JP5365255B2 - 情報表示装置及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報を表示する情報表示装置及びそのプログラムに関する。
従来より、デジタルカメラ等において、メモリ等に記録している画像のサムネイル画像を一覧表示させ、且つ、十字キーのキー操作により、ユーザが閲覧を所望する画像を表示する技術が知られている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特開2000−201321号公報
しかしながら、上記の技術においては、十字キーの操作回数をなるべく少なくするべく、一度に表示するサムネイル画像の数を多くしようすると、これに反比例して各サムネイル画像の表示面積が小さくなり、ユーザは所望する画像のサムネイル画像を確認しづらくなるという問題が発生する。
またこれとは逆に、一覧表示するサムネイル画像のサイズを大きくすれば、一度に表示されるサムネイル画像の数は少なくなり、所望する画像のサムネイル画像を検索するための十字キーの操作回数を増やしてしまうという問題も発生する。
本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、一覧表示時におけるユーザの検索の操作を考慮し、一覧表示される各情報を確認する容易性を向上させることを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために次のような手段を講じた。
本発明の請求項1を、所定の表示可能領域を有する表示手段と、ユーザにより操作される操作機構を有し、当該操作機構に対する操作速度及び操作方向を入力する操作入力手段と、前記操作入力手段により入力された操作速度に基づいて、前記表示手段の表示可能領域中に表示する情報数を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された情報数の情報を前記表示手段の表示可能領域に表示する表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、更に前記操作入力手段による第1の方向の入力に基づき、前記表示可能領域中で選択される情報に係る情報順番が1つ増加されるように選択表示を制御し、前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、前記表示可能領域中の情報で最大である場合に、前記操作入力手段により前記第1の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最小である情報の位置に、当該最大である情報順番を1つ増加した情報順番の情報を配置することによって、前記表示可能領域に表示する情報を更新することを特徴とする情報表示装置とした。
本発明の請求項2を、前記設定手段は、前記操作入力手段により入力された操作速度に基づいて、前記表示手段の表示可能領域に表示させる情報の大きさを設定することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項3を、前記設定手段は、前記操作速度が所定値まで増加又は減少した場合に、前記表示手段の表示可能領域中に表示する情報数を段階的に増加又は減少させることを特徴とする請求項1又は請求項2の何れか一項に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項4を、前記表示制御手段は、複数の情報が重ならないように前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項5を、前記表示制御手段は、複数の情報を前記表示手段の表示可能領域の縁部に隣接させ、当該複数の情報を円状に配置したことを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項6を、前記表示制御手段は、複数の情報を前記表示手段の表示可能領域の縦方向又は横方向に配置したことを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項7を、前記表示制御手段は、更に前記操作入力手段による第2の方向の入力に基づき、前記表示可能領域中で選択される情報に係る情報順番が1つ減少されるように前記選択表示を制御し、前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、前記表示可能領域中の情報で最少である場合に、前記操作入力手段により前記第2の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最大である情報の位置に、当該最少である情報順番を1つ減少した情報順番の情報を配置することによって、前記表示可能領域に表示する情報を更新することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項8を、前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、最後である場合に、前記操作入力手段により前記第1の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最小である情報の位置に、当該情報順番が最初の情報が配置されるように制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報表示装置とした。
本発明の請求項を、予め複数の情報を記録したメモリを有するコンピュータを、ユーザにより操作される操作機構を有し、当該操作機構に対する操作速度及び操作方向を入力する操作入力装置により入力された操作速度に基づいて、所定の表示可能領域を有する表示装置の表示可能領域中に表示する情報数を設定する設定手段、前記設定手段により設定された情報数の情報を前記表示装置の表示可能領域に表示する表示制御手段、として機能させるためのプログラムであって、前記表示制御手段は、更に前記操作入力装置による第1の方向の入力に基づき、前記表示可能領域中で選択される情報に係る情報順番が1つ増加されるように選択表示を制御し、前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、前記表示可能領域中の情報で最大である場合に、前記操作入力装置により前記第1の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最小である情報の位置に、当該最大である情報順番を1つ増加した情報順番の情報を配置することによって、前記表示可能領域に表示する情報を更新するプログラムとした。
本発明によれば、一覧表示時におけるユーザの検索の操作を考慮し、一覧表示される各情報を確認する容易性を向上することができる。
本実施の形態に係る情報選択装置100の概略構成を示すブロック図である。 第1実施例に係る情報選択装置100を用いた情報選択方法の概要を説明した表示遷移説明図である。 方向速度入力部15Gの具体例を示す概略構成図である。 方向速度入力部15Gが図3(c)の様に構成された場合の、操作速度の入力方法の一形態を示す操作概要説明図である。 方向速度入力部15Gへの入力において、特に操作速度が入力されることにより、メイン表示部17の表示がどのように制御されるのかを示した表示遷移説明図である。 方向速度入力部15Gへの入力において、特に操作方向の入力に基づき、メイン表示部17の表示がどのように制御されるのかを示した表示遷移説明図である。 操作速度を設定するための、速度入力角度を説明した説明図である。 メイン表示制御部16がメイン表示部17に表示制御する分割度sと操作速度との対応関係を示す説明図である。 情報選択装置100の表示制御の手順を示すメインルーチンに係るフローチャートである。 情報選択装置100のレイアウト変更判断制御の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。 カーソルの移動に伴う処理の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。 カーソルにより選択中の情報に関する情報を表示するように構成した場合の表示状態を示す表示状態説明図である。 第2実施例に係る情報選択装置100の表示制御を示す表示遷移説明図である。 第2実施例に係る情報選択装置100のレイアウト変更判断制御の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。 第3実施例に係る情報選択装置100において段階的に操作速度を上げるように操作速度の入力が行なわれた場合の表示制御を示す表示遷移説明図である。 第3実施例に係る情報選択装置100において段階的に操作速度を下げるように操作速度の入力が行なわれた場合の表示制御を示す表示遷移説明図である。 第3実施例に係る情報選択装置100のレイアウト変更判断制御の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。
(第1実施例)
<1−1.回路構成>
図1は、本実施の形態に係る情報選択装置100の概略構成を示すブロック図である。
情報選択装置100は、情報表示装置であると共に画面構成装置でもある。
情報選択装置100は、撮像光学部11、撮像部12、情報処理領域13、記録領域14、操作入力領域15、メイン表示制御部16、及び、メイン表示部17、を備える。
情報処理領域13は、制御部13A、特殊演算部13B、画像圧縮部13C、及び、撮像処理部13D、を備える。
記録領域14は、外部記録装置部14A、外部記録装置14B、保存記録装置14C、及び、一時記録装置14D、を備える。
操作入力領域15は、撮影指示部15A、決定指示部15B、モード設定部15C、移動操作部15D、メニュー操作部15E、電源操作部15F、及び、方向速度入力部15G、を備える。
[制御部]
情報選択装置100は、バスラインBLを介して各部に接続された制御部13Aを備えている。
制御部13Aは、情報選択装置100の各部を制御するMPU(Micro Processing Unit)である。
なお、この制御部13Aは、複数のチップから構成されていても構わない。
[特殊演算部]
特殊演算部13Bは、所定の演算を行うことにより、制御部13Aを補助するMPU(Micro Processing Unit)である。
特殊演算部13Bは、この所定の演算を行うために専用に設けられており、この演算を高速に行うことを可能にする。
[一時記録装置]
一時記録装置14Dは、制御部13A等で処理する各種データを仮に記録しておくための、揮発性の記録装置である。
一時記録装置14Dは、DRAM、SRAM、の内の何れか1つであって構わない。
[保存記録装置]
保存記録装置14Cは、制御部13A等で各種データを処理するための各種プログラムや各種設定等を記録しておくための、不揮発性の記録装置である。
保存記録装置14Cは、フラッシュEEPROM(フラッシュメモリ)、FeRAM、MRAM、ReRAM、PRAM、の内の何れか1つであって構わない。
[撮像光学部]
撮像光学部11は、光学部材を実装するレンズユニットである。
撮像光学部11は、フォーカスレンズとズームレンズとを備える。
[撮像部]
撮像部12は、撮像光学部11を通して、被写体Oの光像を撮像する。
撮像部12は、この被写体Oの光像を光電変換して光電変換信号を取得する撮像素子を備える。
撮像素子は、CMOSイメージセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)、又は、CCDイメージセンサ(Charge Coupled Device Image Sensor)の何れか1つであって構わない。
ここでは、撮像素子はCMOSイメージセンサとする。
撮像部12は、光電変換信号をAE(自動露出補正)処理等に伴い増幅して得たアナログデータを、デジタルデータに変換するA/D変換部(ADC)を備えている。
このデジタルデータは、RGBデータである。
[撮像処理部]
撮像処理部13Dは、RGBデータから、適宜画像処理を施したYUVデータを生成する。
なお、ここでRGBデータは、RAWデータである。
[画像圧縮部]
画像圧縮部13Cは、YUVデータから、JPEGデータ等の撮影画像データを生成する。
JPEGデータとは、JPEG(Joint PhotographicExpert Group)が作成した規格に則り圧縮された画像データである。
ここでは、撮影画像データはJPEGデータとする。
[外部記録装着部]
外部記録装着部14Aは、外部記録装置を情報選択装置100に装着するための接続部である。
外部記録装着部14Aは、外部記録装置の着脱状態を検知する着脱検知部を備えていても良い。
[外部記録装置]
外部記録装置14Bは、外部記録装着部14Aに装着されて情報を記録可能な不揮発性の記録媒体である。
外部記録装置14Bは、外部記録装着部14Aに対して着脱可能に構成されている。
外部記録装置14Bは、画像圧縮部13Cで生成された撮影画像データを記録する。
外部記録装置14Bは、SDメモリカードやUSBメモリなどのフラッシュEEPROM(フラッシュメモリ)、FeRAM、MRAM、ReRAM、PRAM、又は、DVD等の相記録媒体の内の何れか1つであって構わない。
ここでは、外部記録装置14Bは、フラッシュEEPROMとする。
[メイン表示部]
メイン表示部17は、表示可能領域を1つ有する。
メイン表示部17は、各種データに基づき、この表示可能領域に各種の画像や情報を表示する。
一例を挙げると、メイン表示部17は、撮像部12で撮像して得た撮影画像データを撮影画像として表示する。
本発明においては、メイン表示部17において例えば図2に例示している表示画面を表示する。
その詳細などは後述する。
なお、メイン表示部による表示画面の表示は、単に視覚で視認可能にすることとする。
しかし、例えば、これは触覚により確認可能にすることであっても良い。
[メイン表示制御部]
メイン表示制御部16は、メイン表示部17に各種データに基づき、各種画像や情報を表示させるように制御する。
[撮影指示部]
ここでは、撮影指示部15Aは、半押し全押しを押し分け可能な釦式スイッチとする。
つまりここでは、撮影指示部15Aは、シャッター釦である。
[移動操作部]
移動操作部15Dは、例えば、情報選択装置100に各種設定を行う際、選択表示としての入力カーソルを移動する。
移動操作部15Dは、上下左右の4方向や8方向を入力可能である、釦式スイッチ・レバー式スイッチ・半導体圧力センサなどのタッチセンサ・光位置センサの内の1つであって構わない。
ここでは、移動操作部15Dは、上下左右の方向を入力可能な1組の釦とする。
[決定指示部]
決定指示部15Bは、所定の入力状態において、撮影者による入力決定の指示を受ける。
ここでは、決定指示部15Bは、押下を検出する釦式のスイッチとする。
[メニュー操作部]
メニュー操作部15Eは、所定の状態において、撮影者による後述するメニュー画面の表示指示を受ける。
ここでは、メニュー操作部15Eは、押下を検出する釦式のスイッチとする。
[モード設定部]
モード設定部15Cは、撮影者による、後述する撮影モード、再生モードの切り替え指示を受ける。
ここでは、モード設定部15Cは、スライド式のスイッチとする。
[電源操作部]
電源操作部15Fは、撮影者による情報選択装置100の電源ON/OFFの指示を受ける。
ここでは、電源操作部15Fは、押下を検出する釦式のスイッチとする。
なお、モード設定部15Cは、電源操作部15Fを兼ねても構わない。
[方向速度入力部]
方向速度入力部15Gは、操作方向及び操作速度を入力可能な入力装置である。
方向速度入力部15Gについては、後に図3を用いて詳細に説明する。
[操作入力領域]
操作入力領域15は、所定の操作入力を行う入力部を1つにまとめた領域である。
この領域に属する入力部は、独立して構成しても、複数組み合わせて構成しても構わない。
また、1つの入力部が複数の入力部の機能を備える構成としても構わない。
また、この領域に属する入力部は、適宜、トグルスイッチ、スナップスイッチ、タクトスイッチ、押しボタンスイッチ、スライドスイッチ、ロータリースイッチ、タッチパネル、等のスイッチの内の一つに置き換えられても構わない。
[記録領域]
記録領域14は、所定の記録部を1つにまとめた領域である。
この領域に属する記録部は、独立して構成しても、複数組み合わせて構成しても構わない。
また、1つの記録部が複数の記録部の機能を備える構成としても構わない。
[情報処理領域]
情報処理領域13は、所定の情報の処理部を1つにまとめた領域である。
この領域に属する処理部は、独立して構成しても、複数組み合わせて構成しても構わない。
また、1つの処理部が複数の処理部の機能を備える構成としても構わない。
<1−2.第1の情報選択方法の概要>
図2は、本発明の第1実施例に係る情報選択装置100を用いた情報選択方法の概要を説明した表示遷移説明図である。
本発明の第1実施例に係る情報選択方法を実現するための各情報を配置するレイアウトを構成するためのルールを、第1のレイアウトルールとする。
図2は、メイン表示部17における情報の表示状態を示している。
