JP6745830B2 - ブランク材分離装置及びこれを用いたブランク材分離システム - Google Patents

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Description

本発明はディスタッカーに用いられる分離装置に関し、更に詳しくはスタックの最上位のブランク材を、負荷を低減して1枚のみ確実にめくり上げ、かつ突き上げバーのブランク材に対する当接位置に関わらずブランク材のめくり上げ動作を開始できる分離装置に関する。
通常のディスタッカーは、板状のブランク材が多数枚積み上げられスタックから、加工の対象であるブランク材を1枚ずつ取り出すための装置である。
したがって連続して加工を行う場合、スタックから確実に1枚ずつブランク材を取り上げる必要があり、そのために最上位のブランク材をその直下のブランク材から分離する装置が利用されている。
ところで、スタックのブランク材は重量が大きいため、ブランク材に付着している油等に起因してブランク材同士が密着し、取り出すことができずいわゆるダブルブランクが生じる場合がある。
これを解決するために、ブランク材を取り出す際にブランク材同士を分離させる分離装置が開発されている。
例えば、マグネットによりスタックのブランク材の端部全てを同極に磁性化させ、その磁力(反発力)により最上位のブランク材を分離させ易くする装置が知られている。
しかし、これは磁化され得るブランク材にしか適用できず、汎用性に乏しい。
また、高圧の空気をスタックに向けて噴出することによりスタック最上位のブランク材とその直下のブランク材との間に空気を吹き込み、最上位のブランク材を分離し易くるいわゆるエアーナイフがある。
これは、ブランク材の種類を問わずに汎用的に適用できるという長所を有するが、吹き込むエアーの指向性を完全には制御できないためエネルギー効率が悪く、ランニングコストも高くなり、一方では騒音も大きいという欠点がある。
このため、鋸歯状の突き上げバーを移動させ機械的にスタックから最上位のブランク材を分離する分離装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
これは、鋸歯状の歯を持つブレードを備えるもので、ブレードの歯にスタックのブランク材を引っ掛けて下方から斜め上方向にめくり上げるものである。
これらの分離装置は機械的な作用によりブランク材をめくり上げるため、スタックを構成するブランク材が磁性体、非磁性体、あるいはそれらの混合であるか否かに関わらずブランク材を分離することができ、汎用性が高い。
また、ブレードの歯がブランク材をめくり上げるため、エネルギー的に見て分離効率が高い。
しかし、このような従来の分離装置ではスタックのブレードに当接する側が面一とならずに段を形成している場合、ブレードの歯が最上位のブランク材以外のブランク材に接触して作用してしまう場合があった。
これにより最上位のブランク材のみならず、数枚のブランク材を予期せず同時にめくり上げてしまう現象が生じた。
特に、ブランク材の板厚が厚い場合や、重量が大きい場合には、このような傾向が顕著だった。
ところで、出願人は確実に最上位のブランク材のみをめくり上げるため、最上位のブランク材に接触すると同時にめくり上げ動作を開始する分離装置を出願している(特許文献3参照)。しかしこの分離装置は、ブランク材に接触する突き上げバーが最上位のブランク材を押し込み、ブランク材が水平方向に移動できなくなって上方向へのめくり上げが開始するものであり、めくり上げに際して突き上げバーに負荷がかかる。さらに、めくり上げ動作の開始が、突き上げバーのブランク材に対する当接位置によって左右される難点がある。
国際公開公報第2008/039129号パンフレット 特開2016−94282号公報 特願2016−164167号
本発明の分離装置は上述の問題点を背景に開発されたものである。
すなわち、本発明の目的はブランク材の磁性体、非磁性体の別に関わらず、スタック最上位のブランク材のみを装置にかかる負荷を低減しながら確実にめくり上げ、かつ突き上げバーのブランク材に対する当接位置に関わらずブランク材のめくり上げ動作を開始できる分離装置を提供することである。
