JP4305745B2 - 情報処理装置,情報処理方法,情報処理プログラム及び情報処理プログラムを記憶させた記憶媒体 - Google Patents
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複数の上位階層メニューと、該各上位階層にそれぞれ対応する各下位階層毎の複数の下位階層メニューとが記憶された記憶部と、
上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューの中から所望のメニューを選択すると共に、上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューのスクロール操作を行うための操作部と、
上記各上位階層メニューを略円状に配列させて表示装置に表示すると共に、上記各下位階層の下位階層メニュー同士を仮想的に略円状のシームレスに配列し、上記各上位階層メニューのうち、選択中の上位階層メニューに対応する各下位階層メニューが主に表示されるように、上記仮想的に略円状に配列した各下位階層メニューを、上記各上位階層メニューの外周を取り囲むように表示する表示制御部と、
上記操作部による、上記各上位階層メニューのスクロール操作、或いは上記各下位階層メニューのスクロール操作に応じて、上記各上位階層メニューのスクロール速度、及び上記各下位階層メニューのスクロール速度を決定すると共に、上記各下位階層メニューの傾き角度を決定するスクロール状態決定部とを有する。
そして、上記表示制御部は、少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール操作を検出した場合、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度、及び傾き角度を有する放射状に、上記各下位階層メニューを、上記操作部の操作方向と一意に対応付けられた方向に回転スクロール表示すると共に、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度で、上記各上位階層メニューを、上記各下位階層メニューに追従する方向に回転スクロール表示する。
また、上記表示制御部は、少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール停止操作を検出した場合、上記回転スクロール表示している各下位階層メニューの上記傾き角度を0度として停止させると共に、上記各上位階層メニューを上記各下位階層メニューに追従させて停止させる。
図1は、本発明を実施するための最良の形態となる携帯電話機の外観を示す斜視図である。
ディスクジョグダイヤル8は、当該ディスクジョグダイヤル8の中心に位置するように設けられたエンターキー10と、エンターキー10の外周を取り囲むように設けられた十字キー11と、十字キー11の外周を取り囲むように設けられた回転ダイヤル12とが一体的に構成されている。
図2は、このような携帯電話機の概略的なブロック図である。この図2からわかるように、この携帯電話機は、アンテナ20を介して無線基地局との間で情報の送受信を行うRFブロック21と、上記情報の通信制御を行うコミュニケーションブロック22と、上記表示部4と、所定の情報が表示されるように上記表示部4を表示駆動するLCDドライバ15とを有している。
この携帯電話機の場合、メニューは、大項目のメニューで形成された第1階層と、中項目のメニューで形成された第2階層と、小項目のメニューで形成された第3階層との、計3層構造となっている。この各階層のメニューの情報は、それぞれ図2に示すメモリ23内に記憶されており、所定の表示操作に対応してCPU27により読み出され、表示部4に表示制御されるようになっている。
第1階層のメニュー(大項目のメニュー)は、その大項目に続く中項目及び小項目の各メニューを連想させるアイコンで表示するようになっている。
・地球上に張り巡らされているネットワークを連想させる地球のアイコンで示す「ネットワークモード(NWモード)」のメニュー、
・修理や構築を連想させる工具箱のアイコンで示す各種「設定モード」のメニュー、
・予定や約束の記入を連想させるカレンダーのアイコンで示す「スケジュール設定モード」のメニュー、
・電話関係の設定を連想させる受話器のアイコンで示す「電話設定モード」のメニュー、
・映像や音楽の設定を連想させるカメラ装置のアイコンで示す「エンタテインメントモード」のメニュー
の計5つの大項目のメニューが表示されている例を示している。
上記第1階層のメニューがアイコンで表示されるのに対し、第2階層のメニュー(中項目のメニュー)は、図3(b)に示すように、それぞれ文字で表示されるようになっている。この中項目の各メニューは、イメージとして、大項目のメニューを取り囲むかたちで楕円状(大項目の楕円と同心の楕円)にシームレスに繋がっているものと理解されたい。そして、この中項目のメニューは、多数に及ぶため、表示をする際には、図3(a)に示すように当該中項目の全メニューのうち、一部のメニューが、表示部4に表示されるようになっている。
