JP2011175576A - 画面遷移装置及び画面遷移システム - Google Patents

画面遷移装置及び画面遷移システム Download PDF

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Abstract

【課題】事務効率良く情報を入力等することができる画面遷移装置及び画面遷移システムを提供すること。
【解決手段】表示部14に複数の画面情報を各別に表示することができる画面遷移装置20であって、操作者に適合した複数の画面の表示順情報である画面表示遷移情報を複数個記憶する画面表示遷移情報記憶部38と、操作者の属性情報に対応する画面表示基準情報を記憶する画面表示基準情報記憶部39と、を有し、画面表示遷移情報は、画面表示基準情報に基づいて特定される画面遷移装置20。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、機器に医療データ等を入力するに際し、その機器の画面上に表示されるデータ入力用の画面表示を遷移させるための画面遷移装置及び画面遷移システムに関するものである。
従来より、例えば、病院等の医療機関では、病棟等のナースセンター等に管理サーバと通信可能に接続されている端末装置等が配置されている。
そして、看護師等は、この端末を利用して各種データを入力等する構成となっている。
また、この端末に表示される画面は、各種のデータ入力が行い易いようにタブ等が表示されており、このタブ等をクリックすることで、所望のデータの入力画面が表示されるようになっている(例えば、特許文献1)。
特開2005−11107号公報
ところで、病院等の看護師等が上記端末に各種データを入力するには、順番に複数の画面を遷移させて表示させる必要がある。また、この画面遷移の際には、タブ等の表示を頼りに次の入力画面を探すことになる。
したがって、新人の看護師等や熟練していない看護師等の場合は、タブ等の表示等では,次に入力すべき画面を適切に選択することができず、何度も適切でない画面を誤って表示させるため、事務効率等が低下するという問題があった。
また、近年、このタブ等の数が増える傾向になり例えば、10種類以上ともなっている。
そこで、本発明は、事務効率良く情報を入力等することができる画面遷移装置及び画面遷移システムを提供することを目的とする。
上記課題は、本発明にあっては、表示部に複数の画面情報を各別に表示することができる画面遷移装置であって、操作者に適合した複数の画面の表示順情報である画面表示遷移情報を複数個記憶する画面表示遷移情報記憶部と、操作者の属性情報に対応する画面表示基準情報を記憶する画面表示基準情報記憶部と、を有し、前記画面表示遷移情報は、前記画面表示基準情報に基づいて特定される構成となっていることを特徴とする画面遷移装置により達成される。
前記構成によれば、操作者に適合した複数の画面の表示順情報である画面表示遷移情報を複数個記憶する画面表示遷移情報記憶部と、操作者の属性情報に対応する画面表示基準情報を記憶する画面表示基準情報記憶部と、を有し、画面表示遷移情報は、画面表示基準情報に基づいて特定される構成となっている。
このため、例えば、データの入力画面の表示順序等の画面表示遷移情報は、操作者の属性、例えば、操作に慣れていない初心者又は熟練している上級者等に応じて選択されるので、その操作者に合った適切な画面が、適切な順番で表示される。したがって、操作者のデータの入力事務等の効率が向上する。
好ましくは、前記画面表示基準情報は、操作者の熟練程度の情報を含み、前記属性情報は、操作者の熟練度に関する基礎情報であると共に、複数の個別属性情報を有することを特徴とする画面遷移装置である。
前記構成によれば、画面表示基準情報は、操作者の熟練程度の情報を含み、属性情報は、操作者の熟練度に関する基礎情報であると共に、複数の個別属性情報を有し、各個別属性情報は、それぞれ他と異なる特有の優先度情報を有し、属性情報が、複数の優先度情報を考慮した前記個別属性情報の総合情報となっている。