方向速度入力部15Gは、操作者が、操作方向と共に操作速度を入力するためのものである。
方向速度入力部15Gは、操作方向として、+方向又は−方向の方向を入力可能である。
方向速度入力部15Gは、操作速度として、操作速度v=0である第1の操作速度レベル、0<操作速度v<v1である第2の操作速度レベル、v1<=操作速度v<v2である第3の操作速度レベル、v2<=である第4の操作速度レベル、の4つのレベルに区分可能な速度を入力可能である。
外部記録装置14Bには、1番目の情報である情報1から100番目の情報である情報100までの情報が全て記録されている。
ここで、各情報は、EXIF情報と関連付けられた画像情報である。
ここで、1番目から100番目までの情報順番は、各画像情報の撮影日時の早い順とする。
なお、ここでは情報を100個記録されているように記載したが、当然、1個も記録されていない場合もあり得るし、1000個以上記録されている場合もあり得る。
図2(a−1)、図2(a−2)、及び図2(a−3)は、表示する分割度sが4の時のメイン表示部17の様子を示したものである。
図2(b−1)、図2(b−2)、及び図2(b−3)は、表示する分割度sが8の時のメイン表示部17の様子を示したものである。
図2(c−1)、図2(c−2)、及び図2(c−3)は、表示する分割度sが12の時のメイン表示部17の様子を示したものである。
図2に示した表示状態では、各情報を、メイン表示部17の外周に沿って、時計回りの順番で番号が大きくなるように、情報が順番に表示されている。
なお、本実施例においては、時計回りの順番で番号が大きくなるように、情報を順番に設定しているが、当然、例えば時計回りの順番で番号が小さくなるように、情報を順番に設定しても構わない。
図2(a−1)において、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで+方向の操作が入力されると、表示状態は図2(a−2)に示す通りになる。
図2(aー2)において、同様の操作が再度入力されると、表示状態は図2(a−3)に示す通りになる。
すなわち、操作入力に伴い、カーソルが+方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示している。
図2(a−1)から図2(a−2)へ表示状態が遷移する場合、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示するため、情報1を表示していた情報表示領域に、情報4より1つ大きな番号の情報である情報5を更新して表示している。
図2(a−2)から図2(a−3)へ表示状態が遷移する場合、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示するため、情報2を表示していた情報表示領域に、情報5より1つ大きな番号の情報である情報6を更新して表示している。
図2(b−1)において、方向操作入力部15Gに第3の操作速度レベルで+方向の操作が入力されると、表示状態は図2(b−2)に示す通りになる。
図2(bー2)において、同様の操作が再度入力されると、表示状態は図2(b−3)に示す通りになる。
すなわち、操作入力に伴い、カーソルが+方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示している。
図2(b−1)から図2(b−2)へ表示状態が遷移する場合、カーソル移動前と移動後とで、各情報表示領域に表示する情報の番号は実質変わらないので、情報を更新して表示しても良いし、更新せずにカーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続けても構わない。
ここでは情報の更新は行なわず、カーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続ける形態とする。
図2(b−2)から図2(b−3)へ表示状態が遷移する場合、カーソル移動前と移動後とで、各情報表示領域に表示する情報の番号は実質変わらないので、情報を更新して表示しても良いし、更新せずにカーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続けても構わない。
ここでは情報の更新は行なわず、カーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続ける形態とする。
図2(c−1)において、方向操作入力部に第4の操作速度レベルで+方向の操作が入力されると、表示状態は図2(c−2)に示す通りになる。
図2(c−2)において、同様の操作が再度入力されると、表示状態は図2(a−3)に示す通りになる。
すなわち、操作入力に伴い、カーソルが+方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示している。
図2(c−1)から図2(c−2)へ表示状態が遷移する場合、カーソル移動前と移動後とで、各情報表示領域に表示する情報の番号は実質変わらないので、情報を更新して表示しても良いし、更新せずにカーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続けても構わない。
ここでは情報の更新は行なわず、カーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続ける形態とする。
図2(c−2)から図2(c−3)へ表示状態が遷移する場合、カーソル移動前と移動後とで、各情報表示領域に表示する情報の番号は実質変わらないので、情報を更新して表示しても良いし、更新せずにカーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続けても構わない。
ここでは情報の更新は行なわず、カーソル移動前から表示していた情報をそのまま表示し続ける形態とする。
図2(a−1)において、方向操作入力部15Gに第3の操作速度レベルで+方向に操作が入力されると、表示状態は図2(b−1)に示す通りになる。
図2(b−1)において、方向操作入力部15Gに第4の操作速度レベルで+方向に操作が入力されると、表示状態は図2(c−1)に示す通りになる。
すなわち、操作入力に伴い、メイン表示部17に表示する分割度sを増加させると共に、カーソルが+方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示している。
図2(a−2)において、方向操作入力部15Gに第3の操作速度レベルで+方向に操作が入力されると、表示状態は図2(b−2)に示す通りになる。
図2(b−2)において、方向操作入力部15Gに第4の操作速度レベルで+方向に操作が入力されると、表示状態は図2(c−2)に示す通りになる。
すなわち、操作入力に伴い、メイン表示部17に表示する分割度sを増加させると共に、カーソルが+方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示している。
図2(a−3)において、方向操作入力部15Gに第3の操作速度レベルで+方向に操作が入力されると、表示状態は図2(b−3)に示す通りになる。
図2(b−3)において、方向操作入力部15Gに第4の操作速度レベルで+方向に操作が入力されると、表示状態は図2(c−3)に示す通りになる。
すなわち、操作入力に伴い、メイン表示部17に表示する分割度sを増加させると共に、カーソルが+方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ大きな番号の情報を表示している。
以上に+方向の操作があったときの表示制御について記載した。
以下に記載する通り、−方向の操作があったときの表示制御についても同様である。
すなわち、操作入力に伴い、カーソルが−方向の情報表示領域に1つ移動すると共に、カーソル移動後の情報表示領域に、カーソル移動前の情報表示領域に表示されていた情報より1つ小さな番号の情報を表示する。
なお、上記においては、操作速度レベルが徐々に変わるように変更された状態について記載した。
しかし、操作速度レベルは、第1の操作速度レベルから、所定の操作速度レベルを飛び越して、いきなり第3又は第4の操作速度レベルが入力されても構わない。
この時、情報表示領域は入力された操作速度レベルに係る分割度を満たすように表示制御される。
具体的には、図2(a−1)において、方向操作入力部15Gに第4の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示状態は図2(c−1)においてカーソルを情報5に重畳して表示する位置に変更した表示状態になる。
この制御についても、−方向の操作があったときの表示制御についても同様である。
<1−3.方向速度入力部>
図3は、方向速度入力部15Gの具体例を示す概略構成図である。
上記した通り、方向速度入力部15Gは、操作者が、操作方向と共に操作速度を入力するための操作機構である。
方向速度入力部15Gは、操作方向として、+方向又は−方向の方向を入力可能である。
方向速度入力部15Gは、操作速度として、操作速度v=0である第1の操作速度レベル、0<操作速度v=<v1である第2の操作速度レベル、v1<操作速度v=<v2である第3の操作速度レベル、v2<である第4の操作速度レベル、の4つのレベルに区分可能な速度を入力可能である。
その装置構成は、例えば図3(a)〜図3(d)に記載しているものが考えられる。
図3(a)は、情報選択装置100に対して回転軸が垂直になるように設置したダイヤルにより、操作方向及び操作速度を入力可能に構成した例である。
図3(b)は、情報選択装置100に対して回転軸が水平になるように設置したダイヤルにより、操作方向及び操作速度を入力可能に構成した例である。
図3(c)及び図3(d)は、情報選択装置100に設置したタッチパッド又はタッチパネルに所望の動作を入力することにより、操作方向及び操作速度を入力可能に構成した例である。
操作方向及び操作速度を入力するに当たり、図3(c)のように円状の操作軌跡を入力しても、図3(d)のように直線状の操作軌跡を入力しても、操作方向及び操作速度が認識可能であるので、何れの方式で操作を入力するように構成しても構わない。
なお、図4に記載しているように、図3(c)のように円状の操作軌跡を入力することで操作方向及び操作速度を入力する場合においては、その操作軌跡が大きな円を描いているか小さな円を描いているかを認識して、大きな円を描いている場合には、操作速度が実際よりも小さなものとして認識されると共に、小さな円を描いている場合には、操作速度が実際よりも大きなものとして認識されるように、入力された操作速度に重み付けを行うように構成しても構わない。
なお、方向操作入力部15Gは、操作角度を入力するものであっても構わない。
このように構成した場合、操作方向及び操作速度は、操作角度の入力履歴に基づいて、例えば制御部13Aが算出するものとしても良い。
これにより、操作方向及び操作速度を間接的に取得することが出来る。
また、操作角度と共に、操作方向、操作速度の内の少なくとも何れか1つを直接に入力する構成としても構わない。
<1−4.第1の情報選択方法の詳細>
図5は、方向速度入力部15Gへの入力において、特に操作速度が入力されることにより、メイン表示部17の表示がどのように制御されるのかを示した表示遷移説明図である。
図5(a)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域4にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
ここでは、分割度s=4であるから、メイン表示部17には領域番号1である情報表示領域1乃至領域番号4である情報表示領域4が設定されている。
以降の記載において、情報表示領域Xと記載した場合、この情報表示領域に係る領域番号はXであり、メイン表示部17上に配置されている情報表示領域に係る最後の領域番号は分割度sと等しいものとして、その記載を省略する。
図5(b)は、メイン表示部17に、分割度s=8として8つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報6、情報表示領域3に情報7、情報表示領域4に情報8、情報表示領域5に情報1、情報表示領域6に情報2、情報表示領域7に情報3、情報表示領域8に情報4、を表示させ、情報表示領域5にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
図5(c)は、メイン表示部17に、分割度s=12として12の情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報6、情報表示領域3に情報7、情報表示領域4に情報8、情報表示領域5に情報9、情報表示領域6に情報10、情報表示領域7に情報11、情報表示領域8に情報12、情報表示領域9に情報1、情報表示領域10に情報2、情報表示領域11に情報3、情報表示領域12に情報4、を表示させ、情報表示領域6にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
図5(a)において、方向速度入力部15Gに、第3の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、メイン表示部17は、図5(b)に示す表示状態に遷移する。
この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第1のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は1、初期情報順番は5、先頭情報順番は1、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
図5(b)において、方向速度入力部15Gに、第4の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、メイン表示部17は、図5(c)に示す表示状態に遷移する。
この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第1のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は2、初期情報順番は6、先頭情報順番は1、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
つまり、+方向の操作方向が入力されると、領域番号を1加算した情報表示領域にカーソルを移動させると共に、カーソル移動前のレイアウトに係る領域番号が最大の情報表示領域にカーソルが位置している時にはカーソル移動後のレイアウトに係る情報表示領域1にカーソルを移動させる。
なお、−方向の操作方向が入力されると、領域番号を1減算した情報表示領域にカーソルを移動させると共に、カーソル移動前のレイアウトに係る領域番号が最小の情報表示領域1にカーソルが位置している時にはカーソル移動後のレイアウトに係る領域番号が最大の情報表示領域にカーソルを移動させる。
図6は、方向速度入力部15Gへの入力において、特に操作方向の入力に基づき、メイン表示部17の表示がどのように制御されるのかを示した表示遷移説明図である。
図6(a)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域1にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図6(b)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図6(b)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域2にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図6(c)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図6(c)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域3にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図6(d)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図6(d)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域4にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図6(e)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、カーソル移動前の情報表示領域に係る領域順番が、最大の領域順番である4なので、領域順番が最初である1に係る情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、カーソルの移動前に表示していた情報に代替するようにして情報を更新して表示されている。