第3階層のメニューは、上記第2階層のメニューと同様に文字で表示されるようになっている。また、上記第1階層及び第2階層のメニューは、表示部4に対して同時に表示されるのであるが、この第3階層のメニューは、図3(c)に示すように別画面として表示されるようになっている。
図4に、このような階層構造を有するメニューの選択動作の流れを示すフローチャートを示す。この図4のフローチャートは、表示部4に待ち受け画面が表示されている状態において、メニューの選択を指示する所定の操作をCPU27が検出することでスタートとなる。CPU27は、このメニューの選択を指示する所定の操作を検出すると、メニュー選択用の初期画面として、図3(a)の示すように第1階層のメニューの各アイコンを、それぞれ所定の倍率で拡大して表示部4に楕円状に配置して表示制御すると共に、この各アイコンのうち、デフォルトとして設定されているメニューのアイコンを、さらに所定の倍率で拡大して表示部4の略中央部に表示制御する。
ここで、回転ダイヤル12の回転操作方向に対応する各項目のメニューの回転表示方向は、デフォルトにおいて、例えば回転ダイヤル12が時計回り方向に回転操作されると、各項目のメニューが時計回り方向に回転表示されるように設定されている。
次に、ステップS5では、CPU27が、回転表示制御する第2階層のメニューの表示角度を、回転表示速度に応じた表示角度に設定する。
//第2階層のメニュー数
disc Menu Item Num=33;
//第2階層の1つのメニューの角度
disc Menu Angle=360/disc Menu Item Num;
//メニューの回転速度を設定
D=(360−selected Num * disc Menu Angle)− Menu._rotation;
//ゼロ度を挟む回転速度の矛盾を解消
if(D < −180 ‖ D > 180){
D=((−selected Num * disc Menu Angle+180)% 360)−((Menu._rotation+180)% 360);
}
//回転速度から速度のパーセンテージを設定
disc Acceleration=Math.abs( D /20);
if(disc Acceleration > 1){disc Acceleration=1;}
//回転速度を調整
D = D /2;
//メニュー全体を回転
Menu._rotation =(Menu._rotation+D+360)% 360;
//メニューの角度を設定
for(i=1;i< =disc Menu Item Num; i++){
//各メニューの名前を設定
name=String(i);
if(i<10){
name=string("0"+i );
}
//遠心力による各メニューの角度を設定
rd=((selected Num+disc Menu Item Num+1−i )* disc Menu Angle+180)% 360−180;
Menu[name]._rotation = −Menu._rotation− rd * disc Acceleration−D;
}
なお、このプログラムにおいて、「rd」は、メニューが放射状に開いたときの表示角度を示している。そして、この「rd」は、回転速度 disc Acceleration(0〜100%)に応じて、0%〜100%の間の値で設定される。
ここで、この第1階層のメニューの選択時には、図5(a),(b)に示すように、第1階層の各メニューのアイコンが表示部4に大きく表示制御され、この第1階層のメニューのアイコンを取り囲むイメージで、第2階層の各メニューが小さく表示制御される。
次に、CPU27は、第1階層のメニューの選択時に、回転ダイヤル12の回転操作がなされると、回転操作に対応して第1階層のメニューのアイコンを回転表示制御すると共に、この第1階層のメニューのアイコンに対して多少遅れ気味で追従するように第2階層のメニューを回転表示制御する。
d1(t)=t+(1/π)sin(πt)
の演算式で算出された移動距離「d1(t)」となるように、該主メニューの表示制御を行う。
d2(t)=t−(1/2π)sin(2πt)
の演算式で算出された移動距離「d2(t)」となるように、該主メニューの表示制御を行う。
通常、メニューは、先頭(始端)に位置するメニューと後尾(終端)に位置するメニューとが定められている。このため、ユーザのカーソル移動に従って移動するスクロールバーを設ければ、ユーザは、このスクロールバーを見ることで、現在、カーソルがメニュー全体の中のどの位置となっているかを認識することができる。
//1つのメニューあたりの長さを設定
Item Height=Scrollbar Height/Menu Item Num;
//第1のカーソル31の長さと位置の設定
Group Focus._y=Selected Group Num * Item Height;
