JP2016063244A - 撮像装置及び画像表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の判定時点における撮像部の姿勢に応じて撮像画像の表示形態の変更を制御することで、撮影画像を見やすく表示する。【解決手段】 撮像装置は、撮像部と上記撮像部からの撮像画像を表示する確認部とが分離可能な撮像装置において、上記撮像部の姿勢を判定する第1の姿勢判定部と、上記撮像部と上記確認部とが分離されている場合には、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて上記確認部における表示形態を設定すると共に、所定の判定タイミングにおける上記表示形態の設定を維持する制御部とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、分離された撮像部からの画像を表示可能な確認部を有する撮像装置及び画像表示制御方法に関する。
近年、デジタルカメラなどの撮影機能付き携帯機器(撮影機器)が普及している。この種の撮影機器においては表示部を有して、撮影画像を表示する機能を有するものもある。また、表示部にメニュー画面を表示して、撮影機器の操作を容易にしたものもある。このような表示部は、携帯機器本体の背面に設けられることが多く、ユーザは撮影時に、背面の表示部に表示されたスルー画を確認しながら撮影操作をすることも可能である。
また、携帯機器本体の背面に設けた表示部に、チルト機構やリバース機構等を備えて撮影方向と表示部の表示方向を一致させた携帯機器も普及している。この種の携帯機器においては、自分自身を撮影する所謂自分撮りの場合に、表示部に表示されたスルー画を確認しながら撮影を行うことが可能である。特許文献1においては、自分撮りに際して、表示部に撮像画像を左右反転させて表示させることで、撮像画像を鏡面表示する技術が提案されている。これにより、撮像画像は撮影者を鏡に映した場合と同様に表示されるので、撮影者は撮影状態を違和感なく確認することができる。
ところで、近年、撮像画像の表示部を有しておらず、撮影と記録機能のみを備えたレンズ型カメラが採用されることがある。この種のレンズ型カメラは、一般的に、スマートフォンやタブレットPC等に取り付けられ、取り付けられたスマートフォンやタブレットPC等を操作機器(制御機器)として撮影が制御される。また、このようなスマートフォンやタブレットPC等の制御機器は、レンズ型カメラからの撮像画像を表示する撮像表示装置としても機能する。
レンズ型カメラはスマートフォンやタブレットPC等への着脱が自在であり、スマートフォンやタブレットPC等から取り外した状態での撮影も可能となっている。この場合には、スマートフォンやタブレットPC等の制御機器は、レンズ型カメラとの間で無線又は有線通信によって接続され、表示部に設けられたタッチパネル等を利用して、レンズ型カメラの撮影操作が可能である。
特開2009−272930号公報
レンズ型カメラは、レンズ型カメラからの撮像画像を表示する撮像表示装置に装着した状態(連結状態)で使用される場合と、撮像表示装置から取り外された状態(分離状態)で使用される場合が考えられる。分離状態では、連結状態に比べて構図の自由度が増加するという利点がある。
しかしながら、分離状態では、レンズ型カメラの視野方向を容易に変化させることができることから、例えば、スルー画中において、撮像画像の表示が頻繁に変化し、見づらくなってしまう虞があるという問題があった。
本発明は、所定の判定時点における撮像部の姿勢に応じて撮像画像の表示形態の変更を制御することで、撮影画像を見やすく表示することができる撮像装置及び画像表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像部と上記撮像部からの撮像画像を表示する確認部とが分離可能な撮像装置において、上記撮像部の姿勢を判定する第1の姿勢判定部と、上記撮像部と上記確認部とが分離されている場合には、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて上記確認部における表示形態を設定すると共に、所定の判定タイミングにおける上記表示形態の設定を維持する制御部とを具備する。
また、本発明に係る画像表示制御方法は、撮像部と上記撮像部からの撮像画像を表示する確認部とが分離可能な撮像装置の画像表示制御方法において、上記撮像部の姿勢を判定する第1の姿勢判定ステップと、上記撮像部と上記確認部とが分離されている場合には、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて上記確認部における表示形態を設定すると共に、所定の判定タイミングにおける上記表示形態の設定を維持する制御ステップとを具備する。
本発明によれば、所定の判定時点における撮像部の姿勢に応じて撮像画像の表示形態の変更を制御することで、撮影画像を見やすく表示することができるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置を示すブロック図。 撮像部10の回転に伴う表示形態の変更の例を示す説明図。 撮像部10の回転に伴う表示形態の変更の例を示す説明図。 自分撮りにおける表示形態の変更の例を示す説明図。 表示形態の変更の可否の条件の一例を説明するための図表。 第1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャート。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。 図5の外観を示す説明図。 レンズ型カメラ51におけるカメラ制御とスマートフォン61の制御とを説明するためのフローチャート。 内蔵カメラ部63からの撮像画像の一例を示す説明図。 図9中のステップS37におけるレンズ型カメラ51の連結判定通信の具体的な動作フローの一例を示すフローチャート。 連結判定の通信によって得られた情報を用いた制御部65の連結判定フローを示すフローチャート。 ブレパターンの類似判定を説明するための説明図。 図9中のステップS20における分離用表示制御の動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置を示すブロック図である。
図1において、撮像部10は通信部11を有しており、確認部20は通信部21を有している。例えば、撮像部10をレンズ型カメラによって構成し、確認部20をスマートフォンやタブレットPC等によって構成することができる。通信部11と通信部21とは相互間で通信を行うことができる。撮像部10と確認部20とは通信部11,21によって相互に通信を行って、各種情報の送受を行うことができる。なお、スマートフォンやタブレットPC等によって構成される確認部20は、撮像部10からの画像を確認するための表示を行うだけでなく、撮像部10を操作及び制御するものであるので、「情報端末」、「撮像表示装置」、「操作装置」、「制御装置」等と表現してもよい。
