JP2004343550A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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JP2004343550A JP2003139350A JP2003139350A JP2004343550A JP 2004343550 A JP2004343550 A JP 2004343550A JP 2003139350 A JP2003139350 A JP 2003139350A JP 2003139350 A JP2003139350 A JP 2003139350A JP 2004343550 A JP2004343550 A JP 2004343550A
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Takao Tsuda
隆夫 津田
Kiyoshi Minamizawa
清志 南澤
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Konica Minolta Photo Imaging Inc
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Abstract

【課題】本発明の課題は、操作者のスキルレベルに合わせて画像の処理内容を表示させることにより、効率良く画像の処理を行うことである。
【解決手段】プリント作成装置1は、画像データを処理する場合、オペレータが初級者であるか、上級者であるかを判別し、初級者である場合、初級者のスキルレベルに応じたプロセスにより処理を進行させると共に、表示画面をシンプルに表示することにより、作業の簡便性を向上させる。一方、オペレータが上級者である場合、上級者の任意のプロセスにより処理を進行させると共に、一つの表示画面において複数の処理を実行可能することにより、作業効率を向上させる。また、プリント作成装置1は、オペレータ毎の操作履歴を記憶し、過去の操作履歴情報に基づいて、オペレータの処理能力に応じて、画面表示の態様を変更することにより、処理効率を向上させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作者の操作スキルレベルに応じて実行するプロセスを制御し、画像データの処理を行わせる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年においては、画像データの加工技術が発達し、例えば、現像済みのネガフィルムに記憶された画像や原稿上の画像を画像データとして読み取り、係る画像をプリントするプリント作成装置が開発されている。このようなプリント作成装置は、例えば、現像所だけでなく、写真店などにも設置されており、顧客の撮影したネガフィルム、ポジフィルム等に基づき、画像のプリントを行う。
【0003】
また、このプリント作成装置には、ディスプレイ等の表示部が設けられ、プリントしようとする画像を表示するほか、画像処理に関する情報を表示することが可能である。そこで、このようなプリント作成装置においては、操作部から入力された過去の処理内容を記憶し、過去の特定の処理内容又は過去の処理内容の統計的データに従って、画像の処理内容に関する各種情報を表示部に表示させ、画像処理を行わせるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このプリント作成装置によれば、操作者(以下、オペレータともいう)は、表示部に表示された画像や画像の処理内容に関する各種情報を見ながら、画像処理についての必要な操作を入力して、容易かつ効率良く画像処理を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−13590号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプリント作成装置(例えば、特許文献1)においては、表示部に表示される画像の処理内容に関する情報は、過去の特定の処理内容又は処理内容の統計的データに従って、一律に表示が行われるため、操作者個々の技量に応じた表示を行うことはできなかった。つまり、画像の処理を行う操作者は、年齢、経験年数等に応じて技量が異なるため、初級者が行う操作と上級者が行う操作では、明らかに操作手順に相違がある。
【0006】
すなわち、過去の特定の処理内容又は処理内容の統計的データに従って画像の処理内容を表示部に表示させ、一律に処理を進めると、初級者にとっては難易度が高く、一定の品質で画像を処理できない場合があり、上級者にとっては煩雑な操作が増え、作業効率が悪くなるという問題があった。
【0007】
本発明の課題は、操作者のスキルレベルに合わせて画像の処理内容を表示させることにより、効率良く画像の処理を行うことができるプリント作成装置、プリント作成方法、プリント作成システム及びプログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理装置であって、
オペレータの識別情報を入力する操作部と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する第1の記憶部と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別するレベル判別部と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる制御部と、
を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像処理装置において、
前記オペレータに関する情報は、オペレータの識別情報、性別、年齢、経験年数、スキルレベル、色彩の嗜好のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の画像処理装置において、
前記レベル判別部は、オペレータのスキルレベルが初級者であるかを判別し、
前記制御部は、オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合に、予め設定されたプロセスを実行して画像処理を行わせることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像処理装置において、
前記制御部は、オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、予め設定された順序により、プロセスを実行して画像処理を行わせることを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の画像処理装置において、
前記制御部は、オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、実行可能なプロセスを制限して画像処理を行わせることを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、請求項1から5の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記操作部は、画像処理に係る指示を入力し、
前記レベル判別部は、オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であるかを判別し、
前記制御部は、オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であると判別された場合に、前記操作部から入力される指示に応じてプロセスを実行し、画像処理を行わせることを特徴とする。
【0014】
請求項7記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理装置であって、
オペレータの識別情報を入力する操作部と、
画像処理に係る表示画面を表示する表示部と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する第1の記憶部と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別するレベル判別部と、
前記レベル判別部により判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えることを特徴とする。
【0015】
請求項8記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理装置であって、
オペレータの識別情報を入力する操作部と、
画像処理に係る表示画面を表示する表示部と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する第1の記憶部と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別するレベル判別部と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる制御部と、
前記レベル判別部により判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えることを特徴とする。
【0016】
請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載の画像処理装置において、
オペレータの行った操作及び操作に応じて実行された処理を操作履歴情報として記憶する第2の記憶部を備え、
前記表示制御部は、前記記憶された操作履歴情報に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0017】
請求項10記載の発明は、請求項9記載の画像処理装置において、
前記操作履歴情報は、オペレータの行った操作、操作に応じて実行された処理、操作に要した時間、操作ミスの回数、操作日時のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする。
【0018】
請求項11記載の発明は、請求9又は10記載の画像処理装置において、
前記制御部は、操作履歴情報に基づいて、オペレータ毎の学習曲線を算出し、
前記表示制御部は、前記算出された当該学習曲線に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0019】
