JP6743845B2 - エレベータ用カウンターウエイト及びそれを備えるエレベータ - Google Patents

エレベータ用カウンターウエイト及びそれを備えるエレベータ Download PDF

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Description

本発明は、エレベータ用カウンターウエイト及びそれを備えるエレベータに関する。
従来、カウンターウエイトの構造は、主に厚板鉄板又は板状の鋳物(ウエイト片、ウエイト)を積み重ねられていた。
一般的に、これらのウエイト(ウエイト片)の位置ずれ防止には、ウエイトに開けられた貫通孔に寸切りボルトを貫通させて行われていた。
しかし、ウエイトに開けられた貫通孔と、寸切りボルトとの間には、クリアランスがあり、ウエイトをバランスよく積み重ねるのに時間がかかるという問題があった。
特許文献1では、ウエイトの上面部に凸部が設けられており、ウエイトの下面部に凹部が設けられているウエイトが開示されている。
特開平10−250959号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている凹凸部は、長方体状であるため、ウエイトを積み重ねるのに位置合わせが困難であるという問題がある。
また、特許文献1に開示されている凹凸部は、平面視で中央部に凹凸部があり、側面視において凹部と凸部に位置が合っているか判断し難いという問題がある。
また、地震等により凹部と凸部のクリアランス部分で位置ずれが生じた場合、再度位置調整をしなければならないという問題がある。
本発明の目的は、ウエイトを積み重ねる際の位置合わせが容易であるカウンターウエイトを提供することである。
本発明の他の目的は、カウンターウエイトのウエイトの積み重ね作業を容易にすること(作業工数を低減すること)である。
本発明の第1の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトは、第1縦枠と第2縦枠の間に配置される複数のウエイトを備え、昇降路内を上下動するエレベータ用カウンターウエイトであって、
上面部と下面部と側面部とを有する前記ウエイトが、
前記上面部に、少なくとも前記側面部を一部とする上面凸部を有し、
前記下面部に、前記上面凸部が嵌る形状であり、少なくとも前記側面部を一部とする下面凹部を有し、
前記上面凸部及び前記下面凹部の前記第1縦枠側の凸部側面及び凹部側面、前記第2縦枠側の凸部側面及び凹部側面の少なくともいずれかが斜面であるエレベータ用カウンターウエイトである。
上面凸部及び下面凹部が、ウエイトの側面に配置されているため、複数のウエイトを積む作業者は、ウエイトがバランスよく積まれているかどうか、ウエイトの位置合わせを視認することができる。
そのため、作業者は外部から正確な位置にウエイトが積まれているかどうか視認できるため、ウエイトの積み重ね作業が容易になる。
また、上面凸部及び下面凹部の側面が斜面になっていることにより、地震等によって積み重ねられたウエイト同士の位置がずれた場合であっても、上側に配置されるウエイトの自重によって、ウエイト同士の位置が元の位置に戻り易くなる。
また、上側のウエイトの自重によらなくても、作業者は容易にウエイトを元の位置に戻すことができる。
本発明の第2の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトは、第1縦枠と第2縦枠の間に配置される複数のウエイトを備え、昇降路内を上下動するエレベータ用カウンターウエイトであって、
上面部と下面部と側面部とを有する前記ウエイトが、
前記下面部に、少なくとも前記側面部を一部とする下面凸部を有し、
前記上面部に、前記下面凸部が嵌る形状であり、少なくとも前記側面部を一部とする上面凹部を有し、
前記下面凸部及び前記上面凹部の前記第1縦枠側の凸部側面及び凹部側面、前記第2縦枠側の凸部側面及び凹部側面の少なくともいずれかが斜面であるエレベータ用カウンターウエイトである。