したがって、画面に表示されるデータの入力画面等の表示順序等が、当該操作者の熟練度に応じているので、操作者はその希望するデータ入力等を円滑に行うことができる。
また、属性情報は、複数の個別属性情報を有するので、当該操作者の熟練度を複数の指標から判断でき、その熟練度を正確に定めることができる。
好ましくは、前記各個別属性情報は、それぞれ他と異なる熟練程度を考慮した特有の優先度情報を有し、前記属性情報が、複数の前記優先度情報を考慮した前記個別属性情報の総合情報であることを特徴とする画面遷移装置である。
前記構成によれば、各個別属性情報は、それぞれ他と異なる熟練程度を考慮した特有の優先度情報を有し、属性情報が、複数の優先度情報を考慮した個別属性情報の総合情報である。したがって、当該操作者の熟練度をより正確に判断することができる。
好ましくは、前記画面表示遷移情報は、操作者が任意に画面情報の遷移を選択できる任意選択遷移情報を有し、過去において前記任意選択遷移情報が実行され、操作者が実際に選択した画面遷移情報である操作者画面遷移履歴情報を記憶する操作者画面遷移履歴情報記憶部を有し、前記画面表示基準情報に基づいて前記任意選択遷移情報が特定されたとき、前記操作者画面遷移履歴情報のうち、最も数が多い同一情報を前記表示部に表示することを特徴とする画面遷移装置である。
前記構成によれば、画面表示遷移情報は、操作者が任意に画面情報の遷移を選択できる任意選択遷移情報を有している。
したがって、操作者が熟練者の場合、敢えて画面の表示順を定めない情報である任意選択遷移情報を表示部に表示することで、操作者の操作性を向上させる構成となっている。
また、前記構成では、過去において任意選択遷移情報が実行され、操作者が実際に選択した画面遷移情報である操作者画面遷移履歴情報を記憶する操作者画面遷移履歴情報記憶部を有し、画面表示基準情報に基づいて任意選択遷移情報が特定されたとき、操作者画面遷移履歴情報のうち、最も数が多い同一情報を表示部に表示する。
したがって、操作者が、熟練者の場合、他の熟練者の操作履歴を参考にすることができ、より事務の効率を向上させることができる。
好ましくは、前記個別属性情報が、操作者の使用回数情報、配属歴情報、役職情報及び年齢情報であることを特徴とする画面遷移装置である。
上記課題は、本発明にあっては、操作者が操作する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続されている画面遷移装置と、を有する画面遷移システムであって、前記画面遷移装置は、前記端末装置の表示部に複数の画面情報を各別に表示することができ、操作者に適合した複数の画面の表示順情報である画面表示遷移情報を複数個記憶する画面表示遷移情報記憶部と、操作者の属性情報に対応する画面表示基準情報を記憶する画面表示基準情報記憶部と、を有し、前記画面表示遷移情報は、前記画面表示基準情報に基づいて特定される構成となっていることを特徴とする画面遷移システムにより達成される。
以上説明したように、本発明によれば、事務効率良く情報を入力等することができる画面遷移装置、画面遷移システム及び画面遷移方法を提供することができる。本発明によれば、特に病院においてどのような操作者であっても事務効率良く情報を入力等することができる画面遷移装置及び画面遷移システムを提供することができる。
本発明の実施の形態にかかる画面遷移システムを示す概略図である。 図1の端末装置の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の管理サーバの主な構成を示す概略ブロック図である。 画面遷移システムの主な動作等を示す概略フローチャートである。 画面遷移システムの主な動作等を示す他の概略フローチャートである。 画面遷移システムの主な動作等を示す他の概略フローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態にかかる画面遷移システム1を示す概略図である。
図1に示すように、画面遷移システム1は、例えば、病院等に配置され、病棟等のナースセンター等に配置される端末装置10を有し、この端末装置10と通信可能に接続されている画面遷移装置である例えば、管理サーバ20を有している。