撮像部10は図示しない撮像素子を有している。撮像制御部12は、通信部11を介して確認部20からの制御信号が与えられて、撮像素子による撮像を制御することができるようになっている。通信部11は撮像素子によって取得された撮像画像を通信部21に送信することができるようになっている。
本実施の形態においては、撮像部10には姿勢判定部13が設けられている。姿勢判定部13は、撮像部10の姿勢を判定して判定結果を通信部11を介して確認部20の制御部25に出力することができるようになっている。なお、姿勢判定部13は、加速度センサやジャイロセンサ、地磁気センサ等によって構成されており、これらのセンサの検出結果に基づいて撮像部10の姿勢を判定することができる。また、姿勢判定部13は、撮像部10の撮像素子によって得た撮像画像の動きを検出して、撮像部10の姿勢を判定するものであってもよい。
確認部20は、図示しない撮像素子を有している。撮像制御部22は確認部20の撮像素子の撮像を制御することができるようになっている。確認部20は表示部23を有している。表示部23は制御部25に制御されて、撮像画像やメニュー等の表示を行う。これにより、表示部23は、確認部20の撮像素子によって得られた撮像画像を表示することができる。
制御部25は通信部21,11を介して撮像部10の撮像を制御することができる。また、制御部25は撮像部10から通信部11,21を介して転送された撮像画像に対して所定の画像処理を施した後、この撮像画像を表示部23に与えて表示させることができる。また、制御部25は、撮像部10からの撮像画像を図示しない記録媒体に与えて記録することもできるようになっている。
確認部20には操作部24が設けられている。操作部24は、例えば、図示しないスイッチやボタン等によって構成することができ、これらの操作部24に対するユーザ操作に基づく操作信号を制御部25に出力する。また、操作部24としては、表示部23の表示画面に配設される図示しないタッチパネルを採用してもよい。
このタッチパネルは、ユーザが指で指し示した表示部23の表示画面上の位置に応じた操作信号を発生することができる。この操作信号は、制御部25に供給される。これにより、制御部25は、ユーザが表示画面上をタッチしたりスライドさせたりした場合には、ユーザのタッチ位置、指を閉じ離間させる操作(ピンチ操作)、スライド操作やスライド操作によって到達した位置、スライド方向、タッチしている期間等の各種操作を検出することができ、ユーザ操作に対応した処理を実行することができるようになっている。例えば、タッチ操作で撮像部10における各種撮影操作を行うことが可能である。
本実施の形態においては、確認部20には姿勢判定部26が設けられている。姿勢判定部26は、確認部20自体の姿勢を判定することができる。姿勢判定部26は姿勢の判定結果を制御部25に出力する。なお、姿勢判定部26は、加速度センサやジャイロセンサ等によって構成されており、これらのセンサの検出結果に基づいて確認部20の姿勢を判定することができる。また、姿勢判定部26は、確認部20の撮像素子によって得た撮像画像の動きを検出して、確認部20の姿勢を判定するものであってもよい。
なお、姿勢判定部13,26は、撮像部10及び確認部20の向きの判定が可能である。例えば、姿勢判定部13は撮像部10の撮像面の上方向の向き及び撮像方向(視野方向)を判定することができ、姿勢判定部24は確認部20の表示画面23aの上方向の向き及び表示画面23aに垂直な方向(表示方向)を判定することができる。
なお、撮像面の上下方向は、撮像素子の画素の水平又は垂直のいずれか一方の配列方向のことであり、撮像面の上方向は、撮像面の4辺のうち画素の配列方向を基準とした1つの辺を上端とする方向であるものとする。また、表示画面23aの上下方向は、表示画面23aを構成する画素の水平又は垂直のいずれか一方の配列方向のことであり、表示画面23aの上方向は、表示画面23aの4辺のうち画素の配列方向を基準とした1つの辺を上端とする方向であるものとする。
制御部25は操作部24の操作に基づいて確認部20及び撮像部10を制御するだけでなく、姿勢判定部13の判定結果、又は、姿勢判定部13及び26の判定結果に従って、表示部23の表示形態を制御することができるようになっている。なお、制御部25は、姿勢判定部13,26の姿勢判定結果に基づく表示形態の設定情報を図示しないメモリに記憶させるようになっている。
なお、制御部25は、姿勢判定部13,26の判定結果や撮像部10及び確認部20による撮像画像等を用いることで、撮像部10が確認部20に装着されているか否か、即ち、撮像部10と確認部20とが連結されているか、それとも分離されているかを判定することができるようになっている。
このように、本実施の形態においては、撮像部10の姿勢、又は、撮像部10及び確認部20の姿勢を判定し、撮像部10が撮像した撮像画像を表示する確認部20において、姿勢の判定結果に応じた表示形態での表示を行うようになっている。即ち、撮像部10と確認部20との分離状態においても確認部20において見やすい画像が得られるように、撮像部10の視野方向等に応じて、撮像画像に対する回転表示、反転表示(鏡面表示)等の表示形態を変更可能にする。
例えば、分離状態において撮像部10の視野方向を撮影者側に向けた状態、即ち、撮像部10の自分撮り配置が検出された場合には、撮像画像を表示部23の表示画面に鏡面表示させる。しかしながら、分離状態では、撮像部10の視野方向を容易に変化させることができることから、例えば、スルー画中において、撮像画像の表示が鏡面表示と非鏡面表示(通常表示)との間で頻繁に変化し、見づらくなってしまう虞がある。
そこで、本実施の形態においては、所定の判定時点における撮像部10の姿勢、又は、撮像部10及び確認部20の姿勢に基づいて、以降の撮像画像の表示形態を維持させることで、撮像画像の表示が頻繁に変化することを防止し、見やすい撮像画像の表示を可能にするようになっている。
図2乃至図4は表示形態を変更する例を示す説明図である。図2及び図3は撮像部10の回転に伴う表示形態の変更の例を示し、図4は自分撮りにおける表示形態の変更の例を示している。図2及び図4は構図を決定する様子を示している。
図2(a)は確認部20がテーブル31上に載置されている状態を示し、図2(b)は確認部20をユーザ34が手35Lに持った状態を示している。図2(a)の例では、テーブル31上に器32が置かれ、器32上には魚の料理33が載置されている。ユーザ34は右手35Rで撮像部10を把持している。ユーザ34は、撮像部10を構えた右手35Rを例えば矢印に示すように移動させながら、構図を決定する。ユーザ34は、確認部20の表示画面23aに表示されたスルー画を確認することができる。図2(b)では、ユーザが、左手35Lで確認部20を把持して、表示画面23a上に表示された撮像画像(スルー画)を確認している様子を示している。ユーザ34は、スルー画を確認しながら右手35Rを更に移動させて構図を決定する。
