JP6741896B1 - 組立治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの金属板を所定間隔だけ離間した状態で、裏当材等の金属板の片面に当接保持し、組立治具を上下反転し、安定した状態で組立溶接(仮付け溶接)等を行うことが可能な組立治具を提供する。【解決手段】組立治具は仮付け溶接対象の矩形の第1〜第3の金属板が載置可能な台部と、押圧部と、柱部材に架設された水平部材を有し押圧部を上下動自在に支持する支持部と、遊間確保部材と、支持部から上方に向けて突出する一対の脚部とを備え、押圧部は、第2の金属板を押圧可能な第1の押圧部材と、第3の金属板を押圧可能な第2の押圧部材とを有し、第1の押圧部材及び第2の押圧部材は、ネジ部材からなり、水平部材に形成されたネジ孔に螺挿され、ネジ先が水平部材よりも下方に位置し、ネジ部材の頭部が水平部材よりも上方に位置し、一対の脚部は、第1の押圧部材及び第2の押圧部材のネジ部材の頭部よりも上方に突出するように形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、組立治具に関する。
金属板などの被溶接物を溶接する際に用いられる溶接用クランプ治具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この溶接用クランプ治具は、短尺の鋼構造物の片面自動又は半自動溶接において、裏波形成用裏当材を貫挿支持する横孔と、該裏当材上方に於いて溶接ビード延長端部形成材用竪孔とを有し、且つ被溶接両母材に咬着すべき1対の挟腕を具備し、狭腕に設けられた複数の締付けネジ(つまみネジ)で締め付けることにより被溶接物を保持する。
また、例えば、下側に配置した第1金属板の上に第2金属板を平行に重ね合わせ、第2金属板の端面と第1金属板の上面とをすみ肉溶接する際に、位置決めを行うための溶接用位置決め装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
実開昭47−028721号公報 特開2005−186095号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載のクランプ治具を用いた場合に、金属板を重ねて保持した状態で、裏面側の仮付け溶接(組立溶接)を行うために、治具を上下反転させたとき、4つの締め付けネジ(つまみネジ)の頭部と治具本体までの距離が一致しない等の理由で、締付けネジの頭部が作業台等に当接しないものが生じ、クランプ治具が不安定となり、仮付け溶接(組立溶接)を行い難い虞がある。
また、例えば特許文献1に記載のクランプ治具を用いた場合、金属板の短手方向の両端部付近を、締め付けネジ(つまみネジ)と治具本体で挟持するので、その挟持している部分に仮付け溶接(組立溶接)を行うことができない。
また、特許文献2に記載の溶接用位置決め装置では、例えば、裏当板(金属板)の片面に、2つの金属板を所定距離だけ離した状態で当接させるように、位置決めすることができない。
このため、2つの金属板を所定間隔だけ離した状態で、裏当材などの金属板の片面に当接させて保持し、組立治具を上下反転し、安定した状態で組立溶接(仮付け溶接)等を行うことが可能な、簡単な構成の組立治具が望まれている。
本発明に係る組立治具は、少なくとも以下の構成を具備する。
仮付け溶接対象の矩形の第1の金属板、第2の金属板、及び第3の金属板を保持可能な組立治具であって、
前記第1の金属板よりも幅広の前記第2の金属板と前記第3の金属板を、前記第1の金属板の幅よりも短い所定距離だけ幅方向に離間し、前記第1の金属板の片面に当接した状態で載置可能な台部と、
前記第2の金属板および前記第3の金属板を前記台部に向けて押圧可能な押圧部と、
前記台部の前記幅方向の両端部から立設する一対の柱部材と、前記一対の柱部材に架設された水平部材とを有し前記押圧部を上下動自在に支持する支持部と、
前記台部に載置された前記第1の金属板に配置可能であり、前記第1の金属板に対する前記第2の金属板と前記第3の金属板の位置決めを行う遊間確保部材と、
前記支持部から上方に向けて突出する一対の脚部とを備え、
前記押圧部は、前記第2の金属板を押圧可能な第1の押圧部材と、前記第3の金属板を押圧可能な第2の押圧部材とを有し、
前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材は、ネジ部材からなり、前記水平部材に形成されたネジ孔に螺挿され、ネジ先が前記水平部材よりも下方に位置し、前記ネジ部材の頭部が前記水平部材よりも上方に位置し、