本発明者は、上述課題を解決するため鋭意検討した結果、第1直動機構が駆動されることにより第1スライダ体が前後に駆動され第2直動機構が駆動されることにより第2スライダ体が上下に駆動されることにより突き上げバーが最上位のブランク材の端部をめくり上げることによって分離装置がスタック最上位のブランク材のみに当接し、かつ突き上げバーのブランク材に対する当接位置に関わらずブランク材のめくり上げ動作を開始できることを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいてなされたものである。
本発明は(1)、ブランク材が複数枚積み上げられたスタックから最上位のブランク材をその直下のブランク材から分離するための分離装置であって、ブランク材に当接される歯部及び該歯部に連続する基部からなる突き上げバーと、該基部に設けられた第1スライダ体及び第2スライダ体と、一端が第1スライダ体に枢着された天秤バーと、該天秤バーの他端が枢着された第1直動機構と、第2スライダ体に連結された第2直動機構と、天秤バーを軸支する側壁部と、を備え、天秤バーには長穴状の天秤バー穴が設けられ、該側壁部には長穴状の側壁案内穴が設けられ、基部には長穴状の基部案内穴が設けられ、第1スライダ体は、天秤バー穴及び側壁案内穴に遊挿されており、第2スライダ体は、基部案内穴に遊挿されており、側壁案内穴に沿って第1スライダ体が前後に案内され、且つ基部案内穴に沿って第2スライダ体が上下に案内され、第1直動機構により第1スライダ体が前後に移動され、第2直動機構により第2スライダ体が上下に移動されることにより突き上げバーが最上位のブランク材の端部を持ち上げる分離装置に存する。
本発明は()、側壁部が取り外し自在に取り付けられた案内板を備え、側壁案内穴が該案内板に設けられている上記()記載の分離装置に存する。
本発明は()、側壁部の前方に前壁部が設けられ、前壁部には、ブランク材を磁力により分離するためのマグネットが取り付けられている上記()又は()に記載の分離装置に存する。
本発明は()、側壁部の少なくとも一方側にスタック最上位のブランク材とその直下のブランク材との間にエアーを吹き付けるためのエアーノズルが設けられている上記()〜()記載いずれか1つに記載の分離装置に存する。
本発明は()、第1直動機構及び第2直動機構が共にエアシリンダーである上記()〜()いずれか1つに記載の分離装置に存する。
本発明は()、第2直動機構がサーボ駆動される上記()〜(5)いずれか1つに記載の分離装置に存する。
本発明は()、上記(1)〜()のいずれか1つに記載の分離装置と、ブランク材を水平方向に押し出すための押圧部を有する押出装置とを備え、
該分離装置と該押出装置とが、ブランク材を介して対向する位置に配置され、
押圧部はブランク材に対する当接面が下部から上部にスタック側に傾斜しているものである分離システムに存する。
本発明は、前記第1直動機構により前記第1スライダ体が前後に移動され、前記第2直動機構により前記第2スライダ体が上下に移動されることにより、スタック最上位のブランク材のみを確実にめくり上げて分離することができる。これにより、分離したブランク材を吸着カップ等を有する搬送装置により連続的に搬送することができる。
また、第2スライダ体を上下方向に動かす第2直動機構を備えることにより、突き上げバーのブランク材に対する当接位置に関わらずブランク材のめくり上げ動作を開始できる。
このとき、第1スライダ体は側壁案内穴に沿って前後に案内され、且つ第2スライダ体は前記基部案内穴に沿って上下に案内されることにより、突き上げバーが移動する際にもぶれることがない。
本発明は、側壁部が取り外し自在に取り付けられた案内板を備え、前記側壁案内穴が該案内板に設けられていることにより、案内板の交換が容易に行える。異なる形状の側壁案内穴を有する案内板を用いることで突き上げバーの軌道を変更し、スタックを構成するブランク材の変更に対応することが可能である。
本発明は、前壁部には、前記ブランク材を磁力により分離するためのマグネットが取り付けられている場合、ブランク材が鉄板等の磁性を有するものである場合、非接触でスタック最上位のブランク材を分離することができ、突き上げバーの負荷を軽減できる。