上面凹部及び下面凸部が、ウエイトの側面に配置されているため、複数のウエイトを積む作業者は、ウエイトがバランスよく積まれているかどうか、ウエイトの位置合わせを視認することができる。
そのため、作業者は外部から正確な位置にウエイトが積まれているかどうか視認できるため、ウエイトの積み重ね作業が容易になる。
また、上面凹部及び下面凸部の側面が斜面になっていることにより、地震等によって積み重ねられたウエイト同士の位置がずれた場合であっても、上側に配置されるウエイトの自重によって、ウエイト同士の位置が元の位置に戻り易くなる。
また、上側のウエイトの自重によらなくても、作業者は容易にウエイトを元の位置に戻すことができる。
本発明の第3の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトは、第1の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトであって、前記上面凸部と前記下面凹部との間のクリアランスが、前記ウエイトと前記第1縦枠及び前記第2縦枠との間のクリアランスより小さいエレベータ用カウンターウエイトである。
上面凸部と下面凹部との間のクリアランスが、ウエイトと第1縦枠及び第2縦枠との間のクリアランスより小さいことにより、ウエイト同士がずれた場合であっても、ウエイトがカウンターウエイトの第1縦枠又は第2縦枠に接触しにくい。
本発明の第4の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトは、第2の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトであって、前記下面凸部と前記上面凹部との間のクリアランスが、前記ウエイトと前記第1縦枠及び前記第2縦枠との間のクリアランスより小さいエレベータ用カウンターウエイトである。
上面凹部と下面凸部との間のクリアランスが、ウエイトと第1縦枠及び第2縦枠との間のクリアランスより小さいことにより、ウエイト同士がずれた場合であっても、ウエイトがカウンターウエイトの第1縦枠又は第2縦枠に接触しにくい。
本発明の第5の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトは、第1の局面乃至第4の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトであって、前記斜面の水平面に対する角度が45°以上90°より小さい角度であるエレベータ用カウンターウエイトである。
上面凸部及び下面凹部、又は、上面凹部及び下面凸部の側面である斜面の水平面に対する角度が45°以上90°より小さい角度である場合、地震等によって上面凸部が下面凹部からずれた場合であってもウエイト同士が元の位置(相対位置)に戻り易い。
本発明の第6の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトは、第1の局面乃至第4の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトであって、前記斜面の水平面に対する角度が0°より大きく45°以下の角度であるエレベータ用カウンターウエイトである。
上面凸部及び下面凹部、又は、上面凹部及び下面凸部の側面である斜面の水平面に対する角度が0°より大きく45°以下の角度である場合、上面凸部と下面凹部の位置合わせ(上面凹部と下面凸部の位置合わせ)が容易となる。
本発明の第7の局面に係るエレベータは、第1の局面乃至第6の局面に係るエレベータ用カウンターウエイトを備えるエレベータである。
このようなエレベータであれば、設置やメンテナンスを行う作業者は、容易にウエイト同士の位置合わせを行うことができ、作業時間を減少させることができ、作業工程も減らすことができる。
本実施形態に係る一般的なエレベータの斜視図。 本実施形態に係るエレベータの側面視概略図。 本実施形態に係るエレベータのカウンターウエイトの側面図。 本実施形態に係るエレベータのカウンターウエイトの平面図。 本実施形態に係るエレベータのカウンターウエイトの側面図。 本実施形態に係るエレベータのカウンターウエイトの側面図。 本実施形態に係るエレベータのカウンターウエイトの部分斜視図
