JP6755142B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技情報表示装置に関する。
従来の遊技場においては、例えば下記の特許文献1に記載されているように、各遊技機の側方や上方に遊技情報表示装置を設置し、各種の情報を遊技者に対して表示することが一般的となっている。表示する遊技情報の種類は様々だが、その一つとして所謂スランプグラフがある。
スランプグラフは、遊技機に投入された遊技媒体数と遊技機から払い出された遊技媒体数との差である出玉の推移をグラフ形式で表示したもので、出玉の状況を一見して判断できる有益な情報となっている。
特開2013−248006号公報
一般的なスランプグラフは、1日〜3日分程度の長さで作成されるのが普通であり、その期間の出玉推移を容易に把握することができる一方、例えば数時間程度の短期間における出玉推移については詳細に把握することが難しいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、遊技者が短期間における出玉の推移も詳細に把握することができる遊技情報表示装置を提供するものである。
本発明の遊技情報表示装置は、遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフのうち、遊技者が指定した区間のグラフを抽出して拡大して表示する。
本発明の遊技情報表示装置は、遊技者が短期間における出玉の推移も詳細に把握することができるという優れた特性を備える装置となっている。
遊技場システムの構成を示すシステム図。 遊技機に付設される遊技情報表示装置を示す正面図。 遊技情報表示装置の電気的構成を示すブロック図。 データ表示画面を示す正面図。 大当たり間スタート棒グラフが仕舞われたときのデータ表示画面を示す正面図。 「抽出」ボタンを操作したときのデータ表示画面を示す正面図。 スランプグラフの一部区間を抽出した区間グラフを含むデータ表示画面を示す正面図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、各種の遊技情報等を適切に表示可能な遊技情報表示装置1に関する例である。以下、図1〜図7を参照して遊技情報表示装置1を説明する。
遊技場では、図1のごとく、パチンコ遊技機511やスロットマシン512等の遊技機51に対して、遊技情報表示装置1や呼出表示装置55等の遊技用装置が個別に設置されている。玉やメダルなどの遊技価値の貸出機能を備える遊技情報表示装置1は、対応する遊技機51と隣り合う他の遊技機51との間の隙間のスペースに設置され、対応する遊技機51の側方に位置している。呼出ランプを備える呼出表示装置55は遊技機51の上方に設置されている。
遊技場内の通路に面して遊技機51が配列された遊技島では、2台の遊技機51毎に1台ずつ中継装置56が設置されている。また、遊技場内に設けられた管理スペースには、遊技場内の各種の機器の稼動状況を集中的に管理するための管理装置50が設置されている。
遊技場では、管理装置50が通信可能に接続された有線LAN等の場内ネットワーク500が構築されている。遊技機51は、対応する呼出表示装置55、及び遊技情報表示装置1と共に、中継装置56を介して場内ネットワーク500に接続されている。場内ネットワーク500を利用した遊技場の場内システム5では、遊技情報表示装置1等の周辺装置を含めた遊技機51側と管理装置50との間の各種の通信が中継装置56を介して実現されている。
以下、遊技機51及び管理装置50の構成を概説した後、遊技情報表示装置1の構成及び動作を詳しく説明する。
(遊技機)
遊技機51としては、大きく区分してパチンコ遊技機511とスロットマシン512とがある。以下、パチンコ遊技機511を例にして、その内容を概説する。
パチンコ遊技機511は、遊技価値である玉を発射して遊技される遊技機である。図1に例示するパチンコ遊技機511は、始動入賞口への入賞に応じて大当り抽選を実行する、いわゆるセブン機である。このパチンコ遊技機511は、大当り抽選に応じて図柄変動を実行するゲームを開始し、大当り図柄の停止表示により大当り当選を報知する。大当り当選が発生すれば、大入賞口が開放されるラウンドが複数回繰り返される有利な大当り状態に移行できる。