また、磁性を有するブランク材と磁性を備えないブランク材とが混在するスタックに対しても、スタック最上位のブランク材を分離することができる。
本発明は、側壁部の少なくとも一方側にスタック最上位の前記ブランク材とその直下の前記ブランク材との間にエアーを吹き付けるためのエアーノズルが設けられている場合、スタックのブランク材同士が真空、油膜等により密着している場合にも、エアーを吹き込むことで分離作用を助け、より確実に突き上げバーがスタック最上位のブランク材をめくり上げることができる。
本発明は、第1直動機構及び第2直動機構が共にエアシリンダーであることにより、機構を単純化でき、保守管理の手間を省くことができる。
本発明は、第2直動機構がサーボ駆動される場合、突き上げバーのブランク材に対する当接位置に関わらずめくり上げ動作を開始できる。
本発明は、分離装置と、対向する位置に配置されたブランク材を水平方向に押し出すための押圧部を有する押出装置とを備えることにより、スタック上位のブランク材が所定の位置に形成されるため、分離装置の突き上げバーがスタック最上位のブランク材以外のブランク材に触れることがなく、最上位のブランク材のみを確実にめくり上げることができる。
図1は、分離装置を示す斜視図である。 図2は、分離装置を図1におけるXX’を含む前後方向の面で切断した断面図である。 図3はブランク材が階段状の傾斜を形成していない状態でその端部をめくり上げる前の状態を示す説明図である。 図4はブランク材が階段状の傾斜を形成していない状態でその端部をめくり上げた後の状態を示す説明図である。 図5はブランク材が階段状の傾斜を形成した状態でその端部をめくり上げる前の状態を示す説明図である。 図6はブランク材が階段状の傾斜を形成した状態でその端部をめくり上げた後の状態を示す説明図である。 図7は、案内板を示す斜視図である。 図8は、突き上げバーの軌道の例を示す説明図である。(a)は、第1直動機構及び第2直動機構が同時に駆動され、突き上げバーが斜め上方向に前進する例を示す。(b)は、第1直動機構が駆動し突き上げバーが前進し、その後第2直動機構が駆動し突き上げバーが上昇する例を示す。(c)は、第1直動機構及び第2直動機構が同時に駆動され突き上げバーが曲線的に斜め上方向に前進する例を示す。(d)は、第1直動機構2が駆動され突き上げバーが前進し、その後第1直動機構及び第2直動機構が駆動され突き上げバーが斜め上方向に前進する例を示す。 図9は、分離装置、スタック及び押出装置の配置を説明するための概略側面図である。 図10は、押出装置の押圧部がスタック最上位のブランク材とその下の複数枚のブランク材を一挙に押圧して傾斜状に突出させた状態を説明する側面図である。 図11は、分離装置の突き上げバーがブランク材に当接した状態を説明する側面図である。 図12は、分離装置の突き上げバーがスタック最上位のブランク材をめくり上げた状態を説明する側面図である。 図13は、分離装置と押出装置の配置関係を模式的に示す上面図である。 図14は、分離装置と押出装置の配置関係を模式的に示す上面図である。 図15は、分離装置と押出装置の配置関係を模式的に示す上面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。
また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。
更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は、分離装置Aを示す斜視図である。
図2は、分離装置Aを図1におけるXX’を含む前後方向の面で切断した断面図である。
本発明の分離装置Aは、ブランク材B1が複数枚積み上げられているスタックBにおいて最上位のブランク材B1をその直下のブランク材B1から分離するための装置である。
分離装置Aは、ブランク材B1に当接される歯部52及び歯部52に連続する基部51からなる突き上げバー5と、基部51に設けられた第1スライダ体1及び第2スライダ体9と、一端が第1スライダ体1に枢着された天秤バー3と、天秤バー3の他端が枢着された第1直動機構2と第2スライダ体9に連結された第2直動機構11と、天秤バー3を軸支する側壁部6とを備える。