Group Focus._height=Item Height * Group Item Num Array[Selected Group Num];
//第1のカーソル31内の第2のカーソルの長さと位置の設定
Cursor Focus._y=Selected Item Num * Item Height;
Cursor Focus._height=Item Height;
このようなプログラムに基づく各カーソル31,32の表示制御のフローチャートを図9に示す。この図9に示すフローチャートにおいて、ステップS21では、CPU27が、回転ダイヤル12の回転操作を監視することで、該回転ダイヤル12の回転操作がなされたか否かを判別する。
以上の例では、表示部4の右端の領域にバー形状のスクロールバー30〜第2のカーソル32を表示することとしたが、これは、図10に示すように、シームレスに接続された第2階層のメニューをユーザにイメージさせる円環状のスクロールバー30〜第2のカーソル32を表示するようにしてもよい。
次に、この携帯電話機においては、選択中及び選択されたメニューに対して所定の視覚的エフェクトを付加して表示制御するようになっている。この視覚的エフェクトとしては、一例ではあるが、「コスモス(宇宙)」,「エアー(風)」,「リキッド(水)」,「ファイア(炎)」の計4種類の視覚的エフェクトが設けられている。これら視覚的エフェクトのうち、例えば「花びら」の視覚的エフェクトがデフォルトの視覚的エフェクトとして設定されている。
図11にコスモス(宇宙)の視覚的エフェクトが付加されたメニューの表示例を示す。この図11は、第1階層のネットワークモード(NWモード)のメニューに対してコスモスの視覚的エフェクトが付加された表示例である。
図12に、第1階層のエンタテインメントモードのメニューにエアー(風)の視覚的エフェクトが付加された表示例を示す。
図13に、第1階層のNWモードのメニューにリキッド(水)の視覚的エフェクトが付加された表示例を示す。
図14に、第1階層の電話設定モードのメニューにファイヤ(炎)の視覚的エフェクトが付加された表示例を示す。
以上は、第1階層のメニューに視覚的エフェクトが付加された場合の表示例であったが、上記デフォルト或いはユーザにより選択された視覚的エフェクトは、第2階層のメニューの選択時にも付加される。
ここで、CPU27は、メニューの回転速度に応じてカーソルCRを表示する際の透明度を制御するようになっている。
同様に、上記デフォルト或いはユーザにより選択された視覚的エフェクトは、第3階層のメニューの選択時にも付加される。
図17に、このような視覚的エフェクトを付加するまでの流れを示す。
次に、図18にコスモスの視覚的エフェクトを描画処理するまでの流れを示す。
次に、図19にエアーの視覚的エフェクトを描画処理するまでの流れを示す。
次に、図20にファイアの視覚的エフェクトを描画処理するまでの流れを示す。
次に、図21にリキッドの視覚的エフェクトを描画処理するまでの流れを示す。
次に、このような視覚的エフェクトは、ユーザが任意にオン/オフ設定可能となっている。
1.この発明を実施するための最良の形態となる携帯電話機は、メニューが第1階層〜第3階層の階層構造を有しており、少なくとも第1階層及び第2階層のメニューがシームレスに接続されている。そして、少なくとも第1階層及び第2階層のメニューは、一つの表示画面に同時に表示されるようになっている。
2:下筐体
3:ヒンジ機構
4:表示部
5:スピーカ部
6:テンキー
7:主操作部
8:ディスクジョグダイヤル
9:マイクロホン部
10:エンターキー
11:十字キー
12:回転ダイヤル
13:右ソフトキー
14:左ソフトキー
27:CPU
Claims (7)
- 複数の上位階層メニューと、該各上位階層にそれぞれ対応する各下位階層毎の複数の下位階層メニューとが記憶された記憶部と、
上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューの中から所望のメニューを選択すると共に、上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューのスクロール操作を行うための操作部と、
上記各上位階層メニューを略円状に配列させて表示装置に表示すると共に、上記各下位階層の下位階層メニュー同士を仮想的に略円状のシームレスに配列し、上記各上位階層メニューのうち、選択中の上位階層メニューに対応する各下位階層メニューが主に表示されるように、上記仮想的に略円状に配列した各下位階層メニューを、上記各上位階層メニューの外周を取り囲むように表示する表示制御部と、
上記操作部による、上記各上位階層メニューのスクロール操作、或いは上記各下位階層メニューのスクロール操作に応じて、上記各上位階層メニューのスクロール速度、及び上記各下位階層メニューのスクロール速度を決定すると共に、上記各下位階層メニューの傾き角度を決定するスクロール状態決定部とを有し、