図6(e)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域1にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図6(f)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、カーソルの移動前に表示していた情報に代替するようにして情報を更新して表示されている。
図6(f)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報6、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域2にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで−方向の操作方向が入力されると、表示が図6(g)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ減少した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ減少した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図6(g)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報6、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域1にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで−方向の操作方向が入力されると、表示が図6(h)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、カーソル移動前の情報表示領域に係る領域順番が、最小の領域順番である1なので、領域順番が最後である4に係る情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ減少した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図6(h)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報6、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域4にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで−方向の操作方向が入力されると、表示が図6(i)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ減少した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ減少した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図6(i)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報6、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域3にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで−方向の操作方向が入力されると、表示が図6(j)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ減少した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ減少した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、カーソルの移動前に表示していた情報に代替するようにして情報を更新して表示されている。
図6(j)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報5、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域2にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第2の操作速度レベルで−方向の操作方向が入力されると、表示が図6(k)に示すように遷移する。
つまり、このように操作速度及び操作方向が入力されると、領域順番が1つ減少した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ減少した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、カーソルの移動前に表示していた情報に代替するようにして情報を更新して表示されている。
図6(k)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域1にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
なお、上記においては、カーソルは情報表示領域に係る表示順番に合わせて移動しているが、このようではなく、情報表示領域に表示している情報に係る情報順番に合わせて移動するようにしても構わない。
上記した操作速度は、単純に方向操作入力部15Gの単位時間当たりの操作角度としての操作角度であるように構成しても構わないが、本実施形態における操作速度は、以下の通り設定するものとする。
<1−5.操作速度>
図7は、操作速度を設定するための、速度入力角度を説明した説明図である。
図7(a)は、分割度s=4とした時の速度入力角度を説明した説明図であり、図5(a)に対応したものである。
図7(b)は、分割度s=8とした時の速度入力角度を説明した説明図であり、図5(b)に対応したものである。
図7(c)は、分割度s=12とした時の速度入力角度を説明した説明図であり、図5(c)に対応したものである。
図7(a)について、図5(a)を参照して以下に説明する。
速度入力角度s1〜s4は、方向操作入力部15Gの回動可能な角度領域を90度ずつに4当分した角度領域区分を示すためのものである。
ここで、方向操作入力部15Gは、操作方向、操作速度、に加えて操作角度として操作角度を入力可能である。
s4<操作角度<s1の時、カーソルは情報表示領域1に位置する。
s1<操作角度<s2の時、カーソルは情報表示領域2に位置する。
s2<操作角度<s3の時、カーソルは情報表示領域3に位置する。
s3<操作角度<s4の時、カーソルは情報表示領域4に位置する。
操作角度がs1からs2へと操作された場合、その所要時間tに基づき、操作速度が判断される。つまり、操作速度=90度/tである。
操作角度がs1乃至s4、の内の何れか1つと等しい時、操作方向と操作速度が判断される。
そしてこの操作方向と操作速度とに基づいて、メイン表示部17の表示の更新が行なわれる。
図7(b)について、図5(b)を参照して以下に説明する。
速度入力角度s1〜s8は、方向操作入力部15Gの回動可能な角度領域を45度ずつに8当分した角度領域区分を示すためのものである。
ここで、方向操作入力部15Gは、操作方向、操作速度、に加えて操作角度を入力可能である。
s8<操作角度<s1の時、カーソルは情報表示領域1に位置する。
s1<操作角度<s2の時、カーソルは情報表示領域2に位置する。
s2<操作角度<s3の時、カーソルは情報表示領域3に位置する。
s3<操作角度<s4の時、カーソルは情報表示領域4に位置する。
s4<操作角度<s5の時、カーソルは情報表示領域5に位置する。
s5<操作角度<s6の時、カーソルは情報表示領域6に位置する。
s6<操作角度<s7の時、カーソルは情報表示領域7に位置する。
s7<操作角度<s8の時、カーソルは情報表示領域8に位置する。
操作角度がs1からs2へと操作された場合、その所要時間tに基づき、操作速度が判断される。つまり、操作速度=45度/tである。
操作角度がs1乃至s8、の内の何れか1つと等しい時、操作方向と操作速度が判断される。
そしてこの操作方向と操作速度とに基づいて、メイン表示部17の表示の更新が行なわれる。
図7(c)について、図5(c)を参照して以下に説明する。
速度入力角度s1〜s12は、方向操作入力部15Gの回動可能な角度領域を30度ずつに12当分した角度領域区分を示すためのものである。
ここで、方向操作入力部15Gは、操作方向、操作速度、に加えて操作角度を入力可能である。
s11<操作角度<s12の時、カーソルは情報表示領域1に位置する。
s12<操作角度<s1の時、カーソルは情報表示領域2に位置する。
s1<操作角度<s2の時、カーソルは情報表示領域3に位置する。
s2<操作角度<s3の時、カーソルは情報表示領域4に位置する。
s3<操作角度<s4の時、カーソルは情報表示領域5に位置する。
s4<操作角度<s5の時、カーソルは情報表示領域6に位置する。
s5<操作角度<s6の時、カーソルは情報表示領域7に位置する。
s6<操作角度<s7の時、カーソルは情報表示領域8に位置する。
s7<操作角度<s8の時、カーソルは情報表示領域9に位置する。
s8<操作角度<s9の時、カーソルは情報表示領域10に位置する。
s9<操作角度<s10の時、カーソルは情報表示領域11に位置する。
s10<操作角度<s11の時、カーソルは情報表示領域12に位置する。
操作角度がs1からs2へと操作された場合、その所要時間tに基づき、操作速度が判断される。つまり、操作速度=30度/tである。
操作角度がs1乃至s12、の内の何れか1つと等しい時、操作方向と操作速度が判断される。
そしてこの操作方向と操作速度とに基づいて、メイン表示部17の表示の更新が行なわれる。
図8は、メイン表示制御部16がメイン表示部17に表示制御する分割度sと操作速度との対応関係を示す図である。
0<操作速度<v1、つまり第2の操作速度レベルの時、分割度は4である。
v1<=操作速度<v2、つまり第3の操作速度レベルの時、分割度は8である。
v2<=操作速度、つまり第4の操作速度レベルの時、分割度は12である。
更に、方向速度入力部に何も操作が加えられていない時、つまり操作速度=0で第1の操作速度レベルにある時、分割度は、その直前の状態における分割度を維持するものとする。
つまり、徐々に操作速度が低下して終に0になった場合の分割度は4であるが、第4の操作速度レベルにおいて突然操作を停止して操作速度が0になった場合の分割度は12である。
<1−6.第1の情報選択方法に係るフローチャート>
図9は、上記した情報選択装置100の表示制御の手順を示すメインルーチンに係るフローチャートである。
[ステップs11:カーソル移動検出?]
方向速度入力部15Gにより、カーソルの移動が入力されたか否かを検出する。
カーソルの移動が検出された場合、制御部13Aはフローチャートをステップs12に進める。
カーソルの移動が検出されない場合、制御部13Aはフローチャートをステップs19に進める。
[ステップs12:レイアウト変更判断]
制御部13Aは、レイアウトを変更するか否かの判断を行う図10を参照して後述するサブルーチンを実行した後、フローチャートをステップs13に進める。
[ステップs13:レイアウト変更有り?]
制御部13Aは、図10を参照して後述するサブルーチンによりレイアウトを変更すると判断された場合、フローチャートをステップs14に進める。
制御部13Aは、当該レイアウトを変更しないと判断された場合、フローチャートをステップs15に進める。
[ステップs14:レイアウト設定]
制御部13Aは、ステップs22にて決定された分割度s´に基づき、メイン表示部17に各情報を表示するための情報表示領域に係るレイアウトを組みなおした新レイアウトを設定する。
制御部13Aは、新レイアウトに設定されて情報を表示するための各情報表示領域に所定の番号を付与する。
制御部13Aは、所定の情報表示領域の番号を1番として設定すると共に、各情報表示領域の番号が所定順番で1ずつ増加してくように番号を付与する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs15に進める。
[ステップs15:情報読み出し必要性判断]
制御部13Aは、ステップs11にて入力されたカーソルの移動に基づき、新たな情報を読み出す必要があるか否かの判断を行う。
上記に説明した図6を用いて例示すれば、図6(e)から図6(f)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い未表示の情報である情報6を読み出す必要があると判断する。
図6(a)から図6(b)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い未表示の情報は無いことから、新たな情報を読み出す必要は無いと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs16に進める。
[ステップs16:情報読み出し必要?]
制御部13Aは、ステップs15にて新たな情報を読み出す必要が有ると判断した場合は、フローチャートをステップs17に進める。
制御部13Aは、ステップs15にて新たな情報を読み出す必要が無いと判断した場合は、フローチャートをステップs18に進める。
[ステップs17:情報読み出し]
ステップs17での判断に基づき、制御部13Aは、外部記録装置14Bから該当する新たな情報を一時記録装置14Dに読み出す。
制御部13Aは、フローチャートをステップs18に進める。
[ステップs18:カーソル移動]
制御部13Aは、カーソルの移動に伴う処理を行う図11を参照して後述するサブルーチンを実行した後、フローチャートをステップs19に進める。
[ステップs19:表示]
制御部13Aは、メイン表示部17の表示を以下に従って更新する。
各情報を表示するレイアウトは、ステップs12にて変更する必要があると判断された場合はステップs14で設定されたレイアウト、そうではない場合は、従前のレイアウトとする。
カーソルの位置は、上記の通り決定されているレイアウトと、ステップs18で決定されたカーソルの移動と、に基づき設定される。
レイアウトに表示する情報は、全て一時記録装置14Dに記録されている。
つまり、ステップs17で情報が読み出されている場合、この情報が含まれる。
図10は、上記した情報選択装置100のレイアウト変更判断制御の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。
[ステップs21:操作速度算出]
制御部13Aは、図7と共に説明した算出方法により、操作速度を算出する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs22に進める。
[ステップs22:操作速度に基づき新たな分割度s´を設定]
制御部13Aは、図8と共に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs23に進める。
[ステップs23:現在の分割度sと新たな分割度s´との関係?]
制御部13Aは、ステップs11にてカーソルの移動を検出した時点でメイン表示部17に表示している分割度sと、ステップs22にて設定された分割度s´とを比較する。
制御部13Aは、分割度sと分割度s´が等しい時、フローチャートをステップs24に進める。
制御部13Aは、分割度sと分割度s´が等しくない時、フローチャートをステップs25に進める。
[ステップs24:レイアウト変更無し]
制御部13Aは、レイアウトの変更は無いものと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs12に戻す。
[ステップs25:レイアウト変更有り]
制御部13Aは、レイアウトの変更が有るものと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs12に戻す。
図11は、上記したカーソルの移動に伴う処理の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。
[ステップs31:+方向への操作有り?]
制御部13Aは、ステップs11におけるカーソルの移動の検出に伴い、方向速度入力部15Gに+方向の操作方向が入力されたか否かを判断する。
制御部13Aは、+方向の操作方向の入力が有ったと判断された場合、フローチャートをステップs32に進める。
制御部13Aは、+方向の操作方法の入力が無かったと判断された場合、フローチャートをステップs33に進める。
[ステップs32:+方向の1つ隣にカーソル移動]
制御部13Aは、現在設定されているレイアウトの分割度に基づき、カーソルを重畳して表示する情報表示領域を、+方向つまり時計回り方向へ1つ隣の情報表示領域に移動する設定を行う。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs18に戻す。
[ステップs33:−方向への操作有り?]
