JP2017202206A - 遊技場用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】会員カードの代わりに携帯端末を利用できる遊技者を増やすことによって、会員登録の促進を図ることが可能な遊技場用システムを提供すること。
【解決手段】遊技場用システム1は、遊技者が所持する携帯端末15の携帯識別情報を会員識別情報と対応付けて記憶可能であると共に、携帯識別情報に対応付けられた会員識別情報を携帯端末15に対して送信可能な管理装置20と、管理装置20から受信した会員識別情報を示すコード情報を表示可能な携帯端末15と、携帯端末15が表示したコード情報を読み取ることで会員識別情報を認証可能な貸出装置4と、を含むシステムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技場用システムに関する。
従来、例えば下記の特許文献1に記載されているように、多くの遊技場においては、会員登録した遊技者に対して会員カードを発行し、その会員カードを利用することを条件として各種のサービスを提供する運用が一般的となっている。また、この文献には、遊技者の所持する携帯端末を会員カードの代わりに利用する構成が記載されている。この構成では、携帯端末が備えるICチップの識別情報を会員識別情報として利用している。
このような構成を採用した遊技場用システムの利用者は、会員カードの発行を受けなくても自身所有の携帯端末を用いて会員サービスを享受することが可能となる。例えば、複数の遊技場で会員登録しようとする場合、遊技場毎に発行される会員カードが増えて管理しにくくなり、カードの持ち歩きが不便になるおそれがある。一方、上記のように携帯端末を利用して会員サービスを享受できれば会員カードが増えることもなく非常に便利であると言える。
特開2008−206697号公報
しかしながら、全ての携帯端末が上記のようなICチップを備えているわけではないため、携帯端末を用いて会員サービスを享受できる遊技者が限定的になってしまうという問題がある。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、会員カードの代わりに携帯端末を利用できる遊技者を増やすことによって、会員登録の促進を図ることが可能な遊技場用システムを提供するものである。
本発明の遊技場用システムにおける管理装置は、遊技者が所持する携帯端末装置の携帯識別情報を会員識別情報と対応付けて記憶可能であると共に、携帯識別情報に対応付けられた会員識別情報を携帯端末装置に対して送信可能である。管理装置から会員識別情報を受信した携帯端末装置は、その会員識別情報を示すコード情報を表示可能である。遊技用装置は、携帯端末装置が表示したコード情報を読み取ることで会員識別情報を認証可能である。
本発明の遊技場用システムでは、会員識別情報を示すコード情報を携帯端末装置が表示し、遊技用装置がそのコード情報を読み取って認証を実行可能なように構成されている。この遊技場用システムによれば、遊技者が会員用記録媒体を持参する必要が無い。また例えば近距離通信機能を有しない携帯端末装置であっても会員用記録媒体の代わりとして利用可能になり、遊技者側の利便性が大きく向上している。
遊技場用システムの構成を示すシステム図。 遊技機に付設される遊技情報表示装置を示す正面図。 遊技情報表示装置の電気的構成を示すブロック図。 遊技機と貸出装置との組み合わせを示す正面図。 貸出装置の電気的構成を示すブロック図。 管理装置が管理する各遊技機の遊技データを例示する説明図。 管理装置が管理する会員マスタデータを例示する説明図。 管理装置が管理する会員個別遊技データを例示する説明図。 サーバ装置の記憶データを例示する説明図。 携帯端末で表示される(a)ログイン画面及び(b)トップ画面を示す正面図。 携帯端末が表示する遊技場の情報表示画面を例示する正面図。 会員証を表示させる手順を示す説明図。 貸出装置での会員認証操作の流れを示す説明図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、携帯端末を会員カード等の会員証の代わりに利用可能な遊技場用システム1に関する例である。
図1に例示する遊技場用システム1では、携帯端末(携帯端末装置)15が会員IDを示す会員証情報を表示し、遊技用装置としての貸出装置4がその会員証情報を読み取って認証を行う。このような構成を採用した遊技場用システム1では、会員登録した遊技者に対して発行され、所定の会員識別情報の一例である会員IDが記録された会員カード(会員証)101などの会員用記録媒体を遊技者が持参する必要が無い。さらに、近距離通信機能(NFC機能、Near Field radio Communication)を具備しない携帯端末15であっても会員カード101等の代わりに利用可能である。このように携帯端末15を会員カード101等の会員証代わりに利用できれば、遊技者側の利便性が大きく向上する。以下、この内容について詳しく説明する。
遊技場用システム1は、遊技機2が設置される複数の遊技場に対応可能に構築されている。この遊技場用システム1では、携帯端末15向けのアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションという。)をサーバ装置100からダウンロードできる。このアプリケーションを利用すればホール会員登録済の遊技場において、会員カード101の代わりに携帯端末15を利用して会員サービスを利用できる。会員サービスとしては、例えば、貯玉あるいは貯メダルなどの貯玉サービスや、これら貯玉等を再プレイに利用する再プレイサービス等がある。なお、以下の説明では、遊技場のホール会員及びホール会員登録を単に会員あるいは会員登録といい、アプリケーションを利用する会員をアプリ会員という。
各遊技場の場内システム11では、パチンコ遊技機21やスロットマシン22等の遊技機2に対して、玉やメダルなどの遊技価値を貸し出す貸出装置4、遊技情報表示装置3等が個別に設置されている。さらに、2台の遊技機2毎に、中継装置29が1台ずつ設置されている。
景品交換カウンタ(図示略)には、獲得玉を計数する計数機253や獲得玉を景品に交換するPOS端末251に加えて、携帯端末登録装置26が数台設置されている。計数機253は、玉又はメダルを計数し、レシートの発行あるいは貯玉(貯メダル)を実行する装置である。POS端末251は、レシートを読み取るか、あるいは貯玉(貯メダル)を照会して景品交換処理を行う端末である。また、管理スペースには、遊技場内の各種の機器の稼動状況を集中的に管理するための管理装置20が設置されている。
各遊技場では、管理装置20が通信可能に接続された有線LAN等の場内ネットワーク200が構築されている。遊技機2は、対応する遊技情報表示装置3、及び貸出装置4と共に、中継装置29を介して場内ネットワーク200に接続されている。場内ネットワーク200を利用した各遊技場の場内システム11では、遊技情報表示装置3等の周辺装置を含めた遊技機2側と管理装置20との間の各種の通信が中継装置29を介して実現されている。
