JP6758011B2 - 電子部品の製造方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品の製造方法及び装置等に関する。
積層セラミックコンデンサー、インダクター、サーミスター等の電子部品本体の端面には、導電性ペースト層をディップ塗布して、電子部品本体に外部電極を形成している。ディップ塗布されたままの導電性ペースト層の膜厚は均一化されない。そこで、導電性ペーストがディップ塗布された電子部品本体を、定盤面に形成されたディップ層から引き上げた後に、電子部品本体の端部に形成された導電性ペースト層を、ディップ層が除去された定盤面に接触させることも提案されている(特許文献1)。この工程は、電子部品本体側の余分な導電性ペーストを定盤により拭い取ることから、ブロット(blot)工程と称される。このブロット工程の実施により、電子部品本体の端部にほぼ均一の導電性ペースト層が形成されることが期待される。
特開昭63−45813号公報
しかし、ブロット工程を実施しても、定盤から電子部品本体を引き上げると、電子部品本体の導電性ペースト層は、定盤に転写された導電性ペーストの表面張力により定盤側に引っ張られる。また、定盤上の導電性ペーストと電子部品本体の導電性ペーストとがつながる糸引き現象も生ずる。このような現象に起因して、電子部品本体の外部電極は、端面の中心付近を覆う部分は厚く周縁付近を覆う部分は薄くなる傾向がある。
このような外部電極は、外部電極の表面の平坦性を阻害する上、外部電極の膜厚の不均一を生ずる。また、定盤に転写された導電性ペーストの表面張力により、特に電子部品本体の端面と側面とのコーナー部で、導電性ペースト層が定盤側に移動して、コーナー部の膜厚が薄くなる。このような外部電極を有する電子部品を基板に半田付けすると、はんだ付け品質が不安定となる。
定盤を用いて、ディップ塗布工程とブロット工程とを実施するためには、ディップ塗布後に定盤上の導電性ペーストを除去し、その後に、再度、電子部品を定盤と接触させ、その後定盤より引き離さなればならない。
本発明の幾つかの態様は、電子部品の端部に形成される外部電極の形状を、工程時間を短縮しながら改善することができる電子部品の製造方法及び装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様は、
電子部品本体と定盤との相対的移動により、前記定盤の主面に形成された導電性ペーストのディップ層に前記電子部品本体を接触させて、前記電子部品本体の端面と、前記端面に続く側面とに、前記導電性ペーストを塗布する第1工程と、
前記電子部品本体と前記定盤との相対的移動により、前記電子部品本体を前記定盤上の前記ディップ層から引き離して、前記電子部品本体に導電性ペースト層を形成する第2工程と、
その後、前記電子部品本体の前記端面に塗布された前記導電性ペースト層を、音波により振動する線材に接触させる第3工程と、
を有する電子部品の製造方法に関する。
本発明の一態様によれば、第1工程及び第2工程により、電子部品本体の端面と側面とに導電性ペースト層が形成される。その後、第3工程により、線材が電子部品本体の端面に形成された導電性ペースト層と接触される。この際、線材には、音波の周波数及び振幅により定義される振動エネルギーが付与される。こうして、電子部品本体と線材との相対的な移動に加えて、音波による線材の高速な変位が加わるので、余分な導電性ペーストを効率的に除去できる。それにより、ディップ層が除去された後の定盤に導電性ペースト層を接触させるという従来のブロット工程と同じ機能を、線材により代替することができる。よって、ブロット工程を省略できる。ここで、従来のブロット工程では定盤側に転写された導電性ペーストの一部が、電子部品本体を定盤側から引き離す時に、電子部品本体の導電性ペースト層に付着してしまう虞があった。あるいは、定盤側に転写された導電性ペーストの表面張力により、電子部品本体の端面と側面との間のコーナー部の導電性ペースト層の膜厚が薄くなる。しかし、線材により除去された導電性ペーストは落下されるので、電子部品本体の導電性ペースト層の膜厚に悪影響を与えることはない。しかも、線材に付着された導電性ペーストは、線材自身の振動により振り落とされる。よって、電子部品本体の端面に形成された導電性ペースト層は確実に平坦化される。また、電子部品本体の端面と側面との間のコーナー部において、導電性ペースト層の必要な膜厚が確保される。さらに、従来のブロット工程の代わりに線材を用いることで、定盤上のディップ層の除去を待つ必要がなく、工程時間が短縮される。
