JP5995206B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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    • G06F3/04842Selection of displayed objects or displayed text elements

Description

本開示は、画像を拡大して表示可能な情報処理装置に関する。
近年、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどの情報処理装置においては、表示部の高解像度化が進んでいる。しかし、表示部の高解像度化が進むと、表示される文字やアイコンなどのオブジェクトが小さくなり、オブジェクトの視認性が低下する。この問題に対処可能な技術として、特許文献1は、情報処理装置を開示する。この情報処理装置は、表示手段に表示された画像情報上の位置を使用者が指定することにより、表示領域が拡大される。
特開平4−359311号公報
本開示は、使用者が、拡大表示された画像から呼び出すポップアップメニューを容易に視認することが可能な情報処理装置を提供する。
本開示における情報処理装置は、画像を表示する表示装置と、使用者による画像上の操作を受け付ける入力装置と、プロセッサとを備える。プロセッサは、入力装置への、ポップアップメニューを呼び出すための所定の操作に応じて、表示装置に、所定のポップアップメニューを表示させる。プロセッサは、画像内の一部の領域である拡大対象領域を拡大表示するための所定の操作に応じて、表示装置に、拡大対象領域を拡大した拡大画像を、画像に重畳して表示させる。プロセッサは、表示装置に拡大画像を表示させている状態で、拡大画像に関連したポップアップメニューを呼び出すための操作を入力装置が受け付けたとき、表示装置に、拡大対象領域の拡大表示を中止させるとともに、ポップアップメニューを所定の倍率で拡大した第1の拡大ポップアップメニューを表示させる。
本開示における情報処理装置によると、使用者が、拡大表示された画像から呼び出すポップアップメニューを容易に視認することが可能である。
実施の形態1における情報処理装置の外観を示す図 実施の形態1における情報処理装置の構成を示すブロック図 実施の形態1における表示装置に表示される画像のスクリーンショットを示す図 実施の形態1における通常ポップアップメニューの表示処理の一例を示したスクリーンショットを示す図 実施の形態1における拡大表示処理の拡大対象領域の一例を示したスクリーンショットを示す図 実施の形態1における拡大表示処理の拡大画像の一例を示したスクリーンショットを示す図 実施の形態1における拡大ポップアップメニュー表示処理の一例を示したスクリーンショットを示す図 実施の形態1における通常ポップアップメニュー表示処理を説明するためのフローチャート 実施の形態1における拡大表示処理を説明するためのフローチャート 実施の形態1における拡大ポップアップメニュー表示処理を説明するためのフローチャート 通常ポップアップメニュー表示処理において、2つ目に呼び出されるポップアップメニューを示すスクリーンショットを示す図 拡大ポップアップメニュー表示処理において2つ目のポップアップメニューを呼び出す操作の例を示すスクリーンショットを示す図 1つ目の拡大ポップアップメニューから呼び出された2つ目のポップアップメニューが拡大表示される例を示すスクリーンショットを示す図 実施の形態1における通常/例外配置処理を説明するためのフローチャート 実施の形態1における倍率変更処理を説明するためのフローチャート 実施の形態1における例外配置処理の一例を示す図 実施の形態1における例外配置処理による表示例を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図14Bを用いて、実施の形態1を説明する。
1−1.構成
図1は、実施の形態1における情報処理装置の外観を示す図である。
情報処理装置100は、インストールされたOS(Operating System)に基づいて所定の情報処理を行う。本実施の形態では、情報処理装置の一例としてノートパソコンに、本開示を適用した例を説明する。本開示が適用される情報処理装置は、ノートパソコンに限られない。本開示は、ラップトップPC、タブレットPC、及びスマートフォンなどの情報処理装置にも適用可能である。
情報処理装置100は、表示装置110と、タッチパネル120と、キーボード130と、タッチパッド140と、ボタン150とを備える。
表示装置110は、画像や映像を表示する。本実施の形態では、表示装置110として液晶ディスプレイを用いているが、他の表示デバイス(例えば有機ELディスプレイ)であってもよい。
タッチパネル120は、表示装置110に一体として組み込まれたセンサである。情報処理装置100の使用者は、表示装置110にタッチ(接触)することで、タッチパネル120を介して情報処理装置100を操作することができる。タッチパネル120は、表示装置110上に表示されるカーソルの移動や、カーソルによって指定されるオブジェクトに対する指示の発令などの処理を実行することができる。カーソルの移動はタッチパネル120を指でなぞることで行う。指示の発令はタッチパネル120をタップすることで行う。
キーボード130は、情報処理装置100の使用者からのキー入力を受け付ける。
タッチパッド140は、情報処理装置100の使用者からのタッチによる入力を受け付ける。情報処理装置100の使用者は、タッチパッド140にタッチすることで、情報処理装置100を操作することができる。タッチパッド140は、表示装置110上に表示されるカーソルの移動や、カーソルによって指定されるオブジェクトに対する指示の発令などの処理を実行することができる。カーソルの移動はタッチパッド140を指でなぞることで行う。指示の発令はタッチパッド140をタップすることで行う。
ボタン150は、押下操作が可能な入力部である。本実施の形態の情報処理装置100は、複数個のボタン150を備える。情報処理装置100の使用者は、ボタン150を操作することで、情報処理装置100を操作することができる。ボタン150で実行できる操作としては、例えば、左クリックおよび右クリック動作、ダブルクリック動作などが含まれる。
