JP6032654B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、画面上の座標を指定して操作可能な情報処理装置に関する。
近年、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどの情報処理装置においては、表示部の高解像度化が進んでいる。しかし、表示部の高解像度化が進むと、表示される文字やアイコンなどのオブジェクトが小さくなり、オブジェクトの視認性が低下する。この問題に対処可能な技術として、特許文献1は、情報処理装置を開示する。この情報処理装置は、表示手段に表示された画像情報上の位置を使用者が指定することにより、表示領域が拡大される。
特開平4−359311号公報
本開示は、使用者が、簡単な操作によって、表示装置の表示画像の中で拡大する領域を指定することが可能な情報処理装置を提供する。
本開示における情報処理装置は、第1の画像を表示する表示装置と、第1の画像の上の座標を入力するための座標入力装置と、座標入力装置への入力に基づく処理を行うプロセッサとを有する。プロセッサは、座標入力装置へ入力された2点の座標に基づいて、第1の画像の上の一部の領域を特定領域として特定する。プロセッサは、特定領域を所定の倍率によって拡大した第2の画像を生成する。プロセッサは、表示装置に、第2の画像を、第1の画像の上の一部を占めるように重畳して表示させる。
本開示における情報処理装置によると、使用者が、簡単な操作によって、表示装置の表示画像の中で拡大する領域を指定することが可能である。
実施の形態1における情報処理装置の外観を示す図 実施の形態1における情報処理装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における第1の画像のスクリーンショットを示した図 実施の形態1における拡大表示処理を説明するためのフローチャート 2点の座標確定処理の一例を示す第1の画像のスクリーンショットを示した図 特定領域の算出処理の一例の矩形領域を説明するための図 特定領域の算出処理の一例の拡大想定領域を説明するための図 特定領域の算出処理に続く、拡大画像の重畳表示処理による表示例を示す図 実施の形態1における2点の座標確定処理を説明するためのフローチャート 2点の座標確定処理の他の例を示す第1の画像のスクリーンショットを示した図 実施の形態1における特定領域の算出処理を説明するためのフローチャート 実施の形態1における特定領域の算出処理の他の例を示す第1の画像のスクリーンショットを示した図 拡大画像の重畳表示処理の拡大画像をシフトする処理の一例を説明するための図 拡大画像の重畳表示処理の拡大画像をシフトする処理による表示例を示す図 実施の形態2における特定領域の算出処理を説明するためのフローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜10Bを用いて、実施の形態1を説明する。
1−1.構成
図1は、実施の形態1における情報処理装置の外観を示す図である。
情報処理装置100は、インストールされたOS(Operating System)に基づいて所定の情報処理を行う。本実施の形態では、情報処理装置の一例としてノートパソコンに、本開示を適用した例を説明する。本開示が適用される情報処理装置は、ノートパソコンに限られない。本開示は、ラップトップPC、タブレットPC、及びスマートフォンなどの情報処理装置にも適用可能である。
情報処理装置100は、表示装置110と、タッチパネル120と、キーボード130と、タッチパッド140と、ボタン150とを備える。
表示装置110は、画像や映像を表示する。本実施の形態では、表示装置110として液晶ディスプレイを用いているが、他の表示デバイス(例えば有機ELディスプレイ)であってもよい。
タッチパネル120は、表示装置110に一体として組み込まれたセンサである。情報処理装置100の使用者は、表示装置110にタッチ(接触)することで、タッチパネル120を介して情報処理装置100を操作することができる。
キーボード130は、情報処理装置100の使用者からのキー入力を受け付ける。
タッチパッド140は、情報処理装置100の使用者からのタッチによる入力を受け付ける。情報処理装置100の使用者は、タッチパッド140にタッチすることで、情報処理装置100を操作することができる。
ボタン150は、押下操作が可能な入力装置である。本実施の形態の情報処理装置100は、複数個のボタン150を備える。情報処理装置100の使用者は、ボタン150を操作することで、情報処理装置100を操作することができる。ボタン150で実行できる操作としては、例えば、左クリックおよび右クリック動作、ダブルクリック動作などが含まれる。
タッチパネル120、キーボード130、及びタッチパッド140は、表示装置110の表示画面の座標を入力するための座標入力装置として機能させることができる。なお、本実施の形態では、タッチパネル120を座標入力装置として機能させる場合を説明する。
なお、本開示において、例えばタッチパネル120やタッチパッド140を指でなぞることにより、あるいは、キーボード130の方向キーを操作することにより、カーソルを連続的に移動させることを、ドラッグ操作という。
図2は、実施の形態1における情報処理装置の構成を示すブロック図である。
情報処理装置100は、プロセッサ210と、記憶装置220と、バス230とをさらに備える。
プロセッサ210は、記憶装置220に保存されたプログラムを実行する。プロセッサ210は、プログラムを実行することで情報処理装置100を構成する要素を制御する。例えば、プロセッサ210は、所定のプログラムを実行することで記憶装置220に保存されている画像情報を表示装置110に表示させる。
記憶装置220は、情報処理装置100が情報処理を行う為に必要なデータを一時的、または恒久的に保存する。記憶装置220は、例えば、プログラムや、プログラムが参照する数値を保存する。記憶装置220としては、例えば不揮発性メモリやHDD(Hard Disk Drive)が用いられる。記憶装置220には、OSが記憶されている。OSは、情報処理装置100が備える構成要素を、プログラム(ソフトウェア)が取り扱うことを可能とするシステムを、使用者に提供する。また、記憶装置220には、後述する拡大表示処理のためのプログラムが記憶されている。