以下、本発明に係るエレベータ用カウンターウエイト800の実施形態に関して図面を参照しながら説明する。
(エレベータ100)
図1及び図2に示すように、エレベータ100において、昇降路下部には巻上機200が設置されている。
巻上機200の駆動シーブ210に巻き掛けられたメインロープ220の一端部は、かご230に取り付けられている第1かごシーブ232及び第2かごシーブ233を経由して昇降路内に固定されている。
また、メインロープ220の他端部にはカウンターウエイト800に取り付けられているカウンターウエイトシーブ860を経由して昇降路内に固定されている。
巻上機200のモータ(図示しない)によって駆動シーブ210が回転駆動すると、これに伴ってメインロープ220が走行する。そして、これに伴って第1かごシーブ232及び第2かごシーブ233が取り付けられているかご230が、かごガイドレール300に案内されて昇降路内を昇降する。
同様に、メインロープ220の走行に伴って、カウンターウエイトシーブ860が取り付けられているカウンターウエイト800が、カウンターウエイトガイドレール242に案内されて昇降路内を昇降する。
メインロープ220の走行の向きは、第1シーブ211及び第2シーブ212によって変化する。
エレベータ100には、かご230の昇降速度が所定速度を超過したことを機械的に検知する調速機400が設けられている。調速機400のガバナシーブ410とガバナシーブ410の下方に位置するテンションシーブ500との間には、無端状のガバナロープ600が巻き掛けられている。
ガバナロープ600は、テンションシーブ500によりメインロープ220と平行に緊張した状態で張架されている。このガバナロープ600の一部は、かご230側に備えた非常止め装置231を作動させる非常止めレバー250に固定されている。
このため、ガバナロープ600は、かご230の昇降に同期してかご230と同速度で走行する。このとき、ガバナロープ600の走行速度と同速度で回転させられるガバナシーブ410の回転速度を調速機400が検出することで、昇降中のかご230の速度超過が検知される。
かご230の昇降速度が定格速度(所定速度)の大きさを超える第1の速度になると、メインロープ220の巻上機200を構成するモータ(図示しない)にブレーキがかけられる。
モータ(図示しない)にブレーキがかかってもかご230が停止しない場合、第1の速度を超える所定の第2の速度になると、ガバナシーブ410のトリップレバー(図示しない)による可動掴み(図示しない)の支持が解除され、可動掴みによってガバナロープ600の走行が停止する。
そして、ガバナロープ600に固定されている非常止めレバー250がガバナロープ600に引っ張られる格好で、かご230に対して相対的に引き上げられる。その結果、非常止め装置231が作動し、かご230が停止する。
非常止め装置231が作動することによっても、かご230が停止しない場合、かご230は、下方に配置されているオイルバッファ700である第1オイルバッファ700aに衝突する。第1オイルバッファ700aは、かご230の衝撃を吸収して、かご230を停止させる。
カウンターウエイト800の下方にもオイルバッファ700である第2オイルバッファ700bが配置されている。第2オイルバッファ700bは、カウンターウエイト800が落下した場合、カウンターウエイト800の落下による衝撃を吸収して、カウンターウエイト800を停止させる。
(カウンターウエイト800)
図3に示すように、カウンターウエイト800は、z軸正方向側に配置されx軸方向に延伸する上枠810と、
z軸負方向側に配置されx軸方向に延伸する下枠820と、
上枠810と下枠820とを接続し、x軸負方向側に配置される第1縦枠830と、
上枠810と下枠820とを接続し、x軸正方向側に配置される第2縦枠840と、
上枠810、下枠820、第1縦枠830及び第2縦枠840に囲まれた領域内に配置されるウエイト850と、
上枠810に取り付けられるカウンターウエイトシーブ860と、
下枠820に取り付けられるカウンターウエイトスペーサー870と、
