JP2007007825A - 旋盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークを高精度に加工することができる旋盤を提供する。
【解決手段】旋盤1は、ベッド10と、ベッド10上に立設されるコラム11と、軸線が水平且つコラム11の前面と平行に配置され、ワークの一方端側を保持する主軸と、コラム11の前面に配設され、主軸をその軸線中心に回転自在に支持する主軸台と、主軸軸線方向及びこれと直交する方向に移動自在にコラム11の前面に配設され、工具Tを保持する第1及び第2の刃物台20,25とを備える。コラム11は、主軸軸線と垂直な鉛直断面の少なくとも外形形状が水平な対称面Mを基準に上下対称に形成され、主軸台は、主軸軸線が対称面Mに含まれるようにコラム11の前面に配設され、第1刃物台20及び第2刃物台25は、その配設位置が対称面Mを基準に上下対称となるようにコラム11の前面にそれぞれ配設される。
【選択図】図2

Description

本発明は、軸線が水平に配置され、ワークの一方端側を保持する主軸と、当該主軸を回転自在に支持する主軸台と、前記主軸軸線を挟んでその上下にそれぞれ配設され、工具を保持する2つの刃物台とを備えた旋盤に関する。
従来、前記旋盤として、例えば、特表2002−538977号公報に開示されたものが知られており、この旋盤は、矩形状をしたベッドと、軸線が水平且つ前記ベッドの前面と平行に配置され、ワークの一方端側を保持する主軸と、前記ベッドの前面上部に固設され、前記主軸をその軸線中心に回転自在に支持する主軸台と、前記主軸をその軸線中心に回転させる回転駆動機構と、前記主軸軸線方向及び鉛直方向に移動自在に前記ベッドの上面に配設され、工具を保持する第1刃物台及び第2刃物台と、前記主軸軸線方向及び鉛直方向に移動自在に前記ベッドの前面下部に配設され、工具を保持する第3刃物台などから構成される。
前記第1刃物台及び第2刃物台は、ベッドの上面に主軸軸線と平行に設けられた案内部材に案内されて主軸軸線方向に移動するサドルと、このサドルの前面に鉛直方向に沿って設けられた案内部材に案内されて鉛直方向に移動する刃物台本体とをそれぞれ備え、主軸軸線よりも上方に配置されて、保持した工具をワークに対しその上側から離接させる。
前記第3刃物台は、ベッドの前面下部に主軸軸線と平行に設けられた案内部材に案内されて主軸軸線方向に移動するサドルと、このサドルの前面に鉛直方向に沿って設けられた案内部材に案内されて鉛直方向に移動する刃物台本体とを備え、主軸軸線よりも下方に配置されて、保持した工具をワークに対しその下側から離接させる。
尚、第1刃物台,第2刃物台及び第3刃物台を構成する各サドル及び刃物台本体は、これらにそれぞれ対応した各送り機構によって所定方向に移動せしめられるようになっている。
そして、このように構成された旋盤では、主軸台の主軸にワークの一方端側を保持させた後、回転駆動機構により主軸をその軸線中心に回転させてワークを回転させるとともに、第1刃物台や第2刃物台、第3刃物台を、対応する各送り機構によって主軸軸線方向や鉛直方向に移動させると、ワークが所定形状に加工される。
特表2002−538977号公報
ところで、ワークの加工中においては、主軸を回転自在に支持する軸受などの発熱源で生じた熱により、この軸受を支持する主軸台の温度が上昇し、主軸台の熱はベッドに伝導して当該ベッドを熱変形させる。そして、このベッドの熱変形状態は、当該主軸台取付部からの距離や当該ベッド形状などに応じて異なるものとなっている。
したがって、第1刃物台及び第2刃物台がベッドの上面に、第3刃物台がベッドの前面下部に配設された上記従来の旋盤では、ベッド上面側の熱変形状態とベッド前面下部側の熱変形状態とがそれぞれ違うために、ベッド上面の第1刃物台や第2刃物台に保持された工具とワークとの相対的な位置関係に生じる熱変位量と、ベッド前面下部の第3刃物台に保持された工具とワークとの相対的な位置関係に生じる熱変位量とが異なることとなり、第1刃物台や第2刃物台によってワークを加工する場合と第3刃物台によってワークを加工する場合とで加工後の寸法精度が異なる、即ち、ワークを高精度に加工することができないという問題があった。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、ワークを高精度に加工することができる旋盤の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
