JP6735129B2 - 変位計の測定結果を表示するプログラム、変位計システムおよび変位測定方法 - Google Patents
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Description
測定対象物に対する距離または測定対象物の変位を測定する複数の変位計と接続され、前記複数の変位計を制御するコンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
前記コンピュータに、各変位計の測定結果をモニターするためのモニター画面を作成する作成手段として機能させ、
前記作成手段は、
前記測定対象物の画像をインポートするインポート手段と、
各変位計と関連付けられ、前記各変位計から受け付けた前記各変位計の測定結果に関する情報を表示するための表示オブジェクトを前記測定対象物の画像に対して配置する配置手段と、
ユーザにより入力される変更指示に応じて前記表示オブジェクトの配置を変更する配置変更手段と
を有し、
前記表示オブジェクトは、ユーザ入力された設定値と測定値とに基づき、予め定められた測定結果に関する情報を表示する表示形式に従って表示されるものであり、
前記表示オブジェクトには、
前記複数の変位計のそれぞれに対して、各変位計と関連付けて、各変位計による前記測定結果である測定値と、ユーザから入力を受け付けた前記測定値に対する公差との関係を示すグラフを表示し、ユーザ入力により、各変位計に対応する測定結果の表示オブジェクトの表示の有無を変更可能である測定結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された演算対象となる変位計および演算内容について、前記複数の変位計により取得された複数の測定値に対して所定の演算を施して得られる演算結果を表示する演算結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された論理演算の対象となる複数の測定結果について、前記複数の変位計の測定結果と公差との比較から判定される複数の測定結果の合否を論理演算して得られる前記測定対象物の合否を表示する総合判定の表示オブジェクトとが含まれ、
前記配置変更手段は、前記ユーザ入力により、前記測定対象物の画像に対して、前記測定結果の表示オブジェクト、演算結果の表示オブジェクトおよび総合判定の表示オブジェクトの表示位置を変更可能であることを特徴とするプログラムを提供する。
図1は複数の変位計を用いた検査システム(変位計システム)の一例を示している。図1においてコンピュータ1はノートブック型のPCであるが、汎用のコンピュータであればよい。コンピュータ1は液晶表示装置などの表示部2とキーボードやポインティングデバイスなどの入力部3を有している。なお、タッチパネルデバイスのように、表示部2と入力部3とが積層されていてもよい。コンピュータ1はユニバーサルシリアルバスなどの通信ポートを有している。複数の変位計5はコンピュータ1の通信ポートに接続される。なお、コンピュータ1が備える通信ポートの数よりも変位計5の数が多い場合はハブ4が採用されてもよい。複数の変位計5は検査対象物であるワークWの各部の変位や変位計5からワークWまでの距離などを測定する。一般に複数の変位計5は治具に固定される。
図2(A)、図2(B)、図2(C)は変位計5の構成例を示している。図2(A)によれば、変位計5は、ヘッドH、通信ケーブル6a、中継部10、通信ケーブル6c、コネクタ9を有している。ヘッドHはワークWに直接的に接触することでワークWについての変位や距離(以下、単に変位と称す)を測定したり、接触せずに変位を測定したりする。前者の接触式変位計は測定精度が高いものの、設計上の耐久寿命が存在する。したがって、設計上の耐久寿命を超えたヘッドHは交換されなければならない。後者の非接触式変位計は光や超音波を用いて変位を測定する変位計である。非接触式変位計は、ワークWと接触しないため、接触式変位計と比較して耐久寿命が長いものの、測定精度が低い。
コネクタ9はコンピュータ1の通信ポートに装着される。