図3はこのような構図確定操作時において確認部20の表示部23の表示画面23a上に表示されるスルー画を示している。図3(a)に示すように、表示画面23a上にはスルー画の表示領域41aが設けられており、器32に対応する画像42a及び魚の料理33に対応する画像43aが表示されている。
図3(a)は、図2(a)に示すように、確認部20がテーブル上に載置されて表示画面23aが略水平面に配置された姿勢(以下、横姿勢という)である場合における表示例を示している。これに対し、図3(b)は、図2(b)に示すように、確認部20をユーザ34が把持し、表示画面23aが略鉛直面に配置された姿勢(以下、縦姿勢という)の場合の例を示している。図3(b)では、スルー画の表示領域41bには、器32に対応する画像42b及び魚の料理33に対応する画像43bが表示されている。また、図3(c)は、図3(b)の例から、鉛直面内で表示画面23aを90度回転させた場合の表示を示している。図3(c)では、スルー画の表示領域41cには、器32に対応する画像42c及び魚の料理33に対応する画像43cが表示されている。
撮像部10は、例えば、鏡筒と鏡筒内に構成されたレンズ及び撮像素子等によって構成することができる。図2はこの場合の例を示しており、撮像部10は、外形状が略円筒形状であり、円筒軸方向が撮像素子の光軸方向となる。このため、手で持った場合に撮像素子の撮像面の上方向がどの向きか分かりにくく、撮像部10が光軸を回転中心として回転して撮像面の上方向が鉛直上方向に一致しない状態で撮影が行われやすい。
そこで、本実施の形態においては、姿勢判定部13は、撮像面の上方向の向きを判定し、判定結果を通信部11,21を介して確認部20の制御部25に出力することができるようになっている。本実施の形態においては、制御部25は、姿勢判定部13の判定結果に基づいて、鉛直上方向に対する撮像面の上方向の角度差(以下、撮像面回転角度という)を求め、撮像部10による撮像画像を、撮像面回転角度だけ回転させて表示部23の表示画面23aに表示させることができるようになっている。即ち、この撮像面回転角度が逐次更新されながら表示の基準となる。この撮像画像回転表示によって、撮像面回転角度に拘わらず、撮像時における撮像面の鉛直上方において撮像された画像部分が表示画面23aの上方向側に表示される。
本実施の形態においては、姿勢判定部26は、表示部23の表示画面の上方向の向きを判定し、判定結果を制御部25に出力することができるようになっている。制御部25は、姿勢判定部26の判定結果に基づいて、鉛直方向に対する表示画面の上方向の角度差(以下、表示面回転角度という)を求め、撮像部10による撮像画像を、表示面回転角度に応じて90度単位で回転させて表示部23の表示画面23aに表示させることができるようになっている。この表示面回転表示によって、表示面回転角度に拘わらず、表示時点における表示画面23aの鉛直上方の辺を表示画面23aの上方向の辺として画像を表示することができるようになっている。
図3(b),(c)は、これらの撮像画像回転表示及び表示面回転表示を行った例を示している。図3(b),(c)のいずれの表示においても、撮像部10から被写体を見た場合に鉛直上方が表示画面23aのその時点における上方に表示されるように、表示制御されている。
図3(b)の角度表示45は、撮像面の撮像面回転角度を示すものであり、角度表示45中の上方向表示45aは、撮像面の上方向を示している。図3(b)に示す撮像画像回転表示によって、ユーザ34が撮像面の上方向を鉛直上方向に一致させた場合と同様の撮像画像を表示することができ、違和感のない表示が可能である。
図3(c)は、図3(b)の撮像の状態のまま、表示画面23aを鉛直面内で90度回転させた表示を示している。この場合には、表示面回転表示が行われるので、表示画面23a上には、図3(b)と同様の表示が表示される。こうして、撮像面の上方向が鉛直上方向に一致しない場合でも、また、表示画面23aの上方向が鉛直上方向に一致しない場合でも、表示画面23a上には、ユーザが画像の上下の向きとして違和感を感じない撮像画像が表示されることになる。
なお、図3(a)は表示画面23aが横姿勢の場合の表示例を示している。制御部25は、表示画面23aが縦姿勢にならなければ、表示面回転角度を判定することはできない。このため、この場合には、制御部25は、表示面回転表示の制御を行うことなく初期状態又はそれ以前における表示面回転表示のままでの表示を行う。
図4(a)はユーザ34が右手35Rで撮像部10を把持し、左手35Lで確認部20を把持して自分撮りのための構図決定操作をしている状態を示している。即ち、ユーザ34は、撮像部10の視野方向に自分が入るように、右手35Rで撮像部10を支持する。
姿勢判定部13は撮像部10の視野方向を判定して判定結果を制御部25に与える。また、姿勢判定部26は表示部23の表示画面23aの表示方向を判定して判定結果を制御部25に与える。制御部25は、例えば、撮像部10の視野方向と表示部23の表示方向との角度差が180度以内である場合には、撮像部10によって自分撮りが行われているものと判定して、撮像部10からの撮像画像を表示部23に鏡面表示させることができるようになっている。なお、制御部25は、画像処理によって撮像部10の撮像画像中に撮影者の画像が含まれることを検出することを自分撮りの判定の要件に加えてもよい。
このように、制御部25は、撮像画像回転表示、表示面回転表示及び鏡面表示等の各種表示形態の制御によって、撮影者が違和感を感じない撮像画像を表示画面23a上に表示させることが可能である。しかしながら、構図決定操作中又は動画撮影中等において、撮像部10及び確認部20の一方又は両方の動かし方によっては、表示形態の変化によって表示画面23a上の表示が頻繁に切換って、かえって撮像画像が見にくくなってしまうことがある。
例えば、図4(b)に示すように、ユーザ34がテーブル31上の器32に載った魚の料理33を撮影しようと構図決定操作を行っている途中に、たまたま、撮像部10の視野方向が自分自身の方を一瞬向いてしまうことも考えられる。この場合には、非鏡面表示から鏡面表示に切換った後、再び非鏡面表示に戻る表示の切り換えが行われることになり、表示画面23a上の撮像画像が見にくくなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、制御部25は、所定の判定時点における撮像部10の姿勢、又は、撮像部10及び確認部20の姿勢に基づく表示形態を以後維持させることで、見やすい撮像画像の表示を可能にするようになっている。
図5は表示形態の変更の可否の条件の一例を説明するための図表である。図5は起動時、スルー画表示開始時点及び動画撮影開始時点を判定時点とする例を示しており、図5中の「変更」は、制御部25が、次の判定時点までは撮像部10の姿勢、又は、撮像部10及び確認部20の姿勢に基づいて表示形態を変更させることを示し、「維持」は、制御部25が判定時点における撮像部10の姿勢、又は、撮像部10及び確認部20の姿勢に基づく表示形態を以後も維持させることを示している。
