JP2013164313A - 画面表示データ編集装置及び画面表示データ編集方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査結果を示す画面表示データを容易に編集することができる画面表示データ編集装置及び画面表示データ編集方法を提供する。
【解決手段】複数の撮像装置で検査対象物を撮像した撮像データに基づいて外観検査を実行する外観検査装置で表示する画面表示データを編集する。画面表示データは、少なくとも撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを含む。少なくとも一の計測値について、良否判定に用いる公差を設定し、公差の設定の有無に応じて対応する計測値の画面表示の有無を変更するよう第2の表示位置データを編集する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画面表示データを容易に編集することが可能な画面表示データ編集装置及び画面表示データ編集方法に関する。特に、検査対象物を撮像して取得した画像に基づいて良否判定する外観検査装置に使用する画面表示データ編集装置及び画面表示データ編集方法に関する。
従来、検査対象物を撮像して取得した画像に対して画像処理を実行し、計測値が事前に設定した公差内に収まっているか否かで検査対象物の良否を判定する外観検査装置が開発されている。斯かる外観検査装置として、例えば検査対象物を撮像して取得した画像を、基準となる検査対象物の画像(基準画像)と比較することにより、検査対象物が良品であるか否かを判定する装置も開発されている。基準画像を記憶しておくことにより、公差を基準画像から所定の範囲内とする設定も可能となり、公差の設定を簡素化することができる。外観検査装置は、複数の計測パラメータを設定することにより各種の検査を実行し、いずれか1つの計測値でNG判定された場合、検査結果をNG判定として出力する。
例えば特許文献1では、外観検査装置に接続されている表示装置の画面に外観検査の結果として、例えば欠陥の有無、欠陥に関する情報等が表示される。これにより、外観検査の結果を画面を介して目視で確認することができる。また、画面の表示レイアウトも変更することができる。
特開2010−078487号公報
しかし、外観検査の結果を表示する画面の表示レイアウトをユーザがすべて定める作業は非常に煩雑であり、ユーザへの負担が膨大となるという問題点があった。また、ユーザへの負担を軽減するためにすべての結果、すなわちすべての計測値を表示する場合、表示が複雑になり、検査結果を確認することがかえって困難になるという問題点もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、検査結果を示す画面表示データを容易に編集することができる画面表示データ編集装置及び画面表示データ編集方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る画面表示データ編集装置は、複数の撮像装置で検査対象物を撮像した撮像データに基づいて外観検査を実行する外観検査装置で表示する画面表示データを編集することが可能な画面表示データ編集装置であって、前記画面表示データは、少なくとも前記撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを含み、少なくとも一の前記計測値について、良否判定に用いる公差を設定する公差設定手段と、前記公差の設定の有無に応じて対応する前記計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集する編集手段とを備えることを特徴とする。
また、第2発明に係る画面表示データ編集装置は、第1発明において、前記編集手段は、前記公差設定手段で前記公差が設定された計測値を表示し、前記公差が設定されていない計測値を表示しないよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする。
また、第3発明に係る画面表示データ編集装置は、第1又は第2発明において、外観検査を実行する画像処理ツールごとに複数の計測値を記憶してあり、前記編集手段は、前記画像処理ツールごとに複数の計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする。
また、第4発明に係る画面表示データ編集装置は、第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記第1の表示位置データ及び前記第2の表示位置データを定めた画面レイアウトに関する情報を複数記憶してあることを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第5発明に係る画面表示データ編集方法は、複数の撮像装置で検査対象物を撮像した撮像データに基づいて外観検査を実行する外観検査装置で表示する画面表示データを編集することが可能な画面表示データ編集装置で実行することが可能な画面表示データ編集方法であって、前記画面表示データは、少なくとも前記撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを含み、少なくとも一の前記計測値について、良否判定に用いる公差を設定するステップと、前記公差の設定の有無に応じて対応する前記計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集するステップとを含むことを特徴とする。