このようなパチンコ遊技機511が遊技の進行中に外部出力する遊技信号としては、例えば、以下の信号がある。これらの遊技信号は、中継装置56を経由して遊技情報表示装置1等に出力されるほか、遊技機51の識別情報である台番IDが対応付けされた状態で管理装置50に送信される。
(1)アウト信号:玉を10個発射する毎に1回出力される信号。
(2)セーフ信号:入賞に応じて玉を10個払い出す毎に1回出力される信号。
(3)スタート信号:図柄変動がスタートしたときに1回出力される信号。
(4)大当り信号:大当り状態の発生中に継続的に出力されるレベル信号。
(管理装置)
管理装置50(図1)は、上記の通り、遊技場内の各種機器の稼動状況を集中的に管理するための装置である。管理装置50は、遊技場に会員登録した遊技者の個人情報を記憶する会員情報サーバとしての機能を備えている。
管理装置50は、液晶ディスプレイ等のPCモニタや図示しないプリンタ等を含む出力部と、各種の演算処理を実行する装置本体と、キーボード及び図示しないマウスを含む入力部と、を備えている。装置本体は、演算処理を実行するCPUを中心とした制御機能、ハードディスクドライブ、ROM、RAM等を利用する記憶機能、及び各種信号あるいは情報を送受信する通信機能等を有している。
管理装置50は、例えばハードディスクドライブから読み出したソフトウェアプログラムをCPUが実行等することにより、以下の各手段としての機能を実現する。
(1)会員情報記憶手段:遊技場に登録済みの会員に関する情報を記憶する手段であり、この会員情報記憶手段は、少なくとも会員識別情報である会員IDを記憶し管理する。遊技者が所持する携帯端末31(図3参照)の携帯ID(携帯識別情報)や会員毎の個別遊技データを含め、会員の個別情報は、会員IDを対応付けて会員データベースに格納されている。
(2)会員ID認証手段:会員カード331(図3参照)の会員ID、あるいは会員が所持する携帯端末31の携帯IDを認証する手段。会員ID認証手段は、遊技情報表示装置1等の遊技用装置から会員IDや携帯IDを受信したとき、会員データベースを参照して登録済みの識別情報であるか否か照会し、照会できたとき、会員ID等を認証する。会員識別情報である会員ID等が認証された状態下の遊技が会員によるログイン遊技として特定される。
(3)遊技情報取得手段:遊技場に設置された各遊技機51の遊技に関する遊技データ(遊技情報)を取得する手段。遊技情報取得手段は、各遊技機51に対応する中継装置56から一定時間毎に送信されてくる遊技データを取得する。
(4)遊技情報記憶手段:遊技機51毎の遊技データ、および会員毎の個別遊技データを記憶し管理する手段。各遊技機51の遊技データは、遊技機51の識別情報である台番IDを対応付けた状態で記憶される。また、上記のログイン遊技中の遊技データは、会員の遊技データとして特定され、会員識別情報である会員IDを対応付けて会員毎の遊技データとして記憶される。
(5)各台管理手段:遊技機51の遊技状態や遊技情報表示装置1の動作状態等を台毎に把握し、管理する手段。特に、各台管理手段は、遊技情報表示装置1が送信する後述のパネル位置情報に基づき、各遊技情報表示装置1のタッチパネル15の回転位置であるパネル位置を把握し管理する。
(遊技情報表示装置)
遊技情報表示装置1は、遊技機51と対応して側方に設けられ、この遊技機51に関する遊技情報を表示可能な遊技用装置である。遊技情報表示装置1は、タッチ操作可能な表示パネルであるタッチパネル15に各種の情報を表示する機能を備えるほか、現金を対価として貸玉を払い出す機能等を備えている。特に、この遊技情報表示装置1では、タッチパネル15を回転でき縦横を切替可能である。
遊技情報表示装置1の前面パネル10には、図2のごとく、装置エラーや一般カード332(図3)のストック切れ等の作動状態を表示する状態表示ランプ11、貸玉代金となる貨幣を投入する貨幣投入口12、縦横を切替可能なタッチパネル15、近距離通信を実現する携帯用リーダ170、遊技カード33を出し入れするカード挿入口18、遊技カード33を排出させるカード排出ボタン181が設けられている。なお、貸玉の払出しは、タッチパネル15に表示された玉貸ボタンのタッチ操作により行われる。
