JP6305326B2 - 監視制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、監視制御装置に関し、特に表示画面に表示されているトレンドグラフのスケールを変更する際の操作性向上に関する。
監視制御装置は、発電プラント、化学プラント、受配電設備及び上下水道等、幅広い分野で用いられている。近年の監視制御装置においては、インターネット上で標準的に用いられているワールドワイドウェブ(World Wide Web;以下、Webと略す)を利用して、監視データの傾向や動向を示すトレンドグラフを表示画面に表示している。ユーザ(操作員)は、トレンドグラフでデータを監視しながら、必要に応じてグラフのスケールを変更することがある。このため、表示画面に表示されているトレンドグラフのスケールを変更する際の操作性が高い監視制御装置が求められている。
一方、Webを利用可能なパーソナルコンピュータやモバイル端末、あるいはスマートフォン等の表示画面において、ユーザによる操作が可能なタッチパネルを備えたものが普及している。中でも複数の点に同時に触れて操作するマルチタッチ操作を行うことができるマルチタッチディスプレイは、対象の移動や回転、画像のズーム等を直感的に入力することができる。
マルチタッチ操作の例として、ピンチイン操作とピンチアウト操作がある。ピンチイン操作とは、2本の指で画面上の操作対象をつまむように動かす操作であり、主に画面を縮小させる時に行われる。また、ピンチアウト操作とは、画面上で2本の指を広げるように動かす操作のことで、主に画面を拡大させる時に行われる。
このようなマルチタッチディスプレイを備えた表示画面において、グラフ画像のスケールを変更する方法として、特許文献1に示された表示制御装置では、表示画面に対してピンチアウト操作が行われると、ピンチアウト操作に応じて時間軸を拡大し、さらに、ユーザがピンチアウト操作を継続している場合には、その継続時間に応じて時間軸の拡大率を増加させるようにしている。この特許文献1によれば、表示画面が十分な大きさを有していない場合でも、ユーザがマルチタッチ操作を複数回繰り返し行う必要がない。
また、特許文献2に示された管理装置では、電力制御システムにおいてエネルギーの供給量の履歴を示すグラフの時間範囲を変更するための方法として、グラフ画像に対して縮小を示唆するピンチイン操作及び拡大を示唆するピンチアウト操作による指示と、グラフ画像と共に表示される「時」「日」「週」「月」等のオブジェクトを選択する操作による指示の2つの指示方法があり、いずれを受信した場合にも時間範囲を変更したグラフ画像を作成するようにしている。
特開2012−185647号公報 特開2014−20840号公報
特許文献1に提示された方法では、ピンチイン操作またはピンチアウト操作の継続時間に応じてトレンドグラフのスケールの拡大率または縮小率を変化させているため、拡大率または縮小率が大きいほどそれらの操作を長時間継続する必要がある。また、それらの操作の継続時間のわずかな違いにより所望のスケールからずれてしまい、操作をやり直すことになるため、結果としてスケール変更に時間を要することになる。
また、特許文献2に提示されたようなピンチイン、ピンチアウト操作によりグラフの時間範囲を直接的に縮小、拡大する方法においても、所望の拡大率または縮小率からずれてしまうことがあり、所望のスケールになるまで操作をやり直すことになる。このように、特許文献1及び特許文献2の方法では、所望のスケールにするまでに操作のやり直しが必要となることが多く、ユーザの技量に左右される。
さらに、特許文献2に提示されたグラフ画像と共に表示されたオブジェクトを選択してグラフの時間範囲を決定する方法では、複数のオブジェクトを表示するためのスペースが必要であり、グラフ画像を表示するスペースが狭くなるという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、マルチタッチディスプレイを備えた表示画面において、トレンドグラフを所望のスケールに正確且つ迅速に変更することが可能な操作性の高い監視制御装置を得ることを目的とする。