そして、病院等に勤務する看護師等の医療従事者が、この端末装置10を操作し、患者の生体情報の1つである、例えば、血糖値データや処方データを入力し、管理サーバ20等に登録する構成となっている。
図1の端末装置10及び管理サーバ20は、コンピュータ等を有し情報を制御等している。
このコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、例えばバス等を介して配置されている。
このバスは、すべてのデバイスを接続する機能を有し、アドレスやデータパスを有する内部パスである。CPUは所定のプログラムの処理を行う他、バスに接続されたROM等を制御している。ROMは、各種プログラムや各種情報等を格納している。RAMは、プログラム処理中のメモリの内容を対比したり、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
図2は、図1の端末装置10の主な構成を示す概略ブロック図であり、図3は、図1の管理サーバ20の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、端末装置10は、端末側制御部11を有し、端末側通信装置12、端末側入力装置13及び表示部である例えば、端末側ディスプレイ14等が、この端末側制御部11と接続されている。
また、図3に示すように、管理サーバ20は、サーバ側制御部21を有し、サーバ側通信装置22、サーバ側ディスプレイ23、サーバ側入力装置24、時刻を計時する計時装置25等が、このサーバ側制御部21と接続されている。
また、図3に示すように、管理サーバ20は、各種プログラムや記憶部等も有し、これらもサーバ側制御部21に接続されている。これら各種プログラム及び記憶部等については、後述する。
図4乃至図6は、画面遷移システム1の主な動作等を示す概略フローチャートである。
以下、図4乃至図6フローチャートに沿って画面遷移システム1の動作等を説明すると共に、図1乃至図3等の構成等も併せて説明する。
以下、病棟等に置かれている端末装置10に看護師が患者の生体情報の1つである血糖値データを入力する場合を例に説明する。
先ず、血糖測定器により患者の血糖値データを取得した看護師は、図1の端末装置10に用いて管理サーバ20にアクセスする。
すると、図4のST1が実行される。すなわち、操作者であるユーザ(看護師)が既登録であるか否かの確認画面が図1及び図2の端末側ディスプレイ14に表示される。
未登録場合は、ST2へ進む。ST2では、登録事項の入力及び登録処理を行う。
具体的には、図3のユーザ登録処理部(プログラム)26が動作し、端末側ディスプレイ14に、操作者(ユーザ)の氏名、ユーザIDの入力を求める他、現在所属している部署名とその配属年月日、役職名及び生年月日の入力も求める画面を表示する。
この画面に対し、操作者が図1等の端末側入力装置13を用いて、所定事項を入力すると、これらの事項が、図3のユーザテーブル格納部27にユーザテーブルとして登録される。
一方、STT1で既にユーザ登録されていると判断された場合は、ST3へ進む。ST3では、端末側ディスプレイ14に、操作者のユーザIDの入力を求める画面が表示され、操作者が入力する。
すると、図3のユーザ登録処理部(プログラム)26が動作して、図3のユーザテーブル格納部27を参照して、当該操作者のユーザテーブルの「ユーザID」と入力された「ユーザID」とを比較して、同一か否かを判断する。
ST3で同一と判断された場合は、ST4へ進む。ST4では、図3のユーザテーブルに登録されている当該操作者の登録事項が端末側ディスプレイ14に表示され、登録事項に変更があるか否かの確認をもとめる。
なお、「ユーザID」が一致しない場合は、再入力等を求める。
次いで、ST5へ進み、登録事項の変更、例えば、配属部署の変更や役職名の変更等があった場合は、ST6で、変更処理を行う。
すなわち、図3のユーザテーブル格納部27内のユーザテーブルの所定事項を変更する。
