JP6209018B2 - 遊技情報提供システム - Google Patents

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本発明は、遊技場に設置された遊技機に関する遊技情報を提供する遊技情報提供システムに関する。
従来より、遊技場に設置された各遊技機に関する遊技情報を遊技者に提供するサービスが知られている(特許文献1参照。)。このようなサービスは、一般的に、情報提供会社が遊技場から各種の遊技情報を受信して管理サーバに蓄積する一方、遊技者がパソコン、携帯電話、スマートフォンなどの端末からそのサーバにアクセスして遊技情報を閲覧する、という形態で実施されている。
この遊技情報閲覧サービスにおいては、管理サーバを運用する情報提供会社が例えば月額300円等の利用料金を遊技者に課金するといったビジネスモデルが成立している。遊技場にとっては、遊技情報を遊技者に提供することが来場の動機付けとなり、ひいては遊技機の稼働率が高まるという効果を期待できる。
特開2002−336529号公報
しかしながら、上記のような遊技情報閲覧サービスについては、そのようなサービスが提供されていること自体を認知していない遊技者が多かったり、認知はしていても利用契約等が面倒だと感じたりして、利用者がなかなか増えないという実情があった。例えば無料キャンペーン等を実施して実際に遊技情報閲覧サービスを利用してもらい契約の促進を図ろうとする営業活動を実施しても、遊技者を囲い込むことがなかなかできないという問題もある。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技情報閲覧サービスの利用を促進できると同時に、実際に遊技情報を閲覧した遊技者の囲い込みを図ることが可能な利便性の高い遊技情報提供システムを提供しようとするものである。
本発明は、複数の遊技場に設置された各遊技機に関する遊技情報を遊技場毎に区分して管理サーバに蓄積し、該管理サーバ側に登録された遊技者の識別情報である遊技者IDの提示及び利用料金の支払を条件として、遊技者が所持する携帯端末から前記管理サーバが運営するウェブサイトへのアクセスを許可し、遊技者が任意に選択した遊技場の遊技情報を閲覧可能とする遊技情報提供システムにおいて、
遊技場内に設置された各遊技機に対応して1対1で設けられ、少なくとも該遊技場の識別情報である遊技場IDと、前記ウェブサイトのURL情報と、を含むアクセス情報を、前記携帯端末に対して付与するアクセス情報付与手段を備え、
前記管理サーバは、前記アクセス情報を利用してウェブサイトにアクセスがされたとき、利用料金の支払が無くても該アクセス情報に含まれる遊技場IDにより特定される遊技場の遊技情報のみを閲覧可能とし、該遊技場を、アクセス時に提示された遊技者IDに対応する特別遊技場として登録すると共に、
携帯端末からのアクセスがあったとき、提示された遊技者IDに対して特別遊技場が登録されている場合には、該特別遊技場に関する遊技情報を閲覧するために携帯端末を操作する手間を、他の遊技場に関する遊技情報の閲覧に要する手間よりも少なくすることを特徴とする遊技情報提供システムにある(請求項1)。
本発明の遊技情報提供システムでは、前記アクセス情報を携帯端末に対して付与するアクセス情報付与手段が遊技機毎に設けられている。このアクセス情報は、少なくとも、付与元の遊技場の遊技場IDと、前記ウェブサイトのURL情報と、を含む情報である。
遊技者が前記アクセス情報を利用してウェブサイトにアクセスしたとき、前記管理サーバは、そのアクセス情報を付与した遊技場をその遊技者の特別遊技場として登録する。特別遊技場が登録された遊技者がアクセスした場合には、前記管理サーバは、特別遊技場以外の他の遊技場よりも特別遊技場に関する遊技情報を閲覧するための操作上の手間を少なくする。
本発明の遊技情報提供システムでは、遊技機と1対1でアクセス情報付与手段が設けられているため、遊技中の遊技者が手軽にアクセス情報を取得して管理サーバにアクセスできるようになり、サービスの利用を促進することができる。さらに、アクセス情報を取得して前記管理サーバが運営するウェブサイトにアクセスした場合には、その遊技場が特別遊技場として登録され、その後、特別遊技場に関する遊技情報の閲覧が容易になって遊技者側の利便性が向上する。
この遊技情報提供システムによれば、特別遊技場の遊技情報を閲覧するように仕向けることができ、特別遊技場で遊技するように遊技者を動機付けできる。このように遊技場側では、遊技情報提供システムによる遊技情報閲覧サービスを導入することで遊技者の囲い込みが可能になるというメリットが生じる。
以上のように、本発明の遊技情報提供システムは、遊技情報閲覧サービスの利用を促進すると同時に、実際に遊技情報を閲覧した遊技者の囲い込みを図ることが可能な利便性の高いシステムである。