さらに、場内ネットワーク200には、携帯端末15等の無線接続を可能にするアクセスポイント201が設置され、これにより、携帯端末15と管理装置20との間の通信が可能になっている。各遊技場の場内システム11は、インターネット回線等の公衆通信回線に接続された管理装置20を介して場外のサーバ装置100と通信可能な状態で接続されている。
次に、遊技機2について概説すると共に、遊技場用システム1を構成する機器の一例であるサーバ装置100、遊技情報表示装置3、貸出装置4、携帯端末15、管理装置20、携帯端末登録装置26について説明する。
(遊技機)
図1に例示の遊技機2には、大きく分類して、パチンコ遊技機21とスロットマシン22とがある。
パチンコ遊技機21は、遊技価値である玉を発射して遊技される遊技機である。図1に例示するパチンコ遊技機21は、始動入賞口への入賞に応じて大当たり抽選を実行する、いわゆるセブン機と称呼される遊技機である。このパチンコ遊技機21は、大当たり抽選に応じて図柄変動を実行するゲームを開始し、大当たり図柄の停止表示により大当たり当選を報知する。大当たり当選が発生すれば、大入賞口が開放されるラウンドが複数回繰り返される有利な大当たり状態に移行できる。
図4のごとく、パチンコ遊技機21では、玉を打ち込む遊技領域の下側に、発射する玉を貯留する上皿211が遊技者側に張り出すように設けられている。そして、上皿211の外周縁部には、貸出装置4の入金残高を対価として貸玉を払い出させる貸出ボタン24と、貸出装置4から遊技カード10を発行あるいは返却させる返却ボタン25と、が設けられている。
このようなパチンコ遊技機21が遊技の進行中に外部出力する遊技信号としては、例えば、以下の信号がある。これらの遊技信号は、中継装置29を経由して遊技情報表示装置3や貸出装置4等に出力されるほか、遊技機2の識別情報である台番IDが対応付けされた状態で管理装置20に送信される。
(1)アウト信号:玉を10個発射する毎に1回出力される信号。
(2)セーフ信号:入賞に応じて玉を10個払い出す毎に1回出力される信号。
(3)スタート信号:図柄変動がスタートしたときに1回出力される信号。
(4)大当たり信号:大当たり状態の発生中に継続的に出力されるレベル信号。
スロットマシン22は、規定数のメダルを対価として図柄変動ゲームを開始でき、停止表示された図柄の組み合わせが入賞図柄のとき入賞が発生する遊技機である。入賞図柄としては、BB(ビッグボーナス)に対応するBB図柄や、RB(レギュラーボーナス)に対応するRB図柄や、ART(アシストリプレイタイム)に対応するART図柄のほか、5枚役や2枚役等の小役に対応する小役図柄が設定されている。
スロットマシン22では、ゲーム開始時に内部抽選が実行され、内部抽選に当選した役に対応する図柄が停止表示されたときにその役の入賞が発生する。内部抽選に当選しても対応する図柄を停止表示できないと、取りこぼしによりハズレとなる。BB図柄、RB図柄が停止表示されるとBB役あるいはRB役が入賞し、これにより特定の払い出し役の入賞確率が高くなる等の有利な大当たり状態であるBB(ビッグボーナス)あるいはRB(レギュラーボーナス)が発生する。また、ART役が入賞すると、内部当選した役の種類が報知されると共に、メダルを消費することなく次のゲームを実行できるという利益が付与されるリプレイ役の入賞頻度が高くなる有利なARTが発生する。
スロットマシン22が遊技の進行中に外部出力する遊技信号としては、例えば以下の信号がある。
(1)アウト信号:メダルを1枚消費する毎に1回出力される信号。
(2)セーフ信号:入賞に応じてメダルを1枚払い出す毎に1回出力される信号。
(3)BB信号:BBの発生中に出力されるレベル信号。
(4)RB信号:RBの発生中に出力されるレベル信号。
(5)ART信号:ARTの発生中に出力されるレベル信号。
(サーバ装置)
図1のサーバ装置100は、例えば遊技情報提供サービスの運営会社等が管理するコンピュータ装置であり、インターネット回線に接続されている。サーバ装置100は、インターネット回線等の公衆回線を介して各遊技場の場内システム11と通信可能に接続されている。サーバ装置100は、遊技情報サーバ、アプリケーションサーバ、アカウントサーバとしての機能を備えている。
遊技情報サーバとしての機能は、複数の遊技場に関する遊技情報を記憶するサーバ機能である。アプリケーションサーバとしての機能は、遊技者が所持する携帯端末15に遊技情報閲覧アプリケーションをダウンロードするサーバ機能である。アカウントサーバとしての機能は、アカウント情報であるアカウントIDと、遊技者の個人情報と、遊技者が会員登録を行った遊技場の識別情報である遊技場IDと、を対応付けて記憶するサーバ機能である。さらに、サーバ装置100は、アプリケーションをダウンロードして登録を済ませたアプリ会員間のメールのやり取りを可能とするSNS機能も有している。
なお、本例に代えて、遊技情報サーバとしての機能と、アプリケーションサーバとしての機能、アカウントサーバとしての機能、及びSNS機能について、各機能を別々の装置で実現しても良く、それらの装置を別々の場所に設置することも良い。
サーバ装置100は、以下の各手段としての機能を備えている。
(1)配信手段:遊技場用システム1のサービスを提供するためのアプリケーションをダウンロードする手段。なお、配信手段は、初回のダウンロード以降、適宜のタイミングでバージョンアップソフトを自動的にダウンロードする。これにより、携帯端末15側では、アプリケーションのバージョンが最新に維持される。
(2)遊技者情報記憶手段:遊技情報閲覧アプリケーションの会員登録をした遊技者(アプリ会員)のアプリ会員情報を記憶する手段。遊技者情報記憶手段は、アプリ会員である遊技者の個人情報、遊技者が所持する携帯端末15の携帯ID、アプリケーションを利用する際のアカウント情報であるアカウントID、各遊技場で発行した会員カードのID(会員識別情報である会員ID)等を記憶し、アプリ会員毎に管理する。さらに、会員登録済みの遊技場でのログイン遊技を対象として、各遊技場の管理装置20から各遊技者の遊技データを受信して記憶する。各遊技者の遊技データとしては、例えば、遊技時間、使用金額、収支、大当たり回数等の個人遊技データが管理されている。
(3)ホール情報記憶手段:各遊技場に関するホール情報を記憶する手段。ホール情報には、各遊技場の管理装置20から受信する全ての遊技機2の遊技データが含まれている。ホール情報の詳しい内容については後述する。
(4)機種情報記憶手段:遊技機2の各機種について、遊技性、スペック、遊び方などの機種情報を記憶する手段。
(5)アカウント認証手段:携帯端末15でアプリケーションを実行する際に入力されたアカウントID(アカウント情報)について、有効であるか無効であるかの認証を実行し、認証できれば携帯端末15にアプリケーションの実行を許可する手段。