(2)本発明の一態様(1)では、前記第3工程は、前記定盤の前記主面と平行に、前記電子部品本体と前記線材とを相対的に移動させる工程を含むことができる。それにより、第3工程は第2工程の終了後に直ちに、定盤の上方にて実施することができ、線材により除去された導電性ペーストは定盤上のディップ層に落下させて戻すことができる。しかも、線材を定盤の主面と平行に相対移動させることで、電子部品本体の端面に形成された導電性ペースト層の平坦性が向上する。
(3)本発明の一態様(2)では、前記第3工程は、前記定盤の法線方向から見た平面視で、前記線材が前記電子部品本体を少なくとも一回横切るように、前記電子部品本体と前記線材とを相対的に移動させることができる。音波により振動する線材を用いれば、線材が電子部品本体を一回横切るだけで、余分な導電性ペーストが除去される。
(4)本発明の一態様(2)または(3)では、前記定盤の前記主面に対する法線方向を第1方向とし、前記線材の軸方向を第2方向とし、前記第1方向及び前記第2方向に直交する方向を第3方向としたとき、前記第3工程は、前記線材を、前記第1方向、前記第2方向または前記第3方向に振動させることができる。線材を第1方向に振動させると、電子部品本体と線材との相対的な移動方向(定盤の主面と平行)とは直交する方向にも線材を変位させることができ、余分な導電性ペーストをより効率的に除去できる。線材を第2方向または第3方向に振動させると、電子部品本体の端面と平行な方向に線材が振動するので、端面に塗布された導電性ペースト層の平坦性をより向上させることができる。
(5)本発明の一態様(2)〜(4)では、前記第3工程は、前記定盤の主面と平行な面内で前記線材が延びる方向と直交する第1方向に沿って前記電子部品本体と前記線材とを相対的に移動させて、前記定盤の主面と平行な面内で前記第1方向と直交する第2方向に沿って配置されるM(Mは2以上の整数)個の前記電子部品本体に形成された前記導電性ペースト層を、前記線材と接触させることができる。こうすると、一度にM個の電子部品本体の余分な導電性ペーストを除去することができる。
(6)本発明の一態様(5)では、前記第3工程は、前記第1方向に沿って配置されるN(Nは2以上の整数)列の各列に配置される前記M個の電子部品本体と、前記N列に対応して設けられたN本の前記線材とが用意され、前記N本の線材のうちのk(1<k≦<N)番目の線材は、前記定盤の法線方向から見た平面視で、(k−1)列目とk列目の前記電子部品本体の間に配置することができる。こうすると、M×N個の電子部品本体について第3工程を実施することができる。
(7)本発明の一態様(6)では、前記第3工程は、前記N列の前記電子部品本体と前記N本の前記線材とを同時に相対的に移動させることができる。こうすると、M×N個の電子部品本体について同時に第3工程を実施することができる。
(8)本発明の一態様(1)〜(7)では、前記第3工程は、前記線材の振動により生ずる節と節との間の位置で、前記電子部品本体の前記導電性ペースト層を前記線材と接触させることができる。こうすると、振動する線材の振幅の大きい位置にて、電子部品本体の導電性ペースト層を線材と接触させることができ、余分な導電性ペーストを効率的に除去することができる。なお、上述した節と節の間に他の節を配しない場合には、節と節との間は半波長となる。上述した節と節の間に他の節を配してもよく、節と節との間は一波長またはその整数倍としても良い。
