JP2007013768A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 他人を撮影する状況および自分を撮影する状況の両状況において、顔認証画像の撮影をより適切に行うことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 デジタルカメラ1の液晶表示部は、本体部に対して可動であり、その表示画面の向きを変更することが可能である。デジタルカメラ1は、顔認証用画像撮影用の撮影モードが設定されている場合には、表示画面の向きに関する検知結果に応じて(ステップSP6)顔認証画像撮影用の補助指標を決定して表示画面に表示させる(ステップSP13,SP14)。
【選択図】図6
【解決手段】 デジタルカメラ1の液晶表示部は、本体部に対して可動であり、その表示画面の向きを変更することが可能である。デジタルカメラ1は、顔認証用画像撮影用の撮影モードが設定されている場合には、表示画面の向きに関する検知結果に応じて(ステップSP6)顔認証画像撮影用の補助指標を決定して表示画面に表示させる(ステップSP13,SP14)。
【選択図】図6
Description
本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に関し、特に顔認証用画像の撮影に適した撮像装置に関する。
近年、ネットワーク技術等の発展によって電子化された様々なサービスが普及し、人に頼らない非対面での本人認証技術の必要性が高まっている。これに伴い、人物の生体特徴によって自動的に個人の識別を行うバイオメトリクス認証技術(生体認証技術)の研究が盛んに行われている。バイオメトリクス認証技術の一つである顔認証技術は、非接触型の認証方法であり、監視カメラによるセキュリティ或いは顔をキーとした画像データベース検索等、様々な分野での応用が期待されている。
上述の顔認証はコンピュータによって行われるため、顔認証に用いられる顔認証用写真には、コンピュータの認証動作に影響を及ぼさない精度で撮影されたものを用いる必要がある。そのため、認証動作に影響を及ぼさない写真を得るためには、顔画像を適切な構図で撮影することが求められる。特に、専門のカメラ店で撮影してもらうのではなく、家庭あるいはオフィス等でカメラを用いて顔認証用の画像を撮影する場合には、顔画像を適切な構図で撮影することは容易ではない。
このような顔画像の撮影技術としては、たとえば特許文献1の技術が存在する。特許文献1では、顔画像撮影時に目の標準位置をライブビュー画像に重畳して表示する技術が記載されている。
ところで、顔認証用画像の撮影に際しては、被写体となる被撮影者と撮影者とが同一人物である状況と、別人物である状況とが存在する。換言すれば、撮影者が他人を撮影する状況と自分を撮影する状況とが存在する。
しかしながら、上記の顔認証用画像の撮影技術においては、被写体となる被撮影者と撮影者とが別人物である状況(すなわち撮影者が他人を撮影する状況)のみが想定されており、上記両方の状況に適切に対応できないことがある。
そこで、この発明の課題は、他人を撮影する状況および自分を撮影する状況の両状況において、顔認証画像の撮影をより適切に行うことが可能な撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、撮像装置であって、本体部と、前記本体部に対して可動であり、その表示画面の向きを変更することが可能な表示部と、前記表示画面の向きを検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された前記表示画面の向きに応じて顔認証画像撮影用の補助指標を決定し、決定された当該補助指標を前記表示画面に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、前記表示制御手段は、前記表示画面が反被写体側を向いているときには、前記補助指標とともにライブビュー画像を、前記表示画面に表示させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る撮像装置において、前記表示制御手段は、前記表示画面が被写体側を向いているときには、ライブビュー画像をそのまま前記表示画面に表示させるのではなく、ライブビュー画像から抽出した被写体の状態を示す図形を前記補助指標とともに前記表示画面に表示させることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記表示制御手段は、前記表示画面が反被写体側を向いているときには、人物形状図形を前記補助指標として前記表示画面に表示させることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記表示制御手段は、前記表示画面が被写体側を向いているときには、前記表示画面が反被写体側を向いているときに比べて単純な図形を、前記補助指標として前記表示画面に表示させることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれかの発明に係る撮像装置において、構図における被写体と前記補助指標とのずれを検出するずれ検出手段、をさらに備え、前記表示制御手段は、前記ずれ検出手段によって検出されたずれを低減させるための動作を示唆する表示をも前記表示画面に表示させることを特徴とする。
請求項1から請求項6に記載の発明によれば、検知手段によって検知された表示画面の向きに応じて顔認証画像撮影用の補助指標が決定され表示画面に表示されるので、他人を撮影する状況および自分を撮影する状況の両状況のそれぞれに適した補助指標を用いて、より適切な撮影を行うことが可能である。