(6)勧誘情報出力手段:会員未登録の遊技場への会員登録を勧誘するための勧誘情報を携帯端末15に表示させる手段。勧誘情報出力手段は、アプリ会員が特定の遊技場に関する遊技情報を閲覧する際、その遊技場の遊技場IDがアプリ会員のアカウントIDに対応付けされているか否かを検索し、対応付けされていなければ携帯端末15に勧誘情報を表示させる。
(遊技情報表示装置)
図1及び図2の遊技情報表示装置3は、大型の液晶ディスプレイよりなる液晶表示部33を備える装置であり、遊技機2の上方に設置される。液晶表示部33の画面330の下側には、呼出ボタン341、データ切替ボタン343及びNFCリーダ345が配置され、上側にはランプ部32が配設されている。液晶表示部33は、タッチパネル331(図3)が積層されたタッチ操作可能な表示部である。液晶表示部33の画面330には、大当たり履歴や過去の遊技情報等、各種の情報が表示される。
遊技情報表示装置3は、図3のごとく、制御部30を中心として電気的に構成されている。制御部30は、ソフトウェアを実行して各種演算を実施するCPU301、メモリ手段としてのROM302、RAM304、信号の入出力を行うI/O部305を含んでいる。制御部30に対しては、外部と信号の送受信を実行する送受信部308、液晶表示部33、従業員の呼出機能を有するランプ部32、タッチパネル331、呼出ボタン341、データ切替ボタン343、NFCリーダ345等が電気的に接続されている。NFCリーダ345は、NFC機能を備える携帯端末15との間でデータ通信を実行し、携帯端末15の携帯識別情報である携帯ID等を読み込むデータリーダである。
例えば、スロットマシン22に対応する遊技情報表示装置3が中継装置29を経由して遊技機2側から取り込む遊技信号としては、(1)投入信号、(2)払出信号、(3)スタート信号、(4)ボーナス信号(BB信号、RB信号)等がある。遊技情報表示装置3は、スロットマシン22側から取り込んだ遊技信号について取込回数を集計等することで例えば以下の各遊技データ(遊技情報)を生成する。
(1)ボーナス回数:大当たり状態であるボーナス状態の発生回数。
(2)ボーナス間スタート回数:直前のボーナス状態が終了してからのスタート回数(ゲーム回数)。
(3)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数。
(4)差メダル数:遊技者側から見たメダル収支。払出信号を受信する毎に1枚ずつ加算される払出枚数から、投入信号を受信する毎に1枚ずつ加算される投入枚数を差し引いて差メダル数が演算される。
遊技情報表示装置3は、生成した遊技データを画面330に表示可能である。例えば図2に例示の画面330では、向かって左側の上から順番に、本日、前日、前々日のボーナス回数(BB回数、RB回数)の表示欄361、363、365が配置されている。画面330の右側には、上から順番に、過去最高BB回数、ボーナス間ゲーム数、前日最終ゲーム数、本日累計ゲーム数の表示欄371、373、374、375が配置されている。画面330の中央下部には、ボーナス10回分のボーナス間ゲーム数グラフの表示領域38が設けられている。画面330の中央上部には、大領域の表示領域39が設けられている。画面330の表示は、データ切替ボタン343の操作に応じて適宜切り替え可能である。
(貸出装置)
遊技用装置の一例をなす貸出装置4は、各遊技機2の側方に設置される縦長の装置である。貸出装置4は、管理装置20が貯玉として記憶し管理する遊技価値を遊技者に対して返却することにより、遊技者が貯玉を遊技に再度使用(再プレイ)できるようにする再遊技装置としての機能を備えている。所定の会員サービスである貯玉・再プレイは、会員IDの認証を条件として遊技者に提供される。
パチンコ遊技機21向けの貸出装置4は、遊技機2の左側に設置され、現金等の対価の投入に応じて遊技価値である玉を貸し出す。スロットマシン22向けの貸出装置4は、遊技機2の右側に設置され、現金等の対価の投入に応じて遊技価値であるメダルを貸し出す。貸出装置4は、遊技価値の払出機能や、遊技カード10を発行する機能に加えて、携帯端末15を利用して会員IDを認証する機能を備えている。以下、パチンコ遊技機21に対応する貸出装置4を例に、その構成を詳しく説明する。
貸出装置4の前面には、図4のごとく、装置エラーや遊技カードのストック切れ等の作動状態を表示する状態表示部411、貸玉代金となる貨幣を投入する貨幣投入口412、携帯端末15が表示する会員証情報を読み取る読取用カメラ418、近距離通信ユニットであるNFCリーダ419、リモコン受光部410、タッチ操作可能な表示画面であるタッチパネル413、貯玉を払い出させる払出ボタン414、パチンコ遊技機21の上皿211に払出玉を供給する払出ノズル415、遊技カード10を挿入するカード挿入口416が設けられている。タッチパネル413には、例えば、貨幣投入口412を介して投入された貨幣のうち貸玉の代金として消費されていない入金残高や、会員が獲得した遊技価値の数である貯玉数等が表示される。
カード挿入口416には、会員カード101や一般カード102等の遊技カード10を挿入可能である。会員用記録媒体の一例である会員カード101は、会員登録した遊技者に発行される遊技カードである。一般カード102は、遊技終了時に入金残高が残っているときに発行される遊技カードである。
一般カード102には、カードIDのほか、入金残高等が記録されている。会員カード101には、カードID、入金残高等のほかに、会員向けのサービスメニューにログインするためのパスワードが記録されている。なお、貯玉サービスによる貯玉数については、会員カード101には記録されず、管理装置20側でカードIDが対応付けされた状態で管理されている。
貸出装置4は、図5のごとく、CPU401、ROM402、RAM403、I/O部404等を備える制御部40を中心として電気的に構成されている。制御部40に対しては、状態表示部411、読取用カメラ418、NFCリーダ419、液晶表示部431、タッチスクリーンシート432、I/F部48、投入紙幣の種別等を検知する紙幣処理部421、カード挿入口416から挿入された遊技カード10を読み書きするカードリーダライタ(カードRW)462、新規発行用の一般カード102をストックするカードストック部463、リモコン受光部410、玉の払出ボタン414、玉を払い出す払出部47等が電気的に接続されている。上記のタッチパネル413は、液晶表示部431の表示画面にタッチスクリーンシート432を積層することでタッチ操作を可能とした表示パネルである。この貸出装置4は、I/F部48を介して管理装置20や遊技機2と通信可能な状態で接続されている。
ここで、貸出装置4の基本動作について説明する。貸出装置4では、遊技カード10の未挿入状態で入金があったとき、カードストック部463からカードRW462へ一般カード102が繰り出されて入金額が記録されると共に、その入金額に相当する度数(1度数=500円=125玉)がタッチパネル413に表示され、これにより貸玉の払出が可能になる。なお、一般カード102は、最大10枚までカードストック部463にストック可能であり、カード挿入口416から随時、補充可能である。
