JP6734374B2 - 光ファイバ及び光伝送システム - Google Patents

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Description

本開示は、モード多重伝送でラマン光増幅を可能とする光ファイバ及びこれを備える光伝送システムに関する。
本願は、2016年6月16日に、日本に出願された特願2016−119474号に基づき優先権を主張し、これらの内容をここに援用する。
近年、サービスの多様化によりインターネットトラヒックは未だ増加し続けている。この増加に対応するために、伝送速度の高速化や波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM)技術による波長多重数を増加させることにより、飛躍的に光ファイバの伝送容量が伸びている。また近年、検討が盛んに行われているデジタルコヒーレント技術によって更なる伝送容量の拡大が予想されている。デジタルコヒーレント伝送システムでは多値位相変調信号を用いることにより周波数利用効率を向上させてきたが、より高い信号対雑音比が必要となってくる。しかし従来のシングルモードファイバ(Single mode fiber:SMF)を用いた伝送システムでは、理論的な限界に加え非線形効果に起因する入力パワー制限のため伝送容量は100Tbit/secを境に飽和することが予想されており、更なる大容量化は困難となってきている。
今後さらに伝送容量を増やしていくためには革新的な伝送容量拡大を実現する媒体が必要とされている。そこで、光ファイバ中の複数の伝搬モードをチャネルとして用いることで空間利用効率の向上が期待できるマルチモードファイバ(Multi mode fiber:MMF)を用いたモード多重伝送が注目を集めている。これまでファイバ中を伝搬する高次のモードは信号劣化の要因であったが、デジタル信号処理や合分波技術などの発展で積極的な利用が検討されている(例えば非特許文献1、2を参照。)。
モード多重伝送においても伝送路の信号対雑音比を補償するために、シングルモード伝送路と同様に分布ラマン増幅を用いる手法が検討されており、実験および計算検討が行われている(例えば非特許文献1、2を参照。)。
モード多重伝送における光増幅技術を検討する上でモード間利得差(Differential modal Gain:DMG)を低減することが重要となる。しかし、MMFを伝搬する信号光はモード毎に異なる電界分布を有しており、モード毎に信号光の電界分布と励起光の電界分布との重なりの大きさが異なるためにDMGが発生する。
例えば、3モードの分布ラマン増幅を用いた伝送路において励起光の伝搬モードをLP11モードとすることでDMGを低減し、1000kmを超える伝送が可能となった例の報告がされている(例えば非特許文献2を参照。)。
また、屈折率分布がステップ形状である伝送路(Step-Index (SI)型ファイバ)を用いたラマン増幅の検討が行われており、励起光の伝搬モードをLP21モードとLP02モードとし、計算にてそれらのパワー比を7:3にすることでDMGを0.13dBまで低減可能であることが報告されている(例えば非特許文献3を参照。)。
R. Ryf, A. Sierra, R.-J. Essiambre, and S. Randel, A. H. Gnauck, C. Bolle, M. Esmaeelpour, P. J. Winzer, R. Delbue, P. Pupalaikise, A. Sureka, D. W. Peckham, A. McCurdy, and R. Lingle, Jr., "Mode-Equalized Distributed Raman Amplification in 137-km Few-Mode Fiber", ECOC, paper Th.13.K.5. 2011. R. Ryf, M. Esmaeelpour, N.K. Fontaine, H. Chen, A.H. Gnauck, R.-J. Essiambre, J. Toulouse, Y. Sun, and R. Lingle, Jr., "Distributed Raman Amplification based Transmission over 1050-km Few-Mode Fiber", ECOC, Tu.3.2.3, 2015. R. Ryf, R.-J. Essiambre, J. Hoyningen-Huene, and P. J. Winzer, "Analysis of Mode-Dependent Gain in Raman Amplified Few-Mode Fiber", in Optical Fiber Communication Conference, OSA Technical Digest, paper OW1D.2. 2012. T. Mori, T. Sakamoto, M. Wada, T. Yamamoto, and F. Yamamoto, "Few-mode Fibers Supporting More Than Two LP Modes For Mode-Division-Multiplexed Transmission With MIMO DSP", J. Lightw. Technol., vol. 32, No. 14, pp. 2468-2479, 2014. T. Mori, T. Sakamoto, M. Wada, T. Yamamoto, and K. Nakajima, "Strongly-coupled Two-LP-mode Ring-core Fiber with Optimized Index Profile Considering S-bend Model", OFC., W1F. 6, 2016.