制御部13Aは、ステップs11におけるカーソルの移動の検出に伴い、方向速度入力部15Gに−方向の操作方向が入力されたか否かを判断する。
制御部13Aは、−方向の操作方向の入力が有ったと判断された場合、フローチャートをステップs34に進める。
制御部13Aは、−方向の操作方法の入力が無かったと判断された場合、フローチャートをステップs34に進める。
[ステップs34:−方向の一つ隣にカーソル移動]
制御部13Aは、現在設定されているレイアウトの分割度に基づき、カーソルを重畳して表示する情報表示領域を、−方向つまり反時計回り方向へ1つ隣の情報表示領域に移動する設定を行う。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs18に戻す。
なお、第1実施例に係る情報選択装置100においては、メイン表示部17の周囲に各情報を配置したレイアウトを採用しているため、表示する分割度sによっては、その中央部に残余の情報表示領域である残余情報表示領域が存在していた。
この情報表示領域には、例えば図12に記載するように、カーソルにより選択中の情報に関する情報を表示するように構成しても構わない。
ここではカーソルにより選択中の情報に関する情報は画像情報とする。
しかし、ここで情報は前記した通り、EXIF情報を付加した画像情報であるから、この残余の情報表示領域に表示するのは、相当する画像情報又はEXIF情報の何れであっても構わない。
(第2実施例)
<2−1.第2の情報選択方法>
図13は、本発明の第2実施例に係る情報選択装置100の表示制御を示す表示遷移説明図である。
本発明の第2実施例に係る情報選択方法を実現するための各情報を配置するレイアウトを構成するためのルールを、第2のレイアウトルールとする。
第2実施例は第1実施例と比較して、その表示制御の一部が異なるのみであるので、第1実施例との差異部分のみについて説明する。
第2実施例においては、分割度と操作速度との関係が第1実施例と異なる。
0<操作速度=<v3の時、第5の操作速度レベルであるとして、分割度を4とする。
v3<操作速度の時、第6の操作速度レベルであるとして、分割度を12とする。
操作速度=0の時、第1の操作速度レベルであるとして、その分割度は第1実施例と同様である。
分割度が4の時、その操作速度は、第1実施例と同様にして、その所要時間tに基づき、操作速度=90度/tである。
分割度が12の時、その操作速度は、第1実施例と同様にして、その所要時間tに基づき、操作速度=30度/tである。
操作方向及び操作速度が判断されるタイミングについても、第1実施例と同様である。
図13(a)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域1にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(b)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第2のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は6、初期情報順番は5、先頭情報順番は2、である。
初期領域順番は、カーソルの操作角度に基づき設定されている。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
図13(b)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウト中に、分割度s=12として12の情報表示領域を有するレイアウトを重ねて設定されたレイアウトである。
すなわち、図13(a)において分割度s=4であったレイアウトについて、カーソルが移動された情報表示領域に係る分割度s=4に係る箇所に、分割度s=12に係るレイアウトを組み込んだものである。
この時、各情報表示領域の番号は、左上に位置する情報6にかかる情報表示領域を1番として、時計回りに番号を再設定される。
つまり、情報6が表示されているのは情報表示領域1、情報7が表示されているのは情報表示領域2、情報2が表示されているのは情報表示領域3、・・・、情報5が表示されているのは情報表示領域6、のように順次設定される。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(c)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(c)は、メイン表示部17に、図13(b)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(d)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(d)は、メイン表示部17に、図13(c)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(e)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第2のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は3、初期情報順番は8、先頭情報順番は3、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
図13(e)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウト中に、分割度s=12として12の情報表示領域を有するレイアウトを重ねて設定されたレイアウトである。
すなわち、図13(d)において分割度s=4であったレイアウトについて、カーソルが移動された情報表示領域に係る分割度s=4に係る箇所に、分割度s=12に係るレイアウトを組み込んだものである。
この時、各情報表示領域の番号は、左上に位置する情報6にかかる情報表示領域を1番として、時計回りに番号を再設定される。
つまり、情報6が表示されているのは情報表示領域1、情報7が表示されているのは情報表示領域2、情報2が表示されているのは情報表示領域3、情報8が表示されているのは情報表示領域4、・・・、情報3が表示されているのは情報表示領域6、・・・、情報5が表示されているのは情報表示領域8、のように順次設定される。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(f)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(f)は、メイン表示部17に、図13(e)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(g)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(g)は、メイン表示部17に、図13(f)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(h)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第2のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は6、初期情報順番は11、先頭情報順番は4、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
図13(h)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウト中に、分割度s=12として12の情報表示領域を有するレイアウトを重ねて設定されたレイアウトである。
すなわち、図13(g)において分割度s=4であったレイアウトについて、カーソルが移動された情報表示領域に係る分割度s=4に係る箇所に、分割度s=12に係るレイアウトを組み込んだものである。
この時、各情報表示領域の番号は、左上に位置する情報6にかかる情報表示領域を1番として、時計回りに番号を再設定される。
つまり、情報6が表示されているのは情報表示領域1、情報7が表示されているのは情報表示領域2、情報2が表示されているのは情報表示領域3、情報8が表示されているのは情報表示領域4、・・・、情報11が表示されているのは情報表示領域6、・・・、情報4が表示されているのは情報表示領域9、情報5が表示されているのは情報表示領域10、のように順次設定される。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(i)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(i)は、メイン表示部17に、図13(h)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(j)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(j)は、メイン表示部17に、図13(i)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(k)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第2のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は9、初期情報順番は14、先頭情報順番は5、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
図13(k)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウト中に、分割度s=12として12の情報表示領域を有するレイアウトを重ねて設定されたレイアウトである。
すなわち、図13(j)において分割度s=4であったレイアウトについて、カーソルが移動された情報表示領域に係る分割度s=4に係る箇所に、分割度s=12に係るレイアウトを組み込んだものである。
この時、各情報表示領域の番号は、左上に位置する情報6にかかる情報表示領域を1番として、時計回りに番号を再設定される。
つまり、情報6が表示されているのは情報表示領域1、情報7が表示されているのは情報表示領域2、情報2が表示されているのは情報表示領域3、情報8が表示されているのは情報表示領域4、・・・、情報11が表示されているのは情報表示領域6、・・・、情報14が表示されているのは情報表示領域9、情報5が表示されているのは情報表示領域12、のように順次設定される。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(l)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(l)は、メイン表示部17に、図13(k)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(m)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図13(m)は、メイン表示部17に、図13(l)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なるものである。
この時、方向操作入力部15Gに第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(n)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新されるようにして表示されている。
図13(n)は、メイン表示部17に、図13(l)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なると共に、情報表示領域12に表示していた情報5を情報16より番号を一つ増加させた情報17を更新して表示させたものである。
この時、方向操作入力部15Gに第5又は第6の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図13(o)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新されるようにして表示されている。
図13(o)は、メイン表示部17に、図13(n)と同様のレイアウトにおいて、同様の情報を表示しているが、カーソルの位置が異なると共に、情報表示領域1に表示していた情報6を情報17より番号を一つ増加させた情報18を更新して表示させたものである。
以上に+方向の操作があったときの表示制御について記載した。
これは、−方向の操作があったときの表示制御についても同様である。
<2−2.第2の情報選択方法に係るフローチャート>
第2の情報選択方法に係るフローチャートは、基本的に第1の情報選択方法に係るフローチャートと同様である。
従って、その差異部分のみについて説明する。
図9と共に前述したステップs12において、第1実施例では、図10を参照して前述したサブルーチンを実行したが、第2実施例では、図14を参照して後述するサブルーチンを実行する。
図9と共に前述したステップs13において、第1実施例では、図10を参照して前述したサブルーチンの判断結果に基づき処理を行なっていたが、第2実施例では、図14を参照して後述するサブルーチンの判断結果に基づき処理を行う。
図9と共に前述したステップs15において、第1実施例では、図6を用いてその動作を例示しているが、第2実施例では、図13を用いてその動作を例示する。
図13(d)から図13(e)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い未表示の情報である情報8、情報9、及び、情報10を読み出す必要があると判断する。
図13(m)から図13(n)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い未表示の情報である情報17を読み出す必要があると判断する。
図13(b)から図6(c)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い未表示の情報は無いことから、新たな情報を読み出す必要は無いと判断する。
図10と共に前述したステップs22において、第1実施例では、図8と共に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定しているが、第2実施例では、上記に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定する。
図14は、上記した第2実施例に係る情報選択装置100のレイアウト変更判断制御の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。
[ステップs21−2:操作速度算出]
制御部13Aは、上記した算出方法により、操作速度を算出する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs22−2に進める。
[ステップs22−2:操作速度に基づき新たな分割度s´を設定]
制御部13Aは、上記に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs23−2に進める。
[ステップs23−2:現在の分割度sと新たな分割度s´との関係?]
制御部13Aは、ステップs11にてカーソルの移動を検出した時点でメイン表示部17に表示している情報表示領域の中で、カーソルの移動先に係る分割度sと、ステップs22−2にて設定された分割度s´と、を比較する。
制御部13Aは、レイアウト変更が不可能な時、又は、分割度sと分割度s´とが等しい時、フローチャートをステップs24に進める。
制御部13Aは、レイアウト変更が可能な時で、且つ、分割度sと分割度s´とが等しくない時、フローチャートをステップs25に進める。
上記した図13を参照して以下にその具体例を例示する。
図13(a)から図13(b)に遷移するタイミングは、図13(a)において情報1を表示している領域に係る分割度を4にも分割度を12にも設定変更可能なタイミングであり、レイアウト変更が可能な時である。
図13(b)から図13(c)に遷移するタイミングは、如何なる操作速度が入力されたとしても、その分割度を変更したレイアウトに設定することは出来ないので、レイアウト変更が不可能な時である。
図13(a)から図13(b)に遷移するタイミングは、カーソルの移動先に係る分割数sである4と、ステップs22−2にて設定された分割度s´である12と、が等しくない時である。
図13(m)から図13(n)に遷移するタイミングは、カーソルの移動先に係る分割数sである12と、ステップs22−2にて設定された分割度s´である12と、が等しい時である。
[ステップs24:レイアウト変更無し]
制御部13Aは、レイアウトの変更は無いものと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs12に戻す。
[ステップs25:レイアウト変更有り]
制御部13Aは、レイアウトの変更が有るものと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs12に戻す。
(第3実施例)
<3−1.第3の情報選択方法>
図15及び図16は、本発明の第3実施例に係る情報選択装置100の表示制御を示す表示遷移説明図である。
本発明の第3実施例に係る情報選択方法を実現するための各情報を配置するレイアウトを構成するためのルールを、第3のレイアウトルールとする。
第3実施例は第1実施例と比較して、その表示制御の一部が異なるのみであるので、第1実施例との差異部分のみについて説明する。
第3実施例においては、分割度と操作速度との関係が第1実施例と異なる。
0<操作速度=<v4の時、第7の操作速度レベルであるとして、分割度を4とする。
v4<操作速度=<v5の時、第8の操作速度レベルであるとして、分割度を20とする。
v5<操作速度の時、第9の操作速度レベルであるとして、分割度を90とする。
操作速度=0の時、第1の操作速度レベルであるとして、その分割度は第1実施例と同様である。
分割度が4の時、その操作速度は、その所要時間tに基づき、操作速度=4/tである。
分割度が20の時、その操作速度は、その所要時間tに基づき、操作速度=2/tである。
分割度が90の時、その操作速度は、その所要時間tに基づき、操作速度=1/tである。
操作方向及び操作速度が判断されるタイミングについては、第1実施例と同様である。
第3実施例においては、各情報表示領域の番号の設定方法が第1実施例と異なる。
第1実施例においては、メイン表示部17に表示した左上の情報表示領域の番号を1番として、時計回りに順番に1ずつ番号が増加するように、各情報表示領域に番号を設定していた。
しかし第3実施例においては、メイン表示部17に表示した左上の情報表示領域の番号を1番として、左から右へ、そして右端の情報表示領域に到達したら、一段下の行の左端の情報表示領域へ、そしてまた左から右へ、そして右端の情報表示領域に到達したら、一段下の行の左端の情報表示領域へ、・・・と順番に1ずつ番号が増加するように、各情報表示領域に番号を設定する。
図15は、段階的に操作速度を上げるように操作速度の入力が行なわれた場合の表示制御を示す表示遷移説明図である。
図15(a)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域1にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第7の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(b)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図15(b)は、メイン表示部17に、分割度s=4として4つの情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報3、情報表示領域4に情報4、を表示させ、情報表示領域2にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第8の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(c)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第3のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は3、初期情報順番は3、先頭情報順番は1、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
