JP6745725B2 - 工作機械 - Google Patents

工作機械 Download PDF

Info

Publication number
JP6745725B2
JP6745725B2 JP2016558484A JP2016558484A JP6745725B2 JP 6745725 B2 JP6745725 B2 JP 6745725B2 JP 2016558484 A JP2016558484 A JP 2016558484A JP 2016558484 A JP2016558484 A JP 2016558484A JP 6745725 B2 JP6745725 B2 JP 6745725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
spindle
headstock
tool
movable bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016558484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016075766A1 (ja
Inventor
一義 長戸
一義 長戸
惠史 鈴山
惠史 鈴山
和也 古川
和也 古川
賢治 水田
賢治 水田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2016075766A1 publication Critical patent/JPWO2016075766A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6745725B2 publication Critical patent/JP6745725B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B3/00General-purpose turning-machines or devices, e.g. centre lathes with feed rod and lead screw; Sets of turning-machines
    • B23B3/06Turning-machines or devices characterised only by the special arrangement of constructional units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

本発明は、機械幅の寸法が小さい工作機械に関する。
工作機械には幅方向の寸法を抑えたコンパクトなものが種々提案されており、下記の特許文献1及び特許文献2には、機械幅の寸法を小さくした2軸の工作機械が開示されている。いずれの工作機械も、主軸の軸線方向であるZ軸方向が水平方向で且つ作業者に向かって前後方向になるように構成され、それに直交するX軸方向が鉛直な上下方向になるように構成されている。特許文献1の工作機械は、コラムとして機能する側壁が幅方向両側に設けられており、側壁の上端部及び前端部に送りガイドが形成され、それぞれに送り機構が設けられている。そのため、主軸台が側壁の上端部を前後方向へ移動するように構成され、工具台などが側壁の前端部を上下方向に移動するように構成されている。一方、特許文献2の工作機械は、2つの支柱の上に支持体が固定された門型のコラムが設けられ、主軸台が支持体の下部を前後方向へ移動するように構成され、工具台が支持体の前面部を上下方向に移動するように構成されている。
特開2007−144529号公報 特開2010−179418号公報
前述した工作機械は、水平な前後方向のZ軸と鉛直な上下方向のX軸とによって、その機械幅の寸法が小さく構成されている。しかし従来の工作機械は、主軸台がコラムによって左右から挟み込まれ、その位置で主軸台がZ軸方向に移動する構成であるため、機械幅が小さくなった分だけ主軸によって保持することが可能なワーク、すなわち加工可能なワークが小さくなってしまっている。従って、工作機械が小型化されたことに伴って加工可能なワークのサイズが制限されてしまっていた。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、機械幅の寸法に比して大きなワークの加工が可能な工作機械を提供することを目的とする。
本発明の一態様における工作機械は、ベース上を前後方向に移動可能な可動ベッドと、軸線方向が前後方向の主軸を備え、前記可動ベッド上に固定された主軸台と、前記主軸台の左右幅方向の一方の近接した位置に配置され、前記可動ベッド上に固定されたコラムと、前記主軸の前方側に位置し、前記主軸に保持されたワークを加工するための工具を備えた工具台と、前記コラムの前記主軸台側に構成され、前記工具台を鉛直方向であるX軸方向に移動させるX軸スライドが前記主軸台の上方で摺動自在に取り付けられたX軸駆動装置と、前記主軸台の上方に位置するようにZ軸ガイドが前記X軸スライドに固定され、前記工具台を支持して前記主軸の軸線上で軸線方向と平行なZ軸方向に移動させるZ軸スライドが前記Z軸ガイド内を摺動自在に組み付けられたZ軸駆動装置とを備えたものである。