請求項12記載の発明は、請求項7から11の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記表示制御部は、表示態様を変化させた表示画面として、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズ、画像データの表示駒数のうち少なくとも1つ以上を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0020】
請求項13記載の発明は、請求項7から12の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記表示制御部は、表示態様を変化させた表示画面として、チェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報のうち少なくとも1つを含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0021】
請求項14記載の発明は、請求項9から13の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記表示制御部は、前記第2の記憶部に記憶されている操作履歴情報を含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0022】
請求項15記載の発明は、請求項14記載の画像処理装置において、
前記表示制御部は、前記レベル判別部により判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記操作履歴情報の表示範囲を変更した表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0023】
請求項16記載の発明は、請求項1から15の何れか一項に記載の画像処理装置において、
操作開始からの時間を計時するカウンタと、
プロセス毎に設定された所定の操作時間及び規定値を記憶する第3の記憶部と、を備え、
前記制御部は、操作開始から計時された時間がプロセス毎に設定された所定の操作時間を経過した場合、前記規定値により処理を行わせることを特徴とする。
【0024】
請求項17記載の発明は、請求項1、2、7又は8のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
前記オペレータに関する情報には、オペレータの色彩の嗜好を補正する補正テーブルを備え、
前記制御部は、所定のプロセスにおいて、画像処理が施された画像データを前記補正テーブルを用いて補正させることを特徴とする。
【0025】
請求項18記載の発明は、請求項1から17の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記制御部は、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上に基づいて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせることを特徴とする。
【0026】
請求項19記載の発明は、請求項1から18の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記制御部は、スキルレベルと、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上とに基づいて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせることを特徴とする。
【0027】
請求項20記載の発明は、請求項7から19のいずれか一項に意記載の画像処理装置において、
前記表示制御部は、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させることを特徴とする。
【0028】
請求項21記載の発明は、請求項7から20の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記表示制御部は、スキルレベルと、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上とに基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させることを特徴とする。
【0029】
請求項22記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理方法であって、
オペレータの識別情報を入力する工程と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する工程と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記記憶されたオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する工程と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0030】
請求項23記載の発明は、請求項22記載の画像処理方法において、
前記オペレータに関する情報は、オペレータの識別情報、性別、年齢、経験年数、スキルレベル、色彩の嗜好のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする。
【0031】
請求項24記載の発明は、請求項22又は23記載の画像処理方法において、
オペレータのスキルレベルを判別する工程と、
オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以下であると判別された場合に、予め設定されたプロセスを実行して画像処理を行わせる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0032】
請求項25記載の発明は、請求項24記載の画像処理方法において、
オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、予め設定された順序により、プロセスを実行して画像処理を行わせることを特徴とする。
【0033】
請求項26記載の発明は、請求項24又は25記載の画像処理方法において、
オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、実行可能なプロセスを制限して画像処理を行わせることを特徴とする。
【0034】
請求項27記載の発明は、請求項22から26の何れか一項に記載の画像処理方法において、
画像処理に係る指示を入力する工程と、
オペレータのスキルレベルを判別する工程と、
オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であると判別された場合に、前記入力される指示に応じてプロセスを実行し、画像処理を行わせる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0035】
請求項28記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理方法であって、
オペレータの識別情報を入力する工程と、
画像処理に係る表示画面を表示部に表示する工程と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する工程と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記記憶されたオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する工程と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる工程と、
を備えることを特徴とする。
【0036】
請求項29記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理方法であって、
オペレータの識別情報を入力する工程と、
画像処理に係る表示画面を表示部に表示する工程と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する工程と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する工程と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる工程と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0037】
請求項30記載の発明は、請求項28又は29記載の画像処理方法において、
オペレータの行った操作及び操作に応じて実行された処理を操作履歴情報として記憶する工程と、
前記記憶された操作履歴情報に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0038】
請求項31記載の発明は、請求項30記載の画像処理方法において、
前記操作履歴情報は、オペレータの行った操作、操作に応じて実行された処理、操作に要した時間、操作ミスの回数、操作日時のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする。
【0039】
請求項32記載の発明は、請求項30又は31記載の画像処理方法において、
操作履歴情報に基づいて、オペレータ毎の学習曲線を算出する工程と、
前記算出された当該学習曲線に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0040】
請求項33記載の発明は、請求項28から32の何れか一項に記載の画像処理方法において、
前記表示態様を変化させた表示画面として、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズ、画像データの表示駒数のうち少なくとも1つ以上を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0041】
請求項34記載の発明は、請求項28から33の何れか一項に記載の画像処理方法において、
