JP6755142B2 - 遊技情報表示装置 - Google Patents
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Description
(実施例1)
本例は、各種の遊技情報等を適切に表示可能な遊技情報表示装置1に関する例である。以下、図1〜図7を参照して遊技情報表示装置1を説明する。
(遊技機)
遊技機51としては、大きく区分してパチンコ遊技機511とスロットマシン512とがある。以下、パチンコ遊技機511を例にして、その内容を概説する。
パチンコ遊技機511は、遊技価値である玉を発射して遊技される遊技機である。図1に例示するパチンコ遊技機511は、始動入賞口への入賞に応じて大当り抽選を実行する、いわゆるセブン機である。このパチンコ遊技機511は、大当り抽選に応じて図柄変動を実行するゲームを開始し、大当り図柄の停止表示により大当り当選を報知する。大当り当選が発生すれば、大入賞口が開放されるラウンドが複数回繰り返される有利な大当り状態に移行できる。
(2)セーフ信号:入賞に応じて玉を10個払い出す毎に1回出力される信号。
(3)スタート信号:図柄変動がスタートしたときに1回出力される信号。
(4)大当り信号:大当り状態の発生中に継続的に出力されるレベル信号。
管理装置50(図1)は、上記の通り、遊技場内の各種機器の稼動状況を集中的に管理するための装置である。管理装置50は、遊技場に会員登録した遊技者の個人情報を記憶する会員情報サーバとしての機能を備えている。
(1)会員情報記憶手段:遊技場に登録済みの会員に関する情報を記憶する手段であり、この会員情報記憶手段は、少なくとも会員識別情報である会員IDを記憶し管理する。遊技者が所持する携帯端末31(図3参照)の携帯ID(携帯識別情報)や会員毎の個別遊技データを含め、会員の個別情報は、会員IDを対応付けて会員データベースに格納されている。
(2)会員ID認証手段:会員カード331(図3参照)の会員ID、あるいは会員が所持する携帯端末31の携帯IDを認証する手段。会員ID認証手段は、遊技情報表示装置1等の遊技用装置から会員IDや携帯IDを受信したとき、会員データベースを参照して登録済みの識別情報であるか否か照会し、照会できたとき、会員ID等を認証する。会員識別情報である会員ID等が認証された状態下の遊技が会員によるログイン遊技として特定される。
(3)遊技情報取得手段:遊技場に設置された各遊技機51の遊技に関する遊技データ(遊技情報)を取得する手段。遊技情報取得手段は、各遊技機51に対応する中継装置56から一定時間毎に送信されてくる遊技データを取得する。
(4)遊技情報記憶手段:遊技機51毎の遊技データ、および会員毎の個別遊技データを記憶し管理する手段。各遊技機51の遊技データは、遊技機51の識別情報である台番IDを対応付けた状態で記憶される。また、上記のログイン遊技中の遊技データは、会員の遊技データとして特定され、会員識別情報である会員IDを対応付けて会員毎の遊技データとして記憶される。
(5)各台管理手段:遊技機51の遊技状態や遊技情報表示装置1の動作状態等を台毎に把握し、管理する手段。特に、各台管理手段は、遊技情報表示装置1が送信する後述のパネル位置情報に基づき、各遊技情報表示装置1のタッチパネル15の回転位置であるパネル位置を把握し管理する。
遊技情報表示装置1は、遊技機51と対応して側方に設けられ、この遊技機51に関する遊技情報を表示可能な遊技用装置である。遊技情報表示装置1は、タッチ操作可能な表示パネルであるタッチパネル15に各種の情報を表示する機能を備えるほか、現金を対価として貸玉を払い出す機能等を備えている。特に、この遊技情報表示装置1では、タッチパネル15を回転でき縦横を切替可能である。
(1)遊技データ生成手段:遊技機51で実行された遊技に関する遊技データ(遊技情報)を生成する手段。
(2)遊技状態検知手段:遊技機51の遊技状態を検知する手段。遊技状態検知手段は、中継装置56を介して受信する遊技機51の遊技信号を利用して遊技状態を検知する。例えば、アウト信号の受信に応じて稼動状態(遊技中)と検知し、最後にアウト信号を受信してからの経過時間が一定時間に達したときに非稼動状態と検知する。また、例えば、大当り信号の受信中に大当り状態と検知する。
(3)出力手段:遊技データや遊技状態を表す情報に加えて、タッチパネル15が縦長位置にあるのか、横長位置にあるのかを示すパネル位置情報を管理装置50に送信する手段。この出力手段は、遊技データや遊技状態を表す情報を所定の時間間隔で送信するほか、タッチパネル15が回転して縦長位置、横長位置が切替されたときに随時、パネル位置情報を送信する。
(1)グラフ表示手段:遊技機51から払い出された玉数(遊技媒体数)と、遊技機51に投入された玉数との差である差玉(差遊技媒体数)の推移を表すスランプグラフを表示する手段。
(2)区間指定手段:グラフ表示手段により表示されたスランプグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する手段。
(3)拡大表示手段:区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する手段。
(2)大当り間スタート回数:直前の大当り状態が終了してからのスタート回数(図柄変動の回数)。
(3)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数。