本発明における遊技機としては、遊技媒体としての玉を使用(発射)して遊技されるパチンコ遊技機や、所定の入賞図柄が停止表示されたときに入賞を発生させるスロットマシン等がある。パチンコ遊技機としては、入賞に応じて玉を払い出すタイプであっても良く、ポイントを使用して玉を発射し入賞に応じてポイントが付与される、いわゆる封入式のパチンコ遊技機であっても良い。スロットマシンとしては、メダルやコイン等の遊技媒体を使用して遊技されるタイプであっても良いが、遊技媒体を使用せずポイントを使用して(賭けて)遊技でき、入賞したときにポイントが付与される、いわゆる完全クレジット式のスロットマシンであっても良い。さらに、玉を遊技媒体として使用するパロット(R)であっても良い。
本発明において、遊技情報を閲覧するための手間が少ないことは、例えば、閲覧するための操作手順が少ない、閲覧するための待ち時間が短い、閲覧するために必要な入力項目が少ない、閲覧するまでに経由しなければならない表示画面(ウェブページ等)が少ない、閲覧するために画面の表示範囲を変更させるスクロールの量が少ないこと等を意味している。
本発明における好適な一態様の遊技情報提供システムにおいて、前記ウェブサイトは、アクセスした遊技者が前記複数の遊技場の中から特定の遊技場を選択するためのウェブページを含み、
前記管理サーバは、前記ウェブページにおいて前記特別遊技場を優先的に表示させる(請求項2)。
遊技情報を閲覧したい遊技場を選択するための前記ウェブページにおいて、その遊技場の選択操作が簡単になり利便性が向上する。例えば、自分が頻繁に遊技する遊技場で付与されたアクセス情報を利用してウェブサイトにアクセスすれば、その後、その遊技場が特別遊技場として登録されて選択操作の手間が少なくなるので使い勝手が向上する。
なお、優先的に特別遊技場を表示させることは、前記複数の遊技場の中で前記特別遊技場を上位に表示する、特別遊技場を大きく表示する、カーソル等により特別遊技場が選択された状態を前記ウェブページの初期設定とする等を意味している。
実施例1における、遊技情報提供システムの全体構成を示す構成図。 実施例1における、遊技情報表示装置を示す正面図。 実施例1における、遊技情報表示装置の電気的構成を示すブロック図。 実施例1における、サイトアクセス情報を表す2次元コードを表示する遊技情報表示装置を示す正面図。 実施例1における、遊技情報閲覧サービスによるホール選択画面を示す説明図。 実施例1における、遊技情報閲覧サービスによるデータ選択画面を示す説明図。 実施例1における、遊技情報閲覧サービスによる遊技情報の表示画面を例示する説明図。 実施例1における、サイトアクセス情報を利用したアクセス時のホール選択画面を示す説明図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、遊技情報閲覧サービスを提供する遊技情報提供システム1に関する例である。この内容について、図1〜図8を用いて説明する。
本例の遊技情報提供システム1には、図1のごとく、各遊技場の場内システム2、及びデータ管理サーバ(管理サーバ)10が含まれている。遊技情報提供システム1においては、データ管理サーバ10と場内システム2とが、通信可能な状態でインターネット等の公衆通信回線100に接続されている。この遊技情報提供システム1が提供する遊技情報閲覧サービスは、例えば、公衆通信回線100に接続可能なスマートフォン等の携帯端末やPC(パーソナルコンピュータ)等によって利用可能である。
場内システム2は、スロットマシン51やパチンコ遊技機52などの複数の遊技機5を管理するための各遊技場のシステムであり、遊技場管理装置20を中心としてシステム構成されている。遊技場では、遊技情報表示装置3及び貸出装置25が各遊技機5毎に個別に設置されている。遊技情報表示装置3は、遊技機5の上側に配置され、貸出装置25は、隣り合う遊技機5との間の隙間のスペースに配置されている。
場内システム2では、遊技場管理装置20のほか、遊技機5毎に設置された中継装置27や遊技場内のフロアに設置された登録端末機29等が場内ネットワーク200に接続されている。遊技機5、遊技情報表示装置3、及び貸出装置25は、中継装置27を介して通信可能な状態で遊技場管理装置20に接続されている。遊技場に設置された各遊技機5に関する遊技情報は、遊技場管理装置20によって遊技機5毎に管理されている。
遊技場管理装置20が管理する遊技情報は、公衆通信回線100を介して遊技場外のデータ管理サーバ10に送信されて蓄積され、遊技場毎に区分して管理される。例えば情報提供会社等によって保守管理されるデータ管理サーバ10に対しては、公衆通信回線100に接続可能な携帯端末15からのアクセスが可能となっている。携帯端末15を所持する遊技者は、データ管理サーバ10に蓄積された遊技情報を閲覧する遊技情報閲覧サービスを利用可能である。
以下、本例の遊技情報提供システム1を構成する機器について説明する。まず、遊技場内に設置等された遊技機5、貸出装置25、登録端末機29、遊技情報表示装置3、遊技場管理装置20、携帯端末15を概説し、その後、遊技場外に設置されたデータ管理サーバ10について概説する。