また、第6発明に係る画面表示データ編集方法は、第5発明において、前記公差が設定された計測値を表示し、前記公差が設定されていない計測値を表示しないよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする。
また、第7発明に係る画面表示データ編集方法は、第5又は第6発明において、外観検査を実行する画像処理ツールごとに複数の計測値を記憶してあり、前記画像処理ツールごとに複数の計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする。
また、第8発明に係る画面表示データ編集方法は、第5乃至第7発明のいずれか1つにおいて、前記第1の表示位置データ及び前記第2の表示位置データを定めた画面レイアウトに関する情報を複数記憶することを特徴とする。
第1発明及び第5発明では、画面表示データは、少なくとも撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを含んでいる。少なくとも一の計測値について、良否判定に用いる公差を設定し、公差の設定の有無に応じて対応する計測値の画面表示の有無を変更するよう第2の表示位置データを編集する。公差が設定された計測値のみを表示するよう第2の表示位置データを編集することにより、ユーザの確認を要する公差が設定された計測値のみを自動的に表示するとともに、初期値のまま公差が変更されていない計測値を表示しないようにすることができる。したがって、ユーザの確認を要する計測値を確実に表示し、ユーザの確認が不要な計測値を表示しないよう自動的に制御することが可能となる。
第2発明及び第6発明では、公差が設定された計測値を表示し、公差が設定されていない計測値を表示しないよう第2の表示位置データを編集することにより、ユーザの確認を要する公差が変更された計測値のみを自動的に表示するとともに、初期値のまま公差が変更されていない計測値を表示しないようにすることができる。したがって、ユーザの確認を要する計測値を確実に表示し、ユーザの確認が不要な計測値を表示しないよう自動的に制御することが可能となる。
第3発明及び第7発明では、外観検査を実行する画像処理ツールごとに複数の計測値を記憶してあり、画像処理ツールごとに複数の計測値の画面表示の有無を変更するよう第2の表示位置データを編集することにより、画像処理ツールごとに計測値の画面表示の有無を自動的に制御することが可能となる。
第4発明及び第8発明では、第1の表示位置データ及び第2の表示位置データを定めた画面レイアウトに関する情報を複数記憶することにより、ユーザは画面レイアウトを選択することにより、所望の位置に撮像データ及び計測値を表示することが可能となる。
本発明によれば、公差が設定された計測値のみを表示するよう第2の表示位置データを編集することにより、ユーザの確認を要する公差が設定された計測値のみを自動的に表示するとともに、初期値のまま公差が変更されていない計測値を表示しないようにすることができる。したがって、ユーザの確認を要する計測値を確実に表示し、ユーザの確認が不要な計測値を表示しないよう自動的に制御することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の編集対象となる画面を表示する検査システムの構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の画面表示設定画面の初期状態の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の公差設定の受付画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の公差設定後の画面表示設定画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の画面レイアウト設定画面の初期状態の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の画面レイアウト情報の追加設定画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の画面レイアウト情報追加後の画面レイアウト設定画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の検査結果表示画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の他の検査結果表示画面の例示図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施の形態の説明で参照する図面を通じて、同一又は同様の構成又は機能を有する要素については、同一又は同様の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置の編集対象となる画面を表示する検査システムの構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施の形態に係る画面表示データ編集装置の編集対象となる画面を表示する検査システムは、撮像装置1と、撮像装置1とデータ通信することが可能に接続ケーブル3で接続され、画像処理を実行するFPGA、DSP等を備えている外観検査装置2とで構成されている。外観検査装置2は表示装置(図示せず)と接続されており、画像処理制御部201と照明制御部202とを内蔵している。