しかしながら、伝送する信号のモード数が増えた場合、DMGの低減には精密な励起光のモード比率の制御が必要となる。この場合、モード比率を精密に制御するデバイスが必要であり、デバイス構造の複雑化やコストの増大につながる。そこで本発明は、上記課題を解決するために、励起光のモードが単一であってもラマン増幅時に発生するDMGを低減できる光ファイバ及び光伝送システムを提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係る光ファイバとして、所望のモードグループ内に含まれる伝搬モード間の伝搬定数差を低減する構造を採用する。
本発明の第1態様は、伝搬モードがZ(Zは2以上の整数)以上伝搬可能なコア屈折率プロファイルがグレーデッドンインデックス型の光ファイバであって、αパラメータが、モードグループM(Mは、伝搬モードをLPlpと表したときM=2p+l−1且つ3以上である。)の伝搬モード群において複数の信号光の互いの伝搬定数差が1000rad/m以下となる値であり、かつ、前記伝搬モード群において複数の励起光の互いの伝搬定数差が1000rad/m以下となる値である
本発明の第2態様は、上記第1態様に記載の光ファイバにおいて、前記αパラメータの値αは、1.67−0.31exp(−(M−3)/1.80)≦α≦2.37+0.63exp(−(M−3)/1.25)を満たすことが好ましい。
ここでは、伝搬定数差を低減したいモードグループM毎にαパラメータを設定することができる。
GIファイバのαパラメータを上記の値とすることで、GIファイバ内でモードグループMに含まれる伝搬モード間の伝搬定数差が低減し、当該伝搬モード間で結合が発生する。このため、モードグループMに含まれる1つの伝搬モードの励起光は、結合した伝搬モードを1つの群としてラマン増幅することができDMGを低減することができる。従って、励起光のモードが単一であってもラマン増幅時に発生するDMGを低減できる光ファイバを提供することができる。
本発明の第3態様は、上記第1または第2態様に記載の光ファイバにおいて、式(1)で表されるα乗屈折率分布を有するコアと、前記コアの外側に設けられるクラッドとを備える。
式(1)において、n(r)は中心から半径方向の位置rにおける屈折率、nはコア中心の屈折率、αは指数定数を表す。
上記構成においても、励起光のモードが単一であってもラマン増幅時に発生するDMGを低減できる光ファイバを提供することができる。
また、本発明に係る光伝送システムとして、上記光ファイバを備え、励起光の伝搬モードをモードグループM内の1つの伝搬モードとしてラマン増幅する構造を採用する。
本発明の第4態様は、光伝送システムであって、上記第1〜第3態様のいずれか一態様に記載の光ファイバと、前記光ファイバでラマン増幅させるための励起光を、前記モードグループMに含まれる単一の伝搬モードに変換して前記光ファイバに入射するモード変換器と、2以上Z以下の送信機からの信号光を互いに異なる伝搬モードとして合波して前記光ファイバの一端に結合しており、前記信号光の伝搬モードのうち少なくとも2つが前記モードグループMに含まれる伝搬モードであるモード合波器と、を備える。
上述のように、モードグループM内の伝搬モードの信号光は1つの群としてモードグループM内の1つの伝搬モードの励起光で一様に増幅され、DMGを低減することができる。また、モードグループMに含まれない伝搬モードの信号光が存在していても当該信号光のゲインと前記群の信号光のゲインとを近接させることができ、DMGを低減することができる。従って、励起光のモードが単一であってもラマン増幅時に発生するDMGを低減できる光伝送システムを提供することができる。
本発明の第5態様は、上記第4態様に記載の光伝送システムにおいて、2以上Z以下の受信機と、前記受信機と前記送信機との間に設けられ、前記モード変換器及び光源を有する、遠隔励起用光増幅器と、をさらに備える。
上記構成によれば、遠隔励起光増幅技術と併用することにより、光伝送システムの更なる長延化を実現できる。
上記本発明の態様によれば、励起光のモードが単一であってもラマン増幅時に発生するDMGを低減できる光ファイバ及び光伝送システムを提供することができる。