前記表示態様を変化させた表示画面として、チェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報のうち少なくとも1つを含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0042】
請求項35記載の発明は、請求項28から34の何れか一項に記載の画像処理方法において、
前記操作履歴情報を含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0043】
請求項36記載の発明は、請求項35記載の画像処理方法において、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記操作履歴情報の表示範囲を変更した表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする。
【0044】
請求項37記載の発明は、請求項22から36の何れか一項に記載の画像処理方法において、
操作開始からの時間を計時する工程と、
プロセス毎に設定された所定の操作時間及び規定値を記憶する工程と、
操作開始からの時間がプロセス毎に設定された所定の操作時間を経過した場合、前記規定値により画像処理を行わせる工程と、
を含むことを特徴とする。
【0045】
請求項38記載の発明は、請求項22、22、28又は29のいずれか一項に記載の画像処理方法において、
前記オペレータに関する情報には、オペレータの色彩の嗜好を補正する補正テーブルを備え、
所定のプロセスにおいて、画像処理が施された画像データを前記補正テーブルを用いて補正させることを特徴とする。
【0046】
請求項39記載の発明は、
複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施すコンピュータに、
オペレータの識別情報を入力する機能と、
オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する機能と、
前記入力されたオペレータの識別情報及び前記記憶されたオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する機能と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0047】
請求項40記載の発明は、請求項39記載のプログラムにおいて、
オペレータのスキルレベルを判別する機能と、
オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以下であると判別された場合に、予め設定されたプロセスを実行して画像処理を行わせる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0048】
請求項41記載の発明は、請求項39又は40記載のプログラムにおいて、
オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、予め設定された順序により、プロセスを実行して画像処理を行わせる機能を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0049】
請求項42記載の発明は、請求項39又は40記載のプログラムにおいて、
オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、実行可能なプロセスを制限して画像処理を行わせる機能を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0050】
請求項43記載の発明は、請求項39から42の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
画像処理に係る指示を入力する機能と、
オペレータのスキルレベルを判別する機能と、
オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であると判別された場合に、前記入力される指示に応じてプロセスを実行し、画像処理を行わせる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0051】
請求項44記載の発明は、請求項39から43の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
画像処理に係る表示画面を表示部に表示する機能と、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0052】
請求項45記載の発明は、請求項39から44の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
オペレータの行った操作及び画像処理を操作履歴情報として記憶する機能と、
前記記憶された操作履歴情報に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0053】
請求項46記載の発明は、請求項45記載のプログラムにおいて、
操作履歴情報に基づいて、オペレータ毎の学習曲線を算出する機能と、
前記算出された当該学習曲線に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0054】
請求項47記載の発明は、請求項42から46の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
前記表示態様を変化させた表示画面として、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズ、画像データの表示駒数のうち少なくとも1つ以上を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現するためのプログラムであることを特徴とする。
【0055】
請求項48記載の発明は、請求項44から47の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
前記表示態様を変化させた表示画面として、チェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報のうち少なくとも1つを含む表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0056】
請求項49記載の発明は、請求項45から48の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
前記操作履歴情報を含む表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0057】
請求項50記載の発明は、請求項49記載のプログラムにおいて、
前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記操作履歴情報の表示範囲を変更した表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0058】
請求項51記載の発明は、請求項39から50の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
操作開始からの時間を計時する機能と、
プロセス毎に設定された所定の操作時間及び規定値を記憶する機能と、
操作開始からの時間がプロセス毎に設定された所定の操作時間を経過した場合、前記規定値により画像処理を行わせる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0059】
請求項52記載の発明は、請求項39から51の何れか一項に記載のプログラムにおいて、
オペレータの色彩の嗜好を補正する補正テーブルを記憶する機能と、
所定のプロセスにおいて、画像処理が施された画像データを前記補正テーブルを用いて補正させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0060】
本発明によれば、画像処理装置を操作するオペレータの潜在的なスキルとオペレータの変動的な処理能力、又はそのときの操作ミスの発生状況等に応じてプロセス及び表示態様を変更して、画像データの処理を行わせることができる。これにより、操作性、視認性を向上させて、作業効率の向上を図ると共に、提供する画像の品質の安定化を図ることができる。
【0061】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。以下、本発明の画像処理装置がプリント作成装置である場合を例として説明を行う。
【0062】
まず、本実施の形態における構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリント作成装置1のブロック図を示す図である。図1に示すように、プリント作成装置1は制御部11、操作部12、表示部13、通信部14、メモリ15、画像処理部16、記録部17、記憶部18等を備えて構成され、各部はバス19により接続されている。
【0063】
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)を備え、記憶部18に格納されている各種プログラムの中から指定されたプログラムを、メモリ15内の図示しないワークエリアに展開し、操作部12、通信部14から入力されるデータに応じて、プログラムに従った各種処理を実行し、処理結果をメモリ15内のワークメモリに格納する。また、処理結果を表示するための表示情報を生成して表示部13へ出力する。また、制御部11は、オペレータにより行われた画像処理の操作に要する時間を計測するためのカウンタ(図示せず)を備え、当該カウンタの制御を行う。
【0064】
具体的に、制御部11は、記憶部18に記憶されるプリント作成処理プログラム、初級者モード画像処理プログラム、上級者モード画像処理プログラムを読み出して、後述する画像処理(図3参照)、初級者モード画像処理(図4参照)、上級者モード画像処理(図5参照)を実行する。なお、各種処理の詳細については後述する。
【0065】
操作部12は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キーを備えたキーボードを含み、このキーボードで押下されたキーに対応する押下信号を制御部11に出力する。なお、操作部12は、必要に応じてマウス、タッチパネル等のポインティングデバイスや、その他の入力装置を備えるものとしてもよい。
