JP6734634B2 - 歯科用ハンドピース - Google Patents

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Description

本発明は、歯科用ハンドピースに関し、詳しくは、ハンドピースヘッド部とねじ結合した蓋体のねじ緩みによる脱落を防止するようにした歯科用ハンドピースに関するものである。
歯科用ハンドピースにおいて、ハンドピースヘッド部内のカートリッジハウジング等の内部パーツの交換のためにハンドピースヘッド部とねじ結合した蓋体を開け閉めする際に、この蓋体が緩み脱落する可能性がある。
このため、従来においては、蓋体のねじに綴み止め機構や接着剤を施して、蓋体を固定し脱落防止を図っていたが、蓋体の着脱を何回も繰り返す場合、緩み止め機構や接着剤の劣化や剥離により蓋体が緩み脱落してしまう事態が多く生じていた。
また、別部品である小ねじを採用して蓋体を止め付けるようにした製品もあるが、場合によっては小ねじの紛失、損傷等で蓋体を固定できないことや小ねじ固定後の脱落も想定され、歯科用ハンドピースにおける蓋体の脱落を確実に防止することは困難であった。
工場修理であれば、ねじ部への緩み止め機構の付加や接着剤塗布等の再処理が可能であるが、ユーザー先での現地交換の場合、再処理は困難である。
特許文献1には、ハンドピースヘッド部の上部には、このハンドピースヘッド部内に装着されたカートリッジハウジングの上部を被う蓋体が着脱可能に嵌着され、蓋体の内底突部を前記カートリッジハウジングにおける回転軸の上面に当接させるとともに、蓋体の内底の下側で、かつ、回転軸の周りに配置したコイルばねにより、前記回転軸を介してカートリッジハウジングを下方に向けて、すなわち、前記ハンドピースヘッド部と一体化するように付勢する構成としたカートリッジ式の歯科用ハンドピースが開示されている。
しかし、特許文献1の歯科用ハンドピースの場合、ハンドピースヘッド部に対して、その内部に装着されたカートリッジハウジングの上部を被う蓋体を例えば、ねじ結合により着脱可能に嵌着する構成を採用しており、前記蓋体のハンドピースヘッド部に対するねじ緩みについては格別の配慮はなされていない。
特許文献2には、ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に装着されたチャック機構と、該チャック機構を前記ハウジング内に回転自在に固定するためのベアリング及び該ベアリングを支える中蓋とを有する歯科用ハンドピースヘッドにおいて、前記中蓋は前記ハウジングの内周部に螺合する螺合ネジを有する2つの縦続結合された中蓋部材から成り、これら2つの中蓋部材は、前記螺合ネジとは逆方向に螺合する螺合ネジ部を通して、相互に相手方の凹部に落し込まれて一体化されている構成の歯科用ハンドピースのヘッド部構造が開示されている
しかし、特許文献2の歯科用ハンドピースのヘッド部構造の場合、2つの中蓋部材の緩み止めは実現できるものの構造が複雑であり、また、上部の中蓋と、この上部の中蓋のさらに上方に配置され、ハウジングの上端側を覆う押し蓋と一体的な上蓋とはねじ結合であり、前記上蓋のねじ緩みについては格別の配慮はなされていない。
特開2014−90892号公報 特開平10−211215号公報
本発明が解決しようとする問題点は、複雑な緩み止め機構や接着剤等を使用しない簡略安価な構成の基にハンドピースヘッド部とねじ結合した蓋体のねじ緩みによる脱落を的確に防止し得るような歯科用ハンドピースが存在しない点である。