この時、カーソルが位置していた情報表示領域に係る分割度である4と、方向操作入力部15Gに入力された操作速度レベルに係る分割度である20と、において分割度の差異が生じた。
これにより、カーソルが位置していた情報表示領域以降で+方向の操作方向に係る全ての情報表示領域に係る分割度を変更するように、情報表示領域のレイアウトを変更している。
図15(c)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした10の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域13に情報13、を表示させ、情報表示領域3にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第8の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(d)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図15(d)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした10の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域13に情報13、を表示させ、情報表示領域4にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第8の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(e)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図15(e)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした10の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域13に情報13、を表示させ、情報表示領域5にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第9の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(f)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第3のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は6、初期情報順番は6、先頭情報順番は1、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
この時、カーソルが位置していた情報表示領域に係る分割度である20と、方向操作入力部15Gに入力された操作速度レベルに係る分割度である90と、において分割度の差異が生じた。
これにより、カーソルが位置していた情報表示領域以降で+方向の操作方向に係る全ての情報表示領域に係る分割度を変更するように、情報表示領域のレイアウトを変更している。
図15(f)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度90とした36の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域41に情報41、を表示させ、情報表示領域6にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第9の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(g)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図15(g)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度90とした36の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域41に情報41、を表示させ、情報表示領域7にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第9の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(h)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図15(h)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度90とした36の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域41に情報41、を表示させ、情報表示領域7にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第9の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図15(i)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図15(i)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした2つの情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度90とした36の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域41に情報41、を表示させ、情報表示領域7にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
図16は、段階的に操作速度を下げるように操作速度の入力が行なわれた場合の表示制御を示す表示遷移説明図である。
図16(a)は、メイン表示部17に、分割度s=90として90の情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域90に情報90、を表示させ、情報表示領域9にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第9の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(b)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図16(b)は、メイン表示部17に、分割度s=90として90の情報表示領域を有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域90に情報90、を表示させ、情報表示領域10にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第8の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(c)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第3のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は11、初期情報順番は11、先頭情報順番は1、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
この時、カーソルが位置していた情報表示領域に係る分割度である90と、方向操作入力部15Gに入力された操作速度レベルに係る分割度である20と、において分割度の差異が生じた。
これにより、カーソルが位置していた情報表示領域以降で+方向の操作方向に係る全ての情報表示領域に係る分割度を変更するように、情報表示領域のレイアウトを変更している。
図16(c)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=90とした10の情報表示領域を、続けて分割度s=20とした20の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域30に情報30、を表示させ、情報表示領域11にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第8の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(d)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図16(d)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=90とした10の情報表示領域を、続けて分割度s=20とした20の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域30に情報30、を表示させ、情報表示領域12にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第8の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(e)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図16(e)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=90とした10の情報表示領域を、続けて分割度s=20とした20の情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域30に情報30、を表示させ、情報表示領域13にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第7の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(f)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第3のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は14、初期情報順番は14、先頭情報順番は1、である。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
この時、カーソルが位置していた情報表示領域に係る分割度である20と、方向操作入力部15Gに入力された操作速度レベルに係る分割度である4と、において分割度の差異が生じた。
これにより、カーソルが位置していた情報表示領域以降で+方向の操作方向に係る全ての情報表示領域に係る分割度を変更するように、情報表示領域のレイアウトを変更している。
図16(f)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=90とした10の情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度s=4とした3つの情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域16に情報16、を表示させ、情報表示領域14にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第7の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(g)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図16(g)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=90とした10の情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度s=4とした3つの情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域16に情報16、を表示させ、情報表示領域15にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第7の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(h)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが移動される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動前より表示されている情報をそのまま表示しつづけているものであるが、カーソルの移動に伴い、再度更新して表示されるようにしても構わない。
図16(h)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=90とした10の情報表示領域を、続けて分割度s=20とした3つの情報表示領域を、続けて分割度s=4とした3つの情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、・・・、情報表示領域16に情報16、を表示させ、情報表示領域16にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
この時、方向操作入力部15Gに第7の操作速度レベルで+方向の操作方向が入力されると、表示が図16(i)に示すように遷移する。
つまり、この操作速度及び操作方向の入力に基づき、新たなレイアウトが設定される。
また、このレイアウトの設定に伴い、設定された各情報表示領域に、第3のレイアウトルールに基づき領域順番を付与する。
この場合、初期領域順番は1、初期情報順番は17、先頭情報順番は17、である。
カーソル移動前のレイアウトにおいてカーソルが位置していた情報表示領域の領域番号16が、レイアウト中で最大であった。
また、新たなレイアウトにおいて、領域番号を1つ増加した領域番号17に係る情報表示領域を設定できなかった。
それなので、初期領域順番を、新たなレイアウトにおける最初の領域順番である1に係る情報表示領域に設定している。
そして、これらの設定に基づき、レイアウト上の各情報表示領域に、各情報と選択表示が配置される。
そして、領域順番が1つ増加した情報表示領域にカーソルが配置される。
カーソルの移動後の情報表示領域には、移動前の情報表示領域より情報順番が1つ増加した情報が表示されている。
この情報は、カーソルの移動に伴い、更新して表示されているものである。
この時、カーソルが位置する情報表示領域よりも番号の大きな情報表示領域は存在していない。
よって、メイン表示部17の表示をクリアして、方向操作入力部15Gにより入力された第7の操作速度レベルに係る分割度s=4に基づき、全ての領域を設定する。
そして、その全ての領域の設定に基づき、情報表示領域の番号が一番小さい情報表示領域1にカーソルを移動させる。
図16(i)は、メイン表示部17に、左上から、分割度s=4とした4つの情報表示領域を、有するレイアウトを設定し、情報表示領域1に情報17、情報表示領域2に情報18、情報表示領域3に情報19、情報表示領域16に情報20、を表示させ、情報表示領域17にカーソルが重畳表示されている様子を示している。
以上に+方向の操作があったときの表示制御について記載した。
これは、−方向の操作があったときの表示制御についても同様である。
なお、上記においては、操作速度レベルが徐々に変わるように変更された状態について記載した。
しかし、操作速度レベルは、第1の操作速度レベルから、所定の操作速度レベルを飛び越して、いきなり第8又は第9の操作速度レベルが入力されても構わない。
この時、情報表示領域は入力された操作速度レベルに係る分割度を満たすように表示制御される。
なお、上記においては、操作速度レベルが変化するにつれ情報表示領域の大きさが4分の1になる構成例を記載したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、操作速度レベルがより細かく設定可能である場合には、操作速度レベルの変化に応じて徐々に情報表示領域の大きさが変化する構成であっても構わない。
より具体的には、操作速度が少し大きくなるだけで操作速度レベルが一つ大きなものに設定され、これに基づき情報表示領域の大きさが少しだけ小さくなる構成であっても構わない。
このように構成することで、より細かく条件を設定した上での情報検索が可能となる。
なお、操作速度レベルが変化しないと共に、操作方向の入力もない場合、であって、更に操作角度の入力があった場合、操作角度のみに基づいて、情報が選択されても良い。
つまり、外部記録装置14Bに記録されている全情報の情報番号と、操作角度とが対応するように、情報が選択されても良い。
つまり、例えば、操作角度として90度が入力されると、情報順番が全情報順番の内で、最初から1/4に該当する情報が選択されるように構成されても良い。
<3−2.第3の情報選択方法に係るフローチャート>
第3の情報選択方法に係るフローチャートは、基本的に第1の情報選択方法に係るフローチャートと同様である。
従って、その差異部分のみについて説明する。
図9と共に前述したステップs12において、第1実施例では、図10を参照して前述したサブルーチンを実行したが、第3実施例では、図17を参照して後述するサブルーチンを実行する。
図9と共に前述したステップs13において、第1実施例では、図10を参照して前述したサブルーチンの判断結果に基づき処理を行なっていたが、第3実施例では、図17を参照して後述するサブルーチンの判断結果に基づき処理を行う。
図9と共に前述したステップs15において、第1実施例では、図6を用いてその動作を例示しているが、第3実施例では、図15及び図16を用いてその動作を例示する。
図15(b)から図15(c)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い未表示の情報である情報5乃至情報13を読み出す必要があると判断する。
図15(c)から図15(d)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴う未表示の情報は無いことから、新たな情報を読み出す必要は無いと判断する。
図16(b)から図16(c)へと遷移する場合は、カーソルの移動に伴い表示のレイアウトが変更されるが、そこに表示される情報は全て既に一時記録装置14Dに読み出されていることから、新たな情報を読み出す必要は無いと判断する。
図16(h)から図16(i)へと遷移する場合も、カーソルの移動に伴い表示のレイアウトが変更されるが、そこに表示される情報は全て既に一時記録装置14Dに読み出されていることから、新たな情報を読み出す必要は無いと判断する。
図10と共に前述したステップs22において、第1実施例では、図8と共に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定しているが、第3実施例では、上記に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定する。
図17は、上記した第3実施例に係る情報選択装置100のレイアウト変更判断制御の手順を示すサブルーチンに係るフローチャートである。
[ステップs21−3:操作速度算出]
制御部13Aは、上記した算出方法により、操作速度を算出する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs22−3に進める。