記憶装置220は、タッチパネル120への入力の感知状態を示すフラグを保持するレジスタ221を有する。レジスタ221のフラグは、タッチパネル120が使用者などによるタッチを感知している場合、H(ハイレベル)に設定される。一方、タッチパネル120が使用者などによるタッチを感知していない場合、L(ローレベル)に設定される。レジスタ221は、タッチパネル120へ入力される複数の座標を感知するために、複数のフラグを保持する。なお、レジスタ221は、記憶装置220に含まれなくてもよく、タッチパネル120の内部に設けられてもよい。
バス230は、情報処理装置100を構成する要素が送受信する制御信号やデータの通信経路である。バス230を介して、制御信号やデータが情報処理装置100の各構成要素の間で送受信される。本実施の形態では、バス230には、表示装置110と、タッチパネル120と、プロセッサ210と、記憶装置220とが接続されている。
プロセッサ210は、バス230を介して、情報処理装置100を構成する各要素との間で種々の信号を送受信し、これにより各要素を制御する。例えば、タッチパネル120は、バス230を介してプロセッサ210に座標情報を送る。座標情報とは、タッチパネル120において使用者がタッチした箇所の座標に関する情報である。プロセッサ210は、受信した座標情報を使用してプログラムを実行し、種々の信号や画像データを生成する。生成された種々の信号は、バス230を介して記憶装置220に送信されて、記憶装置220にデータとして記録される。また、生成された画像データは、バス230を介して表示装置110に送信される。表示装置110は、画像データが示す画像を表示する。なお、図示はしないが、キーボード130、タッチパッド140、ボタン150において使用者が入力した情報に関してもバス230を介してプロセッサ210に送信される。
1−2.動作
以上のように構成された情報処理装置100の動作を以下説明する。
プロセッサ210は、第1の画像を表示装置に表示させる。図3は、第1の画像のスクリーンショットを示す。第1の画像410は、OS等の機能によって表示される。第1の画像410の例としては、デスクトップ画面や、ウェブブラウザの画面、ペイントソフトの画面などが挙げられる。第1の画像410は、本実施の形態では、表示装置110の表示領域111の全体に表示されているが、表示装置110の表示領域111の一部にのみ表示されるものであってもよい。本実施形態では、第1の画像410の大きさは、幅と高さによって規定される。第1の画像410及び表示装置110の表示領域111の幅方向をx方向とし、第1の画像410及び表示装置110の表示領域111の高さ方向をy方向とする。また、本実施の形態では、第1の画像410は、アイコン430を含む。
1−2−1.拡大表示処理
本実施の形態の情報処理装置100は、拡大表示処理を行うことができる。拡大表示処理は、使用者によるタッチパネル120への操作に応じて、第1の画像(例えば図3に示す第1の画像410)のうちの一部の領域を拡大した拡大画像を、第1の画像に重畳して表示する処理である。以下、拡大表示処理について説明する。
図4は、拡大表示処理を説明するためのフローチャートを示す。図5A〜5Dは、拡大表示処理の一連の処理における第1の画像のスクリーンショットの一例を示す。
図4のフローチャートにおける各処理は、プロセッサ210が記憶装置220に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。なお、以下では、拡大表示処理の開始前に、表示装置110に図3に示されるような第1の画像410が表示されている場合を例として説明する。
拡大表示処理は、使用者が所定のプログラムを明示的に実行することにより開始されてもよいし、OSのバックグラウンド処理機能によって開始されてもよい。
まず、プロセッサ210は、2点の座標確定処理を行う(ステップS110)。2点の座標確定処理は、使用者から拡大表示の対象となる領域の指定を受け付けるために、タッチパネル120への入力に応じて第1の画像410上の2点の座標を確定する処理である。
図5Aは、2点の座標確定処理の一例を示す第1の画像のスクリーンショットを示す。情報処理装置100の使用者は、第1の画像410上で例えばアイコン430を含む領域を拡大して表示させるために、アイコン430を挟んだ2点(座標P1と座標P2)にタッチする。すると、プロセッサ210は当該入力に基づいて、指定された2点の座標P1,P2を確定する。
次に、プロセッサ210は、特定領域の算出処理を行う(ステップS120)。特定領域の算出処理は、ステップS110の2点の座標確定処理によって確定した2点の座標に基づいて、特定領域を算出する処理である。特定領域は、拡大表示処理において拡大表示の対象となる、第1の画像の一部の領域である。
図5B,5Cは、図5Aに示す2点の座標P1,P2に基づく特定領域の算出処理の一例を説明するための図である。プロセッサ210は、図5Aに示すように2点P1,P2がタッチされた後、2点の座標P1,P2に基づいて、図5Bに示す矩形領域S1を算出する。矩形領域S1は、2点の座標P1,P2を対角線の端点として規定される矩形の領域である。プロセッサ210は、矩形領域S1を拡大した大きさが、表示装置110の表示領域111内に収まる大きさであるか否かを、図5Cに示すように拡大想定領域Q1を用いて判断する。拡大想定領域Q1は、後の特定領域の拡大処理(ステップS130)において生成される拡大画像のサイズを確認するための仮想的な領域である。図5Cに示す例では、矩形領域S1を所定の倍率で拡大した拡大想定領域Q1が、表示装置110の表示領域111内に収まっている。そのため、プロセッサ210は、矩形領域S1を特定領域として特定する。なお、拡大想定領域Q1が表示装置110の表示領域111内に収まらない場合、後述するように、プロセッサ210は、矩形領域S1の内部で特定領域を特定する。
次に、プロセッサ210は、特定領域の拡大処理を行う(ステップS130)。特定領域の拡大処理は、ステップS120の特定領域の算出処理において特定した特定領域の画像を拡大して、拡大画像の画像情報(第2の画像)を生成する処理である。
最後に、プロセッサ210は、拡大画像の重畳表示処理を行う(ステップS140)。拡大画像の重畳表示処理は、ステップS130の特定領域の拡大処理において生成した画像情報に基づいて、拡大画像を第1の画像に重畳して表示する処理である。