上記表示制御部は、少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール操作を検出した場合、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度、及び傾き角度を有する放射状に、上記各下位階層メニューを、上記操作部の操作方向と一意に対応付けられた方向に回転スクロール表示すると共に、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度で、上記各上位階層メニューを、上記各下位階層メニューに追従する方向に回転スクロール表示し、
上記表示制御部は、少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール停止操作を検出した場合、上記回転スクロール表示している各下位階層メニューの上記傾き角度を0度として停止させると共に、上記各上位階層メニューを上記各下位階層メニューに追従させて停止させる
情報処理装置。 - 上記表示制御部は、上記操作部による上記各上位階層メニューのスクロール操作を検出した場合、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度で、上記各上位階層メニューを、上記操作部の操作方向と一意に対応付けられた方向に回転スクロール表示すると共に、上記各下位階層メニューを、上記スクロール状態決定部により決定された傾き角度を有する放射状として上記各上位階層メニューに追従する方向に回転スクロール表示し、
上記表示制御部は、上記操作部による上記各上位階層メニューのスクロール停止操作を検出した場合、上記回転スクロール表示している各上位階層メニューを停止させると共に、上記各下位階層メニューを上記各上位階層メニューに追従させ、かつ、上記傾き角度を0度として停止させる
請求項1に記載の情報処理装置。 - 上記表示制御部は、上記各下位階層メニューを停止させる場合、上記放射状となるように回転スクロール表示している該各下位階層メニューの傾き角度が徐々に0度に近づくように、該下位階層メニューの傾き角度を制御する表示を行うことで、該各下位階層メニューの傾き角度を上記0度として停止させる
請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 上記表示制御部は、上記各上位階層メニューのうち、選択中の上位階層メニューを、非選択中の上記階層メニューよりも拡大して表示すると共に、この拡大表示した上記選択中の上位階層メニューに対応する下位階層メニューを、非選択中の上記階層メニューに対応する下位階層メニューとは異なる表示色で表示する
請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 表示制御部が、記憶部に記憶されている複数の上位階層メニュー、及び該各上位階層にそれぞれ対応する各下位階層毎の複数の下位階層メニューのうち、上記各上位階層メニューを略円状に配列させて表示装置に表示すると共に、上記各下位階層の下位階層メニュー同士を仮想的に略円状のシームレスに配列し、上記各上位階層メニューのうち、選択中の上位階層メニューに対応する各下位階層メニューが主に表示されるように、上記仮想的に略円状に配列した各下位階層メニューを、上記各上位階層メニューの外周を取り囲むように表示するステップと、
上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューの中から所望のメニューを選択すると共に、上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューのスクロール操作を行うための操作部による、上記各上位階層メニューのスクロール操作、或いは上記各下位階層メニューのスクロール操作に応じて、スクロール状態決定部が、上記各上位階層メニューのスクロール速度、及び上記各下位階層メニューのスクロール速度を決定すると共に、上記各下位階層メニューの傾き角度を決定するステップと、
上記表示制御部が、少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール操作を検出した際に、上記ステップにおいて、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度、及び傾き角度を有する放射状に、上記各下位階層メニューを、上記操作部の操作方向と一意に対応付けられた方向に回転スクロール表示すると共に、上記ステップにおいて、上記スクロール状態決定部により決定されたスクロール速度で、上記各上位階層メニューを、上記各下位階層メニューに追従する方向に回転スクロール表示するステップと、