(4)差玉:遊技者側から見た玉収支。セーフ信号を受信する毎に10玉ずつ加算されるセーフ(払出玉数)から、アウト信号を受信する毎に10玉ずつ加算される消費玉数(アウト)を差し引いて差玉が演算される。
入金残高を表示中であれば、タッチパネル15が表示する玉貸ボタン(図4参照。)のタッチ操作により、パチンコ遊技機511内部の払出機構から1度数分ずつ貸玉の払い出しが行われ、入金残高が減算更新される。
入金残高がゼロになったときの遊技カード33の取り扱いは、一般カード332か会員カード331かに応じて異なっている。一般カード332については、入金残高がゼロとなったとき、カードRW180からカードストック部183に回収される。一方、会員カード331については、入金残高及び貯玉数がゼロになってもそのままカードRW180に保持される。
対応する遊技機51が一定時間を超えて遊技が行われない非稼動状態のときには、タッチパネル15が縦長位置にあるか横長位置にあるかに関わらず、タッチパネル15の表示が図示しない非稼動用画面に切り替わる。非稼動用画面では、所定の営業案内情報や呼び込み用情報などが表示される。
拡大表示手段により抽出された区間における所定の遊技情報を作成し、区間グラフと一緒に表示する区間情報表示手段を備えていると良い。このように遊技者が指定した区間のスランプグラフを抽出して区間グラフとして拡大表示するときは、その区間における遊技情報を別途作成してグラフと一緒に表示するのが望ましい。例えば、投入された遊技媒体数、払い出された遊技媒体数、大当たりの発生回数、大当たりの抽選回数など、様々な遊技データを表示することが可能である。
管理装置50において、各遊技情報表示装置1のタッチパネル15のパネル位置(縦長位置か横長位置か)を一覧で表示することも良い。各遊技情報表示装置1のタッチパネル15のパネル位置を一覧表示すれば、例えば遊技場の閉店時において各タッチパネル15のパネル位置を容易に把握でき、翌日の開店に備えて全ての遊技情報表示装置1のタッチパネル15を初期位置(例えば縦長位置)に整える作業を効率良く実施できる。
11 状態表示ランプ
15 タッチパネル(遊技情報表示手段、グラフ表示手段、区間指定手段、拡大表示手段)
165 ロータリーエンコーダ
20 制御部(遊技データ生成手段、遊技状態検知手段、出力手段)
401 「しまう」ボタン
421 「抽出」ボタン
50 管理装置(会員情報記憶手段、会員ID認証手段、遊技情報取得手段、遊技情報記憶手段、各台管理手段)
51 遊技機
511 パチンコ遊技機
512 スロットマシン
55 呼出表示装置
56 中継装置
Claims (3)
- 遊技機と対応して設けられ、当該遊技機に関する遊技情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
前記遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
前記グラフ表示手段により表示されたグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する区間指定手段と、
前記区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する拡大表示手段と、を備え、
前記拡大表示手段は、前記区間指定手段により指定された区間の始点及び終点を特定し、当該始点の直前及び終点の直後に存在する大当たりの発生時点あるいは終了時点を、抽出するグラフの始点、終点とすることを特徴とする遊技情報表示装置。 - 遊技機と対応して設けられ、当該遊技機に関する遊技情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
前記遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
前記グラフ表示手段により表示されたグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する区間指定手段と、
前記区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する拡大表示手段と、
前記拡大表示手段により抽出された区間における所定の遊技情報を作成し、前記グラフと一緒に表示する区間情報表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。 - 遊技機と対応して設けられ、当該遊技機に関する遊技情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
前記遊技機から払い出された遊技媒体数と、遊技機に投入された遊技媒体数との差である差遊技媒体数の推移を表すグラフを表示するグラフ表示手段と、
前記グラフ表示手段により表示されたグラフに対して、遊技者が任意の区間を指定する区間指定手段と、
前記区間指定手段により指定された区間のグラフを抽出すると共に拡大して表示する拡大表示手段と、
前記拡大表示手段により抽出された区間における所定の遊技情報を作成し、前記グラフと一緒に表示する区間情報表示手段と、を備え、
前記拡大表示手段は、前記区間指定手段により指定された区間の始点及び終点を特定し、当該始点の直前及び終点の直後に存在する大当たりの発生時点あるいは終了時点を、抽出するグラフの始点、終点とすることを特徴とする遊技情報表示装置。
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