本発明に係るラマン伝送システムを説明する図である。 本発明に係る光ファイバの屈折率分布を説明する図である。 ステップ型ファイバとグレーデッドインデックスファイバにおけるLP21モードとLP02モードの伝搬定数差Δβ02−21と波長の関係を説明する図である。 伝送路を伝搬中にモード間結合が無いと仮定した際のDMGと励起光に含まれるモードの比率(LP11モードとLP21モード)の関係を説明する図である。 伝送路を伝搬中にモード間結合があると仮定した際のDMGと励起光に含まれるモードの比率(LP11モード群とLP21モード)の関係を説明する図である。 分布ラマン利得の測定系を説明する図である。 モード変換器後の各伝搬モードのニアフィールドパタンを説明する図である。 励起光をLP01モードとして入射した際の各伝搬モードの利得スペクトルを説明する図である。 励起光をLP11モードとして入射した際の各伝搬モードの利得スペクトルを説明する図である。 励起光をLP21モードとして入射した際の各伝搬モードの利得スペクトルを説明する図である。 励起モードと信号光波長1550nmにおけるDMGの関係を説明する図である。 本発明に係る光伝送システムにおいて遠隔励起増幅技術を適用した構造を説明する図である。 本発明に係る光ファイバにおいてΔβとGIファイバのαパラメータの関係を説明する図である。 本発明に係る光ファイバにおいてM値とモード群内でΔβが1000以下になるα値の関係を説明する図である。 本発明に係る光ファイバにおいて信号光LP01、LP11、LP21、LP02モードの波長1550nmにおける実効断面積Aeffを説明する図である。 本発明に係る光ファイバにおいて信号光と励起光の重なりの大きさfn,mをモード毎に説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一の構成要素を示すものとする。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の光伝送システム301を説明する図である。光伝送システム301は、伝搬モードがZ(Zは2以上の整数)以上伝搬可能なコア屈折率プロファイルがグレーデッドンインデックス(GI)型の光ファイバ51と、光ファイバ51でラマン増幅させるための励起光を、モードグループMに含まれる1つの伝搬モードに変換して光ファイバ51に入射するモード変換器52と、2以上Z以下の送信機からの信号光を互いに異なる伝搬モードとして合波して光ファイバ51の一端に結合しており、前記信号光の伝搬モードのうち少なくとも2つがモードグループMに含まれる伝搬モードであるモード合波器53と、を備える。ただし、モードグループMは、伝搬モードをLPlpと表したときM=2p+l−1且つ3以上である伝搬モードのグループである。
N個の送信機54から発せられるN種の信号はモード合波器53にて合波される。合波された信号光は光ファイバ51中に入射され、出射側に設置されたモード分波器55においてZポートに分波される。ここで用いる光ファイバ51の屈折率分布は、少なくともコア部分の形状がGI型である屈折率分布を用いる。また分布ラマン増幅用励起光の光源56を有しており、必要に応じてモード変換器52にて所望のモードへ変換された後、光ファイバ51へ入射される。光伝送システム301では励起光を受信機側より入射する例を示しているが、送信機側から入射することも可能である。
図2は、光伝送システム301が備える光ファイバ51の屈折率分布を説明する図である。図2の屈折率分布にて後述するラマン利得の計算を行っている。なお、光ファイバ51は、図2のようなトレンチ構造の屈折率分布以外でも同様の効果を得ることが可能である。本構造は、所望の伝搬モード数を伝搬し、モード間の群遅延差が小さくなるよう設計されたGI型の構造である。
図2は、下記式(1)で表されるα乗屈折率分布を有するコアと、コアの外側のクラッドから構成されている。ここで、n(r)は中心から半径方向の位置rにおける屈折率、nはコア中心の屈折率、αは指数定数を表す。図2に示すマルチモード光ファイバの屈折率分布は、半径rがaより小さい領域ではα乗屈折率分布に従う。なお、指数定数αはグレーテッド型プロファイルを示す無次元パラメータであり、アルファパラメータと呼ばれることもある。また図2は伝搬モード数を制限するためクラッド領域に屈折率を下げたトレンチ部を有している。設計の詳細については非特許文献4にて報告されている。
図2の屈折率分布を持つ光ファイバとして、モード間の群遅延差が小さくなるだけではなく、モードグループM(MはM=2p+l−1を満たすLPlpモードで構成されるモード群)が3以上であるモードグループにおいては伝搬定数が非常に近くなりグループ内で強い結合が発生しやすくなる。一般的にモード間の伝搬定数差が1000以下であれば、伝送路の曲げや捻じれなどの効果によりモード結合が発生することが知られている(例えば、非特許文献5を参照)。