また、天秤バー3を両側から軸支する一対の側壁部6の前端に両方の側壁部6をまたぐように前壁部7が設けられ、前壁部7には、ブランク材B1を磁力により分離するためのマグネット8が内蔵されて取り付けられている。側壁部6の外側にはスタックB最上位のブランク材B1とその直下のブランク材B1との間にエアーを吹き付けるための図示しないエアーノズルが設けられている。
なお、本明細書において前側とは分離装置AのスタックBに対向する側を指し、後側とはその逆側を指す。
天秤バー3の一端は、第1直動機構2の一端に枢着され、該第1直動機構2の他端は、両側の側壁部6に固定されている。そして天秤バー3はその中央が側壁部6に軸支されていて回動が可能である。
天秤バー3にはその長さ方向に延びる長穴状の天秤バー穴31が設けられ、突き上げバー5の基部51にはその長さ方向に延びる長穴状の基部案内穴51aが設けられている。
一方の側壁部6には矩形状の図示しないくり抜き穴が設けられており、これを塞ぐようにして矩形状の案内板4が取り付けられている。案内板4には、前後方向に延びる長穴上の側壁案内穴41が設けられている。
第1スライダ体1は第2スライダ体9よりも前側に設けられている。また、第1スライダ体1は、天秤バー穴31及び側壁案内穴41に遊挿されており、第2スライダ体9は、基部案内穴51aに遊挿されている。
したがって、側壁案内穴41に沿って第1スライダ体1が案内され、且つ基部案内穴51aに沿って第2スライダ体9が案内される。
これにより第1スライダ体1及び第2スライダ体9が安定的な移動を行い、これらが設けられた突き上げバー5が移動する際にもブレることがなく、ブランク材B1に対して安定的に当接する。したがって、確実に最上位のブランク材B1の端部を持ち上げてめくり上げ、分離することができる。
第1直動機構の一端は、側壁部6に固定されている。第1直動機構2のもう一端は天秤バー3の一端に枢着されており、第1直動機構2が前後方向に往復運動を行うと、天秤バー3の一端も共に前後に動く。天秤バー3はその中央部が側壁部3に軸支されているため、天秤バー3の他端は第1直動機構2に枢着された端部とは逆側に動く。すなわち、天秤バー3は側壁部6に軸支された部分を中心とした回動運動を行う。
天秤バー3の回動運動が無理なく第1スライダ体1の往復運動に変換され、第1直動機構2によって駆動される天秤バー3の動きが後述する突き上げバー5に伝達される。
ここで突き上げバー5は、ブランク材B1に当接される歯部52及び歯部52に連続する基部51からなる。基部51には第1スライダ体1及び第2スライダ体9が設けられている。
歯部52は基部51に対し取り外し自在であり、水平に伸びた基部51の前側の一端から上が前側、下が後ろ側となるように、斜め上の方向に設けられおり、突き上げバー5全体が略L字状に形成されている。すなわち、歯部52の面が傾斜状態にある。歯部52には鋸歯状の歯が設けられており、歯のピッチは、対象となるブランク材B1の厚みより、小さく設定されている。
突き上げバー5の歯部52が基部51に対して取り外し自在に取り付けられている場合、歯部52の歯が損耗した場合に交換が可能である。
上述した通り、基部案内穴51aは突き上げバー5の基部51に設けられ、第2スライダ体9が基部案内穴51aに遊挿されている。
第2直動機構11は、第2スライダ体9に取り付けられており、第2スライダ体9を上下に移動させる。これにより、第2スライダ体9が取り付けられた基部51の前側が持ち上げられ、基部案内穴51aが前後方向から上下方向へ向く。このとき、第2直動機構11によって駆動される第2スライダ体9は、基部案内穴51aの内部を移動するため、第1直動機構2による突き上げバー5の前後の移動を妨げることがない。
第2直動機構11が第2スライダ体9を上下させることにより、突き上げバー5のブランク材B1に対する当接位置に関わらずブランク材のめくり上げ動作を積極的に開始できる。
上述した第1直動機構2及び第2直動機構11は共にエアシリンダーにより駆動される。これにより機構を単純化でき、保守管理の手間を省くことができる。