一方、カード挿入口416に遊技カード10が挿入されたときには、その遊技カード10に記録された入金額が読み出され、その入金額に相当する度数がタッチパネル413に表示される。なお、受け付けた遊技カード10が会員カード101であった場合には、暗証番号の入力を条件とした会員IDの認証が行われたときに貯玉数が表示され、貯玉・再プレイが可能な状態となる。
貸出装置4は、携帯端末15を利用した会員IDの認証が可能である。対応する携帯端末15としては、非接触にて近距離通信を行なうことが可能な近距離通信手段を有する第1の携帯端末(第1携帯端末装置)と、近距離通信手段を有さない第2の携帯端末(第2携帯端末装置)とがある。第1の携帯端末については、この携帯端末が有する近距離通信手段から受信した携帯ID(携帯識別情報)に基づいて会員IDの認証が可能である。第2の携帯端末については、携帯端末が表示した会員証情報を読み取ることで会員IDを認証することが可能である。なお、携帯端末15が表示する会員証情報の読取により会員IDを認証した場合の動作については、カードの取り扱いの動作を除き、会員カード101を受け付けた場合と同様である。
入金残高を表示中であれば、パチンコ遊技機21に設けられた貸出ボタン24の操作に応じて、パチンコ遊技機21内部の払出機構から1度数分ずつ貸玉の払い出しが行われ、入金残高が減算更新される。貯玉があれば、貸出装置4の払出ボタン414が操作されたとき、払出部から1度数分ずつ貯玉が払い出されると共に貯玉数が減算更新される。
入金残高がゼロになったときの遊技カード10の取り扱いは、一般カード102か会員カード101かに応じて異なっている。一般カード102については、入金残高がゼロとなったとき、カードRW462からカードストック部463に回収される。一方、会員カード101については、入金残高及び貯玉数がゼロになってもそのままカードRW462に保持される。
遊技を終了した後、パチンコ遊技機21が備える返却ボタン25が操作されると、貸出装置4は、一般カード102あるいは会員カード101に入金残高を記録して発行(返却)すると共に、その発行情報を管理装置20へ送信する。これにより、遊技カード10の発行情報が管理装置20側でも記憶される。なお、入金残高については、管理装置20で管理されると共に遊技カード10にも記録される一方、貯玉数は遊技カード10に記録されることはない。貸出装置4における会員認証操作の手順については、携帯端末15の会員証機能等を説明した後で、図12を参照しながら詳しく説明する。
(携帯端末)
図1の携帯端末15は、例えば、タッチパネルディスプレイの画面150を備えるスマートフォン(多機能型携帯電話)等の通信端末である。遊技者が所持する携帯端末15は、アプリケーションサーバとしてのサーバ装置100からアプリケーションをダウンロードすると共に、所定のアカウント情報であるアカウントID等の登録を条件としてアプリケーションを実行し、遊技情報サーバとしてのサーバ装置100にアクセスして遊技情報を表示可能な携帯端末装置である。
インターネット回線等の公衆回線に接続可能なスマートフォン等の携帯端末15であれば、所定のアプリケーションをダウンロードすることで遊技場用システム1に対応する端末として利用可能であり、遊技場用システム1が提供するサービスを遊技場内外から利用できる。さらに、本例の携帯端末15は、GPS(Global Positioning System)を利用して自位置を計測するGPS機能や、遊技情報表示装置3や貸出装置4とのデータ通信を実現するNFC機能等を備えている。
所定のアプリケーションをダウンロードした携帯端末15は、少なくとも以下の各手段としての機能を実現できる。
(1)個人情報登録手段:利用者である遊技者が登録した氏名、生年月日、性別、住所、暗証番号等の個人情報を記憶する手段。この個人情報登録手段としての機能は、遊技者の個人情報を登録するためにアプリケーションに含められた個人情報登録プログラムにより実現される。
(2)遊技場案内手段:GPS機能により計測された自位置を基準として近隣の遊技場を特定し、案内情報を表示する手段。
(3)コミュニケーション手段:アプリケーションを利用する他の利用者に対する情報発信や、利用者間のメッセージのやりとりを実現する手段。
(4)表示手段:各種の遊技データや情報を表示するほか、管理装置20から受信した会員ID(会員識別情報)を示す会員証情報(コード情報)を表示する手段。表示手段は、さらに、アプリケーションのアカウントIDと共に事前登録された個人情報を2次元コード化し、事前登録情報として画面150に表示可能である。
(5)勧誘情報表示手段:特定の遊技場に関する遊技情報を表示する際、利用者がその遊技場の会員として未登録であれば、会員登録の勧誘をするための勧誘情報を表示する手段。
(管理装置)
管理装置20(図1)は、上記の通り、遊技場内の各種機器の稼動状況を集中的に管理するための装置である。管理装置20は、複数の遊技場にそれぞれ設置され、会員登録(ホール会員登録)時に入力された遊技者の個人情報を記憶する会員情報サーバとしての機能を備えている。
管理装置20は、液晶ディスプレイ等のPCモニタや図示しないプリンタ等を含む出力部と、各種の演算処理を実行する装置本体と、キーボード及び図示しないマウスを含む入力部と、を備えている。装置本体は、演算処理を実行するCPUを中心とした制御機能、ハードディスクドライブ、ROM、RAM等を利用する記憶機能、及び各種信号あるいは情報を送受信する通信機能等を有している。
管理装置20は、例えばハードディスクドライブから読み出したソフトウェアプログラムをCPUが実行等することにより、以下の各手段としての機能を実現する。
(1)遊技データ生成手段:各遊技機2で実行された遊技に関する遊技データ(遊技情報)を生成する手段。遊技データ生成手段は、各遊技機2が出力するアウト信号等の遊技信号の受信回数を集計等することで遊技データを生成する。パチンコ遊技機21については、アウト(消費玉数)、セーフ(払出玉数)、スタート(ゲーム回数)、大当たり回数等の遊技データを遊技機2毎に生成する。スロットマシン22については、アウト(消費メダル数)、セーフ(払出メダル数)、スタート(ゲーム回数)、BB回数、RB回数、ART回数等の遊技データを遊技機2毎に生成する。なお、遊技データの生成は、管理装置20に代えて、遊技情報表示装置3など遊技機2に付設された機器が実行しても良い。
(2)遊技データ記憶手段:遊技機2毎の遊技データ、および会員毎の個別遊技データを記憶する手段。各遊技機2の遊技データは、遊技機2の識別情報である台番IDを対応付けた状態で記憶される。会員毎の遊技データは、会員識別情報である会員IDを対応付けた状態で記憶される。