前記一対の脚部は、前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材のネジ部材の頭部よりも上方に突出するように形成されていることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る組立治具の一例を示す図である。(a)は組立治具の平面図であり、(b)は組立治具の正面図であり、(c)は組立治具の側面図である。 組立治具に保持される金属板の一例を示す図である。(a)は第1の金属板、第2の金属板、第3の金属板の一例を示す平面図であり、(b)は第1の金属板、第2の金属板、第3の金属板の正面図であり、(c)は仮付け溶接(組立溶接)及びすみ肉溶接を説明するための概念図である。 金属板を保持した状態の組立治具の一例を示す図である。(a)は組立治具の平面図であり、(b)は組立治具の正面図であり、(c)は組立治具の側面図である。 遊間確保部材(遊間確保治具)の凹形状部材の一例を示す図である。(a)は凹形状部材の平面図であり、(b)は凹形状部材の正面図であり、(c)は凹形状部材の側面図である。 遊間確保部材(遊間確保治具)による位置決めの一例を説明するための図である。(a)は第1の金属板と、遊間確保部材の矩形部材と凹形状部材の斜視図である。(b)は第1の金属板に矩形部材と凹形状部材を嵌合させた状態の一例を示す斜視図である。 組立治具の動作の一例を説明するための図である。(a)は金属板を保持した状態で上下反転した組立治具の一例を示す正面図であり、(b)は(a)に示す組立治具の側面図である。 仮付け溶接(組立溶接)された金属板に対するすみ肉溶接の一例を説明するための概念図である。
本発明の実施形態に係る組立治具は、仮付け溶接対象の矩形の第1の金属板、第2の金属板、及び第3の金属板を保持可能である。この組立治具は、第1の金属板よりも幅広の第2の金属板と第3の金属板を、第1の金属板の幅よりも短い所定距離だけ幅方向に離間し、第1の金属板の片面に当接した状態で載置可能な台部と、第2の金属板および第3の金属板を台部に向けて押圧可能な押圧部と、台部の幅方向の両端部から立設する一対の柱部材と、一対の柱部材に架設された水平部材とを有し押圧部を上下動自在に支持する支持部と、台部に載置された第1の金属板に配置可能であり、第1の金属板に対する第2の金属板と第3の金属板の位置決めを行う遊間確保部材と、支持部から上方に向けて突出する一対の脚部とを備え、押圧部は、第2の金属板を押圧可能な第1の押圧部材と、第3の金属板を押圧可能な第2の押圧部材とを有し、第1の押圧部材及び第2の押圧部材は、ネジ部材からなり、水平部材に形成されたネジ孔に螺挿され、ネジ先が水平部材よりも下方に位置し、ネジ部材の頭部が水平部材よりも上方に位置し、一対の脚部は第1の押圧部材及び第2の押圧部材のネジ部材の頭部よりも上方に突出するように形成されている。
第1の金属板、第2の金属板、第3の金属板を組立治具により保持した状態で、組立治具を上下反転し、脚部を作業台等に当接させることで組立治具を安定させ、仮付け溶接(組立溶接)を行う。
そして、組立治具を取り外し、仮付け溶接(組立溶接)された第1の金属板、第2の金属板、第3の金属板に対して、すみ肉溶接などの溶接を行う。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。尚、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る組立治具1の一例を示す図である。詳細には、図1(a)は組立治具1の平面図であり、図1(b)は組立治具1の正面図であり、図1(c)は組立治具1の側面図である。本実施形態では、図1(b)に示す上下方向をZ軸方向、左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向としている。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る組立治具1は、台部11、押圧部(押圧部材12L,12R)、押圧部(押圧部材12L,12R)を支持する支持部13、脚部14(14L,14R)などを有する。また、組立治具1は、後述するように、遊間確保部材15を有する。
本実施形態では、組立治具1は、金属板の重ね継手溶接を行う際、金属板を仮付け溶接(組立溶接)するときに用いられる。重ね継ぎ手溶接とは、2つの金属板の端部を重ねて、すみ肉溶接で接合するものである。