第1縦枠830及び第2縦枠840の上下端に取り付けられるガイド装置880と、を含む。
上枠810は、カウンターウエイト800の上方に配置され、第1縦枠830の第1上端831と、第2縦枠840の第2上端841とに接続される。
上枠810は、第1縦枠830の第1上端831及び第2縦枠840の第2上端841にボルトにより強固に固定されている。
上枠810のx軸方向略中央部には、カウンターウエイトシーブ860が回転可能に接続されている。
具体的には、上枠810は、第1上枠811と、第1上枠811よりy軸正方向側に配置される第2上枠(図示しない)と、を含む。
第1上枠811と第2上枠(図示しない)との間に、第1縦枠830の第1上端831及び第2縦枠840の第2上端841、並びに、カウンターウエイトシーブ860が挟まれる。
第1上枠811と第2上枠(図示しない)との間には、カウンターウエイトシーブ860からメインロープ220が外れ難いようにするためのシーブブラケット813が、カウンターウエイトシーブ860のx軸方向の両端に取り付けられている。
また、第1上枠811及び第2上枠(図示しない)のx軸方向略中央部には、カウンターウエイトシーブ860の一部を覆うシーブカバー862が取り付けられている。
下枠820は、カウンターウエイト800の下方に配置され、第1縦枠830の第1下端832と、第2縦枠840の第2下端842とに接続される。
下枠820のx軸方向略中央部には、カウンターウエイト800とオイルバッファ700bとの間の距離を調節するカウンターウエイトスペーサー870が取り付けられている。
具体的には、下枠820は、第1下枠821と、
第1下枠821よりy軸正方向側に配置される第2下枠(図示しない)と、
第1下枠821と第2下枠(図示しない)との間に配置される底面部823と、を含む。
底面部823は、第1下枠821及び第2下枠(図示しない)の下部に配置される。底面部823には、カウンターウエイトスペーサー870が接続される。
第1縦枠830は、第2縦枠840よりx軸負方向側に配置され、z軸正方向側に配置される第1上端831に上枠810が接続され、z軸負方向側に配置される第1下端832に下枠820が接続されている。
第1縦枠830の第1上端831には、ガイド装置880である第1ガイド装置881が接続されている。
第1縦枠830の第1下端832には、ガイド装置880である第2ガイド装置882が接続されている。
第2縦枠840は、第1縦枠830よりx軸正方向側に配置され、z軸正方向側に配置される第2上端841に上枠810が接続され、z軸負方向側に配置される第2下端842に下枠820が接続されている。
第2縦枠840の第3上端841には、ガイド装置880である第3ガイド装置883が接続されている。
第2縦枠840の第2下端842には、ガイド装置880である第4ガイド装置884が接続されている。
第1縦枠830及び第2縦枠840は、xy平面視において、y軸方向の両端がウエイト850側に突出する構造となっている(例えばC型鋼)。
このような構造により、ウエイト850は、第1縦枠830及び第2縦枠840により一部覆われており、外れ難くなっている。
上枠810、下枠820、第1縦枠830及び第2縦枠840で構成される錘枠内には、複数のウエイト850が設置されている。
ウエイト850の数は限定されない。また、ウエイト850は、厚み(z軸方向の幅)や幅(x軸方向、y軸方向)、重量によっても限定されない。
本実施形態では、複数のウエイト850は、ウエイト850を固定する固定部材である第1固定部材858a及び第2固定部材858bに押さえられ固定されている。
第1固定部材858aは、第1縦枠830側に配置されており、第1縦枠830に第1ブラケット859aによって接続されている。
第2固定部材858bは、第2縦枠840側に配置されており、第2縦枠840に第2ブラケット859bによって接続されている。
具体的には、第1固定部材858aは、第1ブラケット859aに設けられた締結手段(溶接されたナット等)に締め込まれることにより、一端がウエイト850に当接し、ウエイト850を押さえている。