(9)本発明の一態様(1)〜(8)では、前記第3工程の前または後に、音波により振動する環状線材内に前記電子部品本体を通過させる第4工程をさらに含むことができる。こうすると、第4工程により電子部品本体の側面に形成された導電性ペースト層を平坦化することができる。
(10)本発明の一態様(1)〜(9)では、前記音波は超音波とすることができる。こうすると、超音波の高周波数を利用して、線材に付与される周波数に依存するエネルギーを高めることができる。
(11)本発明の他の態様は、
電子部品本体の端部に電極を形成する電子部品の製造装置において、
導電性ペーストのディップ層が主面に形成される定盤と、
前記電子部品本体を保持する治具と、
前記定盤と前記治具とを、前記定盤の前記主面の法線方向に沿って相対的に移動させる第1移動機構と、
音波により振動する線材と、
前記治具と前記線材とを、前記定盤の前記主面と平行な方向に沿って相対的に移動させる第2移動機構と、
を有する電子部品の製造装置に関する。
本発明の他の態様によれば、定盤と治具とを、第1移動機構により定盤の主面の法線方向に沿って相対的に移動させることで、本発明の一態様に係る方法発明の第1工程及び第2工程を実施することができる。それにより、電子部品本体の端面と、端面に続く側面とに、導電性ペースト層を形成することができる。また、治具と線材とを、第2移動機構により定盤の主面と平行な方向に沿って相対的に移動させることで、本発明の一態様に係る方法発明の第3工程を実施することができる。それにより、電子部品本体の端面に形成された導電性ペースト層に線材を接触させて、電子部品本体の端面に形成された余分な導電性ペーストを除去することができる。
本発明に係る電子部品の製造方法に用いられる電子部品本体と導電性ペースト層のディップ層とを概略的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係る製造方法の第1工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る製造方法の第2工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る製造方法の第3工程を示す図である。 1本の線材に沿ってM個の電子部品本体を配置した第3工程を示す図である。 各々の線材に沿ってM個の電子部品本体が配置されたN本の線材を用いた第3工程を示す図である。 振動する線材の節と節との間に電子部品本体を配置した第3工程を示す図である。 図8(A)及び図8(B)は、本発明の第1実施形態に係る製造方法の第4工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電子部品の製造装置を示す図である。 図9の製造装置が備える超音波振動部を示す図である。 図11(A)及び図11(B)は、図9に示す製造装置で実施される第1工程及び第2工程を示す図である。 図12(A)及び図12(B)は、図9に示す製造装置で実施される第3工程を示す図である。 本発明の実施形態により製造される電子部品の概略斜視図である。 図13に示す電子部品の端部に形成される電極の断面を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.第1実施形態
図1に、端部2を有する電子部品本体1と、例えば定盤(図示せず)上に均一厚に形成された導電性ペーストのディップ層3と、を模式的に示す。端部2は、端面2Aとそれに続く側面2Bと、端面2Aと側面2Bとの間のコーナー部2Cとを含む。電子部品本体1の端部2に電極を形成して電子部品を製造する本発明に係る電子部品の製造方法は、以下に説明する第1〜第3工程を含む。
図2〜図4に、第1実施形態に係る第1工程〜第3工程を示す。なお、説明を分かり易くするために、図面中の一部の部材は寸法が誇張して描かれており、例えばディップ層3や導電性ペースト層4の寸法や形状は、他の部材の寸法や形状と比べて拡大されている。