詳細には、仮付け溶接(組立溶接)を行う場合、図2に示すように、2つの金属板(第2の金属板22と第3の金属板23)を所定距離だけ幅方向(X軸方向)に離した状態で、その所定距離よりも幅広の裏当て材(第1の金属板21)の片面(上面等)に当接させ、組立治具1により保持する。
具体的には、細長矩形状の第1の金属板21の片面(上面等)に、第2の金属板22の一部分と第3の金属板23の一部分とを当接させた状態で組立治具により各金属板が保持される。第2の金属板22と第3の金属板23は、第1の金属板21の幅(X軸方向の長さ)よりも短い所定距離だけ離れて配置される。
そして、第2の金属板22の裏面と第1の金属板21の側面の間の部分K1、及び第3の金属板23の裏面と第1の金属板21の側面の間の部分K1に、仮付け溶接(組立溶接)が行われる。詳細には、図2(a),図2(b)に示すように、第2の金属板22と第1の金属板21の重なる部分のY軸方向の両端部付近、第3の金属板23と第1の金属板21の重なる部分のY軸方向の両端部付近に、仮付け溶接(組立溶接)が行われる。
本実施形態では、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23は、例えば、鋼板などの金属板である。図2に示すように、第1の金属板21は、細長矩形状に形成されている。第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23は同じ厚さである。第1の金属板21の幅(X軸方向の長さ)は、第1の金属板21の厚さ(Z軸方向の長さ)の約5.56倍である。第1の金属板21の奥行き長さ(Y軸方向の長さ)は、第1の金属板21の幅の約4倍である。
第2の金属板22及び第3の金属板23の幅(X軸方向の長さ)は、第1の金属板21の幅よりも大きい。第2の金属板22と第3の金属板23の幅は、第1の金属板21の幅の約2.5倍である。
第2の金属板22、第3の金属板23の奥行き長さ(Y軸方向の長さ)は、第1の金属板21の奥行き長さ(Y軸方向の長さ)と同じ又は短い。
本実施形態では、具体的には、第1の金属板21は、例えば、長さ(奥行き)200mm(Y軸方向の長さ)、幅50mm(X軸方向の長さ)、厚さ9mm(Z軸方向の長さ)である。第2の金属板22は、例えば長さ(奥行き)200mm、幅約125mm、厚さ9mmである。第3の金属板23は、例えば長さ(奥行き)200mm、幅約125mm、厚さ9mmである。
第2の金属板22と、第3の金属板23の間の距離(X軸方向の距離)は、25mmであり、第1の金属板21の幅よりも小さくなるように設定されている。第2の金属板22は、12.5mmだけ第1の金属板21の片面に重なるように配置されている。第3の金属板23は、12.5mmだけ第1の金属板21の同じ片面に当接するように配置されている。
なお、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23は、上記実施形態に限られるものではなく、例えば、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23の厚さ、幅、奥行き(長さ)は異なっていてもよい。
組立治具1は、溶接対象の金属板の厚さ、厚さ、幅、奥行き(長さ)に応じて、適宜、台部11等の形状が規定される。
次に、組立治具1の各構成要素について説明する。
<台部11>
台部11は、図1,図3に示すように、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を水平に載置する載置部を有する。本実施形態では、図1に示すように、台部11は、Y軸方向に沿った断面がU字形状に形成されている。台部11は、水平配置されたウェブ11a(水平平坦部)と、ウェブ11aの両端(Y軸方向の両端)から上方に向かって突出した形状の一対のフランジ11b(壁部)を有する。
一対のフランジ11bの間の距離(Y軸方向に沿った距離)は、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23のY軸方向の長さ(奥行き)よりも短く、本実施形態では約1/2になるように規定されている。
台部11のX軸方向の長さは、図2,図3に示すように、第2の金属板22と第3の金属板23が所定距離だけX軸方向に離れて配置できるように、第2の金属板22の幅(X軸方向の長さ)+第3の金属板23の幅(X軸方向の長さ)+所定距離(第2の金属板22と第3の金属板23の間隔)よりも長くなるように設定されている。