同様に、第2固定部材858bは、第2ブラケット859bに設けられた締結手段(溶接されたナット等)に締め込まれることにより、一端がウエイト850に当接し、ウエイト850を押さえている。
図4乃至図7に示すように、ウエイト850は、x軸負方向側に配置される第1側面部851と、
x軸正方向側に配置される第2側面部852と、
y軸負方向側に配置される第3側面部853と、
y軸正方向側に配置される第4側面部854と、
z軸正方向側に配置される上面部855と、
z軸負方向側に配置される下面部856と、を含む。
具体的には、ウエイト850は、x軸方向両端の第1側面部851及び第2側面部852に配置される突出部である第1突出部851aと第2突出部852aと、
x軸方向略中央部かつy軸方向両端の第3側面部853及び第4側面部854並びに上面部855に設けられる凸部である第1凸部855aと第2凸部855bと、
下面部856で、かつ、第1凸部855aと第2凸部855bのz軸負方向側に設けられる第1凹部856aと第2凹部856bと、
下面部856に設けられ、フォークリフトの爪を挿入するための挿入部857である第1挿入部857aと第2挿入部857bと、を含む。
つまり、第1側面部851は第1突出部851aを含み、
第2側面部852は第2突出部852aを含み、
上面部855は、第1凸部855a及び第2凸部855bを含み、
下面部856は、第1凹部856a及び第2凹部856bと、挿入部857とを含む。
第1突出部851a及び第2突出部852aは、第1縦枠830及び第2縦枠840に挿入する部分である。
具体的には、第1突出部851aは、第1側面部851に設けられており、第1縦枠830側に挿入される。
また、第2突出部852aは、第2側面部852に設けられており、第2縦枠840側に挿入される。
第1突出部851a及び第2突出部852aにより、ウエイト850は第1縦枠830及び第2縦枠840によって固定されるため、xy平面において位置ずれがしにくくなっている。
第1側面部851及び第1突部851aと、第1縦枠830との間のクリアランスは、C1mm設けられている。
第2側面部852及び第2突部852aと、第2縦枠840との間のクリアランスは、C2mm設けられている。
クリアランスC1+C2mmは一定であるが、ウエイト850が第1縦枠830と第2縦枠840との間でx軸方向の位置が微妙にずれることがあるため、C1mmとC2mmの長さは任意である。
第1凸部855a及び第2凸部855bは、ウエイト850を積み重ねたときにウエイト850同士の位置ずれがしにくいように設けられたものである。
第1凸部855aは、ウエイト850の上面部855に設けられ、第3側面部853のx軸方向略中央部に配置されている。
第2凸部855bは、ウエイト850の上面部855に設けられ、第4側面部854のx軸方向略中央部に配置されている。
次に第1凸部855aの具体的な構成について説明する。なお、第2凸部855bは、第1凸部855aとxz平面で対称な構造となっているため、説明を省略する。
第1凸部855aは、x軸負方向側は傾斜面となっている傾斜部である凸部第1側面部855a1と、
x軸正方向側は傾斜面となっている傾斜部である凸部第2側面部855a2と、
y軸負方向側で第3側面部853の一部である凸部第3側面部855a3と、
y軸正方向側は傾斜面となっている傾斜部である凸部第4側面部855a4と、
z軸正方向側の凸部上面部855a5と、を含む。
傾斜部である凸部第1側面部855a1は、z軸正方向側に移るにつれてx軸正方向側に移る傾斜面である。
傾斜部である凸部第2側面部855a2は、z軸正方向側に移るにつれてx軸負方向側に移る傾斜部である。
凸部第2側面部855a3は、第3側面部853の一部であるため、作業者は、y軸方向から第1凸部855a(又は第2凸部855b)を視認することができる。
傾斜部である凸部第4側面部855a4は、z軸正方向側に移るにつれてy軸負方向側に移る傾斜面である。
なお、本実施形態では、凸部第1側面部855a1、凸部第2側面部855a2及び凸部第4側面部855a4のいずれもが傾斜面であるが、少なくともいずれかが傾斜面であればよい。