図5の例では、制御部25は、表示面回転表示については、起動時以降常に有効にする。また、制御部25は、撮像画像回転表示については、起動後、動画撮影開始までは姿勢に応じて表示形態を変更し、動画撮影開始時点以降は動画撮影開始時点における姿勢に基づく表示形態を以後維持させる。即ち、動画撮影開始時点における撮像画像の回転角度が基準とし、以後、撮像部10の撮像画像をこの回転角度だけ回転させて表示する。また、制御部25は、鏡面表示については、スルー画表示開始時点における姿勢に応じた表示形態を以後維持させる。例えば、制御部25は、スルー画表示開始時点において通常表示している場合には、以後自分撮りを行う場合でも、鏡面表示することなく通常表示とする。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図6を参照して説明する。図6は第1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
確認部20の制御部25は、通信部21,11を介して撮像部10の撮像制御部12を制御する。撮像制御部12は、制御部25に制御されて、撮像部10の撮像素子を駆動する。この撮像素子によって撮像されて得られた撮像画像は、通信部11,21を介して確認部20に取り込まれる。確認部20の制御部25は、取り込んだ撮像画像に対して所定の信号処理を施した後表示部23に与えてスルー画表示させる。ユーザは、表示部23に表示されているスルー画を参照しながら、撮影操作を行うことができる。ユーザが操作部24を操作して、撮像部10の撮像画像から記録する画像を決定するためのレリーズ操作を行った場合には、制御部25は撮像部10に撮影を指示する。これにより、撮像部10は撮像中の画像を静止画像として出力する。
また、制御部25は撮像部10に動画撮影を指示することもできる。動画撮影が指示されると、撮像部10は撮像中の画像を動画像として出力する。確認部20の制御部25は転送された動画像に所定の画像処理を施した後表示部23に与えると共に、図示しない記録媒体に与えて記録する。ユーザが動画撮影の終了を指示すると、制御部25は、記録媒体に記録した動画像をファイル化する。
本実施の形態においては、制御部25は、スルー画表示中及び動画撮影中における撮像画像の表示形態を、姿勢判定部13,26の姿勢の判定結果によって制御する。制御部25は、ステップS1において、確認部20と撮像部10とが分離しているか否かを判定する。例えば、制御部25は、姿勢判定部13,26の判定結果に基づいて、確認部20と撮像部10とが分離しているか否かを判定することができる。また、例えば、制御部25は、撮像部10及び確認部20の撮像画像を利用して、確認部20と撮像部10とが分離しているか否かを判定してもよい。
撮像部10が確認部20に取り付けられている場合、即ち、連結状態である場合には、制御部25は、通常表示を行う(ステップS10)。例えば、制御部25は、表示面回転表示のみを採用して撮像画像を表示部23に表示させる。
一方、制御部25は、撮像部10と確認部20とが分離状態であると判定した場合には、次のステップS2において既にスルー画表示が行われているか否かを判定する。例えば、制御部25は、スルー画表示を行っていない場合には、処理をステップS3に移行して、撮像部10が自分撮り配置されているか否かを判定する。例えば、制御部25は、姿勢判定部13,26の判定結果に基づいて、撮像部10の撮像方向と表示部23の表示方向とが180度以内の範囲にある場合には、撮像部10が自分撮り配置されているものと判定して処理をステップS4に移行する。制御部25は、ステップS4において、撮像画像の鏡面表示のための設定を行う。この状態でスルー画の表示が開始された場合には、制御部25は、撮像部10からの撮像画像を表示部23の表示画面23a上に鏡面表示させることになる。
制御部25は、ステップS2においてスルー画表示が既に行われているものと判定した場合には、処理をステップS5に移行して、鏡面表示を行うか否かについての表示形態の設定を維持する。即ち、スルー画表示の開始前に鏡面表示のための設定が行われた場合には、スルー画表示中において撮像部10が自分撮り配置から解除された場合でも、鏡面表示が維持される。逆に、スルー画表示の開始前に鏡面表示のための設定が行われていない場合には、スルー画表示中において撮像部10が自分撮り配置に移行しても、鏡面表示を行わず鏡面表示に関しては通常表示のままとする。
これにより、スルー画表示中に、表示される撮像画像が鏡面表示と通常表示とで頻繁に変化してしまうことを防止することができる。分離状態では、撮像部10は、比較的容易に、例えば撮影者が意図することなく自分撮り配置に移行することもあるが、この場合でも表示を安定させることができ、見やすいスルー画表示が可能となる。
なお、制御部25は、記録する場合には、鏡面表示した撮像画像であっても左右反転させることなくそのままの画像を記録する。
制御部25は、ステップS6において、動画撮影中か否かを判定する。動画撮影が開始される以前には、制御部25は、ステップS7において、撮像部10の撮像面の上方向と鉛直上方向とが一致しているか否かを判定する。不一致の場合には、制御部25は、処理をステップS8に移行して撮像面の回転に応じた撮像画像回転表示を行う。これにより、撮像部10の撮像面の回転位置に拘わらず、常に被写体の上下方向の向きを撮像画像の上下方向に一致させた撮像画像を表示させることができる。
これにより、スルー画表示中に、表示される撮像画像が撮像部10の回転によって頻繁に回転変化してしまうことを防止することができる。分離状態では、撮像部10は、比較的容易に、例えば撮影者が意図することなく回転してしまうもあるが、この場合でも表示を安定させることができ、見やすいスルー画表示が可能となる。
なお、制御部25は、静止画記録する場合には、撮像画像回転表示した撮像画像については、表示する画像と同様に回転させた画像を記録する。
ここで、ユーザが動画記録を指示するものとする。制御部25は、ステップS11において操作を判定し、ステップS12において操作に応じた撮影制御を行う。これにより、撮像部10からの撮像画像の動画像記録が開始される。制御部25は、ステップS6において動画撮影中であるものと判定すると、処理をステップS9に移行し、回転については表示形態を維持する。即ち、この場合には、制御部25は、動画撮影開始時点における撮像画像の回転角度を維持する。これにより、動画撮影開始以後においては、動画撮影開始時点における撮影画像の回転位置を基準に、撮像部10の回転に応じて回転する撮像画像が表示されると共に記録されることになる。従って、ユーザの撮像部10の回転操作が表示及び記録に反映されることになり、ユーザが意図する撮影を行うことができる。
このように本実施の形態においては、撮像部と確認部とが分離している場合には、撮像部の姿勢又は撮像部及び確認部の姿勢を判定して表示形態を決定すると共に、所定の判定タイミングにおける姿勢の判定結果に基づいて表示形態を維持する。これにより、分離状態の場合のように撮像部、確認部の姿勢が不安定な場合でも、表示が乱れることを防止して、安定した見やすい表示を行うことができる。