フランジ11bの上端には、第1の金属板21を載置可能な第1の載置部111F,111R、第2の金属板22を載置可能な第2の載置部112F,112R、第3の金属板23を載置可能な第3の載置部113F,113Rが設けられている。
詳細には、第2の載置部112F,112Rと第3の載置部113F,113Rは、同じ高さとなるように規定されている。
第2の載置部112F,112Rと、第3の載置部113F,113Rの間に、第1の載置部111F,111Rが形成されている。
第1の載置部111F,111Rは、フランジ11bの上端の中央に形成されている凹形状部(切欠き部)であり、第2の載置部112F,112R及び第3の載置部113F,113Rよりも、第1の金属板21の厚さ分だけ下方に凹設されている。第1の載置部111F,111Rの長さ(X軸方向の長さ)は、第1の金属板21の幅(X軸方向の長さ)と同じ又は僅かに長くなるように形成されている。
本実施形態では、台部11としては、例えば、断面U字型の溝形鋼(いわゆるCチャンネル)などの金属材を採用し、ウェブ11aを水平に下側になるように、且つ、そのウェブ11aの両端からフランジ11bが上方に向かって延びるように配置し、フランジ11bの中央に切欠き部を形成して第1の載置部111F,111Rとすることで、作製することができる。
なお、台部11は、H形鋼やI形鋼を利用して、フランジの中央部に切り欠き部を形成することにより作製してもよい。また、台部11は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、断面四角柱形状に形成されていてもよい。
本実施形態では、台部11が断面U字形状に形成されているので、例えば四角柱形状の台部(比較例)と比較して軽量である。
<支持部13>
支持部13は、金属板を台部11に向かって押圧可能な押圧部を支持する。
詳細には、支持部13は、図1に示すように、柱部材131L,131R、水平部材132を有する。
台部11の長手方向(X軸方向)の両端又は両端付近から上方に向かって柱部材131L,131Rが立設されている。
本実施形態では、台部11のウェブ11aの長手方向(X軸方向)の両端又は両端付近から上方に向かって柱部材131L,131Rが立設されており、柱部材131L,131Rの上端の間には、矩形板状の水平部材132が架設されている。
つまり、組立治具1は、支持部13の水平部材132を把持することにより、容易に持ち運ぶことができる。
図1に示す例では、支持部13の柱部材131L,131R、及び水平部材132のY軸方向の長さは、台部11のY軸方向の長さよりも短く、詳細には、例えば約1/2又は約1/3に規定されている。
図1(c)に示すように、X軸方向から視た場合、台部11の一対のフランジ11bの間のウェブ11a(水平平坦部)の中央に、柱部材131L,131Rが立設している。
水平部材132は、台部11の一対のフランジ11bの上端よりも高い位置に配置されている。
台部11の上方に押圧部の押圧部材12L,12Rが配置されており、水平部材132により支持されている。
<押圧部>
本実施形態では、押圧部は、押圧部材12L,12Rを有する。押圧部材12Lは、台部11の第2の載置部112F,112Rに載置された第2の金属板22を台部11に向かって押圧可能に構成されている。
図1,図3に示す例では、押圧部材12Lは、第2の金属板22の端部の第1の金属板21に重なる部分、又はその近傍を押圧可能に構成されている。
押圧部材12Rは、台部11の第3の載置部113F,113Rに載置された第3の金属板23を台部11に向かって押圧可能に構成されている。
押圧部材12Rは、第3の金属板23の端部の第1の金属板21に重なる部分、又はその近傍を押圧可能に構成されている。
本実施形態では、押圧部材12L,12Rとしてネジ部材(締め付けネジ)を採用している。
支持部13の水平部材132には、ネジ孔13HL,13HRが形成されており、それぞれに押圧部材12L,12Rのネジ部材(締め付けネジ)が螺挿され、ネジ先12a(下端部)が、水平部材132の下端よりも下方に位置している。
また、押圧部材12L,12Rのネジ部材の頭部12Hは、水平部材132の上端よりも上方に位置している。
押圧部材12L,12Rのネジ部材の頭部12Hには、例えばつまみ12T、蝶形突起部、レバー等が設けられており、指等で回転操作可能に構成されている。
つまり、支持部13の水平部材132に設けられた押圧部材12L,12Rのネジ部材は、例えばつまみ12Tを回転操作することにより上下動可能に構成されている。
<脚部>