まず、場内システム2を構成する機器について説明する。
(遊技機)
遊技機5としては、スロットマシン51、及びパチンコ遊技機52がある。
スロットマシン51は、スタートレバーの操作に応じて図柄が変動してゲームが開始される遊技機である。スロットマシン51の遊技では、ストップボタンの操作に応じて停止表示された図柄の組合せによって入賞が発生する。入賞役としては、入賞特典としてメダルの払出が設定された小役、リプレイ役のほか、小役の入賞確率が高まるボーナス状態の発生契機となるボーナス役等が設定されている。ボーナス役としては、払出数が多く最も有利なBB(ビッグボーナス)状態の契機役であるBB役と、RB(レギュラーボーナス)状態に対応するRB役と、が設定されている。
スロットマシン51の遊技では、所定数のメダルの投入によってゲームを開始でき、入賞した小役の種類に応じて所定数のメダルの払出を受けられる。入賞に応じて払い出されたメダルの払出数から遊技者が投入したメダルの投入数を差し引いた差メダル数が、遊技を通じて遊技者が獲得したメダルの枚数となる。
スロットマシン51は、遊技信号の外部出力機能を備えており、遊技の進行に伴って以下の遊技信号を中継装置27に出力する。
(1)セーフ信号(払出信号):入賞に応じたメダルを1枚付与する毎に1回出力される。
(2)アウト信号(投入信号):ゲームで消費されたメダルの枚数分、出力される。ゲームの開始に応じて出力される。
(3)スタート信号:ゲームが開始されたことを表す信号。スタートレバーの有効操作に応じて図柄変動が開始されたときに出力される。
(4)ボーナス信号:ボーナスゲームの継続中に出力されるレベル信号。BB状態に対応するBB信号と、RB状態に対応するRB信号と、がある。
パチンコ遊技機52は、いわゆるセブン機と呼ばれるパチンコ遊技機であり、玉を遊技媒体として遊技される遊技機である。このパチンコ遊技機52の遊技では、所定の始動口への玉の入賞に応じて大当たり判定用の抽選乱数が抽出されて大当たり抽選が実行されると共に、図柄変動がスタートする。大当たり抽選に当選したときには、「777」等の揃いの図柄の停止表示により大当たり当選が報知される。大当たり当選が発生すると、いわゆるアタッカーと呼ばれる大入賞装置が開口するラウンド遊技が複数回繰り返される大当たり状態が開始される。
パチンコ遊技機52は、遊技信号の外部出力機能を備えており、遊技の進行に伴って以下の遊技信号を中継装置27に出力する。
(1)セーフ信号(払出信号):払出玉10玉毎に1回出力される。セーフ(払出玉数)は、セーフ信号数×10玉となる。
(2)アウト信号(投入信号):使用玉10玉毎に1回出力される。アウト(使用玉数)は、アウト信号数×10玉となる。なお厳密には、アウト信号はパチンコ遊技機52ではなく、使用玉を回収するために付設された玉回収装置から出力される。
(3)スタート信号:始動口への入賞を契機とした図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1パルス出力される。
(4)大当たり信号:大当たり状態の継続中にレベル出力される状態信号。
(貸出装置)
貸出装置25は、各遊技機5に個別に対応するよう、隣り合う遊技機5との台間スペースに設置されている。貸出装置25は、遊技媒体である玉あるいはメダルの払出(貸出)機能、及び会員カード等の遊技カードの受付機能を備えている。貸出装置25の前面パネルには、遊技媒体である玉等の貸出代金となる貨幣を投入する貨幣投入口や、玉等を払い出させる払出ボタン、会員カード等を挿入するカード挿入口等が配設されている。
貸出装置25は、中継装置27を介して場内ネットワーク200に接続され、売上信号など各種の信号を遊技場管理装置20に向けて出力する。
(登録端末機)
登録端末機29は、全ての遊技者が利用できるように遊技場内のフロアに設置されたスタンド型の装置である。登録端末機29は、大画面のタッチパネル式の液晶ディスプレイのほか、会員カードに記録された会員IDを読み取るカードリーダや、近接型非接触通信のための非接触リーダ等を備えている。登録端末機29では、液晶ディスプレイの表示画面の下側に、会員カードを挿入するカード挿入口や、非接触リーダのリーダ読取面が配置されている。
登録端末機29を利用すれば、会員カードの会員IDに対して、携帯端末15の識別コードである携帯IDを対応付けて登録できる。この登録を実行させるためには、登録端末機29による表示画面等の指示に従って、カード挿入口に会員カードを挿入した後、近接型非接触通信対応の携帯端末15をリーダ読取面に近接させれば良い。登録端末機29は、このような登録操作を受付したとき、会員カードから読み取った会員IDと携帯端末15から読み取った携帯IDとを相互に対応付けて遊技場管理装置20に出力する。
(遊技情報表示装置)