ベッドと、前記ベッド上に立設されるコラムと、軸線が水平且つ前記コラムの前面と平行に配置され、ワークの一方端側を保持する主軸と、前記コラムの前面に配設され、前記主軸をその軸線中心に回転自在に支持する主軸台と、前記主軸をその軸線中心に回転させる回転駆動機構と、前記主軸軸線方向及びこれと直交する方向に移動自在に前記コラムの前面に配設され、工具を保持する第1及び第2の2つの刃物台と、前記第1刃物台を前記各方向に移動させる第1送り機構と、前記第2刃物台を前記各方向に移動させる第2送り機構とを備えた旋盤であって、
前記コラムは、前記主軸軸線と垂直な鉛直断面の少なくとも外形形状が水平な対称面を基準に上下対称に形成され、
前記主軸台は、前記主軸軸線が前記対称面に含まれるように前記コラムの前面に配設され、
前記第1刃物台及び第2刃物台は、その配設位置が前記対称面を基準に上下対称となるように前記コラムの前面にそれぞれ配設されてなることを特徴とする旋盤に係る。
この発明によれば、主軸台の主軸にワークの一方端側を保持させた後、回転駆動機構により主軸をその軸線中心に回転させてワークを回転させるとともに、各送り機構により各刃物台を主軸軸線方向やこれと直交する方向に移動させると、ワークが所定形状に加工される。
そして、本発明では、上述のように、コラムをその鉛直断面の外形形状が水平な対称面を基準に上下対称となるように形成して、主軸台を主軸軸線が前記対称面に含まれるように、第1刃物台及び第2刃物台をその配設位置が前記対称面を基準に上下対称となるようにコラムの前面にそれぞれ配設しているので、即ち、コラムの主軸台取付部と各刃物台取付部との間の距離をそれぞれ同じにしているので、主軸台の熱がコラムに伝導して当該コラムが熱変形しても、その熱変形状態を主軸軸線を挟んだ上側と下側で同程度なものにすることができ、第1刃物台に保持された工具とワークとの相対的な位置関係に生じる熱変位量と、第2刃物台に保持された工具とワークとの相対的な位置関係に生じる熱変位量とを同程度にすることができる。
したがって、本発明に係る旋盤によれば、第1刃物台を用いてワークを加工しても、第2刃物台を用いてワークを加工しても、同じ加工精度でワークを加工することでき、ワークを精度良く加工することができる。
尚、前記旋盤は、前記コラムと第1刃物台との間に配設され、該第1刃物台の前記主軸軸線方向への移動を案内する第1案内機構と、前記コラムと第2刃物台との間に配設され、該第2刃物台の前記主軸軸線方向への移動を案内する第2案内機構とを更に備え、前記第1案内機構及び第2案内機構は、前記対称面を基準に上下対称にそれぞれ設けられ、前記第1刃物台及び第2刃物台は、前記第1案内機構及び第2案内機構を介して前記コラムの前面に上下対称に支持されていても良い。このようにすれば、第1刃物台及び第2刃物台を厳密に上下対称とすることができて好ましい。
また、前記第1送り機構は、前記第1刃物台に固設された被送り部材と、前記主軸軸線と平行に前記コラムの前面に配設され、前記被送り部材に係合して該被送り部材を前記主軸軸線方向に移動させる送り部材とを備え、前記第2送り機構は、前記第2刃物台に固設された被送り部材と、前記主軸軸線と平行に前記コラムの前面に配設され、前記被送り部材に係合して該被送り部材を前記主軸軸線方向に移動させる送り部材とを備え、前記各送り機構の送り部材は、前記対称面を基準に上下対称にそれぞれ配設されていても良い。
このようにすれば、各送り機構を構成する送り部材の熱変位量をそれぞれ同じにして当該各送り機構による位置決め精度を同じにすることができるので、上記と同様、第1刃物台を用いてワークを加工しても、第2刃物台を用いてワークを加工しても、同じ加工精度でワークを加工することでき、ワークを高精度に加工することができる。
以上のように、本発明に係る旋盤によれば、各刃物台を上下対称にコラムの前面に配置して、第1刃物台の配設部におけるコラムの熱変形状態と第2刃物台の配設部におけるコラムの熱変形状態とを略同じにすることで、第1刃物台を用いたときのワーク加工精度と第2刃物台を用いたときのワーク加工精度とを略同じにすることができ、この結果、ワークの加工精度を向上させることができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。尚、図1は、本発明の一実施形態に係る旋盤の概略構成を示した斜視図であり、図2は、図1に示した旋盤の側面図であり、図3は、図1に示した旋盤の正面図であり、図4は、図1に示した旋盤の底面図である。また、図5及び図6は、本実施形態に係る、カバー構造などを含めた旋盤の概略構成を示す斜視図であり、図7及び図8は、図5における矢示A−A方向の断面図である。