脚部14L,14Rは、台部11に設けられた支持部13のX軸方向の両端から上方に向けて突出するように構成されている。一対の脚部14L,14Rは、押圧部材12L,12Rのネジ部材の頭部12Hよりも上方に突出するように形成されている。
本実施形態では、脚部14L,14Rとしては、上端が平坦なY軸方向に所定の長さの金属板を採用している。
また、台部11の端部(下端)から脚部14Lの端部(上端)までの上下方向の長さと、台部11の端部(下端)から脚部14Rの端部(上端)までの上下方向の長さが、同じとなるように規定されている。
すなわち、組立治具1を上下反転した場合、脚部14Lの端部、脚部14Rの端部が、支持部または台部の載置部からの高さ(上下方向の距離)が同じである。
なお、脚部14L,14RのY軸方向の長さは、図1に示す例では、台部11のY軸方向の長さと略同じに規定されているが、この実施形態に限られるものではなく、例えば組立治具1を上下反転した場合に組立治具1が作業台等の上で安定できればよい。
また、組立治具1が第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を保持した場合と、組立治具1を上下反転した場合とで、第2の金属板22、第3の金属板23の高さ(作業台等の上面からの高さ)が同じ又は略同じとなるように、脚部14L,14Rの上下方向の長さが設定されていてもよい。こうすることで、組立治具1を上下反転する前と、上下反転した後で、第2の金属板22、第3の金属板23の高さが変わらないので、仮付け溶接の作業効率が良好である。
なお、本実施形態では、脚部14L,14Rは、支持部13の柱部から上方に延出するように設けられていたが、この実施形態に限られるものではなく、例えば、脚部14L,14Rは台部11から上方に延出するように構成されていてもよい。
<遊間確保治具(遊間確保治具)>
遊間確保部材15は、第1の金属板21に対する第2の金属板22及び第3の金属板23の位置決めを行うための治具である。
本実施形態では、図4、図5に示すように、遊間確保部材15は、長尺の矩形部材151、凹形状部材152を有する。遊間確保部材15は、金属部材であってもよいし、非金属製の部材であってもよい。
矩形部材151は、第2の金属板22と第3の金属板23の間の距離(X軸方向の距離)に対応する幅(同じ長さ)に形成されている。第2の金属板22と第3の金属板23の間の距離は、第1の金属板の幅(X軸方向の長さ)よりも短い。
矩形部材151の長手方向(Y軸方向)の長さは、図3,図5に示すように、第1の金属板21と同じ又は略同じ長さに規定されている。
凹形状部材152は、本体部152aに、第1の金属板21、及び第1の金属板21の中央に配置される矩形部材151に嵌合可能な凹部152b,152cを有する。
図5に示すように、第1の金属板21上に矩形部材151を配置し、凹形状部材152を嵌合させることにより、高精度に、第1の金属板21の中央に矩形部材151を配置することができる。そして、凹形状部材152を取り外した状態で、矩形部材151の短手方向(X軸方向)の端面に、第2の金属板22、第3の金属板23を当接させることで、第1の金属板21に対する第2の金属板22及び第3の金属板23の位置決めを行うことができる。
なお、遊間確保部材15は、矩形部材151と凹形状部材152は別体であってもよいし、凹形状部材152が一体であってもよい。
また、遊間確保部材15の形状は、この実施形態に限られるものではなく、第2の金属板22と、第3の金属板23とを水平に所定距離だけ離間した状態で、第1の金属板21に第2の金属板22、第3の金属板23の一部分だけ重ね合わせ、第1の金属板21の中央に位置決めすることができる形状であればよい。
次に、組立治具1の動作の一例を説明する。
先ず、図1に示すように、台部11よりも上方に押圧部の押圧部材12L,12Rや脚部14L,14Rが位置するように、組立治具1を作業台(不図示)等の上に配置する。
初期状態では、押圧部の押圧部材12L,12Rのネジ部材のネジ先12aは、台部11から十分に離間した状態とする。十分に離間した状態とは、第2の金属板22、第3の金属板23が台部11の第2の載置部112F,112R、第3の載置部113F,113Rに載置することができる程度に離間した状態である。
図3に示すように、台部11の第1の載置部111F,111Rに、細長矩形状の第1の金属板21を載置する。