本発明は、ハンドピースヘッド部の収容領域内に、回転駆動される切削工具を下端面中央部から突出状態に、かつ、着脱可能に保持するカートリッジハウジングを備える歯科用ハンドピースにおいて、前記カートリッジハウジングの上部を被う蓋体の雄ネジと、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジとが着脱可能な螺合結合であって、前記蓋体の周壁部に設けた雄ネジ終端部にリング状の弾性部材の内周部側を遊嵌する第1の凹状溝を、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジ入端部に前記蓋体をハンドピースヘッド部にねじ締め付けした際に前記第1の凹状溝と対向配置となり前記リング状の弾性部材の外周部側を収容する第2の凹状溝を設け、前記蓋体のねじ緩みとともにこの蓋体に連動して変位する前記リング状の弾性部材の前記第1、第2の凹状溝の内壁との接触による接触抵抗力を生じさせる構成としたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、蓋体側の第1の凹状溝、ハンドピースヘッド部側の第2の凹状溝間にリング状の弾性部材を介在させるという簡略安価な構造の基に、前記弾性部材のねじ緩み状態における接触抵抗力により、従来例のような接着剤等のねじ緩み止め構造を施す必要性を無くしつつ前記蓋体がねじ緩み状態になったとしても完全に脱落することを的確に防止することができる歯科用ハンドピースを提供することができる。
そして、特に前記リング状の弾性部材はCリングであって、前記Cリングは弾性を有するステンレス鋼線材を曲げ加工し、全体として拡縮機能を有する形状とするともに、前記ステンレス鋼線材に対して外側に膨出する複数の曲げ膨出突部を分離配置に設け、前記第2の凹状溝を画する壁面に対して前記Cリングの外周部が全周接触ではなく、各曲げ膨出突部の外周側が接触し、各曲げ膨出突部以外の外周側は接触せず隙間を形成する非連続接触状態で当接するとともに、前記Cリングの内周部も前記第1の凹状溝の壁面に対してその内周部が全周接触ではなく、隙間を形成する非連続接触状態で当接するように構成したことにより、前記リング状の弾性部材のCリングが前記上端筒上部の中心に対して均等に配置されることになり、前記蓋体のねじ緩みが生じても、前記Cリングが第2の凹状溝から外れ難くなり、前記蓋体がねじ緩み状態になったとしても、その完全脱落を的確に防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するとともに、ハンドピースヘッド部の上端筒状部の内周にはその上端から前記第2の凹状溝の上端近傍に至る下向き傾斜形状の座ぐり部を設けたことにより、蓋体のねじ込み動作の際に前記蓋体の第1の凹状溝に遊嵌したリング状の弾性部材を何等支障なく円滑に第2の凹状溝内に臨ませねじ緩み状態における接触抵抗力を発揮させることができる歯科用ハンドピースを提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、前記請求項2記載の作用効果を奏するとともに請求項2記載の発明の構成に加えて、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部外側に連結したハンドピースアーム受部に螺合され、その頭部外周を前記蓋体の周壁部に当接させて上端筒状部側に抑え込む蓋体抑えネジを付加した構成として、仮に蓋体抑えネジの付け忘れや、脱落が発生し、さらに蓋体のねじ緩みが生じたような場合でも、前記弾性部材のねじ緩み状態における接触抵抗力により、それ以上の蓋体のねじ緩みを防止することができ、その状態が保持されれば蓋体のねじ緩みによる製品の異音や振動により使用者が当該蓋体のねじ緩みを感知することができ、蓋体の脱落による大きな事故を防ぐことが可能な歯科用ハンドピースを提供することができる。
図1は本発明の実施例に係る歯科用ハンドピースにおけるハンドピースヘッド部の分解斜視図である。 図2は本実施例に係る歯科用ハンドピースにおけるハンドピースヘッド部に螺合する蓋体及びCリングの分解斜視図である。 図3は本実施例に係る歯科用ハンドピースにおけるハンドピースヘッド部、蓋体及び弾性部材であるCリングを示す部分拡大断面図である。 図4は図3に示すA部をさらに拡大して示す部分拡大断面図であり、図4(a)は蓋体のねじ締め付け状態、図4(b)は蓋体のねじ緩み状態を示すものである。 図5は本実施例におけるCリングを装着した蓋体のハンドピースヘッド部に対するねじ締め付け状態を示す部分断面図である。 