なお、上記実施の形態においては、鏡面表示を維持するか否かの判定タイミングをスルー画の開始時点に設定する例を説明したが、動画撮影の開始時点に設定することも考えられる。また、撮像回転表示を維持するか否かの判定タイミングを動画開始時点に設定する例を説明したが、スルー画表示の開始時点に設定することも考えられる。
(第2の実施の形態)
図7は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図であり、撮像部としてレンズ型カメラを採用し、確認部としてスマートフォンを採用した例を示している。図8は図5の外観を示す説明図である。なお、撮像部及び確認部は、それぞれ撮像機能と表示機能とを有していればよく、撮像部及び確認部の両方をスマートフォン、或いはタブレットPCや携帯電話等によって構成してもよい。
図7において、図1の確認部20に相当するスマートフォン61にはカメラ用通信部62が設けられ、図1の撮像部10に相当するレンズ型カメラ51には通信部55が設けられており、スマートフォン61とレンズ型カメラ51とは、これらの通信部62,55を介して相互に通信可能に構成されている。
図8に示すように、スマートフォン61の筐体61aには取り付け器具71が着脱自在に取り付けられるようになっており、取り付け器具71にはレンズ型カメラ51を取り付けるための取付部72が設けられている。レンズ型カメラ51は基端側に取付部51bが設けられており、この取付部51bを取り付け器具71の取付部72に、嵌込み又はねじ込み等によって取り付け可能に構成されている。
レンズ型カメラ51には、光学系52aを有する撮像部52が設けられている。撮像部52にはCCDやCMOSセンサ等によって構成された図示しない撮像素子が設けられており、光学系52aによって被写体像が撮像素子の撮像面に導かれるようになっている。光学系52aは、鏡筒51a内に収納されており、鏡筒51a内にはピント合わせによりフォーカス(合焦)状態に設定するために可動されるフォーカスレンズやフォーカス状態で変倍するズームレンズ等が設けられている。また、光学系52aは、これらのレンズ及び絞りを駆動する図示しない機構部を有する。制御部53は光学系52aの機構部を制御して、これらのフォーカスレンズ、ズームレンズ及び絞りを駆動制御するようになっている。
レンズ型カメラ51には、ユーザによる撮影に関するパラメータ、例えば、ピント、ズームや絞りに関するパラメータの設定操作のために、操作リング54a等の操作部54が設けられている。制御部53は、操作部54に対するユーザ操作を検出して検出結果に基づく制御を行う。制御部53は、CPU等のプロセッサによって構成されており、操作部54に対するユーザ操作と後述するスマートフォン61からの信号とに基づいて、レンズ型カメラ51の各部を制御する。
撮影制御部53aは、フォーカス信号、ズーム信号及び絞り制御信号を発生して、光学系52aのフォーカス、ズーム及び絞りを駆動制御する。また、撮影制御部53aは、撮像素子に駆動信号を供給して、被写体の撮像を制御する。
画像処理部53bは、撮像素子からの撮像画像が与えられ、所定の画像信号処理、例えば、色調整処理、マトリックス変換処理、ノイズ除去処理、その他各種の信号処理を施した後、記録部56に与えて記録させることができる。記録部56としては例えばICメモリを採用することができる。また、画像処理部53bは、撮像画像を通信部55を介してスマートフォン61に転送することができるようになっている。
通信部55は、スマートフォン61に設けられたカメラ用通信部62との間で所定の伝送路を介して通信が可能である。伝送路としては、有線及び無線による各種伝送路、例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルやWifi(Wireless Fidelity)等の無線LANの伝送路等を採用することができるようになっている。制御部53は、スマートフォン61との間で通信が確立すると、スマートフォン61の制御部65に従って撮影が制御されると共に、撮像画像及びレンズに関する情報をスマートフォン61に転送することができるようになっている。
本実施の形態においては、レンズ型カメラ51には姿勢判定部57が設けられている。姿勢判定部57は、3軸加速度センサやジャイロセンサ等によって構成されており、レンズ型カメラ51の動き及び姿勢を判定して判定結果を制御部53に与える。なお、姿勢判定部57は、地磁気センサを併用してもよい。なお、姿勢判定部57は、撮像部52によって得た撮像画像の動きを検出して、レンズ型カメラ51の動き及び姿勢を判定するものであってもよい。
スマートフォン61は、内蔵カメラ部63を有している。内蔵カメラ部63は、CCDやCMOSセンサ等によって構成された図示しない撮像素子を有している。内蔵カメラ部63はスマートフォン61の筐体61aの前面に設けられたレンズ63a(図8参照)を介して入射した被写体の光学像が撮像素子の撮像面に導かれて被写体を撮像する。
スマートフォン61の制御部65は、例えばCPU等のプロセッサによって構成されてスマートフォン61の各部を制御する。制御部65は、内蔵カメラ部63を制御すると共に、レンズ型カメラ51の撮像部52を駆動するための信号を出力する。制御部65は内蔵カメラ部63からの撮像画像が与えられると共に、レンズ型カメラ51からの撮像画像を受信する。制御部65は、内蔵カメラ部63からの撮像画像及び受信した撮像画像に対して、所定の信号処理、例えば、色調整処理、マトリックス変換処理、ノイズ除去処理、その他各種の信号処理を行う。
スマートフォン61には、操作部66も配設されている。操作部66は、スマートフォン61に設けられた図示しないスイッチ、キー、ソフトウェアキーボード等の各種の操作部によって構成され、ユーザ操作に基づく操作信号を発生して、制御部65に出力するようになっている。制御部65は、操作信号に基づいて、各部を制御する。
制御部65は、撮像画像の記録及び再生に関する処理を行うことができる。例えば、制御部65は、信号処理後の撮影画像を圧縮処理し、圧縮後の画像を記録部64に与えて記録させることができる。記録部64としては、例えばICメモリ等の各種記録媒体を採用することができ、記録部64は記録媒体に画像情報及び音声情報等を記録可能である。
表示制御部67は表示に関する各種処理を実行する。表示制御部67は、制御部65から信号処理後の撮影画像が与えられて、表示部68に与えることができる。表示部68は、LCD等の表示画面を有しており、表示制御部67から与えられた画像を表示する。また、表示制御部67は、各種メニュー表示等を表示部68の表示画面に表示させることもできるようになっている。制御部65は、記録部64に記録されている撮像画像を読み出して伸張処理することができる。表示制御部67は伸張処理された撮像画像を表示部68に与えることで、記録画像の再生が可能である。