図1乃至図8に示すように、本例の旋盤1は、矩形状に形成されたベッド10と、同じく矩形状に形成され、ベッド10の上面に立設されるコラム11と、軸線がコラム11の前面と平行且つ水平に配置される主軸13と、主軸13の先端部に装着され、ワークWの一方端側を把持するチャック14と、コラム11の前面に固設され、主軸13を軸線中心に回転自在に支持する主軸台12と、主軸台12と対向してコラム11の前面に配設され、主軸13の軸線方向(Z軸方向)に移動自在となった心押台15と、心押台15によって主軸13の軸線と同軸に支持され、ワークWの他方端側を支持する心押軸16と、コラム11の前面に主軸13の軸線を挟んで上下に配設され、主軸13の軸線方向(Z軸方向)及びこれと直交する鉛直方向(X軸方向)に移動自在となった第1及び第2の刃物台20,25などからなる。
また、前記旋盤1は、主軸13をその軸線中心に回転させる回転駆動機構30と、心押台15をZ軸方向に移動させる第1送り機構40と、心押台15のZ軸方向への移動を案内する第1案内機構41と、第1刃物台20をZ軸方向に移動させる第2送り機構42と、第1刃物台20のZ軸方向への移動を案内する第2案内機構43と、第1刃物台20をX軸方向に移動させる第3送り機構44と、第1刃物台20のX軸方向への移動を案内する第3案内機構45と、第2刃物台25をZ軸方向に移動させる第4送り機構46と、第2刃物台25のZ軸方向への移動を案内する第4案内機構47と、第2刃物台25をX軸方向に移動させる第5送り機構48と、第2刃物台25のX軸方向への移動を案内する第5案内機構49とを備える。
また、更に、前記旋盤1は、ベッド10の底面を支持する支持装置50と、切削加工によって生じた切りくずや、ワークWと工具Tとの間の接触部に適宜供給される切削液が外部に飛散したり、各送り機構40,42,44,46,48や各案内機構41,43,45,47,49に侵入するのを防止するためのカバー60と、前記切りくずを回収する回収装置80とを備えている。
前記ベッド10は、その上面の後面側に形成され、コラム11の下面が載置,固定される取付部10aと、一端が上面の前面側に開口し、他端が後面に開口した切りくず排出穴10bとを備えており、この切りくず排出穴10bの一端開口部は、漏斗状に形成されて、後述のように、切りくずや切削液を回収装置80の排出機構81上に導くようになっている。
前記コラム11は、主軸13の軸線と垂直な鉛直断面の外形形状が水平な対称面Mを基準に上下対称に形成され、前面中央部には凸部11aが、前面上部及び前面下部には凹部11bがZ軸方向に沿ってそれぞれ形成されている。
前記主軸台12及び心押台15は、主軸13の軸線と垂直な鉛直断面の外形形状が前記対称面Mを基準に上下対称に形成され、主軸13及び心押軸16の軸線が前記対称面Mに含まれるようにコラム11の前面に配設されている。
前記第1刃物台20及び第2刃物台25は、その配設位置が前記対称面Mを基準に上下対称となっており、第1刃物台20がコラム11の前面上部に設けられて主軸13の軸線よりも上側からワークWに対して離接し、第2刃物台25がコラム11の前面下部に設けられて主軸13の軸線よりも下側からワークWに対して離接するように構成される。
また、第1刃物台20及び第2刃物台25は、コラム11の前面上部又は前面下部にZ軸方向に移動自在に配設される第1サドル21,26と、第1サドル21,26の前面にX軸方向に移動自在に配設される第2サドル22,27と、第2サドル22,27の前面に固設され、複数の工具Tが外周面から突出するように装着される多角柱状のタレット23a,28aを主軸13の軸線と平行な回転中心軸回りに回転自在に支持する刃物台本体23,28と、タレット23a,28aをその回転中心軸回りに回転させて所定の工具Tを所定の加工位置に割り出す割出機構24,29などから構成される。
前記回転駆動機構30は、コラム11の側面に付設された支持部材31によって支持される駆動モータ(図示せず)と、この駆動モータの出力軸に設けられる第1プーリ32と、主軸13の後端部に設けられる第2プーリ33と、各プーリ32,33間に掛け渡された駆動ベルト34とを備え、駆動モータの回転動力を第1プーリ32,駆動ベルト34及び第2プーリ33を介して主軸13に伝達し、当該主軸13(チャック14及びワークW)をその軸線中心に回転させる。