図6は本実施例におけるCリングを装着した蓋体の正面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図及び背面図を示す説明図である。 図7は本実施例における弾性部材であるCリングの他例及びその配置状態を示す概略説明図である。 図8は本実施例に係る歯科用ハンドピースにおけるハンドピースヘッド部に螺合する蓋体及びこの蓋体の第1の凹状溝に遊嵌する弾性部材の変形例に係るOリングを示す分解斜視図である。 図9は本実施例の変形例に係る歯科用ハンドピースにおけるハンドピースヘッド部、蓋体及びCリングを示す部分拡大断面図である。 図10は本実施例に係る歯科用ハンドピースにおけるハンドピースヘッド部、蓋体及び別の変形例に係るCリングを示す拡大横断面図である。 図11は図10に示す別の変形例に係るCリングの平面図である。
本発明は、複雑な緩み止め機構や接着剤等を使用しない簡略安価な構成の基にハンドピースヘッド部とねじ結合した蓋体のねじ緩みによる脱落を的確に防止できる歯科用ハンドピースを提供するという目的を、ハンドピースヘッド部の収容領域内に、回転駆動される切削工具を下端面中央部から突出状態に、かつ、着脱可能に保持するカートリッジハウジングを備える歯科用ハンドピースにおいて、前記カートリッジハウジングの上部を被う蓋体の周壁部に設けた雄ネジと、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジとが着脱可能な螺合結合であって、前記蓋体の周壁部に設けた雄ネジ終端部にリング状の弾性部材の内周部側を遊嵌する第1の凹状溝を、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジ入端部に前記蓋体をハンドピースヘッド部にねじ締め付けした際に前記第1の凹状溝と対向配置となり前記リング状の弾性部材の外周部側を収容する第2の凹状溝を設け、前記蓋体のねじ緩みとともにこの蓋体に連動して変位する前記リング状の弾性部材の前記第1、第2の凹状溝の内壁との接触による接触抵抗力を生じさせる構成とするとともに、前記上端筒状部の内周にはその上端から前記第2の凹状溝の上端近傍に至る下向き傾斜形状の座ぐり部を設けた構成により実現した。
以下に本発明の実施例に係る歯科用ハンドピースについて図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る歯科用ハンドピース1は、図1乃至図5に示すように、上端側に外形が円形状の上端筒状部3(クロスハッチングを付して示す)を備えるとともに、この上端筒状部3の内側から下端内部に至る範囲に収容領域4を形成し、前記収容領域4内に回転駆動される切削工具22を下端面中央部から下方に向けた突出状態に、かつ、着脱可能に保持するカートリッジハウジング21を収容するように構成したハンドピースヘッド部2を有している。
そして、前記ハンドピースヘッド部2の収容領域4に前記カートリッジハウジング21を収容した状態で、上端筒状部3に対してその上方から上端側を閉塞した略円筒状の蓋体11を螺合し、締め付けることで、前記カートリッジハウジング21をその上部を外部から遮蔽しつつハンドピースヘッド部2内に一体的に固定連結し、かつ、前記蓋体11の前記上端筒状部3に対する螺合解除を行うことで前記カートリッジハウジング21をハンドピースヘッド部2から上方に取り出し可能に構成している。
すなわち、前記蓋体11は、円筒状の周壁部12と、この周壁部12の内部に一体に形成した前記カートリッジハウジング21の上端面領域21aに当接させるカートリッジハウジング抑え円板部13と、円筒状の周壁部12の上端開口部に密に装着され上端開口部を完全に閉塞する上端閉塞円板部14と、を具備している。
前記蓋体11における周壁部12の外周部には、前記上端閉塞円板部14から突出する方向の略中間位置に、外壁部が下側に至るほど緩やかに漸増するテーパー状形態で側方に突出する突設周壁部12aを設け、この突設周壁部12aの下面を平坦な当接段部12bとして、この蓋体11をハンドピースヘッド部2に螺合し、締め付けたとき前記当接段部12bを前記上端筒状部3の上端面に圧接させる構造としている。