つまり、光ファイバ51は、伝搬モードがZ(Zは2以上の整数)以上伝搬可能なコア屈折率プロファイルがグレーデッドンインデックス型の光ファイバであって、αパラメータが、モードグループM(Mは、伝搬モードをLPlpと表したときM=2p+l−1且つ3以上である)の伝搬モード群において互いの伝搬定数差が1000rad/m以下となる値である。
なお、非特許文献1や非特許文献2の検討においてもGI形状の伝送路を用いている。しかし、これらの非特許文献は伝送路のモード間群遅延差を低減することを議論しており、本実施形態で議論する伝搬モード間の伝搬定数差の低減を図ることは記載されていない。
ここで1例として、信号光LP01、LP11、LP21、LP02モードが伝搬可能な光ファイバで説明する。図2の屈折率分布を持つ光ファイバを伝搬する信号光LP01、LP11、LP21、LP02モードの波長1550nmにおける実効断面積Aeffを図15に示す。
図3は、屈折率分布がステップ形状のファイバと図2の屈折率分布を持つ光ファイバにおけるLP21モードとLP02モードの伝搬定数差Δβ02−21と波長の関係を説明する図である。比較例であるステップ形状のSIファイバは、コア半径7μm、コアの比屈折率差は0.7%である。
計算の結果より、SIファイバは計算を行った全帯域においてΔβ02−21が2500rad/m程度発生していることが確認できる。一方で図2の屈折率分布を持つGIファイバは、Δβ02−21が50rad/m程度まで小さくなっており、伝送中にLP21モードとLP02モードとが十分結合することが期待できる。
次に、図2の屈折率分布を有する光ファイバを用いた分布ラマン増幅における利得の計算を行う。モード毎に生じるラマン利得の計算は以下の様に行う。
mモード目の信号強度Smは、下記式(2)の伝搬方程式で表せる。
光ファイバ51の後方(受信機側)から入射するnモード目の励起光強度P−は、下記式(3)の伝搬方程式で表せる。なお、励起光を光ファイバ51の前方(送信機側)から入射した場合も同様である。
ここで、αs及びαpは信号光及び励起光の伝搬損失、γはラマン利得係数、λs及びλpは信号光及び励起光の波長を表す。そして、fn,mは信号光と励起光の重なりの大きさを表しており、下記式(4)で表せる。
上述の式よりマルチモードラマン増幅における各伝搬モードの利得は、fn,mによって制御できることが確認できる。fn,mは信号光の伝搬モードに対し、入射する励起光の伝搬モードを変えることによって変化する。
図2の屈折率分布を持つ光ファイバにおいて、信号光の伝搬モードに対して励起光のモードがLP01、LP11、LP21、LP02モードであるときのfn,mの大きさを図16に示す。ここで信号光の波長は1550nm、励起光の波長は1450nmとして計算を行った。また、ここでは、LP21モードとLP02モードの結合の効果については考慮していない。
図16の表から、光ファイバ中を伝搬するモード間で結合が十分に小さい場合(SIファイバの場合)、励起光モードが単一では信号光のモードに依って励起光分布との重なりの大きさが異なっていることが確認できる。なお、「結合が十分小さい」とは、図3で説明したように伝搬定数差βが1000rad/m以上であることを意味する。
まず、SIファイバにおいて伝送路中でモード間の結合が無いと仮定し、ラマン利得の計算を行う。図4は、各伝搬モードの利得と励起モードの励振比率を変えたときの計算結果である。横軸は、励起光に含まれるLP11とLP21モードの強度比である。縦軸は、励起光の強度比に対する各伝搬モードの利得を表している。図3より、4つのLPモードの利得差を最も小さくするためには、LP21モードとLP02モードの励起光の強度比(励起光比率、LP21:LP02)を64:36とし伝送路に入射する必要がある。
次に、GIファイバ(Δβ02−21が十分に小さい)において伝送路中でLP21モードとLP02モードとの結合が発生すると仮定した際のラマン利得の計算を行う。図5は、各伝搬モードの利得と励起モードの励振比率を変えたときの計算結果である。横軸は、励起光に含まれるLP11とLP21モードの強度比である。左縦軸は、励起光の強度比に対する各伝搬モードの利得である。右縦軸は、励起光の強度比に対する全伝搬モードのDMGである。GIファイバの計算ではLP21モードとLP02モードの利得は1つの群として計算を行っており、その結果はLP21モードとLP02モードが等強度で伝搬している結果と等しくなっている。