タッチパネル120、キーボード130、タッチパッド140、及びボタン150は、表示装置110に表示された画像上の使用者による操作を受け付ける入力装置として機能させることができる。また、入力装置は、マウス(図示しない)などで構成してもよい。
図2は、実施の形態1における情報処理装置の構成を示すブロック図である。
プロセッサ210は、記憶装置220に保存されたプログラムを実行する。プロセッサ210は、プログラムを実行することで情報処理装置100を構成する要素を制御する。例えば、プロセッサ210は、所定のプログラムを実行することで記憶装置220に保存されている画像情報を表示装置110に表示させる。
記憶装置220は、情報処理装置100が情報処理を行う為に必要なデータを一時的、または恒久的に保存する。記憶装置220は、例えば、プログラムや、プログラムが参照する数値を保存する。記憶装置220としては、例えば不揮発性メモリやHDD(Hard Disk Drive)が用いられる。記憶装置220には、OS225が記憶されている。OS225は、情報処理装置100が備える構成要素をプログラム(ソフトウェア)が取り扱うことを可能とするシステムを、使用者に提供する。また、記憶装置220には、後述する拡大表示処理のためのプログラムが記憶されている。
バス230は、情報処理装置100を構成する要素が送受信する制御信号やデータの通信経路である。バス230を介して、制御信号やデータが情報処理装置100の各構成要素の間で送受信される。本実施の形態では、バス230には、表示装置110と、タッチパネル120と、プロセッサ210と、記憶装置220とが接続されている。
プロセッサ210は、バス230を介して、情報処理装置100を構成する各要素との間で種々の信号を送受信し、これにより各要素を制御する。例えば、タッチパネル120は、バス230を介してプロセッサ210に座標情報を送る。座標情報とは、例えばタッチパネル120において使用者がタッチした箇所の座標に関する情報である。プロセッサ210は、受信した座標情報を使用してプログラムを実行し、種々の信号や画像データを生成する。生成された種々の信号は、バス230を介して記憶装置220に送信されて、記憶装置220にデータとして記録される。また、生成された画像データは、バス230を介して表示装置110に送信される。表示装置110は、画像データが示す画像を表示する。キーボード130、タッチパッド140、ボタン150等の入力装置において使用者が入力した情報に関してもバス230を介してプロセッサ210に送信される。
1−2.動作
以上のように構成された情報処理装置の動作を以下説明する。
プロセッサ210は、表示装置に画像を表示させる。図3は、表示装置に表示される画像のスクリーンショットを示す。画像410は、OS等の機能によって表示装置110の表示領域111に表示される画像である。画像410は、デスクトップ420と、フォルダのアイコン430とを含む。画像410の他の一例としては、ウェブブラウザの画面、ペイントソフトの画面などが挙げられる。なお、本実施の形態において、画像410は、表示装置110の表示領域111の全体に表示されるが、画像410は、表示装置110の表示領域111の一部にのみ表示されるものであってもよい。本実施形態では、画像410の大きさは、幅と高さによって規定される。画像410の幅方向及び表示装置110の表示領域の幅方向をx方向とし、画像410の高さ方向及び表示装置110の表示領域の高さ方向をy方向とする。
プロセッサ210は、使用者によるポップアップメニューを呼び出すための所定の操作に応じて、通常ポップアップメニュー表示処理を行う。通常ポップアップメニュー表示処理は、入力装置から入力される、表示装置110に表示される画像(例えば画像410)上の入力座標の周囲に、入力座標に関連付けられたポップアップメニューを表示する処理である。ポップアップメニューは、入力座標に関連付けられたメニュー項目を有する所定のメニューである。
図4は、通常ポップアップメニュー表示処理の一例を示したスクリーンショットを示す。図3に示すアイコン430からポップアップメニューを呼び出すために、使用者は、例えばカーソル510をアイコン430上に移動させて、右クリックする。すると、プロセッサ210は、通常ポップアップメニュー表示処理を行い、図4に示すようにポップアップメニューM1を表示する。ポップアップメニューM1は、アイコン430のフォルダをコピーするためのメニュー項目「コピー」などの、アイコン430に関連付けられたメニュー項目を有する。
また、プロセッサ210は、使用者による入力装置への操作に応じて、拡大表示処理を行う。拡大表示処理は、指定された拡大対象領域を所定の倍率で拡大した拡大画像を、表示装置110が表示している画像に重畳して表示する処理である。拡大対象領域は、表示装置110に表示される画像(例えば画像410)上で、拡大表示の対象となる領域である。
図5A,5Bは、拡大表示処理の一例を示したスクリーンショットを示す。使用者は、例えばアイコン430を含む領域を拡大して表示させるために、図5Aに示すようにアイコン430を挟んだ2点(座標P1と座標P2)を入力して、拡大対象領域R1を指定する。すると、表示装置110は、図5Bに示すように、拡大対象領域R1を拡大した拡大画像E1を画像410に重畳して表示させる。
拡大画像E1の内部の座標が入力されると、プロセッサ210は、入力座標に対応する、拡大元の領域の座標が指定されたとみなして動作する。これにより、使用者は、例えば拡大画像E1の中のフォルダのアイコン440をダブルクリックすることで、当該フォルダを展開することができる。
ここで、拡大画像E1に関連したポップアップメニューを呼び出す場合、通常ポップアップメニュー表示処理では不具合が生じる。例えば、使用者が図5Bに示す拡大画像E1内のアイコン440からポップアップメニューを呼び出すための操作を行うと、プロセッサ210は、図3に示すアイコン430上の座標が指定されたとみなして、通常ポップアップメニュー表示処理を行うとする。すると、アイコン430に関連付けられたポップアップメニューM1(図4参照)と、アイコン430を含む拡大対象領域R1(図5A参照)とが重畳するため、通常ポップアップメニュー表示処理と拡大表示処理とが競合することとなる。そのため、部分的に拡大表示されたポップアップメニューの画像が生成されるなどの不具合が生じ、ポップアップメニューの可読性が低下してしまう。