さらに、前記蓋体11における周壁部12の外周部には、前記当接段部12bの下側に位置する配置で、例えばステンレス製でリング状に形成され、径方向の拡縮機能を有する弾性部材であるCリング17の内周部側を遊嵌する例えば断面コ状(又は断面逆コ状)の第1の凹状溝15を設け、この第1の凹状溝15の直下から前記周壁部12の突出端に至る雄ネジ16を設けている。
すなわち、前記第1の凹状溝15は、前記雄ネジ16の雄ネジ終端部に設けている。
一方、前記ハンドピースヘッド部2の上端筒状部3の内壁には、その上端近傍に位置する配置で、前記蓋体11の周壁部12をハンドピースヘッド部2に螺合し、締め付けした際に、前記第1の凹状溝15と対向配置となり前記Cリング17の外周部側を収容する例えば断面逆コ状(又は断面コ状)の第2の凹状溝5を設け、さらに、第2の凹状溝5の下側に前記雄ネジ16と螺合させる雌ネジ6を設けている。
すなわち、前記第2の凹状溝5は、前記雌ネジ6の雌ネジ始端部に設けている。
また、前記上端筒状部3の内周には、その上端から前記第2の凹状溝5の上端近傍に至るに従い内径が縮径する下向き傾斜形状の座ぐり部7を設けている。
前記ハンドピースヘッド部2における上端筒状部3の外周の一部には、ハンドピースアーム受部8(クロスハッチングを付して示す)が設けられ、このハンドピースアーム受部8にハンドピースアーム部31を一体的に取り付けるように構成している。
また、前記ハンドピースアーム受部8には、図1に示すように、前記上端筒状部3の外周近傍に位置する配置でネジ孔9がその上面から下方に向けて螺設され、このネジ孔9に皿ネジ状とした蓋体抑えネジ10をねじ込み、締め付けることによって、前記蓋体抑えネジ10のテーパー状の頭部外周を前記蓋体11の突設周壁部12aに当接させ、前記蓋体11を前記ハンドピースヘッド部2における上端筒状部3側に抑え込む構造としている。
尚、本実施例に係る歯科用ハンドピース1の全体構成については図示省略する。また、図1において、8aはネジ孔9の周辺に配置したねじ込みガイド片である。
図6は、本実施例に係る歯科用ハンドピース1におけるCリング17を遊嵌した蓋体11の正面図、平面図、底面図、左側面図、右側面図及び背面図を示すものである。
次に、本実施例に係る歯科用ハンドピース1の作用効果について、前記蓋体11の前記ハンドピースヘッド部2に対するねじ込み動作、及び、前記蓋体11のねじ緩みが生じた際の前記ハンドピースヘッド部2からの脱落防止動作を主にし、場合を分けて説明する。
(蓋体11のハンドピースヘッド部2に対するねじ込み動作)
まず、ハンドピースヘッド部2の収容領域4にカートリッジハウジング21を収容した後、その上方からCリング17を第1の凹状溝15に遊嵌した蓋体11の雄ネジ16を前記上端筒状部3に設けた雌ネジ6に螺合し、締め付ける。
このとき、ハンドピースヘッド部2に対して蓋体11を締め付ける際に、Cリング17の外周側は座ぐり部7の傾斜した壁面に当接し、徐々に縮径して一旦第1の凹状溝15内に埋没する状態となって座ぐり部7の領域を通過する。
次いで、第1の凹状溝15と第2の凹状溝5とが対向する位置まで蓋体11の締め付けが進行すると、前記Cリング17は座ぐり部7の壁面による拘束から解放されて拡径し、その外周部が第2の凹状溝5内に収容される状態となる。
このように本実施例においては、前記座ぐり部7を設けることによって、蓋体11のねじ込み動作の際に前記蓋体11の第1の凹状溝15に遊嵌したCリング17を何等支障なく円滑に第2の凹状溝5内に臨ませることができる。
また、この状態では、前記カートリッジハウジング抑え円板部13がカートリッジハウジング21の上端面領域21aに密に当接し、前記カートリッジハウジング21をその上部を外部から遮蔽しつつハンドピースヘッド部2内に一体的に固定連結する。
さらに、前記ネジ孔9に蓋体抑えネジ10をねじ込み、締め付けることによって、前記蓋体11を前記ハンドピースヘッド部2における上端筒状部3側に抑え込む構成としている。これらの状態を図3に示している。