コンピュータ1は測定結果を表示するモニター画面の作成支援装置として機能するパーソナルコンピュータである。CPU40は記憶部42に記憶されているプログラム43を実行することでモニター画面の作成機能とモニター画面の表示機能とを実現する。記憶部42は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、RAM、ROMなどの集合体である。プログラム43や設定データ44はHDDやSSDに記憶される。CPU40は通信部41を通じて複数の変位計5と通信し、各変位計5から識別情報や測定結果を取得したり、特定の変位計5の表示灯23を点灯させたりする。ここでは、説明の便宜上、通信部41がUSB規格に準拠して通信を実行する回路であると仮定されている。UI部51は入力部3を通じて入力された指示を受け付けたり、表示部2にモニターUIを表示させたりする。UIはユーザインターフェースの略称である。演算部52は、設定データ44により定義された演算を測定結果に対して実行する。総合判定部53は、複数の変位計5から取得された測定結果や測定結果から求められた演算結果に基づきワークWが総合的に合格品かどうかを判定する。デバイス管理部54は、通信部41の通信ポートに接続されている複数の変位計5(ヘッドHや中継部10など)をプラグアンドプレイ方式にしたがって認識して管理する。デバイス管理部54は、認識した変位計5に対してCOMポートを割り当ててもよい。デバイス管理部54は、プログラム43により実現されてもよいが、コンピュータ1で動作しているオペレーティングシステムのデバイスマネージャと連携してこれらの機能を実現してもよい。たとえば、デバイス管理部54は、デバイスマネージャがプラグアンドプレイ方式にしたがって認識して変位計5と、変位計5に割り当てたCOMポートの番号をデバイスマネージャから取得し、変位計5を管理するための管理テーブルを作成し、記憶部42に格納してもよい。
図5は変位測定方法に関与するモニター画面の作成処理と表示処理とを実行する手順を示している。CPU40はプログラム43を実行することで以下のステップを実行する。
●モニター画面
図6はモニター画面78を含むモニターUI70の一例を示す図である。モニターUI70は設定データ44に基づいてUI部51が表示部2に表示するユーザインターフェースである。モニターUI70には様々な表示オブジェクトが配置されている。モニター画面78は変位計5により取得された測定結果や演算結果などを表示するためのUIである。設定ボタン71はモニターUI70から、モニターUI70の基本設定やカスタマイズを実行するUIに切り替えることを指示するボタンである。総合判定部品72は、総合判定結果を表示する表示オブジェクトである。画像領域73はワークWの画像を表示する領域である。測定結果部品である表示オブジェクト74は変位計5の測定結果自体や測定結果から演算により求められた演算結果を表示する表示オブジェクトである。引き出し線75は、表示オブジェクト74とワークWの画像または変位計5のヘッドHの画像とを結ぶ表示オブジェクトである。引き出し線75は、表示オブジェクト74とワークWまたはヘッドHとの関係をユーザが理解することを補助する。切り替えボタン76は、モニター画面78と一覧画面とを切り替えることを指示するためのボタンである。ポインタ77はユーザが入力部3のポインティングデバイスを操作することで移動し、指示を入力するために使用される。つまり、UI部51は、入力部3のポインティングデバイスの操作量に応じてポインタ77の表示位置を変更する。モニターUI70にあるトリガボタンは、ロギング情報を残すためのボタンである。プリセットボタンは、その左の「全ての測定値」などを選んだ後に押すと、対象がゼロにセットされる。プリセットリセットボタンは、プリセットされる前の状態に戻すためのボタンである。
(1)基本設定(S11)
・センサ設定
作成部60は入力部3を通じて設定ボタン71が操作されたことを検知すると、モニター画面78を設定したり作成したりするためのユーザインターフェースを表示部2に表示する。
図9は演算設定UI90の一例を示している。演算設定UI90は設定項目を選択するための4つの項目ボタン81を有している。図9が示すように、入力部3を通じて演算設定ボタンが操作されると、設定部61は演算設定UI90を表示部2に表示する。
図11は入出力設定を実行するための入出力設定UI100を示している。入出力設定UI100は、コンピュータ1に接続されている外部機器(例:PLC)などに信号を出力する出力設定や外部機器から信号を入力する入力設定などを実行するためのUIである。
図12はロギング設定を実行するためのロギング設定UI101を示している。ロギングとはCPU40がワークWの総合判定結果や測定結果をログとして記憶部42に記録することをいう。ロギング設定UI101には、ロギングを開始するためのトリガーの設定や、表計算ソフトウエアへのログファイルの転送設定、ログファイルに記録する記録項目(転送項目)、ログファイルのファイル名の設定などを実行するためのUIが含まれている。トリガーとしては、入力部3であるキーボードから所定のキー入力が実行されたことは、コンピュータ1に接続されたフットスイッチが踏まれたことであってもよい。