【0066】
表示部13は、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等によってなる表示画面を備え、制御部11から入力される制御信号に従って表示情報を画面上に表示する。
【0067】
通信部14は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)又はターミナルアダプタ(TA:Terminal Adapter)等によって構成され、LAN、WAN、あるいはインターネット等を介して外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0068】
メモリ15は、制御部11によって実行される各種プログラムやこれら各種プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶する。また、メモリ15は、操作履歴メモリ151を備え、オペレータにより行われた操作、操作に応じて行われた画像処理内容、操作日時及び操作に要した時間をオペレータIDと対応付け、操作履歴情報として記憶する。
【0069】
画像処理部16は、画像データに対して、色調整、トリミング、回転処理、階調処理、周波数処理等の画像処理を施す。また、所定の符号化形式で圧縮する圧縮処理や、圧縮された画像データを復号化して伸張する伸張処理、採用している画像形式への形式変換処理、表示部への表示やプリンタ等による出力のための変換処理等を実行する。
【0070】
記録部17は、赤外レーザ光やLED(Light−Emitting Diode)による投射光を用いた電子写真方式、又はインクを微細な液泡として射出して印字するインクジェット方式等のプリンタにより構成され、制御部11の指示に応じて、画像データを印刷媒体に記録する。また、記録部17は、例えば、CD−R(CD−Recordable)、メモリカード等のデータの読出し、書込みが可能な記録媒体に画像データを記録する構成であってもよい。
【0071】
記憶部18は、プログラムやデータ等があらかじめ記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。この記録媒体は記憶部18に固定的に設けられるもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、この記録媒体には、システムプログラム、当該システムに対応する各種処理プログラム、及び各種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0072】
また、記憶部18は、オペレータ情報ファイル181を備え、オペレータに関する情報を記憶する。図4は、オペレータ情報ファイル181のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、オペレータ情報ファイル181は、オペレータIDに対応付けてオペレータ情報、オペレータ特性情報、操作履歴情報を記憶している。
【0073】
オペレータIDは、オペレータを一義的に特定するために割り当てられた識別情報である。オペレータ情報は、オペレータの氏名、性別、年齢、経験年数、初級者又は上級者等のスキルレベル、所属部署、パスワード等を含む情報である。オペレータ特性情報は、オペレータのスキル、能力、色彩の嗜好等を含む情報である。オペレータのスキルは、例えば、過去の実績に基づいて管理者から与えられる評価(例えば、3段階評価)や顧客からの評価、クレーム等を含み、オペレータの能力は、単独で行える処理の種別や、単位時間あたりに処理可能な仕事量等を含む。また、オペレータの色彩の嗜好は、例えば、色調整を行う場合にデフォルトと比較して黄色に偏る場合が相対的に多い等の情報や、これらの偏りを修正するためにオペレータ毎の補正テーブルを含んでいる。
【0074】
また、操作履歴情報は、画像処理において行われた操作、すなわち、画像処理内容が、当該操作を行った日時及び当該操作を行うために要した時間とともに記憶されている。従って、例えば、操作履歴情報に基づいて、1日の画像処理能力の変化を時系列に沿って示す学習曲線を得ることができる。さらに、操作履歴情報には、オペレータが行った誤操作や、誤操作の回数等が記憶されている。
【0075】
なお、記録媒体に記憶するプログラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやクライアント等の他の機器からWAN、LAN等のネットワーク回線の伝送媒体を介して通信部14から受信して記憶する構成にしてもよく、さらに、記録媒体はネットワーク上に構築されたサーバの記録媒体であってもよい。また、前記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアントへ伝送してこれらの機器にインストールするように構成してもよい。
【0076】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
なお、動作説明の前提として、以下のフローチャートに記述されている各処理を実現するためのプログラムは、プリント作成装置1の制御部11が読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部18に格納されており、制御部11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。以下、オペレータのスキルレベルを初級者又は上級者の2段階のレベルに分けて説明を行うが、本発明はこれに限定されず、3段階以上のスキルレベルや、特定レベルと特定レベル以外として区別することも可能である。
【0077】
図3は、プリント作成装置1の制御部11により実行される画像処理を示すフローチャートである。図3に示すように、操作部12を介して、画像処理を行う指示としてオペレータIDが入力されると(ステップS1)、制御部11は、オペレータ情報ファイル181からオペレータIDに対応するオペレータ情報を取得する(ステップS2)。次いで、制御部11は、オペレータ情報に基づいて、オペレータが初級者であるか否かを判別する(ステップS3)。
【0078】
オペレータが初級者であると判別された場合(ステップS3;YES)、CPU11は、初級者モードを設定し(ステップS4)、記憶部18に格納される初級者モード画像処理プログラムを読み出して、後述する初級者モード画像処理を実行する(ステップS5)。以下、初級者モード画像処理について説明する。
【0079】
初級者モード画像処理は、例えば、初級者のスキルに応じて表示が行われると共に、予め実行されるプロセスが設定され、所定の処理順序にしたがって1ステップずつ処理が行われるものとする。ここで、1ステップとは、一のプロセスが実行されることにより為される処理の単位を示す。また、プロセスは、画像処理を行うプログラムの実行単位であり、複数のプロセスが実行されることにより、画像データに画像処理を施すことができる。すなわち、プロセスの実行には、画像データに対する画像処理だけでなく、画像処理を行うために必要な処理も含まれるものとする。
【0080】
図4は、上述した画像処理の一部として実行される初級者モード画像処理のフローチャートを示す図である。図4に示すように、制御部11は、初級者モードが設定されると、初級者モード画面を表示する(ステップS11)。次いで、制御部11は、カウンタを起動して、操作時間のカウントを開始する(ステップS12)。
【0081】
次いで、制御部11は、操作部12を介して操作指示が入力されると(ステップS13;YES)、カウンタのカウント値をメモリ15に保持すると共にカウンタをリセットして(ステップS14)、操作指示に応じた処理を実行する(ステップS15)。続いて、制御部11は、画像処理内容、操作日時、操作に要した時間(カウント値)をオペレータIDに対応付けて操作履歴メモリ151に格納する(ステップS19)。
【0082】
また、制御部11は、カウンタのカウント値を監視し、所定時間が経過しても操作指示が入力されない場合(ステップS16;NO)、カウンタのカウント値をメモリ15に保持すると共にカウンタをリセットして(ステップS14)、当該処理に予め設定されているデフォルト値(規定値)により、処理を実行する(ステップS18)。続いて、制御部11は、オペレータの操作、画像処理内容、操作日時、操作に要した時間(所定時間のカウント値)をオペレータIDに対応付けて操作履歴メモリ151に格納する(ステップS19)。
【0083】
続いて、制御部11は、次の処理ステップがあるか否かを判別して(ステップS20)、次のステップがある場合(ステップS20;YES)、次のステップに進むと共に(ステップス21)、カウンタのカウントを開始して(ステップS12)、ステップS12〜S19の処理を繰り返して実行する。
【0084】
また、実行された処理が最後のステップであった場合(ステップS20;NO)制御部11は、次の画像データについて処理を行うか否かを入力させ、次の画像データを処理する指示が入力された場合(ステップS22)、操作履歴メモリ151に格納した操作履歴情報に基づいて、表示モードの変更を行うか否かを判別する(ステップS23)。
【0085】
ここで、操作履歴情報には、例えば、1つの画像データに施した画像処理における操作履歴が含まれており、操作に要した時間や、操作ミスの有無等を知ることができる。従って、制御部11は、操作に所定時間以上を要していたり、操作ミスが所定回数以上ある場合には、表示モードを変更して、次の画像データの処理を行わせる。表示モードの変更の態様としては、例えば、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズの変更、表示可能な画像枚数の制限(例えば、一画面に表示する画像データの枚数を9枚から6枚に変更)、或いは、操作ミスの生じ易いステップにおいてチェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報の表示を追加する等である。なお、警告情報、アラート、詳細情報の表示は、初級者モードにおいてなされるものとする。
【0086】
制御部11は、表示モードを変更すると判別した場合(ステップS23;YES)、表示モードの変更を行い(ステップS24)、ステップS11に移行して、上述した処理を繰り返して実行する。また、表示モードを変更しないと判別した場合(ステップS23;NO)、制御部11は、表示モードを変更せずに、ステップS11に移行して、上述した処理を繰り返して実行する。