(蓋体11のねじ緩みが生じた際のハンドピースヘッド部2からの脱落防止動作)
次に、前記蓋体11に何等かの要因(例えば歯科用ハンドピース1の多数回の使用等)でねじ緩みが生じた際の動作について説明する。
前記蓋体11の雄ネジ16と、前記雌ネジ6とがねじ締め付け状態とされた後、前記雄ネジ16と、前記雌ネジ6との間にねじ緩みが生じると、このねじ緩みに伴い、前記蓋体11は図4(a)に示す状態から図4(b)に示すように、前記ハンドピースヘッド部2における上端筒状部3の上方へ(すなわち、脱落する方向に)徐々に変位する。
このとき、前記Cリング17の下部は第1の凹状溝15の下部内壁に押されて上方へ変位しようとし、他方前記Cリング17の上部(外周側上部)は前記第2の凹状溝5の上部内壁に圧接し、これにより、前記Cリング17による前記蓋体11の脱落を阻止するための接触抵抗力が生じ、それ以上のねじ緩みを防止することができる。
そして、このような状態が保持されれば、蓋体11が完全に脱落する前にねじ緩みによる製品異音や振動により、ユーザーがねじ緩みを認知し、対応することが可能となるため、前記蓋体11の完全脱落による大きな事故の発生に至ることがなくなる。
すなわち、本実施例の歯科用ハンドピース1においては、前記第1の凹状溝15、第2の凹状溝5間に前記Cリング17を介在させるという簡略安価な構造の基に、仮に蓋体抑えネジ10の付け忘れや、脱落が発生し、さらに蓋体11のねじ緩みが生じたような場合でも、前記Cリング17のねじ緩み状態における接触抵抗力により、それ以上の蓋体のねじ緩みを防止することができ、その状態が保持されれば蓋体のねじ緩みによる製品の異音や振動により使用者が当該蓋体のねじ緩みを感知することができ、蓋体の脱落による大きな事故を防ぐことが可能となる。
図7は本実施例における弾性部材であるCリング17の他例であるCリング17Aを採用し、このCリング17Aを前記第1の凹状溝15、第2の凹状溝5間に介在させる構成を示すものである。
前記Cリング17Aは、例えばステンレス製で、内周を円弧状に、外周を6個の辺を有する多角形状部分を形成して全体としてC形状に形成され、外周に中心から等距離の合計7個の角部18を有し、拡縮機能を発揮する構成としている。
そして、このCリング17Aの内周を前記第1の凹状溝15に遊嵌し、前記蓋体11のねじ締め付け状態において外周の各角部18を前記第2の凹状溝5内に容易に収納し、かつ、第2の凹状溝5の内周部に対して各角部18を(Cリング17Aの角部18を形成する線状の部分を)確実に接触させる構成としている。
このようなCリング17Aを採用することにより、既述したCリング17の場合と同様な作用、効果を発揮させることが可能であるとともに、前記Cリング17Aが前記上端筒状部3の中心に対して均等に配置されることになり、前記蓋体11のねじ緩みが生じても前記Cリング17Aが第2の凹状溝5から外れ難くなり、前記蓋体11がねじ緩み状態になったとしてもその完全脱落を的確に防止することができる。
前記Cリング17Aにおいては、外周を6個の辺を有する多角形状部分を形成して全体としてC形状に形成され、外周に中心から等距離の合計7個の角部18を有する構成としたが、これに限定されるものではなく、外周の辺の数、角部18の数は種々に設定でき、
例えば 外周に2個の辺を有する多角形状部分を形成して全体としてC形状とし、外周に中心から等距離の合計3個の角部18を有する構成としたり、外周に4個の辺を有する多角形状部分を形成して全体としてC形状とし、外周に中心から等距離の合計5個の角部18を有する構成としたり等、種々の変形が可能であり、このような場合も上述した場合と同様な効果を発揮させることができる。前記角部18の数は、少なくとも3個あることが前記蓋体11の脱落防止効果を発揮させる上で好ましい。
図8は、本実施例に係る歯科用ハンドピース1におけるハンドピースヘッド部2に螺合する蓋体11及びこの蓋体11の第1の凹状溝15に遊嵌する弾性部材の変形例に係る例えばステンレス製で拡縮機能を有するOリング19を示すものである。