本発明に係る監視制御装置は、監視データの動向を示すトレンドグラフを表示する表示画面に重ねて設けられ、ユーザ操作に基づく表示画面上の操作点を1箇所以上検出するタッチパネルと、タッチパネルにより検出された操作点の変化からユーザ操作の種類を識別する状態判定部と、表示画面に表示されているトレンドグラフの時間軸及び工学値軸のスケール変更をタッチパネルにおいて指示する規定操作が設定され、状態判定部により識別されたユーザ操作と規定操作の種類が一致した場合に、表示画面に表示されているトレンドグラフに対しスケール変更処理の実行を決定する処理判定部と、処理判定部によるスケール変更処理実行の決定を受け、表示画面上にスケール変更メニューを表示するメニュー表示部と、スケール変更メニューにおいてユーザが選択したスケールに基づいて、表示画面に表示されているトレンドグラフのスケールを変更するトレンドグラフ表示部を備え、処理判定部には、規定操作として、表示画面のトレンドグラフ表示領域上の2箇所の操作点を接近させるピンチイン操作と、2箇所の操作点を離間させるピンチアウト操作が設定されているものである。
本発明に係る監視制御装置によれば、表示画面に表示されているトレンドグラフの時間軸及び工学値軸のスケール変更をタッチパネルにおいて指示する規定操作としてピンチイン操作とピンチアウト操作が予め設定され、ユーザ操作と規定操作の種類が一致した場合に表示画面上にスケール変更メニューが表示され、このスケール変更メニューにおいてユーザが所望のスケールを選択するようにしたので、ユーザの技量を必要としない簡単な操作でトレンドグラフを所望のスケールに正確且つ迅速に変更することが可能である。
本発明の実施の形態1に係る監視制御装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る監視制御装置の監視制御画面を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る監視制御装置におけるトレンドグラフのスケール変更処理の流れを示す図である。 本発明の実施の形態2に係る監視制御装置の監視制御画面を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る監視制御装置におけるトレンドグラフのスケール変更処理の流れを示す図である。 本発明の実施の形態3に係る監視制御装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る監視制御装置の監視制御画面を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る監視制御装置の監視制御画面を示す図である。 本発明の実施の形態5に係る監視制御装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態5に係る監視制御装置の監視制御画面を示す図である。
実施の形態1.
以下に、本発明の実施の形態1に係る監視制御装置について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態1に係る監視制御装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施の形態1に係る監視制御装置の監視制御画面を示すイメージ図である。なお、各図において、図中、同一及び相当部分には同一符号を付している。
本実施の形態1に係る監視制御装置100は、図1に示すように、タッチパネル1、表示画面2、及び表示画面2に表示されているトレンドグラフに対しスケール変更処理を実行する制御部3を備えている。本実施の形態1における制御部3は、状態判定部4、処理判定部5、メニュー表示部6及びトレンドグラフ表示部7を有している。
タッチパネル1は、図2に示すように、表示画面2に重ねて設けられ一体化され、ユーザ操作に基づく表示画面2上の操作点(座標)を1箇所以上検出するものである。すなわち、複数の点に同時に触れて操作するマルチタッチ操作を行うことができるマルチタッチディスプレイである。表示画面2は、監視データの動向を示すトレンドグラフ23が表示されるトレンドグラフ表示領域22を含む監視制御画面21を表示する。なお、図2に示す例では、監視制御画面21は1つのトレンドグラフ表示領域22を有し、1つのトレンドグラフ23を表示している。