・カスタムモニタ設定
図13はカスタマイズUI110を示す図である。図6に示したようなモニターUI70はカスタマイズUI110を通じてユーザにより作成される。作成部60のカスタム部62は、カスタムボタン86が操作されるとカスタマイズUI110を表示部2に表示する。
上述したようにCPU40の総合判定部53は工場で製造されたワークWが合格品かどうかを総合的に判定する。この総合判定に用いられる変位計(測定結果)や演算結果もユーザによって選択される。
以上で説明したように変位計5は測定対象物に対する距離または測定対象物の変位を測定する変位計の一例である。測定対象物の一例はワークWである。コンピュータ1は複数の変位計5と接続され、複数の変位計を5制御するコンピュータの一例である。プログラム43はコンピュータ1において実行されるプログラムの一例である。コンピュータ1のCPU40がプログラム43を実行することで、コンピュータ1は各変位計5の測定結果をユーザがモニターするためのモニター画面を作成する作成手段(例:作成部60)として機能する。作成部60やカスタム部62、部品配置部63は、ワークWの画像に対して、各変位計の測定結果を表示するための表示オブジェクト74を配置する配置手段として機能する。図7や図20などが示すように、表示オブジェクトの一つとしては複数の測定結果と公差との比較から判定される複数の測定結果の合否を論理演算して得られる測定対象物の合否を表示する表示オブジェクト(例:総合判定部品72)が含まれていてもよい。このように複数の変位計5をコンピュータ1に接続して構成された検査システムにおいてユーザはワークWの合否を容易に視認できるようになるため、ユーザビリティが改善するであろう。
上述したように複数の変位計5がコンピュータ1に接続されて形成された検査システムではいずれかの変位計5が別の変位計5に交換される可能性がある。とりわけ、接触式のヘッドHは設計上の寿命(耐用年数)があるため、寿命を迎えたヘッドHは新品に交換されることになる。また、ユーザがヘッドHや中継部(アンプ)を誤って破損してしまうことも考えられる。このようにヘッドHなどは交換される可能性がある。図23(A)を用いて説明したように、表示オブジェクト74の部品IDはヘッドHのヘッドIDなどに関連付けられて管理されている。したがって、ヘッドH等が交換されれば、交換後のヘッドHのヘッドIDを部品IDに対して関連付ける更新作業が発生する。ユーザが手作業で更新作業を実施することは、ユーザビリティに欠けよう。また、ユーザの意図にできるだけ添うように部品管理テーブル131が自動的に更新され、モニターUIもまた自動的に更新されれば便利であろう。たとえば、部品管理テーブル131やデバイス管理テーブル132において複数の表示オブジェクト74のうち一つの表示オブジェクト74だけ、これに対応するヘッドHが見つからず、その代わりに別のヘッドHが一つ見つかることが想定される。この場合、デバイス管理部54が見つけられなくなったあるヘッドHが新たに見つかった別のヘッドHへユーザによって交換された可能性が高い。したがって、デバイス管理部54は、あるヘッドHのヘッドIDに関連付けられていた表示オブジェクト74の部品IDを、別のヘッドHのヘッドIDに関連づけてもよい。ただし、このような関連付けの更新はユーザの承諾を得てから実行されると、ユーザの意図を反映させやすいだろう。
デバイス管理部54は所定のタイミングにデバイスマネージャから変位計5に関連した通信IDを取得する。所定のタイミングとは、たとえば、定期的なタイミングであってもよいし、センサ設定UI80などに配置された再読み込みボタンが操作されたことをCPU40が検知したタイミングであってもよい。デバイス管理部54は変位計5の接続された通信ポートに対して中継器IDとヘッドIDの読み出しコマンドを送信する。これにより通信部41を介して各変位計5にコマンドが転送される。上述したように各変位計5は中継器ID(中継器が存在しない実施形態では省略される)とヘッドIDをコンピュータ1に送信する。デバイス管理部54はデバイス管理テーブル132において、取得した通信ID、ヘッドIDおよび中継器IDの関連付けを更新する。デバイス管理部54はデバイス管理テーブル132の内容を変更すると、作成部60に変更を通知する。