ST2又はST6で、操作者の認証処理が終了するため、その後、ST7へ進む。ST7では、操作者が入力処理を行う処理ルーティンの種類が、操作者の端末側ディスプレイ14に表示される。
具体的には、図3の処理ルーティンデータ格納部28を参照し、例えば、血糖理データ入力処理や処方データ入力処理、任意入力処理等のメニューが表示される。
次いで、ST8で、操作者が処理ルーティンの種類を選択したか否かが判断され、選択されると、ST9へ進む。本実施の形態では、ここで操作者が「血糖値データ入力処理」を選択した場合を例に説明する。
なお、ST8で、任意入力、すなわち、操作者の自由な入力を選択した場合は、操作者の端末側ディスプレイ14に、各種入力画面がタブ付きで示される。したがって、操作者がタブをクリック等することで、自由に入力画面を選択できることになる。
一方、ST8で、血糖値データ入力処理や処方データ入力処理等の具体的な処理を選択した場合は、ST9以下へ進む。本実施の形態では、「血糖値データ入力処理」が選択されるので、ST9へ進む。
ST9以下では、「血糖値データ入力処理」における操作者の熟練度を判断し、その熟練度に応じた、入力画面を順に表示させることになる。例えば、操作者の熟練度が低い場合は、基本的な入力画面を、その入力順に表示する。また、操作者の熟練度が高い場合は血糖値データ入力処理に必要な画面をタブ付きで同時に表示する。これらについて、以下、詳細に説明する。
先ず、ST9では、図3の操作レベル判断部(プログラム)29が動作し、図3のユーザテーブル格納部27に格納されている当該操作者のユーザテーブルを参照し、現在の使用回数データを取得し、これに「1」を足し、最新の使用回数データとして、ユーテーブルを更新する。
そして、図3の使用回数テーブル格納部30を参照する。使用回数テーブルには、特有の優先度情報である例えば、使用回数テーブル優先度係数が示されていると共に、この使用回数テーブル優先度係数とユーザテーブルの使用回数に基づいて使用回数基準操作ポイントを求める式等が示されている。
また、この使用回数テーブル優先度係数は、後述する他の優先度係数と差を設け異なった設定となっている。これらについては後述する。
したがって、操作レベル判断部(プログラム)29は、操作者の現在の使用回数データと、使用回数テーブル優先度係数に基づいて(例えば、これらを乗ずる等)、個別属性情報である例えば、当該使用回数基準操作ポイントデータを求める。
このようにして求めた当該使用回数基準操作ポイントデータを、図3の当該使用回数基準操作ポイントデータ記憶部31に記憶する。
次いで、ST10へ進む。ST10では、図3の操作レベル判断部(プログラム)29が動作し、図3のユーザテーブル格納部27に格納されている当該操作者のユーザテーブルを参照し、配属歴データ、具体的には、現在部署に配属された年月日を取得する。
そして、図3の計時装置25の年月日データと比較演算し、ユーザテーブルの配属期間のデータを更新する。
次いで、ST11へ進む。ST11では、図3の配属歴テーブル格納部32を参照する。配属歴テーブルでは、特有の優先度情報である例えば、配属歴テーブル優先度係数が記憶されていると共に、この配属歴テーブル優先度係数とユーザテーブルの配属期間に基づいて配属歴基準操作ポイントを求める式等が記憶されている。
したがって、操作レベル判断部(プログラム)29は、操作者の現在の配属期間データと、配属歴テーブル優先度係数に基づいて(例えば、これらを乗ずる等)、個別属性情報である例えば、当該配属歴基準操作ポイントデータを求める。
このようにして求めた当該配属歴基準操作ポイントデータを、図3の当該配属歴基準操作ポイントデータ記憶部33に記憶する。
次いで、ST12へ進む。ST12では、図3の操作レベル判断部(プログラム)29が動作し、図3のユーザテーブル格納部27に格納されている当該ユーザテーブルを参照し、役職データ(例えば、役職が数値に換算されている数値データ)を取得する。