また、照明制御部202は、照明装置4とデータ通信することが可能な接続ケーブル3で接続されている。コンベア5上を移動してくる検査対象物6に対して、照明装置4で光を照射し、撮像装置1で撮像する。撮像した検査対象物6の画像に基づいて、検査対象物6が良品であるか不良品であるかを判定する。
撮像装置1は、検査対象物6を撮像する撮像素子を有するカメラモジュールを備えている。撮像素子としてはCMOS基板を備えており、例えば撮像したカラー画像は、CMOS基板にてダイナミックレンジを広げる変換特性に基づいてHDR画像へ変換される。なお、撮像素子としては、CCD等の別のタイプの撮像素子を用いても良い。
上述した外観検査装置2は、データ通信することが可能なPC(パーソナルコンピュータ)と接続されており、該PCは、撮像装置1で検査対象物6を撮像した撮像データ及び外観検査の実行時に計測される計測値を表示する画面表示データを編集する画面表示データ編集装置7として機能する。そして、外観検査装置2は、撮像装置1で撮像した検査対象物6の画像に対する各種の画像処理を実行する複数の画像処理ツールを備えている。ユーザは、画面表示データ編集装置7にて、所望する検査内容に基づいて、検査対象物6に対して一又は複数の画像処理ツールを事前に選択する。
また、ユーザは、画面表示データ編集装置7にて、選択された一又は複数の画像処理ツールごとに良否判定に用いる閾値(上限値及び/又は下限値)等の設定データを事前に設定する。さらに、ユーザは、画面表示データ編集装置7にて、画像処理が実行される順序を設定する。その後、画面表示データ編集装置7におけるユーザ操作に基づいて、複数の画像処理ツールごとに設定された設定データ、画像処理が実行される順序が設定された処理順序プログラム等が、画面表示データ編集装置7から外観検査装置2へ転送される。これにより、外観検査装置2では、通常運転時、撮像装置1で撮像した画像に対し、ユーザが所望する順序で設定された画像処理が順次実行され、検査対象物6の良否判定が実行される。
一方、画面表示データ編集装置7は、外観検査装置2から設定データ、処理順序プログラム等を取得する機能も有している。ユーザは、画面表示データ編集装置7を通じて、外観検査装置2から取得した設定データ、処理順序プログラム(画像処理が実行される順序)等を編集することができる。なお、斯かる編集作業は、例えば、外観検査装置2に接続されたモニタ及びコンソール(いずれも図1では図示せず)を用いて行うこともできるが、本実施の形態では、画面表示データ編集装置7でも行うことができる。
外観検査装置2は、例えば所定の画像パターンの位置、傾斜角度、相関値を計測することにより、撮像した検査対象物6の画像の中から記憶してある画像パターンに類似している画像パターンを検出するパターンサーチ計測ツールや、傷の有無を検出する傷検査ツール、検査領域内の文字情報を切り出して辞書データ等と照合することで文字列を認識するOCR認識ツール、ならびに画像上に設定したウインドウ(領域)をシフトさせながら、各ウインドウにおいてエッジの検出を繰り返す機能を有するトレンドエッジツール、設定したウインドウ内の濃淡の平均、偏差等を計測する機能を有する濃淡ツール、設定したウインドウ内の濃度の平均、偏差等を計測する機能を有する濃度ツール等、必要に応じて複数の画像処理ツールの選択を受け付ける。
本実施の形態に係る画面表示データ編集装置7は、外観検査装置2が画像処理ツールごとに設定を受け付けた設定データに基づいて、画像処理ツールにより外観検査を実行し、外観検査の実行時に計測される複数の計測値を撮像データとともに表示する画面表示データを編集する。以下、本実施の形態では、画面表示データ編集装置7を外観検査装置2と別個に設けてある場合を例に説明するが、特にこれに限定されるものではなく、外観検査装置2が画面表示データ編集機能を有していても良い。
図2は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7は、少なくともCPU(中央演算装置)71、メモリ72、記憶装置73、I/Oインタフェース74、ビデオインタフェース75、可搬型ディスクドライブ76、通信インタフェース77及び上述したハードウェアを接続する内部バス78で構成されている。
CPU71は、内部バス78を介して画面表示データ編集装置7の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置73に記憶された画面表示データ編集プログラム100に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ72は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、画面表示データ編集プログラム100の実行時にロードモジュールが展開され、画面表示データ編集プログラム100の実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