図24は部品管理テーブル131の更新処理に関与する機能を示すブロック図である。図25は部品管理テーブル131の更新処理を示すフローチャートである。すでに説明した機能には同一の参照符号が付与されている。作成部60は、デバイス管理部54からデバイス管理テーブル132を更新したことを示す通知を受信すると、部品管理テーブル131の更新処理を開始する。なお、この時点では上述しようにデバイス管理テーブル132が最新のものに更新されている。
上述したステップS23、S25およびS27では検知不可能となったヘッドIDが別のヘッドIDに自動的に置換される。しかし、ユーザは、モニターUIを作成する過程で手動操作により各表示オブジェクト74に変位計5を関連付けているため、ヘッドHを交換したときに再度手動操作が必要になるのではと考えるかもしれない。このような場合にはユーザに対して自動的に更新が適用されたことを知らせられることで、ユーザを安堵させてもよい。また、ユーザは別の意図があってヘッドHを交換するかもしれない。たとえば、ワークWにおける測定部位を変更するとともに、その測定部位に適したヘッドHを採用するかもしれない。したがって、自動更新を実行する前または後に自動更新を通知したり、ユーザの承諾を得たりする手段が提供されればユーザビリティが向上しよう。
図1などに示したようにワークWに対して多数の変位計5が位置決めされる。多数の変位計5は治具などに固定または支持される。変位計5が増えるにつれて、モニター画面78における表示オブジェクト74と、実際にワークWに対して設置される変位計5との関係が正しいかどうかをユーザは確かめなければならない。また、モニター画面に表示されている変位計5の名称と実際の変位計5との関係もユーザは自己が意図した関係になっているどうかを確認することになろう。このような場合にモニターUIやカスタマイズUIを通じて変位計5の表示灯23や中継部10の表示灯33などを点灯や点滅させるための指示を入力できれば便利であろう。
上述したようにプログラム43は測定対象物に対する距離または測定対象物の変位を測定する第一変位計および第二変位計と接続され、第一変位計および第二変位計を制御するコンピュータ1において実行されるプログラムである。図23(B)を用いて説明したように、デバイス管理部54は第一変位計の識別情報(例:CCCC)を第一変位計から取得するとともに、第二変位計の識別情報(例:AAAA)を第二変位計から取得する取得手段として機能する。識別情報の取得処理は、プログラム43が起動したときや、ユーザにより取得指示が入力されたときに実行されうる。記憶部42に記憶されるデバイス管理テーブル132は第一変位計の識別情報と第二変位計の識別情報を記憶する第一記憶手段として機能する。記憶部42に記憶される部品管理テーブル131は第一変位計の識別情報と、第一変位計により得られた測定値を表示する第一表示オブジェクトの識別情報(例:横バー2)との関連付けを記憶するとともに、第二変位計の識別情報と、第二変位計により得られた測定値を表示する第二表示オブジェクトの識別情報(例:縦バー1)との関連付けを記憶する第二記憶手段として機能する。UI部51や作成部60などは第一変位計により得られた測定値を第一表示オブジェクトにレンダリングするとともに、第二変位計により得られた測定値を第二表示オブジェクトにレンダリングするレンダリング手段として機能する。図26を用いて説明したように、第一変位計の識別情報(例:CCCC)が取得できなくなり、かつ、第三変位計の識別情報(例:DDDD)が取得されるようになることがある。図30などを用いて説明したように、出力部142は当該第三変位計により得られた測定値を第一表示オブジェクトにレンダリングすべく、第一変位計の識別情報に代えて第三変位計の識別情報を第一表示オブジェクトの識別情報に関連付けること(関連付けたこと)の承諾を求める情報を出力する出力手段として機能する。図26(A)および図26(C)が示すように、更新部144は第一表示オブジェクトの識別情報(例:横バー2)に関連付けられている識別情報を第一変位計の識別情報に代えて第三変位計の識別情報(例:DDDD)に変更する変更手段として機能する。このようにユーザに対して承諾に関する情報が出力されるため、ユーザはコンピュータ1により関連付けが実行されることを理解しやすくなり、ユーザビリティが改善しよう。
Claims (13)
- 測定対象物に対する距離または測定対象物の変位を測定する複数の変位計と接続され、前記複数の変位計を制御するコンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
前記コンピュータに、各変位計の測定結果をモニターするためのモニター画面を作成する作成手段として機能させ、
前記作成手段は、
前記測定対象物の画像をインポートするインポート手段と、