そこで、本実施の形態に係る情報処理装置100は、拡大画像E1内の座標からポップアップメニューを呼び出すために、拡大ポップアップメニュー表示処理を行う。拡大ポップアップメニュー表示処理は、拡大画像などの拡大表示画像が表示されている状態で、拡大表示に関連したポップアップメニューを呼び出すための操作(例えば、右クリック)を入力装置が受け付けたとき、当該拡大表示を中止するとともに、関連したポップアップメニューを拡大表示する処理である。
図6は、拡大ポップアップメニュー表示処理の一例を示したスクリーンショットを示す。使用者は、図5Bのアイコン440からポップアップメニューを呼び出すために、例えばカーソル510をアイコン440に移動させて、右クリックする。すると、プロセッサ210は、拡大ポップアップメニュー表示処理を行い、拡大画像E1を消去するとともに、図6に示すように拡大ポップアップメニューEM1を表示する。拡大ポップアップメニューEM1は、通常ポップアップメニュー表示処理におけるポップアップメニューM1を所定の倍率で拡大したポップアップメニューである。
このように、可読性の高いメニュー表示を実現することができる。使用者は、拡大画像からポップアップメニューを呼び出すために拡大画像を視認している。そのため、拡大画像と同程度に拡大された拡大ポップアップメニューが表示されることで、使用者は快適に操作することができる。
以下、通常ポップアップメニュー表示処理、拡大表示処理、拡大ポップアップメニュー表示処理の順で、各処理の詳細を説明する。
1−2−1.通常ポップアップメニュー表示処理
以下、図3、4及び7を使用して通常ポップアップメニュー表示の説明を行う。
図7は、実施の形態1における通常ポップアップメニュー表示処理を説明するためのフローチャートである。
図7のフローチャートにおける各処理は、プロセッサ210によって実行される。
ここでは、図3に示す状態から、通常ポップアップメニュー表示処理が開始されるものとする。
まず、プロセッサ210は、使用者などによる入力装置からの入力を受け付ける(ステップS110)。プロセッサ210は、入力装置からの入力を受け付けるまで、待機する(ステップS110でNO)。
入力装置からの入力の一例としては、タッチパネル120上へのタップ操作、タッチパッド140へのタップ操作、ボタン150の押下操作などが挙げられる。
プロセッサ210は、入力装置からの入力を受け付けた場合(ステップS110でYES)、その入力操作がポップアップメニューを呼び出す指示か否かを判定する(ステップS120)。プロセッサ210は、受け付けた入力操作が、ポップアップメニューを呼び出す指示である場合(ステップS120でYES)、ステップS130の処理を行う。ポップアップメニューを呼び出す入力操作は、例えば、Windows(登録商標)OSシステムにおける右クリック、または右クリックに等価な操作であるタッチパネル120、若しくはタッチパッド140への操作である。
一方、受け付けた入力操作が、ポップアップメニューを呼び出す指示ではない場合(ステップS120でNO)、プロセッサ210は、ポップアップメニューの通常表示処理を終了して、当該入力操作に応じた処理を行う。
ステップS130において、プロセッサ210は、ポップアップメニューを呼び出す。具体的には、記憶装置220からポップアップメニューのデータを読み出す。ポップアップメニューは、画像410内の特定の座標(例えば、ポップアップメニューの表示が指示された座標)に関連付けられて、予め定義されている。そのため、呼び出されるポップアップメニューの種類は、入力操作がなされた画像410上の位置(例えば、右クリックされたときのカーソル510の位置)によって異なる場合がある。例えば、図3に示す画像410において、使用者がデスクトップ420上を右クリックした場合、アイコンの整列などの項目を含むポップアップメニューのデータが、読み出される。一方、使用者が、フォルダのアイコン430上を右クリックした場合、フォルダのコピーなどの項目を含むポップアップメニューのデータが、読み出される。
次に、プロセッサ210は、読み出したポップアップメニューを表示装置110に表示させる(ステップS140)。表示装置110がポップアップメニューを表示する表示位置は、入力操作において入力された座標によって規定される位置である。
図4は、カーソル510がフォルダのアイコン430上の座標を指し示している状態で、使用者が入力装置を用いて右クリックを行った場合を示す。このとき、プロセッサ210は、カーソル510が指し示す座標に応じた通常ポップアップメニュー表示処理を行う。表示装置110は、図4に示すように、ポップアップメニューM1をカーソル510が指し示す座標の近傍に表示する。本実施の形態では、ポップアップメニューM1は、カーソル510が指し示す座標を起点に右下方向へ展開するように配置される。
1−2−2.拡大表示処理
以下、図3,図5A,5B及び8を使用して拡大表示処理を説明する。なお、拡大ポップアップメニュー表示処理は、表示装置110が表示する画像(例えば画像410)の一部の領域が、拡大表示処理によって拡大表示されていることを前提として実行される。
図8は、実施の形態1における拡大表示処理を説明するためのフローチャートである。
図8のフローチャートにおける各処理は、プロセッサ210によって実行される。拡大表示処理は、使用者が所定のプログラムを明示的に実行するようにして開始されてもよいし、OS225のバックグラウンド処理機能によって常に実行されることで開始されてもよい。なお、ここでは、表示装置110には図3に示されるように画像410が表示されているものとする。
まず、プロセッサ210は、拡大対象領域の指定を受け付ける(ステップS210)。拡大対象領域は、使用者などによる入力装置の操作によって指定される。拡大対象領域は、画像410内の一部の領域である。図5Aは、実施の形態1における拡大対象領域が指定された状態を示す。
本実施の形態では、例えばタッチパネル120に対する使用者のタッチ操作によって座標P1と座標P2の2点が指定されることで、拡大対象領域R1が指定される。