状態判定部4は、タッチパネル1が検出した操作点の変化から、ユーザ操作の種類を識別する。タッチパネル1に対するユーザ操作の種類には、例えばタップ、ダブルタップ(マウス操作のクリック、ダブルクリックに相当)、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等がある。
処理判定部5は、状態判定部4が識別したユーザ操作の種類に基づいて、実行する処理を決定する。この処理判定部5には、表示画面2に表示されているトレンドグラフ23の時間軸及び工学値軸のスケール変更をタッチパネル1において指示する「規定操作」が予め設定及び記憶されている。処理判定部5は、状態判定部4により識別されたユーザ操作と規定操作の種類が一致した場合に、表示画面2に表示されているトレンドグラフ23に対しスケール変更処理の実行を決定する。
本実施の形態1では、処理判定部5には、規定操作の種類として、表示画面2のトレンドグラフ表示領域22上の2箇所の操作点を接近させるピンチイン操作と、2箇所の操作点を離間させるピンチアウト操作が設定されているものとする。従って、状態判定部4によるユーザ操作の識別結果がピンチイン操作またはピンチアウト操作であった場合に、処理判定部5はトレンドグラフ23のスケール変更処理の実行を決定する。
メニュー表示部6は、処理判定部5によるスケール変更処理実行の決定を受け、表示画面2上のウィンドウ画面にスケール変更メニューを表示する。トレンドグラフ表示部7は、スケール変更メニューにおいてユーザが選択したスケールに基づいて、表示画面2に表示されているトレンドグラフ23のスケールを変更し、表示画面2のトレンドグラフ表示領域22に表示する。
本実施の形態1において、監視制御画面21に表示されているトレンドグラフ23に対し、ユーザがタッチパネル1においてスケール変更を指示する際の動作について、図2を用いて説明する。ユーザは、トレンドグラフ23の時間軸のスケールを変更したい場合、時間軸方向にピンチイン操作(またはピンチアウト操作)を行う。なお、図2中、Aで示すユーザ操作は、時間軸方向のピンチアウト操作である。状態判定部4は、タッチパネル1に対するユーザ操作が、時間軸方向のピンチイン操作(またはピンチアウト操作)であると識別する。
処理判定部5は、状態判定部4によるユーザ操作の識別結果が、時間軸のスケール変更を指示する規定操作と一致することから、トレンドグラフ23の時間軸のスケール変更処理の実行を決定する。メニュー表示部6は、時間軸に対応した時間軸スケール変更メニュー24を、ユーザ操作Aの操作点の近傍に表示する。
図2に示す例では、時間軸スケール変更メニュー24には、表示期間として10分、30分、60分の3つの選択肢が表示され、表示周期として1分、5分、10分の3つの選択肢が表示されている。ユーザが時間軸スケール変更メニュー24の中から所望の表示期間及び表示周期のスケールを選択すると、トレンドグラフ表示部7は、選択されたスケールのトレンドグラフ23を作成し、監視制御画面21のトレンドグラフ表示領域22に表示する。
また、トレンドグラフ23の工学値軸のスケールを変更したい場合、ユーザは、工学値軸方向にピンチイン操作(またはピンチアウト操作)を行う。なお、図2中、Bで示すユーザ操作は、工学値軸方向のピンチアウト操作である。状態判定部4は、タッチパネル1に対するユーザ操作が、工学値軸方向のピンチイン操作(またはピンチアウト操作)であると識別する。
処理判定部5は、状態判定部4によるユーザ操作の識別結果が、工学値軸のスケール変更を指示する規定操作と一致することから、トレンドグラフ23の工学値軸のスケール変更処理の実行を決定する。メニュー表示部6は、工学値軸に対応した工学値軸スケール変更メニュー25をユーザ操作Bの操作点の近傍に表示する。
図2に示す例では、工学値軸スケール変更メニュー25には、工学値として10、50、100が表示される。なお、ここでは工学値の種類を特定していないので単位を省略している。ユーザが工学値軸スケール変更メニュー25の中から所望のスケールを選択すると、トレンドグラフ表示部7は、選択されたスケールのトレンドグラフ23を作成し、監視制御画面21のトレンドグラフ表示領域22に表示する。