記憶装置73は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、ROM等で構成されている。記憶装置73に記憶された画面表示データ編集プログラム100は、プログラム及びデータ等の情報を記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体90から、可搬型ディスクドライブ76によりダウンロードされ、実行時には記憶装置73からメモリ72へ展開して実行される。もちろん、通信インタフェース77を介して接続されている外部コンピュータからダウンロードされた画面表示データ編集プログラムであっても良い。
記憶装置73は、画面表示データ記憶部731及び画面レイアウト情報記憶部732を備えている。画面表示データ記憶部731は、少なくとも撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に設定される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを記憶している。画面レイアウト情報記憶部732は、第1の表示位置データ及び第2の表示位置データを定めた画面レイアウトに関する情報(画面レイアウト情報)を記憶している。また、記憶装置73は、外観検査を実行する画像処理ツールごとに複数の計測値を記憶している。
通信インタフェース77は内部バス78に接続されており、インターネット、LAN、WAN等の外部のネットワークに接続されることにより、外観検査装置2、外部コンピュータ等とデータ送受信を行うことが可能となっている。
I/Oインタフェース74は、キーボード81、マウス82等の入力装置と接続され、データの入力を受け付ける。ビデオインタフェース75は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示装置83と接続され、所定の画像を表示する。
図3は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の機能ブロック図である。検査データ入力受付部301は、少なくとも検査対象物6を撮像した撮像データ、及び良否判定を行う外観検査装置2の設定データを含む検査データの入力を受け付ける。なお、撮像装置1で撮像した画像をリアルタイムで画像データとして入力を受け付けた検査データの入力を受け付けても良いし、SDカード等の可搬型の記憶媒体90を介して入力を受け付けても、外部のネットワークを介して入力を受け付けても良い。なお、設定データとは、設定するべき設定項目を示す設定パラメータ及び設定されるパラメータ値の両方を含む。
公差設定部(交差設定手段)302は、少なくとも一の計測値について、良否判定に用いる公差を設定する。公差とは、例えば画像処理ツールが検査対象物6の輪郭を抽出する輪郭計測ツールである場合には、計測値(検出位置の座標値)、相関値等の上限値及び下限値を意味する。
より具体的には、画像処理ツールは、複数のパラメータを設定することにより、複数の検査結果(計測値)を取得して記憶装置73に記憶する。複数のパラメータは、例えば、パターンの検出感度を調整するための「サーチ感度」、パターンの検出精度を調整するための「サーチ精度」、幾つまでのパターンを検出するかを規定する「検出個数」、何度までの角度ずれを許容するかを規定する「角度範囲」等である。
一方、複数の検査結果は、例えば、X座標の検出位置を示す「位置X」、Y座標の検出位置を示す「位置Y」、検出されたパターンの幅を示す「幅」、検出されたパターンの回転角度を示す「角度」、基準画像との類似度を示す「相関値」等である。検査結果ごとに、設定された公差に基づく判定結果を記憶する。具体的には、“検査結果の判定”としてOK判定又はNG判定を各検査結果(計測値)に対応付けて記憶する。
また、画像処理ツールごとに、“検査結果の判定”に基づく判定結果を記憶する。具体的には、“検査結果の判定”がすべてOK判定であれば“画像処理ツールの判定”としてOK判定を画像処理ツールに対応付けて記憶し、いずれか一つでもNG判定であれば“画像処理ツールの判定”としてNG判定を画像処理ツールに対応付けて記憶する。
さらに、撮像装置1(カメラ)ごとに、“画像処理ツールの判定”に基づく判定結果を記憶する。具体的には、“画像処理ツールの判定”がすべてOK判定であれば“カメラの判定”としてOK判定を撮像装置1に対応付けて記憶し、いずれか一つでもNG判定であれば“カメラの判定”としてNG判定を撮像装置1に対応付けて記憶する。
さらにまた、“カメラの判定”に基づく判定結果を記憶する。具体的には、“カメラの判定”がすべてOK判定であれば“総合判定”としてOK判定を検査対象物6に対応付けて記憶し、いずれか一つでもNG判定であれば“総合判定”としてNG判定を検査対象物6に対応付けて記憶する。