表示部68の表示画面上には、操作部66として図示しないタッチパネルも設けられている。タッチパネルは、ユーザが指で指し示した表示画面上の位置に応じた操作信号を発生することができる。この操作信号は、制御部65に供給される。これにより、制御部65は、ユーザが表示画面上をタッチしたりスライドさせたりした場合には、ユーザのタッチ位置、指を閉じ離間させる操作(ピンチ操作)、スライド操作やスライド操作によって到達した位置、スライド方向、タッチしている期間等の各種操作を検出することができ、ユーザ操作に対応した処理を実行することができるようになっている。
なお、表示部68は、スマートフォン61の例えば操作面の略全域を占めるように配設されており、ユーザは、レンズ型カメラ51による撮影時に表示部68の表示画面上に表示された撮像画像を確認することができ、撮像画像を確認しながら撮影操作を行うことができる。
また、本実施の形態においては、スマートフォン61は、姿勢判定部69を備えている。姿勢判定部69は、3軸加速度センサやジャイロセンサ等によって構成されており、スマートフォン61の動き及び姿勢を判定して判定結果を制御部65に与える。なお、姿勢判定部69は、地磁気センサを併用してもよい。なお、姿勢判定部69は、内蔵カメラ部63によって得た撮像画像の動きを検出して、スマートフォン61の動き及び姿勢を判定するものであってもよい。
制御部65は、姿勢判定部69からの姿勢判定結果及びカメラ用通信部62を介してレンズ型カメラ51から受信したレンズ型カメラ51の姿勢判定結果の情報に基づいて、レンズ型カメラ51とスマートフォン61とが連結されているか分離されているかを判定することができる。また、制御部65は、姿勢判定部57の姿勢判定結果に基づいて表示形態を決定するか、又は姿勢判定部57,69の姿勢判定結果に基づいて各種表示形態を設定する。また、制御部65は、設定した表示形態を維持するか変更するかを所定の判定タイミングにおいて決定するようになっている。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図9乃至図14を参照して説明する。図9はレンズ型カメラ51におけるカメラ制御とスマートフォン61の制御とを説明するためのフローチャートである。なお、図9において、レンズ型カメラ51のカメラ制御フローとスマートフォン61の制御フローとの間を結ぶ矢印は、処理によって通信が行われることを示している。
レンズ型カメラ51の制御部53は、ステップS31において、電源が投入されたか否かを判定する。制御部53は、電源が投入されると、撮影モードが指定されたか否かを判定する(ステップS32)。撮影モードが指定されている場合には、制御部53は撮像部52を制御して被写体を撮像させる。撮像部52によって得られた撮像画像は制御部53によって取り込まれてスルー画が得られる(ステップS33)。また、制御部53は、ステップS34において、姿勢判定部57からの動き及び姿勢判定結果を取得する。なお、ステップS34においては、後述する連結判定のためにレンズ型カメラ51の振動の判定結果も得られる。
一方、スマートフォン61の制御部65は、ステップS11において、カメラ連携モードが指定されたか否かを判定する。カメラ連携モードが指定されると、制御部65はステップS12においてレンズ型カメラ51と間でカメラ通信を行って、レンズ型カメラ51からのスルー画の受信要求を発生する。
レンズ型カメラ51の制御部53は、スマートフォン61からのスルー画の要求を受信すると、ステップS35における通信確立の後、スルー画を通信部15を介してスマートフォン61に送信する(ステップS36)。なお、このステップS36では、ステップS34において取得した動き及び姿勢判定結果もスマートフォン61に送信される。スマートフォン61の制御部65は、レンズ型カメラ51からのスルー画を受信する。また、制御部65は、姿勢判定部69からの動き及び姿勢判定結果を取得する。
次に、制御部65は、表示形態の制御のために、スマートフォン61及びレンズ型カメラ51が連結されているか否かの判定を行う。例えば、制御部65は、ステップS15において内蔵カメラ部63を起動させると共に、姿勢判定部69の出力を用いた振動判定を行う。次にステップS16において、制御部65は内蔵カメラ部63からの撮像画像中にレンズ型カメラ51を構成する鏡枠画像が含まれているか否かを検出する。鏡枠画像が含まれている場合には、レンズ型カメラ51が連結状態であるものと判定して、制御部65は、通常表示を設定する(ステップS17)。
図10は内蔵カメラ部63からの撮像画像の一例を示す説明図である。図10は表示部68の表示画面68a上に内蔵カメラ部63によって取得した撮像画像81が表示されている様子を示している。撮像画像81の端部には、鏡枠画像82が含まれる。レンズ型カメラ51の取付位置及びレンズ63aの位置等によっては、内蔵カメラ部63によってレンズ型カメラ51の鏡筒51aが撮像されることがあり、制御部65は、撮像画像中に鏡枠画像82が含まれるか否かを画像処理によって検出し、含まれる場合には、レンズ型カメラ51がスマートフォン61に装着(連結)されているものと判定することができる。なお、この判定処理においては、図10の表示を行う必要は無い。
また、制御部65は、撮像画像に鏡枠画像が含まれていない場合には、内蔵カメラ部63からの撮像画像だけではレンズ型カメラ51が連結状態であるか否かを判定できないので、ステップS18において、レンズ型カメラ51に対して連結判定のための通信を行う。レンズ型カメラ51も、ステップS37において連結判定のための通信を行う。
図11は図9中のステップS37におけるレンズ型カメラ51の連結判定通信の具体的な動作フローの一例を示すフローチャートである。また、図12は連結判定の通信によって得られた情報を用いた制御部65の連結判定フローを示すフローチャートである。
レンズ型カメラ51の制御部53は、図11のステップS51において連結判定通信の要求が生じたか否かを判定し、ステップS52においてブレパターンの要求であるか否かを判定する。制御部53は、ブレパターンの要求が生じているものと判定した場合には、姿勢判定部57の出力に基づいて、レンズ型カメラ51の振動の情報であるブレパターンの情報を送信する(ステップS53)。
一方、スマートフォン61の制御部65は、図12のステップS61において、レンズ型カメラ51とのカメラ通信の有無を判定し、レンズ型カメラ51からのブレパターンの情報を受信する。制御部65は、ステップS15において求めたスマートフォン61の振動判定結果(ブレパターン)と受信したブレパターンとの類似判定を行い、類似していると判定した場合は処理をステップS64に移行し、類似していないと判定した場合には処理をステップS63に移行する。