本発明によれば、主軸を備えた主軸台が可動ベッドに固定され、その主軸に保持されたワークに対する工具台の移動が、可動ベッド上に設置された駆動装置によって行われる。その駆動装置によれば、Z軸駆動装置に支持された工具台が、主軸の上方に配置された当該Z軸駆動装置によりZ軸方向に移動し、主軸の左右幅方向の一方側に配置されたX軸駆動装置により、主軸の上方で移動するZ軸駆動装置とともに工具台がX軸方向に移動する。よって、駆動装置が主軸の上方で作動する構成であるため、機械幅の寸法を小さくしつつ、その機械幅の寸法に比して大きなワークを加工できる。
複数の工作機械からなる加工機械ラインを示した斜視図である。 工作機械の一実施形態であって、その内部構造である加工モジュールとベースとの関係を示した斜視図である。 加工モジュールを示した斜視図である。 加工モジュールの駆動装置について、正面から見た左側側面を示した図である。 工作機械のカバー内部を示した正面図である。 工作機械のカバー内部を正面から見た図であって、ワークサイズと機械幅との関係を示した図である。
次に、本発明に係る工作機械の一実施形態について図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本実施形態の工作機械を複数並べて構成された加工機械ラインを示した斜視図である。加工機械ライン1は、基礎となるベース2の上に6台の工作機械5が搭載されている。6台の工作機械5はいずれも同じ型のNC旋盤であり、外形形状や寸法が揃えられている。各工作機械5は、外装カバー6によって覆われ、その内部には工作機械5ごとに閉じられた加工室が構成されている。そして前方には、前カバー7によって一つのワーク搬送室が構成され、その中には、各工作機械5とワークの受渡しを行うワーク搬送装置が設置されている。
図2は、工作機械5の内部構造である加工モジュールを示した斜視図である。この図では、加工モジュール10が台車100に載せられてベース2の後方へ引き出された状態が示されている。工作機械5は、ベース2の上に加工モジュール10が搭載され、図1に示すように外装カバー6によって覆われている。図2では、1台の加工モジュール10しか示されていないが、ベース2は、2台の加工モジュール10が搭載可能である。そのためベース2は、加工モジュール10の幅に合わせてレール201が2本ずつ設けられている。加工モジュール10は、車輪を備えた可動ベッド16上に構成され、レール201に沿ってベース2上を前後方向に移動可能である。なお、工作機械5は、加工モジュール10だけではなく、外装カバー6と加工モジュール10とが一体となった移動も可能である。
図1の加工機械ライン1は、3台のベース2が幅方向に近接して並べられ、その上に搭載された工作機械5も隣同士が極めて近接して配置されている。従って、図1に示す状態では、外装カバー6内の加工モジュール10のメンテナンスなどが困難である。しかし、前述したように本実施形態では工作機械5がベース2に対して前後方向に移動可能である。そのため、対象となる工作機械5を前後方向に移動させることで、隣の工作機械5の影響を受けずにメンテナンスや交換などの作業を行うことができる。
図3は、加工モジュール10を示した斜視図である。また、図4は、加工モジュール10の駆動装置について、工作機械5の正面から見た左側側面を示した図である。この加工モジュール10は、エンドミルやドリルなどの回転工具、或いはバイトなどの切削工具を装着した工具台131を備えるタレット旋盤である。そのため加工モジュール10は、ワークWを掴んで保持するチャック11を備えた主軸台12、工具台131を備えたタレット装置13、そのタレット装置13をZ軸やX軸に沿って移動させるZ軸駆動装置やX軸駆動装置および、各駆動装置を制御するための加工制御装置15などを備えている。
ここで、Z軸は、ワークWを回転させる主軸台12の回転軸(主軸)と平行な水平軸である。また、X軸は、Z軸に対して直交し、タレット装置13の工具をZ軸に対して進退させる移動軸であり、本実施形態では鉛直な上下方向である。そして、主軸に直交する加工モジュール10の左右幅方向がY軸方向である。図1に対応させてみれば、工作機械5の前後方向がZ軸方向であり、工作機械5が複数並んだ幅方向がY軸方向である。そして鉛直な上下方向がX軸方向である。
加工モジュール10は、前述したようにベース2の上を移動可能な可動ベッド16に構成されている。可動ベッド16は車輪を備えた支持台であり、その可動ベッド16上に主軸台12が固定されている。主軸台12は、回転自在に支持された主軸に対してチャック11と従動プーリ17とが一体に形成されている。その主軸台12の上方位置には主軸用サーボモータ18が配置され、その回転軸に主動プーリ19が固定されている。そして、主動プーリ19と従動プーリ17とにVベルト20が掛け渡され、主軸用サーボモータ18の回転が主軸台12へと伝達されるようになっている。
次に、工具をZ軸方向及びX軸方向に移動させる駆動装置は、先ずタレット装置13がZ軸スライド22に対して一体的に構成され、そのZ軸スライド22とともにX軸スライド32に搭載されている。Z軸スライド22は、X軸スライド32に固定されたZ軸ガイド21内を摺動することにより、水平なZ軸方向に移動自在な構成となっている。そのZ軸ガイド21およびZ軸スライド22は、主軸台12及び主軸用サーボモータ18の上方にあり、上下方向に見た場合に重なる位置に配置されている。そして、Z軸駆動装置は、Z軸スライド22をZ軸方向に移動させるため、Z軸用サーボモータ23の回転出力を直進運動に変換するボールネジ駆動方式が採用されている。
Z軸ガイド21には後方側に支持フレーム24が固定され、ネジ軸25が、その支持フレーム24の軸受241に回転支持されている。また、ネジ軸25は、Z軸スライド22内に設けられた非回転のナットに螺合している。Z軸サーボモータ23は、軸受241の上方に配置され、ネジ軸25に対し互いのプーリを介してVベルト26が掛け渡されている。従って、Z軸駆動装置は、Z軸用サーボモータ23の駆動によりネジ軸25が回転し、その回転運動がナットの直線運動に変換され、Z軸スライド22がZ軸方向に移動するよう構成されている。