また、第2直動機構11はエアシリンダー以外のサーボモーターを使った動力機構を。この場合、動力機構としてはボールネジやラックピニオンを利用できる。これにより、突き上げバー5のブランク材B1に対する当接位置に関わらず、かつ突き上げバー5に余計な負荷を掛けずにブランク材B1のめくり上げ動作を積極的かつ正確に開始又は停止することができる。
図3〜図6は、歯部52とブランク材B1との関係を示す説明図である。
図3は、ブランク材B1が階段状の傾斜を形成していない状態でその端部をめくり上げる前の状態を示す説明図である。
図4は、ブランク材B1が階段状の傾斜を形成していない状態でその端部をめくり上げた後の状態を示す説明図である。
このようにブランク材B1が階段状の傾斜を形成していない状態とは、相対向する位置にある押出装置Cを使用しない場合である。
突き上げバー5が移動すると、鋸歯状の歯部52は、ブランク材B1の端部をめくり上げる。
この場合、歯部52の歯の先がブランク材B1の端面に少し食い込み或いは歯の先とブランク材B1の端面との摩擦により、端面を押し上げるように作用する。
その結果、ブランク材B1の端部がめくり上げられることになる。
また、鋸歯状の歯は一定の領域に形成されているので、突き上げバー5が最上位のブランク材B1に当接する位置が目標位置より上方にずれた場合であっても、ブランク材B1を確実にめくり上げることができる。
図5は、ブランク材B1が階段状の傾斜を形成した状態でその端部をめくり上げる前の状態を示す説明図である。
図6は、ブランク材B1が階段状の傾斜を形成した状態でその端部をめくり上げた後の状態を示す説明図である。
この場合も、歯部52の歯の先がブランク材B1の端面に少し食い込み或いは歯の先とブランク材B1の端面との摩擦により、端面を押し上げるように作用する。
或いは歯の先が最上位の一枚のブランク材B1の端部を載せて押し上げるように作用することもある。
その結果、ブランク材B1の端部がめくり上げられるのである。
上記の図3及び図4の場合と比べると、押出装置Cに押圧されることでスタックBの端面は階段状の傾斜を形成している。これにより最上位のブランク材B1が一番突出しているので、歯部52が最上位のブランク材以外のブランク材B1に触れることがなく、最上位のブランク材B1のみを確実にめくり上げることができる。
歯部52の鋸歯状の歯は一定の領域に形成されているので、スタック最上位のブランク材B1をめくり上げることができる。
また、第2直動機構11が突き上げバー5を上下に移動させるため、例えば図3の点鎖線に示すように突き上げバー5が上方にずれてスタックBに当接し、突き上げバー5のブランク材B1に対する当接位置が下方にずれたとしても、確実にめくり上げ動作を開始することができる。
側壁部6は左右両側に上述の各部材を挟み込むようにして、内部の部品を保護している。
図7は、案内板4を示す斜視図である。
案内板4は、側壁部6から取り外し自在であり、水平方向に側壁案内穴41が形成されている。
側壁部6に案内板4を取り付けるためのネジ穴が設けられており、該ネジ穴にボルトを用いて、側壁部6に案内板4を取り付けることができる。
従って、案内板4はボルトを外すことにより、側壁部6から取り外すことができ、異なる形状の側壁案内穴41を有する案内板4と交換が容易に可能である。
これにより、分離装置Aは突き上げバー5の動き(すなわち軌道)を変更し、板厚や形状、材質が異なるブランク材B1に対応できることとなる。
前述した通り、第1直動機構1が駆動することにより天秤バー3が回動する。このとき、天秤バー穴31に遊挿された第1スライダ体1は、天秤バー3の回動によって前後に移動する。すなわち、第1直動機構1の駆動が天秤バー3を介して第1スライダ体1に伝達される。これにより、第1スライダ体1が取り付けられた突き上げバー5は前後に移動する。第1スライダ体1は天秤バー穴31及び側壁案内穴41により案内されるため、第1直動機構2による突き上げバー5の移動を妨げることがない。
同様に、第2直動機構11が駆動することにより、第2スライダ体9が上下に移動する。これにより、第2スライダ体9が取り付けられた突き上げバー5が上下に移動する。第2スライダ体は、基部案内穴51aにより案内されるため、第2直動機構11による突き上げバー5の移動を妨げることがない。