そして、図3の役職テーブル格納部34を参照する。役職テーブルでは、特有の優先度情報である例えば、役職テーブル優先度係数が示されていると共に、この役職テーブル優先度係数とユーザテーブルの役職データに基づいて役職基準操作ポイントを求める式等が示されている。
したがって、操作レベル判断部(プログラム)29は、操作者の現在の役職データと、役職テーブル優先度係数に基づいて(例えば、これらを乗ずる等)、個別属性情報である例えば、当該役職基準操作ポイントデータを求める。
このようにして求めた当該役職基準操作ポイントデータを、図3の当該役職基準操作ポイントデータ記憶部35に記憶する。
次いで、ST13へ進む。ST13では、図3の操作レベル判断部(プログラム)29が動作し、図3のユーザテーブル格納部27に格納されている当該操作者のユーザテーブルを参照し、年齢データ、具体的には、生年月日を取得する。
そして、図3の計時装置25の年月日データと比較演算し、ユーザテーブルの年齢のデータを更新する。
次いで、ST14へ進む。ST14では、図3の年齢テーブル格納部36を参照する。年齢テーブルでは、特有の優先度情報である例えば、年齢テーブル優先度係数が記憶されていると共に、この年齢テーブル優先度係数とユーザテーブルの年齢に基づいて年齢基準操作ポイントを求める式等が記憶されている。
したがって、操作レベル判断部(プログラム)29は、操作者の現在の年齢データと、年齢テーブル優先度係数に基づいて(例えば、これらを乗ずる等)、個別属性情報である例えば、当該年齢基準操作ポイントデータを求める。
このようにして求めた当該年齢基準操作ポイントデータを、図3の当該年齢基準操作ポイントデータ記憶部37に記憶する。
なお、図3の使用回数テーブル格納部30、配属歴テーブル格納部32、役職テーブル格納部34及び年齢テーブル格納部36に格納されている、それぞれ使用回数テーブル優先度係数、配属歴テーブル優先度係数、役職テーブル優先度係数及び年齢テーブル優先度係数は、その数値が異なっている。
すなわち、操作者の血糖値データ入力処理の熟練度を計る上で重み付けがなされている。具体的には、使用回数テーブル優先度係数の数値が最も高く(重く)、次に、配属歴テーブル優先度係数、次に、役職テーブル優先度係数と続き、年齢テーブル優先度係数が最も低く設定されている。
これにより、後述するように、図3の当該使用回数基準操作ポイントデータ記憶部31、当該配属歴基準操作ポイントデータ記憶部33、当該役職基準操作ポイントデータ記憶部35及び当該年齢基準操作ポイントデータ記憶部37に、それぞれ記憶されているデータを総合して、操作者の熟練度を測るデータを作成する際に、そのデータがより正確なデータとなる。
ところで、ST14が終了すると、ST15へ進む。ST15では、ST9乃至ST14で取得し、図3の当該使用回数基準操作ポイントデータ記憶部31、当該配属歴基準操作ポイントデータ記憶部33、当該役職基準操作ポイントデータ記憶部35及び当該年齢基準操作ポイントデータ記憶部37に、それぞれ記憶されている当該使用回数基準操作ポイントデータ、当該配属歴基準操作ポイントデータ、当該役職基準操作ポイントデータ及び当該年齢基準操作ポイントデータを総合して、画面表示基準情報である例えば、操作総合ポイントデータを求める。
具体的には、図3の操作レベルテーブル記憶部38を参照する。この操作レベルテーブル記憶部38には、当該使用回数基準操作ポイントデータ等を総合する式(例えば、各ポイントデータの加算等)が示されている。
したがって、操作レベル判断部(プログラム)29は、この総合する式等に当該使用回数基準操作ポイントデータ等を入力して当該操作総合ポイントデータを求め、図3の画面表示基準情報である例えば、当該操作総合ポイントデータ記憶部39に記憶する。
このようにして求められた当該操作総合ポイントデータは、操作者が血糖値データ入力処理を行う熟練度を勘案したポイントデータとなっている。特に、このポイントデータは、操作者の属性情報を使用回数、配属歴、役職、年齢等から重み付けをして判断するため、正確な属性情報となっており、この正確な属性情報に基づく、当該操作総合ポイントデータは、個々の操作者の特性を反映する精度の高いデータとなっている。