特に、凸部第1側面部855a1と、凸部第2側面部855a2とは、いずれか一方が傾斜面であればよい。
次に、第1凹部856a及び第2凹部856bは、別のウエイト850(直下に配置されるウエイト850)の第1凸部855a及び第2凸部855bがはめ込まれるところである。
具体的には、第1凹部856aには、第1凸部855aがはめ込まれる。第2凹部856bには、第2凸部855bがはめ込まれる。
第1凹部856aは、ウエイト850の下面部856に設けられ、第3側面部853のx軸方向略中央部に配置されている。
第2凹部856bは、ウエイト850の下面部856に設けられ、第4側面部854のx軸方向略中央部に配置されている。
次に第1凹部856aの具体的な構成について説明する。第2凹部856bは、第1凹部856aとxz平面で対称な構成であるため説明を省略する。
第1凹部856aの形状は、第1凸部855aがはめ込まれる形状である。つまり、第1凹部856aは、x軸負方向側は傾斜面となっている傾斜部である凹部第1側面部856a1と、
x軸正方向側は傾斜面となっている傾斜部である凹部第2側面部856a2と、
y軸正方向側は傾斜面となっている傾斜部である凹部第4側面部856a4と、
z軸正方向側の凹部上面部856a5と、を含む。
傾斜部である凹部第1側面部856a1は、z軸正方向側に移るにつれてx軸正方向側に移る傾斜面である。
傾斜部である凹部第2側面部856a2は、z軸正方向側に移るにつれてx軸負方向側に移る傾斜部である。
傾斜部である凹部第4側面部856a4は、z軸正方向側に移るにつれてy軸負方向側に移る傾斜面である。
なお、本実施形態では、凹部第1側面部856a1、凹部第2側面部856a2及び凹部第4側面部856a4のいずれもが傾斜面であるが、少なくともいずれかが傾斜面であればよい。
ただし、凸部第1側面部855a1、凸部第2側面部855a2及び凸部第4側面部855a4の形状と一致する必要がある。
また、凹部第1側面部856a1と、凹部第2側面部856a2とは、いずれか一方が傾斜面であればよい。この場合も凸部第1側面部855a1及び凸部第2側面部855a2の形状と一致させる必要がある。
第1凸部855a及び第2凸部855b並びに第1凹部856a及び第2凹部856bの傾斜面の角度は任意である。
傾斜面の水平面に対する角度(xy平面に対する角度)が45°以上90°より小さい場合、第1凸部855aと第1凹部856aの相対位置(第2凸部855bと第2凹部856bの相対位置)がずれた場合、すぐに元の位置に戻り易くなる。
傾斜面の水平面に対する角度(xy平面に対する角度)が0°より大きく45°以下の場合、作業者がウエイト同士の位置調整をする場合に、第1凸部855aと第1凹部856aとの相対位置(第2凸部855bと第2凹部856bとの相対位置)を合わせ易くなる。
凸部第1側面部855a1と凹部第1側面部856a1との間のクリアランスは、C3mm設けられている。
凸部第2側面部855a2と凹部第2側面部856a2との間のクリアランスは、C4mm設けられている。
クリアランスC3+C4mmは一定であるが、第1凸部855aと第1凹部856aとの間でx軸方向の位置が微妙にずれることがあるため、C3mmとC4mmの長さは任意である。
また、C3+C4<C1+C2とすることにより、ウエイト850が1箇所で位置ずれが生じた場合であっても、ウエイト850は第1縦枠830又は第2縦枠840に接触しないため、クリアランスの大きさはC3+C4<C1+C2とするのが好ましい。
作業者は、y軸負方向側から第1凸部855a及び第1凹部856aを視認することができるため、第1凸部855aと第1凹部856aとの係合が位置ずれしていないか容易に確認することができる。
同様に、作業者は、y軸正方向側から第2凸部855b及び第2凹部856bを視認することができるため、第2凸部855bと第2凹部856bとの係合が位置ずれしていないか容易に確認することができる。
そのため、作業者は、複数積層されているウエイト850の相対的な位置の確認が容易となり、作業工程が少なくて済む。