これらの、第1直動機構2及び第2直動機構11の動きの組み合わせにより、突き上げバー5が特有の動きを行う。
例えば、第1直動機構2と第2直動機構11を同時に駆動することで突き上げバー5は前方かつ上方に斜めに移動し、その後、第1直動機構2のみを駆動させることで前方へ水平に移動する。
また、これらの逆順に第1直動機構2及び第2直動機構11を駆動させることにより、突き上げバー5は元の位置に移動する。
前述したように、側壁案内穴41を有する案内板4を交換することにより、容易に突き上げバー5の動きを変更することが可能である。
ここで突き上げバー5の動きについて更にも言及する。第1直動機構2が駆動することにより、上述の通り天秤バー3を介して第1スライダ体1が移動し、第1スライダ体1が取り付けられた突き上げバー5が前方へ移動する。
その後、第2直動機構11により、突き上げバー5が持ち上げられる。
この際、第1直動機構2による突き上げバー5の駆動と、第2直動機構11による突き上げバー5の駆動は、両者が同時に行われても、タイミングをずらして行われても良い。
第1直動機構2及び第2直動機構11により、前方かつ上方へ移動した突き上げバー5は、ブランク材B1に当接する。
この時、突き上げバー5の歯部52が、ブランク材B1の端部をめくり上げるように作用する。
両者のタイミングの取り方により突き上げバー5の歯部52の動きの自由度を高くすることができる。
図8は、突き上げバー5の軌道の例を示す説明図である。(a)は、第1直動機構2及び第2直動機構11が同時に駆動され、突き上げバー5が斜め上方向に前進する例を示す。(b)は、第1直動機構2が駆動し突き上げバー5が前進し、その後第2直動機構11が駆動し突き上げバー5が上昇する例を示す。(c)は、第1直動機構2及び第2直動機構11が同時に駆動され突き上げバー5が曲線的に斜め上方向に前進する例を示す。(d)は、第1直動機構2が駆動され突き上げバー5が前進し、その後第1直動機構2及び第2直動機構11が駆動され突き上げバー5が斜め上方向に前進する例を示す。いずれも、図1におけるXX’を含む前後方向の面で切断した断面図である。
これにより、突き上げバー5の歯部52に当接したスタック最上位のブランク材B1が確りとめくり上げられる。
ところで、側壁部6には、図示しないエアーノズルが前方へ開口するように設けられている。
このエアーノズルは、本発明の分離装置AがスタックBから最上位のブランク材B1をめくり上げる際に、最上位のブランク材B1とその直下のブランク材B1の間に高圧の空気を吹き込む。
これにより、ブランク材同士が付着した油等により密着している場合にも、エアーを吹き込むことで分離作用を助け、より確実に突き上げバー5がスタック最上位のブランク材B1をめくり上げることができる。
また、両側壁部6の前端には、2枚の側壁部6に渡るように前壁部7が設けられている。
この前壁部7の中央には、突き上げバー5が前壁部7を通り抜けるための、貫通部10が設けられている。
突き上げバー5は、通常時は前壁部7より後方に待機しており、必要時には貫通部10を挿通して前方に移動する。
図9は、分離装置A、スタックB及び押出装置Cの配置を説明するための概略側面図である。
スタックBは、上下動が可能なリフターLの座面の上にブランク材B1を積み重ねていくことで形成される。
分離装置Aにより分離されたブランク材B1は、吸着カップ等を有する搬送装置により把持され、他所(次の工程)へ搬送される。
リフターLは、前述したように、ブランク材B1が一枚取り上げられる毎に、スタック全体を持ち上げる場合と、複数枚取り上げられる毎に、その枚数分だけ持ち上げる場合とがある。
前者の場合は、最上位のブランク材B1が搬送されるたびに、搬送されたブランク材B1の厚みだけスタック全体が上昇するため、スタック最上位のブランク材B1が常に同じ高さとなる。
そのため分離装置Aの突き上げバー5が上下方向に常に一定の位置でスタック最上位のブランク材B1をめくり上げることができ、分離性能が均一のものとなる。
ところで、スタックBは外縁を複数の位置決めピンにより支えられている。