遊技情報表示装置3は、各遊技機5毎に1:1で個別に対応して設けられ、大当たり回数やゲーム回数等その遊技機5に関する各種の遊技情報を表示する装置である。遊技情報表示装置3は、中継装置27を介して遊技機5側から受信した遊技信号の受信回数をカウント等して遊技データを集計し、各種の遊技情報を生成する機能を備えている。生成された遊技情報は、遊技情報表示装置3により表示されると共に、遊技場管理装置20に送信される。
特に、本例の遊技情報表示装置3は、公衆通信回線100を経由してデータ管理サーバ10にアクセスするためのサイトアクセス情報(アクセス情報)を付与するアクセス情報付与手段としての機能を備えている。このサイトアクセス情報には、データ管理サーバ10が提供するウェブサイトのURL情報のほか、遊技場を識別するための遊技場IDが含まれている。なお、遊技情報表示装置3の詳しい構成及び機能については、後で詳しく説明する。
(遊技場管理装置)
遊技場管理装置20は、遊技場に設置された各種の機器を管理する装置である。遊技場管理装置20は、液晶ディスプレイや図示しないプリンタ等を含む出力部と、各種の演算処理を実行する装置本体と、キーボード及び図示しないマウスを含む入力部と、を備えている。装置本体は、演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を中心とした制御機能、ハードディスクドライブ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を利用する記憶機能、及び各種信号あるいは情報を送受信する通信機能等を有している。
遊技場管理装置20は、遊技場に設置された各遊技機5に関する遊技情報を、遊技機5毎に設置された遊技情報表示装置3から収集して管理する機能を備えている。遊技場管理装置20が管理する各遊技機5に関する遊技情報は、遊技場を特定する遊技場IDを対応付けられた上、遊技場外のデータ管理サーバ10に転送される。なお、遊技場管理装置20が管理する遊技情報は、上記の登録端末機29によって参照することも可能である。
(携帯端末)
遊技情報閲覧サービスは、いわゆるスマートフォンと呼ばれる多機能型携帯電話等、公衆通信回線100への接続機能を備えた携帯端末15を用いて利用可能である。携帯端末15は、タッチパネル式の大型の液晶ディスプレイ150を備えており、画面へのタッチ操作に応じて各種機能を実行可能である。さらに、携帯端末15は、カメラ機能を備えており、撮影したQRコード(R)等の2次元コードの読み取りが可能である。
携帯端末15としては、通信機能の仕様が異なる2種類の端末がある。第1の携帯端末15は、音声通信機能に加えて、公衆通信回線100にアクセスする機能、WiFi等の無線LAN機能、赤外線通信機能等を備えている。第2の携帯端末15は、これらの通信機能に加えて、近接型非接触通信機能を備えている。上記の登録端末機29等が備えるリーダ読取面に第2の携帯端末15をかざせば、遊技者IDに対する携帯IDの対応付け登録が可能である。
次に、遊技場外に設置されたデータ管理サーバ10について説明する。
(データ管理サーバ)
遊技場外で情報提供会社により保守管理されるデータ管理サーバ10は、公衆通信回線100を利用して遊技情報閲覧サービスを提供するウェブサイトを運営するインターネットサーバである。
データ管理サーバ10は、演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を中心とした制御機能、ハードディスクドライブ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を利用する記憶機能、及び各種信号あるいは情報を送受信する通信機能等を備えるコンピュータ装置である。このデータ管理サーバ10には、液晶ディスプレイやプリンタ等の図示しない周辺機器や、キーボードやマウス等の図示しない入力デバイス等を接続可能である。
データ管理サーバ10は、各遊技場の遊技場管理装置20が遊技機5毎に管理する遊技情報を収集し、遊技場毎に区分して管理している。データ管理サーバ10に対しては、例えば5分毎等、一定時間毎に各遊技場の遊技場管理装置20から最新の遊技情報が転送されて来る。データ管理サーバ10では、各遊技場から転送された遊技情報によって随時、データ更新を実施し、常に最新の遊技情報の蓄積・管理が可能になっている。
インターネットサーバとしてのデータ管理サーバ10は、公衆通信回線100を介してアクセスしてきた携帯端末15等からのリクエストを受け付け、対応する遊技情報をデータ送信する。データ管理サーバ10では、各遊技機5に関する遊技情報が遊技場毎に区分して管理されている。データ管理サーバ10は、携帯端末15等からのリクエストに応じて、特定の遊技場の特定の遊技機5の遊技情報や、特定の遊技場の特定の機種の遊技情報等をデータ送信可能である。