カード挿入口18には、会員カード331や一般カード332等の遊技カード33(図3)を挿入可能である。会員用記録媒体の一例である会員カード331は、会員登録した遊技者に発行される遊技カードである。一般カード332は、遊技終了時に入金残高が残っているときに発行される遊技カードである。一般カード332には、カードIDのほか、入金残高等が記録される。会員カード331には、カードID、入金残高等のほかに、会員向けのサービスメニューにログインするためのパスワード等が記録される。
遊技情報表示装置1は、図3のごとく、CPU21、ROM22、RAM23、I/O部24等を備える制御部20を中心として電気的に構成されている。制御部20に対しては、状態表示ランプ11、投入紙幣の種別等を検知する紙幣処理部121、液晶表示部151、タッチスクリーンシート153、タッチパネル15の向きを検知するロータリーエンコーダ165、携帯端末31から携帯ID等を読み取る携帯用リーダ170、遊技カード33の記録データを読み書きするカードリーダライタ(カードRW)180、新規発行用の一般カード332をストックするカードストック部183、カード排出ボタン181、中継装置56との間の通信ポートをなすI/F部19、等が電気的に接続されている。タッチパネル15では、液晶表示部151の表示画面にタッチスクリーンシート153が積層されており、タッチ操作が可能になっている。
タッチパネル15は、予め定められた長方形状の表示領域を有する表示パネルの一例である。遊技情報表示手段としての機能を備えるタッチパネル15は、中継装置56を介して管理装置50から受信した各種の情報や、遊技機51側から受信した遊技信号を元にした各種の情報を表示する。
このタッチパネル15は、表示画面が縦長となる第1位置(図2(a)参照。縦長位置という。)と、横長となる第2位置(図2(b)参照。横長位置という。)との間で回転させることが可能な回転機構を備えた支持構造(図示略)を介して遊技情報表示装置1の本体側から回転可能に支持されている。この支持構造には、タッチパネル15が縦長位置及び横長位置の何れにあるのかの検知手段をなすロータリーエンコーダ165(図3参照。)が設けられている。遊技情報表示装置1では、このロータリーエンコーダ165の出力に応じてタッチパネル15のパネル位置(縦長位置か横長位置か)が検知される。
制御部20は、ROM22に格納された制御プログラムをCPU21が演算処理することで以下の各手段としての機能を実現する。
(1)遊技データ生成手段:遊技機51で実行された遊技に関する遊技データ(遊技情報)を生成する手段。
(2)遊技状態検知手段:遊技機51の遊技状態を検知する手段。遊技状態検知手段は、中継装置56を介して受信する遊技機51の遊技信号を利用して遊技状態を検知する。例えば、アウト信号の受信に応じて稼動状態(遊技中)と検知し、最後にアウト信号を受信してからの経過時間が一定時間に達したときに非稼動状態と検知する。また、例えば、大当り信号の受信中に大当り状態と検知する。
(3)出力手段:遊技データや遊技状態を表す情報に加えて、タッチパネル15が縦長位置にあるのか、横長位置にあるのかを示すパネル位置情報を管理装置50に送信する手段。この出力手段は、遊技データや遊技状態を表す情報を所定の時間間隔で送信するほか、タッチパネル15が回転して縦長位置、横長位置が切替されたときに随時、パネル位置情報を送信する。
また、タッチパネル15は、以下の各手段としての機能を備えている。
(1)グラフ表示手段:遊技機51から払い出された玉数(遊技媒体数)と、遊技機51に投入された玉数との差である差玉(差遊技媒体数)の推移を表すスランプグラフを表示する手段。
(2)区間指定手段:グラフ表示手段により表示されたスランプグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する手段。