上述したように、「公差」とは、検査結果である計測値(位置X、位置Y、幅、角度、相関値等)の上限値及び/又は下限値を意味する。換言すれば、公差とは、複数の検査結果それぞれに対してOK判定を行うために設定される許容範囲と言える。すなわち、取得した検査結果(計測値)が、設定された公差の範囲(許容範囲)内に存在する場合、取得した検査結果の判定はOK(良品)となり、取得した検査結果(計測値)が、設定された公差の範囲(許容範囲)内に存在しない場合、取得した検査結果の判定はNG(不良品)となる。ただし、上述したように、任意の検査結果について判定結果がOKとであったとしても、必ずしも“総合判定”がOK判定になるとは限らない。
その他、例えば画像処理ツールがパターンサーチ計測ツールである場合には、公差としてパターンの個数、位置、角度、相関値等の上限値及び下限値を設定する。あるいは、画像処理ツールがブロブ計測ツールである場合には、公差としてラベル数、重心座標値、主軸角度、面積、周囲長等の上限値及び下限値を設定する。
検査結果取得部303は、入力を受け付けた検査データ及び設定された公差を用いて、外観検査を実行して、検査結果を取得する。取得する検査結果としては、OK/NG判定が含まれる。また、実際に外観検査を実行して検査結果を取得しても良いし、動作シミュレーションを実行して検査結果を取得しても良い。
画面表示データ編集部(編集手段)304は、公差の設定の有無に応じて対応する計測値の画面表示の有無を変更するよう画面表示データを編集する。すなわち、少なくとも撮像データごとに対応付けた、撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとで構成される画面表示データを編集して、撮像データ及び計測値の表示位置を変更する。第1の表示位置データは撮像装置1ごとの撮像データの表示位置を、第2の表示位置データは、画像処理ツールごとの画面上での複数の計測値の表示位置を、それぞれ示している。以下の説明では、第2の表示位置データを編集する場合について説明するが、第1の表示位置データを編集して撮像データの画面表示の有無を変更しても良い。
なお、ここで「第1の表示位置データ」とは、具体的な位置を示す座標データだけでなく、表示対象がどの画像処理ツールのどの撮像データであるのかを示すデータを含む広い概念である。換言すれば、第1の表示対象データとしても良い。「第2の表示位置データ」も同様に、具体的な位置を示す座標データだけでなく、表示対象がどの画像処理ツールのどの検査結果(計測値)であるのかを示すデータを含む広い概念である。したがって、第2の表示対象データとしても良い。
画面表示データ編集部304は、公差設定判断部305及び表示位置データ編集部306を備えている。公差設定判断部305は、計測値ごとに公差設定部302により、公差が設定されているか否かを判断する。
公差設定判断部305が、公差が設定されていると判断した場合、表示位置データ編集部306は、公差が設定された計測値を表示するよう、第2の表示位置データを編集する。一方、公差設定判断部305が、公差が設定されていないと判断した場合、表示位置データ編集部306は、公差が設定されていない計測値を表示しないよう、第2の表示位置データを編集する。
なお、公差設定部302により公差が設定された計測値の設定が、元の公差に戻された場合、公差が設定されていないと判断して、計測値を表示しないよう、第2の表示位置データを編集することが好ましい。ユーザの確認が不要であると想定されるからである。
また、記憶装置73の画面レイアウト情報記憶部732に記憶されている画面レイアウトに関する情報(画面レイアウト情報)に基づいて、撮像データ及び計測値の表示位置を決定しても良い。すなわち、画面レイアウト情報に、第1の表示位置データ及び第2の表示位置データを定めておくことで、取得した撮像データ及び計測値を、それぞれ第1の表示位置データが示す表示位置及び第2の表示位置データが示す表示位置に配置することができる。
図4は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7のCPU71の処理手順を示すフローチャートである。画面表示データ編集装置7のCPU71は、検査対象物6の外観検査を実行する画像処理ツールの選択を受け付ける(ステップS401)。画像処理ツールの選択は、撮像装置1ごとに受け付ける。したがって、どの撮像装置1で検査対象物6を撮像するかによって、選択を受け付ける画像処理ツールの候補が定まる。ここで、図1では、一の撮像装置(カメラ)1のみが接続されているが、本実施の形態では、画面表示データ編集装置7には複数の撮像装置1を接続することが可能であり、各撮像装置1に対し、それぞれユーザが所望する画像処理ツールを用いた処理順序プログラムを設定することができる。
図5は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の画面表示設定画面の初期状態の例示図である。検査対象物表示領域50には、撮像装置1で撮像した検査対象物6の撮像データをそのまま表示する。表示される撮像データは、外観検査時に撮像された撮像データであっても良いし、記憶されている撮像データであっても良い。