(3)会員情報記憶手段:遊技場に登録済みの会員に関する情報を記憶する手段であり、この会員情報記憶手段は、少なくとも会員識別情報である会員IDを記憶管理する。遊技者が所持する携帯端末15の携帯ID(携帯識別情報)や会員毎の個別遊技データ等を含めて会員に関する情報には会員IDが対応付けられている。
(4)登録情報送信手段:会員登録が行われたとき、サーバ装置100に向けて登録情報を送信する手段。登録情報には、相互に対応付けられた状態のアカウントID、会員IDが含まれている。また、携帯端末15に対しては、その携帯IDに対応付けられた会員ID(会員識別情報)を送信可能である。
(5)遊技者ID取得手段:会員カード101あるいは会員が所持する携帯端末15の会員IDあるいは携帯IDを取得する手段。会員識別情報である会員ID等が認証された状態での遊技が会員によるログイン遊技として特定される。
(6)遊技価値記憶手段:各遊技者が遊技により獲得した遊技価値である貯玉を会員IDと対応付けて記憶する手段。
(携帯端末登録装置)
図1の携帯端末登録装置26は、各遊技場において会員登録を行うための装置である。携帯端末登録装置26は、会員登録を希望する遊技者が利用可能なように景品カウンタ等に複数台、設置される。
携帯端末登録装置26は、会員カード101の記録情報を読み書きするカードリーダライタ(図示略)を内蔵し、前面にはカード挿入口260が設けられている。上面側には、携帯端末15が表示する上記の事前登録情報を読み取るための読取スキャナ262が設けられている。この携帯端末登録装置26は、携帯端末15が表示出力する事前登録情報から読み取った情報を管理装置20に向けて出力する情報出力手段としての機能を備えている。
携帯端末登録装置26は、カード挿入口260に会員カード101が挿入された状態で、携帯端末15が表示する事前登録情報を読取スキャナ262で読み取ったとき、会員カード101に記録された会員IDと携帯端末の携帯IDとを対応付ける。これにより、携帯端末登録装置26は、会員サービスを享受できるように携帯端末15の登録を行う。
なお、会員カード101を用いたログイン遊技中に上記の遊技情報表示装置3のNFCリーダ345に携帯端末15を近接させて携帯IDを読み取らせることで、携帯端末15を登録することも可能である。
以上のように構成された遊技場用システム1は、各種のサービスを提供するために様々なデータを記憶し、管理している。以下の各データのうち(1)〜(3)は管理装置20が管理するデータであり、(4)〜(6)はサーバ装置100が管理するデータである。
(1)遊技機毎の遊技データ
場内に設置された各遊技機2の遊技データであり、図6は、スロットマシン22の遊技データの例示である。管理装置20は、遊技機2の識別情報である台番IDを対応付けて、メダルの投入枚数、払出枚数、ゲーム回数、BB回数、RB回数等の遊技データを記憶している。なお、管理装置20が管理する遊技データは、例えば10分等の所定時間が経過する毎にサーバ装置100に対して送信される。
(2)会員マスタデータ
遊技場に登録済みの会員を管理するための図7に例示のデータであり、管理装置20は、遊技場の会員IDを対応付けて、アプリケーションを利用するためのアカウントID、アプリケーションをダウンロードした携帯端末15の携帯ID、氏名や年齢や性別等の個人情報を管理している。なお、会員マスタデータは、アプリケーションを利用して会員登録したか否かによらず全ての会員を網羅している。アカウントIDについては、アプリケーションをダウンロードして会員登録した遊技者についてのみ登録される。
(3)会員個別遊技データ
遊技場に登録済みの各会員の個別遊技データであり、図8は、会員ID「12345678」の会員の遊技データを例示している。同図の会員個別遊技データでは、会員による上記のログイン遊技の履歴である遊技レコードが遊技機2毎に管理され、各遊技レコードでは、遊技機2の台番、遊技開始時刻、遊技終了時刻、ゲーム回数、BB回数等が管理されている。会員によるログイン遊技は、貸出装置4による会員カード101の受付あるいは携帯端末15を用いた会員IDの認証、遊技情報表示装置3による携帯端末15を用いた会員IDの認証等による遊技ログインに応じて特定される。「遊技開始」の項目には、会員ID認証時の時刻が記録される。「遊技終了」の項目には、会員カード101の排出時、、貸出装置4が表示するログアウトボタン158C(図13参照。)のタッチ操作時、携帯IDの再読取時等、の時刻が記録される。
(4)アプリ会員データ
アプリケーションをダウンロードして登録を済ませたアプリ会員のデータであり、サーバ装置100は、図9に例示する通り、アプリ会員の識別情報であるアカウントIDを対応付けて、メールアドレス、パスワード、携帯端末15の携帯IDのほか、氏名、年齢等の個人情報、遊技場毎の会員IDを記憶し管理している。遊技場毎の会員IDは、遊技場の識別情報である遊技場IDを対応付けて100店舗分まで対応可能である。サーバ装置100では、遊技場ID及び会員IDの記憶領域が100データ分(Data1〜Data100)用意されている。
(5)アプリ会員個別遊技データ
アプリケーションに登録済みのアプリ会員の個別遊技データである。アプリ会員毎の個別遊技データとしては、遊技時間、使用金額、収支、大当たり回数などが日毎、遊技場毎に管理される。例えば同じ日に2以上の遊技場で遊技した場合には、その日の個別遊技データが遊技場毎に区別して管理される。
(6)遊技場毎のホール情報
ホール情報には、遊技場に設置された各遊技機2の遊技データのほか、遊技場の施設情報や、遊技場の営業情報が含まれる。ホール情報は、各遊技場を特定するための識別情報である遊技場IDを対応付けて管理され、遊技場IDを利用すれば、特定の遊技場のホール情報を参照可能である。施設情報には、遊技場の住所、電話番号、交通アクセスの情報、営業時間、遊技場が提供するインターネットサイトのアドレス等の情報が含まれる。営業情報には、遊技場に設置された遊技機2の機種内訳、営業時間やイベント営業等の営業案内情報、駐車場や無線LAN環境の有無やアメニティ等の設備情報など、遊技場に関する様々な情報が含まれる。
次に、遊技場用システム1が提供するサービスを利用する手順について説明する。以下、(1)アプリケーションのダウンロード・アプリ会員登録、(2)アプリケーションで提供されるサービス、について順番に説明する。
(1)アプリケーションのダウンロード・アプリ会員登録
遊技場用システム1が提供するサービスを利用するに当たっては、予め運営会社のサイトにアクセスし、アプリケーションを携帯端末15にダウンロードしてインストールする必要がある。
アプリケーションを起動した携帯端末15の画面150には、図10(a)に例示するログイン画面が表示される。ログイン画面には、アプリケーションを利用するための新規会員登録ボタン151、ログインボタン153、スキップボタン155が配置されている。新規会員登録ボタン151は、アプリケーションの利用に必要なアプリ会員登録を開始するためのボタンである。ログインボタン153は、アプリ会員登録済みの利用者が、登録済みのアカウントID及びパスワードを入力してログインするためのボタンである。スキップボタン155は、アプリ会員登録をスキップするためのボタンである。アプリ会員未登録の利用者は、このスキップボタン155を操作することで、アプリケーションが提供するサービスの一部を利用可能である。