図3は、本実施の形態1に係る監視制御装置100におけるトレンドグラフ23のスケール変更処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3では、ユーザがタッチパネル1においてピンチイン操作を行い、時間軸または工学値軸のスケール変更を指示する場合を例に挙げて説明するが、ピンチアウト操作であっても同様の処理が行われる。
ユーザが、監視制御画面21に表示されているトレンドグラフ23のスケールを変更するためにピンチイン操作を行うと、ステップ1(S1)において、タッチパネル1は、ピンチイン操作の操作点を検出する。続いて、ステップ2(S2)において、状態判定部4は、検出された操作点の変化から、タッチパネル1にピンチイン操作がなされたことを検出し、さらに、ステップ3(S3)及びステップ4(S4)において、ピンチイン操作の方向を判定する。
S4において、タッチパネル1の操作方向が時間軸方向であった場合は、ステップ5a(S5a)に進み、処理判定部5は時間軸スケール変更処理の実行を決定し、時間軸スケール変更メニュー24の表示を決定する。さらに、ステップ6a(S6a)において、メニュー表示部6は、S5aにおける処理判定部5の決定を受けて時間軸スケール変更メニュー24を監視制御画面21に表示する。
一方、S4において、タッチパネル1の操作方向が工学値軸方向であった場合は、ステップ5b(S5b)に進み、処理判定部5は工学値軸スケール変更処理の実行を決定し、工学値軸スケール変更メニュー25の表示を決定する。さらに、ステップ6b(S6b)において、メニュー表示部6は、S5bにおける処理判定部5の決定を受けて工学値軸スケール変更メニュー25を監視制御画面21に表示する。
続いてステップ7(S7)において、ユーザは、表示された時間軸スケール変更メニュー24または工学値軸スケール変更メニュー25から、所望のスケールを選択する。続いてステップ8(S8)において、トレンドグラフ表示部7は、トレンドグラフ23のスケールを、S7で選択された値に変更する。これにより、監視制御画面21のトレンドグラフ表示領域22には、選択されたスケールに変更されたトレンドグラフ23が表示される。
なお、本実施の形態1では、トレンドグラフ23のスケール変更を指示する規定操作として、ピンチイン操作及びピンチアウト操作を設定したが、規定操作はこれに限定されるものではなく、ピンチイン操作、ピンチアウト操作のいずれか一方であっても良いし、別の操作であっても良い。
以上のように、本実施の形態1に係る監視制御装置100によれば、表示画面2に表示されているトレンドグラフ23の時間軸及び工学値軸のスケール変更をタッチパネル1において指示する規定操作が予め設定され、ユーザ操作と規定操作の種類が一致した場合に表示画面2上にスケール変更メニューが表示され、このスケール変更メニューにおいてユーザが所望のスケールを選択するようにしたので、ユーザの技量を必要としない簡単な操作でトレンドグラフを所望のスケールに正確且つ迅速に変更することが可能である。
本実施の形態1によれば、スケール変更メニューを開くための規定操作とメニュー選択操作でスケールを変更することができ、ピンチイン、ピンチアウト操作により直接的にスケールの縮小と拡大を行う従来方法のように、所望のスケールになるまで何度もやり直しをする必要がない。また、ピンチイン、ピンチアウト操作の継続時間に応じてトレンドグラフのスケールの拡大率または縮小率を変化させる従来方法と比べても、操作の継続時間のわずかな違いにより所望のスケールからずれることがなく、容易に所望のスケールに変更することができる。
さらに、監視制御画面21上にスケール変更メニューやメニューを開くためのオブジェクトを常時表示させておく必要がないため、トレンドグラフ表示領域22のスペースを広く確保することができ、トレンドグラフ23の視認性が向上する。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る監視制御装置の監視制御画面を示すイメージ図である。なお、本実施の形態2に係る監視制御装置の主な構成は、上記実施の形態1と同様であるので、図1を流用し、各構成要素の詳細な説明は省略する。
本実施の形態2に係る監視制御装置100の処理判定部5には、上記実施の形態1と同様に、表示画面2に表示されているトレンドグラフ23の時間軸のスケール変更を指示する規定操作として、時間軸方向のピンチイン操作及びピンチアウト操作が設定され、工学値軸のスケール変更を指示する規定操作として、工学値軸方向のピンチイン操作及びピンチアウト操作が設定されている。