(3)拡大表示手段:区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する手段。
遊技情報表示装置1は、中継装置56を介して対応する遊技機51の遊技信号を取り込み、遊技データを生成する。例えばパチンコ遊技機511に付設される遊技情報表示装置1は、(1)アウト信号、(2)セーフ信号、(3)スタート信号、(4)大当り信号等の遊技信号をパチンコ遊技機511から受信し、遊技信号の受信回数を集計等することで、例えば以下の各遊技データ(遊技情報)を生成する。なお、管理装置50側でも遊技信号を受信して遊技データを生成しても良い。
(1)大当り回数:大当り状態の発生回数。
(2)大当り間スタート回数:直前の大当り状態が終了してからのスタート回数(図柄変動の回数)。
(3)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数。
(4)差玉:遊技者側から見た玉収支。セーフ信号を受信する毎に10玉ずつ加算されるセーフ(払出玉数)から、アウト信号を受信する毎に10玉ずつ加算される消費玉数(アウト)を差し引いて差玉が演算される。
以上のように構成された遊技情報表示装置1の動作について、パチンコ遊技機511に対応する遊技情報表示装置1を例にして説明する。なお、スロットマシン512に付設される遊技情報表示装置1についても、処理の流れ等や基本的な動作において、ほぼ同様の仕様となっている。
遊技情報表示装置1では、遊技カード33の未挿入状態で入金があったとき、カードストック部183からカードRW180へ一般カード332が繰り出されて入金額が記録されると共に、その入金額に相当する度数(1度数=500円=125玉)がタッチパネル15に表示され、これにより貸玉の払出が可能になる。なお、一般カード332は、最大10枚までカードストック部183にストックされ、カード挿入口18から随時、補充可能である。
カード挿入口18に遊技カード33が挿入されたときには、その遊技カード33に記録された入金額が読み出され、その入金額に相当する度数がタッチパネル15に表示される。なお、受け付けた遊技カード33が会員カード331であった場合には、暗証番号の入力が求められる。遊技情報表示装置1は、入力された暗証番号と共に会員カードから読み出した会員IDを管理装置50に送信して認証を求める。管理装置50側で認証が完了すれば、会員の個別遊技データの表示等の会員サービスが可能になる。
なお、遊技情報表示装置1は、近距離通信機能を備える携帯端末31を利用した認証も可能である。近距離通信機能を備える携帯端末31を携帯用リーダ170に近接させれば、携帯識別情報である携帯IDを遊技情報表示装置1に読み取らせることができる。遊技情報表示装置1は、読み取った携帯IDを管理装置50に送信して認証を求める。
管理装置50側で認証が完了すれば、会員カード331を用いた場合と同様の会員サービスの提供を受けることができる。管理装置50は、その携帯IDが対応付けされた各種の情報を遊技情報表示装置1に送信し、遊技情報表示装置1側では、受信した各種の情報に基づく表示が可能となる。
遊技の継続中では、各種の情報がタッチパネル15に表示される。会員の認証が完了していれば、会員毎の個別遊技データ等の表示など会員サービスによる表示も可能となる。
入金残高を表示中であれば、タッチパネル15が表示する玉貸ボタン(図4参照。)のタッチ操作により、パチンコ遊技機511内部の払出機構から1度数分ずつ貸玉の払い出しが行われ、入金残高が減算更新される。
入金残高がゼロになったときの遊技カード33の取り扱いは、一般カード332か会員カード331かに応じて異なっている。一般カード332については、入金残高がゼロとなったとき、カードRW180からカードストック部183に回収される。一方、会員カード331については、入金残高及び貯玉数がゼロになってもそのままカードRW180に保持される。
遊技を終了した後、カード排出ボタン181が操作されると、遊技情報表示装置1は、一般カード332あるいは会員カード331に入金残高を記録して発行(返却)すると共に、その発行情報を管理装置50へ送信する。これにより、記録された入金残高を含む遊技カード33の発行情報が管理装置50側でも記憶・管理される。