また、請求項2に記載の発明によれば、表示画面が反被写体側を向いているときには、ライブビュー画像を表示することによって、被写体と補助指標とのずれ具合をより詳細に把握することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、表示画面が被写体側を向いているときには、ライブビュー画像をそのまま表示画面に表示させるのではなく、ライブビュー画像から抽出した被写体の状態を示す図形を補助指標とともに表示画面に表示させるので、雑多な情報が含まれるライブビュー画像をそのまま表示する場合に比べて、視認性が高まり現在の被写体の状態を容易に把握することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、表示画面が反被写体側を向いているときには、人物形状図形を補助指標として表示画面に表示させることによって、直感的に判りやすい表示を行うことができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、表示画面が被写体側を向いているときには、表示画面が反被写体側を向いているときに比べて単純な図形を、補助指標として表示画面に表示させることによって、視認性を向上させることができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、ずれを低減させるための動作を示唆する表示がなされるので、対応策が判りやすい。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下では、撮像装置の一例としてデジタルカメラを例示する。
<1.構成>
<構成概要>
図1はこの実施形態に係るデジタルカメラ1を示す斜視図である。また、図2はデジタルカメラ1の背面側の構成を示す図である。
<構成概要>
図1はこの実施形態に係るデジタルカメラ1を示す斜視図である。また、図2はデジタルカメラ1の背面側の構成を示す図である。
図1に示すように、デジタルカメラ1の前面側には、撮影レンズ11とフラッシュ発光部12とリモコン受光部6とが設けられている。撮影レンズ11の内側には撮影レンズ11から得られる被写体像を光電変換するための撮像手段としてCCD撮像素子40が設けられている。
また、デジタルカメラ1の上面側には、レリーズボタン(シャッタボタンとも称する)8と、光学ズームを行うためのズームレバー5と、カメラ状態表示器13と、撮影条件設定スイッチ14とが配置されている。レリーズボタン8は被写体像の撮影を行うときにユーザが押し込み操作するボタンである。レリーズボタン8は、半押し状態S1と全押し状態S2とを検出することが可能な2段階スイッチになっている。また、ズームレバー5は拡大ボタン(左ボタン)5aと縮小ボタン(右ボタン)5bとの2つのボタンを備えて構成され、ユーザが拡大ボタン5a又は縮小ボタン5bのいずれか一方を操作することにより、CCD撮像素子40に結像される被写体像の大きさを光学的に変更することができるように構成されている。
カメラ状態表示器13は例えばセグメント表示タイプの液晶表示器によって構成され、デジタルカメラ1における現在の設定内容等をユーザに示すために設けられている。また、撮影条件設定スイッチ14はデジタルカメラ1における動作モードを「撮影モード」や「再生モード」等への切り替え設定を手動操作で行うためのスイッチである。
撮影モードにおけるサブモードとしては、近距離の被写体を撮影するのに適した撮影パラメータを設定するマクロモードと、人物撮影等の通常の撮影に適した撮影パラメータを設定する人物モードと、動作の早い被写体を撮影するのに適した撮影パラメータを設定するスポーツモードとがあり、これらの設定も撮影条件設定スイッチ14によって手動設定可能となっている。また、後述するように、撮影モードにおけるサブモードとしては、これらのモード(マクロモード、人物モード及びスポーツモード等)に加えて、顔認証撮影モードも存在する。顔認証撮影モードは、顔認証撮影モード設定部18によって設定される。顔認証撮影モードについては後述する。
また、デジタルカメラ1の側面部には画像データ等を記録するための記録メディアであるメモリカード9を装着する装着部15が形成されており、交換可能なメモリカード9を装着することができる。
また、デジタルカメラ1の背面側には、液晶表示部3が設けられている。液晶表示部3は、複数の画素を有し任意の画像を表示することが可能な表示画面17を有している。液晶表示部3の表示画面17にはCCD撮像素子40で得られた画像を表示することができるとともに、他の任意の画像を表示することができる。
したがって、デジタルカメラ1を使用して被写体を撮影する場合、被写体像を逐次光電変換して得られれる画像を液晶表示部3に対して表示するいわゆるライブビュー表示によって被写体を確認することができる。
液晶表示部3は、ヒンジ4を介してデジタルカメラ1の本体BDに対して回動可能に取り付けられており、デジタルカメラ1の本体BDに対して可動である。より具体的には、液晶表示部3は、デジタルカメラ1の背面に接するように折り畳まれた状態SA(図2参照)と、当該状態SAからヒンジ4の回転軸を中心に約180度回転しデジタルカメラ1の背面から離れた状態SB(図3参照)との2つの状態相互間で遷移する。状態SAは、液晶表示部3の表示画面17が被写体とは反対側(以下、「反被写体側」とも称する)を向いている状態(図2参照)であるとも表現される。また、状態SBは、液晶表示部3の表示画面17が被写体側を向いている状態(図3参照)であるとも表現される。状態SAは撮影者が他人を撮影する際(ノーマル撮影)に利用され、状態SBは撮影者が自分自身を撮影する際(セルフ撮影)に利用される。なお、状態SAは「表示画面17がカメラに対して後方向きの状態」とも表現され、状態SBは「表示画面17がカメラに対して前方向きの状態」とも表現される。