また、2つのウエイト850において、上側のウエイト850を上ウエイト850A、下側のウエイト850を下ウエイト850Bとした場合、z軸負方向側に配置されている下ウエイト850Bの第1凸部855a及び第2凸部855bが、z軸正方向側に配置されている上ウエイト850Aの第1凹部856a及び第2凹部856bに嵌っている。
そのため、例えば地震等によって上ウエイト850Aと下ウエイト850Bの相対的な位置がx軸方向にずれた場合、上ウエイト850Aの凹部第1側面部856a1(856b1)及び凹部第2側面部856a2(856b2)、並びに、下ウエイト850Bの凸部第1側面部855a1(855b1)及び凸部第2側面部855a2(855b2)が斜面になっているため、上ウエイト850Aの自重によって、上ウエイト850Aと下ウエイト850Bの相対的な位置がもとの位置に戻る。
また、上ウエイト850Aの自重によって上ウエイト850Aと下ウエイト850bの相対的な位置が戻らなくても、作業者は容易に元の位置にウエイト850を戻すことができる。
また、例えば地震等によって上ウエイト850Aと下ウエイト850Bの相対的な位置がy軸方向にずれた場合、上ウエイト850Aの凹部第4側面部856a4(856b4)及び下ウエイト850Bの凸部第4側面部855a4(855b4)が斜面になっているため、上ウエイト850Aの自重によって、上ウエイト850Aと下ウエイト850Bの相対的な位置がもとの位置に戻る。
また、上ウエイト850Aの自重によって上ウエイト850Aと下ウエイト850bの相対的な位置が戻らなくても、作業者は容易に元の位置にウエイト850を戻すことができる。
なお、本実施形態では、凸部及び凹部が2箇所設けられた構成であるが、凸部及び凹部の少なくとも一方が、第3側面部853から第4側面部854まで繋げた構成であってもよい。
つまり、凸部及び凹部の少なくとも一方が1箇所だけ設けられる構成であってもよい。このようなものであっても本実施形態と同様の効果を奏する。
また、ウエイト850の上面部855に第1凸部855a及び第2凸部855bを有し、下面部856に第1凹部856a及び第2凹部856bを有する場合、各々の凸部間又は凹部間に設置可能な幅を有する調整ウエイト(図示しない)を載置することができる。
これにより、ウエイト850が所望の重量に満たない場合等、重量の調整を容易にすることができる。
挿入部857は、フォークリフトの爪を挿入する部分である。挿入部857は、第1挿入部857aと第2挿入部857bとを含む。第1挿入部857aは、第2挿入部857bよりx軸負方向側に配置される。
カウンターウエイトシーブ860は、メインロープ220が走行するシーブである。メインロープ220がカウンターウエイトシーブ860上を走行することにより、カウンターウエイト800が上下動する。
カウンターウエイトシーブ860は、xz平面視で円状であり、中心部には軸861を有する。
軸861は、第1上枠811及び第2上枠(図示しない)に対して、カウンターウエイトシーブ860が回転可能に接続されている。軸861を中心にカウンターウエイトシーブ860は回転する。
カウンターウエイトスペーサー870は、下枠820に取り付けられている。具体的には、カウンターウエイトスペーサー870は、下枠820の底面部823に接続されている。
本実施形態では、カウンターウエイトスペーサー870の個数は1であるが、複数取り付けられてもよい。
ガイド装置880は、カウンターウエイト800がカウンターウエイトガイドレール242に沿って移動するためのものである。
第1縦枠830には、第1上端831にガイド装置880である第1ガイド装置881が、第1下端832にガイド装置880である第2ガイド装置882が取り付けられている。
第2縦枠840には、第2上端841にガイド装置880である第3ガイド装置883が、第2下端842にガイド装置880である第4ガイド装置884が取り付けられている。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。