【0087】
なお、ステップS22において、次の画像データの処理を行わない指示が入力された場合(ステップS22;NO)、制御部11は、本初級者モード画像処理を終了して、画像処理に移行する。
【0088】
図3に戻り、ステップS3において、オペレータが上級者であると判別された場合(ステップS3;NO)、制御部11は、上級者モードを設定し(ステップS6)、記憶部18に格納される上級者モード画像処理プログラムを読み出して、後述する上級者モード画像処理を実行する(ステップS7)。ここで、上級者モード画像処理は、例えば、上級者のスキルに合わせて表示が行われると共に、上級者が任意にプロセスの順番を選択でき、複数のプロセスを同時に実行したり、特定のプロセスを省略して処理を行うものとする。以下、上級者モード画像処理について説明する。
【0089】
図5は、上述した画像処理の一部として実行される上級者モード画像処理のフローチャートを示す図である。図5に示すように、制御部11は、上級者モードが設定されると、上級者モード画面を表示する(ステップS31)。次いで、制御部11は、カウンタを起動して、操作時間のカウントを開始する(ステップS32)。
【0090】
次いで、制御部11は、操作部12を介して操作指示が入力されると(ステップS33;YES)、カウンタのカウント値をメモリ15に保持すると共にカウンタをリセットして(ステップS34)、操作指示に応じた処理を実行する(ステップS35)。続いて、制御部11は、オペレータの操作、画像処理内容、操作日時、操作に要した時間(カウント値)をオペレータIDに対応付けて操作履歴メモリ151に格納する(ステップS36)。
【0091】
続いて、制御部11は、次に進むステップが入力されたか否かを判別し(ステップS37)、次に進むステップが指示された場合(ステップS37;YES)、途中で省略されたステップがあるか否かを判別する(ステップS38)。途中で省略されたステップがある場合(ステップS38;YES)、制御部11は、省略されたステップについては、当該ステップの処理に予め設定されているデフォルト値により、処理を実行する(ステップS39)。そして、制御部11は、指示されたステップに進むと共に(ステップS40)、操作時間のカウントを開始して(ステップS32)、ステップS33〜S37の処理を繰り返して実行する。
【0092】
一方、ステップS37において、次に進むステップの指示が入力されない場合(ステップS37;NO)、制御部11は、処理を終了する指示が入力されたか否かを判別する(ステップS41)。処理を終了する指示が入力された場合(ステップS41;YES)、次の画像データを続けて処理するか否かを判別する(ステップS42)。ここで、次の画像データを続けて処理する指示が入力されない場合(ステップS42;NO)、制御部11は、本上級者モード画像処理を終了して、画像処理に移行する。
【0093】
一方、次の画像データを続けて処理する指示が入力された場合(ステップS42;YES)、制御部11は、操作履歴メモリ151に格納した操作履歴情報に基づいて、表示モードの変更を行うか否かを判別する(ステップS43)。ここで、
表示モードを変更すると判別した場合(ステップS43;YES)、表示モードの変更を行った後(ステップS44)、ステップS31に移行して、上述した処理を繰り返して実行する。また、表示モードを変更しないと判別した場合(ステップS33;NO)、制御部11は、表示モードを変更せずに、ステップS31に移行して、上述した処理を繰り返して実行する。
【0094】
さらに、図3に戻り、初級者モード画像処理又は上級者モード画像処理を終了すると(ステップS5、S7)、制御部11は、メモリ15の操作履歴メモリ151に格納した操作履歴情報を取得して、オペレータIDに対応付けて、オペレータ情報ファイルに記憶させる(ステップS8)。続いて、制御部11は、画像処理を終了する指示が入力されたか否かを判別し(ステップS9)、画像処理を終了する指示が入力された場合(ステップS9;YES)、本画像処理を終了する。一方、オペレータを変更して、画像処理を行う指示が入力された場合(ステップS9;NO)、制御部11は、ステップS1に移行して、オペレータIDの入力を行わせ、上述した処理を繰り返して実行する。
【0095】
次に、図6を参照して、初級者モード画像処理及び上級者モード画像処理について、具体的に実行されるプロセスを挙げて説明する。図6(a)は、初級者モードにおける画像処理の処理例を示す図である。図6(a)に示すように、画像処理の具体的な処理例としては、画像データ選択、出力種別選択、白フチ選択、色調整、トリミング、サービス選択等のプロセスがあり、初級者モードで画像処理が行われる場合、STEP1〜STEP6に従って、1ステップずつ処理が進められて行く。
【0096】
また、図6(b)は、上級者モードにおける画像処理の処理例を示す図である。図6(b)に示すように、上級者モードで処理が行われる場合、オペレータの操作に応じてプロセスの順序が決定されるため、ここでは、STEP2「出力種別選択」より先にSTEP3「白フチ選択」が行われ、STEP5「トリミング」の処理が省略された場合が例として挙げられている。なお、省略されたSTEP5「トリミング」の処理については、処理が行われないか、デフォルト値(規定値)によりトリミングの処理が行われる。
【0097】
次に、図7を参照して、初級者モード画像処理及び上級者モード画像処理において表示部13に表示される表示画面について説明する。図7は、初級者モードにおいて、色調整を行う場合に表示部13に表示される表示画面の一例を示す図である。図7(a)に示すように、表示画面131は、処理対象となる画像データが中央に表示されると共に、色調が段階的に調整された画像データの縮小画像がその周囲に配置されて表示されている。
【0098】
すなわち、オペレータは、所望する色調の縮小画像にカーソルAを合わせて選択指示することにより、中央に表示される画像データを選択された縮小画像と同一の色調に処理させることができる。また、画面下に表示される「OK」釦131aを操作すると処理が確定し、「戻る」釦131bを操作すると直前の状態に戻り、「次へ」釦131cを操作すると次のステップへと進む構成となっている。
【0099】
図7(b)は、上級者モードにおいて、色調整を行う場合に表示部13に表示される表示画面の一例を示す図である。図7(b)に示すように、表示画面132は、処理対象となる画像データが左側に表示されると共に、その右側には、補正テーブルと、補正テーブルを調整するためのスライドバーB〜Dが表示されている。
【0100】
すなわち、オペレータは、スライドバーB〜Dを左右に操作して数値を決定することにより、補正テーブルの曲線を調整して、画像データの色調整を行うことができる。また、画面下に表示される「OK」釦132aを操作すると処理が確定し、「戻る」釦132bを操作すると直前の状態に戻り、「ステップ選択」釦131cを操作すると次に進むステップの指示を行う構成となっている。
【0101】
従って、オペレータが初級者である場合、予め色調が段階的に調整された画像データの縮小画像を表示させ、所望の縮小画像を選択させることにより、選択された縮小画像の色調に合わせた色調整を施すことができる。これにより、煩雑な操作を必要とせずに、的確な色調の調整を行うことができ、安定した品質の画像データを提供することができる。また、オペレータが上級者である場合、補正テーブルの数値を指示させて、緻密な色調の調整を行うことができ、高品質な画像データを提供することができる。
【0102】
次に、図8を参照して、表示モードを変更する場合の表示画面について説明する。図8(a)は、通常の表示モードにより表示された画像データ選択画面の一例を示す図であり、図8(b)は、表示モードが変更されて表示された画像データ選択画面の一例を示す図である。
【0103】
図8(a)に示すように、通常モードにおいて、表示画面133には、9枚の画像データの縮小画像が表示され、表示された画像にカーソルAを合わせて選択指示することにより所望する画像データを選択可能な構成になっている。また、画面左側には、残りの縮小画像を表示させるための画像表示釦133a、選択した画像を確定して次のステップへ進む指示を入力するための「OK/次へ」釦133b、直前の状態に戻る指示を入力する「戻る」釦133c、図7(b)に示す上級者用の色調整画面へ進む指示を入力する「調整画面へ」釦133dが設けられている。
【0104】
また、図8(b)に示すように、表示モードが変更された場合、表示画面134には、6枚の画像データの縮小画像が表示されており、表示画面133に表示される縮小画像と比較して、拡大された縮小画像が表示されている。また、また、画面左側には、画像表示釦133a、「OK/次へ」釦133b、「戻る」釦133c、図7(a)に示す初級者用の色調整画面へ進む指示を入力する「調整画面へ」釦133d、ヘルプ情報を表示させる指示を入力する「ヘルプ」釦133eが設けられ、各釦も、表示画面133に表示される各釦と比較して、拡大されて表示されている。
【0105】
従って、例えば、操作履歴情報に基づいて、操作ミスが所定回数であったり、操作時間が所定時間以上要するために、オペレータの処理能力が低下したと判別された場合、表示モードを変更することにより、文字を大きく表示させ、視認性の向上を図り、処理能力の低下を防止することができる。
【0106】
なお、ここでは、画像データ選択画面を例として、表示モードが変更された場合の説明を行ったが、他のステップにおいても、表示モードが変更された場合、種々の表示態様に変更されて表示が行われるものとする。例えば、各種設定条件を入力する画面においては、一画面において入力する項目を少なく表示したり、複数の判断を必要とする画面においては、確認のためのチェック項目を設けることにより、判断ミスを防ぐ構成にしてもよい。
【0107】
以上のように、本実施の形態によれば、プリント作成装置1は、オペレータのスキルに応じて初級モード又は上級者モードを設定すると共に、オペレータの操作履歴に応じて表示モードを変更し、オペレータの潜在的なスキルとオペレータの変動的な処理能力を考慮した好適なプロセス及び表示態様により、画像データの処理を行わせる。
【0108】