第1工程では、図2に示すように、電子部品本体1と、図示しない定盤の主面に均一に形成されるディップ層3とを相対的に、図示しない定盤の主面の法線方向(図2の上下方向)に移動させて、電子部品本体1の端部2をディップ層3に浸漬させる。図2では、電子部品本体1を矢印A方向に下降させているが、ディップ層3を上昇させても良いし、電子部品本体1及びディップ層3の双方を移動させても良い。
その後、図3に示す第2工程では、電子部品本体1とディップ層3とを相対的に前記第1方向とは逆方向に移動させて、電子部品本体1の端部2をディップ層3から引き離す。それにより、電子部品本体1の端部2に導電性ペースト層4が塗布されて形成される。図3では、電子部品本体1を矢印B方向に上昇させているが、ディップ層3を下降させても良いし、電子部品本体1及びディップ層3の双方を移動させても良い。
その後、図4に示す第3工程では、電子部品本体1と線材5とを相対的に、例えば図示しない定盤の主面と平行に移動させて、電子部品本体1の端部2のうち、端面2Aに形成された導電性ペースト層4Aを、音波により振動する線材5に接触させる。図4では、線材5を矢印C方向に水平移動させているが、電子部品本体1を矢印C方向とは逆方向に水平移動させても良いし、電子部品本体1及び線材5の双方を移動させても良い。
なお、線材5は、張力が付与されて張り渡されて、音波特に超音波が伝搬されるものであれば種類は問わず、ピアノ線や銅線等を好適に用いることができる。
ここで、第3工程により、線材5が電子部品本体1の端面2Aに形成された導電性ペースト層4と接触される。この際、線材5には、音波の周波数及び振幅により定義される振動エネルギーが付与される。こうして、電子部品本体1と線材5との相対的な移動に加えて、音波による線材5の高速な変位が加わるので、余分な導電性ペーストを効率的に除去できる。それにより、従来のブロット工程と同じ機能を、線材5により代替することができる。従来のブロット工程では定盤側に転写された導電性ペーストが、電子部品本体1を定盤側から引き離す時に、電子部品本体1の導電性ペースト層4に悪影響を与える虞があった。しかし、線材5により除去された導電性ペーストは落下されるので、従来のブロット工程の実施により定盤側に転写された導電性ペーストが、電子部品本体1の導電性ペースト層4に悪影響を与えることはない。
しかも、線材5に付着された導電性ペーストは、線材5自身の振動により振り落とされる。よって、電子部品本体1の端面2Aに形成された導電性ペースト層4は確実に平坦化される。また、ディップ層3が除去された後の定盤を用いる従来のブロット工程の代わりに線材5を用いることで、定盤上のディップ層3の除去を待つ必要がなく、工程時間が短縮される。こうして、第3工程は第2工程の終了後に直ちに、定盤の上方にて実施することができ、線材5により除去された導電性ペーストは定盤上のディップ層3に落下させて戻すことができる。これにより、導電性ペースト層4から除去された導電性ペーストを、ディップ層と共に再利用することができる。
ここで、第3工程の実施により、電子部品本体1の端面2Aに形成された導電性ペースト層4が平坦化されることに加え、電子部品本体1の端面2Aと側面との間のコーナー部4C(図1参照)に形成された導電性ペースト層4の肉厚も確保される。その理由は、従来のブロット工程の実施により定盤側に転写された導電性ペーストの表面張力により、電子部品本体1のコーナー部2Cの導電性ペースト層4が定盤側に引き戻されることがないからである。電子部品本体1の端面2Aに形成された導電性ペースト層4の余分な導電性ペーストを線材5により除去した時、まだ固化されずに流動性のある側面2B上の導電性ペーストが自重により下がり、コーナー部4Cに廻り込むことも期待される。それにより、電子部品本体1の側面2Bの導電性ペースト層4の膜厚も調整される。
第3工程は、定盤の法線方向から見た平面視で、線材5が電子部品本体1を少なくとも一回横切るように、電子部品本体1と線材5とを相対的に移動させることができる。音波により振動する線材5を用いれば、線材5が電子部品本体1を一回横切るだけで、つまり、図4に示す矢印C方向への相対移動のみで、余分な導電性ペーストが除去されることが確認できた。線材5を平面視で電子部品本体1を横切って1往復以上相対移動させることで、導電性ペースト層4の平坦性はより向上する。