次に、プロセッサ210は、ステップS210において指定された拡大対象領域を拡大した拡大画像を画像410に重畳して表示する(ステップS220)。具体的には、プロセッサ210は、拡大対象領域を所定の倍率で拡大した拡大画像を生成する。生成した拡大画像は、記憶装置220に保存される。
図5Bは、拡大表示処理によって表示された拡大画像を示す。プロセッサ210は、生成した拡大画像E1を画像410に、拡大画像E1の中心と、拡大対象領域R1の中心とが一致するように重畳して表示している(ステップS220)。
プロセッサ210は、入力装置から、拡大表示処理による拡大画像内の座標が指定された場合、拡大元の拡大対象領域において対応する座標が指定されたものとみなして、対応する情報処理を行う。例えば、拡大画像E1内に表示されたアイコン440がダブルクリックされた場合、プロセッサ210は、拡大対象領域R1上のアイコン430がダブルクリックされたものとみなして、当該アイコン430のダブルクリックに対応する情報処理を行う。
これにより、使用者は、拡大画像に対して、拡大元の画像と同様の操作をすることができる。そのため、使用者は、直感的に情報処理装置100を操作することができる。
1−2−3.拡大ポップアップメニュー表示処理
本実施の形態に係る情報処理装置100においては、拡大表示処理によって表示された拡大画像の内部に対しても入力装置での指示が可能である。例えば、図5Bにおいて、使用者は、拡大画像E1に含まれるフォルダのアイコン440上の座標をダブルクリックすることにより、当該フォルダを展開することが可能である。このとき、プロセッサ210は、入力装置による拡大画像E1への指示を、拡大対象領域R1への指示に置き換える処理を行っている。
すると、拡大画像E1の内部からポップアップメニューを呼び出す指示を行った場合、問題を生じるおそれがある。すなわち、拡大画像E1上の座標に関連付けられたポップアップメニューを呼び出すと、通常、図4に示すように当該座標の近傍にポップアップメニューM1が表示される。すると、表示されるポップアップメニューM1の一部は拡大対象領域R1と重畳する(図5A参照)。そのため、ポップアップメニューの一部のみが拡大されて表示される場合がある。ポップアップメニューの一部のみが拡大された場合は、ポップアップメニュー全体としての可読性が低下してしまう。
そこで、本開示では、拡大ポップアップメニュー表示処理を行う。拡大ポップアップメニュー表示処理では、拡大対象領域の拡大表示を中止し、さらにポップアップメニューを拡大した拡大ポップアップメニューを表示することで、ポップアップメニューの可読性を向上させる。
以下、図6及び9を用いて拡大ポップアップメニュー表示処理の説明を行う。
図9は、拡大ポップアップメニュー表示処理を説明するためのフローチャートである。
プロセッサ210は、拡大画像または拡大ポップアップメニューが画像410に重畳して表示されている場合に、拡大ポップアップメニュー表示処理を開始する。
まず、プロセッサ210は、使用者からの情報処理装置100に対する入力を、入力装置を介して受け付ける(ステップS310)。使用者は、入力装置を用いて情報処理装置100に入力を行う。
入力装置からの入力を受け付けると(ステップS310でYES)、プロセッサ210は、受け付けた入力が、(1)拡大表示画像に関連した(2)ポップアップメニューの呼び出し操作であるか否かを判定する(ステップS320)。拡大表示画像に関連したポップアップメニューの呼び出し操作は、例えば拡大表示画像の内部の座標が特定された状態でのポップアップメニューの呼び出し操作である。
拡大表示画像は、拡大表示処理のステップS220で表示された拡大画像と、後述するステップS370の処理で表示される拡大ポップアップメニューの画像とを含む。
受け付けた入力が、(1)拡大表示画像の領域上での入力でない場合、或いは(2)ポップアップメニューの呼び出し操作でない場合(ステップS320でNO)、プロセッサ210は、拡大表示を中止する(ステップS325)。拡大表示の中止は、拡大対象領域の拡大画像を消去すること、または拡大ポップアップメニューを消去してその拡大元のポップアップメニューを表示させることによって、実行される。ステップS325の処理が実行される状況では、ステップS310で入力された指示が、(1)例えば拡大表示画像の外部の座標を指定しているか、または(2)ポップアップメニューの呼び出しではない操作である。このような場合には、拡大対象領域または拡大ポップアップメニューの拡大を中止することで、画像410の可視性を高めることができる。
一方、ステップS310で受け付けた入力が、(1)拡大表示画像の領域上での入力であり、且つ(2)ポップアップメニューの呼び出し操作である場合(ステップS320でYES)、プロセッサ210は、拡大表示画像の拡大元の座標が指定されたものとみなして、通常ポップアップメニュー表示処理を実行する(ステップS330)。通常ポップアップメニュー表示処理は、すでに説明したとおりである。
次に、プロセッサ210は、通常ポップアップメニュー表示処理によって生成されたポップアップメニューを特定する(ステップS340)。具体的には、プロセッサ210は、OS225に対して、ポップアップメニューの属性を有するウインドウの所在を問い合わせることにより、ポップアップメニューを特定する。OS225は、表示装置110に表示される各要素をウインドウ等の所定の単位で管理している。プロセッサ210は、OS225が管理しているウインドウの中でポップアップメニューを表示するウインドウを確認する。なお、ステップS340の処理によって生成されるポップアップメニューは、プロセッサ210によって特定されればよく、実際に表示される必要はない。例えば、プロセッサ210は、通常ポップアップメニュー表示処理において読み出すポップアップメニューのデータを用いてもよい。
次に、プロセッサ210は、特定したポップアップメニューを拡大した拡大ポップアップメニューを生成する(ステップS350)。具体的には、プロセッサ210は、まずOS225からポップアップメニューが表示される座標とその大きさの情報を取得する。プロセッサ210は、取得した情報に基づいて、当該ポップアップメニューを所定の倍率で拡大した拡大ポップアップメニューを生成する。