これにより、水平方向にブランク材同士がずれることがなく、スタックBが常に安定した状態となる。
また、位置決めピンの位置を適宜調整することにより、大きさの異なるブランク材B1や、不定形のブランク材B1によって構成されたスタックBにも対応することができる。
本発明の分離装置Aは、それ単独で用いられることもあるが、押出装置Cと共に用いられることも可能である。
この分離装置Aと押出装置Cとを有する装置が分離システムである。
分離システムにおいては、分離装置Aと押出装置Cは、スタックBを挟んで相対向するように配置される。
この場合、分離装置Aは、突き上げバー5がスタックBに対面するように配置され、同様に、スタックBを介して反対側にある押出装置Cは、その押圧部C1がスタックBに対面するように配置される。
押出装置Cは、水平方向に往復運動して、スタック上位の複数枚数のブランク材B1の端部を押圧する押圧部C1を備える。
この押圧部C1は上側がスタック側に突出し、下側がスタック側から後退する傾斜を備えている。
押出装置Cは、押圧部C1がスタック最上位のブランク材B1とその下の複数枚のブランク材B1を一挙に押圧することで、それらの端部をずらす。押出部C1が傾斜を備えることにより、端部をずらされた複数のブランク材B1はスタック上位のものほど分離装置A側に突出し階段状の傾斜を形成する。これにより、最上位のブランク材B1が最も分離装置Aの側に突出するように押し出される。
ここで分離装置Aの突き上げバー5と押出装置Cの押圧部C1の動きについて述べる。
図10は、押出装置Cの押圧部C1がスタック最上位のブランク材B1とその下の複数枚のブランク材B1を一挙に押圧して階段状に傾斜するように突出させた状態を説明する側面図である。図1におけるXX’を含む前後方向の面で切断した断面図を示す。
分離装置Aの突き上げバー5がブランク材B1に当接するまでの前段階であり、押出装置Cの押圧部C1が前進して、スタック最上位のブランク材B1とその直下のブランク材B1を分離装置Aの側へ押し出し階段状の傾斜を形成した状態である。
この場合、突き上げバー5は後退して待機状態にある。第1スライダ体1が天秤バー穴31及び側壁案内穴41に遊挿されており、第2スライダ体9が基部案内穴51aに遊挿されているため、突き上げバー5の動きには遊びがあり、待機状態において前側が下がった状態にある。これにより、突き上げバー5は斜め下方向からブランク材B1に当接することが可能となる。
図11は、分離装置Aの突き上げバー5がブランク材B1に当接した状態を説明する側面図である。手前側の側壁部6を外した側面を示す。
押出装置Cの押圧部C1による押圧が終了した後の段階であり、今度は分離装置Aの突き上げバー5が斜め上方向に移動して最上位のブランク材B1に当接する。 押出装置Cの押圧部C1は停止して同じ位置にある。
尚、最上位のブランク材B1は歯部52の鋸刃状の歯が形成されている範囲内に位置している。
図12は、分離装置Aの突き上げバー5がスタック最上位のブランク材B1をめくり上げた状態を説明する側面図である。手前側の側壁部6を外した側面を示す。
突き上げバー5が斜め上方向に移動して最上位のブランク材B1をめくり上げるように作用する。この際、第1直動機構2が突き上げバー5を前方へ移動させ、第2直動機構11が突き上げバー5を上方へ移動させる。
突き上げバー5は最上位のブランク材B1のみに作用するため、余分な重量が加わらずエネルギー効率が高い。
押出装置Cの押圧部C1は停止して同じ位置にある。
このように、分離装置Aと押出装置Cが協働しながら、かつ効率的にスタック最上位のブランク材B1を分離することができる。
さて、図13〜図15は、分離装置Aと押出装置Cの配置関係を模式的に示す上面図である。
図13に示す分離システムは、一つの分離装置AとスタックBを挟んで対向する一つの押出装置Cとが一対で用いられる
また、図14に示す分離システムは、一つの分離装置Aと対向する一つの押出装置Cとが一対と、更に、逆配置の一つの分離装置Aと対向する一つの押出装置Cとが一対、計2対、配置される。
これにより、分離装置Aがブランク材B1をめくり上げる側(図の左右)を切り替えることが可能である。