例えば、本実施形態では、ウエイト850の上面部855に第1凸部855a及び第2凸部855bを有し、下面部856に第1凹部856a及び第2凹部856bを有しているが、上面部855に凹部、下面部856に凸部を有するような構成であってもよい。
また、本実施形態では、ウエイト850には、凸部及び凹部がそれぞれ2箇所設けられていたが、3箇所以上設けられる構成であってもよい。
100…エレベータ
200…巻上機
230…かご
242…カウンターウエイトガイドレール
300…ガイドレール
400…調速機
500…テンションシーブ
600…ガバナロープ
700…オイルバッファ
800…カウンターウエイト
810…上枠
820…下枠
830…第1縦枠
840…第2縦枠
850…ウエイト
851…第1側面部
852…第2側面部
853…第3側面部
854…第4側面部
855…上面部
855a…第1凸部
855b…第2凸部
856…下面部
856a…第1凹部
856b…第2凹部
860…カウンターウエイトシーブ
870…バッファー
880…ガイド装置
890…ストッパー

Claims (7)

  1. 第1縦枠と第2縦枠の間に配置される複数のウエイトを備え、昇降路内を上下動するエレベータ用カウンターウエイトであって、
    上面部と下面部と側面部とを有する前記ウエイトが、
    前記上面部に、少なくとも前記側面部を一部とする上面凸部を有し、
    前記下面部に、前記上面凸部が嵌る形状であり、少なくとも前記側面部を一部とする下面凹部を有し、
    前記上面凸部及び前記下面凹部の前記第1縦枠側の凸部側面及び凹部側面、前記第2縦枠側の凸部側面及び凹部側面の少なくともいずれかが斜面であり、
    前記側面部は、前記第1縦枠側の第1側面部と、前記第2縦枠側の第2側面部と、前記第1側面部と前記第2側面部との間の第3側面部及び第4側面部と、を有し、
    前記上面凸部は、前記第3側面部側に第1凸部と、前記第4側面部側に第2凸部と、を有し、
    前記下面凹部は、前記第3側面部側に第1凹部と、前記第4側面部側に第2凹部と、を有するエレベータ用カウンターウエイト。
  2. 第1縦枠と第2縦枠の間に配置される複数のウエイトを備え、昇降路内を上下動するエレベータ用カウンターウエイトであって、
    上面部と下面部と側面部とを有する前記ウエイトが、
    前記下面部に、少なくとも前記側面部を一部とする下面凸部を有し、
    前記上面部に、前記下面凸部が嵌る形状であり、少なくとも前記側面部を一部とする上面凹部を有し、
    前記下面凸部及び前記上面凹部の前記第1縦枠側の凸部側面及び凹部側面、前記第2縦枠側の凸部側面及び凹部側面の少なくともいずれかが斜面であり、
    前記側面部は、前記第1縦枠側の第1側面部と、前記第2縦枠側の第2側面部と、前記第1側面部と前記第2側面部との間の第3側面部及び第4側面部と、を有し、
    前記下面凸部は、前記第3側面部側に第1凸部と、前記第4側面部側に第2凸部と、を有し、
    前記上面凹部は、前記第3側面部側に第1凹部と、前記第4側面部側に第2凹部と、を有するエレベータ用カウンターウエイト。
  3. 前記第1凸部と前記第2凸部の間に調整ウエイトが配置されている請求項1又は2記載のエレベータ用カウンターウエイト。
  4. 前記上面凸部の上面が前記上面凸部の前記上面部側より狭く、かつ、前記下面凹部の上面が前記下面凹部の前記下面部側より狭い請求項1記載のエレベータ用カウンターウエイト。
  5. 前記上面凸部と前記下面凹部との間の側面側のクリアランスが、前記ウエイトと前記第1縦枠及び前記第2縦枠との間の側面側のクリアランスより小さい請求項1記載のエレベータ用カウンターウエイト。
  6. 前記下面凸部と前記上面凹部との間の側面側のクリアランスが、前記ウエイトと前記第1縦枠及び前記第2縦枠との間の側面側のクリアランスより小さい請求項2記載のエレベータ用カウンターウエイト。
  7. 請求項1乃至6記載のエレベータ用カウンターウエイトを備えるエレベータ。
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