図5Dは、特定領域の算出処理(ステップS120)に続く拡大画像の重畳表示処理による表示例を示す。プロセッサ210は、図5Cに示す矩形領域S1を拡大した拡大画像E1を、図5Dに示すように、第1の画像410の一部を占めるように重畳して表示している。拡大画像E1は、図5Aにおいて使用者が2点の座標P1,P2で挟んだアイコン430を拡大したアイコン画像440を含んでいる。
このように、本実施の形態の拡大表示処理において、使用者は、2点の座標を入力する簡単な操作で、第1の画像の中で拡大させたい一部の領域を指定できる。情報処理装置100は、指定された領域を拡大した画像を、表示装置110の表示領域111内に収まるように、第1の画像に重畳して表示する。以下、ステップS110〜S140の各処理について詳細に説明する。
1−2−1−1.2点の座標確定処理
図4の2点の座標確定処理(ステップS110)を説明する。2点の座標確定処理において、プロセッサ210は、情報処理装置100の使用者によって入力された複数の座標の入力から、第1の画像410に含まれる2点の座標を確定する。2点の座標を入力するための操作は、例えば使用者が、指でタッチパネル120上の2点にタッチして、その後に、タッチパネル120から指を離す操作である。このようにすると、プロセッサ210は、当該2点の座標入力に基づいて2点の座標を確定する。使用者は、例えば親指と中指を用いてタッチパネル120上の2点にほぼ同時に触れることにより、上記の操作を簡単に行える。
プロセッサ210は、使用者が上述したような例以外の操作を行った場合、例外的な処理を行って2点の座標を確定する。そのような場合は、例えば、使用者が3点目の座標を入力する場合や、操作の途中でタッチした指を離して、他の座標を入力した場合などである。以下、プロセッサ210が2点の座標を確定する処理方法について、詳細に説明する。
図6は、2点の座標確定処理を説明するためのフローチャートである。プロセッサ210は、図4のステップS110において2点の座標確定処理を開始する。
まず、プロセッサ210は、タッチパネル120上への1点目の座標入力(第1の座標)を検出する(ステップS210)。具体的には、まず使用者がタッチパネル120上にタッチすると、タッチパネル120は、タッチされた座標を感知する。続いてタッチパネル120は、感知した座標を示す座標情報を、プロセッサ210によって処理可能な形式で生成する。タッチパネル120は、バス230を介して生成した座標情報をプロセッサ210に送信する。プロセッサ210は、タッチパネル120から、1点目に入力された座標の座標情報を受け付ける。プロセッサ210は、入力された第1の座標情報を記憶装置220に記録する。
次に、プロセッサ210は、第1の座標の入力が継続しているか否かを判定する(ステップS220)。座標の入力が継続している状態は、例えば、使用者がタッチパネル120にタッチし続けている状態である。
ここで、座標の入力が継続している状態の判定方法を説明する。タッチパネル120は、使用者などによるタッチを感知すると、感知した座標を示す座標情報を生成するとともに、レジスタ221のフラグをHに設定する。一方、タッチパネル120は、タッチパネル120上へのタッチが解除されたことを感知すると、当該レジスタ221のフラグをLに設定する。プロセッサ210は、当該レジスタ221のフラグを監視し、当該レジスタ221のフラグがHに設定されている期間中、使用者などからの座標の入力が継続していると判定する。一方、当該レジスタ221のフラグがHからLに切り替わったとき、プロセッサ210は、使用者などからの座標の入力が継続しておらず、解除されたと判定する。
1点目の座標の入力が継続していない場合(ステップS220でNO)、プロセッサ210は、ステップS210の処理に戻る。一方、1点目の座標の入力が継続している場合(ステップS220でYES)、プロセッサ210は、タッチパネル120上への2点目の座標入力(第2の座標)を検出する(ステップS230)。2点目の座標入力を検出する方法は、ステップS210における1点目の座標入力を検出する方法と同一であるので、その詳細な説明を省略する。プロセッサ210は、入力された第2の座標情報を記憶装置220に記録する。
ステップS230の処理の次に、プロセッサ210は、3点目の座標入力があるか否かを判定する。3点目の座標入力の検出は、ステップS210,S230の処理で入力された2点の座標とは異なる座標の入力がなされたか否かを判断することで行う。3点目の座標入力がある場合(ステップS240でYES)、プロセッサ210は、ステップS210の処理に戻る。つまり、いずれの座標も入力されていない状態に戻る。
このようにすると、情報処理装置100が、タッチパネル120上で同時に3点以上の座標入力を受け付けることにより特定の処理を実行するアプリケーションを実行する場合であっても、本開示において説明する処理と当該アプリケーションの特定の処理とが競合することを回避できる。
3点目の座標入力がない場合(ステップS240でNO)、プロセッサ210は、1点目と2点目の座標入力のうちでどちらか一方の座標入力が、解除されるか否かを判定する(ステップS250)。具体的には、プロセッサ210は、ステップS220と同様に、レジスタ221のフラグを監視することで、座標入力の解除を判定する。
1点目と2点目の座標入力のうちで一方の座標入力が解除されると(ステップS250でYES)、プロセッサ210は、新規の座標入力(新規の座標)があるか否かを判定する(ステップS260)。新規の座標入力の検出は、ステップS210,S230で検出された2点のうちでステップS250において解除されなかった、他方の座標入力とは異なる座標の入力がなされたか否かを判断することで行う。
新規の座標入力の検出は、ステップS250における他方の座標入力が解除されるまで、実行される(ステップS260でNO)。プロセッサ210は、ステップS220と同様に、レジスタ221のフラグを監視することで、ステップS250における他方の座標入力の解除を検出する(ステップS270)。
ステップS250における他方の座標入力が解除されると(ステップS270でYES)、プロセッサ210は、記憶装置220に保持している2つの入力座標を、2点の座標として確定して(ステップS280)、2点の座標確定処理を終了する。プロセッサ210は、確定した2点の座標を使用して、続く特定領域の算出処理、特定領域の拡大処理、及び拡大画像の重畳表示処理を実行する。