なお、アプリ会員登録の際の入力項目としては以下の各項目が設定されている。
(A)必須項目
アプリケーションを起動するためのアカウントID、及びパスワード。
(B)任意項目
氏名、生年月日、性別、住所、暗証番号等の個人情報。
(B)任意項目の個人情報のうち、氏名、生年月日、性別、住所等は、各遊技場での会員登録に必要な項目であり、これらの項目が入力済みであれば、携帯端末15を利用して簡単に会員登録が可能である。
なお、暗証番号は、遊技者が獲得した玉(メダル)を遊技場側に貯玉として預け入れ、後で引き出して再遊技を可能とする再プレイサービスを利用するために必要となる入力項目である。上記の入力事項については、アプリ会員登録時に入力可能であると共に、アプリケーションのダウンロード後であればいつでも入力あるいは変更等が可能である。
(2)アプリケーションで提供されるサービス
アプリケーションにログインすると、携帯端末15の画面150が図10(b)のトップ画面に切り換わる。トップ画面では、提供する以下の各サービスに対応するメニューボタンが配置されている。
「機種情報」メニュー156Aは、遊技機2の機種に関する様々な情報(スペック、遊び方等)を表示するメニューである。「ホール情報」メニュー156Bは、各遊技場に関する情報(住所、営業時間、設置機種等)を表示するメニューである。「みんなの遊技広場」メニュー156Cは、アプリケーション利用者が投稿した口コミ情報を表示するメニューである。「動画」メニュー156Dは、無料の動画コンテンツを視聴するメニューである。「収支帳」メニュー156Eは、遊技者自身が遊技の収支を入力し、管理するメニューである。「QRコード(R)」メニュー156Fは、事前登録済みの個人情報が2次元コード化された事前登録情報を表示するメニューである。「QRコード(R)」メニュー156Fの操作が個人情報出力操作に相当しており、特定の遊技場で会員登録を行うときに必要となる。「その他」メニュー156Gは、個人情報の登録など、各種の設定に関する操作を行うためのメニューである。「会員証」メニュー156Hは、画面150に会員証情報を表示させ携帯端末15に会員証としての機能を持たせるメニューである。
アプリケーションを介して遊技場用システム1が提供するサービスとしては、以下のサービスがある。
(2−1)特定遊技場の遊技情報閲覧サービス
上記の「ホール情報」メニュー156Bに対応するサービス。この遊技情報閲覧サービスでは、任意に選択した遊技場の営業案内や設置された遊技機2の遊技データ等を遊技者に閲覧させる。例えば図11に例示のホール情報表示画面では、遊技場内の設備がアイコンで表示されると共に、住所やアクセス方法などの基本情報等が表示される。表示内容は、タブメニューの選択により変更可能である。なお、選択した遊技場で未登録の場合には、会員登録を促す「会員未登録!」の文字が表示される。
(2−2)遊技機2の機種情報閲覧サービス
上記の「機種情報」メニュー156Aに対応するサービス。この遊技情報閲覧サービスでは、任意に選択した機種の遊技性、スペック、遊び方などの情報を携帯端末15の画面150に表示して遊技者に閲覧させる。
(2−3)利用者本人の遊技データ管理サービス
上記の「収支帳」メニュー156Eに対応するサービス。この遊技データ管理サービスでは、アプリ会員である遊技者自身の個別遊技データ(遊技時間、使用金額、収支、大当たり回数など)を集計管理している。携帯端末15では、日毎、月毎、遊技場毎の個別遊技データを閲覧できる。
(2−4)GPS連動遊技場案内サービス
携帯端末15が備えるGPS機能と連動し、GPS機能により捕捉された位置に基づく近隣の遊技場を携帯端末15の画面150上で案内するサービス。
(2−5)SNSサービス
上記の「みんなの遊技広場」メニュー156Cに対応するサービス。SNSサービスは、アプリ会員である遊技者間のコミュニケーションを可能とするサービス。メール交換サービスや、メッセージ発信サービス等がある。
(2−6)事前個人情報登録サービス
上記の「その他」メニュー156Gにより提供されるサービスのひとつ。事前個人情報登録サービスは、特定の遊技場で会員登録する際に必要となる個人情報を事前に登録しておくためのサービスである。個人情報が事前登録されていれば、上記の個人情報出力操作による個人情報の出力が可能になる。
(2−7)会員登録勧誘サービス
会員未登録の遊技場に対する会員登録を促すサービス。携帯端末15を利用して特定の遊技場の遊技情報を閲覧した際、その遊技場について会員未登録の場合に会員登録を促す勧誘情報を含む画面(図11参照。)を表示する。
(2−8)会員証機能
管理装置20から受信した会員ID(会員識別情報)を示す会員証情報を携帯端末15の画面150に表示させ、会員証としての役割を携帯端末15に持たせる機能。なお、この会員証機能については、図12を参照して後で詳しく説明する。
次に、遊技場用システム1における(a)事前個人情報登録による会員登録(ホール会員登録)、(b)携帯端末15による会員証表示の流れ、(c)貸出装置4による会員認証操作の流れ、について説明する。
(a)事前個人情報登録による会員登録
上記のアプリ会員登録時の入力項目のうち、暗証番号を除く前記(B)任意項目の各項目の情報が、ホール会員登録に必要な個人情報となる。携帯端末15は、アプリケーションに含まれる上記の個人情報登録プログラムの実行により遊技者が入力した個人情報を記憶し、事前登録する。
個人情報を事前登録済みであれば、携帯端末15が表示するトップ画面(図10(b))上で「QRコード(R)」メニュー156Fを操作するという個人情報出力操作に応じて、登録済みの個人情報を表す2次元コードである事前登録情報を画面150に表示出力する。
いずれかの遊技場での会員登録を希望する利用者は、個人情報を表す事前登録情報を表示中の携帯端末15の画面150を携帯端末登録装置26の読取スキャナ262にかざすだけで良い。携帯端末登録装置26は、携帯端末15が表示する事前登録情報から個人情報を読み取ったとき、未登録の会員カード101に会員IDを書き込むと共にその会員IDを対応付けた上で読み取った個人情報を管理装置20に送信する。
会員情報サーバとしての管理装置20は、受信した個人情報に含まれるアカウントID及び個人情報に対して会員IDを対応付けた状態で記憶し、会員登録を実行する。管理装置20は、会員ID及びアカウントIDと共に会員登録が完了した旨をサーバ装置100に通知し、携帯端末登録装置26には登録完了を表す信号を返信する。通知を受けたサーバ装置100は、少なくとも、アカウントID、個人情報、会員IDの3つを対応付けて記憶し、遊技者を管理する。携帯端末登録装置26は、登録完了を表す信号の受信に応じて、会員IDを記録した会員カード101を発行する。
