継続されているか否かを判定する。制御部101は、判定部107が、表示部106の表示方向が撮影方向と異なる方向に向けられたことを検出したとき、又は、表示部106が被写体のスルー画像を表示しないとき、自分撮り撮影モードが解除されて自分撮り撮影モードが終了したと判定する。制御部101が、自分撮り撮影モードが終了したと判定したとき、処理はステップS307に進み、制御部101が、自分撮り撮影モードが終了していないと判定したとき、処理はステップS304に戻る。
ステップS308において、制御部101は、リモート制御装置200との通信接続を終了し、リモート制御通信モードを無効に設定して、図3に示す自分撮り撮影処理を終了する。
このように、図3に示す自分撮り撮影処理において、リモート制御通信モードが無効の場合、制御部101は、自分撮り撮影モードを検出したことに応じて、自動的にリモート制御通信モードを有効にしてリモート制御装置200と通信接続をする。そして、制御部101は、自分撮り撮影モードの終了を検出すると、リモート制御通信モードを無効にすることで、リモート制御装置200と接続を終了するように制御する。
また、制御部101は、自動的にリモート制御装置200による撮影が可能な状態に設定する。したがって、自分撮り撮影のときの操作性が向上するとともに、自分撮り撮影に不慣れな体勢でのレリーズによるブレを防止できる。
次に、第2実施形態の撮像システムについて説明する。本実施形態の撮像システムは、デジタルカメラ100と、リモート制御装置200と、外部装置の一例である情報処理装置400とを備える。なお、デジタルカメラ100、及び、リモート制御装置200の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
まず、図4を参照して、情報処理装置400について説明する。図4は、情報処理装置400のブロック図である。なお、ここでは情報処理装置400の一例としてスマートフォンについて述べるが、情報処理装置400はスマートフォンに限られるものではない。情報処理装置400は、例えば、無線機能付きのデジタルカメラ、タブレットデバイス、又は、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
撮像部402は、撮像部402に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部401によって所定の演算が行われ、記録媒体407に記録される。
作業用メモリ404は、表示部406の画像表示用メモリや、制御部401の作業領域等として使用される。
操作部405は、情報処理装置400に対するユーザからの指示を受け付ける。操作部405は、例えば、ユーザが情報処理装置400の電源のON/OFFを指示するための電源ボタン、及び、表示部406に形成されるタッチパネル等の操作部材を含む。
記録媒体407は、撮像部402から出力された画像データを記録することができる。記録媒体407は、情報処理装置400に着脱可能なよう構成してもよいし、情報処理装置400に内蔵されていてもよい。すなわち、情報処理装置400は少なくとも記録媒体407にアクセスする手段を有していればよい。
なお、第1無線通信部410は、外部装置と、IEEE802.15の規格に従った、いわゆるブルートゥースで通信するためのインターフェースを含む。制御部401は、第1無線通信部410を制御することで外部装置との無線通信を実現する。制御部401は、第1無線通信部410を介して、デジタルカメラ100と接続することができる。ブルートゥースの通信は、無線LAN通信に比べて通信速度が遅い代わりに消費電力が少ない。なお、ブルートゥース通信は、低消費電力であるBluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)のバージョン4.0を採用してもよい。このBLEの通信は、無線LAN通信やブルートゥースと比べて、更に通信速度が遅い。その一方で、BLEの通信は、無線LAN通信やブルートゥースと比べてさらに消費電力が少ない。
第2無線通信部411は、外部装置と、IEEE802.11の規格に従った、いわゆる無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部401は、第2無線通信部411を介して、デジタルカメラ100と接続することができる。なお、デジタルカメラ100とは、直接接続してもよいしアクセスポイントを介して接続してもよい。データを通信するためのプロトコルとしては、例えば無線LANを通じたPTP/IP(Picture Transfer Protocol over Internet Protocol)を用いることができる。なお、デジタルカメラ100との通信はこれに限られるものではない。
第1無線通信部410、及び、第2無線通信部411のそれぞれの特徴を活用して、比較的データ量が小さく簡単な制御を行うアプリケーションの場合は、第1無線通信部410を介してデジタルカメラ100と接続するよう制御を行う。比較的大きなデータを扱う場合、制御部401は、第1無線通信部410から第2無線通信部411に切換えてデジタルカメラ100と接続する制御を行う。比較的大きなデータを扱う場合の例として、制御部401が、デジタルカメラ100の記録媒体108に記録されている大きな画像データを、表示部406で再生する場合が挙げられる。比較的大きなデータを扱う場合の他の例として、制御部401が、デジタルカメラ100のビューファインダ画像を情報処理装置400の表示部406に表示しながら、デジタルカメラ100をリモート制御する場合が挙げられる。