一方、ステップS260の処理において、新規の座標入力を検出すると(ステップS260でYES)、プロセッサ210は、ステップS250において解除された座標入力を当該新規の座標入力に置き換える(ステップS265)。具体的には、プロセッサ210は、記憶装置220に保持される第1及び第2の座標情報のうち、解除された方の座標情報を当該新規の座標入力の座標情報に書き換えて、再びステップS250の処理を実行する。
図7は、使用者が、座標P1,P2にタッチした後に、座標P1へのタッチを止めて座標P3にタッチした例を示す。使用者が座標P3にタッチするまで、第1の座標情報の値は座標P1の値であり、第2の座標情報の値は座標P2の値であるとする。使用者が座標P3にタッチすると、プロセッサ210は、記憶装置220に保持された第1の座標情報の値を、座標P1の値から座標P3の値に書き換える(ステップS265)。次に、プロセッサ210は、座標P3,P2の入力(タッチ)が解除されるか否かを判定する(ステップS250〜S270)。使用者が座標P3,P2の双方の入力(タッチ)を解除すると、プロセッサ210は、座標P3,P2を2点の座標として確定する(ステップS280)。これにより、使用者は、拡大表示の対象として指定する領域を、図5Bに示す矩形領域S1から図7に示す矩形領域S1’に変更することができる。
このように、ステップS265の処理によって、使用者が1点目または2点目の座標入力においてタッチパネル120上でタッチする箇所を誤った場合に、誤った一方の座標のみの入力を解除することができる。このとき、使用者が所望の箇所に再度タッチすることで、指定箇所を修正して、本処理を継続することができる。
なお、本実施の形態では、2点の座標確定処理によって確定される2点の座標は、座標入力の際の座標、すなわち入力のタイミングで使用者の指がタッチしていた点の座標である。しかし、確定される2点の座標は、入力した座標に関連する座標であれば、これに限られない。つまり、使用者の指が離れたタイミングにおける座標や、実際にタッチした点から所定の距離だけずれた座標を、2点の座標として確定してもよい。
プロセッサ210は、2点の座標確定処理を終了すると、図4に示す特定領域の算出処理(ステップS120)の処理へ進む。
1−2−1−2.特定領域の算出処理
図4のステップS120の特定領域の算出処理を説明する。特定領域の算出処理において、プロセッサ210は、ステップS110において確定した、第1の画像上の2点の座標によって規定される矩形領域を算出する。プロセッサ210は、算出した矩形領域から、拡大表示の対象となる特定領域を特定する。以下、プロセッサ210が特定領域を算出する処理方法について説明する。
図8は、特定領域の算出処理を説明するためのフローチャートである。
プロセッサ210は、ステップS110において確定した2点の座標を結ぶ直線を対角線とする矩形領域を算出する(ステップS310)。なお、ステップS310の処理において、プロセッサ210は、矩形領域の大きさを算出している。矩形領域の位置は、ステップS310の処理において、まだ特定されていない。
なお、ここでは図5Aに示すように、第1の画像410において、座標P1と座標P2が、2点の座標として確定されているとする。プロセッサ210は、ステップS310において、図5Bに示すように2点の座標P1,P2を結ぶ直線を対角線とする矩形領域S1を算出する。矩形領域S1の高さ方向および幅方向と、表示装置110の表示領域111の高さ方向および幅方向とは同一である。
次に、ステップS320において、プロセッサ210は、矩形領域S1を所定の倍率(以下、「確認用倍率」という)で拡大した拡大想定領域Q1を算出する(図5C参照)。拡大想定領域Q1は、特定領域の拡大処理(ステップS130)において生成される拡大画像のサイズを確認するための仮想的な領域であり、確認用倍率は、拡大想定領域を算出するための所定の倍率である。
次に、プロセッサ210は、拡大想定領域Q1の幅と、幅の基準値との比較判定を行う(ステップS330)。この比較は、例えばピクセル単位で行う。幅の基準値は、本実施の形態においては、表示装置110の表示領域111の幅の値に設定される。拡大想定領域Q1の幅が幅の基準値よりも大きい場合(ステップS330でYES)、プロセッサ210は、幅の基準値を確認用倍率で除算した値の幅を有するように、矩形領域S2を再算出する(ステップS340)。一方、拡大想定領域Q1の幅が、幅の基準値以下の場合(ステップS330でNO)、プロセッサ210は、矩形領域S1を変更することなく、ステップS350の処理を行う。
次に、プロセッサ210は、拡大想定領域Q1の高さと、高さの基準値との比較判定を行う(ステップS350)。この比較は、例えばピクセル単位で行う。高さの基準値は、本実施の形態においては、表示装置110の表示領域111の高さの値に設定される。拡大想定領域Q1の高さが高さの基準値より大きい場合(ステップS350でYES)、プロセッサ210は、高さの基準値を確認用倍率で除算した値の高さを有するように、矩形領域S2を再算出する(ステップS360)。一方、拡大想定領域Q1の高さが、高さの基準値以下の場合(ステップS350でNO)、プロセッサ210は、矩形領域S1を変更することなく、ステップS370の処理を行う。
例えば、図5A〜5Dの例では、拡大想定領域Q1の高さ(及び幅)は表示装置110の表示領域111の高さ(及び幅)以下である。そのため、図5A〜5Dの例では、ステップS340およびステップS360の処理は行われていない。
図9は、ステップS360において矩形領域の高さが変更される例を示した図である。図9の例は、図5A〜図5Dの例とは、矩形領域S1を拡大する倍率が異なる。以下、図9を用いて、ステップS360において矩形領域の高さが変更される場合の処理を具体的に説明する。
図9に示す例では、高さの基準値に設定される、表示装置110の表示領域111の高さH0は、1200ピクセルである。一方で、入力された2点の座標により算出された矩形領域S1の高さh1は、500ピクセルとする。確認用倍率を3倍とすると、矩形領域S1の拡大想定領域Q1’の高さH1は、500×3=1500(ピクセル)となる。よって、プロセッサ210は、拡大想定領域Q1’の高さH1が表示装置110の表示領域111の高さH0よりも大きいと判定する(ステップS350でYES)。そのため、プロセッサ210は、矩形領域S1の高さh1を縮小する処理を行う(ステップS360)。