[ステップs22−3:操作速度に基づき新たな分割度s´を設定]
制御部13Aは、上記に説明した操作速度と分割度との対応関係に基づき、メイン表示部17に表示する分割度s´を設定する。
制御部13Aは、フローチャートをステップs23−3に進める。
[ステップs23−3:現在の分割度sと新たな分割度s´との関係?]
制御部13Aは、ステップs11にてカーソルの移動を検出した時点でメイン表示部17に表示している情報表示領域の中で、カーソルの移動先に係る分割度sと、ステップs22−3にて設定された分割度s´と、を比較する。
制御部13Aは、分割度sと分割度s´が等しい時、フローチャートをステップs24に進める。
制御部13Aは、分割度sと分割度s´が等しくない時、フローチャートをステップs25に進める。
上記した図15及び図16を参照して以下にその具体例を例示する。
図15(a)から図15(b)に遷移するタイミングは、カーソルの移動先に係る分割数sである4と、ステップs22−3にて設定された分割数s´である4と、が等しい時である。
図16(e)から図16(f)に遷移するタイミングは、カーソルの移動先に係る分割数sである20と、ステップs22−3にて設定された分割数s´である4と、が等しくない時である。
[ステップs24:レイアウト変更無し]
制御部13Aは、レイアウトの変更は無いものと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs12に戻す。
[ステップs25:レイアウト変更有り]
制御部13Aは、レイアウトの変更が有るものと判断する。
制御部13Aは、フローチャートをメインルーチンのステップs12に戻す。
(補記)
なお、上述の通り、第1乃至第3実施例において、第1乃至第3の情報選択方法を開示したが、これらは切り替えて使用されても構わない。
具体的には、以下のように設定変更されても構わない。
まず、使用者(ユーザ)は、モード設定部15Cにより表示モードが設定されている場合に、メニュー操作部15Eの押下に基づきメニュー画面を表示する。
次に、使用者は、移動操作部15Dにより所定のーソルを移動させて、上述した第1乃至第3の情報選択方法の中から1つを選択して、決定指示部15Bに基づき情報選択方法の決定指示を行う。
このようにすれば、複数の情報選択方法を選択的に使用して、情報の選択を行うことが可能となる。
なお、上記実施例においては、外部記録装置14Bに記録されている情報1乃至情報100は、その情報に係る番号が連続していたが、実際はそのようではなくとも構わない。
例えば、番号1に係る情報1、番号2に係る情報2、飛んで、番号5に係る情報5、飛んで、番号8に係る情報8、のように飛び飛びであっても構わない。
この場合、例えば第1実施例に係る図2(a−1)のように、分割度4の表示を行なった場合、例えば、情報表示領域1に情報1、情報表示領域2に情報2、情報表示領域3に情報5、情報表示領域4に情報8、を表示することになる。
つまり、情報に係る番号の大小順に、情報表示領域への表示を行うものとする。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、メイン表示部を備えるものとしている。
しかしこのメイン表示部は、本情報選択装置と一体構成されていても、本情報選択装置と別体に構成されており取り外し可能、又は外付け可能であっても構わない。
これにより、情報処理装置本体を小型化することが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、方向速度入力部を備えるものとしている。
しかしこの方向速度操作部は、本情報選択装置と一体構成されていても、本情報選択装置と別体に構成されており取り外し可能、又は外付け可能であっても構わない。
これにより、情報処理装置本体を小型化することが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、選択表示を、情報の周囲を囲う枠としている。
しかしこの選択表示は、所定の記号や枠であっても構わないし、この記号に代替して選択中の情報を他の情報より、少し大きく又は表示色を変えて表示するなど、差別化して表示するものであっても構わない。
これにより、より適切な表示方法において選択表示を表示させることが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、情報順番を、撮影日時の早い順としている。
しかしこの情報順番は、例えば、撮影日時の遅い順、各情報のファイル名のアルファベット順、EXIF情報に記録されている解像度の大小順、などであっても構わない。
これにより、使用者はより適切に情報を選択することが出来る。
また、それらの情報順番を切り替えて設定できる構成になっていても構わない。
これにより、検索効率をより向上して情報の選択を行なわせることができる。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、操作方向を、+方向又は−方向の何れか1方向としている。
しかし、この操作方向は、所定の3つ以上の方向であっても構わない。
例えば、+方向及び−方向に加えて、上方向及び下方向を入力可能に構成しても構わない。
この場合、情報を複数のレイヤーに配置させると共に、上方向の入力により上部のレイヤーに、下方向の入力により下部のレイヤーに、選択表示を移動させるように構成しても構わない。
これにより、使用者はより快適に情報を選択することが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、情報を、互いに接するように配置する構成としている。
しかし、この情報は、一部重ねて配置される構成であっても構わない。
そして例えば、選択表示により選択している情報のみその情報の全体の確認を可能とする構成であっても構わない。
これにより、使用者が情報を選択するための表示画面をより適当なものとすることで、情報の選択を行ない易くすることが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、選択表示を、操作方向が入力される毎に、情報順番が隣接する情報へと選択を移動させる構成としている。
しかし、この移動は、隣接する情報ではなくても構わない。
例えば、隣接する情報を1つ飛ばして、その隣の情報へと選択を移動する構成としても構わない。
また、隣接する情報へと移動したり、1つ飛ばした情報へと移動したり、とその時と場合に応じてその移動方法が変更される構成としても構わない。
これにより、使用者が情報を選択する自由度が向上されて、より自由度の高い検索を行うことが可能となる。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、表示画面を、メイン表示部17で表示する画面として構成している。
しかし、この表示画面は、そのようではなくても構わない。
例えば、メイン表示部17で画面を表示するために制御部13Aにより生成される情報とする構成としても構わない。
また例えば、メイン表示部17で画面を表示するためにメイン表示制御部16により生成された情報とする構成としても構わない。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、基本的に情報の位置を固定すると共に選択表示の位置を移動可能に構成することにより、情報を選択する構成としている。
しかし、そのようではなくても構わない。
これとは逆に、基本的に選択表示の位置を固定すると共に情報の位置を移動可能にする構成としても構わない。
これにより、製品構成の自由度を向上することが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、初期状態においては、自動的に情報順番が最初である情報を選択するように構成している。
例えば、モード設定部15Cにより表示モードが設定された当初においては、自動的に情報順番が最初である情報を選択するように構成している。
しかし、このようではなくともよく、前回最後に選択表示により選択した情報を保存記録装置14Cに記録しておき、この情報が外部記録装置14Bに記録されていることが検出された場合に、この情報を自動的に選択するように構成しても構わない。(ラストメモリ機能)
なお、上記に記載した本発明に係る情報選択装置は、その制御の全てを制御部13Aが統括して制御するように構成した。
しかしこのようではなくとも構わない。
また、上記に記載した本発明に係る情報処理装置は、特にその表示処理に多くの負荷が掛かるので、この表示処理に掛かる処理を、制御部13Aの指示に基づき特殊演算部13Bにより補足の演算をさせるように構成している。
これにより、情報処理装置全体の処理速度の向上を図ることが出来る。
しかしこのようではなくとも構わない。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、選択表示の選択する情報に係る情報順番が最後である場合に選択表示の選択する情報に係る情報順番を増加させる方向の入力あった場合、表示画面内の情報であって情報順番が最小である情報に代えて情報順番が最初の情報を配置するように制御する構成としている。
しかしこの場合の制御は、実行されないものであっても構わない。
これにより、選択している情報の情報順番が最後であることを、使用者により明確に認識させて情報を選択させることが出来る。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、レイアウト中に情報表示領域を設定した上で、この情報表示領域上に情報を表示する構成としている。
しかし、この情報表示領域は、間接的(結果的)に与えられた構成であっても構わない。
つまり、各種制御の結果として、上記のような所定の情報表示領域に基づいた制御となっている構成についても、本発明に包含されるものである。
つまり、情報表示領域とは、結果的に情報を表示している領域のことであって構わない。
さらに、上記した本発明に係る情報選択装置は、情報表示領域のサイズを拡大することにより情報のサイズを拡大し、情報表示領域のサイズを縮小することにより情報のサイズを縮小する構成としている。
しかし、この構成は、間接的(結果的)に与えられた攻勢であっても構わない。
つまり、各種制御の結果として、上記のような構成に基づいた制御となっている構成についても、本発明に包含されるものである。
つまり、情報のサイズは、直接的に情報表示領域のサイズにより制御される構成となっていなくとも、間接的(結果的)に情報表示領域のサイズにより制御される構成であれば構わない。
なお、上記した通り、領域番号は、レイアウトの夫々に対応して予め設定されていても構わないし、レイアウトが制御される毎に所定の法則により随時決定されるものでも構わない。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、領域順番を、表示中の情報表示領域に直接的に順番を付与したものとしている。
しかし、この領域順番は、間接的(結果的)に与えられた順番であっても構わない。
つまり、各種制御の結果として、上記のような所定の領域順番に基づいた制御となっている構成についても、本発明に包含されるものである。
なお、上記した本発明に係る情報選択装置は、初期情報順番を、操作速度段階の増加前に選択されていた情報に係る情報順番に基づき設定されるものとしている。
しかしこの初期情報順番は、このようではなくとも構わない。
例えば、いつも同じ情報順番とされるものとしても構わない。
なお、本発明における情報選択装置においては、本発明における情報選択方法が実行されている場合に、決定指示部15Bの押下が入力されると、選択表示により選択されている情報の補足情報を、残余情報表示領域、重畳情報表示領域、代替情報表示領域、の内の少なくとも何れか1つに表示するように構成しても構わない。
なお、本発明における情報選択装置においては、本発明における情報選択方法が実行されている場合に、方向速度入力部15Gの操作が停止されたことが前記制御部13Aにより検出されると、選択表示により選択されている情報の補足情報を、残余情報表示領域、重畳情報表示領域、代替情報表示領域、の内の少なくとも何れか1つに表示するように構成しても構わない。
なお、本発明は、情報を選択する処理を実行する電子機器である情報選択装置に適用出来る。
例えば、デジタル及びアナログのスチルカメラ及びビデオカメラ、又はカメラを搭載した携帯電話やPDAなどの電子機器を含む、撮像装置に適用出来る。
また、インターネットやイントラネットと接続したパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にも適用出来る。
(構成形態)
上記した本発明は、種々の段階の発明により構成されている。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
また、前述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組合せて実施しても良い。前述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られるので有れば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
更に本発明によれば、例えばこの種々の段階の発明の一形態として、下記の構成形態を構成可能である。
[構成形態A]
[構成形態A1]
所定の表示可能領域を有する表示A手段と、
ユーザにより操作される操作機構を有し、当該操作機構に対する操作速度を入力する操作入力A手段と、
前記操作入力A手段により入力された操作速度に基づいて、前記表示A手段の表示可能領域中に表示する情報数を設定する設定A手段と、
前記設定A手段により設定された情報数の情報を前記表示A手段の表示可能領域に表示する表示制御A手段と
を備えることを特徴とする情報表示装置。
このように構成することで、操作速度に基づいて情報の総数を設定しているので、確認容易性と検索効率とを両立して所望の情報を表示することができる。
操作入力A手段は、保存記録装置14Cに記録される操作入力Aルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作機構である方向速度入力部15Gに対して入力された操作に係る速度である操作速度を、制御部13Aに入力する。
なお、操作入力A手段は、方向速度入力部15Gで実行されても構わない。
この時、操作機構である方向速度入力部15Gに対して入力された操作に係る速度である操作速度を、制御部13Aへ入力させる。
設定A手段は、保存記録装置14Cに記録される設定Aルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作機構である方向速度入力部15Gに対して入力された操作速度に基づいて、表示可能領域中に表示する情報数を設定する。
なお、設定A手段は、メイン表示制御部16で実行されても構わない。
表示制御A手段は、保存記録装置14Cに記録される表示制御Aルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
さらにこのルーチンは、特殊演算部13Bにその演算の一部を行なわせて、制御部13Aによる制御を補助させる。
このルーチンは、設定Aルーチンにより設定された情報数の情報を表示可能領域に表示する。
[構成形態A2]
前記設定A手段は、前記操作入力A手段により入力された操作速度に基づいて、前記表示A手段の表示可能領域に表示させる情報の大きさを設定することを特徴とする構成形態A1に記載の情報表示装置。
[構成形態A3]
前記設定A手段は、前記操作速度が所定値まで増加又は減少した場合に、前記表示A手段の表示可能領域中に表示する情報数を段階的に増加又は減少させることを特徴とする構成形態A1又は構成形態A2の何れか一項に記載の情報表示装置。
[構成形態A4]
前記表示制御A手段は、複数の情報が重ならないように前記表示A手段に表示させることを特徴とする構成形態A1乃至構成形態A3の何れか一項に記載の情報表示装置。
[構成形態A5]
前記表示制御A手段は、複数の情報を前記表示A手段の表示可能領域の縁部に隣接させ、当該複数の情報を円状に配置したことを特徴とする構成形態A4に記載の情報表示装置。
[構成形態A6]
前記表示制御A手段は、複数の情報を前記表示A手段の表示可能領域の縦方向又は横方向に配置したことを特徴とする構成形態A4に記載の情報表示装置。
[構成形態B]
[構成形態B1]
使用者の操作が入力されると、複数の情報中の何れか1つの情報が、選択情報として選択されるように、前記選択情報を含む少なくとも1つの情報が、配置されるように、表示画面を構成する画面構成装置において、
前記操作に係る速度の段階である操作速度段階を判定する操作判定B手段と、
前記操作速度段階が1つ増加した場合に、前記表示画面中の情報の内の少なくとも何れか1つの情報の表示サイズが、縮小されるように、且つ、当該表示画面中の情報の総数が、増加されるように、前記表示画面を構成する画面構成B手段と、
を備える、ことを特徴とする、画面構成装置。
このように構成することで、操作速度が低い時には表示する情報の総数を少なく設定して情報の確認容易性を確保し、操作速度が高い時には表示する情報の総数を多く設定して検索効率を高めることにより、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
操作判定B手段は、保存記録装置14Cに記録される操作判定Bルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、方向速度入力部15Gにより入力された操作に係る速度の段階である操作速度段階、この操作に係る方向である操作方向、この操作に係る角度である操作角度、を判定する。
なお、操作判定B手段は、方向速度入力部15Gにおいて実現されても構わない。
選択情報は、選択表示としてのカーソルが選択している情報である。
第1の方向は、+方向であるが、これに限定されない。
画面構成B手段は、保存記録装置14Cに記録される画面構成Bルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、所定の状態に情報を配置した表示画面を構成する。
この表示画面は、例えば、第1実施形態乃至第3実施形態に記載したとおり、方向速度入力部15Gにより入力された操作に基づき、その構成が更新される。
なお、この画面構成装置は、制御部13Aであっても、情報選択装置100であっても構わない。
[構成形態B2]
前記画面構成B手段は、前記操作速度段階が1つ減少した場合に、前記表示画面中の情報の内の少なくとも何れか1つの情報の表示サイズが、拡大されるように、且つ、当該表示画面中の情報の総数が、減少されるように、前記表示画面を構成する、
ことを特徴とする、構成形態B1に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B3]
前記画面構成B手段は、前記選択情報が、前記表示画面中における他の情報と差別されるように、前記表示画面を構成する
ことを特徴とする、構成形態B1又は構成形態B2に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B4]
前記操作判定B手段は、前記操作に係る方向である操作方向を判定し、
前記操作方向が判定された場合に、前記操作方向に基づき、前記情報全ての内の何れか1つの情報を選択情報として選択する情報選択B手段、を備える、
ことを特徴とする、構成形態B1乃至構成形態B3の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
情報選択B手段は、保存記録装置14Cに記録される情報選択Bルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、使用者の方向速度入力部15Gへの操作に基づき、外部記録装置14B中の情報全ての内の何れか1つの情報を選択情報として選択する。
[構成形態B5]