接続設定画面500は、デジタルカメラ100とリモート制御装置200や情報処理装置400とのペアリングの実行指示、及び、デジタルカメラ100の第1無線通信部110や第2無線通信部111を介して接続する外部装置を選択するための画面である。ユーザは、選択カーソル502を、デジタルカメラ100の操作部105を操作して上下させることで所望の項目を選択できる。
“接続装置”メニュー503は、デジタルカメラ100と通信接続する装置を選択する操作メニューである。本実施形態では、デジタルカメラ100と通信可能な装置としては、リモート制御装置200と情報処理装置400とがある。図5は、通信接続する装置として情報処理装置400であるスマートフォンを選択している接続設定画面500の例を示している。
“OK”アイコン507は、ユーザが表示されているメニュー項目を選択するためのアイコンである。“RETURN”アイコン508は、ユーザが接続設定画面500を終了するためのアイコンである。
図6のステップS301からS308は、図3のステップS301からS308と同様であるため説明を省略する。ただし、ステップS301において、制御部101が自分撮り撮影モードと判定したとき、処理はステップS601に進む。
デジタルカメラ100と通信接続している情報処理装置400は、デジタルカメラ100に撮影の命令を送信できる。デジタルカメラ100は、情報処理装置400から撮影の命令を受信すると、図3のステップS305と同様の処理で撮影を行う。
図7(a)は、デジタルカメラ100と情報処理装置400とが、デジタルカメラ100の第1無線通信部110と情報処理装置400の第1無線通信部410とを介して、通信接続している状態を表す。図6のステップS601において、デジタルカメラ100の制御部101は、このようにデジタルカメラ100と情報処理装置400とが通信接続している状態であるか否かを判定する。
図7(b)は、デジタルカメラ100とリモート制御装置200とが、デジタルカメラ100の第1無線通信部110とリモート制御装置200の無線通信部210とを介して、通信接続している状態を表す。この状態は、図6のステップS303でリモート制御通信モードが有効になり、デジタルカメラ100とリモート制御装置200が通信接続した状態に相当する。
図7(b)のデジタルカメラ100の表示部106に表示されるアイコン701は、デジタルカメラ100にリモート制御装置200が通信接続していることを示すアイコンである。本実施形態では、アイコン701は、表示部106のスルー画像と重畳して表示される。
例えば、デジタルカメラ100は、第2無線通信部111を介して、情報処理装置400と通信接続している場合、デジタルカメラ100の制御部101は次のように処理してもよい。すなわち、制御部101は、図6のステップS601の判定にかかわらず、図6のステップS302に進み、リモート制御装置200と、未接続通信手段である第1無線通信部110を介して通信接続するようにしてもよい。未接続通信手段は、外部装置と通信接続していない無線通信部である。
上記の実施形態では、表示部106とは異なりデジタルカメラ100の本体部に対する姿勢を変えることができるが、表示部106はデジタルカメラの本体部に対して固定されていてもよい。このような、変形例となるデジタルカメラについて説明する。
変形例となるデジタルカメラの表示部106は、上記実施形態の表示部106とは異なりデジタルカメラ100の本体部に対する姿勢を変えることができず、固定されている。また、変形例となるデジタルカメラは、インカメラを備える。インカメラは、表示部106の表示方向と同じ方向を向く撮像部であり、図1に示す撮像部102と同様の構成である。
このとき、変形例となるデジタルカメラの制御部101は、表示部106の表示方向と撮影方向とが同じであって、かつ、表示部106がスルー画像を表示しているときに、自分撮り撮影モードであると検出する。ここで、上記のように、変形例となるデジタルカメラでは、インカメラは、表示部106の表示方向と同じ方向を向く。よって、変形例となるデジタルカメラの制御部101は、ユーザが表示部106にスルー画像を表示させた段階で自分撮り撮影モードと判定し、リモート制御通信モードに設定する。
したがって、上記の実施形態と同様に、自分撮りを行う際の撮影者の手間を低減でき、自分撮り撮影のときの操作性が向上するとともに、自分撮り撮影に不慣れな体勢でのレリーズによるブレを防止できる。
更に上述の実施形態に加えて、デジタルカメラはオートパワーオフ機能を備えていてもよい。このようにした場合、例えば一定時間操作がなかった場合には、デジタルカメラはスルー画像の表示を停止したり、撮像部への通電を停止したりすることで、省電力を図ることができる。このオートパワーオフの状態は、いずれかのボタンを押下するなど、何らかの操作を行うことで解除することができる。オートパワーオフが解除された場合、再びスルー画像が表示されたり、撮像部への通電が開始されたりする。その一方で、自分撮りをしている場合には、不慣れな体勢で画角を調整しなければならず、操作しない時間が長くなる場合が多いと考えられる。このような場合にオートパワーオフによってスルー画像の表示が停止してしまうと、自分撮りの様子を確認することができなくなってしまう。また、オートパワーオフを解除してスルー画像を表示するために何らかの操作を行うと、せっかく調整していた画角がずれてしまう。そこで、オートパワーオフ機能が有効な状態で自分撮りモードを検出した場合は、スルー画像の表示を停止しないようにする。また、撮像部への通電を停止しないようにする。このようにすることで、省電力を図りつつ、ユーザの意図に沿った動作を実現することができる。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