上記表示制御部が、少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール停止操作を検出した際に、上記回転スクロール表示している各下位階層メニューの上記傾き角度を0度として停止させると共に、上記各上位階層メニューを上記各下位階層メニューに追従させて停止させるステップと
を有する情報処理方法。 - 記憶部に記憶されている複数の上位階層メニュー、及び該各上位階層にそれぞれ対応する各下位階層毎の複数の下位階層メニューのうち、上記各上位階層メニューを略円状に配列させて表示装置に表示すると共に、上記各下位階層の下位階層メニュー同士を仮想的に略円状のシームレスに配列し、上記各上位階層メニューのうち、選択中の上位階層メニューに対応する各下位階層メニューが主に表示されるように、上記仮想的に略円状に配列した各下位階層メニューを、上記各上位階層メニューの外周を取り囲むように表示する表示制御部としてコンピュータを機能させ、
上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューの中から所望のメニューを選択すると共に、上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューのスクロール操作を行うための操作部により、上記各上位階層メニューのスクロール操作、或いは上記各下位階層メニューのスクロール操作がなされた際に、上記各上位階層メニューのスクロール速度、及び上記各下位階層メニューのスクロール速度を決定すると共に、上記各下位階層メニューの傾き角度を決定するスクロール状態決定部としてコンピュータを機能させ、
少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール操作を検出した際に、コンピュータを上記スクロール状態決定部として機能させることで決定されたスクロール速度、及び傾き角度を有する放射状に、上記各下位階層メニューを、上記操作部の操作方向と一意に対応付けられた方向に回転スクロール表示すると共に、コンピュータを上記スクロール状態決定部として機能させることで決定されたスクロール速度で、上記各上位階層メニューを、上記各下位階層メニューに追従する方向に回転スクロール表示する回転スクロール表示制御部としてコンピュータを機能させ、
少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール停止操作を検出した際に、上記回転スクロール表示している各下位階層メニューの上記傾き角度を0度として停止させると共に、上記各上位階層メニューを上記各下位階層メニューに追従させて停止させる停止表示制御部としてコンピュータを機能させる
情報処理プログラム。 - 記憶部に記憶されている複数の上位階層メニュー、及び該各上位階層にそれぞれ対応する各下位階層毎の複数の下位階層メニューのうち、上記各上位階層メニューを略円状に配列させて表示装置に表示すると共に、上記各下位階層の下位階層メニュー同士を仮想的に略円状のシームレスに配列し、上記各上位階層メニューのうち、選択中の上位階層メニューに対応する各下位階層メニューが主に表示されるように、上記仮想的に略円状に配列した各下位階層メニューを、上記各上位階層メニューの外周を取り囲むように表示する表示制御部と、
上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューの中から所望のメニューを選択すると共に、上記各上位階層メニュー及び上記各下位階層メニューのスクロール操作を行うための操作部により、上記各上位階層メニューのスクロール操作、或いは上記各下位階層メニューのスクロール操作がなされた際に、上記各上位階層メニューのスクロール速度、及び上記各下位階層メニューのスクロール速度を決定すると共に、上記各下位階層メニューの傾き角度を決定するスクロール状態決定部と、
少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール操作を検出した際に、コンピュータを上記スクロール状態決定部として機能させることで決定されたスクロール速度、及び傾き角度を有する放射状に、上記各下位階層メニューを、上記操作部の操作方向と一意に対応付けられた方向に回転スクロール表示すると共に、コンピュータを上記スクロール状態決定部として機能させることで決定されたスクロール速度で、上記各上位階層メニューを、上記各下位階層メニューに追従する方向に回転スクロール表示する回転スクロール表示制御部と、
少なくとも上記操作部による上記各下位階層メニューのスクロール停止操作を検出した際に、上記回転スクロール表示している各下位階層メニューの上記傾き角度を0度として停止させると共に、上記各上位階層メニューを上記各下位階層メニューに追従させて停止させる停止表示制御部
としてコンピュータを機能させる情報処理プログラムを記憶させたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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