次いで、ST16へ進む。ST16では、操作レベル判断部(プログラム)29が動作し、図3の操作レベルテーブル記憶部38を参照する。
この操作レベルテーブル記憶部38には、図3の当該操作総合ポイントデータ記憶部39に記憶されている当該操作総合ポイントデータに対応する画面表示遷移情報である例えば、操作レベル毎の画面遷移データが示されている。
この画面遷移データは、例えば、血糖値データの入力に慣れていない初級者の場合は、例えば、基本入力画面(A→B→C)のみを端末側ディスプレイ14に順に表示する構成となっている。
また、初級より熟練している中級者の場合は、基本入力画面(A、B、C)と応用入力画面(Aa、Ba、Ca)を含め、例えば、A→Aa→B→Ba→C→Caと画面を遷移させる構成となっている。
そして、操作者が熟練した上級者の場合は、さらなる応用画面(Ab、Bb、Cb)を含めた血糖値データ入力に必要が画面を全て、タブ付きで同時に端末側ディスプレイ14に表示させ、これらを操作者の任意の順番に選択(遷移)することができる構成となっている(任意選択遷移情報の一例)。
すなわち、画面遷移データは操作者の操作レベル(初級、中級、上級等)に従って、そのレベルに最適な入力画面を順に表示等させる構成となっているので、操作者の熟練度に応じて適切な画面が端末側ディスプレイ14に表示される。このため、操作者の事務効率が著しく向上することになる。
また、この操作レベルのランク(初級、中級、上級)は、上述の操作総合ポイントデータの数値によって区分している。この操作総合ポイントデータは、上述のように、操作者の属性である使用回数、配属歴、役職、年齢等のデータを重み付けして求めたデータである。したがって、この操作レベルの判定は、極めて精度の高い判断となる。
ところで、ST16では、操作レベル判断部(プログラム)29が、図3の当該操作総合ポイントデータ記憶部39内の当該操作総合ポイントデータを、図3の操作レベルテーブル記憶部38内の操作レベル毎の画面遷移データと比較し当てはめることで、当該操作総合ポイントデータに最適な操作レベル(初級、中級、上級等)を特定し、当該画面遷移データとすることができる。
そして、このように特定した当該画面遷移データに関する情報を図3の当該画面遷移データ記憶部40に記憶する。
次いで、操作者の端末側ディスプレイ14に、図3の当該画面遷移データ等に基づき、画面を表示し,遷移させる。
これにより、操作者は上述のように、最適な画面を見ながら血糖値データを入力すれば良いので、極めて事務効率が向上することになる。
次に、ST17へ進む。ST17では、図3の当該画面遷移データ記憶部40に記憶された当該画面遷移データが上述の上級ランクであるか否かが判断される。
上級ランクでない場合は、そのまま終了し、上級ランクの場合は、ST18へ進む。
ST18では、操作レベル判断部(プログラム)29が、操作者画面遷移情報記憶部である例えば、操作者画面選択履歴データベース41を参照する。
この操作者画面選択履歴データベース41には、過去において自己及び他の操作者が「上級ランク」で画面を選択した順番等(操作者画面遷移履歴情報の一例)が記憶されている。
すなわち、上述のように、図3の操作レベルテーブル記憶部38の上級ランクは、画面の遷移が指定されず、操作者に任されているため、それぞれ操作者によって異なる画面遷移を認める構成となっている。
したがって、操作者画面選択履歴データベース41は、このような様々な操作者が選択した画面遷移データを記憶し、その選択した画面遷移データを分類処理(同一データの数や異なるデータの数等の分類等)している。
そして、ST18では、操作者画面選択履歴データベース41を参照し、血糖値データ入力処理において、最も数が多い、画面遷移の順番データを、図3の画面遷移データ共に端末側ディスプレイ14に表示する。
したがって、上級ランクの熟練度が高い操作者に対して、他の上級者の画面遷移例を示すことができるので、より効率的な血糖値データの入力が可能となる。
次いで、ST19に進む。ST19では、操作者による画面遷移(選択)動作が終了したか否かが判断される。