次に、プロセッサ210は、通常/例外配置処理を行う(ステップS360)。通常/例外配置処理は、詳細は後述するが、生成した拡大ポップアップメニューの配置や倍率などの表示方法を決定する処理である。通常/例外配置処理において、プロセッサ210は、所定の特定の位置に配置した拡大ポップアップメニューが、表示装置110の表示領域の内部に収まるか否かを判断する。特定の位置は、ステップS330の通常ポップアップメニュー表示処理で生成されるポップアップメニューの表示位置と対応する所定の位置である。
拡大ポップアップメニューが、当該特定の位置において表示領域の内部に収まる場合、プロセッサ210は、当該特定の位置に配置した拡大ポップアップメニューを表示する(通常配置処理)。一方、拡大ポップアップメニューが当該特定の位置において表示領域の内部に収まらない場合、プロセッサ210は、詳細を後述するように、拡大ポップアップメニューの位置および/または倍率を調整する(例外配置処理)。ここでは、通常配置処理がなされたとする。
ステップS360の処理の次に、プロセッサ210は、表示装置110に表示中の拡大表示を中止させるとともに、配置した拡大ポップアップメニューを表示させる。ここで、表示中の拡大表示は、拡大対象領域を拡大した拡大画像の表示と、ポップアップメニューを拡大した拡大ポップアップメニューの表示とを含む。プロセッサ210は、表示中の拡大表示を、ステップS325の処理と同様に中止する。後述するように、拡大ポップアップメニューの内部から、ポップアップメニューの呼び出し操作がさらに行われる場合がある。そのような場合、プロセッサ210は、最初に表示していたポップアップメニューの拡大表示を中止し、新規に生成されるポップアップメニューの拡大表示を行う。
通常配置処理(ステップS360)によって、拡大ポップアップメニューEM1は、図6に示すようにカーソル510が指し示す座標の近傍に表示される。本実施の形態では、カーソル510が指し示す座標を起点に右下方向へ展開するように、拡大ポップアップメニューEM1が配置されている。すなわち、拡大ポップアップメニューEM1が表示される特定の位置は、拡大元のポップアップメニューM1の表示位置と同一である。本開示における拡大ポップアップメニューEM1の特定の位置は、ポップアップメニューM1の表示位置と同一であることを必須としない。特定の位置は、拡大画像上で拡大ポップアップメニューを呼び出すために指定された座標と対応する拡大領域上の座標によって規定される位置であればよい。例えば、拡大ポップアップメニューEM1を表示する場合、カーソル510が指し示す座標に所定の演算を加えた座標に、拡大ポップアップメニューEM1を表示してもよい。
ここで、プロセッサ210は、ステップS370の処理の次に、ステップS310の処理を繰り返し実行する。これにより、表示中の拡大ポップアップメニュー(第1の拡大ポップアップメニュー)に関連したポップアップメニューの呼び出し操作が行われた場合に、呼び出されたポップアップメニューを第2の拡大ポップアップメニューとして表示することが可能である。以下、図10,11A及び11Bを用いて説明する。
図10は、通常ポップアップメニュー表示処理において、2つ目に呼び出されるポップアップメニューを示すスクリーンショットを示す。なお、図10においては拡大画像の表示は行われていないとする。図10に示すように、1つ目に呼び出されたポップアップメニューM1は、ポップアップメニューをさらに呼び出す「送る」というメニュー項目を有する。例えば、使用者が、当該「送る」のメニュー項目の上にカーソル510を合わせる操作に応じて、プロセッサ210は、通常ポップアップメニュー表示処理を行い、2つ目のポップアップメニューM2を表示する。
図11Aは、拡大ポップアップメニュー表示処理において2つ目のポップアップメニューを呼び出す操作の例を示すスクリーンショットを示す。図11Aでは、図10に示すポップアップメニューM1を拡大した拡大ポップアップメニュー(第1の拡大ポップアップメニュー)EM1が、表示されている。ここで、使用者が「送る」のメニュー項目の上にカーソル510を合わせると、プロセッサ210は、再度、拡大ポップアップメニュー表示処理における各処理を実行する(ステップS310)。
図11Bは、図11Aに示す拡大ポップアップメニューから呼び出された2つ目のポップアップメニューが拡大表示される例を示すスクリーンショットを示す。図11Bにおいては、ステップS370の処理によって、1つ目の拡大ポップアップメニューEM1の拡大表示が中止され、通常のポップアップメニューM1が表示されている。さらに、図11Bにおいては、ステップS370の処理によって、図10に示す2つ目のポップアップメニューM2が拡大された拡大ポップアップメニュー(第2の拡大ポップアップメニュー)EM2が表示されている。
このように、表示装置110に表示中の第1の拡大ポップアップメニューからさらにポップアップメニューの呼び出し操作が行われた場合に、プロセッサ210は、第1の拡大ポップアップメニューの拡大表示を中止して、第2の拡大ポップアップメニューを表示する。これにより、呼び出す前後のポップアップメニューのうちで新しい情報を有するポップアップメニューが、拡大表示されて使用者の注目を引くので、使用者は快適に操作することができる。
1−2−3−1.通常/例外配置処理
図12,13,14A及び14Bを使用して、図9のフローチャートにおける通常/例外配置処理(ステップS360)を説明する。
図12は、実施の形態1における通常/例外配置処理を説明するためのフローチャートである。
なお、以降の説明においては、ポップアップメニューを拡大するための倍率や、拡大ポップアップメニューを表示する位置が、図6に示した例とは異なる場合があるものとする。
プロセッサ210は、まずステップS350の処理で生成した拡大ポップアップメニューの大きさと、表示装置110の表示領域111の大きさとを比較する(ステップS410)。具体的には、プロセッサ210は、拡大ポップアップメニューの高さと表示装置110の表示領域111の高さとを比較する。例えば、ステップS350において拡大ポップアップメニューを生成するために使用した所定の倍率が、拡大元のポップアップメニューの大きさに対して大きすぎる為に、生成される拡大ポップアップメニューの大きさが表示装置110の表示領域111の大きさを超えてしまう場合がある。拡大ポップアップメニューの大きさが、表示装置110の表示領域の大きさ以下の場合(ステップS410でNO)、プロセッサ210は、本処理を終了する。