前記第1送り機構40は、コラム11の凸部11aの前面に固設される駆動モータ40aと、凸部11aと心押台15との間に前記対称面Mに含まれるようにZ軸に沿って配設され、駆動モータ40aによって軸中心に回転せしめられるボールねじ40bと、心押台15の裏面に固設され、ボールねじ40bと螺合したナット40cとからなり、前記第1案内機構41は、凸部11aの前面にZ軸に沿って配設されたガイドレール41aと、心押台15の裏面に固設され、このガイドレール41aに移動自在に係合したスライダ41bとからなる。
この第1送り機構40及び第1案内機構41では、駆動モータ40aが駆動されてボールねじ40bが軸中心に回転し、これに沿ってナット40cが移動すると、心押台15は、ガイドレール41a及びスライダ41bにより案内されてZ軸方向に移動する。
前記第2送り機構42及び第4送り機構46は、コラム11の前面の凹部11bに取り付けられる駆動モータ42a,46aと、凹部11b内にZ軸に沿って配設され、駆動モータ42a,46aによって軸中心に回転せしめられるボールねじ42b,46bと、第1サドル21,26の裏面に固設され、ボールねじ42b,46bと螺合したナット42c,46cとからなり、前記第2案内機構43及び第4案内機構47は、コラム11の前面の凹部11b両側にZ軸に沿って配設されたガイドレール43a,47aと、第1サドル21,26の裏面に固設され、このガイドレール43a,47aに移動自在に係合したスライダ43b,47bとからなる。
尚、前記ボールねじ42b,46b及びガイドレール43a,47aは、前記対称面Mを基準に上下対称に設けられており、このガイドレール43a,47a及びスライダ43b,47bを介して各刃物台20,25の第1サドル21,26がコラム11の前面に上下対称に支持されている。
この第2送り機構42及び第4送り機構46並びに第2案内機構43及び第4案内機構47では、駆動モータ42a,46aが駆動されてボールねじ42b,46bが軸中心に回転し、これに沿ってナット42c,46cが移動すると、第1サドル21,26は、ガイドレール43a,47a及びスライダ43b,47bにより案内されてZ軸方向に移動する。
前記第3送り機構44及び第5送り機構48は、第1サドル21,26の前面に固設される駆動モータ44a,48aと、第1サドル21,26の前面にX軸に沿って配設され、駆動モータ44a,48aによって軸中心に回転せしめられるボールねじ44b,48bと、第2サドル22,27の側面に付設され、ボールねじ44b,48bと螺合したナット(図示せず)とからなり、前記第3案内機構45及び第5案内機構49は、第1サドル21,26の前面にX軸に沿って配設されるガイドレール45a,49aと、第2サドル22,27の裏面に固設され、このガイドレール45a,49aに移動自在に係合したスライダ45b,49bとからなる。
この第3送り機構44及び第5送り機構48並びに第3案内機構45及び第5案内機構49では、駆動モータ44a,48aが駆動されてボールねじ44b,48bが軸中心に回転し、これに沿ってナット(図示せず)が移動すると、第2サドル22,27は、ガイドレール45a,49a及びスライダ45b,49bにより案内されてX軸方向に移動する。
前記支持装置50は、それぞれジャッキなどから構成される第1支持機構51,第2支持機構52及び第3支持機構53を備え、第1支持機構51は、ベッド10の前面側且つZ軸方向の中央部においてその底面を支持し、第2支持機構52及び第3支持機構53は、ベッド10の後面側且つZ軸方向の両端部においてその底面を支持するように構成される。
この支持装置50では、第1支持機構51によるベッド10の底面の支持高さを基準にして、第2支持機構52及び第3支持機構53によるベッド10の底面の支持高さが調整されることで、ベッド10の支持姿勢、即ち、旋盤1の据付姿勢が所定の状態に調整される。
前記カバー60は、旋盤1の内部と外部とを仕切り、切りくずや切削液が外部に飛散するのを防止する外カバー61と、旋盤1の内部に設けられ、切りくずや切削液が各送り機構40,42,44,46,48や各案内機構41,43,45,47,49に侵入するのを防止する内カバー62などから構成される。
前記外カバー61は、旋盤1の前面側に両開きのスライドドア61aを備えており、作業者は、このスライドドア61aを左右にスライドさせて開閉することで、例えば、ワークWの着脱など各種作業を行う。