撮像装置選択タブ51により、画面表示を設定する撮像装置1の選択を受け付ける。図5の例では、カメラ‘1’が選択されている。また、画像処理ツール表示領域52には、選択を受け付ける候補となる画像処理ツールを示すアイコンが表示されている。ユーザによる所望のアイコンの選択を受け付けることにより、画面表示を設定する画像処理ツールを特定する。図5の例では、事前に選択を受け付けた画像処理ツールの中から「T101幅測定ツール」の選択を受け付けた場合を例示している。
設定保存ボタン53が選択された場合、設定を受け付けた公差が記憶される。運転画面設定ボタン54が選択された場合、画面レイアウト設定画面へと遷移する。切換ボタン55が選択された場合、入力を受け付けた検査データ及び設定を受け付けた公差を用いて外観検査を実行し、画面レイアウト情報に基づいて、外観検査の結果を表示する運転モードに切り換える。
設定情報表示領域56には、入力を受け付けた検査データ及び設定を受け付けた公差が表示される。公差を設定する場合、編集ボタン57の選択を受け付ける。
図4に戻って、画面表示データ編集装置7のCPU71は、撮像データ及び検査データの入力を受け付けて(ステップS402)、良否判定に用いる公差の設定を受け付け(ステップS403)、入力を受け付けた検査データ及び設定を受け付けた公差を用いて、選択を受け付けた画像処理ツールによる外観検査を実行して、検査結果を取得する(ステップS404)。取得する検査結果としては、OK/NG判定が含まれる。
図6は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の公差設定の受付画面の例示図である。図6では、幅測定ツールにおける幅の上限値と下限値として公差を設定する場合を例に挙げて説明する。図5の編集ボタン57の選択を受け付けた場合、図6に示す公差設定の受付画面へと遷移し、上限値設定領域61及び下限値設定領域62が入力可能な状態となる。
ユーザは、上限値設定領域61及び/又は下限値設定領域62に公差を入力し、OKボタン63を選択することにより、所望の公差を設定することができる。もちろん、キャンセルボタン64を選択することにより、入力された公差を記憶せず、初期値(図5の編集ボタン57を選択する直前の値)に戻すこともできる。
ユーザがOKボタン63を選択した場合、画面表示設定画面に戻る。図7は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の公差設定後の画面表示設定画面の例示図である。設定情報表示領域56には、入力を受け付けた検査データ及び設定を受け付けた公差が表示されている。
図4に戻って、画面表示データ編集装置7のCPU71は、一の計測値を選択して(ステップS405)、公差の設定を受け付けたか否かを判断する(ステップS406)。CPU71が、公差の設定を受け付けたと判断した場合(ステップS406:YES)、CPU71は、選択した計測値を表示するよう、第2の表示位置データを編集する(ステップS407)。CPU71が、公差の設定を受け付けていないと判断した場合(ステップS406:NO)、CPU71は、選択した計測値を表示しないよう、第2の表示位置データを編集する(ステップS408)。
CPU71は、すべての計測値を選択したか否かを判断し(ステップS409)、CPU71が、まだ選択していない計測値が存在すると判断した場合(ステップS409:NO)、CPU71は、次の計測値を選択して(ステップS410)、処理をステップS406へ戻して上述した処理を繰り返す。CPU71が、すべての計測値を選択したと判断した場合(ステップS409:YES)、CPU71は、画面レイアウト情報に基づいて画面表示データを編集し(ステップS411)、処理を終了する。
ステップS411において編集された画面表示データは、記憶装置73に記憶される。そして、運転モードで検査を実行する場合に、記憶装置73に記憶されている画面表示データに基づいて、表示装置83に後述する図11、図12等に示す画面が表示される。なお、外観検査装置2は、検査対象物6の良否を判定する検査モード(Runモード又は運転モード)と、設定するべき設定項目を示す設定パラメータ及びパラメータ値の設定、計測値に対する公差の設定などを行う設定モード(非Runモード)とを切り替えるためのモード切替手段を有している。
なお、新たな画面レイアウト情報を追加設定することもできる。図5において、運転画面設定ボタン54の選択を受け付けた場合、画面レイアウト設定画面へと遷移する。図8は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の画面レイアウト設定画面の初期状態の例示図である。
図8において、追加ボタン91の選択を受け付けた場合、新たな画面レイアウト情報(表示パターン)の追加設定画面へ遷移する。新たな画面レイアウト情報が追加された場合には、記憶装置73の画面レイアウト情報記憶部732に記憶され、画面レイアウト情報表示領域(表示パターン一覧)95に表示される。逆に、画面レイアウト情報表示領域95に表示されている画面レイアウト情報を選択した状態で削除ボタン92の選択を受け付けた場合、記憶装置73の画面レイアウト情報記憶部732から削除される。