すなわち、画像データを処理する場合、オペレータが初級者であるか、上級者であるかを判別し、初級者である場合、初級者のスキルレベルに応じたプロセスにより処理を進行させると共に、表示画面をシンプルに表示することにより、作業の簡便性を向上させる。一方、オペレータが上級者である場合、任意のプロセスにより処理を進行させると共に、一つの表示画面において複数の処理を実行可能することにより、作業効率を向上させる。
また、プリント作成装置1は、オペレータ毎の操作履歴を記憶し、同じ初級者又は上級者であっても過去の操作履歴情報に基づいて、オペレータの処理能力に応じて、画面表示の態様を変更することにより、処理効率を向上させる。
【0109】
これにより、オペレータ個々のスキルレベル、処理能力に応じたプロセス、表示態様により、画像データの処理を行うことができ、作業効率が向上すると共に、オペレータのスキルレベルに左右されることなく、一定の品質を保ったプリントを作成することができる。すなわち、初級者に対しては、標準作業を前面に出し、煩雑な操作を省くことにより、操作ミスを低減させると共に、画像データの品質の安定化を図ることができる。
また、上級者に対しては、全プロセスの処理を行わせず、効率良く処理を行えると共に、詳細項目が設定可能な操作画面を提供することにより高品質な画像処理を可能とすることができる。また、オペレータのスキルレベル、処理能力に応じて、警告情報、アラート、詳細情報等を表示させるため、操作ミス等を効果的に防止することができ、画像データの品質を安定化することができる。
【0110】
また、上述した上級者モード及び初級者モードにおける処理例は一例であり、上述した例に限定されず、種々の組合せ、順番によりプロセスが実行される構成であってよい。或いは、初級者モードにおいて、オペレータの指示により任意のプロセスを行える構成としつつも、所定のプロセス(例えば、トラブルを生じる可能性の高いプロセス)は実行を禁止される構成であってもよい。
【0111】
[他の実施の形態]
次に、本発明を適用した他の実施の形態について説明する。
上述した実施の形態においては、表示画面に処理内容を表示する構成として説明を行ったが、他の実施の形態として、オペレータのスキルレベルに応じて、表示画面の一部に操作履歴を表示する構成であってもよい。以下、図を参照して、具体的な表示画面例について説明する。
【0112】
図9は、他の実施の形態における初級者モード及び上級者モードの表示画面例を示す図である。図9(a)は、初級者モードにおける表示画面例を示す図であり、表示画面135の上部には、操作履歴として各ステップA〜Fが処理順序に応じて表示され、現在行っているステップについては、斜線表示により他のステップと識別可能に表示されている。
【0113】
図9(b)は、上級者モードにおける表示画面例を示す図であり、表示画面136の上部には、操作履歴として、各ステップA〜Fがツリー形式により表示されている。ここで、ツリー形式により表示される操作履歴は、ツリーの分岐に応じて判断工程が含まれていることを示しており、オペレータの判断により任意にステップ又は設定条件等が選択され処理が行われることを示している。また、現在行っているステップに付いては、斜線表示により他のステップと識別可能に表示されている。
【0114】
なお、表示された操作履歴は、現在実行中のステップ、実行されたステップ、実行されていないステップをそれぞれ識別可能に表示する構成であってもよい。また、図9(b)の上部にツリー状に表示されたステップを指定することにより、対応するステップの処理画面に移行し、所望の処理を行うことも可能である。或いは、実行されたステップに、各ステップにおける画像処理後の画像データの縮小画像を表示する構成であってもよい。
【0115】
これにより、画像データに対して画像処理を行う工程において、どの処理をどの順番において行ったかを明確に把握することができると共に、画像処理後の縮小画像を表示させることにより、合わせて画像の変化を確認することができる。この結果、画像データに的確な画像処理を施すことができ、高品質なプリントを提供することができる。また、操作履歴のステップを指定することにより、対応するステップに移行して処理を実行することができるため、操作性が良く、作業効率が向上する。なお、上述した機能については、上級者モードに限らず他のモードにおいても提供可能の機能である。
【0116】
また、上級者モードにおいては、オペレータの操作に応じて処理順序を任意に行うことできるため、予め設定されている禁則処理が指示された場合のみ、警告を表示する構成であってもよい。例えば、CD−Rへの焼きこみの有無は画像データの処理の前に決めておく必要があるため、CD−Rへの焼きこみの有無を指示する前に、色調整等の操作が指示された場合、警告を表示する。また、画像データを出力するプリント媒体の種別に応じて、色調整、階調制御が異なるため、プリント媒体の種別を選択する前に、色調整、階調制御の処理が指示された場合、警告情報を表示する。さらに、色調整は、トリミングの前に行う必要があり、白フチの有無の選択はトリミングの前に指示する必要があるため、これらの処理が逆の順序で指示された場合、警告情報を表示する。これにより、上級者は、オペレータの好みに応じた処理を行える一方で、上級者といえども忘れてしまう恐れのある事項については、禁則処理を行うことで、効率良く画像データの処理を実行することができる。
【0117】
また、操作履歴情報ファイル181から操作履歴情報を取得して、所定期間内に同一ステップにおいて操作ミスを行っている場合、該当するステップの表示画面にアラート表示等の警告を表示させる構成であってもよい。さらに、アラート表示等の表示時間等をオペレータのスキルレベルに応じて変更する構成であっても良い。これにより、操作ミスが生じた場合であっても、オペレータに応じた態様により注意を喚起して、操作ミスを効果的に防止することができる。
【0118】
また、他の実施の形態において、表示モードを変更する場合、履歴メモリ151に記憶される操作履歴情報に基づいて、すなわち、直前に行った処理に基づいてオペレータの処理能力を判別し、表示モードを変更する構成として説明を行ったが、他の実施の形態として、操作履歴情報ファイル181に記憶された操作履歴情報に基づいて、平均的な1日の学習曲線を算出し、算出された学習曲線に基づいて表示モードを変更する構成であってもよい。
【0119】
例えば、正午前及び午後3時頃に学習曲線が下降するオペレータである場合、正午前及び午後3時頃における表示モードを、シンプルな画面構成による表示画面に変更して表示させる。これにより、オペレータ毎の処理能力が変動する場合であっても、好適な表示画面により、処理能力の低下を抑えて、業務効率の向上、品質の安定化を図ることができる。
【0120】
或いは、表示モードは、予めオペレータ毎に設定されていてもよい。例えば、年齢20歳のAさんの通常の表示モードは、9コマ表示、表示サイズ100%に設定され、処理能力の低下に伴い、6コマ表示、表示サイズ120%に設定される。また、年齢55歳のBさんの通常の表示モードは、6コマ表示、表示サイズ120%に設定され、処理能力の低下に伴い、4コマ表示、表示サイズ150%に設定される。これにより、オペレータ毎に好適な表示モードを切り替えて表示画面を表示させることができるため、視認性が向上し、業務効率を向上させることができる。なお、この機能についても、上級者モード又は初級者モードに関わらず、有効に機能するものである。
【0121】
その他、オペレータ毎の上達履歴、トラブル履歴、色彩の嗜好等種々の情報をオペレータ情報ファイル181に記憶し、これらの情報に基づいて、プロセス又は表示態様を変更して処理を行わせる構成であってよい。具体的には、特定のオペレータの処理において色彩の嗜好に偏りがある場合、オペレータ情報ファイル181にオペレータの偏りを補正するための補正テーブルを記憶し、施された処理を補正する構成であってもよい。
【0122】
また、上述した実施の形態においては、オペレータのスキルレベルを初級者又は上級者に分類して説明を行ったが、これに限定されないことは勿論である。例えば、初級者、中級者、上級者のように分類されていてもよく、より詳細なスキルレベルに分類され、各スキルレベルに応じて、プロセス又は表示態様を変更して処理が行われる構成であっても良い。
【0123】
さらに、オペレータのスキルレベルに関わりなく、オペレータ情報に含まれるオペレータの年齢、性別、色彩の嗜好や、操作履歴情報に含まれる操作ミスの回数に基づいて、表示態様の変更や、実行可能なプロセスの制限等を行う構成であってよく、スキルレベルと、これらオペレータ情報に含まれるオペレータの年齢、性別、色彩の嗜好や、操作履歴情報に含まれる操作ミスの回数との組み合わせに基づいて、同様の制御を行う構成であっても良い。
【0124】
その他、本実施の形態におけるプリント作成装置1の各構成要素の細部構成、及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
【0125】
【発明の効果】
本発明によれば、画像処理装置を操作するオペレータの潜在的なスキルとオペレータの変動的な処理能力、又はそのときの操作ミスの発生状況等に応じてプロセス及び表示態様を変更して、画像データの処理を行わせることができる。これにより、操作性、視認性を向上させて、作業効率の向上を図ると共に、提供する画像の品質の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態におけるプリント作成システム1の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記憶部18に格納されるオペレータ情報ファイル181のデータ構成例を示す図である。
【図3】制御部11により実行される画像処理を示すフローチャートである。
【図4】制御部11により実行される画像処理の一部として実行される初級者モード画像処理を示すフローチャートである。
【図5】制御部11により実行される画像処理の一部として実行される上級者モード画像処理を示すフローチャートである。
【図6】(a)初級者モード画像処理において実行されるプロセスの一例を示す図である。
(b)上級者モード画像処理において実行されるプロセスの一例を示す図である。
【図7】(a)初級者モードにおける色調整の表示画面例を示す図である。
(b)上級者モードにおける色調整の表示画面例を示す図である。
【図8】(a)通常の表示モードにおける画像データ選択画面を示す図である。
(b)表示モードが変更された場合の画像データ選択画面を示す図である。
【図9】(a)初級者モードにおいて操作履歴情報が表示された表示画面例を示す図である。