前記内カバー62は、第1刃物台20の刃物台本体23の左側(主軸台12側)に設けられる第1保護カバー63と、第1刃物台20の刃物台本体23の右側(主軸台12とは反対側)に設けられる第2保護カバー64と、第2刃物台25の刃物台本体28の左側(主軸台12側)に設けられる第3保護カバー65と、第2刃物台25の刃物台本体28の右側(主軸台12とは反対側)に設けられる第4保護カバー66と、主軸台12の先端部に設けられ、第1保護カバー63及び第3保護カバー65を支持する支持部67aを備えた第5保護カバー67と、第5保護カバー67と心押台15との間に設けられる第6保護カバー68と、第1保護カバー63及び第2保護カバー64と第6保護カバー68との間に設けられる第7保護カバー69と、第3保護カバー65及び第4保護カバー66と第6保護カバー68との間に設けられる第8保護カバー70と、第1刃物台20の刃物台本体23の上下にそれぞれ設けられ、第1保護カバー63と第2保護カバー64との間の開口部を閉塞する第1上閉塞カバー71及び第1下閉塞カバー72と、第2刃物台25の刃物台本体28の上下にそれぞれ設けられ、第3保護カバー65と第4保護カバー66との間の開口部を閉塞する第2上閉塞カバー73及び第2下閉塞カバー74といった各種カバーからなる。
前記第1保護カバー63は、板状の部材から構成され、第5保護カバー67の支持部67aなどによってZ軸方向に移動自在に支持されており、前記第2保護カバー64は、伸縮自在に構成されて第1刃物台20(第1サドル21)のZ軸方向への移動を許容可能なテレスコピック式のカバーから構成され、右側の端部が外カバー61の内面に接続し、左側の上端部が第1保護カバー63の右側の上端部に第1上閉塞カバー71を介して接続している。
また、この第1保護カバー63及び第2保護カバー64は、主に第2送り機構42及び第2案内機構43並びに第3送り機構44及び第3案内機構45を覆うように第1刃物台20の第2サドル22よりも前面側に配置され、これらのカバー63,64間に形成される開口部に刃物台本体23がX軸方向に移動自在に配置されている。
前記第1上閉塞カバー71は、刃物台本体23の上部に取り付けられる第1部材71aと、この第1部材71aを覆い、第1保護カバー63の右側の上端部と第2保護カバー64の左側の上端部とを接続する第2部材71bとからなり、刃物台本体23がX軸方向の下端位置に移動しても、第1部材71aが第2部材71bから出ないように構成されている。
前記第1下閉塞カバー72は、第1保護カバー63及び第2保護カバー64の前面側でこれらに重なるように刃物台本体23の下部に取り付けられる板状の部材から構成される。
前記第3保護カバー65は、板状の部材から構成され、第5保護カバー67の支持部67aや第8保護カバー70などによってZ軸方向に移動自在に支持されており、前記第4保護カバー66は、伸縮自在に構成されて第2刃物台25(第1サドル26)のZ軸方向への移動を許容可能なテレスコピック式のカバーから構成され、右側の端部が外カバー61の内面に接続し、左側の下端部が第3保護カバー65の右側の下端部に第2下閉塞カバー74を介して接続している。
また、この第3保護カバー65及び第4保護カバー66は、主に第4送り機構46及び第4案内機構47並びに第5送り機構48及び第5案内機構49を覆うとともに、切りくず排出穴10bの一端開口部の奥側の内面よりも手前に位置するように第2刃物台25の第2サドル27よりも前面側に配置され、これらのカバー65,66間に形成される開口部に刃物台本体28がX軸方向に移動自在に配置されている。
前記第1下閉塞カバー74は、刃物台本体28の下部に取り付けられる第1部材74aと、この第1部材74aによって覆われ、第3保護カバー65の右側の下端部と第4保護カバー66の左側の下端部とを接続する第2部材74bとからなり、刃物台本体28がX軸方向の上端位置に移動しても、第2部材74bが第1部材74aから出ないように構成されている。
前記第2上閉塞カバー73は、第3保護カバー65及び第4保護カバー66の裏面側でこれらに重なるように刃物台本体28の上部に取り付けられる板状の部材から構成される。
前記第6保護カバー68は、伸縮自在に構成されて心押台15のZ軸方向への移動を許容可能なテレスコピック式のカバーから構成され、左側の端部が第5保護カバー67に接続し、右側の端部が心押台15に接続しており、前記第7保護カバー69及び第8保護カバー70は、左側の端部が第5保護カバー67に接続し、右側の端部が外カバー61の内面に接続した板状の部材から構成される。また、第6保護カバー68,第7保護カバー69及び第8保護カバー70は、主に第1送り機構40及び第1案内機構41を覆うように配置されている。