データ管理サーバ10に蓄積される遊技情報としては以下の各遊技情報がある。データ管理サーバ10では、当日分のほか、過去2日間の遊技情報が管理されている。
スロットマシン51に関する遊技情報としては、(1)ゲーム数、(2)BB回数、(3)RB回数、(4)払出数から投入数を差し引いた差メダル数(出玉)等がある。この差メダル数については、遊技場の開店後、一定時間毎の時系列データが遊技機5毎に管理されている。
パチンコ遊技機52に関する遊技情報としては、(1)スタート回数、(2)大当たり回数、(3)払出数から投入数を差し引いた差玉数(出玉)等がある。この差玉数については、スロットマシン51の場合と同様、遊技場の開店後、一定時間毎の時系列データが遊技機5毎に管理されている。
データ管理サーバ10は、さらに、遊技情報閲覧サービスの利用契約を交わし利用料金を支払って遊技情報閲覧サービスを利用する遊技者の識別情報である遊技者ID及び認証用のパスワードを管理している。データ管理サーバ10は、携帯端末15からのアクセス時に入力されたログインIDについて、いずれかの遊技者IDと照合でき、パスワードによる認証が行われたとき、ウェブサイトへのログインを認めて遊技情報閲覧サービスの利用を許可する。
次に、遊技場内で遊技機5毎に個別に設置された遊技情報表示装置3について詳しく説明する。遊技情報表示装置3は、図2のごとく、大型の液晶ディスプレイよりなる液晶表示部33を備える装置である。液晶表示部33の表示画面330の下側には、呼出ボタン341、及びデータ切替ボタン343が配置され、上側には、ランプ部32が配設されている。表示画面330の下側の右端、データ切替ボタン343の右側のスペースには、後述する非接触リーダライタ35のリーダ読取面351が形成されている。
液晶表示部33は、タッチパネル33P(図3)が積層されたタッチ操作可能な表示部である。液晶表示部33の表示画面330には、大当たり履歴や過去の遊技情報等、各種情報を表示可能である。表示画面330の表示は、データ切替ボタン343の操作に応じて適宜切り替えでき、データ管理サーバ10にアクセスするためののサイトアクセス情報を表す2次元コード(図4を参照して後述する。)を表示させることも可能である。
遊技情報表示装置3は、図3のごとく、制御部31を中心として電気的に構成されている。制御部31は、ソフトウェアを実行して各種演算を実施するCPU311、メモリ手段としてのROM312、RAM314、信号の入出力を行うI/O部315を含んでいる。制御部31に対しては、外部と信号の送受信を実行するI/F部38、液晶表示部33、従業員の呼出機能を有するランプ部32、タッチパネル33P、呼出ボタン341、データ切替ボタン343、近接型非接触通信のための非接触リーダライタ35等が電気的に接続されている。
遊技情報表示装置3が中継装置27を経由して遊技機5から取り込む遊技信号としては、(1)セーフ信号、(2)アウト信号、(3)スタート信号、(4)ボーナス信号あるいは大当たり信号等がある。
遊技情報表示装置3が集計するスロットマシン51に関する遊技情報としては、例えば、以下の各遊技データがある。
(1)BB回数:BB状態の発生回数。
(2)RB回数:RB状態の発生回数。
(3)ボーナス間スタート回数:直前のボーナス状態が終了してからのスタート回数(ゲーム数)。
(4)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数(ゲーム数)。
(5)差メダル数:遊技者側から見たメダル収支。払出信号を受信する毎に1枚ずつ加算される払出枚数から、投入信号を受信する毎に1枚ずつ加算される投入枚数を差し引いて差メダル数が演算される。
遊技情報表示装置3が集計するパチンコ遊技機52に関する遊技情報としては、例えば、以下の各遊技データがある。
(1)大当たり回数:大当たり状態の発生回数。
(2)ボーナス間スタート回数:直前の大当たり状態が終了してからのスタート回数。
(3)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数。
(4)差玉数:遊技者側から見た収支。払出信号を受信する毎に10玉ずつ加算される払出玉数から、投入信号を受信する毎に10玉ずつ加算される投入玉数を差し引いて差玉数が演算される。
本例の遊技情報表示装置3は、個人遊技情報の集計機能を備えている。会員カードの会員IDに対して携帯IDが対応付け登録済みの携帯端末15を所持する遊技者であれば、その携帯端末15をリーダ読取面351に近接させると共に所定の遊技開始操作を行うことで、個人遊技情報の集計を開始させることができる。個人遊技情報の集計は、その後、所定の遊技終了操作が行われるまで継続される。なお、個人遊技情報として集計される遊技情報は、上記の遊技機5に関する遊技情報と同様である。遊技者は、適宜データ切替ボタン343を操作することで、遊技機5に関する遊技情報から切替えて、個人遊技情報を表示させることができる。