図3に示すように、デジタルカメラ1背面側には、上記の各状態SA,SBを検知するための検知器7が設けられている。検知器7は、押下式スイッチによって構成されており、押下式スイッチの先端部が液晶表示部3の背面に当接することによって押下式スイッチが押下された状態(押下状態)TAと、液晶表示部3がデジタルカメラの背面から離れることによって押下が解除された状態(押下解除状態)TBとの2つの状態を検知する。この実施形態では、デジタルカメラ1は、検知器7による検知結果に応じて、液晶表示部3の状態(換言すれば、表示画面17の向き)を検知する。具体的には、デジタルカメラ1は、検知器7が押下状態TAを有するときに液晶表示部3が状態SA(すなわち表示画面17が反被写体側を向いている状態(図2参照))を有しているとみなし、検知器7が押下解除状態TBを有するときに液晶表示部3が状態SB(すなわち表示画面17が被写体側を向いている状態(図3参照))を有しているとみなす。
また、図4に示すように、このデジタルカメラ1は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」とも称する)20からの信号をリモコン受光部6で受信して撮影動作を行うことが可能である。リモコン20は、レリーズボタン21と拡大ボタン22aと縮小ボタン22bとを有している。リモコン20のレリーズボタン21は本体側に設けられたレリーズボタン8と同等の機能を有する。同様に、拡大ボタン22aは拡大ボタン5aと同等の機能を有し、縮小ボタン22bは縮小ボタン5bと同等の機能を有する。
自分を自ら撮影する場合(セルフ撮影時)には、当該デジタルカメラ1を三脚等で固定しておき、当該デジタルカメラ1から所定距離離れた位置に撮影者が着座した状態(あるいは起立した状態)で、当該撮影者がリモコン20を操作することなどによって自分自身の顔画像を撮影することが可能になる。また、液晶表示部3を状態SB(図3参照)にしておくことによって、液晶表示部3の表示画面17に表示される撮影補助指標等(後述)を参照することができる。
一方、撮影者が他人を撮影する場合(ノーマル撮影時)には、状態SAを有する液晶表示部3の表示画面17を見ながら、デジタルカメラ1の本体に設けられた各種のボタン類(レリーズボタン8、ズームレバー5等)を用いた種々の操作を行うことによって、当該他人の顔画像を撮影することができる。
<内部構成>
次に、デジタルカメラ1の内部構成について説明する。図5はデジタルカメラ1の内部構成を示すブロック図である。
次に、デジタルカメラ1の内部構成について説明する。図5はデジタルカメラ1の内部構成を示すブロック図である。
図5に示すように、撮影光学系30が撮影レンズ35と絞り板36とを備えており、撮影光学系30は被写体像をCCD撮像素子40に導くように構成される。撮影レンズ35はレンズ駆動部47によって駆動され、CCD撮像素子40に結像される被写体像の倍率を可変することが可能である。また、絞り板36も絞り駆動部46によって駆動され、絞り板36の絞り状態(開口径)を可変することが可能である。なお、絞り駆動部46及びレンズ駆動部47はマイクロコンピュータ50から与えられる制御信号に基づいて絞り板36及び撮影レンズ35を駆動するように構成されている。
CCD撮像素子40は、光軸Lに垂直な面に複数の画素を有する撮像手段であり、光学系により結像された被写体像を、R(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出力する。CCD撮像素子40はタイミングジェネレータ45によってシャッタースピードに相当する電荷蓄積時間(具体的には露光開始タイミング及び露光終了タイミング)が制御されることにより、被写体の撮影が行われる。また、CCD撮像素子40は、露光によって蓄積された電荷の出力タイミング等がタイミングジェネレータ45によって制御される。
タイミングジェネレータ45は、マイクロコンピュータ50からの基準クロックに基づき、上記のようなCCD撮像素子40対する駆動制御信号を生成するものである。
アナログ信号処理回路41は、CCD撮像素子40から得られる画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ信号処理を施すものである。アナログ信号処理回路41は、ゲイン調整手段として機能するAGC(オートゲインコントロール)回路41aを備えており、マイクロコンピュータ50がAGC回路41aのゲインを調整することにより画像信号のレベル調整を行なうことができるように構成される。なお、アナログ信号処理回路41には、画像信号のノイズの低減を行うためのCDS(相関二重サンプリング)回路等も設けられる。
A/D変換器43は、アナログ信号処理回路41から得られる画像信号の各画素信号を例えば10ビットのデジタル信号に変換するものである。A/D変換器43は、図示しないA/Dクロック発生回路から入力されるA/D変換用のクロックに基づいて各画素信号(アナログ信号)を所定ビット数のデジタル信号に変換する。
画像メモリ44は、デジタル信号化された画像データを記憶するメモリである。画像メモリ44は、1フレーム分の記憶容量を有している。
マイクロコンピュータ50は内部にプログラムや変数等を格納するRAM及びROMを備え、予め格納されたプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。例えば、マイクロコンピュータ50は、液晶表示部3における表示内容を制御する表示制御部51、種々の画像処理(ホワイトバランス調整やγ補正等)を施す画像処理部52、撮影画像をメモリカード9に記録する画像記録制御部53、および、撮影画像中における被写体像と顔画像撮影用指標(後述)とのずれを検出するずれ検出部54等として機能する。