図13はブレパターンの類似判定を説明するための説明図である。図13(a)はレンズ型カメラ51のブレパターンを示し、図13(b)はスマートフォン61のブレパターンを示している。制御部65は、例えば、図13のタイミングT1,T2,…毎に各ブレパターンの値の変化を求める。制御部65は、変化が類似しているか否かを判定する。制御部65は、両方のブレパターンの変化が類似している場合には、レンズ型カメラ51がスマートフォン61の筐体61aに連結しているものと判定する(ステップS64)。また、制御部65は、両方のブレパターンの変化が類似していない場合には、処理をステップS63に移行する。制御部65は、ステップS63において、レンズ型カメラ51における撮像画像の画像特徴の送信を要求する。
レンズ型カメラ51の制御部53は、図11のステップS54において画像特徴の要求が発生したか否かを判定する。制御部53は、画像特徴の要求が発生すると、ステップS55において画像特徴の情報をスマートフォン61に送信する。
制御部65は、レンズ型カメラ51からの画像特徴の情報を受信すると、当該画像特徴の情報と、内蔵カメラ部63によって取得した撮像画像から得た画像特徴の情報との類似を判定する。制御部65は、これらの画像特徴の情報が類似している場合には、レンズ型カメラ51と内蔵カメラ部63による視野が類似しており、レンズ型カメラ51がスマートフォン61の筐体61aに連結しているものと判定する(ステップS64)。なお、制御部65は、ブレパターンに類似がなく、画像特徴にも類似がないと判定した場合には、レンズ型カメラ51がスマートフォン61の筐体61aに連結していないものと判定する。
制御部65は、図9のステップS19において連結判定した場合には、処理をステップS17に移行して通常表示を設定し、連結判定しなかった場合には、処理をステップS20に移行する。図9のステップS17における通常表示においては、例えば、表示面回転表示を採用してもよい。一方、ステップS20においては、レンズ型カメラ51の姿勢又はレンズ型カメラ51とスマートフォン61の姿勢を反映させた表示形態の制御が行われる。
図14は図9中のステップS20における分離用表示制御の動作を示すフローチャートである。なお、図9及び図14の例では、分離用表示制御をスマートフォン61の制御部65のみにおいて行う例を示しているが、姿勢判定部57,69の動き及び姿勢判定結果をレンズ型カメラ51の制御部53に与えることで、制御部53において分離用表示制御を行うようにしてもよい。また、表示形態の種類毎に、制御部53,65のいずれか一方のみにおいて表示制御を行うようにしてもよい。
レンズ型カメラ51は、スマートフォン61から分離しての利用が可能であるので、構図決定のためにレンズ型カメラ51に合わせて撮影者が動かなくても良いというメリットがある。写真撮影では、撮影範囲内において、どの被写体をどの大きさにどの位置に配置するかは重要である。レンズ型カメラ51で様々な角度から被写体を狙っても、スマートフォン61を目の前に保持していれば効果確認が可能である。しかし、撮影シーンによっては、レンズ型カメラ51の支持が不安定になることもあり、意図しない方向や回転角度で撮影が行われることもある。この場合には、レンズ型カメラ51による撮像画像をそのまま表示すると、画像が見にくくなってしまうことがある。そこで、見やすい表示を可能にするために、所定の判定タイミングにおいて表示形態の制御を切換える。
制御部65は、図示しないメモリに各種表示形態毎の設定情報を記憶させる。例えば、表示形態としては、表示面を回転させる表示面回転表示、撮像画像を回転させる撮像画像回転表示及び撮像画像を左右反転表示する鏡面表示等がある。制御部65は、表示面回転表示の設定情報として、表示部68の表示画面68aの表示面回転角度に応じた例えば90度単位の回転角度を設定する。また、制御部65は、撮像画像回転表示の設定情報として、姿勢判定部57からの姿勢判定結果に基づく撮像面回転角度の情報を設定する。また、制御部65は、鏡面表示の設定情報として、姿勢判定部57,69からの姿勢判定結果に基づいて鏡面表示を設定するか否かの情報を設定する。
図14のステップS71において、制御部65は、各種表示形態の設定情報をメモリから読み出す。制御部65は、読出した設定情報に基づいて表示を行う(ステップS72)。なお、ステップS72の段階では、スマートフォン61のモードによっては、スルー画を受信していたとしてもスルー画表示されていないこともある。ステップS73では、制御部65は、既にスルー画表示されているか否かを判定する。
制御部65は、スルー画表示されていない場合には、処理をステップS74に移行して、レンズ型カメラ51が自分取り配置されているか否かを判定する。制御部65は、レンズ型カメラ51が自分取り配置されていると判定した場合には鏡面表示設定を行い(ステップS75)、自分取り配置されていないと判定した場合には鏡面非表示設定を行う(ステップS76)。なお、これらの設定はメモリに与えて逐次記憶更新される。
次に、制御部65は、ステップS77において動画撮影中であるか否かを判定する。動画撮影中でない場合には、制御部65は、ステップS78において撮像面回転角度を取得し、取得した角度を撮像画像回転角度として設定する(ステップS79)。制御部65は、この設定情報もメモリに与えて記憶更新させる。
制御部65は、ステップS73においてスルー画表示中であるものと判定した場合には、ステップS74〜S76の処理を省略する。また、制御部65は、ステップS77において動画撮影中であるものと判定した場合には、ステップS78〜S79の処理を省略する。これにより、鏡面表示、非表示の設定は、スルー画表示が開始されるまでの情報が記憶され、撮像画像回転角度設定の情報は、動画撮影開始時点までの情報が記憶される。
このため、スルー画表示が開始されると、スルー画表示開始時点においてレンズ型カメラ51が自分撮り配置されているか否かによって、鏡面表示されるか鏡面非表示となるかが決定する。従って、スルー画表示時には、鏡面表示と鏡面非表示とが切換ることがなく、表示が安定して見やすい表示が得られる。
また、スルー画表示中においても、撮像画像回転角度設定の情報は逐次更新される。これにより、スルー画表示中において、レンズ型カメラ51が回転しても、表示される画像は回転することはなく安定しているので、スルー画によって被写体を確認しやすい。また、動画撮影が開始されると、動画撮影開始時点までの情報を基準として、以後レンズ型カメラ51の回転に応じて表示される画像が回転することになり、ユーザが意図した構図での撮影及びその確認が可能となる。
図9のステップS21において、制御部65は、ユーザによって撮影に関する指示が行われたか否かを判定する。制御部65は、撮影操作が行われた場合には、表示部68において表示している画像の撮影をレンズ型カメラ51に要求する(ステップS22)。レンズ型カメラ51の制御部53は、ステップS41において撮影に関する通信が行われたか否かを判定しており、スマートフォン61の制御部65からの指示に応じて、撮像した静止画像又は動画像をスマートフォン61に転送する(ステップS42)。