第3工程では、音波により線材5を振動させる際の振幅について特に制限はない。電子部品本体1と線材5との相対的な移動に加えて、音波による線材5の高速な変位を付加できるからである。ただし、線材5の振幅方向は、定盤の主面に対する法線方向(図4に矢印Dで示す第1方向)とすることが好ましい。こうすると、電子部品本体1と線材5との相対的な移動方向(図4の矢印C方向)とは直交する矢印D方向にも線材5を変位させることができ、余分な導電性ペーストをより効率的に除去できるからである。ただし、線材5の振幅方向は、線材5の軸方向(図4に矢印Eで示す第2方向)、または、図4に矢印Fで示す第3方向としても良い。第3方向Fは、第1方向D及び第2方向Eに直交する方向である。線材5を第2方向Eまたは第3方向Fに振動させると、電子部品本体1の端面2Aと平行な方向に線材5が振動するので、端面2Aに塗布された導電性ペースト層4の平坦性をより向上させることができる。なお、線材5の振幅方向は、第1〜第3方向D,E,Fのいずれか2種以上を含んでも良い。
図5では、1本の線材5によりM(Mは2以上の整数)個の電子部品本体1について第3工程を同時に実施している。図5では、図示しない定盤の主面と平行なX−Y平面内で線材が延びるY方向と直交するX方向(図3のC方向:第1方向)に沿って電子部品本体1と線材5とを相対的に移動させて、X−Y平面内でY方向(第2方向)に沿って配置されるM個の電子部品本体1に形成された導電性ペースト層4を、線材5と接触させることができる。こうすると、一度にM個の電子部品本体の余分な導電性ペーストを除去することができる。
図6では、図示しない定盤の主面と平行なX−Y面内で線材5が延びるY方向(第2方向)と直交するX方向(第1方向)に沿って配置されるN(Nは2以上の整数)列の各列に配置されるM個の電子部品本体1と、N列に対応して設けられたN本の線材5−1〜5−Nとが用意される。N本の線材5−1〜5−Nのうちのk(1<k≦<N)番目の線材5−kは、平面視で、(k−1)列目とk列目の電子部品本体1,1の間に配置することができる。こうすると、M×N個の電子部品本体1について第3工程を実施することができる。M×N個の電子部品本体1とN本の線材5−1〜5−Nとを同時に相対移動させれば、M×N個の電子部品本体1について第3工程を同時に実施することができる。
図6では、N本の線材5−1〜5−Nの両端は、張力が付与されて枠体6に支持される。枠体6に、超音波振動部7を配置することができる。超音波振動部7の詳細は後述する。超音波振動部7はN本の線材5にそれぞれ超音波を付与しても良いが、N本の線材5の少なくとも1本に超音波を付与しても良い。この場合、例えば5本の線材5を図6のX方向で接続する超音波伝搬用線材(図示せず)を増設すればよい。N本の線材5の少なくとも1本に付与された超音波は、超音波伝搬用線材を介して他の線材5に等方的に伝搬されるからである。
図7に示すように、線材5の振動により生ずる節Pと節Pとの間の位置で、電子部品本体1の導電性ペースト層4を線材5と接触させることができる。図7では、2つの節の間の長さは、振動する線材5の半波長λmとされている。こうすると、図5または図6において、図7の線材5の振動軌跡5a,5b間の最大振幅を利用して、各電子部品本体1の導電性ペースト層4を線材5と接触させることができ、余分な導電性ペーストを効率的に除去することができる。
ここで、図6に示す線材5の長さをL1[cm]と、線材5の線密度をρ[g/cm]とし、線材5に付与される張力をT[dyn]とし、線材5の固有振動数をfとし、線材5を伝わる波の速度をV[cm/s]とする。このとき、図7に示す半波長λm/2の長さL2は次の式(1)となり、速度Vは次の式(2)で求められる。
L2=λm/2=L1/m(mは整数)…(1)
V=(T/ρ)1/2 …(2)
この式(1)(2)から、線材5の固有振動数fは、次の式(3)の通りとなる。
f=V/λm=(m/2L1)×(T/ρ)1/2…(3)