図2中の表示画面330は、パチンコ遊技機52に関する遊技情報の表示例である。遊技情報表示装置3の表示画面330は、略中央に配置されたセンター表示枠331を中心として構成されている。センター表示枠331の左側には、大当たり回数の表示欄332が配置され、上から、本日、前日、2日前の各大当たり回数が表示される。センター表示枠331の右側には、過去最高大当たり回数の表示欄337、大当たり間スタート回数の表示欄338、本日累計スタート回数の表示欄339が配置されている。さらに、センター表示枠331の下側には、最新10回分の大当たり間スタート回数を棒グラフで表示するグラフ表示欄335が配置されている。図2の表示画面330は、差玉数の変動グラフがセンター表示枠331に表示された例である。
特に、本例の遊技情報表示装置3は、アクセス情報付与手段としての機能を備えており、データ切替ボタン343を適宜操作することで、図4に例示するサイトアクセス画面をセンター表示枠331に表示できる。このサイトアクセス画面には、サイトアクセス情報を表す2次元コードと、携帯端末15による2次元コードの読み取りを促すメッセージとが配置されている。
サイトアクセス情報には、遊技情報閲覧サービスを提供するウェブサイトのURL情報、及び遊技場を識別する遊技場IDのほか、遊技情報表示装置3に対応する遊技機5の機種、台番等が含まれている。詳しくは後述するが、このサイトアクセス情報を利用すれば、直ちにウェブサイトにアクセスできるほか、遊技中の遊技場をMYホール(特別遊技場)として登録できる。
次に、以上のような構成の遊技情報提供システム1における携帯端末15を用いた遊技情報閲覧サービスの利用方法について説明する。まず、サイトアクセス情報を利用しない通常のサービス利用手順について説明し、その後、サイトアクセス情報を利用したサービス利用手順について説明する。
サイトアクセス情報を利用しない通常のサービス利用の場合、まず、携帯端末15を介してデータ管理サーバ10が提供するウェブサイトにアクセスし、図示しないログイン画面上でログインを行う。このログイン画面で、自分のログインIDである遊技者IDとパスワードを入力すればログインが完了して遊技情報閲覧サービスを利用可能な状態を設定できる。なお、ログインIDとなる遊技者IDを取得していない未登録の遊技者については、携帯端末15に表示された新規登録画面を利用して新規会員登録の手続きを行うことで、遊技情報閲覧サービスを利用するための遊技者IDを取得でき、ログインが可能になる。
ログインを済ませた携帯端末15では、図5のホール選択画面が表示される。同図(a)のホール選択画面には、都道府県名の入力欄150Aと、遊技場の名称の入力欄150Bと、検索ボタン150Cと、が配置されている。少なくともいずれか一方の入力欄150A・Bへの入力を済ませた状態で検索ボタン150Cをタッチ操作すると、入力した検索条件に合致する遊技場が検索され、同図(b)のように検索条件に適合する遊技場が一覧表示される。遊技情報を閲覧したい遊技場の表示欄をタッチ操作すると、閲覧する遊技情報の種類を選択するためのデータ選択画面(図6)の表示に切り替わる。
図6のデータ選択画面は、少なくとも、同図(a)の機種選択画面と、同図(b)のデータ種類選択画面とを含んで構成されている。遊技場が選択されると、まず、その遊技場に設置された遊技機5の機種を一覧表示する機種選択画面に切り替わる。この機種選択画面では、遊技情報を閲覧したい機種を選択可能である。機種選択画面を利用して機種が選択されると、閲覧するデータの種類を選択するデータ種類選択画面に切り換わる。このデータ種類選択画面では、大当たり一覧、出玉詳細、出玉推移、大当たり履歴の中から閲覧するデータの種類を選択できる。
ここで、遊技情報閲覧サービスで閲覧できるデータの種類について説明する。データ種類選択画面で特定のデータの種類が選択されると、携帯端末15に図7のような閲覧画面が表示されて所望の遊技情報の閲覧が可能になる。
同図(a)は、大当たり一覧が選択されたときに表示される大当たり一覧画面である。この大当たり一覧画面によれば、機種毎の大当たりの発生状況を一目でチェックできる。
同図(b)は、出玉詳細が選択されたときに表示される出玉詳細画面である。大当たり回数や、スタート回数等の遊技情報を表示する出玉詳細画面によれば、遊技機5に付設された遊技情報表示装置3を見ているような感覚で遊技情報を閲覧できる。
同図(c)は、出玉推移が選択されたときに表示される出玉推移画面である。差メダル数の変動グラフ等を含む出玉推移画面を利用すれば、出玉の波を把握することができる。
同図(d)は、大当たり履歴が選択されたときに表示される大当たり履歴画面である。この大当たり履歴画面を利用すれば、大当たり毎の発生時刻、大当たり発生までのスタート回数、大当たりでの出玉を詳細に把握することができる。