次に、遊技情報表示装置1が備えるタッチパネル15の表示内容について説明する。
対応する遊技機51が一定時間を超えて遊技が行われない非稼動状態のときには、タッチパネル15が縦長位置にあるか横長位置にあるかに関わらず、タッチパネル15の表示が図示しない非稼動用画面に切り替わる。非稼動用画面では、所定の営業案内情報や呼び込み用情報などが表示される。
一方、対応する遊技機51で遊技が行われている稼動状態下では、遊技データ等の遊技情報やテレビジョン映像等の画像情報などの各種の情報がタッチパネル15に表示される。タッチパネル15が初期位置である縦長位置にあるとき(図2(a)参照。)、遊技データのみを表示する図4に例示のデータ表示画面40、及び遊技データとテレビジョン映像とが上下に分割して表示されるTV表示画面(図示略)、のうちの何れかが、遊技者による選択操作に応じて表示される。なお、タッチパネル15が縦長位置にあるときには、遊技データを全く表示しない態様は設定不可となっている。
タッチパネル15を回転させて横長位置とした場合には(図2(b)参照。)、上記のロータリーエンコーダ165の出力に応じてその回転が検知されてテレビジョン映像等の画像情報の全画面表示(図示略)となる。縦長位置の表示画面が図4のデータ表示画面40であったか上記のTV表示画面であったかに関わらず、タッチパネル15が縦長位置から横長位置に回転操作されたときには、必ず、テレビジョン映像等の全画面表示に切り替わる。このとき、遊技データの表示が不可能であることを遊技者に報知するためのテロップ(図示略)が表示画面の下部に一定時間に渡って表示される。
その後、タッチパネル15が横長位置から縦長位置に回転操作されたときには、遊技情報(遊技データ)とテレビジョン映像とが上下に分割して表示される上記のTV表示画面がタッチパネル15に表示される。
遊技情報表示装置1は、タッチパネル15が回転操作されたとき、現在のパネル位置が縦長位置であるか横長位置であるかを示すパネル位置情報を管理装置50へ送信する。これにより、管理装置50側では、各遊技情報表示装置1のタッチパネル15のパネル位置が把握・管理される。
次に、縦長位置のときの図4に例示のデータ表示画面40の表示内容について説明する。このデータ表示画面40では、上段から順番に、遊技台情報エリア、表示メニューを選択するメニューエリア及びサブメニューエリア、遊技データの表示エリアである子画面表示エリア、入金残高等を表示するプリペイド情報表示エリア、タッチ操作可能なボタンが配置された操作ボタンエリアが配置されている。操作ボタンエリアには、玉貸ボタンや、カードを返却させるための返却ボタン等が配置されている。
メニューには、サブメニューエリアが用意されたものと、用意されていないものと、があり、そのため、選択されたメニューに応じてサブメニューエリアの表示、非表示が切り替わる。プリペイド情報表示エリアの表示領域は、表示内容に応じて項目毎に表示・非表示となるため表示領域のサイズが変動する。そのとき、子画面表示エリアのサイズ(表示領域の大きさ)がプリペイド情報表示エリアのサイズに応じて変動し、プリペイド情報表示エリアが小さくなれば子画面表示エリアが拡大する。一方、操作ボタンエリアについては、常時表示の仕様が採用されている。
子画面表示エリア(図4)は、メニューエリアのタブで選択したメニューに対応する表示項目の表示領域である。子画面表示エリアでは、その表示領域の全体を、表示項目毎の小さな表示領域に分割して表示が実行される。例えば図4の子画面表示エリアでは、大当り回数やスタート回数等の数値を表示するデータ項目、払出玉から使用玉を差し引いた差玉の変化をグラフ表示するスランプグラフ、大当り間スタートを棒グラフで表示する大当り間スタート棒グラフ、の各表示項目毎に分割された表示領域が上中下段の3段に亘って配置されている。
子画面表示エリアに表示されるメニューの入替が発生したときには、同時に、メニューエリア中の対応するタブが選択中の表示に切り替わる。なお、子画面表示エリアの表示内容が他のメニューに対応する内容に切り替えられた場合、元のメニューに対応する表示状態が記憶され、再表示のときには切替前の表示内容がそのまま子画面表示エリアに表示される。