次に、図5に示すように、第1の金属板21の上に、遊間確保部材15の矩形部材151及び凹形状部材152(遊間確保部材)を載置して、中央を揃えるように、位置決めを行った後、矩形部材151を第1の金属板21上に残した状態で、凹形状部材152を取り外す。位置決めを行った際、第1の金属板21上の矩形部材151の位置を、ケガキ工具などにより罫書きを行ってもよい。
図5に示す例では、2つの凹形状部材152を準備し、この2つの凹形状部材152により、細長の矩形部材151の長手方向の両端部または両端部付近を同時に位置決めしてもよい。
また、1つの凹形状部材152により、細長の矩形部材151の長手方向の両端部のうち一方の端部又は端部付近を位置決めした後、他方の端部又は端部付近を位置決めしてもよい。
そして、図3に示すように、第2の金属板22の端部を、第1の金属板21に一部分重なるように、且つ、遊間確保部材15の矩形部材151に当接させ、台部11の第2の載置部112F,112Rに載置する。
そして、押圧部材12Lのネジ部材を締め付けて、押圧部材12Lにより第2の金属板22を台部11へ押圧する。
次に、第3の金属板23の端部を、第1の金属板21に一部分重なるように、且つ、遊間確保部材15の矩形部材151に当接させ、台部11の第3の載置部113F,113Rに載置する。
そして、押圧部材12Rのネジ部材を締め付けて、押圧部材12Rにより第3の金属板23を台部11へ押圧する。
つまり、第2の金属板22と第3の金属板23の間に、所定の幅の矩形部材151が配置されており、第2の金属板22と第3の金属板23が、所定距離だけ離れて台部11上に配置されている。
次に、図6に示すように、組立治具1を、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を保持した状態で上下反転させ、脚部14L,14Rを作業台Wや地面等に当接させる。
遊間確保部材15の矩形部材151を、組立治具1を上下反転した後に取り外してもよいし、組立治具1を上下反転する前に取り外してもよいし、後述する仮付け溶接の後に取り外してもよい。
次に、図2、図6に示すように、第2の金属板22の片面と第1の金属板21の端面との間の部分K1に仮付け溶接を行い、第3の金属板23の片面と第1の金属板21の端面との間の部分K1に仮付け溶接を行う。
本実施形態では、細長の第1の金属板21の両端部(長手方向の両端部)又は両端部付近の4箇所(K1)に対して、仮付け溶接(組立溶接)を行う。
図6(b)に示すように、細長の第1の金属板21の両端部(長手方向の両端部)は、組立治具1の台部11から所定距離だけ離れており、露出しているので、容易に仮付け溶接(組立溶接)を行うことができる。
次に、仮付け溶接(組立溶接)を行った後、組立治具1から第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を取り外す。
詳細には、図6に示した姿勢の組立治具1を、上下反転させて、図1に示した元の姿勢に戻し、押圧部材12L,12Rのネジ部材を緩めることにより、ネジ先を第2の金属板22と第3の金属板23から離間させ、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を取り外す。
図2に示すように、第2の金属板22と第3の金属板23は、第1の金属板21の幅よりも短い所定距離だけ幅方向に離れた状態で、且つ第1の金属板21の片面に当接した状態で組立溶接されている。
すなわち、組立治具1を用いることにより、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を短時間に高精度に上述したように重ね合わせて保持し、組立溶接を行うことができる。
そして、図2(c)、図7に示すように、第1の金属板21の片面と、第2の金属板22の端面の間の部分S2にY軸方向(第1の金属板21の長手方向)に沿ってすみ肉溶接を行い、第1の金属板21の片面と、第3の金属板23の端面の間の部分S2にY軸方向(第1の金属板21の長手方向)に沿って溶接棒9等を用いてすみ肉溶接を行う。
つまり、組立治具1を用いて各金属板を高精度に仮付け溶接を行っているので、組立治具1を取り外した後、金属板の重ね継ぎ手溶接をきれいに行うことができる。
なお、溶接としては、被覆アーク溶接、マグ溶接などを挙げることができる。
以上、説明したように、本発明の実施形態に係る組立治具1は、仮付け溶接対象の矩形の第1の金属板、第2の金属板、及び第3の金属板を保持可能である。この組立治具1は、台部11と、押圧部(12L,12R)と、支持部13と、遊間確保部材15と、一対の脚部14L,14Rとを備える。