具体的には、プロセッサ210は、表示装置110の表示領域111の高さH0(1200ピクセル)を確認用倍率3で除算して、高さh2を算出する。プロセッサ210は、高さh2を有するように、矩形領域S2を再算出する。再算出した矩形領域S2の高さh2は、1200/3=400(ピクセル)となる。これにより、再算出した矩形領域S2の拡大想定領域Q2の高さは、表示装置110の表示領域111の高さH0と同一の1200ピクセルとなり、表示装置110の表示領域111の内部に表示可能な高さとなる。なお、再算出した矩形領域S2の拡大想定領域Q2の高さは、実際には算出されなくてもよい。
図8に戻り、プロセッサ210は、ステップS370において、矩形領域の中心と、指定された2点の座標の中点とが一致するように、矩形領域を配置する。なお、図5C及び図9においては、理解を容易にするために、矩形領域S1および拡大想定領域Q1の中心を2点の座標P1,P2の中点に一致させて図示した。しかし、ステップS370よりも前の各処理では、矩形領域S1または拡大想定領域Q1の中心を2点の座標P1,P2の中点に一致させる必要はない。
最後に、プロセッサ210は、配置した矩形領域を特定領域として特定して(ステップS380)、特定領域の算出処理を終了する。プロセッサ210は、特定領域の算出処理が終了すると、図4に示す特定領域の拡大処理(ステップS130)を行う。
なお、ステップS340またはステップS360の処理がなされた場合、後の拡大画像の重畳表示処理(ステップS140)において、拡大画像の縁と、表示装置110の表示領域111の縁とが一致する場合がある。拡大画像の縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致すると、第1の画像に対する操作が制限されるおそれがある。例えば、所定のプログラムを起動する条件が、第1の画像の端に対して行う動作に紐付けられている場合に、第1の画像に対する操作が制限される。そこで、図8に示す処理において、幅の基準値および/または高さの基準値を、表示装置110の表示領域111の幅および/または高さよりも小さい値に設定して、特定領域の算出処理を行ってもよい。これにより、拡大画像の縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致することを回避することができる。
1−2−1−3.特定領域の拡大処理
図4の特定領域の拡大処理(ステップS130)を説明する。特定領域の拡大処理において、プロセッサ210は、特定領域の算出処理によって特定した特定領域を、所定の倍率(以下、「表示用倍率」という)で拡大する。表示用倍率は、1倍よりも大きい。プロセッサ210は、特定領域を表示用倍率で拡大した拡大画像を示す画像情報を生成する。生成した画像情報は、記憶装置220に保存される。
なお、ステップS130の特定領域の拡大処理において使用する表示用倍率は、例えば、ステップS120において使用した確認用倍率と同一であるか、或いはそれよりも小さく設定される。ステップS130において使用する表示用倍率がステップS120において使用した確認用倍率よりも大きい場合、拡大画像が表示装置110の表示領域111に収まらなくなってしまうことがある。上記の設定により、このような事態を回避可能となる。
1−2−1−4.拡大画像の重畳表示処理
図4の拡大画像の重畳表示処理(ステップS140)を説明する。拡大画像の重畳表示処理において、プロセッサ210は、表示装置110に、ステップS130の特定領域の拡大処理において生成した画像情報の拡大画像(第2の画像)を、第1の画像に重畳して表示させる。
プロセッサ210は、拡大画像が表示装置110の表示領域111内に収まるように、拡大画像の位置を調整する。具体的には、プロセッサ210は、第1の画像上で、特定領域の中心と拡大画像の中心とが一致するような位置に拡大画像を配置する場合に、拡大画像が表示装置110の表示領域111内に収まるか否かを判断する。
特定領域の中心と、拡大画像の中心とが一致する位置で、拡大画像が表示装置110の表示領域111内に収まる場合、プロセッサ210は、表示装置110に、拡大画像を上記の位置に表示させる。例えば、図5Dの例では、拡大画像E1は、拡大画像E1の中心と、矩形領域S1の中心とが一致する位置において、表示装置110の表示領域111内からはみ出していない。そのため、表示装置110は、拡大画像E1を上記の位置に、第1の画像410に重畳して表示している。
一方、特定領域の中心と拡大画像の中心とが一致する位置に配置したときに、拡大画像が表示装置110の表示領域111外にはみ出す場合、プロセッサ210は、拡大画像が表示装置110の表示領域111内に収まるように、拡大画像の位置をシフトする。例えば、拡大画像が表示装置110の表示領域111から左側にはみ出す場合、プロセッサ210は、はみ出す長さ分だけ拡大画像を右に移動する。以下、図10A,10Bを用いて具体的に説明する。
図10Aに示すように、拡大画像E2は、上記の位置では表示装置110の表示領域111から左側に、すなわち負のx方向に距離D1だけはみ出す。これは、表示装置110の表示領域111の全体に表示された第1の画像410の左隅の部分を拡大した為である。そこで、プロセッサ210は、図10Bに示すように、はみ出す距離D1だけ、正のx方向に沿って拡大画像E2をシフトする。拡大画像が表示装置110の表示領域111から上側、右側、および下側にはみ出す場合も同様に、プロセッサ210は、はみ出す方向と逆方向にシフトする処理を行う。
なお、図10A,10Bに示す例のように、はみ出す長さだけ拡大画像をシフトすることで、拡大画像の縁と、表示装置110の表示領域111の縁とが一致する場合がある。また、上記のシフト処理をすることなく、拡大画像の縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致する場合もある。上述したように、拡大画像の縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致する場合、第1の画像に対する操作が制限されるおそれがある。そこで、拡大画像の縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致するおそれがある場合、プロセッサ210は、拡大画像の縁を、拡大画像の縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致する位置から、所定の距離だけ表示装置110の表示領域111の内側にシフトする処理を行ってもよい。また、プロセッサ210は、表示装置110の表示領域111の端から所定の距離だけ内側の領域を基準に、図10A,10Bと同様にはみ出す長さだけ拡大画像をシフトする処理を行ってもよい。