子画面表示エリアの各表示領域では、上端の帯状領域であるヘッダが設けられ、タイトル名称のほか、「しまう」ボタン401等が配置されている。表示項目に対応する遊技情報については、ヘッダの下側の遊技情報エリアに表示される。
子画面表示エリアに表示される一部の表示項目の表示領域については、その表示領域の内部で縦スクロールや横スクロールが可能である。このように表示領域内で縦スクロールあるいは横スクロールのためのスワイプ操作が行なわれた場合、子画面表示エリアの表示が全体的にスクロールするのではなく表示領域内の個別のスクロールが実行される。例えば、スランプグラフのグラフ表示領域の横スクロール等である。
子画面表示エリアのデータ項目の表示領域では、表示対象の遊技データの変更があったときに随時、表示が更新される。スランプグラフの表示領域では、メダルの投入数が80枚増加する毎に新たなプロットが追加される。大当り間スタート棒グラフの表示領域では、新たに大当りが発生する毎に棒グラフが1本追加される。
各表示領域のヘッダに設けられた「しまう」ボタン401を操作すれば、表示項目毎に表示を終了できる。例えば大当たり間スタート棒グラフの「しまう」ボタン401が操作されると、図5のごとく、大当たり間スタート棒グラフの表示が終了してスランプグラフの表示領域が2倍に拡大すると共に、ヘッダでは「しまう」ボタン401に加えて「抽出」ボタン421、「戻る」ボタン422が追加表示される。
「抽出」ボタン421は、スランプグラフの一部区間を抽出可能な状態を設定するための操作ボタンである。「戻る」ボタン422は、スランプグラフを元の大きさに戻して大当り間スタート棒グラフの表示を再開させるための操作ボタンである。
「抽出」ボタン421がタッチ操作されると、まず、ヘッダのすぐ下側に帯領域が形成されて、「抽出区間の始まりを指定下さい。」というメッセージが表示される(図6)。遊技者は、スランプグラフ上のいずれかの位置を指先等でタッチすることで、スランプグラフから区間グラフとして抽出する時間的な区間の始点を指定できる。このとき、例えば親指と人差し指との2本の指先を同時にタッチパネル15の表面に接触させながら指先の間隔を広げるピンチ(アウト)操作を行えば、スランプグラフを拡大でき区間の始点の指定が容易になる。
抽出する区間の始点の指定を行うと、ヘッダのすぐ下の帯領域の表示が「抽出区間の終わりを指定下さい。」というメッセージ(図示略)に切り替わる。ピンチ操作によりスランプグラフの一部を拡大した状態であれば、タッチパネル15の表面に指先等を接触させながら指先を移動させるスワイプ操作によってスランプグラフの表示範囲を移動できる。区間の終点に指定したい位置が表示画面上に現れた状態で、その位置を指先等でタッチ操作すれば区間の終点の指定を完了できる。
ここで、区間グラフの始点及び終点としては、遊技者が実際に表示画面上で指定した始点あるいは終点がそのまま設定される訳ではない。始点については、遊技者が指定した区間の始点に対して、時間的に直前の大当り発生時点が区間グラフの始点に設定される。また、終点については、遊技者が指定した区間の終点に対して、時間的に直後の大当り終了時点が区間グラフの終点に設定される。
上記のようにして区間S(図7参照。)の設定が完了すると、全区間のスランプグラフの拡大表示が終了して通常の表示サイズとなり、その下側に区間Sのスランプグラフである区間グラフが表示される。区間グラフでは、図7のごとく、大当り発生時点が白丸Aで示され、大当り終了時点が黒丸Bで示される。
区間グラフのヘッダには、「フルサイズ」ボタン431、「しまう」ボタン401が配置されている。「フルサイズ」ボタン431は、全区間のスランプグラフの表示を終了させて、区間グラフを2倍(図7の表示サイズに対して上下方向を2倍に拡大。)の大きさで表示させるための操作ボタンである。「しまう」ボタン401は、区間グラフの表示を終了させるための操作ボタンであり、「しまう」ボタン401の操作に応じて、全区間のスランプグラフが拡大表示された図5の状態に復帰できる。