一方、拡大ポップアップメニューの大きさが、表示装置110の表示領域の大きさよりも大きい場合(ステップS410でYES)、プロセッサ210は、倍率変更処理を行う(ステップS420)。
図13は、実施の形態1における倍率変更処理を説明するためのフローチャートである。
まず、プロセッサ210は、ステップS350で生成された拡大ポップアップメニューの幅と、幅の基準値との比較判定を行う(ステップS510)。幅の基準値は、例えば表示装置110の表示領域111の幅に設定される。この比較は、例えばピクセル単位で行う。
拡大ポップアップメニューの幅が、幅の基準値よりも大きい場合(ステップS510でYES)、プロセッサ210は、拡大ポップアップメニューを生成するために用いる倍率を変更する(ステップS520)。プロセッサ210は、変更後の倍率を、幅の基準値を拡大ポップアップメニューの幅で除算することで算出する。一方、拡大ポップアップメニューの幅が、幅の基準値以下の場合(ステップS510でNO)、プロセッサ210は、倍率を変更することなく、ステップS530の処理を行う。
これにより、変更後の倍率で拡大した拡大ポップアップメニューの幅と、表示装置110の表示領域111の幅とが等しくなる。なお、拡大ポップアップメニューの縁と、表示装置110の表示領域111の縁とが一致すると、表示装置110に表示される画像410内への入力操作が制限されることがある。そこで、画像410内への入力操作が制限されることを回避するために、プロセッサ210は、倍率を上述の算出した値よりも小さい値に変更してもよい。また、画像410への操作の制限を回避するために、幅の基準値を表示装置110の表示領域111の幅よりも小さい値に設定してもよい。
次に、プロセッサ210は、拡大ポップアップメニューの高さと、高さの基準値との比較判定を行う(ステップS530)。高さの基準値は、例えば表示装置110の表示領域111の高さに設定される。この比較は、例えばピクセル単位で行う。なお、ステップS520の処理で倍率が変更された場合、ステップS530の比較判定の対象は、当該変更された倍率に基づいて生成される拡大ポップアップメニューである。
拡大ポップアップメニューの高さが、高さの基準値よりも大きい場合(ステップS530でYES)、プロセッサ210は、拡大ポップアップメニューを生成するため用いる倍率を変更する(ステップS540)。プロセッサ210は、変更後の倍率を、高さの基準値を拡大ポップアップメニューの高さで除算することで算出する。一方、拡大ポップアップメニューの高さが、高さの基準値以下の場合(ステップS540でNO)、プロセッサ210は、倍率を変更しない。
これにより、変更後の倍率で拡大した拡大ポップアップメニューの高さと、表示装置110の表示領域111の高さとが等しくなる。なお、拡大ポップアップメニューの縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致すると、表示装置110に表示される画像410内への入力操作が制限されることがある。そこで、画像410内への入力操作が制限されることを回避するために、プロセッサ210は、倍率を上述の算出した値よりも小さい値に変更してもよい。また、画像410への操作の制限を回避するために、高さの基準値を表示装置110の表示領域111の高さよりも小さい値に設定してもよい。
以上のように倍率の設定が完了すると、プロセッサ210は、倍率変更処理を終了して、通常/例外配置処理のステップS430の処理へ進む。
図12に戻り、ステップS430において、プロセッサ210は、拡大ポップアップメニューが表示装置110の表示領域に収まるように、拡大ポップアップメニューの位置を調整するためのシフト処理を行う。具体的には、プロセッサ210は、まず拡大ポップアップメニューを、上記の特定の位置に配置する場合に、拡大ポップアップメニューが表示装置110の表示領域111内に収まるか否かを判定する。
ステップS420の倍率変更処理によって、拡大ポップアップメニューの大きさは表示装置110の表示領域111の大きさ以下となっている。しかし、拡大ポップアップメニューが配置される位置によっては、拡大ポップアップメニューの一部が表示装置110の表示領域111からはみ出すことがある。例えば、本実施の形態では、図6に示すように拡大ポップアップメニューEM1は、カーソル510が指し示す点を起点に右下方向に展開するように配置される。すると、表示装置110の表示領域111内で相対的に右側寄り、あるいは下側寄りの座標を指定して拡大ポップアップメニュー表示処理を行った場合、拡大ポップアップメニューが表示装置110の表示領域111からはみ出すおそれがある。以下、このような例を図14A,14Bを用いて具体的に説明する。
図14Aに示す例では、ポップアップメニューを呼び出すためにカーソル510が指し示す位置は、図6に示す例に比べて下側に位置する。そのため、拡大ポップアップメニューEM1’は、上記の特定の位置では、表示装置110の表示領域111から下側に、すなわち負のy方向に距離D1だけはみ出す。図14Aにおいて、破線で示す領域EM1’は、仮想的に配置した拡大ポップアップメニューを示す。
拡大ポップアップメニューが、上記の特定の位置では、表示装置110の表示領域111からはみ出してしまう。よって、プロセッサ210は、ステップS440の処理において、拡大ポップアップメニューの表示位置を上記の特定の位置からシフトする処理を行う。具体的には、プロセッサ210は、図14Bに示すように、はみ出す距離D1分だけ、はみ出す方向とは逆方向、すなわち正のy方向に沿って、拡大ポップアップメニューEM1’をシフトする。拡大ポップアップメニューが表示装置110の表示領域から上側、右側、および左側にはみ出す場合も同様に、プロセッサ210は、はみ出す方向と逆方向にシフトする処理を行う。これにより、拡大ポップアップメニューが表示装置110の表示領域111内に収まって表示されるので、使用者の視認性が向上する。
なお、図14A,14Bに示す例のように、拡大ポップアップメニューの特定の位置をシフトすることで、拡大ポップアップメニューの縁と、表示装置110の表示領域111の縁とが一致する場合がある。上述したように、拡大ポップアップメニューの縁と表示装置110の表示領域111の縁とが一致する場合、画像410に対する操作が制限されるおそれがある。そこで、画像410内への入力操作が制限されることを回避するために、プロセッサ210は、はみ出す長さ分よりも所定の長さ分大きい距離だけ、はみ出す方向とは逆方向に、拡大ポップアップメニューの特定の位置をシフトしてもよい。