次に、サイトアクセス情報によるサービス利用手順について説明する。サイトアクセス情報を利用するに当たっては、図4のサイトアクセス画面内のメッセージに従って携帯端末15のカメラ機能を利用して2次元コードを撮影し、サイトアクセス情報を読み取る必要がある。
サイトアクセス情報を読み取った携帯端末15では、そのサイトアクセス情報に含まれるURL情報のウェブサイトが自動的にブラウザ表示され、まず、遊技者IDとパスワードの入力を求めるログイン画面が表示される。正しい遊技者IDとパスワードが入力されたとき、通常利用の場合と同様、ログインが完了し遊技情報閲覧サービスの利用が可能になる。なお、ログイン完了後の遊技情報閲覧サービスの利用手順については、サイトアクセス情報を利用しない上記の通常の利用の場合と同様である。
ここで、サイトアクセス情報を利用してログインしたときの相違点は、そのサイトアクセス情報に含まれる遊技場IDに係る遊技場がMYホールとして登録される点にある。具体的には、データ管理サーバ10において、ログイン時に入力した遊技者IDに対応付けて、サイトアクセス情報に含まれる遊技場IDが登録される。その後、次回以降のアクセス時には、遊技者IDに対応付けられた遊技場IDに係る遊技場がMYホールとして取り扱われることになる。
このようにMYホールが登録されている場合、サイトアクセス情報を利用の有無に関わらず、遊技情報閲覧サービスを提供するウェブサイトにアクセスした際に表示されるホール選択画面の画面仕様が異なってくる。MYホールが登録済みの場合には、通常利用の場合の図5(a)のホール選択画面に代えて、図8のホール選択画面(ウェブページ)が携帯端末15に表示される。
図8のホール選択画面では、図5(a)のホール選択画面と同様の都道府県名の入力欄150A、遊技場の名称の入力欄150B、及び検索ボタン150Cに加えて、MYホール表示欄150Mが配置されている。このMYホール表示欄150Mには、遊技者IDに対応付け登録された遊技場IDに係る遊技場がMYホールとして一覧表示される。
図8のホール選択画面では、いずれかのMYホールをワンタッチで選択できる。図5(a)のホール選択画面でMYホールを検索する場合と比べて、MYホールの遊技情報を閲覧するのに必要な操作上の手間が格段に少なくなっている。
以上のような構成の遊技情報提供システム1が提供する遊技情報閲覧サービスでは、サイトアクセス情報を利用してウェブサイトにアクセスしたとき、そのサイトアクセス情報の付与元の遊技場をMYホールとして登録できる。MYホールとして登録された遊技場については、図8のホール選択画面のMYホール表示欄150Mに一覧表示され、ワンタッチで選択可能になる。このようにサイトアクセス情報を利用してアクセスすれば、MYホールを登録でき、遊技情報の閲覧を容易にして利便性を向上できる。
遊技者にあっては、遊技情報閲覧サービスを利用した際、閲覧し易いMYホールの遊技情報を閲覧する可能性が高くなる。実際に遊技情報を閲覧した遊技者の多くは、その遊技情報に係る遊技場での遊技に興味を感じ、その遊技場に足を運ぶ可能性が高くなる。このように遊技場側では、遊技情報提供システム1による遊技情報閲覧サービスを導入することで遊技者の囲い込みが可能になるというメリットが生じる。
以上の通り、本例の遊技情報提供システム1は、遊技情報閲覧サービスの利用を促進すると同時に、実際に遊技情報を閲覧した遊技者の囲い込みを図ることが可能な利便性の高いシステムである。
本例の構成に代えて、あるいは加えて以下のような構成を採用することも良い。また、以下の各構成を適宜組み合わせて採用することも良い。
本例では、サイトアクセス情報を利用してアクセスしたときにそのサイトアクセス情報の付与元の遊技場をMYホールとして登録し、次回以降のアクセス時のホール選択画面(図8)にMYホール表示欄150Mを追加表示させる構成を採用している。この構成に代えて、サイトアクセス情報を利用した初回のログイン時に直ちにMYホール表示欄150Mを含むホール選択画面を表示させることも良い。
さらに、初回のアクセス時に、その遊技場をMYホールに登録するか否かの確認画面を携帯端末15に表示させると共に、確認に応じてその遊技場をMYホールとして登録することも良い。この場合には、MYホールに登録したくない遊技場がMYホール表示欄150Mにリストアップされることがない。
本例に代えて、サイトアクセス情報に含まれる遊技場IDをアクセス権利とし、遊技情報閲覧サービスを無料で限定利用できるように構成することも良い。遊技者IDを持たない遊技者が所持する携帯端末15がサイトアクセス情報を読み取ってアクセスしたとき、サイトアクセス情報に含まれる遊技場IDによって遊技情報閲覧サービスへのログインを自動的に完了できる。この場合、その遊技場IDの遊技場に関する遊技情報のみを閲覧可能に制限し、さらに1時間あるいは当日等、閲覧可能期限を設定することも良い。このような無料利用の場合、ログイン画面(図示略)やホール選択画面(図5)の表示を省略でき、ログイン完了に応じて直ちに図6のデータ選択画面の表示を開始することができる。 なお、無料の限定利用を設定した場合であれば、月額の利用料金を支払っている遊技者がサイトアクセス情報を読み取ってデータ管理サーバ10にアクセスした際、何らかの特典を付与するようにしても良い。特典としては、例えば、月額の利用料金の割引や、通常は閲覧できない特定の情報を閲覧可能にすること等が考えられる。