つまり、図5または図6において、式(3)の係数m=Mとすれば、式(1)からλm/2を求めることができ、式(3)から線材5の固有振動数fを求めることができる。なお、図7に示す節Pを節Pとの長さL2を一波長(λm)としたり、あるいは一波長の整数倍としても良い。つまり、図7に示す節P,Pは連続して発生する節でなくても良い。
必要により、電子部品本体1の側面2Bに形成された導電性ペースト層4をさらに膜厚調整するには、図8(A)及び図8(B)に示す第4工程を実施しても良い。図8(A)及び図8(B)に示すように、第3工程の前または後に実施される第4工程では、音波例えば超音波により振動する環状線材8内に電子部品本体1を通過させている。図8(A)及び図8(B)は、第3工程が実施された後の導電性ペースト層4Aを有する電子部品本体1を、環状線材8内に通過させている。この第4工程は、電子部品本体1と環状線材8とを相対的に移動させることで実施できる。第4工程では、電子部品本体1の側面2Bに形成された導電性ペースト層4Aを平坦化することができる。環状線材8は、水平面内で振動させると、電子部品本体1の側面2Bに形成された導電性ペースト層4Aをより効率的に平坦化することができる。なお、この第4工程については、本発明者による国際特許出願(PCT/JP2017/028038)に詳述されているので、詳細は省略する。
2.第2実施形態
図9は、上述した方法が実施される製造装置10を示す。この製造装置10は、導電性ペーストのディップ層3が主面101に形成される定盤100と、少なくとも一つ例えば図6に示すM×N個の電子部品本体1を保持する治具20と、定盤100と治具20とを、定盤100の主面101の法線方向に沿って相対的に移動させる第1移動機構例えばボールネジ機構のネジ軸40と、音波により振動する線材5を支持する図6に示す枠体6と、治具20と線材5(枠体6)とを、定盤100の主面101と平行な方向に沿って相対的に移動させる第2移動機構(水平移動機構)200と、を有する。図9では、定盤100は製造装置10に固定される例である。ネジ軸40の下端は治具固定板30に固定され、治具固定板30に治具20を保持することで、治具20が昇降駆動される。また、図9では、水平移動機構200が枠体6を水平方向に移動させる。これに限らず、定盤100を昇降移動させ、治具固定板30を昇降移動/水平移動させても良い。
図10は、図9に示す製造装置10の枠体6に搭載される超音波振動部7を示している。超音波振動部7は、枠体6に取付部6Aを介して固定される。超音波振動部7は、発振器9に接続される振動子71と、振動子71から伝えられた振動の振幅を増減するブースター72及びホーン73と、ホーン73から伝えられた振動を線材5に伝達する先端部74とを有する。超音波振動部7の先端部74は、例えば線材5と直接接触して振動を線材5に伝達することができる。なお、ホーン73だけで振幅調整が可能であれば、ブースター72は削除できる。
図11(A)は、図9に示す製造装置10で実施される第1工程を示す。図11(A)では、先ず、ブレード114をスキージユニット110により水平移動させて、定盤100上に導電性ペースト130による一定高さのディップ層3を形成する。その後、ネジ軸40により治具固定板30と一体で治具20が下降される。それにより、電子部品本体1の端部2に、導電性ペーストが塗布される。
図11(B)は、図9に示す製造装置10で実施される第2工程を示す。図11(B)では、ネジ軸40により治具固定板30と一体で治具20が上昇される。それにより、電子部品本体1の端部2に形成された導電性ペースト層4が、定盤100上のディップ層3から引き離される。
図12(A)及び図12(B)は、図9に示す製造装置10で実施される第3工程を示す。先ず、水平移動機構200により枠体6に支持された線材5が、平面視で見て電子部品本体1の左隣であって、電子部品本体1よりも低い位置に設定される。その後、ネジ軸40により治具固定板30と一体で治具20が下降される。それにより、平面視で見て電子部品本体1の左隣であって、電子部品本体1に塗布された導電性ペースト層4の高さに位置に線材5が配置される。