に、主軸台12のY軸方向の隣に近接して配置されたコラム31が、可動ベッド16に対して固定されている。このコラム31は、前記Z軸駆動装置を含む駆動装置全体の支持部材であり、特に本実施形態では主軸台12と一体的に構成され、可動ベッド16上に固定されている。そのコラム31には主軸台12側に2本のガイド311が上下方向に設けられ、そのガイド311に対してX軸スライド32が摺動自在に取り付けられている。そして、X軸スライド32をガイド311に沿った鉛直方向に昇降させるため、X軸駆動装置にもX軸用サーボモータ33の回転出力を昇降運動に変換するボールネジ駆動方式が採用されている。
コラム31には、鉛直方向に配置されたネジ軸35が回転可能に支持されている。ネジ軸35は、上下の両端部が軸受315,316に支持され、その間にはX軸スライド32内に設けられた非回転のナットが螺合している。コラム31の上部にはX軸用サーボモータ33が固定され、ネジ軸35に対し互いのプーリを介してVベルト36が掛け渡されている。従って、X軸駆動装置は、X軸用サーボモータ33の駆動によりネジ軸35が回転し、その回転運動がナットの直線運動に変換され、X軸スライド32がX軸方向に昇降するよう構成されている。
次に図5は、工作機械5のカバー内部を示した正面図である。工作機械5は、加工モジュール10が外装カバー6によって覆われている。図示するように、正面側から見た場合、外装カバー6の手前側には、工具台131を備えたタレット装置13と、ワークWを保持するチャック11が上下に位置している。チャック11の中心すなわち主軸の回転軸Oは、外装カバー6の幅方向見てほぼ中央に位置している。そして、チャック11やタレット装置13の後方には右側にコラム31が配置され、外装カバー6の側壁に沿って起立している。コラム31の上部にはX軸用サーボモータ33があり、その内側には不図示の軸受315(図4参照)が位置している。更に、タレット装置13の後方にはZ軸ガイド21が重なっており、Z軸ガイド21の奥には上方にZ軸サーボモータ23が位置している。
本実施形態の工作機械5では、チャック11に保持されたワークWに対して、例えば次のようにして加工が行われる。先ず、タレット装置13の旋回割出しによって工具台131に装着された工具が選択される。そして、X軸用サーボモータ33が駆動してネジ軸35が回転し、その回転運動がナットを介してX軸スライド32の昇降運動に変換される。よって、切削工具の先端がワークWの加工部の高さに揃うようにX軸方向の位置決めが行われる。次に、Z軸用サーボモータ23が駆動してネジ軸25が回転し、その回転運動がナットを介してZ軸スライド22の水平な直線運動に変換される。そして、ワークWは、主軸用サーボモータ18の駆動によって回転し、そのワークWに対して切削工具がZ軸方向に位置制御され、中ぐり加工などが行われる。
ここで図6は、工作機械5のカバー内部を示した正面図であって、ワークサイズと機械幅との関係を示した図である。工作機械5の機械幅B1は、外装カバー6の左右両側壁の外側面の距離である。ただ、工作機械5は機械幅B1を小さくしたコンパクト化を目的としたものであるため、外装カバー6の幅寸法(B1)は、加工モジュール10を搭載した可動ベッド16の幅寸法にほぼ一致する大きさで形成されている。したがって、工作機械5の機械幅B1を小さくするためには、可動ベッド16の幅を小さくする必要がある。
その一方で、単に機械幅B1の寸法を小さくするだけでは従来例のように、加工可能なワークが小さくなってしまう。この点、本実施形態では、機械幅B1を小さくしながらも、加工可能なワークWの径を大きくすることができた。図6に示すワークWは、工作機械5において加工が可能な最大径のものであり、そのワーク径をB2とする。そうした場合、本実施形態の工作機械5では、機械幅B1の寸法がワーク径B2の1.5倍弱であった。具体的には、機械幅B1が約445mmであるのに対し、ワーク径B2は300mmである。
よって、本実施形態では、機械幅B1の寸法をワーク径B2の1.5倍以下にすることができた。つまり、工作機械5の機械幅B1の寸法を小さくしながらも、加工可能なワークWを大きくすることができた。このような効果は、工作機械5の次のような構成によって得られる。すなわち、可動ベッド16に対して主軸台12が固定され、ワークWに対して工具を移動させる駆動装置が、主軸台12の上方で作動するよう構成されている点である。更に好ましいのは、駆動装置の構造本体であるコラム31が主軸台12と一体的に構成され、しかも主軸台12のY軸方向隣の極めて近くに配置されている点である。
また、主軸台12とコラム31とが極めて近い構成であること、更には主軸台12とコラム31とが一体的に構成されて可動ベッド16に固定されている構成であることは、コラム31から工具までの距離が極めて近くなるため、駆動装置が片持ち支持構造であっても、加工時に受ける反力に対して十分な剛性を有している。すなわち、剛性を得るため過度に堅牢な構造とする必要がないため、この点でも機械幅の寸法を小さくすることを可能にしている。更に工作機械5は、加工モジュール10が可動ベッド16に搭載され、ベース2上を前後に移動するため、メンテナンスや交換などの作業に極めて有効である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、主軸台12とコラム31とが一体的に構成されているが、近接した位置関係が保たれていれば、別々に可動ベース16へ固定する構成であってもよい。また、工作機械は、前記実施形態で示したタレット旋盤に限るものではない。
1…加工機械ライン 2…ベース 5…工作機械 6…外装カバー 7…前カバー 10…加工モジュール 11…チャック 12…主軸台 13…タレット装置 16…可動ベッド 18…主軸用サーボモータ 21…Z軸ガイド 22…Z軸スライド 23…Z軸用サーボモータ 31…コラム 32…X軸スライド 33…X軸用サーボモータ W…ワーク