なお、拡大画像の内部または周囲で特定の処理(クリック、プログラムの実行等)が行われると、プロセッサ210は、表示した拡大画像を消去する。
1−2−2.ミラーリング動作
以上のように構成された情報処理装置が行うミラーリング動作を、以下説明する。
プロセッサ210は、タッチパネル120、タッチパッド140、またはボタン150などの座標入力装置によって、第1の画像410上の座標が指定された場合、特定の情報処理を行う。例えば、第1の画像410に表示されるアイコン430上の座標が、ダブルクリックによって指定された場合、プロセッサ210は、所定のプログラムを起動する情報処理を行う。
プロセッサ210は、上述した拡大表示処理による拡大画像を第1の画像410上の一部を占めるように重畳して表示させている場合に上述したプログラムの起動などを拡大画像上の座標に関連づけるミラーリング動作を行う。具体的には、プロセッサ210は、拡大画像に対して座標入力装置から座標の指定がされた場合、特定領域において対応する座標が指定されたものとみなして、特定領域上の座標入力に対応する情報処理を行う。例えば、図5Dにおいて、拡大画像E1に表示されたアイコン画像440がダブルクリックされた場合、プロセッサ210は、拡大元である特定領域上のアイコン430(図5B参照)がダブルクリックされたものとみなして、当該アイコン430のダブルクリックに対応する情報処理を行う。
これにより、使用者は、拡大画像の上の座標を指定することで、拡大元の画像に対する操作をすることができる。そのため、使用者は、直感的に情報処理装置100を操作することができる。
1−3.効果等
以上のように、本実施の形態において、情報処理装置100は、第1の画像を表示する表示装置110と、第1の画像410上の座標を入力するためのタッチパネル120と、タッチパネル120への入力に基づく処理を行うプロセッサ210とを有する。プロセッサ210は、タッチパネル120へ入力された2点の座標に基づいて、第1の画像410上の一部の領域を特定領域として特定する。プロセッサ210は、特定領域を所定の表示用倍率によって拡大した第2の画像を生成する。プロセッサ210は、表示装置110に、第2の画像を、第1の画像410の上の一部を占めるように重畳して表示させる。
これにより、情報処理装置100は、使用者から2点の座標を入力されると、当該入力によって特定される領域を拡大して、拡大画像を使用者に表示することができる。そのため、使用者は、表示装置に表示領域111の一部の領域を拡大して表示させるために、簡単な操作によって拡大する領域を指定することが可能である。
本実施の形態において、座標入力装置は、表示装置110に配置されたタッチパネル120である。これにより、使用者は、表示装置110上でタッチした箇所と同一の座標を指定することができ、直感的に操作可能となる。
また、本実施の形態において、プロセッサ210は、タッチパネル120へのタッチにより入力された第1の座標P1と、第1の座標P1の入力が継続している期間内に、タッチパネル120へのタッチにより入力された第2の座標P2とを検出して(ステップS220)、第1および第2の座標P1,P2に基づいて2点の座標P1,P2を確定する。
これにより、使用者が、2本の指でほぼ同時に表示装置110をタッチする、あるいは表示装置110に中指を置いた後で親指を置くなどの、使用者の自然な操作に応じて、情報処理装置100は、当該2本の指に対応する2点の座標に基づいて拡大画像を生成する。そのため、使用者は、拡大したい領域を片手あるいは両手を用いて、直感的に明確に指定することができる。
また、本実施の形態において、プロセッサ210は、第1および第2の座標P1,P2のうちで一方の座標の入力が解除された後に、タッチパネル120へ新規の座標P3が入力された場合(ステップS260)、新規の座標P3の入力を、解除された座標の入力に置き換える(ステップS265)。
このようにすると、使用者は、1点目または2点目においてタッチパネル120上でタッチする箇所を誤った場合、使用者は、誤った指定を解除するとともに、新規の座標に再度タッチすることにより、指定箇所を修正することができる。
本実施の形態において、プロセッサ210は、第1の画像410上で拡大画像E1の中心と、矩形領域S1の中心とが一致するような位置に、拡大画像E1を配置する。プロセッサ210は、配置した拡大画像E2が表示装置110の表示領域111の全体からはみ出す場合、はみ出す方向とは逆方向に、配置した拡大画像E2の位置をシフトする。プロセッサ210は、表示装置110に、拡大画像E1,E2を、第1の画像410の上で上記の位置に表示させる(ステップS140)。
これにより、拡大画像の一部が、表示装置110から見切れて表示されてしまうおそれを低減できる。
本実施の形態において、プロセッサ210は、第1の画像410上で、2点の座標P1,P2によって規定される指定領域として矩形領域S1を算出し(ステップS310)、矩形領域S1の範囲内で特定領域を特定する。プロセッサ210は、矩形領域S1の中心と、特定領域の中心とが一致するように、矩形領域S1の中心の全体または一部を特定領域として特定する(ステップS370)。これにより、使用者は、拡大させたい画像を挟んだ座標を入力することで、拡大対象となる領域を明確に指定することができる。なお、プロセッサ210は、矩形領域に代えて、2点の座標間を結ぶ直線を直径とする円形領域や、楕円形領域、丸角の方形領域などを、指定領域として算出してもよい。
本実施の形態において、プロセッサ210は、矩形領域S1の大きさを確認用倍率で拡大した大きさが、表示装置110の表示領域111の全体の大きさ以下の場合、矩形領域S1を特定領域として特定する。一方、プロセッサ210は、矩形領域S1の大きさを確認用倍率で拡大した大きさが、表示装置110の表示領域111の全体の大きさよりも大きい場合、矩形領域S1の内部で、確認用倍率で拡大した大きさが表示装置110の表示領域111の全体の大きさ以下となる領域を、特定領域として特定する(ステップS330〜S360)。