本例の遊技情報提供システム1は、遊技場外のデータ管理サーバ10が情報提供会社によって運営されることを前提としたシステムとなっている。これに代えて、遊技場自身が運営するデータ管理サーバ10を採用することもできる。
本例では、URL情報及び遊技場IDに加えて、機種や台番号の情報等を含めてサイトアクセス情報を構成している。サイトアクセス情報に含まれる機種や台番号の情報を利用すれば、データ管理サーバ10側で遊技機5の機種の特定が可能になる。例えば、遊技中の機種の遊技情報を自動的に選択して携帯端末15に表示させるような構成を採用することも良い。なお、URL情報及び遊技場IDについては、サイトアクセス情報に必須の情報である一方、機種や台番号の情報については省略することも可能である。
本例の携帯端末15は、2次元コードを撮影してサイトアクセス情報を読み取るように構成されている。近接型非接触通信機能を備える携帯端末15の場合であれば、非接触リーダライタ35による近接型非接触通信でサイトアクセス情報を受信することも良い。この場合であれば、2次元コードの撮影が必要でなくなり、遊技者側の手間が少なくなる。さらに、携帯端末15がWiFi等の無線LAN機能を備えている場合であれば、サイトアクセス情報を無線で受信することも良い。
MYホール登録できる遊技場の数は1つでもいいし、2つ以上であっても良い。MYホールとして登録された遊技場数が1つの場合であれば、ホール選択画面(図8)の表示を省略(ショートカット)し、その遊技場に関するデータ選択画面(図6)へ移行することが望ましい。
本例は、遊技情報表示装置3からサイトアクセス情報を取得できるように構成した例である。サイトアクセス情報を付与する機器は遊技情報表示装置3に限定されず、遊技場内に設置されるサービス用機器(貸出装置25、遊技媒体計数装置、景品交換装置など)であればいずれの機器であっても良い。
本例の遊技情報表示装置3は、携帯IDを読み取りできたか否かに関わらず、データ切替ボタン343の操作に応じてサイトアクセス情報を表す2次元コードを表示するように構成されている。これに代えて、携帯IDを読み取りできた場合に、2次元コードを表示することも良い。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形、変更、あるいは組み合わせた技術を包含している。
1 遊技情報提供システム
10 データ管理サーバ(管理サーバ)
15 携帯端末
100 公衆通信回線
2 場内システム
20 遊技場管理装置
200 場内ネットワーク
25 貸出装置
27 中継装置
29 登録端末機
3 遊技情報表示装置(アクセス情報付与手段)
5 遊技機
51 スロットマシン
52 パチンコ遊技機

Claims (2)

  1. 複数の遊技場に設置された各遊技機に関する遊技情報を遊技場毎に区分して管理サーバに蓄積し、該管理サーバ側に登録された遊技者の識別情報である遊技者IDの提示及び利用料金の支払を条件として、遊技者が所持する携帯端末から前記管理サーバが運営するウェブサイトへのアクセスを許可し、遊技者が任意に選択した遊技場の遊技情報を閲覧可能とする遊技情報提供システムにおいて、
    遊技場内に設置された各遊技機に対応して1対1で設けられ、少なくとも該遊技場の識別情報である遊技場IDと、前記ウェブサイトのURL情報と、を含むアクセス情報を、前記携帯端末に対して付与するアクセス情報付与手段を備え、
    前記管理サーバは、前記アクセス情報を利用してウェブサイトにアクセスがされたとき、利用料金の支払が無くても該アクセス情報に含まれる遊技場IDにより特定される遊技場の遊技情報のみを閲覧可能とし、該遊技場を、アクセス時に提示された遊技者IDに対応する特別遊技場として登録すると共に、
    携帯端末からのアクセスがあったとき、提示された遊技者IDに対して特別遊技場が登録されている場合には、該特別遊技場に関する遊技情報を閲覧するために携帯端末を操作する手間を、他の遊技場に関する遊技情報の閲覧に要する手間よりも少なくすることを特徴とする遊技情報提供システム。
  2. 前記ウェブサイトは、アクセスした遊技者が前記複数の遊技場の中から特定の遊技場を選択するためのウェブページを含み、
    前記管理サーバは、前記ウェブページにおいて前記特別遊技場を優先的に表示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技情報提供システム。
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