さらに、本実施の形態2では、時間軸及び工学値軸のスケール変更を同時に指示する規定操作として、時間軸と工学値軸に対して斜め方向のピンチイン操作及びピンチアウト操作が設定されている。従って、ユーザ操作が斜め方向のピンチイン操作またはピンチアウト操作であった場合、処理判定部5は、トレンドグラフの時間軸と工学値軸のスケール変更処理の実行を決定し、メニュー表示部6は、時間軸スケール変更メニュー24と工学値軸スケール変更メニュー25を同時に表示する。
本実施の形態2において、監視制御画面21に表示されているトレンドグラフ23に対し、ユーザがタッチパネル1においてスケール変更を指示する際の動作について、図4を用いて説明する。なお、ユーザが、トレンドグラフ23の時間軸のみ、あるいは工学値軸のみのスケール変更を指示する場合については、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
ユーザは、トレンドグラフ23の時間軸と工学値軸の両方のスケールを変更したい場合、時間軸と工学値軸に対して斜め方向にピンチイン操作(またはピンチアウト操作)を行う。なお、図4中、Cで示すユーザ操作は、斜め方向のピンチアウト操作である。状態判定部4は、タッチパネル1に対するユーザ操作が、斜め方向のピンチイン操作(またはピンチアウト操作)であると識別する。
処理判定部5は、状態判定部4によるユーザ操作の識別結果が、時間軸及び工学値軸のスケール変更を指示する規定操作と一致することから、トレンドグラフ23の時間軸と工学値軸のスケール変更処理の実行を決定する。メニュー表示部6は、時間軸スケール変更メニュー24と工学値軸スケール変更メニュー25を、ユーザ操作Cの操作点の近傍に同時に表示する。
なお、図4に示すユーザ操作Cは、右上がりの斜め方向のピンチアウト操作であるが、右下がりの斜め方向であっても良い。また、図4では、時間軸スケール変更メニュー24と工学値軸スケール変更メニュー25をユーザ操作Cの片方の指の傍に表示しているが、2本の指それぞれの傍にメニューを1つずつ表示しても良い。その場合、メニューの選択に複数の指を使用することができ、操作時間をさらに短縮することができる。
図5は、本実施の形態2に係る監視制御装置100におけるトレンドグラフ23のスケール変更処理の流れを示すフローチャートである。なお、図5では、ユーザがタッチパネル1においてピンチイン操作を行う場合を例に挙げて説明するが、ピンチアウト操作であっても同様の処理が行われる。また、上記実施の形態1で説明した図3のフローチャートと同一番号のステップについては、同じ処理であるため説明を省略する。
S4において、タッチパネル1の操作方向が時間軸と工学値軸に対して斜め方向であった場合、ステップ5c(S5c)に進み、処理判定部5は時間軸と工学値軸のスケール変更処理の実行を決定し、時間軸スケール変更メニュー24と工学値軸スケール変更メニュー25の表示を決定する。さらに、ステップ6c(S6c)において、メニュー表示部6は、S5cにおける処理判定部5の決定を受けて、時間軸スケール変更メニュー24と工学値軸スケール変更メニュー25を監視制御画面21に同時に表示する。
本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、1つの操作、すなわち斜め方向のピンチイン操作またはピンチアウト操作で時間軸と工学値軸に対応する2つのスケール変更メニューを同時に表示することが可能であり、操作性がさらに向上する。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る監視制御装置の構成を示すブロック図、図7は、本実施の形態3に係る監視制御装置の監視制御画面を示すイメージ図である。上記実施の形態1及び実施の形態2において、時間軸スケール変更メニュー24及び工学値軸スケール変更メニュー25は、複数のスケールを小さい順に並べて表示していたが、本実施の形態3では、過去に選択された回数の多い順にスケールを並べて表示するものである。なお、その他の構成要素については上記実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図6に示すように、本実施の形態2に係る監視制御装置100の制御部3は、履歴保持部8を備えている。履歴保持部8は、表示画面2に表示されるトレンドグラフ23に対しユーザにより過去に選択されたスケールの履歴を、各種のトレンドグラフ毎に記憶している。メニュー表示部6は、履歴保持部8に記憶された回数の多い順にスケールを並べて表示する。