これにより、拡大画像において拡大される領域は、使用者が指定した2点の座標によって規定される領域の範囲内であるため、使用者は、拡大表示処理の結果、変更される表示画面を予測しやすい。また、2点の座標P1,P2によって規定される領域が、2点の座標P1,P2を結ぶ直線を対角線とする矩形領域S1であることにより、使用者は、入力する座標から拡大表示処理の結果を簡単に目測でき、直感的に操作することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、使用者が指定した2点の座標によって規定される矩形領域の範囲内で、拡大表示の対象となる特定領域を特定した。しかし、特定領域を変更するのではなく、拡大表示のための表示用倍率を変更してもよい。実施の形態2では、特定領域を矩形領域の範囲内で特定する代わりに、特定領域を拡大した大きさが表示装置110の表示領域111の大きさ以下となるように、表示用倍率を設定する。以下、図を用いて説明する。
実施の形態2の拡大表示処理は、実施の形態1の図4に示す拡大表示処理と同様の処理を行うが、特定領域の算出処理(ステップS120)において、表示用倍率を設定するために、実施の形態1とは異なる処理を実行する。以下、図11を用いて説明する。
図11は、実施の形態2における特定領域の算出処理を説明するためのフローチャートを示す。まず、プロセッサ210は、ステップS110において確定した2点の座標を結ぶ直線を対角線とする矩形領域を算出して、特定領域として特定する(ステップS410)。なお、ステップS410の処理において、プロセッサ210は、2点の座標に基づいて、特定領域の位置も特定してもよい。
プロセッサ210は、所定の初期値の表示用倍率を用いて特定領域を拡大した第2の画像を生成する(ステップS420)。所定の初期値の表示用倍率は、1倍よりも大きい。なお、プロセッサ210が生成する第2の画像は、実施形態1における特定領域の算出処理と同様の拡大想定領域であってもよい。
次に、プロセッサ210は、第2の画像の幅と、幅の基準値との比較判定を行う(ステップS430)。幅の基準値は、表示装置110の表示領域111の幅以下の値に設定される。第2の画像の幅が、幅の基準値よりも大きい場合(ステップS430でYES)、プロセッサ210は、表示用倍率を、幅の基準値を特定領域の幅で除算することで算出する(ステップS440)。これにより、第2の画像の幅は、表示装置110の表示領域111の幅以下になる。一方、第2の画像の幅が、幅の基準値以下の場合(ステップS430でNO)、プロセッサ210は、表示用倍率を変更することなく、ステップS450の処理を行う。
次に、プロセッサ210は、第2の画像の高さと、高さの基準値との比較判定を行う(ステップS450)。高さの基準値は、表示装置110の表示領域111の高さ以下の値に設定される。第2の画像の高さが、高さの基準値よりも大きい場合(ステップS450でYES)、プロセッサ210は、表示用倍率を、高さの基準値を特定領域の高さで除算することで算出する(ステップS460)。これにより、第2の画像の高さは、表示装置110の表示領域111の高さ以下になる。一方、第2の画像の高さが、高さの基準値以下の場合(ステップS450でNO)、プロセッサ210は、表示用倍率を変更しない。
以上の処理によって、表示用倍率が、第2の画像の幅が表示装置110の表示領域111の幅以下となるとともに、第2の画像の高さが表示装置110の表示領域111の高さ以下となるように設定され、特定領域の算出処理は終了する。これにより、初期値の表示用倍率における第2の画像の幅又は高さが、表示装置110の表示領域111の幅又は高さよりも大きい場合、第2の画像は、表示用倍率の変更によって縮小されることとなる。
以上のように、本実施の形態において、プロセッサ210は、第2の画像の幅又は高さと表示装置110の表示領域111の幅又は高さを比較する。第2の画像の幅又は高さが、表示装置110の表示領域111の幅又は高さより大きい場合、プロセッサ210は、表示装置110に、第2の画像を縮小した画像を第1の画像の上の一部を占めるように重畳して表示させる。
このようにすると、拡大された画像の一部が表示装置110から見切れて表示されてしまうおそれを低減できる。さらに、特定領域が2点の座標によって規定される矩形領域S1から変更されないため、使用者は、拡大表示の対象となる領域を明確に指定することができ、直感的な操作が可能となる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1,2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1,2では、座標入力装置の一例としてタッチパネル120を説明した。座標入力装置は、表示装置110上の特定の座標を示すものであればよい。したがって、座標入力装置は、タッチパネル120に限定されない。例えば、タッチパッド140や、マウス(図示しない)などで構成してもよい。ただし、座標入力装置としてタッチパネル120を用いれば、使用者は、拡大したい範囲を目視で確認しながら、座標を入力することができる。
また、実施の形態1,2では、2点の座標確定処理において、プロセッサ210は、第1の座標P1が入力されてから、第1の座標P1の入力が継続している期間内に、タッチパネル120へ入力された第2の座標P2を検出した(ステップS220)。プロセッサ210は、第1の座標P1が入力されてから行われるドラッグ操作により、第2の座標の入力を受け付けてもよい。プロセッサ210は、例えばドラッグ操作の開始タイミングと終了タイミングの入力座標を2点の座標として確定してもよい。これにより、使用者は、例えばタッチパッド140やマウスによって、第1の座標を入力してからドラッグ操作でカーソルを移動した後に第2の座標を入力して、拡大表示する領域を指定することができる。また、プロセッサ210は、第1の座標P1が入力されてから所定期間内に、タッチパネル120へ入力された第2の座標P2を検出してもよい。これにより、使用者は、第1の座標をダブルクリックしてから所定期間内に第2の座標をダブルクリックして、拡大表示の対象となる領域を指定することができる。