尚、第1保護カバー63及び第2保護カバー64は、その下部が第7保護カバー69の上部前面に重なって設けられ、第6保護カバー68は、その上部が第7保護カバー69の下部裏面に、その下部が第8保護カバー70の下部前面に重なって設けられ、第3保護カバー65及び第4保護カバー66は、その上部が第8保護カバー70の上部裏面に重なって設けられており、これらの各保護カバー63,64,65,66,68,69,70は、略同一平面内に配置されている。
また、第1保護カバー63及び第2保護カバー64には、Z軸に沿って配設された案内部材75に移動自在に係合する係合部材76が付設されており、この案内部材75と係合部材76との係合関係によって当該第1保護カバー63及び第2保護カバー64のZ軸方向における移動が案内されるようになっているが、第3保護カバー65及び第4保護カバー66についても、Z軸方向への移動を案内するようにしても良い。
この内カバー62では、各刃物台20,25が主軸台12側に移動すると、図6に示すように、当該刃物台20,25とともに第1保護カバー63及び第3保護カバー65が当該方向に移動し、第2保護カバー64及び第4保護カバー66が伸びる一方、各刃物台20,25が主軸台12とは反対側に移動すると、図5に示すように、当該刃物台20,25とともに第1保護カバー63及び第3保護カバー65が当該方向に移動し、第2保護カバー64及び第4保護カバー66が縮む。また、図示はしていないが、第6保護カバー68についても、心押台15が主軸台12に近づく方向に移動すると、これが縮み、主軸台12から離れる方向に移動すると、これが伸びる。
また、第1刃物台20や第2刃物台25が上下に移動すると、図5乃至図8に示すように、第1上閉塞カバー71の第1部材71aや第1下閉塞カバー72が上下に移動したり、第2下閉塞カバー74の第1部材74aや第2上閉塞カバー73が上下に移動するが、このとき、第1部材71a,74aと第2部材71b,74bとの間や、第1下閉塞カバー72と第1保護カバー63及び第2保護カバー64との間、第2上閉塞カバー73と第3保護カバー65及び第4保護カバー66との間に隙間が形成されないようになっている。
そして、このようにして、コラム11の前面側が上記の各カバー63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74によって覆われることで、切りくずや切削液が各送り機構40,42,44,46,48や各案内機構41,43,45,47,49に侵入するのが防止される。
前記回収装置80は、切りくずを所定の搬送方向に搬送して機外に排出する排出機構81と、搬送方向上流側で排出機構81の下方に配置され、切削液を貯留する貯留タンク84と、搬送方向下流端で排出機構81の下方に配置された回収ボックス85とを備える。
前記排出機構81は、複数のプレートが無端環状に連結されて構成され、切りくずを搬送する搬送ベルト82と、水平部83a及び傾斜部83bから構成され、搬送ベルト82を収容して回動自在に支持する支持部材83と、搬送ベルト82を矢示方向(図7及び図8参照)に回動させる駆動モータ(図示せず)などからなる。
前記支持部材83の水平部83aは、上下が開口して形成され、その先端部(搬送方向上流側の端部)が、切りくず排出穴10b内に、前記他端側開口部(ベッド10の後面側の開口部)から挿入されて前記一端側開口部(ベッド10の上面の前面側開口部)の下方に配置されており、前記開口部(図示せず)から切りくず及び切削液が搬送ベルト82上に落下し、また、搬送ベルト82上に落下した切削液は、当該開口部(図示せず)から更に下方(後述のように貯留タンク84内)に流下する。
前記支持部材83の傾斜部83bは、旋盤1の機外に配置され、搬送方向下流端側の下面が開口しており、搬送ベルト82によって搬送された切りくずがこの開口部(図示せず)から回収ボックス85内に落下して集積される。
前記貯留タンク84は、支持部材83の水平部83aと同様、切りくず排出穴10bの他端側開口部から当該切りくず排出穴10b内に挿入されて水平部83aの下方に配置されており、搬送ベルト82から流下した切削液を貯留する。