その後、水平移動機構200により枠体6に支持された線材5が、平面視で見て電子部品本体1の右隣に位置するように、導電性ペースト層4を横切って水平移動される。それにより第3工程が実施され、電子部品本体1の端面2Aに形成された導電性ペースト層4が平坦化される。
必要に応じて、製造装置10は、図8(A)及び図8(B)に示す環状ワイヤー8とその水平移動機構を有することで、第3工程の前または後に、図8(A)及び図8(B)に示す第4工程を実施することができる。
3.電子部品
図13は上述した製造方法により製造された電子部品1Aを示し、図14は電子部品本体1に形成された電極4Aの断面を示している。ここで、本発明が適用される電子部品1Aの大きさに特に制約はないが、ダウンサイジングに従い超小型化された電子部品1Aに好適である。超小型の電子部品1Aとしては、図13に示す例えば矩形(正方形または長方形)断面の一辺の最大長さをL1とし、矩形断面と直交する方向の長さをL2としたとき、L1=500μm以下でかつL2=1000μm以下である。好ましくはL1=300μm以下でかつL2=600μm以下、さらに好ましくはL1=200μm以下でかつL2=400μm以下、さらに好ましくはL1=125μm以下でかつL2=250μm以下である。なお、ここでいう矩形とは、二辺が交わるコーナーが厳密に90°であるものの他、コーナーが湾曲又は面取りされた略矩形も含むものとする。なお、本発明は矩形断面以外の電子部品1Aにも適用できることは言うまでもない。
3.1.電極の膜厚
図14において、本実施形態によれば、第3工程の実施により端面2Aに形成された電極4Aの厚さT1を実質的に均一にすることができる。また、第3工程の実施により、コーナー部2Cの電極44Aの膜厚T3も所定膜厚以上とすることができる。つまり、コーナー部2Cに形成された電極4Aの厚さT3は、T3≧T1とすることができる。加えて、第3工程の実施により側面2Bの余分な導電性ペーストがコーナー部に廻りこむことから、側面2Bの電極4Aの膜厚T2も平坦化される。特に、図8(A)(B)に示す第4工程の追加実施により、実質的にT1=T2とすることができる。これらの膜厚は、従来のブロット工程後の膜厚と明確に区別される。
3.2.電極の平坦性評価
本実施形態では、電極4Aの表面には導電性ペーストの糸引きによる環状の痕跡が存在しないのに対して、従来のブロット工程では明確な環状の痕跡が2か所に生ずる。環状の痕跡は、電極の表面を凸状として平坦性を阻害する。痕跡部分にひび割れ生じ、剥離することもある。電子部品を基板に半田付けすると、剥離し易い痕跡部分のみが半田付けされ、はんだ付けが不安定となる。
従来の環状痕跡に起因した電極の表面の凹凸の最大深さは、70〜180μmとなる。これに対して、本実施形態の電子部品では、電極に環状の痕跡が存在しないことから、電極の表面の凹凸の最大深さは20μm以下、好ましくは10μm以下の平坦性を有することができる。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また本実施形態及び変形例の全ての組み合わせも、本発明の範囲に含まれる。
1 電子部品本体、1A 電子部品、2 端部、2A 端面、2B 側面、2C コーナー部、3 ディップ層、4 導電性ペースト層、4 電極、5 線材、6 枠体、7 超音波振動部、71 振動子、72ブースター、73 ホーン、74 先端部、8 環状線材、9 発振器、10 製造装置、20 治具、30 治具固定板、40 第1移動機構(ネジ軸)、100 定盤、101 主面、110 スキージユニット、114 ブレード、200 第2移動機構(水平移動機構)、D 第1方向、E 第2方向、F 第3方向、P 節、L1 線材の長さ、L2 節間の距離、L3 電子部品の一辺長さ、L4 電子部品の高さ

Claims (11)