以上のように、拡大ポップアップメニューのシフト処理が完了すると、プロセッサ210は、通常/例外配置処理を終了する。
通常/例外配置処理が終了すると、プロセッサ210は、上述した拡大ポップアップメニュー表示処理のステップS370の処理を行う。
なお、実施の形態1では、通常/例外配置処理を、表示装置110の表示領域111全体(ピクセル単位)を用いて説明した。しかし、これは一例であって、表示装置の表示領域の全体に代えて、表示装置の表示領域の一部を用いてもよい。表示装置の表示領域の一部は、必ずしも表示装置の表示範囲や有効画素に限定されない。表示装置の表示領域の一部は、物理的のみならず、論理的な画面上の一区画として画定されればよい。例えば、OSによって提供されるウインドウや、所定の画像、黒枠によって表示範囲が規定された画面などを、表示装置の表示領域の一部として、本開示の適用例としてもよい。すなわち通常/例外配置処理の判断基準となる表示装置の表示領域の一部として、例えば画像410の領域を採用することも可能である。
また、例えば、プロセッサ210は、表示装置100の表示領域111の一部の領域(例えば、ウインドウ)において、拡大ポップアップメニューを表示してもよい。このとき、上述の特定の位置に拡大ポップアップメニューを配置すると、拡大ポップアップメニューが表示装置100の表示領域111の一部の領域からはみ出す場合、プロセッサ210は、表示装置100の表示領域111の一部の領域に拡大ポップアップメニューが収まるように、拡大ポップアップメニューの位置をシフトしてもよい。
1−3.効果等
以上のように、本実施の形態において、情報処理装置100は、表示装置110と、入力装置と、プロセッサ210とを備える。表示装置110は、画像410を表示する。入力装置は、使用者による画像410上の操作を受け付ける装置であり、タッチパネル120、キーボード130、タッチパッド140、またはボタン150で実現される。プロセッサ210は、入力装置への、ポップアップメニューを呼び出すための所定の操作に応じて、表示装置110に、所定のポップアップメニューM1を表示させる。プロセッサ210は、画像410内の一部の領域である拡大対象領域R1を拡大表示するための所定の操作に応じて、表示装置110に、拡大対象領域R1を拡大した拡大画像E1を、画像410に重畳して表示させる。プロセッサ210は、表示装置110に拡大画像E1を表示させている状態で、拡大画像E1に関連したポップアップメニューを呼び出すための操作を入力装置が受け付けたとき、表示装置110に、拡大対象領域R1の拡大表示を中止させるとともに、ポップアップメニューM1を所定の倍率で拡大した第1の拡大ポップアップメニューEM1を表示させる。
これにより、情報処理装置100においては、使用者が、拡大表示された画像から呼び出すポップアップメニューを容易に視認することが可能である。拡大ポップアップメニュー表示処理においては、ポップアップメニューM1を拡大画像E1の内部で見切れて表示させることなく、かつ拡大した拡大ポップアップメニューEM1を表示することができる。そのため、使用者は拡大表示された画像内で呼び出されるポップアップメニューを容易に視認することができる。つまり、拡大表示された画像内でポップアップメニューを表示すると、通常、ポップアップメニューの一部のみが拡大表示されてしまうことがある。あるいは、拡大表示された画像内でポップアップメニューを再拡大して、ポップアップメニューが不要に大きくなることもある。本開示によれば、上述したような問題を解決しつつ、ポップアップメニューを適切な範囲でかつ、適切な大きさで拡大して表示することができる。
また、本実施の形態において、プロセッサ210は、第1の拡大ポップアップメニューEM1の拡大元のポップアップメニューM1の表示位置と対応する位置に、第1の拡大ポップアップメニューM1を配置する。配置した第1の拡大ポップアップメニューEM1’が表示装置110の表示領域111の一部又は全体からはみ出す場合、プロセッサ210は、はみ出す方向とは逆方向に、配置した第1の拡大ポップアップメニューEM1’の位置をシフトする。プロセッサ210は、表示装置110に、配置した位置又はシフトした位置に、第1の拡大ポップアップメニューEM1,EM1’を表示させる。表示位置と対応する位置は、第1の拡大ポップアップメニューEM1を呼び出すために指定された拡大画像E1内の座標と、拡大元の領域R1において対応する座標によって規定される。この処理により、使用者は、拡大ポップアップメニューEM1’を見切れることなく表示装置110の表示領域111内部で視認することができる。
また、本実施の形態において、プロセッサ210は、所定の初期値の倍率で拡大した拡大ポップアップメニューEM1,EM2の大きさが、表示装置110の表示領域111の一部又は全体の大きさよりも大きい場合、拡大ポップアップメニューEM1,EM2の大きさを表示装置110の表示領域111の一部又は全体の大きさ以下にするための倍率を算出して、表示装置110に、算出した倍率で拡大した拡大ポップアップメニューEM1,EM2を表示させる。これにより、拡大ポップアップメニューEM1,EM2の一部が表示装置110から見切れて表示されてしまうおそれを低減できる。
また、本実施の形態において、プロセッサ210は、表示装置に第1の拡大ポップアップメニューEM1を表示させている状態で、第1の拡大ポップアップメニューEM1に関連したポップアップメニューを呼び出すための操作(例えば、カーソル510によって拡大画像E1が指示された状態での右クリック)を入力装置が受け付けたとき、表示装置110に、第1の拡大ポップアップメニューEM1の拡大表示を中止させるとともに、第1の拡大ポップアップメニューEM1に関連したポップアップメニューM2を所定の倍率で拡大した第2の拡大ポップアップメニューEM2を表示させる。そのため、使用者は、拡大ポップアップメニューから呼び出された2つ目のポップアップメニューも、拡大表示された拡大ポップアップメニューEM2として容易に視認することができる。