この回収装置80では、切りくず及び切削液が、駆動モータ(図示せず)によって回動せしめられる搬送ベルト82上に切りくず排出穴10bの一端側開口部から落下すると、当該切りくずは、搬送ベルト82上に載置されて機外に向けて搬送され、搬送方向下流端で回収ボックス85内に落下して回収される。一方、当該切削液は、搬送ベルト82から更に流下して貯留タンク84内に貯留される。
尚、切りくずや切削液は、外カバー61や内カバー62に沿って下方に落下して切りくず排出穴10bの一端開口部に落下し、この一端開口部の内面により案内されて搬送ベルト82上に導かれる。
以上のように構成された本例の旋盤1によれば、主軸台12の主軸13のチャック14にワークWの一方端側を保持させた後、第1送り機構40により心押台15をZ軸方向に移動させてワークWの他方端側を支持させる。この後、回転駆動機構30により主軸13及びチャック14を軸線中心に回転させてワークWを回転させるとともに、送り機構42,44,46,48により第1刃物台20や第2刃物台25をZ軸方向やX軸方向に移動させると、ワークWが所定形状に加工される。
尚、加工の際には、各刃物台20,25のタレット23a,28aに装着された複数の工具Tの内、所定の工具Tが、割出機構24,29によって所定の加工位置に予め割り出されている。
そして、切削加工により生じた切りくずや、工具TとワークWとの間の接触部に適宜供給された切削液は、切りくず排出穴10bを通って搬送ベルト82上に落下し、当該切りくずは、搬送ベルト82により搬送されて回収ボックス85内に回収される一方、当該切削液は、搬送ベルト82から更に下方に流下して貯留タンク84内に貯留される。
上述したように、本例の旋盤1では、コラム11をその鉛直断面の外形形状が水平な対称面Mを基準に上下対称となるように形成して、主軸台12を主軸13の軸線が対称面Mに含まれるように、第1刃物台20及び第2刃物台25をその配設位置が対称面Mを基準に上下対称となるようにコラム11の前面にそれぞれ配設しているので、即ち、コラム11の主軸台12取付部と各刃物台20,25取付部との間の距離をそれぞれ同じにしているので、主軸台12の熱がコラム11に伝導して当該コラム11が熱変形しても、その熱変形状態を主軸13の軸線を挟んだ上側と下側で同程度なものにすることができ、第1刃物台20に保持された工具TとワークWとの相対的な位置関係に生じる熱変位量と、第2刃物台25に保持された工具TとワークWとの相対的な位置関係に生じる熱変位量とを同程度にすることができる。
したがって、本例の旋盤1によれば、第1刃物台20を用いてワークWを加工しても、第2刃物台25を用いてワークWを加工しても、同じ加工精度でワークWを加工することでき、ワークWを精度良く加工することができる。
また、第2案内機構43のガイドレール43a及び第4案内機構47のガイドレール47aを、対称面Mを基準に上下対称としているので、第1刃物台20及び第2刃物台25を厳密に上下対称とすることができて好ましい。
また、第2送り機構42のボールねじ42b及び第4送り機構46のボールねじ46bを、対称面Mを基準に上下対称としているので、当該ボールねじ42b,46bの熱変位量をそれぞれ同じにして当該各送り機構42,46による位置決め精度を同じにすることができるので、上記と同様、第1刃物台20を用いてワークWを加工しても、第2刃物台25を用いてワークWを加工しても、同じ加工精度でワークWを加工することでき、ワークWを高精度に加工することができる。
また、コラム11の前面に主軸台12や心押台15、各刃物台20,25を設けているので、これら主軸台12や心押台15、各刃物台20,25、主軸13のチャック14及び心押軸16によって支持されるワークWまでの距離を短くすることができ、作業者が行う各種の作業を行い易くすることができる。
また、第1保護カバー63及び第2保護カバー64によって第2送り機構42及び第2案内機構43並びに第3送り機構44及び第3案内機構45を覆うとともに、第3保護カバー65及び第4保護カバー66によって第4送り機構46及び第4案内機構47並びに第5送り機構48及び第5案内機構49を覆うようにしているので、各送り機構42,44,46,48や各案内機構43,45,47,49を個別に覆う場合に比べて、カバー構造を簡素化することができるとともに、切りくずや切削液の侵入をより確実に防止することができ、更に、メンテナンスの容易化を図ることもできる。