各変位計と関連付けられ、前記各変位計から受け付けた前記各変位計の測定結果に関する情報を表示するための表示オブジェクトを前記測定対象物の画像に対して配置する配置手段と、
ユーザにより入力される変更指示に応じて前記表示オブジェクトの配置を変更する配置変更手段と
を有し、
前記表示オブジェクトは、ユーザ入力された設定値と測定値とに基づき、予め定められた測定結果に関する情報を表示する表示形式に従って表示されるものであり、
前記表示オブジェクトには、
前記複数の変位計のそれぞれに対して、各変位計と関連付けて、各変位計による前記測定結果である測定値と、ユーザから入力を受け付けた前記測定値に対する公差との関係を示すグラフを表示し、ユーザ入力により、各変位計に対応する測定結果の表示オブジェクトの表示の有無を変更可能である測定結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された演算対象となる変位計および演算内容について、前記複数の変位計により取得された複数の測定値に対して所定の演算を施して得られる演算結果を表示する演算結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された論理演算の対象となる複数の測定結果について、前記複数の変位計の測定結果と公差との比較から判定される複数の測定結果の合否を論理演算して得られる前記測定対象物の合否を表示する総合判定の表示オブジェクトとが含まれ、
前記配置変更手段は、前記ユーザ入力により、前記測定対象物の画像に対して、前記測定結果の表示オブジェクト、演算結果の表示オブジェクトおよび総合判定の表示オブジェクトの表示位置を変更可能であることを特徴とするプログラム。 - 前記モニター画面を用いて各変位計の測定結果をモニターするときには、
前記モニター画面を作成するときに配置された前記測定対象物の合否を表示する表示オブジェクトを前記測定対象物の画像と共に表示させる表示手段
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記測定値と公差とを演算することで演算結果を取得する演算手段と、
前記演算結果に基づき前記測定対象物の合否を判定する判定手段と
をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。 - 各変位計の測定結果を表示する前記表示オブジェクトと前記測定対象物の画像とを含む第一モニター画面と、前記測定対象物の画像を含まない、各変位計の測定結果をリスト表示する第二モニター画面とを切り替える切り替え手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記作成手段は、前記モニター画面を構成する前記測定対象物の画像と、前記表示オブジェクトの位置とを示す設定ファイルを作成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプログラム。
- 各変位計は、
前記測定対象物に接触するヘッドと、
前記ヘッドにより測定された前記測定対象物の変位を示す電気信号を前記コンピュータに送信する送信手段と
をさらに有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記作成手段は、
前記ヘッドから取得した識別情報と、前記表示オブジェクトの識別情報とを関連付けて記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。 - 前記配置手段は、
前記測定対象物の画像に対して、各変位計の測定箇所を示す表示オブジェクトを配置することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記測定箇所を示す表示オブジェクトは引き出し線であることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
- 前記モニター画面の作成モードから前記測定対象物の検査を実行する検査モードに切り替えられると、各変位計の測定結果を前記表示オブジェクトにレンダリングすることで前記モニター画面を表示装置に表示するレンダリング手段として前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記総合判定の表示オブジェクトにおける演算対象となる前記複数の変位計の測定結果は、ユーザ入力により、総合判定についての使用の要否および反転使用を選択することが可能であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載のプログラム。