前記操作判定B手段は、前記操作に係る角度である操作角度を判定し、
前記情報選択B手段は、前記操作判定B手段に、前記操作速度及び操作方向が判定されない場合であって、前記操作角度が判定された場合に、前記操作角度に基づいて、前記表示画面中の情報から何れか1つを、前記選択情報として選択する
ことを特徴とする、構成形態B4に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
なお、上記したとおり、第1実施例及び第2実施例だけではなく、第3実施例においても、操作速度レベルである操作速度段階及び操作方向が判定されない場合であって、操作角度が判定された場合に、操作角度のみに基づいて、情報が選択されても良い。
つまり、外部記録装置14Bに記録されている全情報の情報番号と、操作角度とが対応するように、情報が選択されても良い。
つまり、例えば、操作角度として90度が入力されると、情報順番が全情報順番の内で、最初から1/4に該当する情報が選択されるように構成されても良い。
[構成形態B6]
前記情報夫々は、前記情報全ての順番である情報順番を有し、
前記操作判定B手段は、前記操作方向として第1の方向を判定し、
前記情報選択B手段は、前記選択情報の情報順番が、当該情報順番の最後ではない場合であって、前記第1の方向が判定された場合に、前記情報順番が1つ増加された情報を、前記選択情報として選択する
ことを特徴とする、構成形態B4又は構成形態B5に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B7]
前記情報選択B手段は、前記選択情報の情報順番が、当該情報順番の最後である場合であって、前記第1の方向が判定された場合に、前記情報順番が最初の情報を、前記選択情報として選択する
ことを特徴とする、構成形態B6に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B8]
前記操作判定B手段は、前記操作方向として第2の方向を判定し、
前記情報選択B手段は、前記選択情報の情報順番が、当該情報順番の最初ではない場合であって、前記第2の方向が判定された場合に、前記情報順番が1つ減少した情報を、前記選択情報として選択する
ことを特徴とする、構成形態B6又は構成形態B7に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
第2の方向は、−方向であるが、これに限定されない。
[構成形態B9]
前記表示画面は、前記情報が配置される情報表示領域を有し、
前記情報表示領域夫々は、前記表示画面中の情報表示領域全ての順番である領域順番を有し、
前記画面構成B手段は、前記情報が、前記情報表示領域にサイズを適合させて配置されるように、前記表示画面中の情報全てが、情報番号を連続して選択されるように、前記表示画面中の情報全てが、前記操作に基づいて選択されるように、前記情報が、前記情報順番と前記情報表示領域との順番の大小方向を適合させて配置されるように、前記表示画面中の選択情報が、所定領域順番の情報表示領域に配置されるように、前記表示画面を構成する、
ことを特徴とする、構成形態B6乃至構成形態B8の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
画面構成Bルーチンは、以下の通り表示画面を構成する。
情報が、情報表示領域にサイズを適合させて配置されるように、表示画面を構成する。
表示画面中の情報全てが、情報全てから情報番号を連続して選択されるように、表示画面を構成する。
表示画面中の情報全てが、方向速度入力部15Gの操作に基づいて選択されるように、表示画面を構成する。
情報が、情報順番と情報表示領域との順番の大小方向を適合させて配置されるように、表示画面を構成する。
表示画面中の選択情報が、所定領域順番の情報表示領域に配置されるように、表示画面を構成する。
[構成形態B10]
前記画面構成B手段は、前記選択情報に係る領域順番が、当該領域順番の最後ではない場合であって、前記第1の方向が判定された場合に、前記領域順番が1つ増加した情報表示領域に、前記選択情報を配置する
ことを特徴とする、構成形態B9に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B11]
前記画面構成B手段は、前記選択情報に係る領域順番が、当該領域順番の最後である場合であって、前記第1の方向が判定された場合に、前記領域順番が最初の情報表示領域に、前記選択情報を配置する
ことを特徴とする、構成形態B9又は10に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B12]
前記画面構成B手段は、前記操作速度段階が1つ増加した場合に、前記表示画面中の情報全てが、当該情報の表示サイズを同じ程度縮小されるように、前記表示画面中の情報表示領域夫々を構成する
ことを特徴とする、構成形態B9乃至構成形態B11の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B13]
前記画面構成B手段は、前記操作速度段階が1つ増加した場合に、前記選択情報を含んで、当該選択情報に係る領域順番と、領域順番が連続した情報表示領域に係る情報夫々の表示サイズが同じ程度縮小されるように、且つ、その他の前記情報夫々のサイズがそのままに維持されるように、前記表示画面中の情報表示領域夫々を構成する
ことを特徴とする、構成形態B9乃至構成形態B11の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B14]
前記画面構成B手段は、前記操作速度段階が1つ増加した場合に、前記選択情報と、当該選択情報に係る領域順番より、領域順番が大きい情報表示領域に係る情報夫々と、の表示サイズが同じ程度縮小されるように、且つ、その他の前記情報夫々のサイズがそのままに維持されるように、前記表示画面中の情報表示領域夫々を構成する
ことを特徴とする、構成形態B9乃至構成形態B11の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
[構成形態B15]
前記情報は、撮影画像情報であり、
前記情報順番は、前記撮影画像情報の撮影日時、前記撮影画像情報のファイル名、前記撮影画像情報に関連付けられている所定の番号、の内の何れか1つに基づき定められる、
ことを特徴とする、構成形態B6乃至構成形態B14の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択を可能にする表示画像を構成することができる。
つまり前に記載した通り、情報は、撮影画像であり、情報順番は、撮影画像情報の撮影日時、撮影画像情報のファイル名、撮影画像情報に関連付けられている所定の番号、の内の何れか1つに基づき、制御部13Aにより定められてもよい。
なお、情報は撮影画像情報に限らず、例えば、文字情報に基づく文字画像であってよい。
なお、情報順番はこれらに限らず、例えば、情報が文字情報に基づく文字画像である場合、この文字情報の文字配列に基づき、制御部13Aにより定められてもよい。
[構成形態B16]
前記表示画面を表示する表示部、前記表示画面を出力する出力部、の内の何れか1つと、前記操作を入力する操作部、を備える
ことを特徴とする、構成形態B1乃至構成形態B15の内の何れか1項に記載の画面構成装置。
このように構成することで、より快適に、確認容易性と検索効率とを両立して情報の選択ができる。
つまり、前に記載した通り、情報選択装置100は、メイン表示部17、メイン表示制御部16、操作入力領域15、を備える。
なお、前に記載した通り、メイン表示部17は外付けであっても構わないし、操作入力領域15も外付けであっても構わない。
つまり、前に記載した通り、この画面構成装置は、制御部13Aであっても、情報選択装置100であっても構わない。
[構成形態C]
[構成形態C1]
情報順番を有する情報の中から、選択表示により何れか1つの情報を選択する情報選択装置において、
使用者の操作に基づく、操作方向及び操作速度を入力する操作入力制御C手段と、
前記情報を入力する情報入力制御C手段と、
所定のレイアウトに基づき配置された情報順番の連続した所定数の前記情報の夫々、及び、当該レイアウトに基づき配置された情報の内の何れか1つの情報が選択されている前記選択表示、を配置した表示画面を出力する表示出力制御C手段と、
当該操作速度が増加する程に前記情報の内の少なくとも何れか1つの情報が縮小されると共に当該情報の総数が増加されるように、且つ、当該操作速度が低減する程に前記情報の内の少なくとも何れか1つの情報が拡大されると共に当該情報の総数が減少されるように、前記表示出力制御C手段における前記レイアウトを制御するレイアウト制御C手段と、
前記操作入力制御C手段による入力に基づき、前記選択表示の選択している情報が変更されるように、前記表示出力制御C手段における当該選択表示の配置を制御する選択制御C手段と、
を備えることを特徴とする、情報選択装置。
このように構成することで、操作速度が低い時には表示する情報の総数を少なく設定して情報の視認性を確保し、操作速度が高い時には表示する情報の総数を多く設定して検索効率を高めることにより、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
操作入力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される操作入力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、方向速度入力部15Gにより入力された操作方向及び操作速度を、制御部13Aに入力する。
情報入力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される情報入力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、一時記録装置14Dに記録されている必要な情報を読み出して、制御部13Aに入力する。
また、このルーチンは、外部記録装置14Bに記録されている必要な情報を読み出して、一時記録装置14Dに記録する。
表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、制御部13Aによる指示に基づき、特殊演算部13Bにてその演算の一部が処理される。
このルーチンは、例えば、第1実施例及び第3実施例にて開示した表示画面に係るデータを、メイン表示制御部16に出力する。
メイン表示制御部16は、このデータに基づき、メイン表示部に画面を表示させる。
[構成形態C2]
前記レイアウト制御C手段は、所定のレイアウトルールに基づき、前記情報順番が前後する情報同士互いに近接して情報の夫々が配置されるように、前記レイアウトを制御し、
前記操作入力制御C手段は、前記操作方向として、第1の方向を入力する、
と共に、
前記操作入力制御C手段による第1の方向の入力に基づき、前記選択表示により選択される情報に係る情報順番が1つ増加されるように、前記選択制御C手段における前記選択表示の配置を制御する通常選択制御C手段、を備える
ことを特徴とする、構成形態C1に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
レイアウト制御Cルーチンは、例えば、第1のレイアウトルール(例えば図2参照)、第2のレイアウトルール(例えば図13参照)、第3のレイアウトルール(例えば図15参照)、の内の何れか1つに基づき、情報を配置されるようにレイアウトを制御する。
第1の操作方向は、例えば、第1実施例乃至第3実施例における+方向である。
[構成形態C3]
前記操作入力制御C手段は、前記操作方向として、第2の方向を入力する、
と共に、
前記通常選択制御C手段は、前記操作入力制御C手段による第2の方向の入力に基づき、前記選択表示により選択される情報に係る情報順番が1つ減少されるように、前記選択表示の配置を制御する
ことを特徴とする、構成形態C2に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
第2の方向は、例えば、第1実施例乃至第3実施例における−方向である。
[構成形態C4]
前記選択表示の選択する情報に係る情報順番が、前記表示画面内の情報で最大である場合に、前記操作入力制御C手段により前記第1の方向が入力されると、前記表示画面内の情報であって情報順番が最小である情報に代えて、当該最大である情報順番を1つ増加した情報順番の情報が配置されるように、前記表示出力制御C手段における前記表示画面を制御する情報更新表示出力制御C手段、を備える
ことを特徴とする、構成形態C2又は構成形態C3に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
情報更新表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される情報更新表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、例えば、第1実施例における図2(a−1)から図2(a−2)への表示遷移、第2実施例における図13(m)から図13(n)への表示遷移、第3実施例における図16(h)から図16(i)への表示遷移、を実現する。
[構成形態C5]
前記選択表示の選択する情報に係る情報順番が、最後である場合に、前記操作入力制御C手段により前記第1の方向が入力されると、前記表示画面内の情報であって情報順番が最小である情報に代えて、当該情報順番が最初の情報が配置されるように、前記表示出力制御C手段における前記表示画面を制御する情報限界表示出力制御C手段、を備える
ことを特徴とする、構成形態C2乃至構成形態C4の内の何れか1項に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
情報限界表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される情報限界表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
上記第1実施例及び第3実施例においては、外部記録装置14Bに記録されている情報は100個である。
よって、情報順番の最大値は100であり、最小値は1となる。
このルーチンは、上記実施例においては、情報順番が100となる情報100を表示している場合に、情報順番を増加させる制御が行われる操作方向が入力されると、情報順番が1である情報1を表示させるという制御を実現する。
[構成形態C6]
前記レイアウトは、前記情報の配置される領域であって、且つ、このレイアウト中におけるこの情報表示領域の順番である領域順番が定められた、情報表示領域を有し、
前記レイアウト制御C手段は、前記情報表示領域のサイズを拡大又は縮小させることにより、及び、当該情報表示領域の総数を増加又は減少させることにより、前記情報のサイズ及び総数を制御し、
前記表示出力C手段は、当該領域順番の大小方向と前記情報順番の大小方向とが合致して各情報表示領域に各情報が配置されるように、前記表示画面を出力する、
と共に、
前記操作入力制御C手段による操作速度の入力に基づき、前記選択表示より選択される情報の情報表示領域の領域順番が、初期領域順番となるように、前記選択制御C手段における当該選択表示の配置を制御する初期選択制御C手段と、
前記操作入力制御C手段による操作速度の入力に基づき、前記初期領域順番の情報表示領域に配置される情報の情報順番が、初期情報順番となるように、且つ、当該初期情報順番と前記情報表示領域の総数とに基づき、前記表示画面中の全ての情報の中で最小となる情報順番が、先頭情報順番となるように、前記表示出力制御C手段における前記情報の配置を制御する初期表示出力制御C手段と、
を備えることを特徴とする、構成形態C2乃至構成形態C5の内の何れか1項に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
レイアウト制御Cルーチンは、第1実施例及び第3実施例に記載したように、各情報表示領域のサイズに基づいて各情報のサイズを定める。
またこのルーチンは、第1実施例及び第3実施例に記載したように、領域順番の大小方向と前記情報順番の大小方向とを合致して各情報表示領域に各情報を配置する。
初期選択制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される初期選択制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作速度の入力に基づき、選択表示より選択される情報の情報表示領域の領域順番が、初期領域順番となるように、選択表示の配置を制御する。
初期領域順番は、例えば、第1実施例において図2(a−1)から図2(b−1)に遷移する場合は1となり、第2実施例において図13(d)から図13(e)に遷移する場合は3となり、第3実施例において図15(b)から図15(c)に遷移する場合は3となる。
初期表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される初期表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作速度の入力に基づき、初期領域順番の情報表示領域に配置される情報の情報順番が、初期情報順番となるように、且つ、初期情報順番と情報表示領域の総数とに基づき、表示画面中の全ての情報の中で最小となる情報順番が、先頭情報順番となるように、情報の配置を制御する。
初期情報順番は、例えば、第1実施例において図2(a−1)から図2(b−1)に遷移する場合は5となり、第2実施例において図13(d)から図13(e)に遷移する場合は8となり、第3実施例において図15(b)から図15(c)に遷移する場合は3となる。
先頭情報順番は、例えば、第1実施例において図2(a−1)から図2(b−1)に遷移する場合は1となり、第2実施例において図13(d)から図13(e)に遷移する場合は3となり、第3実施例において図15(b)から図15(c)に遷移する場合は1となる。
[構成形態C7]
前記操作入力制御C手段は、前記操作方向、前記操作速度、と共に操作角度を入力し、
前記レイアウトは、前記操作角度と前記情報表示領域の夫々とが関連付けられている、
と共に、
前記操作速度が1段階増加した場合に、前記初期領域順番が、前記操作角度に基づいた領域順番となるように、前記初期選択制御C手段における前記選択表示の配置を制御する角度初期選択制御C手段、を備える
ことを特徴とする、構成形態C6に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
第1のレイウアウトルール及び第2のレイアウトルールによるレイアウトにおいては、前述した通り、図7に示した操作角度と情報表示領域の夫々が関連付けられている。
角度初期選択制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される角度初期選択制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、例えば、第1実施例又は第2実施例において、初期領域順番が、操作角度に基づいた領域順番となるようにしている。
[構成形態C8]
前記操作速度が1段階増加した場合に、前記表示画面中の全ての情報のサイズが同じ程度縮小されるように、前記レイアウト制御C手段における前記レイアウトを制御する全縮小レイアウト制御C手段、を備える
ことを特徴とする、構成形態C6又は構成形態C7に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
全縮小レイアウト制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される全縮小レイアウト制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、例えば、第1実施例において説明したように、操作速度が1段階増加した場合に、表示画面中の全ての情報のサイズが同じ程度縮小されるように、レイアウトを制御する。