図5より、励起光をLP21モード単一での励起(励起光比率1.0の点)において5dBのオンオフ利得時にDMGを0.3dB以下に抑えられることが確認できる。つまり、Δβ02−21が十分に小さいGIファイバを用い、LP21モードとLP02モードの結合を促進させることで各伝搬モード(LP21モードとLP02モードは1つの群)の利得が励起光の励起光比率1.0の点で同等にすることができる(図4では、励起光比率が64:36であったところ、図5では励起光比率が100:0である。)。図5では励起光がLP21モードの場合であるが、励起光がLP02モードであっても同様である。
次に、実験的にDMGの低減化が可能であるかの確認を行う。図6に分布ラマン利得の測定系を示す。信号光の光源としてはSuper luminescent diode(SLD)を用いており、偏波依存性を低減するために偏波スクランブルを行った後、比測定モードへの変換を行った後、伝送路へ入射される。今回、測定に用いた伝送路は図1に示すようなトレンチ型のGIファイバであり、6LPモード及び4LPモード伝搬可能なファイバを縦続に接続し計71kmの条長である。接続したGIファイバのαパラメータは1.85−2.10の範囲である。
図7にモード変換器後の伝送路に入射するニアフィールドパタンを合わせて示す。それぞれ、LP01、LP11、LP21、LP02モードの強度分布が確認できる。また、分布ラマン増幅用の励起光(波長1450nm)は伝送路後段より入射する構成としており、励起光のモードは励起光源から出射後、位相フィルタ型のモード変換器を通してLP01、LP11もしくはLP21モードに変換された後、伝送路へ入射される。
図8に励起光をLP01モードとして入射した際の利得スペクトルの結果を示す。本実験においては、LP01モードの最大オンオフ利得が5dB程度になるよう励起光強度の調整を行っている。計算からも確認できる通り、信号光LP01モードは最も大きな利得を得ており、続いてLP11が大きな利得を得ている。一方、LP21とLP02モードはほぼ同程度の利得となっている。もし、LP21モードとLP02モードが結合していないならば、図16に示した様にLP21モードよりLP02モードが大きな利得を得ることが予想される。しかしながら図8のようにLP21モードとLP02モードとがほぼ等しい利得となっていることから、測定に用いた伝送路中で図5の計算に示したようなLP21モードとLP02モードの結合が発生していると考えられる。
図9、図10にそれぞれ励起光をLP11モード、LP21モードとした際の各伝搬モードの利得スペクトルを示す。励起光を図8のLP01、図9のLP11、図10のLP21とするにつれてそれぞれの伝搬モードの利得が近接し、DMGが小さくなっていくことが確認できる。また、励起光の伝搬モードに依らずLP21モードとLP02モードの利得は同程度の値をとることがLP01モード励起時と同様に確認できる。
図11に励起光の伝搬モードと信号光の各伝搬モードのDMGとの関係を示す。信号光の波長は1550nmである。励起光がLP01モードでは1.9dBであったDMG(LP01とLP21とのDMG)が、励起光がLP21モードでは0.8dBまでDMG(LP01とLP02とのDMG)を改善できることを確認した。
すなわち、本実施形態では、課題を解決するためにラマン増幅用の光ファイバとして、αパラメータが、モードグループM(Mは、伝搬モードをLPlpと表したときM=2p+l−1且つ3以上である。)の伝搬モード群において互いの伝搬定数差が1000rad/m以下となる値であるGIファイバ(伝搬モードがZ(Zは2以上の整数)以上伝搬可能)を用いる。このような光ファイバを用いることでモードグループMに含まれる伝搬モードの信号光の結合が促進されるので、ラマン増幅時にモードグループMに含まれる伝搬モードの信号光は1つのモード群として利得を得られる。さらに伝搬モードの信号光の結合が促進されると、ラマン増幅時に当該モード群の利得とモードグループMに含まれない他の伝搬モードの利得とが同等になるポイントの励起光比率が1.0か0.0(励起光の伝搬モードが1つ)となることがある。従って、本実施形態の光伝送システム301は励起光の伝搬モードが1つであってもDMGを低減することが可能となる。また、励起光としてモードグループMの中の1つの伝搬モードの励起光を用いることが好ましい。