マイクロコンピュータ50は液晶表示部3における表示画像を任意の画像に制御することができ、またカードドライバ49に対してアクセスすることも可能であり、メモリカード9との間でデータの入出力を行うことができる。さらにデジタルカメラ1にはメモリ48が設けられており、マイクロコンピュータ50がメモリカード9等から入力したデータをメモリ48に格納することで保存することができる。
また、マイクロコンピュータ50は、リモコン用インターフェイス16を介して、リモコン受光部6で受信したリモコン20からの光信号を解析して入力し、当該光信号に応じた処理を実行することができる。
操作入力部60は、上述したレリーズボタン8、顔認証撮影モード設定部18、及びその他の操作部を含む操作入力手段であり、ユーザによって入力される操作情報は操作入力部60からマイクロコンピュータ50に与えられる。この結果、マイクロコンピュータ50はユーザによる操作に応じた処理を行うことができる。
<顔認証撮影モード>
上述したように、このデジタルカメラ1には、顔認証用画像を撮影するための撮影モードである顔認証撮影モードが設けられている。顔認証撮影モードのサブモードとしては、(1)撮影者が他人の顔画像を撮影するノーマルモードと、(2)撮影者が自分自身の顔画像を撮影するセルフモードと、(3)ノーマルモードとセルフモードとをデジタルカメラ1が自動的に切り替えるオートモードとが存在する。
上述したように、このデジタルカメラ1には、顔認証用画像を撮影するための撮影モードである顔認証撮影モードが設けられている。顔認証撮影モードのサブモードとしては、(1)撮影者が他人の顔画像を撮影するノーマルモードと、(2)撮影者が自分自身の顔画像を撮影するセルフモードと、(3)ノーマルモードとセルフモードとをデジタルカメラ1が自動的に切り替えるオートモードとが存在する。
再び図2を参照する。デジタルカメラ1の背面側には、顔認証用の画像を撮影するモードである顔認証撮影モードを設定する顔認証撮影モード設定部18が設けられている。
また、顔認証撮影モード設定部18にはモードスイッチ18aが設けられている。ユーザはモードスイッチ18aを4段階の位置P1〜P4のいずれかに設定することができる。
モードスイッチ18aが最下段の位置P1に設定されると、顔認証撮影モードがオフ状態となり、顔認証撮影モード以外の通常の撮影モード(スポーツモード等)になる。
モードスイッチ18aが位置P2〜P4のいずれかに設定された場合は顔認証撮影モードがオン状態になる。具体的には、モードスイッチ18aが最下段位置P1の直上位置P2(ノーマル(NORMAL))に設定された場合には、ノーマルモードに設定され、他人の顔認証用画像の撮影に適した表示内容が表示画面17に表示される。また、モードスイッチ18aが位置P2の直上位置P3(セルフ(SELF))に設定された場合には、セルフモードに設定され、自分自身の顔認証用画像の撮影に適した表示内容が表示画面17に表示される。このように、モードスイッチ18aを位置P2,P3のいずれかに設定することによれば、撮影者の意図に則して、実際の撮影状態に則したモード(ノーマルモード/セルフモード)をより確実に設定することができる。なお、モードスイッチ18aを実際の撮影状態と異なるモード(「ノーマル」または「セルフ」)に設定すれば、実際の撮影状態と異なる状態に対応する表示内容を操作者の選択によって強制的に表示させることもできる。
また、モードスイッチ18aが最上段位置P4(オート(AUTO))に設定された場合には、上記の検知器7(図3)による検知結果(すなわち表示画面17の向き)に応じて、ノーマルモードとセルフモードとのいずれかが自動的に選択され、その撮影状態に適した表示内容(顔認証画像撮影用の補助指標(後述)等を含む)が変更(決定)される。そして、決定された当該補助指標等が表示画面に表示される。具体的には、表示画面17が反被写体側を向いていることが検知されるときには、ノーマルモードが選択され、ノーマル撮影用の表示内容(ノーマル用指標MA(後述)等を含む)が表示画面17に表示される。また、表示画面17が被写体側を向いていることが検知されるときには、セルフモードが選択され、セルフ撮影用の表示内容(セルフ用指標MB(後述)等を含む)が表示画面17に表示される。
ここにおいて、モードスイッチ18aを「オート」に設定しておけば、デジタルカメラ1によって撮影状態(ノーマル撮影か或いはセルフ撮影か)が自動的に適切に判断され、当該撮影状態に応じた適宜の顔認証画像撮影用の補助指標(撮影補助指標とも称する)等が表示される。そのため、非常に利便性が高い。
<2.動作>
<動作概要>
次に、デジタルカメラ1の動作について図6〜図8等を参照しながら説明する。図6および図7はデジタルカメラ1の主な動作を示すフローチャートであり、図8はその一部動作(ステップSP30)の詳細を示すフローチャートである。
<動作概要>
次に、デジタルカメラ1の動作について図6〜図8等を参照しながら説明する。図6および図7はデジタルカメラ1の主な動作を示すフローチャートであり、図8はその一部動作(ステップSP30)の詳細を示すフローチャートである。
まず、撮影モードか否か(ステップSP1)が判断され、撮影モードであるときにはさらに顔認識撮影モードであるか否か(ステップSP2)が判断される。撮影モードでないとき(すなわち再生モードであるとき)には、ステップSP3に進み再生動作が行われる。撮影モードではあるが顔認識撮影モードではないときには、ステップSP4に進み通常のプレビュー動作(ライブビュー動作)を伴って、各撮影サブモード(マクロモード、人物モード、スポーツモード)に応じた撮影動作が行われる。また、顔認証撮影モードであるときにはステップSP5に進む。
ステップSP5においては、モードスイッチ18aによるモード設定が「ノーマル」、「セルフ」、「オート」のいずれに設定されているかが判定される。
モードスイッチ18aが「ノーマル」に設定されている場合には、表示画面17における撮影補助指標がノーマル用指標に決定される(ステップSP11)。