Claims (14)
- 撮影者を撮影する自分撮りが可能な撮像装置であって、
自分撮りが可能な状態である自分撮り状態になったとき、リモート制御装置から受信する命令に基づいて動作するリモート制御状態とする制御手段と、
前記リモート制御装置とペアリングを行うペアリング手段とを備え、
前記制御手段は、リモート制御状態のときに命令を受信する対象の前記リモート制御装置を、前記ペアリング手段がペアリングを行った前記リモート制御装置とすることを特徴とする撮像装置。 - 被写体を表示でき、姿勢が可変な表示手段と、
前記表示手段の姿勢に基づいて、自分撮り状態であるか否かを判定する判定手段と、をさらに備え、
前記制御手段は、前記判定手段が自分撮り状態であると判定したとき、リモート制御装置から受信する命令に基づいて動作するリモート制御状態とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記判定手段は、撮影方向と前記表示手段の表示方向とが同じであって、かつ、前記表示手段が被写体を表示しているとき、自分撮り状態であると判定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記表示手段が取り付けられた本体部をさらに備え、
前記表示手段は、前記本体部に対して角度を変えられるバリアングルモニタであることを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。 - 被写体を表示でき、撮影方向と同じ方向に表示方向が固定された表示手段と、
前記表示手段が被写体を表示しているとき、自分撮り状態であると判定する判定手段と、をさらに備え、
前記制御手段は、前記判定手段が自分撮り状態であると判定したとき、リモート制御装置から受信する命令に基づいて動作するリモート制御状態とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、自分撮り状態になったときにすでにリモート制御状態であった場合、リモート制御状態に維持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、自分撮り状態になったときにリモート制御状態でなかった場合、リモート制御状態に切り替えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- リモート制御状態であり、かつ、前記リモート制御装置から撮影の命令を受信したとき、撮影を行う撮影手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、自分撮り状態が解除されたとき、動作の状態を自分撮り状態と判定されたときの状態にすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、所定の外部装置と通信の接続がされているときに自分撮り状態になったときは、前記所定の外部装置と通信の接続を維持し、前記所定の外部装置と通信の接続がされていないときに自分撮り状態になったときは、リモート制御状態とすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記リモート制御装置、及び、前記所定の外部装置と通信できる複数の通信手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記リモート制御装置、及び、前記所定の外部装置のいずれとも通信の接続をしていない前記通信手段である未接続通信手段があり、かつ、自分撮り状態になったとき、前記未接続通信手段で前記リモート制御装置と通信の接続をしてリモート制御状態にすることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。 - 前記所定の外部装置と通信の接続がされていて、かつ、前記所定の外部装置から撮影の命令を受信したとき、撮影を行う第2撮影手段をさらに備えることを特徴とする請求項10又は11に記載の撮像装置。
- 撮影者を撮影する自分撮りが可能な撮像装置の制御方法であって、
自分撮りが可能な状態である自分撮り状態になったとき、リモート制御装置から受信する命令に基づいて動作するリモート制御状態とする制御ステップと、
前記リモート制御装置とペアリングを行うペアリングステップとを備え、
前記制御ステップは、リモート制御状態のときに命令を受信する対象の前記リモート制御装置を、前記ペアリングステップでペアリングを行った前記リモート制御装置とすることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置として機能させるプログラム。
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