制御部65は、ステップS21において静止画像の撮影が指示された場合には、ステップS23において、転送された静止画像を記録部64に与えて記録しファイル化する。また、制御部65は、ステップS21において動画像の撮影が指示された場合には、ステップS23において、転送された動画像を記録部64に与えて記録を開始し、ユーザによって動画記録の終了が指示されると、記録した画像をファイル化する。
なお、レンズ型カメラ51においも画像の記録が可能であり、制御部53はステップS43において撮影操作が行われたか否かを判定する。撮影が指示された場合には、ステップS44において撮影を行い、記録部56に画像を記録する。
このように本実施の形態においては、レンズ型カメラとスマートフォンとが分離している場合には、レンズ型カメラの姿勢、又は、レンズ型カメラ及びスマートフォンの姿勢を判定して表示形態を決定すると共に、所定の判定タイミングにおける姿勢の判定結果に基づいて表示形態を維持する。これにより、分離状態の場合のようにレンズ型カメラの姿勢が不安定な場合でも、表示が乱れることを防止して、安定した見やすい表示を行うことができる。このように、上記撮像部と上記確認部とが分離されている場合には、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて上記確認部における表示形態を設定すると共に、所定の判定タイミングにおける上記表示形態の設定を「維持」する、という説明をしたが、もちろん、この「維持」は、ユーザの維持解除操作などでは解除されてもよく、姿勢判定の結果、特定の条件で解除されてもよい。この姿勢判定は、ユーザの機器取扱時の経時変化を見ることが重要で、機器を落とすなど、想定されない姿勢変化があった場合は、この「維持」とは異なる制御があってもよい。あくまで、特定の動きを想定していて、単純に変化を見るのみならず、その姿勢(加速度や方位変化の検出など)の変化を記録しておき、この変化の「推移」を判定した方が、正しい判断が出来る。また、「所定のタイミング」については、ユーザの視線を判定するカメラを設けて、それで判定したり、ユーザの操作を反映させたり、構図設定で迷った時に行いがちな、ユーザが行いうる動作を姿勢判定に換算したようなデータをデータベースに設けておき、それと対照させるような処理を設けるようにしても良い。
さらに、本発明の各実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、レンズ型カメラでも、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話やスマートフォンなど携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)等に内蔵されるカメラでも勿論構わない。また、内視鏡、顕微鏡のような産業用、医療用の光学機器でもよく、監視カメラや車載用カメラ、据え置き型のカメラ、例えば、テレビジョン受信機やパーソナルコンピュータ等に取り付けられているカメラであってもよい。もちろん、色々なものを様々な角度から観察する観察装置や検査装置に使える。検査、観察時には、対象物によっては複数の機器を機械的に接続したり、分離したり、把持の方法を変えたり出来る方が便利であり、本発明は広い分野で活用が可能である。
本発明は、上記各実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。また、これらの動作フローを構成する各ステップは、発明の本質に影響しない部分については、適宜省略も可能であることは言うまでもない。
また、ここで説明した技術のうち、主にフローチャートで説明した制御や機能は、多くがプログラムにより設定可能であり、そのプログラムをコンピュータが読み取り実行することで上述した制御や機能を実現することができる。そのプログラムは、コンピュータプログラム製品として、フレキシブルディスク、CD−ROM等、不揮発性メモリ等の可搬媒体や、ハードディスク、揮発性メモリ等の記憶媒体に、その全体あるいは一部を記録又は記憶することができ、製品出荷時又は可搬媒体或いは通信回線を介して流通又は提供可能である。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールしたり、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に本実施の形態の撮像装置を実現することができる。
10…撮像部、11,21…通信部、12,22…撮像制御部、13,26…姿勢判定部、20…撮像表示装置、23…表示部、24…操作部、25…制御部。

Claims (6)

  1. 撮像部と上記撮像部からの撮像画像を表示する確認部とが分離可能な撮像装置において、
    上記撮像部の姿勢を判定する第1の姿勢判定部と、
    上記撮像部と上記確認部とが分離されている場合には、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて上記確認部における表示形態を設定すると共に、所定の判定タイミングにおける上記表示形態の設定を維持する制御部と
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記確認部の動きを判定する第2の姿勢判定部を具備し、
    上記制御部は、上記第1及び第2の姿勢判定部の判定結果に基づいて、上記撮像部が自分撮り配置されているか否かを判定し、判定結果に基づいて上記表示形態として鏡面表示を設定するか否かを決定する。
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 上記制御部は、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて、上記撮像部の光軸を回転中心とした上記撮像部の回転角度を判定し、判定結果に基づいて上記表示形態として回転角度に応じて上記撮像部からの撮像画像を回転させる撮像画像回転表示を設定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 上記制御部は、上記所定の判定タイミングとして、上記撮像部からの撮像画像をスルー画表示開始する時点を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 上記制御部は、上記所定の判定タイミングとして、上記撮像部からの動画像の記録を開始する時点を設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 撮像部と上記撮像部からの撮像画像を表示する確認部とが分離可能な撮像装置の画像表示制御方法において、
    上記撮像部の姿勢を判定する第1の姿勢判定ステップと、
    上記撮像部と上記確認部とが分離されている場合には、上記第1の姿勢判定部の判定結果に基づいて上記確認部における表示形態を設定すると共に、所定の判定タイミングにおける上記表示形態の設定を維持する制御ステップと
    を具備したことを特徴とする画像表示制御方法。
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