このようなOリング19を採用することによっても、既述したCリング17の場合と同様な作用、効果を発揮させることが可能となる。
前記Oリング19の場合も、図示していないが、外周形状を前記Cリング17Aの場合と同様な種々の形態とすることも可能である。
図9は本実施例の変形例に係る歯科用ハンドピース1Aにおけるハンドピースヘッド部2、蓋体11及びCリング17を示すものである。
尚、図9に示す歯科用ハンドピース1Aにおいて、既述した実施例に係る歯科用ハンドピース1の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
図9に示す歯科用ハンドピース1Aは、基本的構成は実施例に係る歯科用ハンドピース1の場合と同様であるが、前記ハンドピースアーム受部8に設けたねじ込みガイド片8a、ネジ孔9、及び、前記蓋体抑えネジ10を省略した構成としたものである。
図9に示す歯科用ハンドピース1Aによっても、前記第1の凹状溝15、第2の凹状溝5間に前記Cリング17を介在させるという簡略安価な構造の基に、前記Cリング17のねじ緩み状態における接触抵抗力により、従来例のような接着剤等のねじ緩み止め構造を施す必要性を無くしつつ前記蓋体11がねじ緩み状態になったとしても完全に脱落することを的確に防止することができる。
また、図9に示す歯科用ハンドピース1Aにおいても、前記Cリング17に替えて前記Cリング17A又はOリング19を採用した構成とし、既述した場合と同様な効果を発揮させることができる。
さらに、上述したCリング17、17A、Oリング19を、各々ステンレス製とすることで、優れた耐久性を発揮させ、かつ、オートクレーブにも対応できる仕様の歯科用ハンドピース1、又は、歯科用ハンドピース1Aを提供することができる。
上述したCリング17は、例えばステンレス鋼線材のようなバネ材を曲げ加工して形成することができ、その形状も円形状に限定されるものではなく、多角形状とすることもできる。
上述したCリング17Aも、例えばステンレス鋼線材のようなバネ材を加工して形成することができ、この場合外周側にのみならず内周側も多角形状とすることもできる。さらに、角部18がR形状になっていてもよい。
前記Oリング19についても、上述したようなステンレス鋼線材を用いたCリング17又はCリング17Aの場合と同様な構成とすることができる。
次に、図10、図11を参照して本実施例歯科用ハンドピース1におけるハンドピースヘッド部2、蓋体11及び別の変形例に係るCリング17Bについて説明する。
図10に示す歯科用ハンドピース1は、図1、図3に示す歯科用ハンドピース1と同様な構成であるが、別の変形例に係る弾性部材であるCリング17Bを前記蓋体11の第1の凹状溝15と、ハンドピースヘッド部2の第2の凹状溝5の間に配置し、既述した場合と同様に、前記Cリング17Bの蓋体11のねじ緩み状態における接触抵抗力により、従来例のような接着剤等のねじ緩み止め構造を施す必要性を無くしつつ前記蓋体11がねじ緩み状態になったとしても完全に脱落することを的確に防止するようにしたことが特徴である。
前記Cリング17Bは、図10、図11に示すように、例えば弾性を有するステンレス鋼線材23を曲げ加工し、全体として略C形を呈し拡縮機能を有する形状とするともに、前記ステンレス鋼線材23に対して外側に膨出する複数の曲げ膨出突部24を分離配置(例えば3箇所分離配置)に設けて、このCリング17Bを、前記第1の凹状溝15と、前記第2の凹状溝5との間に配置したとき、各曲げ膨出突部24の外周側が対象部位である前記第2の凹状溝5を画する壁面に面接触で当接するように構成している。
また、前記Cリング17Bにおける各曲げ膨出突部24の最も外側に膨出する各部位は、このCリング17Bの中心から等距離となるように形成し、これにより、このCリング17Bを前記蓋体11の第1の凹状溝15と、ハンドピースヘッド部2の第2の凹状溝5の間に配置したとき、前記上端筒状部3の中心と前記Cリング17Bの中心が合致するように構成している。