図9は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の画面レイアウト情報の追加設定画面の例示図である。図9において、画面レイアウト情報表示領域96には、選択することが可能な画面レイアウト情報が表示されている。ユーザは、画面レイアウト情報表示領域96に表示されている画面レイアウト情報から一の画面レイアウト情報を選択する。図9の例では、左上の「入力画像+NG画像」が選択されている。これは左側の画像表示領域に入力を受け付けた撮像データを、右側の画像表示領域にNG判定された画像データを、それぞれの下に対応する計測値及び判定結果を、右に画像処理ツールの判定結果を、それぞれ表示する画面レイアウト情報の一例である。
図10は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の画面レイアウト情報追加後の画面レイアウト設定画面の例示図である。図8とは異なり、画面レイアウト情報表示領域(表示パターン一覧)95に、追加された画面レイアウト情報を示す「入力画像+NG画像」が表示されている。ここで、編集ボタン93の選択を受け付けた場合、画面レイアウト情報編集画面に遷移する。
図11は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の検査結果表示画面の例示図である。図11において、入力画像表示領域111には、入力を受け付けた撮像データが表示される。図11の例では、検査結果表示領域115に、幅測定ツールによる外観検査がOK判定である旨が表示されているので、NG画像表示領域112には、画像データが表示されておらず、NG判定が発生していない旨を示すメッセージである「NG未発生」が表示されている。
また、入力画像結果表示領域113には、計測値と判定結果とが表示されている。換言すれば、入力画像結果表示領域113には、公差が設定された計測値のみが判定結果とともに自動的に表示される。これにより、ユーザの確認が必要な計測値のみが表示される画面表示データを作成(編集)することができる。
例えば、検査結果表示領域115には、上述したようにユーザによって選択された画像処理ツール(図11では「T101幅測定」)の判定結果が「OK」と表示されている。しかし、検査結果表示領域115の表示だけからは、画像処理ツール「T101幅測定」の判定結果が「OK」であることは分かるものの、例えば画像処理ツール「T101幅測定」の判定結果が「NG」である場合、「T101幅」以外の表示されていない計測値ごとの判定結果は分からず、どの計測値で「NG」となったのか確認することができない。
また、画像処理ツール「T101幅測定」の計測値のすべて(「T101幅」の計測値以外)を入力画像結果表示領域113に表示させた場合、ユーザの確認が不要な計測値まで表示される。すべての計測値が表示された場合、入力結果表示領域113の欄が煩雑になり、ユーザにとって使い勝手が悪くなる。
そこで、本実施の形態に係る画面表示データ編集装置7では、ユーザの確認を要する計測値には公差が設定されるであろうと推定し、入力画像結果表示領域113の欄には公差が設定された計測値のみを表示させる。これにより、入力画像結果表示領域113の欄に、ユーザによって選択された画像処理ツールの複数の計測値のうち、ユーザの確認を要する計測値のみが一覧で自動的に表示されるよう画面表示データを作成(編集)することができる。
特に、本実施の形態では、雛型となる複数の画面レイアウトのうち(例えば図9参照)、所望の一の画面レイアウトが選択された場合、選択された画面レイアウト内で、所定の領域(図11では入力画像結果表示領域113)に公差が設定された計測値が表示される画面表示データを作成(編集)することができる。すなわち、本実施の形態に係る画面表示データ編集装置7は、雛型となる複数の異なる画面レイアウトのうち、ユーザから一の画面レイアウトの選択を受け付ける画面レイアウト選択受付手段と、選択を受け付けた一の画面レイアウト上で、公差の設定の有無に応じて対応する計測値の画面表示の有無を変更するよう第2の表示位置データを編集する編集手段とを有している。
なお、入力画像結果表示領域113には、画像処理ツールによっては、外観検査に用いたパラメータを表示しても良い。NG画像結果表示領域114は、NG判定が発生しなかったために初期表示のまま維持されている。NG画像が発生した場合には、計測値も表示されるので、ユーザはどの画像処理ツールのどの計測値によって、全体としてNG判定されたのかを目視で確認することが容易となる。設定完了ボタン116の選択を受け付けることにより、図10に示す画面レイアウト設定画面に戻る。
もちろん、画像レイアウト情報は、これに限定されるものではなく、例えば撮像装置1ごとに撮像した撮像データを並べて表示しても良い。図12は、本発明の実施の形態に係る画面表示データ編集装置7の他の検査結果表示画面の例示図である。図12の例では、撮像装置1ごとに、入力画像表示領域121、122を設けてあり、それぞれに対して入力画像結果表示領域123、124が設けてある。
図12の例では、検査結果表示領域125に、幅測定ツールによる外観検査がOK判定である旨及び高さ測定ツールによる外観検査がOK判定である旨が表示されている。すなわち、「カメラ1」に対して選択された画像処理ツールが幅測定ツールであり、「カメラ2」に対して選択された画像処理ツールが高さ測定ツールであり、それぞれOK判定であることを示している。