(b)上級者モードにおいて操作履歴情報が表示された表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリント作成システム
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 通信部
15 メモリ
151 操作履歴メモリ
16 画像処理部
17 記録部
18 記憶部
181 オペレータ情報ファイル
N ネットワーク

Claims (52)

  1. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理装置であって、
    オペレータの識別情報を入力する操作部と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する第1の記憶部と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別するレベル判別部と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記オペレータに関する情報は、オペレータの識別情報、性別、年齢、経験年数、スキルレベル、色彩の嗜好のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記レベル判別部は、オペレータのスキルレベルが初級者であるかを判別し、
    前記制御部は、オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合に、予め設定されたプロセスを実行して画像処理を行わせることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記制御部は、オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、予め設定された順序により、プロセスを実行して画像処理を行わせることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記制御部は、オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、実行可能なプロセスを制限して画像処理を行わせることを特徴とする請求項3又は4記載の画像処理装置。
  6. 前記操作部は、画像処理に係る指示を入力し、
    前記レベル判別部は、オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であるかを判別し、
    前記制御部は、オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であると判別された場合に、前記操作部から入力される指示に応じてプロセスを実行し、画像処理を行わせることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像処理装置。
  7. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理装置であって、
    オペレータの識別情報を入力する操作部と、
    画像処理に係る表示画面を表示する表示部と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する第1の記憶部と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別するレベル判別部と、
    前記レベル判別部により判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理装置であって、
    オペレータの識別情報を入力する操作部と、
    画像処理に係る表示画面を表示する表示部と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する第1の記憶部と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別するレベル判別部と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる制御部と、
    前記レベル判別部により判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  9. オペレータの行った操作及び操作に応じて実行された処理を操作履歴情報として記憶する第2の記憶部を備え、
    前記表示制御部は、前記記憶された操作履歴情報に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項7又は8記載の画像処理装置。
  10. 前記操作履歴情報は、オペレータの行った操作、操作に応じて実行された処理、操作に要した時間、操作ミスの回数、操作日時のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項9記載の画像処理装置。
  11. 前記制御部は、操作履歴情報に基づいて、オペレータ毎の学習曲線を算出し、
    前記表示制御部は、前記算出された当該学習曲線に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求9又は10記載の画像処理装置。
  12. 前記表示制御部は、表示態様を変化させた表示画面として、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズ、画像データの表示駒数のうち少なくとも1つ以上を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項7から11の何れか一項に記載の画像処理装置。
  13. 前記表示制御部は、表示態様を変化させた表示画面として、チェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報のうち少なくとも1つを含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項7から12の何れか一項に記載の画像処理装置。
  14. 前記表示制御部は、前記第2の記憶部に記憶されている操作履歴情報を含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項9から13の何れか一項に記載の画像処理装置。
  15. 前記表示制御部は、前記レベル判別部により判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記操作履歴情報の表示範囲を変更した表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項14記載の画像処理装置。
  16. 操作開始からの時間を計時するカウンタと、
    プロセス毎に設定された所定の操作時間及び規定値を記憶する第3の記憶部と、を備え、
    前記制御部は、操作開始から計時された時間がプロセス毎に設定された所定の操作時間を経過した場合、前記規定値により処理を行わせることを特徴とする請求項1から15の何れか一項に記載の画像処理装置。
  17. 前記オペレータに関する情報には、オペレータの色彩の嗜好を補正する補正テーブルを備え、
    前記制御部は、所定のプロセスにおいて、画像処理が施された画像データを前記補正テーブルを用いて補正させることを特徴とする請求項1、2、7又は8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  18. 前記制御部は、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上に基づいて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせることを特徴とする請求項1から17の何れか一項に記載の画像処理装置。
  19. 前記制御部は、スキルレベルと、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上とに基づいて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせることを特徴とする請求項1から18の何れか一項に記載の画像処理装置。
  20. 前記表示制御部は、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項7から19のいずれか一項に意記載の画像処理装置。
  21. 前記表示制御部は、スキルレベルと、オペレータの年齢、性別、色彩の嗜好、操作ミスの回数のうち少なくとも1つ以上とに基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項7から20の何れか一項に記載の画像処理装置。
  22. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理方法であって、
    オペレータの識別情報を入力する工程と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する工程と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記記憶されたオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する工程と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  23. 前記オペレータに関する情報は、オペレータの識別情報、性別、年齢、経験年数、スキルレベル、色彩の嗜好のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項22記載の画像処理方法。
  24. オペレータのスキルレベルを判別する工程と、
    オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以下であると判別された場合に、予め設定されたプロセスを実行して画像処理を行わせる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項22又は23記載の画像処理方法。
  25. オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、予め設定された順序により、プロセスを実行して画像処理を行わせることを特徴とする請求項24記載の画像処理方法。