以上のように遊技機と対応して設けられた遊技情報表示装置1が表示可能な遊技情報としては、少なくとも、遊技機が払い出した払出玉数(セーフ)と、遊技に消費された消費玉数(アウト)と、の差玉の推移を表すスランプグラフがある。遊技情報表示装置1では、遊技者がスランプグラフの任意の区間を指定でき、その区間のグラフを抽出して区間グラフ(図7)として拡大して表示できる。
この遊技情報表示装置1は、区間グラフを抽出して表示する際、遊技者が指定した始点から終点までの時間的な範囲をそのまま抽出区間として設定するわけではない。遊技情報表示装置1は、遊技者が指定した始点の直前の大当りの開始時点から同様の終点の直後の大当りの終了時点までに区間を拡大して抽出区間を設定する。拡大する抽出区間は、遊技者が指定した始点の直前の大当りの終了時点から同様の終点の直後の大当りの開始時点までであっても良い。
遊技情報表示装置1では、タッチ操作が可能なタッチパネル15にスランプグラフが表示されるため、遊技者は、スランプグラフの表示画面上を指先等でタッチして抽出する区間を指定できる。ピンチアウト等の拡大操作も可能であるため、スランプグラフや区間グラフのうちの遊技者が特に注目したい部分を抽出して拡大表示が可能である。抽出する区間を指定する際には、スランプグラフを拡大することで区間を精度高く指定できるほか、スランプグラフや区間グラフを拡大することで差玉変化を表すグラフをより詳細に分析可能となっている。
遊技情報表示装置1では、スランプグラフについて区間を指定して区間グラフを抽出する際、指定された区間の始点及び終点に対して、直前あるいは直後の大当りの発生時点あるいは終了時点が区間グラフの始点あるいは終点に設定される。大当りを発生する遊技機では、大当りの発生時点あるいは終了時点が遊技期間の区切りとなる。そのため、スランプグラフの一部である区間グラフを抽出する際、指定された始点の直前及び終点の直後の大当りの発生時点又は終了時点で区切って抽出すれば、切り良く区間グラフを表示できるようになって望ましい。
本例の構成に代えて、あるいは加えて以下のような構成を採用することも良い。また、以下の各構成を適宜組み合わせて採用することも良い。
拡大表示手段により抽出された区間における所定の遊技情報を作成し、区間グラフと一緒に表示する区間情報表示手段を備えていると良い。このように遊技者が指定した区間のスランプグラフを抽出して区間グラフとして拡大表示するときは、その区間における遊技情報を別途作成してグラフと一緒に表示するのが望ましい。例えば、投入された遊技媒体数、払い出された遊技媒体数、大当たりの発生回数、大当たりの抽選回数など、様々な遊技データを表示することが可能である。
本例のスランプグラフとしては、2日前、1日前、本日の3日分のグラフを一画面上に表示したが、これに限定されない。表示するスランプグラフの区間は何日分であっても良い。ピンチ操作等に応じてスランプグラフがカバーする日数が自動的に変更されるように構成しても良い。
本例では、遊技機51が10玉払い出す毎に出力するセーフ信号、10玉消費する毎に出力するアウト信号を受信する毎に、10玉ずつ加算あるいは減算することで差遊技媒体数である差玉を計数している。これに代えて、投入遊技媒体数から払出遊技媒体数を減算して差玉等の差遊技媒体数を求めることも良い。
タッチパネル15の姿勢を検知するための検知手段の一例としてロータリーエンコーダ165を採用し、ロータリーエンコーダ165の出力に応じて縦長位置か横長位置かを検知する例を説明したが、これに代えて、縦長位置及び横長位置でオンオフするスイッチを設け、スイッチが出力するオンオフ信号に応じて縦長位置か横長位置かを検知することも良い。
縦長位置において遊技データとテレビジョン映像とを同時に表示する場合には、遊技データの表示領域を下側にしテレビジョン映像の表示領域を上側にしても良いが、上下を入れ替えても良い。テレビジョン映像の表示領域を中段に配置し、その上下に遊技データの表示領域を設けることも良い。また、遊技者が任意にそれぞれの表示位置を選択できるようにしても良い。遊技者のタッチ操作により表示領域の入れ換え、組み換えを可能としても良い。