台部11は、第1の金属板21よりも幅広の第2の金属板22と第3の金属板23を、第1の金属板21の幅よりも短い所定距離だけ幅方向に離間し、第1の金属板21の片面(上面)に当接した状態で載置可能に構成されている。
押圧部(押圧部材12L,12R)は、第2の金属板22および第3の金属板23を台部11に向けて押圧可能に構成されている。
支持部13は、台部11の幅方向の両端部から立設する一対の柱部材131L,131Rと、一対の柱部材131L,131Rに架設された水平部材132とを有し押圧部(押圧部材12L,12R)を上下動自在に支持する。
遊間確保部材15は、台部11に載置された第1の金属板21に配置可能であり、第1の金属板21に対する第2の金属板22と第3の金属板23の位置決めを行う。
一対の脚部14L,14Rは、支持部13から上方に向けて突出するように構成されている。
また、押圧部(12L,12R)は、第2の金属板22を押圧可能な押圧部材12L(第1の押圧部材)と、第3の金属板23を押圧可能な押圧部材12R(第2の押圧部材)とを有する。
押圧部材12L及び押圧部材12Rは、ネジ部材からなり、水平部材132に形成されたネジ孔13HL,13HRに螺挿され、ネジ先が水平部材132よりも下方に位置し、ネジ部材の頭部12Hが水平部材132よりも上方に位置する。
一対の脚部14L,14Rは、押圧部材12L及び押圧部材12Rのネジ部材の頭部12Hよりも上方に突出するように形成されている。
すなわち、組立治具1により第2の金属板22と第3の金属板23を所定間隔だけ離した状態で、第1の金属板21の片面に当接保持した状態で、組立治具1を上下反転し、一対の脚部14L,14Rを作業台Wや地面等の当接させることにより、安定した状態で組立溶接(仮付け溶接)等を行うことが可能な、簡単な構成の組立治具を提供することができる。
また、本発明の実施形態に係る組立治具1は、例えばWES8101(すみ肉溶接資格認定基準)等の溶接試験に用いられる鋼材を保持するために用いてもよい。組立治具1を用いることにより、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を、短時間で高精度に、図2に示すような状態となるように、仮付け溶接(組立溶接)を行うことができる。
また、本発明の実施形態に係る組立治具1の台部11は、Y軸方向(幅方向に直交する方向)の断面がU字形状に形成されており、第1の金属板21を水平に載置可能な第1の載置部111F,111Rと、第2の金属板22を水平に載置可能な第2の載置部112F,112Rと、第2の載置部112F,112Rと同じ高さ(台部11の底部を基準とした高さ)に形成され、第3の金属板23を水平に載置可能な第3の載置部113F,113Rとを有する。
第1の載置部111F,111Rは、第2の載置部112F,112Rと第3の載置部113F,113Rの間に設けられ、第1の金属板21の厚さ分だけ第2の載置部112F,112R又は第3の載置部113F,113Rよりも下方に向けて凹形状に形成されている。
この台部11は、当該台部11に載置された第1の金属板21、第2の金属板22、及び第3の金属板23よりも、幅方向(X軸方向)に直交する方向(Y軸方向)の長さが短い。
すなわち、台部11に載置された第1の金属板21、第2の金属板22、及び第3の金属板23のY軸方向の両端部は、台部11よりも外側に位置しており、組立治具1を上下反転させた場合、各金属板のY軸方向の両端部付近に、容易に仮付け溶接を行うことができる、簡単な構造の組立治具1を提供することができる。
また、本実施形態では、台部11が断面U字形状に形成されているので(いわゆるCチャンネル)、軽量である。
また、本発明の実施形態に係る組立治具1の遊間確保部材15(遊間確保治具)は、第2の金属板22と第3の金属板23の間の距離に対応する幅の矩形部材151と、第1の金属板21、及び第1の金属板21の中央に配置される矩形部材151に嵌合可能な凹部を有する凹形状部材152とを有する。
すなわち、第1の載置部111F,111Rに載置された第1の金属板21上に矩形部材151を配置し、凹形状部材152を嵌合させることにより、高精度に、第1の金属板21の中央に矩形部材151を配置することができる。
そして、凹形状部材152を取り外し、第1の金属板21上の矩形部材151の両端面(X軸方向の両端面)に、第2の金属板22、第3の金属板23を当接させた状態で、押圧部材12L,12Rにより台部11に向かって押圧、保持した後、遊間確保部材15の矩形部材151を取り外す。