上述したように、前記Cリング17Bは、前記第2の凹状溝5を画する壁面に対してその外周部が全周接触ではなく、各曲げ膨出突部24の外周側が接触し、各曲げ膨出突部24以外の外周側は接触せず隙間25を形成する非連続接触状態で当接するように構成している。
このとき、必然的に、前記Cリング17Bの内周部も前記第1の凹状溝15の壁面に対してその内周部が全周接触ではなく、隙間25を形成する非連続接触状態で当接するようになる。
このようなCリング17Bを採用することにより、既述したCリング17の場合と同様、前記Cリング17Bが前記上端筒状部3の中心に対して均等に配置されることになり、前記蓋体11のねじ緩みが生じても前記Cリング17Bが第2の凹状溝5から外れ難くなり、前記蓋体11がねじ緩み状態になったとしてもその完全脱落を的確に防止することができる。
図9に示す歯科用ハンドピース1Aにおいても、前記Cリング17Bを採用した構成とすることももちろん可能である。
また、図示していないが、図10、図11に示すようなCリング17Bと同様な構成を採用したOリングを採用することも可能である。
本発明の歯科用ハンドピースにおけるリング状の弾性部材を用いた蓋体脱落防止機構は、カートリッジ式でハンドピースヘッド部にねじ結合で固定する蓋体を有する各種の歯科用ハンドピースにおける蓋体のねじ緩みによる脱落防止や、さらには、ねじ結合で相互連結を行う各種機構部品におけるねじ緩みによる部品脱落防止を図る用途に広範に適用可能である。
1 歯科用ハンドピース
1A 歯科用ハンドピース
2 ハンドピースヘッド部
3 上端筒状部
4 収容領域
5 第2の凹状溝
6 雌ネジ
7 座ぐり部
8 ハンドピースアーム受部
8a ねじ込みガイド片
9 ネジ孔
10 蓋体抑えネジ
11 蓋体
12 周壁部
12a 突設周壁部
12b 当接段部
13 カートリッジハウジング抑え円板部
14 上端閉塞円板部
15 第1の凹状溝
16 雄ネジ
17 Cリング
17A Cリング
17B Cリング
18 角部
19 Oリング
21 カートリッジハウジング
21a 上端面領域
22 切削工具
23 ステンレス鋼線材
24 曲げ膨出突部
25 隙間
31 ハンドピースアーム部

Claims (3)

  1. ハンドピースヘッド部の収容領域内に、回転駆動される切削工具を下端面中央部から突出状態に、かつ、着脱可能に保持するカートリッジハウジングを備える歯科用ハンドピースにおいて、
    前記カートリッジハウジングの上部を被う蓋体の雄ネジと、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジとが着脱可能な螺合結合であって、
    前記蓋体の周壁部に設けた雄ネジ終端部にリング状の弾性部材の内周部側を遊嵌する第1の凹状溝を、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジ入端部に前記蓋体をハンドピースヘッド部にねじ締め付けした際に前記第1の凹状溝と対向配置となり前記リング状の弾性部材の外周部側を収容する第2の凹状溝を設け、
    前記蓋体のねじ緩みとともにこの蓋体に連動して変位する前記リング状の弾性部材の前記第1、第2の凹状溝の内壁との接触による接触抵抗力を生じさせる構成とし、
    前記リング状の弾性部材はCリングであって、前記Cリングは弾性を有するステンレス鋼線材を曲げ加工し、全体として拡縮機能を有する形状とするともに、前記ステンレス鋼線材に対して外側に膨出する複数の曲げ膨出突部を分離配置に設け、
    前記第2の凹状溝を画する壁面に対して前記Cリングの外周部が全周接触ではなく、各曲げ膨出突部の外周側が接触し、各曲げ膨出突部以外の外周側は接触せず隙間を形成する非連続接触状態で当接するとともに、
    前記Cリングの内周部も前記第1の凹状溝の壁面に対してその内周部が全周接触ではなく、隙間を形成する非連続接触状態で当接するように構成したことを特徴とする歯科用ハンドピース。