また、図15に示す分離システムは、分離装置Aと対向する一つの押出装置Cとが前後に2対、左右に2対の計4対配置されたものである。
前後、左右のいずれの方向からもブランク材B1をめくり上げることが可能となる。
これにより、ロット替えや搬送方向の変更にも十分対応することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、両側の側壁部6に案内板4を設け、天秤バー3を一対とし、突き上げバー5を両側から挟む左右対称の構造とすることも可能である。
これにより、突き上げバー5の移動がより安定することとなる。
本発明は、最上位のブランク材B1のみを分離して、確実に、かつ効率的にめくり上げることができる。
加工対象となるワークが板材で、積み上げられた状態にある場合に適用可能であり、プレス加工をはじめとする板材加工の分離工程に広く有用される。
A・・・分離装置
1・・・第1スライダ体
2・・・第1直動機構
3・・・天秤バー
31・・・天秤バー穴
4・・・案内板
41・・・側壁案内穴
5・・・突き上げバー
51・・・基部
51a・・・基部案内穴
52・・・歯部
6・・・側壁部
7・・・前壁部
8・・・マグネット
9・・・第2スライダ体
10・・・貫通部
11・・・第2直動機構
B・・・スタック
B1・・・ブランク材
C・・・押出装置
C1・・・押圧部
L・・・リフター

Claims (7)

  1. ブランク材が複数枚積み上げられたスタックから最上位のブランク材をその直下のブランク材から分離するための分離装置であって、
    ブランク材に当接される歯部及び該歯部に連続する基部からなる突き上げバーと、
    該基部に設けられた第1スライダ体及び第2スライダ体と、
    一端が前記第1スライダ体に枢着された天秤バーと、
    該天秤バーの他端が枢着された第1直動機構と、
    前記第2スライダ体に連結された第2直動機構と
    前記天秤バーを軸支する側壁部と、
    を備え、
    前記天秤バーには長穴状の天秤バー穴が設けられ、
    前記側壁部には長穴状の側壁案内穴が設けられ、
    前記基部には長穴状の基部案内穴が設けられ、
    前記第1スライダ体は、前記天秤バー穴及び前記側壁案内穴に遊挿されており、
    前記第2スライダ体は、前記基部案内穴に遊挿されており、
    前記側壁案内穴に沿って前記第1スライダ体が前後に案内され、
    且つ前記基部案内穴に沿って前記第2スライダ体が上下に案内され、
    前記第1直動機構により前記第1スライダ体が前後に移動され、前記第2直動機構により前記第2スライダ体が上下に移動されることにより
    前記突き上げバーが前記最上位のブランク材の端部を持ち上げる分離装置。
  2. 前記側壁部が取り外し自在に取り付けられた案内板を備え、
    前記側壁案内穴が該案内板に設けられている請求項1記載の分離装置。
  3. 前記側壁部の前方に前壁部が設けられ、
    前記前壁部には、前記ブランク材を磁力により分離するためのマグネットが取り付けられている請求項1又は2に記載の分離装置。
  4. 前記側壁部の少なくとも一方側にスタック最上位の前記ブランク材とその直下の前記ブランク材との間にエアーを吹き付けるためのエアーノズルが設けられている請求項1〜3いずれか1項に記載の分離装置。
  5. 前記第1直動機構及び前記第2直動機構が共にエアシリンダーである請求項1〜4いずれか1項に記載の分離装置。
  6. 前記第2直動機構がサーボ駆動される請求項1〜5いずれか1項に記載の分離装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の分離装置と、前記ブランク材を水平方向に押し出すための押圧部を有する押出装置とを備え、
    該分離装置と該押出装置とが、ブランク材を介して対向する位置に配置され、
    前記押圧部は前記ブランク材に対する当接面が下部から上部に前記スタック側に傾斜しているものである分離システム。
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