本実施の形態3に係る監視制御画面21において、トレンドグラフ23のスケール変更処理を実行する際の動作について、図7を用いて説明する。処理判定部5が時間軸スケール変更メニュー24aまたは工学値軸スケール変更メニュー25aの表示を決定した時、メニュー表示部6は、該当するトレンドグラフにおいて過去に選択された回数の多いスケールを履歴保持部8から取り出し、ユーザによる操作点に近い位置に選択された回数の多いスケールを表示する。
図7に示す例では、時間軸スケール変更メニュー24aに表示された表示期間のスケールは、ユーザ操作Aの操作点から近い順に10分、30分、60分となっており、過去に選択された回数が最も多いスケールは10分であることを示している。また、表示周期のスケールは、ユーザ操作Aの操作点から近い順に5分、10分、1分となっており、過去に選択された回数が最も多いスケールは5分であることを示している。
同様に、工学値軸スケール変更メニュー25aに表示されたスケールは、ユーザ操作Bの操作点から近い順に10、100、50となっており、過去に選択された回数が最も多いスケールは10であることを示している。このように、履歴保持部8に記憶された回数の多いスケールほど、ユーザ操作の操作点に近い位置に表示される。
実施の形態3によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、ユーザが少ない指の移動でトレンドグラフ23のスケールを変更することができ、操作性がさらに向上する。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係る監視制御装置の監視制御画面を示すイメージ図である。なお、本実施の形態4に係る監視制御装置の主な構成は、上記実施の形態1と同様であるので、図1を流用し、各構成要素の詳細な説明は省略する。
本実施の形態4に係る監視制御装置100のトレンドグラフ表示部7は、図8に示すように、表示画面2の1つのトレンドグラフ表示領域22aに、複数のトレンドグラフ23、23aを同時に表示することができ、各トレンドグラフ23、23aに対応した複数のスケールを表示することができる。図8に示す例では、時間軸は上下2段にスケールが表示され、工学値軸は左右にスケールが表示されている。
本実施の形態4に係る監視制御装置100においても、上記実施の形態1〜実施の形態3と同様のスケール変更処理が可能である。その場合、ユーザは、複数のトレンドグラフ23、23aの中からスケールを変更したいトレンドグラフ(図8ではトレンドグラフ23とする)を選択して、スケール変更を指示するユーザ操作を行う。
1つのトレンドグラフ23が選択された状態で、規定操作と種類が一致するユーザ操作、すなわちピンチイン操作またはピンチアウト操作が行われた場合、処理判定部5は、選択されているトレンドグラフ23に対するスケール変更処理の実行を決定する。メニュー表示部6は、選択されているトレンドグラフ23の時間軸または工学値軸に対応したスケール変更メニューを表示する。
ユーザが、表示された時間軸スケール変更メニュー24または工学値軸スケール変更メニュー25の中から所望のスケールを選択すると、トレンドグラフ表示部7は、トレンドグラフ23のスケールを選択されたスケールに変更して監視制御画面21に表示する。この時、選択されていないトレンドグラフ23aはスケール変更されず、元のままである。
本実施の形態4によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、1つのトレンドグラフ表示領域22aにおいて複数のトレンドグラフ23、23aを同時に監視することができ、さらにユーザが選択したトレンドグラフ23のスケールのみを変更することができるので、効率性及び操作性が向上する。
実施の形態5.
