JP6758645B2 - ピアシング型コンタクト及び同軸コネクタ - Google Patents
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Description
[ピアシング型コンタクトの構成]
最初に、本発明の一実施形態によるピアシング型コンタクトの構成を説明する。
次に、実施形態によるコンタクト1の作用及び効果を説明する。図1から図3を参照すると、実施形態によるコンタクト1は、図示しない相手側コンタクトと接続する接続端子11と同軸ケーブルCbに結線するピアシング端子12をL字状の連結アーム14で連結し、連結アーム14には、ハウジング2に固定したピアシング端子12に対して、接続端子11を揺動自在に連結した首振り部14bを形成しているので、ハウジングに固定した相手側のコンタクトとの位置ずれを吸収できる。
次に、本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を説明する。図4は、本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視図であり、同軸ケーブルの端末を同軸コネクタに結線する前の状態図である。
図1から図16を参照すると、本発明の一実施形態による同軸コネクタ10は、同軸ケーブルCbの端末を結線できる。同軸コネクタ10は、板状のコンタクト1、前円後方形状のハウジング2、及び、導電性のシェル3を備えている。ハウジング2は、帯板状のリッドハウジングを有している。シェル3は、ケーブルクランプ31を有している。
次に、実施形態によるハウジング2及びリッドハウジング21の構成を説明する。図10又は図11を参照すると、ハウジング2及びリッドハウジング21は、絶縁性を有する合成樹脂からなることが好ましく、絶縁性を有する合成樹脂を成形して所望の形状のリッドハウジング21付きハウジング2を得ることができる。
次に、実施形態によるシェル3及びケーブルクランプ31の構成を説明する。図12又は図13を参照して、シェル3及びケーブルクランプ31は、導電性を有する金属板からなり、所定の外形に加工された導電性を有する展開板を成形加工して、所望の形状のケーブルクランプ31付きシェル3を得ることが好ましい。
次に、実施形態による同軸コネクタ10の組立順序を説明しながら、実施形態による同軸コネクタ10の作用及び効果を説明する。
2 ハウジング
3 シェル
10 同軸コネクタ
11 接続端子
12 ピアシング端子
12p 圧接刃
13 圧入片
14 連結アーム
14b 首振り部
111・111 一対の挟持アーム
Cb 同軸ケーブル
Di 誘電体
Wb 外部導体
Wc 中心導体
Wi 絶縁シース
Claims (5)
- 相手側コンタクトと同軸ケーブルを電気的に接続するための板状のピアシング型コンタクトであって、
前記相手側コンタクトを外周方向から挟持自在に、二股状に分岐した一対の挟持アームを基端部から突出した接続端子と、
前記接続端子に隣接配置され、前記同軸ケーブルに備わる誘電体を突き刺して中心導体に接触できる、一つ以上の圧接刃を前記挟持アームの突出方向と反対方向に基端部から突出した帯状のピアシング端子と、
前記圧接刃の突出方向と反対方向に前記ピアシング端子から突出し、ハウジングに圧入できる矩形の圧入片と、
前記接続端子の基端部と前記ピアシング端子の基端部を連結するL字状の連結アームと、を備え、
前記連結アームは、前記ピアシング端子に対して前記接続端子を揺動自在に連結している、弾性変形が容易な首振り部を有している、ピアシング型コンタクト。 - 前記接続端子は、前記相手側コンタクトの外周に接触できる半円弧状の接点突起を前記挟持アームの先端部の内壁から突出している、請求項1記載のピアシング型コンタクト。
- 中心導体、この中心導体を包囲する誘電体、この誘電体を覆う外部導体、及び、この外部導体を被覆する絶縁シースを有する同軸ケーブルの端末を結線する同軸コネクタであって、
請求項1又は2記載のピアシング型コンタクトと、
相手側コンタクトを導入自在に一方の面を開口し、一対の前記挟持アームを内部に配置した第1収容室を有する円板部、及び、この円板部から一部が外周方向に突出した方形部を有し、一部が前記第1収容室に連通すると共に、前記挟持アームの突出方向から前記ピアシング型コンタクトを導入、及び、前記同軸ケーブルの端末を導入できる第2収容室を他方の面に開口した前円後方形状のハウジングと、
一対の前記挟持アームが突出する方向と同じ方向から、一方の面に向って前記円板部を収容自在な円筒部、この円筒部の外周の一部が連続して略平行に延び、前記方形部を内部に収容自在な一対の延在片を有する導電性のシェルと、を備え、
前記ハウジングは、一端部を前記円板部の一部と屈曲自在に連結し、他端部側が前記第2収容室を開閉できる帯板状のリッドハウジングを有し、
前記シェルは、一端部を前記円筒部の一部と屈曲自在に連結し、他端部側が前記リッドハウジングと連動して、当該シェルの他方の面を開閉できる底板片を有するケーブルクランプを有し、
前記ケーブルクランプは、
前記外部導体を圧着自在な一対のコンダクタバレルと、
前記絶縁シースを一対のインシュレーショングリップと、
一対の前記延在片を介して、前記方形部を圧着自在な一対のクリンプバレルと、を含み、
前記ケーブルクランプの底板片が前記シェルの他方の面を閉鎖した状態では、前記リッドハウジングの他端部が前記圧接刃を圧接した前記同軸ケーブルの端末を前記圧接刃と反対側から押圧している、同軸コネクタ。 - 前記円板部は、一対の前記挟持アームの奥部に介在した架橋部を有し、
この架橋部は、前記ハウジングの他方の面から一方の面に向けて、前記接続端子が移動することを阻止している、請求項3記載の同軸コネクタ。 - 前記ハウジングは、
前記円板部の他方の面に開口した、空気層を含む一対の第1方形溝部と、
前記方形部の一方の面に開口した、空気層を含む一対の第2方形溝部と、
前記円板部と同心円状に配置され、前記円板部の一方の面に開口した、空気層を含む複数の円弧溝部と、を有し、
これらの第1方形溝部、前記第2方形溝部、及び、前記円弧溝部は、前記ハウジングの比誘電率を低減させている、請求項3又は4記載の同軸コネクタ。
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