- 測定対象物に対する距離または前記測定対象物の変位を電気信号に変換するヘッドと、
前記ヘッドに接続され前記電気信号を伝達する信号線と、
前記電気信号を第一通信規格の通信信号に変換する中継手段と、
前記中継手段をコンピュータに接続するコネクタと、
を有する複数の変位計と、前記複数の変位計を制御する前記コンピュータとを有する変位計システムにおいて、
前記コンピュータに、各変位計の測定結果をモニターするためのモニター画面を作成する作成手段として機能させ、
前記作成手段は、
前記測定対象物の画像をインポートするインポート手段と、
各変位計と関連付けられ、前記各変位計から受け付けた前記各変位計の測定結果に関する情報を表示するための表示オブジェクトを前記測定対象物の画像に対して配置する配置手段と、
ユーザにより入力される変更指示に応じて前記表示オブジェクトの配置を変更する配置変更手段と
を有し、
前記表示オブジェクトは、ユーザ入力された設定値と測定値とに基づき、予め定められた測定結果に関する情報を表示する表示形式に従って表示されるものであり、
前記表示オブジェクトには、
前記複数の変位計のそれぞれに対して、各変位計と関連付けて、各変位計による前記測定結果である測定値と、ユーザから入力を受け付けた前記測定値に対する公差との関係を示すグラフを表示し、ユーザ入力により、各変位計に対応する測定結果の表示オブジェクトの表示の有無を変更可能である測定結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された演算対象となる変位計および演算内容について、前記複数の変位計により取得された複数の測定値に対して所定の演算を施して得られる演算結果を表示する演算結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された論理演算の対象となる複数の測定結果について、前記複数の変位計の測定結果と公差との比較から判定される複数の測定結果の合否を論理演算して得られる前記測定対象物の合否を表示する総合判定の表示オブジェクトとが含まれ、
前記配置変更手段は、前記ユーザ入力により、前記測定対象物の画像に対して、前記測定結果の表示オブジェクト、演算結果の表示オブジェクトおよび総合判定の表示オブジェクトの表示位置を変更可能であることを特徴とする変位計システム。 - 測定対象物に対する距離または測定対象物の変位を測定する複数の変位計と接続され、前記複数の変位計を制御するコンピュータにおいて実行される変位測定方法であって、
前記コンピュータに、各変位計の測定結果をモニターするためのモニター画面を作成する作成ステップを有し、当該作成ステップはさらに、
前記測定対象物の画像をインポートするインポートするインポートステップと、
各変位計と関連付けられ、前記各変位計から受け付けた前記各変位計の測定結果に関する情報を表示するための表示オブジェクトを前記測定対象物の画像に対して配置する配置ステップと、
ユーザにより入力される変更指示に応じて前記表示オブジェクトの配置を変更する配置変更する配置変更ステップとを有し、
前記表示オブジェクトは、ユーザ入力された設定値と測定値とに基づき、予め定められた測定結果に関する情報を表示する表示形式に従って表示されるものであり、
前記表示オブジェクトには、
前記複数の変位計のそれぞれに対して、各変位計と関連付けて、各変位計による前記測定結果である測定値と、ユーザから入力を受け付けた前記測定値に対する公差との関係を示すグラフを表示し、ユーザ入力により、各変位計に対応する測定結果の表示オブジェクトの表示の有無を変更可能である測定結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された演算対象となる変位計および演算内容について、前記複数の変位計により取得された複数の測定値に対して所定の演算を施して得られる演算結果を表示する演算結果の表示オブジェクトと、
ユーザ入力により選択された論理演算の対象となる複数の測定結果について、前記
複数の変位計の測定結果と公差との比較から判定される複数の測定結果の合否を論理演算して得られる前記測定対象物の合否を表示する総合判定の表示オブジェクトとが含まれ、
前記配置変更ステップは、前記ユーザ入力により、前記測定対象物の画像に対して、前記測定結果の表示オブジェクト、演算結果の表示オブジェクトおよび総合判定の表示オブジェクトの表示位置を変更可能であることを特徴とする変位測定方法。
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