また、入力画像結果表示領域123、124には、それぞれ選択された画像処理ツールによる計測値と判定結果とが表示されている。NG判定がされた場合にも計測値は表示されるので、ユーザはどの画像処理ツールのどの計測値によって、全体としてNG判定されたのかを目視で確認することが容易となる。
以上のように本実施の形態によれば、公差が設定された計測値のみを表示するよう第2の表示位置データを編集することにより、ユーザの確認を要する公差が変更された計測値のみを自動的に表示するとともに、初期値のまま公差が変更されていない計測値を表示しないようにすることができる。したがって、ユーザの確認を要する計測値を確実に表示し、ユーザの確認が不要な計測値を表示しないよう自動的に制御することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変更、改良等が可能である。
1 撮像装置
2 外観検査装置
4 照明装置
6 検査対象物
7 画面表示データ編集装置
301 検査データ入力受付部
302 公差設定部(公差設定手段)
303 検査結果取得部
304 画面表示データ編集部(編集手段)
305 公差設定判断部
306 表示位置データ編集部

Claims (8)

  1. 複数の撮像装置で検査対象物を撮像した撮像データに基づいて外観検査を実行する外観検査装置で表示する画面表示データを編集することが可能な画面表示データ編集装置であって、
    前記画面表示データは、少なくとも前記撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを含み、
    少なくとも一の前記計測値について、良否判定に用いる公差を設定する公差設定手段と、
    前記公差の設定の有無に応じて対応する前記計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集する編集手段と
    を備えることを特徴とする画面表示データ編集装置。
  2. 前記編集手段は、前記公差設定手段で前記公差が設定された計測値を表示し、前記公差が設定されていない計測値を表示しないよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする請求項1に記載の画面表示データ編集装置。
  3. 外観検査を実行する画像処理ツールごとに複数の計測値を記憶してあり、前記編集手段は、前記画像処理ツールごとに複数の計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする請求項1又は2に記載の画面表示データ編集装置。
  4. 前記第1の表示位置データ及び前記第2の表示位置データを定めた画面レイアウトに関する情報を複数記憶してあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画面表示データ編集装置。
  5. 複数の撮像装置で検査対象物を撮像した撮像データに基づいて外観検査を実行する外観検査装置で表示する画面表示データを編集することが可能な画面表示データ編集装置で実行することが可能な画面表示データ編集方法であって、
    前記画面表示データは、少なくとも前記撮像データごとの画面上での表示位置を示す第1の表示位置データと、外観検査の実行時に計測される複数の計測値ごとの画面上での表示位置を示す第2の表示位置データとを含み、
    少なくとも一の前記計測値について、良否判定に用いる公差を設定するステップと、
    前記公差の設定の有無に応じて対応する前記計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集するステップと
    を含むことを特徴とする画面表示データ編集方法。
  6. 前記公差が設定された計測値を表示し、前記公差が設定されていない計測値を表示しないよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする請求項5に記載の画面表示データ編集方法。
  7. 外観検査を実行する画像処理ツールごとに複数の計測値を記憶してあり、前記画像処理ツールごとに複数の計測値の画面表示の有無を変更するよう前記第2の表示位置データを編集することを特徴とする請求項5又は6に記載の画面表示データ編集方法。
  8. 前記第1の表示位置データ及び前記第2の表示位置データを定めた画面レイアウトに関する情報を複数記憶することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の画面表示データ編集方法。
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JP2017181315A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社キーエンス 変位計の測定結果を表示するプログラム、変位計システムおよび変位測定方法
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