  26. オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、実行可能なプロセスを制限して画像処理を行わせることを特徴とする請求項24又は25記載の画像処理方法。
  27. 画像処理に係る指示を入力する工程と、
    オペレータのスキルレベルを判別する工程と、
    オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であると判別された場合に、前記入力される指示に応じてプロセスを実行し、画像処理を行わせる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項22から26の何れか一項に記載の画像処理方法。
  28. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理方法であって、
    オペレータの識別情報を入力する工程と、
    画像処理に係る表示画面を表示部に表示する工程と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する工程と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記記憶されたオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する工程と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  29. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施す画像処理方法であって、
    オペレータの識別情報を入力する工程と、
    画像処理に係る表示画面を表示部に表示する工程と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する工程と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記第1の記憶部に記憶されているオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する工程と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる工程と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  30. オペレータの行った操作及び操作に応じて実行された処理を操作履歴情報として記憶する工程と、
    前記記憶された操作履歴情報に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項28又は29記載の画像処理方法。
  31. 前記操作履歴情報は、オペレータの行った操作、操作に応じて実行された処理、操作に要した時間、操作ミスの回数、操作日時のうち少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項30記載の画像処理方法。
  32. 操作履歴情報に基づいて、オペレータ毎の学習曲線を算出する工程と、
    前記算出された当該学習曲線に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項30又は31記載の画像処理方法。
  33. 前記表示態様を変化させた表示画面として、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズ、画像データの表示駒数のうち少なくとも1つ以上を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項28から32の何れか一項に記載の画像処理方法。
  34. 前記表示態様を変化させた表示画面として、チェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報のうち少なくとも1つを含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項28から33の何れか一項に記載の画像処理方法。
  35. 前記操作履歴情報を含む表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項28から34の何れか一項に記載の画像処理方法。
  36. 前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記操作履歴情報の表示範囲を変更した表示画面を生成して、表示部に表示させることを特徴とする請求項35記載の画像処理方法。
  37. 操作開始からの時間を計時する工程と、
    プロセス毎に設定された所定の操作時間及び規定値を記憶する工程と、
    操作開始からの時間がプロセス毎に設定された所定の操作時間を経過した場合、前記規定値により画像処理を行わせる工程と、
    を含むことを特徴とする請求項22から36の何れか一項に記載の画像処理方法。
  38. 前記オペレータに関する情報には、オペレータの色彩の嗜好を補正する補正テーブルを備え、
    所定のプロセスにおいて、画像処理が施された画像データを前記補正テーブルを用いて補正させることを特徴とする請求項22、23、28又は29のいずれか一項に記載の画像処理方法。
  39. 複数のプロセスを実行することにより画像データに画像処理を施すコンピュータに、
    オペレータの識別情報を入力する機能と、
    オペレータの識別情報を含むオペレータに関する情報を記憶する機能と、
    前記入力されたオペレータの識別情報及び前記記憶されたオペレータに関する情報に基づいてオペレータのスキルレベルを判別する機能と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記プロセスの実行を制御して、画像処理を行わせる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  40. オペレータのスキルレベルを判別する機能と、
    オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以下であると判別された場合に、予め設定されたプロセスを実行して画像処理を行わせる機能と、
    を実現させるための請求項39記載のプログラム。
  41. オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、予め設定された順序により、プロセスを実行して画像処理を行わせる機能を実現させるための請求項37又は38記載のプログラム。
  42. オペレータのスキルレベルが初級者であると判別された場合、実行可能なプロセスを制限して画像処理を行わせる機能を実現させるための請求項40又は41記載のプログラム。
  43. 画像処理に係る指示を入力する機能と、
    オペレータのスキルレベルを判別する機能と、
    オペレータのスキルレベルが所定のスキルレベル以上であると判別された場合に、前記入力される指示に応じてプロセスを実行し、画像処理を行わせる機能と、
    を実現させるための請求項39から42の何れか一項に記載のプログラム
  44. 画像処理に係る表示画面を表示部に表示する機能と、
    オペレータのスキルレベルを判別する機能と、
    前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、前記表示部に表示させる機能と、
    を実現させるための請求項39から43の何れか一項に記載のプログラム
  45. オペレータの行った操作及び画像処理を操作履歴情報として記憶する機能と、
    前記記憶された操作履歴情報に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる機能と、
    を実現させるための請求項39から44の何れか一項に記載のプログラム。
  46. 操作履歴情報に基づいて、オペレータ毎の学習曲線を算出する機能と、
    前記算出された当該学習曲線に基づいて、表示態様を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる機能と、
    を実現させるための請求項45記載のプログラム。
  47. 前記表示態様を変化させた表示画面として、文字フォント、文字サイズ、画像データの表示サイズ、画像データの表示駒数のうち少なくとも1つ以上を変化させた表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現するための請求項42から46の何れか一項に記載のプログラム。
  48. 前記表示態様を変化させた表示画面として、チェックボックス、警告情報、アラート、詳細情報のうち少なくとも1つを含む表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現させるための請求項44から47の何れか一項に記載のプログラム。
  49. 前記操作履歴情報を含む表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現させるための請求項45から48の何れか一項に記載のプログラム。
  50. 前記判別されたオペレータのスキルレベルに応じて、前記操作履歴情報の表示範囲を変更した表示画面を生成して、表示部に表示させる機能を実現させるための請求項49記載のプログラム。
  51. 操作開始からの時間を計時する機能と、
    プロセス毎に設定された所定の操作時間及び規定値を記憶する機能と、
    操作開始からの時間がプロセス毎に設定された所定の操作時間を経過した場合、前記規定値により画像処理を行わせる機能と、
    を実現させるための請求項39から50の何れか一項に記載のプログラム。
  52. オペレータの色彩の嗜好を補正する補正テーブルを記憶する機能と、
    所定のプロセスにおいて、画像処理が施された画像データを前記補正テーブルを用いて補正させる機能と、
    を実現させるための請求項39から51の何れか一項に記載のプログラム。
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