モードスイッチ18aが「セルフ」に設定されている場合には、表示画面17における撮影補助指標がセルフ用指標に決定される(ステップSP12)。
また、モードスイッチ18aが「オート」に設定されている場合には、さらに表示画面17が被写体側を向いている状態SAか或いは反被写体側を向いている状態SBかが判定される(ステップSP6)。そして、状態SAであると判定されるときには、ノーマル撮影状態であると判定され、ノーマルモードと同様の処理が行われる。具体的には、表示画面17における撮影補助指標がノーマル用指標に決定される(ステップSP13)。一方、状態SBであると判定されるときには、セルフ撮影状態であると判定され、セルフモードと同様の処理が行われる。具体的には、表示画面17における撮影補助指標がセルフ用指標に決定される(ステップSP14)。
図9は、ノーマル用指標MAを表す図である。図9に示されるように、ここではノーマル用指標MAとして人物形状図形(詳細には人物の顔および肩等の輪郭を模した図形)を用いる。ノーマル撮影における構図決定段階においては、ノーマル用指標MAが表示画面17に表示される。撮影者は、表示画面17にライブビュー表示された被写体人物の顔の位置および大きさ等をノーマル用指標MAに合わせることによって、顔認証用画像に適した構図を決定することができる。なお、ノーマル撮影時はデジタルカメラ1に比較的近い位置から表示画面17を見ることになるため、図9のような詳細な画像を撮影補助指標として用いることによって、直感的に判りやすい表示を行うことが好ましい。
また、図10はセルフ用指標MBを表す図である。図10に示されるように、ここではセルフ用指標MBとして、ノーマル用指標MAよりも単純な図形(具体的には円)を用いる。セルフ撮影における構図決定段階においては、セルフ用指標MBが表示画面17に表示される。撮影者は、表示画面17に表示された自分自身の顔の位置および大きさ等をセルフ用指標MBに合わせることによって、顔認証用画像に適した構図を決定することができる。なお、セルフ撮影時はデジタルカメラ1から比較的離れた位置から表示画面17を見ることになるため、画面が比較的小さく見える。このような場合においても、図10のような簡易な(単純な)画像を用いることによって、補助指標が見にくくならないように工夫している。
つぎに、ステップSP21(図7)以降において、ライブビュー画像等に基づく構図決定が行われる。
具体的には、まず、ステップSP21において、ライブビュー用に撮影された画像から顔領域を抽出するとともに、当該顔領域の位置および大きさ等を検出する。詳細には、パターンマッチングおよび/または肌色領域の抽出処理等の適宜の画像処理を施すことによって、顔領域を抽出すること、ならびに顔の位置および大きさを取得することができる。また、顔の各部位(目、口、鼻、耳等)の位置および大きさ等をも取得することができる。さらには、耳の見え方、および/または、両目と鼻との位置関係等に基づいて、顔の向き(左右方向の傾き)をも取得することができる。
つぎに、ステップSP22において、構図(ライブビュー画像)内での顔の実際の位置、大きさおよび向き(姿勢)と、顔の標準位置、標準大きさおよび標準姿勢とをそれぞれ比較し、被写体人物の顔の実際の位置等が標準位置等から許容範囲内に存在するか否かを判定する。ここで、顔の標準位置、標準大きさおよび標準姿勢としては、顔認証画像に要求される基準値をそれぞれ用いればよい。
構図内での被写体の実際位置等と標準位置等との差が許容範囲内に収まっているときには「ずれ」が存在しないと判定し、被写体の実際位置等と標準位置等の差が許容範囲内に収まっていないときには「ずれ」が存在すると判定する。なお、この実施形態においては、「ずれ」として、「位置ずれ」と「大きさずれ」と「向きずれ」との3つの種類のずれを考慮するものとする。
ステップSP23においては「ずれ」が存在の有無において分岐処理が行われる。
「ずれ」が存在しないと判定されるとステップSP27に進み、適切な構図が実現されていることを示す「OK表示」(図11および図12)が表示画面17に表示された後、ステップSP28に進む。
ステップSP27においては、「OK表示」として例えばOKマークMZが表示される。詳細には、ノーマルモード時には、図11に示すように、表示画面17において、ライブビュー画像の上にノーマル用指標MAとOKマークMZとが重畳された合成画像が表示される。また、セルフモード時には、図12に示すように、表示画面17において、実際の被写体位置および大きさ等を示す円状のマーク(抽象化図形)MCと、セルフ用指標MBとに加えて、OKマークMZがさらに合成された合成画像が表示される。抽象化図形MCについては後述する。なお、これに限定されず、指標MA,MBを点滅させることによって「ずれ」が存在しないことを報知するようにしてもよい。
一方、「ずれ」が存在すると判定されると位置修正用表示(ステップSP30)が行われる。ステップSP30については後述する。
ステップSP30の後、新たに取得されたライブビュー画像に関して、顔領域等の再検出処理(ステップSP24)、および構図における顔の実際位置等と標準位置等との再比較処理(ステップSP25)が行われる。ステップSP24,SP25は、それぞれ、ステップSP22およびステップSP23と同様の処理である。
そして、「ずれ」が未だ解消していないと判定される場合には再びステップSP30へ戻った後、ステップSP24,SP25,SP26の動作を行う。このような処理は「ずれ」が解消されるまで繰り返される。そのため、「ずれ」が解消されるまで、本撮影画像の露光動作(ステップSP29)は開始されない。
一方、「ずれ」が解消したと判定されると、「OK表示処理」(ステップSP27)が行われ、ステップSP28に進む。