Claims (5)

  1. ベース上を前後方向に移動可能な可動ベッドと、
    軸線方向が前後方向の主軸を備え、前記可動ベッド上に固定された主軸台と、
    前記主軸台の左右幅方向の一方の近接した位置に配置され、前記可動ベッド上に固定されたコラムと、
    前記主軸の前方側に位置し、前記主軸に保持されたワークを加工するための工具を備えた工具台と、
    前記コラムの前記主軸台側に構成され、前記工具台を鉛直方向であるX軸方向に移動させるX軸スライドが前記主軸台の上方で摺動自在に取り付けられたX軸駆動装置と、
    前記主軸台の上方に位置するようにZ軸ガイドが前記X軸スライドに固定され、前記工具台を支持して前記主軸の軸線上で軸線方向と平行なZ軸方向に移動させるZ軸スライドが前記Z軸ガイド内を摺動自在に組み付けられたZ軸駆動装置と、
    を備えた工作機械。
  2. ベース上を前後方向に移動可能な可動ベッドと、
    軸線方向が前後方向の主軸を備え、前記可動ベッド上に固定された主軸台と、
    前記主軸台の左右幅方向の一方の近接した位置に配置され、前記可動ベッド上に固定されたコラムと、
    前記主軸の前方側に位置し、前記主軸に保持されたワークを加工するための工具を備えた工具台と、
    前記コラムの前記主軸台側に構成され、前記工具台を鉛直方向であるX軸方向に移動させるX軸スライドが前記主軸台の上方で摺動自在に取り付けられたX軸駆動装置と、
    前記主軸台の上方に位置するようにZ軸ガイドが前記X軸スライドに固定され、前記工具台を支持して前記主軸の軸線上で軸線方向と平行なZ軸方向に移動させるZ軸スライドが前記Z軸ガイド内を摺動自在に組み付けられたZ軸駆動装置とを備え、
    前記Z軸駆動装置が前記主軸台及び前記主軸に回転を与える主軸用モータに対して上下方向に見た場合に重なる位置に配置されている工作機械。
  3. 前記主軸台、前記X軸駆動装置、前記Z軸駆動装置ならびに前記工具台のそれぞれが前記可動ベッドの幅方向の内側に収まるように配置され、前記可動ベッドの幅寸法が、前記主軸に保持されるワークの最大径の1.5倍以下である請求項1又は請求項2に記載の工作機械。
  4. 前後方向にレールを備えた一又は二以上のベースと、前記ベース上のレールに従って移動可能な加工モジュールが幅方向に複数並べられた加工機械ラインであって、
    前記加工モジュールの一つである工作機械が、
    前記ベース上のレールに対応した車輪を備える可動ベッドと、
    軸線方向が前後方向の主軸を備え、前記可動ベッド上に固定された主軸台と、
    前記主軸台の左右幅方向の一方の近接した位置に配置され、前記可動ベッド上に固定されたコラムと、
    前記主軸の前方側に位置し、前記主軸に保持されたワークを加工するための工具を備えた工具台と、
    前記コラムの前記主軸台側に構成され、前記工具台を鉛直方向であるX軸方向に移動させるX軸スライドが前記主軸台の上方で摺動自在に取り付けられたX軸駆動装置と、
    前記主軸台の上方に位置するようにZ軸ガイドが前記X軸スライドに固定され、前記工具台を支持して前記主軸の軸線上で軸線方向と平行なZ軸方向に移動させるZ軸スライドが前記Z軸ガイド内を摺動自在に組み付けられたZ軸駆動装置と、
    を備えたものである加工機械ライン。
  5. 前記コラムは、前記可動ベッド上に固定された前記主軸台と一体的になって前記可動ベッドに固定されたものである請求項4に記載の加工機械ライン。
JP2016558484A 2014-11-12 2014-11-12 工作機械 Active JP6745725B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/079922 WO2016075766A1 (ja) 2014-11-12 2014-11-12 工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016075766A1 JPWO2016075766A1 (ja) 2017-08-24
JP6745725B2 true JP6745725B2 (ja) 2020-08-26