ST19で、動作が終了した場合は、ST20へ進む。ST20では、当該操作者の選択した画面の遷移履歴が図3の操作者画面選択履歴データベース41に登録される。
これにより操作者画面選択履歴データベース41の利用価値がさらに向上することになる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
1・・・画面遷移システム、10・・・端末装置、11・・・端末側制御部、12・・・端末側通信装置、13・・・端末側入力装置、14・・・端末側ディスプレイ、20・・・管理サーバ、21・・・サーバ側制御部、22・・・サーバ側通信装置、23・・・サーバ側ディスプレイ、24・・・サーバ側入力装置、25・・・計時装置、26・・・ユーザ登録処理部(プログラム)、27・・・ユーザテーブル格納部、28・・・処理ルーティンデータ格納部、29・・・操作レベル判断部(プログラム)、30・・・使用回数テーブル格納部、31・・・当該使用回数基準操作ポイントデータ記憶部、32・・・配属歴テーブル格納部、33・・・当該配属歴基準操作ポイントデータ記憶部、34・・・役職テーブル格納部、35・・・当該役職基準操作ポイントデータ記憶部、36・・・年齢テーブル格納部、37・・・当該年齢基準操作ポイントデータ記憶部、38・・・操作レベルテーブル記憶部、39・・・当該操作総合ポイントデータ記憶部、40・・・当該画面遷移データ記憶部、41・・・操作者画面選択履歴データベース

Claims (6)

  1. 表示部に複数の画面情報を各別に表示することができる画面遷移装置であって、
    操作者に適合した複数の画面の表示順情報である画面表示遷移情報を複数個記憶する画面表示遷移情報記憶部と、
    前記操作者の属性情報に対応する画面表示基準情報を記憶する画面表示基準情報記憶部と、を有し、
    前記画面表示遷移情報は、前記画面表示基準情報に基づいて特定される構成となっていることを特徴とする画面遷移装置。
  2. 前記画面表示基準情報は、前記操作者の熟練程度の情報を含み、
    前記属性情報は、前記操作者の熟練度に関する基礎情報であると共に、複数の個別属性情報を有することを特徴とする請求項1に記載の画面遷移装置。
  3. 前記各個別属性情報は、それぞれ他と異なる熟練程度を考慮した特有の優先度情報を有し、前記属性情報が、複数の前記優先度情報を考慮した前記個別属性情報の総合情報であることを特徴とする請求項2に記載の画面遷移装置。
  4. 前記画面表示遷移情報は、前記操作者が任意に画面情報の遷移を選択できる任意選択遷移情報を有し、
    過去において前記任意選択遷移情報が実行され、前記操作者が実際に選択した画面遷移情報である操作者画面遷移履歴情報を記憶する操作者画面遷移履歴情報記憶部を有し、
    前記画面表示基準情報に基づいて前記任意選択遷移情報が特定されたとき、前記操作者画面遷移履歴情報のうち、最も数が多い同一情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画面遷移装置。
  5. 前記個別属性情報が、前記操作者の使用回数情報、配属歴情報、役職情報及び年齢情報であることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の画面遷移装置。
  6. 操作者が操作する端末装置と、
    前記端末装置と通信可能に接続されている画面遷移装置と、を有する画面遷移システムであって、
    前記画面遷移装置は、前記端末装置の表示部に複数の画面情報を各別に表示することができ、
    前記操作者に適合した複数の画面の表示順情報である画面表示遷移情報を複数個記憶する画面表示遷移情報記憶部と、
    前記操作者の属性情報に対応する画面表示基準情報を記憶する画面表示基準情報記憶部と、を有し、
    前記画面表示遷移情報は、前記画面表示基準情報に基づいて特定される構成となっていることを特徴とする画面遷移システム。
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