図9は、本発明の実施の形態5に係る監視制御装置の構成を示すブロック図、図10は、本実施の形態5に係る監視制御装置の監視制御画面を示すイメージ図である。上記実施の形態1〜実施の形態4では、監視制御画面21が1つのトレンドグラフ表示領域22を有する場合について説明したが、本実施の形態5では、監視制御画面21が複数のトレンドグラフ表示領域22、22bを有する場合について説明する。なお、その他の構成要素については上記実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
本実施の形態5に係る監視制御装置100の制御部3は、第1のトレンドグラフ表示部7aと第2のトレンドグラフ表示部7bを備えている。第1のトレンドグラフ表示部7aは、トレンドグラフ表示領域22に対応し、トレンドグラフ23のスケール変更処理を実行する。また、第2のトレンドグラフ表示部7bは、トレンドグラフ表示領域22bに対応し、トレンドグラフ23bのスケール変更処理を実行する。
これら第1のトレンドグラフ表示部7a及び第2のトレンドグラフ表示部7bは、互いに連動してスケール変更処理を実行するものである。すなわち、第1のトレンドグラフ表示部7aが、対応するトレンドグラフ表示領域22に表示されているトレンドグラフ23のスケール変更処理を実行した場合、第2のトレンドグラフ表示部7bも連動して、対応するトレンドグラフ表示領域22bに表示されているトレンドグラフ23bのスケール変更処理を実行する。
なお、図10に示す例では、監視制御画面21は2つのトレンドグラフ表示領域22、22bを有しているが、表示画面2の大きさによっては、さらに多くのトレンドグラフ表示領域を有する場合もある。トレンドグラフ表示領域を3つ以上有する場合、それぞれのトレンドグラフ表示領域に表示されているトレンドグラフの中からユーザが任意の複数のトレンドグラフを選択した状態で、その中のいずれか1つのトレンドグラフのスケール変更処理を実行することにより、選択されたトレンドグラフのスケール変更が連動して実行される。
すなわち、3つ以上のトレンドグラフ表示領域を有する場合には、全てのトレンドグラフのスケールを一括で変更させることも可能であるが、任意の複数のトレンドグラフのスケールを一括で変更させることもできる。これにより、スケールを変更させる必要がないトレンドグラフがある場合でも、その他の複数のトレンドグラフのスケール変更処理を一括で実行することが可能である。
本実施の形態5によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、複数のトレンドグラフのスケールを容易に揃えることができるため、ユーザが2つのデータ、例えば現在と過去のデータを比較してデータの異常の有無を判断する場合等に便利である。また、複数のトレンドグラフに対し、少ない操作で一括してスケール変更することが可能となり、効率性及び操作性が向上する。なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は、監視データのトレンドグラフを表示する監視制御装置として利用することができる。
1 タッチパネル、2 表示画面、3 制御部、4 状態判定部、5 処理判定部、
6 メニュー表示部、7 トレンドグラフ表示部、7a 第1のトレンドグラフ表示部、7b 第2のトレンドグラフ表示部、8 履歴保持部、21 監視制御画面、
22、22a、22b トレンドグラフ表示領域、
23、23a、23b トレンドグラフ、24、24a 時間軸スケール変更メニュー、25、25a 工学値軸スケール変更メニュー、100 監視制御装置。

Claims (9)

  1. 監視データの動向を示すトレンドグラフを表示する表示画面に重ねて設けられ、ユーザ操作に基づく前記表示画面上の操作点を1箇所以上検出するタッチパネル、
    前記タッチパネルにより検出された操作点の変化からユーザ操作の種類を識別する状態判定部、
    前記表示画面に表示されているトレンドグラフの時間軸及び工学値軸のスケール変更を前記タッチパネルにおいて指示する規定操作が設定され、前記状態判定部により識別されたユーザ操作と前記規定操作の種類が一致した場合に、前記表示画面に表示されているトレンドグラフに対しスケール変更処理の実行を決定する処理判定部、