以上のような会員登録は、各遊技場で個別に実施可能である。サーバ装置100では、図9のアプリ会員データに例示した通り、会員登録済みの遊技場が増える毎に遊技場ID及び会員IDの組み合わせが100個を上限として追加される。
なお、この事前個人情報登録を利用しない場合は、従来通り、各遊技場で所定の会員申込用紙に必要事項を記入して遊技場に提出することで会員登録を行うことが可能である。この場合には、申込用紙に記入された事項を遊技場従業員が読み取りながら管理装置20に手入力して会員登録を実行し、会員カード101を手作業で発行する。
(b)携帯端末による会員証表示の流れ
図12(a)のトップ画面(上記の図10(b)の画面)において、「会員証」メニュー156Hを選択すると、同図(b)の店舗WiFi接続画面に切り替え可能である。この店舗WiFi接続画面は、貯玉・再プレイには店舗内のWiFiに接続する必要がある旨のテキスト表示のほか、「接続する」ボタン157A、「接続しない」ボタン157Bが配置された画面である。
店舗WiFi接続画面で「接続する」ボタン157Aを選択すると、まず、図12(c)の店舗WiFi検索画面の表示に切り替わる。同図(c)の店舗WiFi検索画面は、店舗内のアクセスポイントを検索している最中であって、しばらく時間を要する旨をテキスト表示する画面である。
その後、店舗内のアクセスポイントが見つかると、図12(d)の店舗選択画面の表示に切り替わる。この店舗選択画面は、見つかったアクセスポイントに対応する店舗ボタン157Cをタッチ操作可能に表示し、会員サービスを利用する店舗を遊技者に選択させる画面である。この店舗選択画面上で、会員サービスである貯玉・再プレイを希望する店舗ボタン157Cがタッチ操作されると、その店舗の管理装置20に対してアカウントID(アプリケーションのログインID)の照会が行われる。
会員登録済みのアカウントIDであれば、図12(e)のように会員ID(会員識別情報)を示す会員証情報(コード情報)である手入力用コード158A、及びバーコード158Bを表示する「会員証」表示画面に切り替わる。
なお、店舗内のアクセスポイントに接続済みの状態でトップ画面(図12(a))の「会員証」メニュー156Hがタッチ操作された場合には、同図(b)〜(d)の表示画面を経由することなく、図12(e)の「会員証」表示画面に直接、切替表示される。
(c)貸出装置による会員認証操作の流れ
会員認証前の貸出装置4では、タッチパネル413に図13(a)のトップ画面が表示される。このトップ画面には、「会員ログイン」ボタン413Aを含む各種のメニューボタンが配置されている。「会員ログイン」ボタン413Aをタッチ操作すると、同図(b)のログイン案内画面が切替表示される。このログイン案内画面には、会員認証によるログイン方法として以下の3方法の案内が表示されている。
第1のログイン方法は、貸出装置4のカード挿入口416に会員カード101を挿入してログインする方法である。第2のログイン方法は、近距離通信機能を備える携帯端末15限定のログイン方法である。このログイン方法では、貸出装置4のNFCリーダ419に携帯端末15を近接させて携帯IDを読み取らせてログインする。
第3のログイン方法は、図12(e)の「会員証」表示画面に表示された会員証情報を利用してログインする方法である。このログイン方法には、さらに、「会員証」表示画面に表示された手入力用コード158Aをタッチパネル413上で入力してログインする方法と、「会員証」表示画面に表示された会員証情報(コード情報、バーコード158B)を貸出装置4に読み取らせてログインする方法と、がある。
手入力用コード158Aを入力してログインするためには、まず、タッチパネル413が表示するログイン案内画面(図13(b))上の手入力ログインボタン413Bをタッチ操作して、図13(c)のログインコード入力画面に切り替える。このログイン入力画面上で、「会員証」表示画面に表示された手入力用コード158Aを入力すると、同図(d)の暗証番号入力画面に切り替わる。ホール会員登録時に設定した暗証番号を手入力すれば、ログインが完了する。
一方、「会員証」表示画面に表示された会員証情報であるバーコード158Bを貸出装置4に読み取らせるためには、貸出装置4の前面に設けられた読取用カメラ418の前に「会員証」表示画面を表示中の携帯端末15を正対させてバーコード158Bを撮影させ、会員証情報を読み取らせれば、ログインを完了できる。
いずれのログイン方法であっても会員IDの認証によりログインが完了すれば、タッチパネル413が図13(e)のログイン中画面の表示に切り替わる。このログイン完了画面では、ログイン中である旨と共に、再プレイ可能玉数が表示される。なお、再プレイの手順については、上記の第1〜第3のログイン方法について変わりはない。
その後、遊技終了の際は、ログイン中画面の最下段に配置されているログアウトボタン158Cをタッチ操作してログアウトを実行する必要がある。ログアウトを忘れてログイン中のまま離席すると、貯玉の盗難のおそれが生じる。このような盗難を未然に防止するためには、例えば、(1)非稼動タイマで所定時間アウト入力が無かった場合に、強制的にログアウトする構成、(2)非稼動タイマで所定時間アウト入力が無かった場合に暗証番号入力を求めるボタンを追加的に設ける構成、(3)WiFi接続が切れたことを検知してログアウトする構成等を採用すると良い。これらの構成によれば、ログアウト忘れによる盗難被害を確実性高く防止できる。
以上のように、遊技場用システム1では、会員証として機能するアプリケーションを遊技者の所持する携帯端末15にダウンロードすれば、そのアプリケーションを利用して特定の遊技場で会員登録を行うことができる。アプリケーションをダウンロードした携帯端末15は会員証情報をコード化して表示可能であり、会員登録した遊技場で会員サービスを受ける際には、携帯端末15が表示する会員証情報(バーコード)を貸出装置4等の遊技用装置に読み取らせて会員認証を受けることができる。遊技場用システム1では、遊技者が会員カード101を持参しなくても携帯端末15を利用して会員認証が可能であり、遊技者側の利便性が大きく向上している。
遊技場用システム1では、例えばフェリカ(登録商標)などのNFC機能が無い携帯端末15であっても会員証代わりに利用可能である。この遊技場用システム1によれば、遊技者が所持する携帯端末15の様々な機種に幅広く対応できるので、遊技者側の利便性が一層高くなっており、会員登録を促進できる。
遊技場用システム1における管理装置20は、遊技者が所持する携帯端末15の携帯IDと会員IDとを対応付けて管理しており、携帯IDに対応付けられた会員ID等を携帯端末15に送信可能である。また、貸出装置4は、管理装置20から受信した会員ID等に基づいて携帯端末15が表示する会員証情報を読み取ることで会員IDを認証可能である。このような構成を採用する遊技場用システム1であれば、会員証となる会員カード101等の会員用記録媒体を持参する必要が無いだけでなく、NFC機能を有しない携帯端末15であっても会員カード101の代わりに利用できる。遊技場用システム1が提供するサービスを利用するために、NFC機能を備える携帯端末を準備等する必要がなくなるため遊技者側の利便性を大きく向上できる。