Family

ID=55953879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016558484A Active JP6745725B2 (ja) 2014-11-12 2014-11-12 工作機械

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6745725B2 (ja)
WO (1) WO2016075766A1 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62282801A (ja) * 1986-05-31 1987-12-08 Tsugami Corp 複合加工旋盤
JP3393343B2 (ja) * 1992-06-25 2003-04-07 オークマ株式会社 Nc旋盤
JP4018889B2 (ja) * 2001-08-31 2007-12-05 株式会社日平トヤマ マシニングセンタおよび加工ライン
JP2004268204A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Seiko Instruments Inc ミニ工作機械およびこれを用いたミニ生産ラインシステム
JP4789103B2 (ja) * 2004-08-06 2011-10-12 セイコーインスツル株式会社 生産ライン
JP4958300B2 (ja) * 2007-11-08 2012-06-20 株式会社森精機製作所 工作機械
TW201122301A (en) * 2009-12-30 2011-07-01 Rexon Ind Corp Ltd Machine base assembly for a machine tool

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016075766A1 (ja) 2016-05-19
JPWO2016075766A1 (ja) 2017-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7987567B2 (en) Machine tool
JP6438937B2 (ja) 多関節ロボットアーム
US9162289B2 (en) Machine tool apparatus and method
CN109475991B (zh) 用于加工工件的机器
US20180065192A1 (en) Machine tool for machining a workpiece and spindle carrier assembly for use on such a machine tool
JP2005028482A (ja) 旋盤
JP6807669B2 (ja) 工作機械ユニット
JP5389213B2 (ja) マシニングセンタ
JP6807192B2 (ja) 工作機械
KR20200034775A (ko) 선반
KR101713439B1 (ko) 멀티스핀들용 머시닝센터
JP6484494B2 (ja) リニアガイド付き電動加工装置
JP6745725B2 (ja) 工作機械
JP2000084712A (ja) 2つの工具主軸ヘッドを備えた工作機械
JP2007007825A (ja) 旋盤
JP6735354B2 (ja) 工作機械および加工機械ライン
JPH10315077A (ja) 横形マシニングセンタ
JP3947799B2 (ja) ターニングセンタ
JP7036843B2 (ja) 工作機械
WO2018042832A1 (ja) 工作機械
JP2005028481A (ja) 工作機械
JP6979124B2 (ja) 移動式作業モジュール
JP7546068B2 (ja) 複合加工機
JP6876198B2 (ja) 工作機械
JP2006255794A (ja) 自動旋盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190318

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191023

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191217

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200729

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6745725

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250