    前記処理判定部によるスケール変更処理実行の決定を受け、前記表示画面上にスケール変更メニューを表示するメニュー表示部、
    前記スケール変更メニューにおいてユーザが選択したスケールに基づいて、前記表示画面に表示されているトレンドグラフのスケールを変更するトレンドグラフ表示部を備え
    前記処理判定部には、前記規定操作として、前記表示画面のトレンドグラフ表示領域上の2箇所の操作点を接近させるピンチイン操作と、前記2箇所の操作点を離間させるピンチアウト操作が設定されていることを特徴とする監視制御装置。
  2. 前記状態判定部により識別されたユーザ操作が、前記表示画面に表示されているトレンドグラフの時間軸方向のピンチイン操作またはピンチアウト操作であった場合、前記処理判定部は、該トレンドグラフの時間軸のスケール変更処理の実行を決定し、前記メニュー表示部は、時間軸に対応した前記スケール変更メニューを表示することを特徴とする請求項記載の監視制御装置。
  3. 前記状態判定部により識別されたユーザ操作が、前記表示画面に表示されているトレンドグラフの工学値軸方向のピンチイン操作またはピンチアウト操作であった場合、前記処理判定部は、該トレンドグラフの工学値軸のスケール変更処理の実行を決定し、前記メニュー表示部は、工学値軸に対応した前記スケール変更メニューを表示することを特徴とする請求項または請求項記載の監視制御装置。
  4. 前記状態判定部により識別されたユーザ操作が、前記表示画面に表示されているトレンドグラフの時間軸と工学値軸に対して斜め方向のピンチイン操作またはピンチアウト操作であった場合、前記処理判定部は、該トレンドグラフの時間軸と工学値軸のスケール変更処理の実行を決定し、前記メニュー表示部は、時間軸に対応した前記スケール変更メニューと工学値軸に対応した前記スケール変更メニューを同時に表示することを特徴とする請求項から請求項のいずれか一項に記載の監視制御装置。
  5. 前記表示画面に表示されるトレンドグラフに対しユーザにより過去に選択されたスケールの履歴を記憶する履歴保持部を備え、前記メニュー表示部は、前記履歴保持部に記憶された回数の多い順にスケールを並べて表示することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の監視制御装置。
  6. 前記メニュー表示部は、前記履歴保持部に記憶された回数の多いスケールほど、ユーザ操作の操作点に近い位置に表示することを特徴とする請求項記載の監視制御装置。
  7. 前記トレンドグラフ表示部は、前記表示画面の1つのトレンドグラフ表示領域に複数のトレンドグラフを同時に表示すると共に各トレンドグラフに対応した複数のスケールを表示するものであり、複数のトレンドグラフの中から1つのトレンドグラフが選択された状態で前記規定操作と種類が一致するユーザ操作が行われた場合、前記処理判定部は、選択されているトレンドグラフに対するスケール変更処理の実行を決定することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の監視制御装置。
  8. 前記表示画面は複数のトレンドグラフ表示領域を有し、それぞれの前記トレンドグラフ表示領域に対応する複数の前記トレンドグラフ表示部を備え、
    1つの前記トレンドグラフ表示部が、対応する前記トレンドグラフ表示領域に表示されているトレンドグラフのスケール変更処理を実行した場合、他の前記トレンドグラフ表示部も連動して対応する前記トレンドグラフ表示領域に表示されているトレンドグラフのスケール変更処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の監視制御装置。
  9. 前記トレンドグラフ表示領域を3つ以上有する場合、それぞれの前記トレンドグラフ表示領域に表示されているトレンドグラフの中からユーザが任意の複数のトレンドグラフを選択した状態で、その中のいずれか1つのトレンドグラフのスケール変更処理を実行することにより、選択されたトレンドグラフのスケール変更が連動して実行されることを特徴とする請求項記載の監視制御装置。
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