  1. 電子部品本体と定盤との相対的移動により、前記定盤の主面に形成された導電性ペーストのディップ層に前記電子部品本体を接触させて、前記電子部品本体の端面と、前記端面に続く側面とに、前記導電性ペーストを塗布する第1工程と、
    前記電子部品本体と前記定盤との相対的移動により、前記電子部品本体を前記定盤上の前記ディップ層から引き離して、前記電子部品本体に導電性ペースト層を形成する第2工程と、
    その後、前記電子部品本体の前記端面に塗布された前記導電性ペースト層を、音波により振動する線材に接触させる第3工程と、
    を有することを特徴とする電子部品の製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記第3工程は、前記定盤の前記主面と平行に、前記電子部品本体と前記線材とを相対的に移動させる工程を含むことを特徴とする電子部品の製造方法。
  3. 請求項2において、
    前記第3工程は、前記定盤の法線方向から見た平面視で、前記線材が前記電子部品本体を少なくとも一回横切るように、前記電子部品本体と前記線材とを相対的に移動させることを特徴とする電子部品の製造方法。
  4. 請求項2または3において、
    前記定盤の前記主面に対する法線方向を第1方向とし、前記線材の軸方向を第2方向とし、前記第1方向及び前記第2方向に直交する方向を第3方向としたとき、
    前記第3工程は、前記線材を、前記第1方向、前記第2方向または前記第3方向に振動させることを特徴とする電子部品の製造方法。
  5. 請求項2乃至4のいずれか一項において、
    前記第3工程は、前記定盤の主面と平行な面内で前記線材が延びる方向と直交する第1方向に沿って前記電子部品本体と前記線材とを相対的に移動させて、前記定盤の主面と平行な面内で前記第1方向と直交する第2方向に沿って配置されるM(Mは2以上の整数)個の前記電子部品本体に形成された前記導電性ペースト層を、前記線材と接触させることを特徴とする電子部品の製造方法。
  6. 請求項5において、
    前記第3工程は、前記第1方向に沿って配置されるN(Nは2以上の整数)列の各列に配置される前記M個の電子部品本体と、前記N列に対応して設けられたN本の前記線材とが用意され、前記N本の線材のうちのk(1<k≦<N)番目の線材は、前記定盤の法線方向から見た平面視で、(k−1)列目とk列目の前記電子部品本体の間に配置されることを特徴とする電子部品の製造方法。
  7. 請求項6において、
    前記第3工程は、前記N列の前記電子部品本体と前記N本の前記線材とを同時に、相対的に移動させることを特徴とする電子部品の製造方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項において、
    前記第3工程は、前記線材の振動により生ずる節と節との間の位置で、前記電子部品本体の前記導電性ペースト層を前記線材と接触させることを特徴とする電子部品の製造方法。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項において、
    前記第3工程の前または後に、音波により振動する環状線材内に前記電子部品本体を通過させる第4工程をさらに含むことを特徴とする電子部品の製造方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項において、
    前記音波は超音波であることを特徴とする電子部品の製造方法。
  11. 電子部品本体の端部に電極を形成する電子部品の製造装置において、
    導電性ペーストのディップ層が主面に形成される定盤と、
    前記電子部品本体を保持する治具と、
    前記定盤と前記治具とを、前記定盤の前記主面の法線方向に沿って相対的に移動させる第1移動機構と、
    音波により振動する線材と、
    前記治具と前記線材とを、前記定盤の前記主面と平行な方向に沿って相対的に移動させる第2移動機構と、
    を有することを特徴とする電子部品の製造装置。
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