また、支持装置50を、第1支持機構51,第2支持機構52及び第3支持機構53から構成して、ベッド10の底面の支持構造を3点支持構造としているので、ベッド10の支持姿勢(旋盤1の据付姿勢)を所定の状態に調整するに当たり、これを容易且つ効率的に行うことができる。尚、第2支持機構52及び第3支持機構53によって、ベッド10の後面側且つ各刃物台20,25の移動方向であるZ軸方向の両端部におけるベッド10の底面を支持させるとともに、コラム11をベッド10の上面の後面側に配設しているので、各刃物台20,25がZ軸方向に移動することによって当該支持装置50による支持状態が不安定になることはない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る旋盤の概略構成を示した斜視図である。 本実施形態に係る旋盤の概略構成を示した側面図である。 本実施形態に係る旋盤の概略構成を示した正面図である。 本実施形態に係る旋盤の概略構成を示した底面図である。 本実施形態に係る、カバー構造などを含めた旋盤の概略構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る、カバー構造などを含めた旋盤の概略構成を示す斜視図である。 図5における矢示A−A方向の断面図である。 図5における矢示A−A方向の断面図である。
符号の説明
1 旋盤
10 ベッド
11 コラム
12 主軸台
13 主軸
14 チャック
15 心押台
16 心押軸
20 第1刃物台
25 第2刃物台
30 回転駆動機構
40 第1送り機構
41 第1案内機構
42 第2送り機構
43 第2案内機構
44 第3送り機構
45 第3案内機構
46 第4送り機構
47 第4案内機構
48 第5送り機構
49 第5案内機構
50 支持装置
51 第1支持機構
52 第2支持機構
53 第3支持機構
60 カバー
61 外カバー
62 内カバー
63 第1保護カバー
64 第2保護カバー
65 第3保護カバー
66 第4保護カバー
67 第5保護カバー
68 第6保護カバー
69 第7保護カバー
70 第8保護カバー
71 第1上閉塞カバー
72 第1下閉塞カバー
73 第2上閉塞カバー
74 第2下閉塞カバー
80 回収装置
81 排出機構
84 貯留タンク
85 回収ボックス

Claims (3)

  1. ベッドと、前記ベッド上に立設されるコラムと、軸線が水平且つ前記コラムの前面と平行に配置され、ワークの一方端側を保持する主軸と、前記コラムの前面に配設され、前記主軸をその軸線中心に回転自在に支持する主軸台と、前記主軸をその軸線中心に回転させる回転駆動機構と、前記主軸軸線方向及びこれと直交する方向に移動自在に前記コラムの前面に配設され、工具を保持する第1及び第2の2つの刃物台と、前記第1刃物台を前記各方向に移動させる第1送り機構と、前記第2刃物台を前記各方向に移動させる第2送り機構とを備えた旋盤であって、
    前記コラムは、前記主軸軸線と垂直な鉛直断面の少なくとも外形形状が水平な対称面を基準に上下対称に形成され、
    前記主軸台は、前記主軸軸線が前記対称面に含まれるように前記コラムの前面に配設され、
    前記第1刃物台及び第2刃物台は、その配設位置が前記対称面を基準に上下対称となるように前記コラムの前面にそれぞれ配設されてなることを特徴とする旋盤。
  2. 前記コラムと第1刃物台との間に配設され、該第1刃物台の前記主軸軸線方向への移動を案内する第1案内機構と、前記コラムと第2刃物台との間に配設され、該第2刃物台の前記主軸軸線方向への移動を案内する第2案内機構とを更に備え、
    前記第1案内機構及び第2案内機構は、前記対称面を基準に上下対称にそれぞれ設けられ、
    前記第1刃物台及び第2刃物台は、前記第1案内機構及び第2案内機構を介して前記コラムの前面に上下対称に支持されてなることを特徴とする請求項1記載の旋盤。
  3. 前記第1送り機構は、前記第1刃物台に固設された被送り部材と、前記主軸軸線と平行に前記コラムの前面に配設され、前記被送り部材に係合して該被送り部材を前記主軸軸線方向に移動させる送り部材とを備え、
    前記第2送り機構は、前記第2刃物台に固設された被送り部材と、前記主軸軸線と平行に前記コラムの前面に配設され、前記被送り部材に係合して該被送り部材を前記主軸軸線方向に移動させる送り部材とを備え、
    前記各送り機構の送り部材は、前記対称面を基準に上下対称にそれぞれ配設されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の旋盤。
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