タッチパネル15に表示する遊技情報の種類は本例に限定されず、様々な遊技情報を表示できる。
管理装置50において、各遊技情報表示装置1のタッチパネル15のパネル位置(縦長位置か横長位置か)を一覧で表示することも良い。各遊技情報表示装置1のタッチパネル15のパネル位置を一覧表示すれば、例えば遊技場の閉店時において各タッチパネル15のパネル位置を容易に把握でき、翌日の開店に備えて全ての遊技情報表示装置1のタッチパネル15を初期位置(例えば縦長位置)に整える作業を効率良く実施できる。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形、変更あるいは適宜組み合わせた技術を包含している。
1 遊技情報表示装置
11 状態表示ランプ
15 タッチパネル(遊技情報表示手段、グラフ表示手段、区間指定手段、拡大表示手段)
165 ロータリーエンコーダ
20 制御部(遊技データ生成手段、遊技状態検知手段、出力手段)
401 「しまう」ボタン
421 「抽出」ボタン
50 管理装置(会員情報記憶手段、会員ID認証手段、遊技情報取得手段、遊技情報記憶手段、各台管理手段)
51 遊技機
511 パチンコ遊技機
512 スロットマシン
55 呼出表示装置
56 中継装置

Claims (3)

  1. 遊技機と対応して設けられ、当該遊技機に関する遊技情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
    前記グラフ表示手段により表示されたグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する区間指定手段と、
    前記区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する拡大表示手段と、を備え
    前記拡大表示手段は、前記区間指定手段により指定された区間の始点及び終点を特定し、当該始点の直前及び終点の直後に存在する大当たりの発生時点あるいは終了時点を、抽出するグラフの始点、終点とすることを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 遊技機と対応して設けられ、当該遊技機に関する遊技情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
    前記グラフ表示手段により表示されたグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する区間指定手段と、
    前記区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する拡大表示手段と、
    前記拡大表示手段により抽出された区間における所定の遊技情報を作成し、前記グラフと一緒に表示する区間情報表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  3. 遊技機と対応して設けられ、当該遊技機に関する遊技情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
    前記グラフ表示手段により表示されたグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する区間指定手段と、
    前記区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する拡大表示手段と、
    前記拡大表示手段により抽出された区間における所定の遊技情報を作成し、前記グラフと一緒に表示する区間情報表示手段と、を備え、
    前記拡大表示手段は、前記区間指定手段により指定された区間の始点及び終点を特定し、当該始点の直前及び終点の直後に存在する大当たりの発生時点あるいは終了時点を、抽出するグラフの始点、終点とすることを特徴とする遊技情報表示装置。
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