貸出装置4は、NFCリーダ419に加えて、会員証情報を読み取るための読取用カメラ418を備えているため、NFC機能を備える携帯端末(第1携帯端末装置)にもNFC機能を備えていない携帯端末(第2携帯端末装置)にも対応可能である。NFC機能を備える携帯端末であれば、NFCリーダ419により読み取った携帯IDに基づいて会員IDを認証可能である。
管理装置20は、各遊技者が遊技により獲得した遊技価値である貯玉(貯メダル)を会員IDと対応付けて記憶しており、再遊技装置としての貸出装置4では、会員IDを認証した後、貯玉等を遊技に再度使用できる。この貸出装置4は、会員証としての会員カード101のほか、NFC機能を備える携帯端末15や、NFC機能を具備しない携帯端末15を利用した会員認証が可能である。会員認証の方法が多様であるため、遊技者側の利便性が高くなっている。
本例の構成に代えて、あるいは加えて以下のような構成を採用することも良い。また、以下の各構成を適宜組み合わせて採用することも良い。
携帯端末15で会員証を表示するときは管理装置20と接続して会員識別情報等の会員証情報を受信するようにしたが、携帯端末15内に会員証情報を記憶しておき、読み出して表示するようにしても良い。複数の遊技場の会員証情報を記憶可能とし、使用する会員証情報を遊技者が都度選択するように構成すると良い。
携帯端末15が表示する会員証情報を読み取りによる会員認証が可能な遊技用装置として、貸出装置4の説明をしたが、計数機253やPOS端末251等の遊技用装置に同様の会員認証機能を具備させることも良い。
携帯IDを利用登録済みの遊技者が、NFC機能付の携帯端末(第1携帯端末装置)に会員証情報を表示させて会員IDの認証を行ったとき、NFC機能が利用可能である旨を報知することも良い。つまり、NFC機能付の携帯端末が表示した会員証情報を読み取って会員IDを認証したとき、近距離通信手段の一例をなすNFC機能により会員IDの認証が可能である旨を報知する報知手段を設けることも良い。この報知手段は、例えば、遊技用装置をなす貸出装置4、計数機253、POS端末251等に設けると良い。これにより会員証機能よりも利便性の高いNFC機能の利用促進を図ることができる。
また、NFC機能付の携帯端末の場合は、会員証機能の利用を制限する制限手段を設けるようにしても良い。例えば、携帯端末にアプリをダウンロードした際にNFC機能の有無を確認し、NFC機能を備えている場合には会員証機能を利用できないようにすることができる。
なお、会員証情報をバーコードで表示したが、二次元コードを使用しても良い。
遊技情報サーバ、アプリケーションサーバ、アカウントサーバは1つのサーバを兼用しても良いし、別々のサーバで構成しても良い。別々のサーバで構成した場合には、別々の場所に設置しても良いし、同じ場所に設置しても良い。
携帯端末15が表示する会員証情報を読み取るカメラを遊技情報表示装置3に設けることも良い。本例では、遊技機の上方に設置した遊技情報表示装置3を例示したが、遊技情報表示装置3は遊技機の側方に設置しても良い。また、遊技情報表示装置3と、従業員を呼び出す機能を備える呼出表示装置と、を一体的に構成したり、遊技情報表示装置3と、貸出装置4と、を一体的に構成しても良い。
アプリケーションプログラムを携帯端末15に予めダウンロードする構成を例示して説明したが、アプリケーションをダウンロードすることなく、各種サービスを提供するASP(Application Service Provider)型のウェブサイトを設けることも良い。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形、変更あるいは適宜組み合わせた技術を包含している。
1 遊技場用システム
10 遊技カード
101 会員カード(会員用記録媒体)
102 一般カード
100 サーバ装置(遊技情報サーバ、アプリケーションサーバ、アカウントサーバ、配信手段、遊技者情報記憶手段、ホール情報記憶手段、機種情報記憶手段、アカウント認証手段、勧誘情報出力手段)
11 場内システム
15 携帯端末(携帯端末装置、個人情報登録手段、遊技場案内手段、コミュニケーション手段、表示手段、勧誘情報表示手段)
2 遊技機
20 管理装置(会員情報サーバ、遊技データ生成手段、遊技データ記憶手段、会員情報記憶手段、登録情報送信手段、遊技者ID取得手段、遊技価値記憶手段)
21 パチンコ遊技機
22 スロットマシン
26 携帯端末登録装置
262 読取スキャナ
29 中継装置
3 遊技情報表示装置
4 貸出装置(遊技用装置、再遊技装置)

Claims (3)

  1. 会員登録した遊技者に対して発行され、所定の会員識別情報が記録された会員用記録媒体と、
    前記会員識別情報を記憶管理する管理装置と、
    前記会員識別情報の認証を条件として、所定の会員サービスを遊技者に提供可能な遊技用装置と、を備えた遊技場用システムにおいて、
    前記管理装置は、
    遊技者が所持する携帯端末装置の携帯識別情報を前記会員識別情報と対応付けて記憶可能で、当該携帯端末装置に対して当該携帯識別情報に対応付けられた会員識別情報を送信可能であり、
    前記携帯端末装置は、前記管理装置から受信した会員識別情報を示すコード情報を表示可能に構成され、
    前記遊技用装置は、前記携帯端末装置が表示したコード情報を読み取ることによって前記会員識別情報を認証可能に構成されたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記携帯端末装置は、非接触にて近距離通信を行なうことが可能な近距離通信手段を有する第1携帯端末装置及び当該近距離通信手段を有さない第2携帯端末装置を含み、
    前記遊技用装置は、前記第1携帯端末装置が有する近距離通信手段から受信した前記携帯識別情報に基づいて前記会員識別情報を認証することが可能に構成されており、
    前記第1携帯端末装置が表示したコード情報を読み取って前記会員識別情報を認証したときは、前記近距離通信手段により会員識別情報の認証が可能である旨を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。
  3. 前記管理装置は、各遊技者が遊技により獲得した遊技価値を前記会員識別情報と対応付けて記憶する遊技価値記憶手段を備え、
    前記遊技用装置は、前記遊技価値を遊技者に対して返却することにより、遊技者が当該遊技価値を遊技に再度使用できるようにする再遊技装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場用システム。
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