すなわち、簡単な構成で、遊間確保部材により、第1の金属板21に対して、第2の金属板22及び第3の金属板23を所定位置に位置決め可能な、組立治具1を提供することができる。
また、遊間確保部材15(遊間確保部材)の凹形状部材152は、組立治具1の本体部、例えば、台部11、支持部、脚部又は押圧部材などにワイヤや紐等で連結されていてもよい。
すなわち、組立治具1を持ち運んだ場合であっても、遊間確保部材15を紛失し難い、組立治具1を提供することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的、構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
遊間確保部材15は、上述した使用方法に限られるものではない。例えば、第1の金属板21、及び遊間確保部材15の矩形部材151の奥行き(Y軸方向の長さ)が、第2の金属板22、第3の金属板23の奥行き(Y軸方向の長さ)よりも長い場合には、台部11に、第1の金属板21、第2の金属板22、第3の金属板23を載置し、第1の金属板21の上に矩形部材151を載置した後、第1の金属板21及び矩形部材151の両端部(Y軸方向の両端部)に凹形状部材152を嵌合させることにより、位置決めを行ってもよい。
1…組立治具
11…台部
12L,12R…押圧部材(押圧部)
13…支持部
14,14L,14R…脚部
15…遊間確保部材(遊間確保治具)
21…第1の金属板(試験体又は試験材)
22…第2の金属板(試験体又は試験材)
23…第3の金属板(試験体又は試験材)
111F,111R…第1の載置部
112F,112R…第2の載置部
113F,113R…第3の載置部
131L,131R…柱部材
132…水平部材
151…矩形部材
152…凹形状部材

Claims (3)

  1. 仮付け溶接対象の矩形の第1の金属板、第2の金属板、及び第3の金属板を保持可能な組立治具であって、
    前記第1の金属板よりも幅広の前記第2の金属板と前記第3の金属板を、前記第1の金属板の幅よりも短い所定距離だけ幅方向に離間し、前記第1の金属板の片面に当接した状態で載置可能な台部と、
    前記第2の金属板および前記第3の金属板を前記台部に向けて押圧可能な押圧部と、
    前記台部の前記幅方向の両端部から立設する一対の柱部材と、前記一対の柱部材に架設された水平部材とを有し前記押圧部を上下動自在に支持する支持部と、
    前記台部に載置された前記第1の金属板に配置可能であり、前記第1の金属板に対する前記第2の金属板と前記第3の金属板の位置決めを行う遊間確保部材と、
    前記支持部から上方に向けて突出する一対の脚部とを備え、
    前記押圧部は、前記第2の金属板を押圧可能な第1の押圧部材と、前記第3の金属板を押圧可能な第2の押圧部材とを有し、
    前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材は、ネジ部材からなり、前記水平部材に形成されたネジ孔に螺挿され、ネジ先が前記水平部材よりも下方に位置し、前記ネジ部材の頭部が前記水平部材よりも上方に位置し、
    前記一対の脚部は、前記第1の押圧部材及び前記第2の押圧部材のネジ部材の頭部よりも上方に突出するように形成されている
    ことを特徴とする組立治具。
  2. 前記台部は、前記第1の金属板を水平に載置可能な第1の載置部と、
    前記第2の金属板を水平に載置可能な第2の載置部と、
    前記第2の載置部と同じ高さに形成され、前記第3の金属板を水平に載置可能な第3の載置部とを有し、
    前記第1の載置部は、前記第2の載置部と前記第3の載置部の間に設けられ、前記第1の金属板の厚さ分だけ前記第2の載置部又は前記第3の載置部よりも下方に向けて凹形状に形成され、
    前記台部は、当該台部に載置された前記第1の金属板、前記第2の金属板、及び前記第3の金属板よりも前記幅方向に直交する方向の長さが短い
    ことを特徴とする請求項1に記載の組立治具。
  3. 前記遊間確保部材は、前記第2の金属板と前記第3の金属板の間の距離に対応する幅の矩形部材と、
    前記第1の金属板、及び前記第1の金属板の中央に配置される前記矩形部材に嵌合可能な凹部を有する凹形状部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の組立治具。
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