ステップSP28においては、レリーズボタン8あるいはレリーズボタン21が全押し状態S2にまで押下されたか否かが判定される。全押し状態S2でない場合には再びステップSP21に戻り、上述の動作が繰り返される。一方、全押し状態S2であることが判定されると、ステップSP29に進み、本撮影画像の露光動作が行われ、顔認証用の画像が撮影される。
<位置修正用表示動作等>
つぎに、ステップSP30の位置修正用表示動作について説明する。
つぎに、ステップSP30の位置修正用表示動作について説明する。
図8に示すように、まず、ステップSP31,SP32において、「ずれ」の種類が「位置ずれ」、「大きさずれ」、および「向きずれ」のいずれであるのかに応じた分岐処理が行われる。
ずれの種類が「位置ずれ」であるときにはさらにそのずれの方向(上下左右)が判定され(ステップSP33)、当該ずれ方向に応じた動作が行われる。具体的には、構図内での被写体位置が標準位置よりも「上」にずれているときには合成画像D1が表示画面17に表示され(ステップSP41)、構図内での被写体位置が標準位置よりも「下」にずれているときには合成画像D2が表示画面17に表示される(ステップSP42)。また、構図内での被写体位置が標準位置よりも「左」にずれているときには合成画像D3が表示画面17に表示され(ステップSP43)、構図内での被写体位置が標準位置よりも「右」にずれているときには合成画像D4が表示画面17に表示される(ステップSP44)。
また、ずれの種類が「大きさずれ」であるときには、被写体が標準値よりも大きいのかあるいは小さいのかがさらに判定され(ステップSP34)、その判定結果に応じた動作が行われる。具体的には、構図内での被写体の大きさが標準大きさよりも「小さい」ときには合成画像D5が表示画面17に表示され(ステップSP45)、構図内での被写体の大きさが標準大きさよりも「大きい」ときには合成画像D6が表示画面17に表示される(ステップSP46)。
さらに、ずれの種類が「向きずれ」であるときには、合成画像D7が表示画面17に表示される(ステップSP47)。
ここで、合成画像D1〜D7には、それぞれ、ノーマル用指標MAを用いたもの(画像DA1〜DA7)とセルフ用指標を用いたもの(画像DB1〜DB7)との2種類が存在する。上述のステップSP11またはステップSP13において撮影補助指標としてノーマル用指標を用いることが決定された場合(換言すればノーマル撮影状態であると判定された場合)には、合成画像DA1〜DA7が用いられる。また、ステップSP12またはステップSP14において撮影補助指標としてセルフ用指標を用いることが決定された場合(換言すればノーマル撮影状態であると判定された場合)には合成画像DB1〜DB7が用いられる。
まず、ノーマル用指標MAを用いた撮影補助表示について説明する。この場合、合成画像D1〜D7(DA1〜DA7)は、ライブビュー画像にノーマル用指標MA(図9)を重畳して合成した画像になる。また、各合成画像には、ずれを低減させるための動作を示唆する内容が表示される。ノーマル撮影時には、表示画面17が反被写体側を向いており、比較的近い位置から表示画面17を見ることになるため、ライブビュー画像を重畳表示することによって、被写体と補助指標とのずれ具合をより詳細に把握することができる。
例えば、被写体の顔が標準位置よりも左側にずれている場合には、図13のような合成画像DA3(D3)が表示画面17に表示される。合成画像DA3においては、ノーマル用指標MAが標準位置(画面中央)に配置されている一方で、ライブビュー画像における被写体がノーマル用指標MAの左側に存在している様子が示されている。また、合成画像DA3には「カメラを左に動かしてください」の文字も合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DA3を見て、カメラを左に動かすことによって、顔位置の微調整を図ることができる。
また、被写体の顔が標準位置よりも下側にずれている場合には、図14のような合成画像DA2(D2)が表示画面17に表示される。合成画像DA2においては、ノーマル用指標MAが標準位置に配置されている一方で、ライブビュー画像における被写体がノーマル用指標MAの下側に存在している様子が示されている。また、合成画像DA2には「カメラを下に動かしてください」との文字も合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DA2を見て、カメラを下に動かすことによって、顔位置の微調整を図ることができる。
同様に、被写体の顔が標準位置よりも右側あるいは上側にずれている場合には、合成画像DA4(D4),DA1(D1)が表示画面17に表示され、撮影者はこれらの合成画像DA4,DA1を見て、被写体の顔位置の微調整を図ることができる。
さらに、被写体の顔の大きさが標準大きさよりも小さい場合には、図15のような合成画像DA5(D5)が表示画面17に表示される。合成画像DA5においては、ノーマル用指標MAが標準大きさで表示されている一方で、ライブビュー画像における被写体がノーマル用指標MAよりも小さく写っている様子が示されている。また、合成画像DA5には「テレ側へズームしてください」との文字も合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DA5を見て、拡大ボタン5aを押下することによって、顔の大きさの微調整を図ることができる。
また、被写体の顔の大きさが標準大きさよりも大きい場合には、図16のような合成画像DA6(D6)が表示画面17に表示される。合成画像DA6においては、ノーマル用指標MAが標準大きさで表示されている一方で、ライブビュー画像における被写体がノーマル用指標MAよりも大きく写っている様子が示されている。また、合成画像DA6には「ワイド側へズームしてください」との文字も合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DA6を見て、縮小ボタン5bを押下することによって、顔の大きさの微調整を図ることができる。