本実施の形態において、プロセッサ210は、表示装置110に、第1の拡大ポップアップメニューEM1に代えて、第1の拡大ポップアップメニューEM1の拡大元のポップアップメニューM1を表示させることにより、第1の拡大ポップアップメニューEM1の拡大表示を中止させる。これにより、呼び出す前後のポップアップメニューのうちで、2つ目のポップアップメニューが拡大表示されて使用者の注目を引くので、使用者は快適に操作することができる。一方、1つ目のポップアップメニューは通常どおりに表示されるので、表示画面が煩雑とならず、使用者は快適に操作できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、情報処理装置100の一例として一つの表示装置110を備える例を説明した。情報処理装置100が備える表示装置110の数は一つに限られない。したがって情報処理装置100は、2つ以上の表示装置110を備えてもよい。その場合、表示装置110に表示される画像410は、複数の表示装置上にまたがって表示されてもよい。また、通常/例外配置処理(ステップS410〜ステップS440)において、表示装置を、複数の表示装置と解釈してもよい。すなわち、複数の表示装置の表示領域の高さまたは幅に対して、本開示を適用してもよい。
実施の形態1では、画像410が、表示装置110の表示領域111の全体に表示されている例を説明した。しかし、画像410は、表示装置110の表示領域111の一部にのみ表示されるものであってもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態1を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、画像を拡大して表示可能な情報処理装置に適用可能である。具体的には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などに、本開示は適用可能である。
100 情報処理装置
110 表示装置
111 表示領域
120 タッチパネル
130 キーボード
140 タッチパッド
150 ボタン
210 プロセッサ
220 記憶装置
230 バス
410 画像
420 デスクトップ
430 アイコン
510 カーソル
M1 ポップアップメニュー
M2 ポップアップメニュー
P1 座標
P2 座標
R1 拡大対象領域
E1 拡大画像
EM1,EM1’ 拡大ポップアップメニュー
EM2 拡大ポップアップメニュー

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示装置と、
    使用者による前記画像上の操作を受け付ける入力装置と、
    前記入力装置への、ポップアップメニューを呼び出すための所定の操作に応じて、前記表示装置に、所定のポップアップメニューを表示させるとともに、
    前記画像内の一部の領域である拡大対象領域を拡大表示するための所定の操作に応じて、前記表示装置に、前記拡大対象領域を拡大した拡大画像を、前記画像に重畳して表示させるプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    前記表示装置に前記拡大対象領域の拡大画像を表示させている状態で、前記拡大画像に関連したポップアップメニューを呼び出すための操作を前記入力装置が受け付けたとき、
    前記表示装置に、前記拡大対象領域の拡大表示を中止させるとともに、
    前記拡大画像に関連したポップアップメニューを所定の倍率で拡大した第1の拡大ポップアップメニューを表示させる、
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記第1の拡大ポップアップメニューの拡大元のポップアップメニューの表示位置と対応する特定の位置に、前記第1の拡大ポップアップメニューを配置し、
    前記配置した第1の拡大ポップアップメニューが前記表示装置の表示領域の一部又は全体からはみ出す場合、はみ出す方向とは逆方向に、前記配置した第1の拡大ポップアップメニューの特定の位置をシフトし、
    前記表示装置に、前記特定の位置又は前記シフトした特定の位置に、前記第1の拡大ポップアップメニューを表示させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    所定の初期値の倍率で拡大した前記第1の拡大ポップアップメニューの大きさが、前記表示装置の表示領域の一部又は全体の大きさよりも大きい場合、
    前記第1の拡大ポップアップメニューの大きさを前記表示装置の表示領域の一部又は全体の大きさ以下にするための倍率を算出して、
    前記表示装置に、前記算出した倍率で拡大した第1の拡大ポップアップメニューを表示させる、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記表示装置に前記第1の拡大ポップアップメニューを表示させている状態で、前記第1の拡大ポップアップメニューに関連したポップアップメニューを呼び出すための操作を前記入力装置が受け付けたとき、
    前記表示装置に、前記第1の拡大ポップアップメニューの拡大表示を中止させるとともに、前記第1の拡大ポップアップメニューに関連したポップアップメニューを所定の倍率で拡大した第2の拡大ポップアップメニューを表示させる、
    請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記ポップアップメニューの表示位置は、前記ポップアップメニューを呼び出すための所定の操作において指定された座標によって規定され、
    前記特定の位置は、前記拡大画像上で前記第1の拡大ポップアップメニューを呼び出すために指定された座標と対応する前記拡大対象領域上の座標によって規定される、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記ポップアップメニューは、前記ポップアップメニューを呼び出すための所定の操作において指定された座標に関連付けられたメニュー項目を有する、
    請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
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