実施の形態1,2では、拡大画像E1は、特定領域である矩形領域S1の中心と、拡大画像E1の中心とが一致するように表示された。しかし、拡大画像E1は、表示装置110に表示されるものであればよい。したがって、拡大画像E1が表示される位置は、矩形領域S1の中心に限定されない。例えば、拡大画像E1は、特定領域の一辺と、拡大画像E1の一辺とが一致する位置に配置されてもよい。ただし、拡大画像E1を、第1の画像の一部を占めるように表示すると、使用者は視線を大きく動かすことなく、拡大画像E1に対する操作を行うことができる。特に、拡大画像E1を矩形領域S1の少なくとも一部に重畳して表示させると、拡大元の領域と拡大画像E1とが重複する可能性が高いため、使用者は、視線をより大きく動かさずに、拡大画像E1に対する操作を行うことができる。また、プロセッサ210がステップS110で確定した2点の座標を結ぶ直線上の一部に拡大画像E1の一部を重畳して表示させても同様の効果が得られる。
実施の形態1,2では、情報処理装置100の一例として、一つの表示装置110を備える例を説明した。しかし、情報処理装置100が備える表示装置110の数は一つに限られない。したがって、情報処理装置100は、2つ以上の表示装置110を備えてもよい。その場合、第1の画像は、複数の表示装置上にまたがって表示されてもよい。また、特定領域の算出処理(ステップS310〜S380,S410〜S460)において、表示装置を複数の表示装置と解釈してもよい。すなわち、複数の表示装置の表示領域の高さまたは幅に対して、本開示が適用されてもよい。
実施の形態1,2では、第1の画像410が、表示装置110の表示領域111の全体に表示されている例を説明した。しかし、第1の画像410は、表示装置110の表示領域111の一部にのみ表示されるものであってもよい。
実施の形態1,2では、特定領域の算出処理(ステップS310〜S380,S410〜S460)、および拡大画像の重畳表示処理(図10A,10B参照)を、表示装置110の表示領域111全体(ピクセル単位)を用いて説明した。しかし、これは一例であって、表示装置の表示領域の全体に代えて、表示装置の表示領域の一部を用いてもよい。表示装置の表示領域の一部は、必ずしも表示装置の表示範囲や有効画素に限定されない。表示装置の表示領域の一部は、物理的のみならず、論理的な画面上の一区画として画定されればよい。例えば、OSによって提供されるウインドウや、所定の画像、黒枠によって表示範囲が規定された画面などを、表示装置の表示領域の一部として、本開示の適用例としてもよい。
例えば、プロセッサ210は、表示装置100の表示領域111の一部の領域(例えば、ウインドウ)において、拡大画像を表示してもよい。このとき、実施形態1と同様に、特定領域の中心と、拡大画像の中心とが一致するような位置に拡大画像を配置すると、拡大画像が表示装置100の表示領域111の一部の領域からはみ出す場合、プロセッサ210は、表示装置100の表示領域111の一部の領域に拡大画像が収まるように、拡大画像の位置をシフトしてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、各実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の各実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、画面上の座標を指定して操作可能な情報処理装置に適用可能である。具体的には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などに、本開示は適用可能である。
100 情報処理装置
110 表示装置
111 表示領域
120 タッチパネル
130 キーボード
140 タッチパッド
150 ボタン
210 プロセッサ
220 記憶装置
230 バス
410 第1の画像
430 アイコン
P1 座標
P2 座標
P3 座標
S1,S1’ 矩形領域
S2 矩形領域
Q1,Q1’ 拡大想定領域
Q2 拡大想定領域
E1 拡大画像
E2 拡大画像

Claims (5)

  1. 第1の画像を表示する表示装置と、
    前記第1の画像の上の座標を入力するための座標入力装置と、
    前記座標入力装置への入力に基づく処理を行うプロセッサと、
    を有し、
    前記プロセッサは、
    前記座標入力装置へ入力された2点の座標によって規定される指定領域を算出し、
    前記指定領域の大きさを所定の倍率で拡大した大きさが、前記表示装置の表示領域の一部または全体の大きさ以下であるか否かを判断し、
    前記指定領域の大きさを前記所定の倍率で拡大した大きさが、前記表示装置の表示領域の一部または全体の大きさ以下の場合、前記指定領域を、特定領域として特定し、
    前記指定領域の大きさを前記所定の倍率で拡大した大きさが、前記表示装置の表示領域の一部または全体の大きさよりも大きい場合、前記指定領域の内部で、前記所定の倍率で拡大した大きさが前記表示装置の表示領域の一部または全体の大きさ以下となる領域を、特定領域として特定し、
    前記特定領域を前記所定の倍率によって拡大した第2の画像を生成し、
    前記表示装置に、前記第2の画像を、前記第1の画像の上の一部を占めるように重畳して表示させる、
    情報処理装置。
  2. 前記座標入力装置は、前記表示装置に配置されたタッチパネルであり、
    前記プロセッサは、
    前記タッチパネルへのタッチによって入力された第1の座標と、
    前記第1の座標の入力が継続している期間内における前記タッチパネルへのタッチによって入力された第2の座標とを検出して、
    前記第1および第2の座標に基づいて前記2点の座標を確定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記第1および第2の座標のうちで一方の座標の入力が解除された後に、前記座標入力装置へ新規の座標が入力された場合、
    前記解除された座標を前記新規の座標に置き換える、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記座標入力装置へ入力された第1の座標を検出し、
    前記第1の座標が入力されてから行われるドラッグ操作により、第2の座標の入力を受け付けて、
    前記第1および第2の座標に基づいて前記2点の座標を確定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記指定領域は、前記2点の座標を結ぶ直線を対角線とする矩形領域で規定される、
    請求項1に記載の情報処理装置。
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