さらに、被写体の顔の向きが標準姿勢(ここでは真正面向き)から所定角度(例えばプラスマイナス5度)よりも大きくずれている場合には、図17のような合成画像DA7(D7)が表示画面17に表示される。合成画像DA7においては、ノーマル用指標MAが標準姿勢で表示されている一方で、ライブビュー画像における被写体が横を向いている様子が示されている。また、合成画像DA7には「こちら(右)を向いてもらってください」との文字も合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DA7を見て、被写体人物に声を掛けて、デジタルカメラ1の方向(被写体人物から見て右)を向いてもらうことができる。
つぎに、セルフ用指標MBを用いた撮影補助表示について説明する。この場合、表示画面17にはライブビュー画像自体は表示されず、ライブビュー画像から抽出した被写体の状態(より詳細には、被写体の位置、大きさおよび向き)を表現するための抽象化図形(簡易図形)MCと、上述のセルフ用指標MB(図10)とを合成した画像が合成画像D1〜D7(DB1〜DB7)として表示される。セルフ撮影時には、表示画面17が被写体側を向いており、比較的遠い位置から表示画面17を見ることになるため、表示画面17が小さく感じられ見にくくなることがある。これに対して、ライブビュー画像から抽出した被写体の状態を、抽象化した簡易な図形で表現することによれば、雑多な情報が含まれるライブビュー画像をそのまま表示するときに比べて、視認性が高まり現在の被写体の状態を容易に把握することができる。
また、ここでは、表示画面17において、左右を反転させたライブビュー画像(ミラー画像)内での被写体位置に抽象化図形を表示するものとする。カメラから見た画像の左右を逆転させることによれば、カメラから見た左右とカメラに対向する被写体から見た左右とが反転する現象を解消することができる。そのため、被写体でもある撮影者が構図内での自分自身の位置ずれを直感的に把握することができるので、その位置ずれを容易に調整することが可能である。
例えば、構図内において被写体の顔が標準位置よりも左側にずれている場合には、図13のような合成画像DB3(D3)が表示画面17に表示される。合成画像DB3においては、ミラー処理が施されているため、被写体の状態を表現する抽象化図形MCは、セルフ用指標MBよりも右側に配置されている。そのため、このような合成画像DB3を見た撮影者(被写体でもある)は、被写体が被写体から見て左に動けば位置ずれが解消されることを容易に把握することができる。また、合成画像DA3には左向きの矢印図形AR3が合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DA3を見て、自分自身が左に移動することによって、顔位置の微調整を図ることができる。
また、被写体の顔が標準位置よりも下側にずれている場合には、図19のような合成画像DB2(D2)が表示画面17に表示される。合成画像DB2においては、被写体の状態を表現する抽象化図形MCが、セルフ用指標MBよりも下側に配置されている。また、合成画像DB2には上向きの矢印図形AR2が合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DB2を見て、自分自身の顔を上に移動することによって、顔位置の微調整を図ることができる。
同様に、被写体の顔が標準位置よりも右側あるいは上側にずれている場合には、合成画像DB4(D4),DB1(D1)が表示画面17に表示され、撮影者はこれらの合成画像DB4,DB1を見て、被写体の顔位置の微調整を図ることができる。
さらに、被写体の顔の大きさが標準大きさよりも小さい場合には、図20のような合成画像DB5(D5)が表示画面17に表示される。合成画像DB5においては、被写体の状態を表現する抽象化図形MCが、セルフ用指標MBよりも小さな状態で表示されている。また、合成画像DB5には(画面中央から外側へ向かう)外向きの4本の矢印図形AR5が合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DB5を見て、リモコン20の拡大ボタン22aを押下することによって、顔の大きさの微調整を図ることができる。
また、被写体の顔の大きさが標準大きさよりも大きい場合には、図21のような合成画像DB6(D6)が表示画面17に表示される。合成画像DB6においては、被写体の状態を表現する抽象化図形MCが、セルフ用指標MBよりも大きな状態で表示されている。また、合成画像DB6には(画面中央へ向かう)内向きの4本の矢印図形AR6が合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DB6を見て、リモコン20の縮小ボタン22bを押下することによって、顔の大きさの微調整を図ることができる。
さらに、被写体の顔の向きが標準姿勢(ここでは真正面向き)から所定角度(例えばプラスマイナス5度)よりも大きくずれている場合には、図22のような合成画像DB7(D7)が表示画面17に表示される。合成画像DB7においては、被写体の向きが標準姿勢よりも傾いていることを示すために、被写体の状態を表現する抽象化図形MCがセルフ用指標MBよりも細長い状態で(具体的には、縦長の楕円で)表示されている。また、合成画像DB7には湾曲した左向き矢印図形AR7が合成表示されており、ずれを低減させるための動作が示唆されている。撮影者は、このような合成画像DB7を見て、自分自身の顔を右に向けることによって、顔の姿勢を標準姿勢に近づけることができる。