(実施形態2)
本実施形態は、光伝送システムの長延化に向けた、遠隔励起光増幅技術を合わせた光伝送システムに関する。図12は、本実施形態の光伝送システム302を説明する図である。光伝送システム302は、送信機54、光ファイバ51、励起光合波器58、受信機57、及び遠隔励起用光増幅器を備える。遠隔励起用光増幅器はモード変換器52及び光源56を有する。
光ファイバ51は図2に示したようなGI形状の光ファイバであり、送信機54、受信機57の中間部に遠隔励起用光増幅器を設置することで実現する。光ファイバ51に入射する励起光のモードは光ファイバ51を伝搬するモードグループM(MはM=2p+l−1を満たすLPlpモードで構成されるモード群)が3以上であるグループ内の一つのモードを選択的に用いる。図12は、受信機57側より励起光を入射する例である。このように遠隔励起光増幅技術と併用することにより更なる長延化を実現できる。
(実施形態3)
本実施形態では、モードグループが3を超える場合のαパラメータについて説明する。図13は、モードグループMが3以上のΔβとGIファイバのαパラメータの関係について計算を行った結果である。M=3についてはLP21とLP02モード間、M=4についてはLP31とLP12モード間、M=5についてはΔβが最も大きくなるLP41とLP03モード間、M=8についてはLP14とLP71モード間のΔβの結果である。
次に、それぞれM値に対してモード群内でΔβが1000rad/m以下になるαパラメータの領域をプロットしたグラフを図14に示す。計算の結果に対してフィッティングを行うと、1.67−0.31exp(−(M−3)/1.80)≦α≦2.37+0.63exp(−(M−3)/1.25)となるαパラメータの領域を用いることでモード群M内の結合を促進でき、DMGを低減することができる。
本明細書で説明する実施形態は本発明の実施例であり、本願発明は、上記実施形態に制限されるものではない。これらの実施形態は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。
51:光ファイバ
52:モード変換器
53:モード合波器
54:送信機
55:モード分波器
56:光源
57:受信機
58:励起光合波器
301、302:光伝送システム

Claims (5)

  1. 伝搬モードがZ(Zは2以上の整数)以上伝搬可能なコア屈折率プロファイルがグレーデッドンインデックス型の光ファイバであって、
    αパラメータが、モードグループM(Mは、伝搬モードをLPlpと表したときM=2p+l−1且つ3以上である。)の伝搬モード群において複数の信号光の互いの伝搬定数差が1000rad/m以下となる値であり、かつ、前記伝搬モード群において複数の励起光の互いの伝搬定数差が1000rad/m以下となる値である、光ファイバ。
  2. 前記αパラメータの値αは、1.67−0.31exp(−(M−3)/1.80)≦α≦2.37+0.63exp(−(M−3)/1.25)を満たす、請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 式(1)で表されるα乗屈折率分布を有するコアと、前記コアの外側に設けられるクラッドとを備える、請求項1または2に記載の光ファイバ。
    式(1)において、n(r)は中心から半径方向の位置rにおける屈折率、nはコア中心の屈折率、αは指数定数を表す。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバと、
    前記光ファイバでラマン増幅させるための励起光を、前記モードグループMに含まれる単一の伝搬モードに変換して前記光ファイバに入射するモード変換器と、2以上Z以下の送信機からの信号光を互いに異なる伝搬モードとして合波して前記光ファイバの一端に結合しており、前記信号光の伝搬モードのうち少なくとも2つが前記モードグループMに含まれる伝搬モードであるモード合波器と、
    を備える、光伝送システム。
  5. 2以上Z以下の受信機と、
    前記受信機と前記送信機との間に設けられ、前記モード変換器及び光源を有する、遠隔励起用光増幅器と、
    をさらに備える、請求項4に記載の光伝送システム。
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