[構成形態C9]
前記操作速度が1段階増加した場合に、前記表示画面中の情報の内、前記選択表示の位置する情報を含んで、この情報を配置した情報表示領域と領域順番が連続した複数の情報表示領域に配置された情報のサイズが同じ程度縮小されて、且つ、その他の情報のサイズがそのままに維持されるように、前記レイアウト制御C手段における前記レイアウトを制御する一部縮小レイアウト制御C手段、を備える
ことを特徴とする構成形態C6又は構成形態C7に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
一部縮小レイアウト制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される一部縮小レイアウト制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、例えば、第2実施例において説明したように、操作速度が1段階増加した場合に、表示画面中の情報の内、選択表示の位置する情報を含んで、この情報を配置した情報表示領域と領域順番が連続した複数の情報表示領域に配置された情報のサイズが同じ程度縮小されて、且つ、その他の情報のサイズがそのままに維持されるように、レイアウトを制御する。
[構成形態C10]
前記操作速度が1段階増加すると共に、前記操作方向として前記第1の方向が入力された場合に、前記初期領域順番が、この操作速度段階の増加前におけるレイアウトで選択していた情報の情報表示領域に係る領域順番と比較して、領域順番を1つ増加させた領域順番とされるように、前記初期選択制御C手段における前記選択表示の配置を制御する簡易初期選択制御C手段、を備える
ことを特徴とする、構成形態C6に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
簡易初期選択制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される簡易初期選択制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、例えば、第3実施例において説明したように、操作速度が1段階増加すると共に、操作方向として+方向が入力された場合に、初期領域順番が、この操作速度段階の増加前におけるレイアウトで選択していた情報の情報表示領域に係る領域順番と比較して、領域順番を1つ増加させた領域順番とされるように、選択表示の配置を制御する。
[構成形態C11]
前記操作速度が1段階増加した場合に、前記表示画面中の情報の内、前記選択表示の選択している情報と、当該情報を配置している情報表示領域の領域順番より領域順番が大きい情報表示領域の情報と、のサイズが同程度縮小されて、且つ、その他の情報のサイズがそのままに維持されるように、前記レイアウト制御C手段における前記レイアウトを制御する分割縮小レイアウト制御C手段、を備える
ことを特徴とする構成形態C6又は構成形態C10に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
分割縮小レイアウト制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される分割縮小レイアウト制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、例えば、第3実施例において説明したように、操作速度が1段階増加した場合に、表示画面中の情報の内、選択表示の選択している情報と、情報を配置している情報表示領域の領域順番より領域順番が大きい情報表示領域の情報と、のサイズが同程度縮小されて、その他の情報のサイズがそのままに維持されるように、レイアウトを制御する。
[構成形態C12]
前記操作速度が1段階増加した場合に、前記初期情報順番が、前記操作速度段階の増加前に選択されていた情報に係る情報順番に基づき設定されるように、前記初期表示出力制御C手段における前記情報の配置を制御する配置初期表示出力制御C手段、を備える
ことを特徴とする構成形態C6乃至構成形態C11の内の何れか1項に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
配置初期表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される配置初期表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、初期情報順番を、例えば、第1実施例において図2(a−1)から図2(b−1)に遷移する場合は操作速度段階の増加前に選択されていた情報の情報順番4に基づき情報順番を1つ増加させた5として、情報を配置制御する。
またこのルーチンは、初期情報順番を、例えば、第2実施例において図13(d)から図13(e)に遷移する場合は操作速度段階の増加前に選択されていた情報の情報順番7に基づき情報順番を1つ増加させた8として、情報を配置制御する。
またこのルーチンは、初期情報順番を、例えば、第3実施例において図15(b)から図15(c)に遷移する場合は操作速度段階の増加前に選択されていた情報の情報順番2に基づき情報順番を1つ増加させた3として、情報を配置制御する。
[構成形態C13]
前記操作速度が1段階増加した場合に、前記先頭情報順番が、前記操作速度に基づき設定されるように、前記配置初期表示出力制御C手段における前記情報の配置を制御する先頭配置初期表示出力制御C手段、を備える
ことを特徴とする構成形態C12に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
先頭配置初期表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される先頭配置初期表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作速度が1段階増加した場合に、先頭情報順番が、操作速度に基づき設定されるように、情報の配置を制御する。
例えば、第1実施例において、図2(a−1)から図(b−1)へと遷移する場合、操作速度が1段階増加するに従い、第2の操作速度レベルに基づき、初期情報順番である5よりも4つ情報順番が少ない1を先頭情報順番としている。
これに対して、図2(b−1)から図2(c−1)へと遷移する場合、操作速度が1段階増加するに従い、第3の操作速度レベルに基づき、初期情報順番である6よりも5つ情報順番が少ない1を先頭情報順番としている。
第2実施例、第3実施例における説明は省略するが同様である。
これにより、操作速度が増加するにつれ、操作者が表示される情報を目で追うのに、どの範囲で情報を表示させるように構成すればよいのか、予め任意に設定することが可能となる。
例えば、操作速度が増加するにつれて、初期情報順番と先頭情報順番との差が少なくなるように構成すれば、操作速度が増加してもより先の情報順番である情報を表示させて使用者に選択させることが出来るので、操作速度が速くとも、余裕を持って操作者に情報を確認させて、情報を選択させることが出来る。
[構成形態C14]
前記レイアウトにおいて前記選択表示に選択されている情報について、前記情報が配置されていない前記表示画面の残余の領域である残余情報表示領域、又は、前記情報の夫々が配置されている前記表示画面の全領域の一部に重畳されるように設けられた重畳情報表示領域、又は、前記情報の夫々が配置されている前記表示画面の全領域に代替するように設けられた代替情報表示領域、の内の少なくとも何れか1つの情報表示領域に、当該情報のそのもの又は当該情報に関連付けられた情報の内の少なくとも何れか1つの情報である、補足情報が表示されるように、前記表示出力制御C手段における前記表示画面を制御する補足表示出力制御C手段、を備える。
ことを特徴とする構成形態C1乃至構成形態C13の内の何れか1項に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
第1実施例において、レイアウトに各画像情報を配置した残余の領域のである残余情報表示領域に、選択表示が選択している画像情報について、この画像情報そのものを拡大して表示する例を記載した。
しかし、本発明はこれに限定されない。
つまり、第1実施例だけではなく第2実施例、第3実施例においても、レイアウトにおいて選択表示に選択されている情報について、情報が配置されていない表示画面の残余の領域である残余情報表示領域、又は、情報の夫々が配置されている表示画面の全領域の一部に重畳されるように設けられた重畳情報表示領域、又は、情報の夫々が配置されている表示画面の全領域に代替するように設けられた代替情報表示領域、の内の少なくとも何れか1つの情報表示領域に、この情報のそのもの又はこの情報に関連付けられた情報の内の少なくとも何れか1つの情報である、補足情報が表示されるように、表示画面を制御するように構成しても構わない。
より詳しくは、上記実施例においては補足情報は画像情報又はこの画像情報に関連付けられたEXIF情報としているが、これ以外であっても構わない。
また本発明においては、補足情報を表示する領域は、事前に操作者により、残余情報表示領域、重畳情報表示領域、代替情報表示領域の中から少なくとも何れか1つを設定することが可能に構成されている。
また本発明においては、補足情報を何とするかも、事前に操作者により、設定することが可能に構成されている。
[構成形態C15]
選定操作を入力する選定操作入力制御C手段と、
当該選定操作入力制御C手段における選定操作が入力された場合に、前記補足表示出力制御C手段における前記表示画面の制御を実行する選定表示出力制御C手段と、
を備えることを特徴とする、構成形態C14に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
選定操作入力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される選定操作入力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、選定操作を入力する。
選定表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される選定表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、選定操作が入力された場合に、表示画面の制御を実行する。
第1実施例において、レイアウトに各画像情報を配置した残余の領域のである残余情報表示領域に、選択表示が選択している画像情報について、この画像情報そのものを拡大して表示する例を記載した。
つまり、第1実施例においては、選択表示が情報を選択することが即ち選定操作である。
しかし、このようではなくとも構わない。
例えば、決定指示部15Bの押下が入力されると、選択表示により選択されている情報の補足情報を、残余情報表示領域、重畳情報表示領域、代替情報表示領域、の内の少なくとも何れか1つに表示するように構成しても構わない。
これは、第1実施例に限られず、例えば、第2実施例、第3実施例、にも適用できる。
[構成形態C16]
前記操作入力制御C手段における操作停止を検出する停止検出制御C手段と、
当該停止検出制御C手段により操作停止を検出した場合に、前記選定表示出力制御C手段における前記表示画面の制御を実行する停止表示制御出力C手段と、
を備えることを特徴とする構成形態C15に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
停止検出制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される停止検出制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、方向速度入力部15Gへの使用者による操作停止を検出する。
選定表示出力制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される選定表示出力制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作停止を検出した場合に、表示画面の制御を実行する。
これにより、方向速度入力部15Gの操作が停止されたことが前記制御部13Aにより検出されると、選択表示により選択されている情報の補足情報を、残余情報表示領域、重畳情報表示領域、代替情報表示領域、の内の少なくとも何れか1つに表示する。
[構成形態C17]
前記操作入力制御C手段は、前記操作方向、前記操作速度、と共に操作角度を入力し、
前記操作方向及び前記操作速度が入力されない、と共に、前記操作角度が入力された、場合に、当該操作角度に基づき、前記選択制御C手段における前記選択表示の配置を制御する角度通常選択制御C手段、を備える
ことを特徴とする構成形態C1乃至構成形態C6の内の何れか1項に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
角度通常選択制御C手段は、保存記録装置14Cに記録される角度通常選択制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、操作方向及び前記操作速度が入力されない、と共に、操作角度が入力された、場合に、操作角度に基づき、選択表示の配置を制御する。
この具体例を以下に説明する。
方向速度入力部15Gが、例えば、図3(C)又は図3(D)の構成とされた場合であって、図2(b−2)の状態でその操作の入力が一時停止されたとする。
そしてその後、タッチパッドの所定位置をタッチすると、そのレイアウト及びその情報の夫々の表示はそのままにして、選択表示の位置だけが移動されるように構成しても構わない。
これにより、より快適に情報を選択させることができる。
[構成形態C18]
前記レイアウト制御C手段における前記レイアウトルールを設定するレイアウトルール設定制御C手段、を備える、
ことを特徴とする構成形態C2乃至構成形態C13の内の何れか1項に記載の情報選択装置。
このように構成することで、より快適に、視認性と検索効率とを両立して情報の選択を行わせることができる。
レイアウトルール設定制御C手段は、保存記録装置14Cに記録されるレイアウトルール設定制御Cルーチンにより実現される。
このルーチンは、制御部13Aにより読み出されて実行される。
このルーチンは、レイアウトルールを設定する。
11 撮像光学系
12 撮像部
13 情報処理領域
13A 制御部
13B 特殊演算部
13C 画像圧縮部
13D 撮像処理部
14 記録領域
14A 外部記録装着部
14B 外部記録装置
14C 保存記録装置
14D 一時記録装置
15 操作入力領域
15A 撮像指示部
15B 決定指示部
15C モード設定部
15D 移動操作部
15E メニュー操作部
15F 電源操作部
15G 方向速度入力部
16 メイン表示制御部
17 メイン表示部
151 ダイヤル機構
152 ダイヤル機構
153 タッチパッド

Claims (9)

  1. 所定の表示可能領域を有する表示手段と、
    ユーザにより操作される操作機構を有し、当該操作機構に対する操作速度及び操作方向を入力する操作入力手段と、
    前記操作入力手段により入力された操作速度に基づいて、前記表示手段の表示可能領域中に表示する情報数を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された情報数の情報を前記表示手段の表示可能領域に表示する表示制御手段と
    を備え
    前記表示制御手段は、更に前記操作入力手段による第1の方向の入力に基づき、前記表示可能領域中で選択される情報に係る情報順番が1つ増加されるように選択表示を制御し、
    前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、前記表示可能領域中の情報で最大である場合に、前記操作入力手段により前記第1の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最小である情報の位置に、当該最大である情報順番を1つ増加した情報順番の情報を配置することによって、前記表示可能領域に表示する情報を更新する
    ことを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記設定手段は、前記操作入力手段により入力された操作速度に基づいて、前記表示手段の表示可能領域に表示させる情報の大きさを設定することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記設定手段は、前記操作速度が所定値まで増加又は減少した場合に、前記表示手段の表示可能領域中に表示する情報数を段階的に増加又は減少させることを特徴とする請求項1又は請求項2の何れか一項に記載の情報表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、複数の情報が重ならないように前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の情報表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、複数の情報を前記表示手段の表示可能領域の縁部に隣接させ、当該複数の情報を円状に配置したことを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置。
  6. 前記表示制御手段は、複数の情報を前記表示手段の表示可能領域の縦方向又は横方向に配置したことを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置。
  7. 前記表示制御手段は、更に前記操作入力手段による第2の方向の入力に基づき、前記表示可能領域中で選択される情報に係る情報順番が1つ減少されるように前記選択表示を制御し、
    前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、前記表示可能領域中の情報で最少である場合に、前記操作入力手段により前記第2の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最大である情報の位置に、当該最少である情報順番を1つ減少した情報順番の情報を配置することによって、前記表示可能領域に表示する情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、最後である場合に、前記操作入力手段により前記第1の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最小である情報の位置に、当該情報順番が最初の情報が配置されるように制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報表示装置。
  9. 予め複数の情報を記録したメモリを有するコンピュータを、
    ユーザにより操作される操作機構を有し、当該操作機構に対する操作速度及び操作方向を入力する操作入力装置により入力された操作速度に基づいて、所定の表示可能領域を有する表示装置の表示可能領域中に表示する情報数を設定する設定手段、
    前記設定手段により設定された情報数の情報を前記表示装置の表示可能領域に表示する表示制御手段、として機能させるためのプログラムであって、
    前記表示制御手段は、更に前記操作入力装置による第1の方向の入力に基づき、前記表示可能領域中で選択される情報に係る情報順番が1つ増加されるように選択表示を制御し、
    前記表示制御手段は、前記選択表示によって選択されている情報に係る情報順番が、前記表示可能領域中の情報で最大である場合に、前記操作入力装置により前記第1の方向が入力されると、前記表示可能領域中で情報順番が最小である情報の位置に、当該最大である情報順番を1つ増加した情報順番の情報を配置することによって、前記表示可能領域に表示する情報を更新する
    プログラム
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