  2. ハンドピースヘッド部の収容領域内に、回転駆動される切削工具を下端面中央部から突出状態に、かつ、着脱可能に保持するカートリッジハウジングを備える歯科用ハンドピースにおいて、
    前記カートリッジハウジングの上部を被う蓋体の周壁部に設けた雄ネジと、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジとが着脱可能な螺合結合であって、
    前記蓋体の周壁部に設けた雄ネジ終端部にリング状の弾性部材の内周部側を遊嵌する第1の凹状溝を、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジ入端部に前記蓋体をハンドピースヘッド部にねじ締め付けした際に前記第1の凹状溝と対向配置となり前記リング状の弾性部材の外周部側を収容する第2の凹状溝を設け、
    前記蓋体のねじ緩みとともにこの蓋体に連動して変位する前記リング状の弾性部材の前記第1、第2の凹状溝の内壁との接触による接触抵抗力を生じさせる構成とするとともに、
    前記上端筒状部の内周にはその上端から前記第2の凹状溝の上端近傍に至る下向き傾斜形状の座ぐり部を設け、
    前記リング状の弾性部材はCリングであって、前記Cリングは弾性を有するステンレス鋼線材を曲げ加工し、全体として拡縮機能を有する形状とするともに、前記ステンレス鋼線材に対して外側に膨出する複数の曲げ膨出突部を分離配置に設け、
    前記第2の凹状溝を画する壁面に対して前記Cリングの外周部が全周接触ではなく、各曲げ膨出突部の外周側が接触し、各曲げ膨出突部以外の外周側は接触せず隙間を形成する非連続接触状態で当接するとともに、
    前記Cリングの内周部も前記第1の凹状溝の壁面に対してその内周部が全周接触ではなく、隙間を形成する非連続接触状態で当接するように構成したことを特徴とする歯科用ハンドピース。
  3. ハンドピースヘッド部の収容領域内に、回転駆動される切削工具を下端面中央部から突出状態に、かつ、着脱可能に保持するカートリッジハウジングを備える歯科用ハンドピースにおいて、
    前記カートリッジハウジングの上部を被う蓋体の周壁部に設けた雄ネジと、前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジとが着脱可能な螺合結合であって、
    前記蓋体の周壁部に設けた雄ネジ終端部にリング状の弾性部材の内周部側を遊嵌する第1の凹状溝を、
    前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部内壁に設けた雌ネジ入端部に前記蓋体をハンドピースヘッド部にねじ締め付けした際に前記第1の凹状溝と対向配置となり前記リング状の弾性部材の外周部側を収容する第2の凹状溝を設け、
    前記蓋体のねじ緩みとともにこの蓋体に連動して変位する前記リング状の弾性部材の前記第1、第2の凹状溝の内壁との接触による接触抵抗力を生じさせる構成とするとともに、
    前記上端筒状部の内周にはその上端から前記第2の凹状溝の上端近傍に至る下向き傾斜形状の座ぐり部を設け、
    前記ハンドピースヘッド部の上端筒状部外側に連結したハンドピースアーム受部に螺合され、その頭部外周を前記蓋体の周壁部に当接させて上端筒状部側に抑え込む蓋体抑えネジを設け、
    前記リング状の弾性部材はCリングであって、前記Cリングは弾性を有するステンレス鋼線材を曲げ加工し、全体として拡縮機能を有する形状とするともに、前記ステンレス鋼線材に対して外側に膨出する複数の曲げ膨出突部を分離配置に設け、
    前記第2の凹状溝を画する壁面に対して前記Cリングの外周部が全周接触ではなく、各曲げ膨出突部の外周側が接触し、各曲げ膨出突部以外の外周側は接触せず隙間を形成する非連続接触状態で当接するとともに、
    前記Cリングの内周部も前記第1の凹状溝の壁面に対してその内周部が全周接触ではなく、隙間を形成する非連続接触状態で当接するように構成したことを特徴とする歯科用ハンドピース。
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