以上のように、顔画像撮影用の撮影モードが設定されている場合、特にオートモードにおいては、検知器7による検知結果(具体的には、表示画面17の向き)に応じて顔認証画像撮影用の補助指標として2つの指標MA,MBのうちのいずれを用いるかが選択され、選択された指標が表示画面17に表示される(図6のステップSP6,SP13,SP14参照)。したがって、他人を撮影する状況においては指標MAを用いることによって、そして、自分を撮影する状況においては指標MBを用いることによって、より適切な撮影を行うことが可能である。すなわち、他人を撮影する状況および自分を撮影する状況の両状況のそれぞれに適した補助指標を用いて、より適切な撮影を行うことが可能である。
また、ノーマル撮影時には、補助指標MAとともにライブビュー画像が表示画面17に表示されるので、被写体と補助指標とのずれ具合をより詳細に把握することができる。また、このとき、人物形状図形を補助指標MAとして表示画面17に表示させることによって、直感的に判りやすい表示を行うことができる。
さらに、セルフ撮影時には、ライブビュー画像をそのまま表示画面17に表示させるのではなく、ライブビュー画像から抽出した被写体の状態を示す図形MCを補助指標MBとともに表示画面に表示させるので、雑多な情報が含まれるライブビュー画像をそのまま表示する場合に比べて、視認性が高まり、現在の被写体の状態を容易に把握することができる。また、このとき、比較的単純な図形を補助指標MBとして表示画面に表示させることによって、視認性を向上させることができる。
また、合成画像D1〜D7において、ずれを低減させるための動作を示唆する表示が行われるので、対応策が判りやすい。
<3.変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態においては、ノーマル用指標MA(図9)として人物の輪郭を用いる場合を例示したが、これに限定されず、図23に示すように、人物の顔位置(顔の四隅の位置)FPと目の位置EPとを示すものを用いても良い。あるいは、図24に示すように、人物の目の位置EPと口の位置MPと耳の位置APとを示すものを用いてもよい。
また、上記実施形態においては、セルフ用指標MB(図10)として円を用いる場合を例示したが、これに限定されず、矩形形状のもの(図25参照)、あるいは菱形形状のもの(図26参照)を用いてもよい。
さらには、セルフ用指標MBの線と抽象化図形MCの線との両線の線種および/または色を互いに異なるものに設定して、両者をより区別しやすいようにしてもよい。例えば、セルフ用指標MBを赤色の実線で示し、抽象化図形MCを黒色の破線で示すようにしてもよい。
また、ステップSP24,SP25(図7)の再検出処理および再比較処理は、必ずしも全てのライブビュー画像に対して行うことを要さず、一部のライブビュー画像に対してのみ行うようにしてもよい。例えば、1/30秒間隔で順次に取得されるライブビュー画像のうち、1秒間隔で順次に取得されるライブビュー画像に対してのみこれらの再検出処理および再比較処理等を行うようにしてもよい。
1 デジタルカメラ
3 液晶表示部
4 ヒンジ
7 検知器
17 表示画面
18 顔認証撮影モード設定部
18a モードスイッチ
8,21 レリーズボタン
20 リモコン
5a,22a 拡大ボタン
5b,22b 縮小ボタン
DA1〜DA7,DB1〜DB7 合成画像
MA ノーマル用指標
MB セルフ用指標
MC 抽象化図形
3 液晶表示部
4 ヒンジ
7 検知器
17 表示画面
18 顔認証撮影モード設定部
18a モードスイッチ
8,21 レリーズボタン
20 リモコン
5a,22a 拡大ボタン
5b,22b 縮小ボタン
DA1〜DA7,DB1〜DB7 合成画像
MA ノーマル用指標
MB セルフ用指標
MC 抽象化図形
Claims (6)
- 撮像装置であって、
本体部と、
前記本体部に対して可動であり、その表示画面の向きを変更することが可能な表示部と、
前記表示画面の向きを検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知された前記表示画面の向きに応じて顔認証画像撮影用の補助指標を決定し、決定された当該補助指標を前記表示画面に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記表示制御手段は、前記表示画面が反被写体側を向いているときには、前記補助指標とともにライブビュー画像を、前記表示画面に表示させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
前記表示制御手段は、前記表示画面が被写体側を向いているときには、ライブビュー画像をそのまま前記表示画面に表示させるのではなく、ライブビュー画像から抽出した被写体の状態を示す図形を前記補助指標とともに前記表示画面に表示させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
前記表示制御手段は、前記表示画面が反被写体側を向いているときには、人物形状図形を前記補助指標として前記表示画面に表示させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の撮像装置において、
前記表示制御手段は、前記表示画面が被写体側を向いているときには、前記表示画面が反被写体側を向いているときに比べて単純な図形を、前記補助指標として前記表示画面に表示させることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
構図における被写体と前記補助指標とのずれを検出するずれ検出手段、
をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記ずれ検出手段によって検出されたずれを低減させるための動作を示唆する表示をも前記表示画面に表示させることを特徴とする撮像装置。
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