JP6733187B2 - 蓄電装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電解液の注液口を有するケースに電極組立体と電解液が収容された蓄電装置の製造方法に関するものである。
リチウムイオン電池等の蓄電装置においては電解液の注液口を有するケースに電極組立体と電解液が収容されている。この蓄電装置の製造の際には、ケースに電極組立体を収納した後に注液口からケース内へ電解液を注入し、注液口を仮封止する。そして、初期充電、エージング等を行った後にケース内で発生したガスを注液口からケース外へ放出し、その後に注液口を本封止する。仮封止の際に、弾性部材における軸部が注液口に挿入され、軸部の凹部にピンを差し込むことで注液口を仮封止する技術が知られている(例えば特許文献1)。
特開2015−204134号公報
ところで、注液口のシール性向上を図りたいという要求がある。
本発明の目的は、より信頼性の高い注液口の封止ができる蓄電装置の製造方法を提供することにある。
請求項に記載の発明では、電解液の注液口を有するケースに電極組立体と電解液とが収容された蓄電装置の製造方法であって、凹部が形成された軸部と前記軸部の径方向外側に延設する第1フランジ部を有する弾性部材、及び、棒部と第2フランジ部を有するピン部材を用いて、前記注液口に挿入した前記軸部における前記ケースの外に開口する凹部に前記棒部を挿入して前記軸部を拡径して前記軸部の外周面で注液口内面をシールすることにより前記注液口を仮封止する仮封止工程と、前記仮封止工程後に、前記ピン部材及び前記弾性部材のうち少なくとも前記ピン部材を取り外して前記ケース内のガスをケース外に排出するガス抜き工程と、前記ガス抜き工程後に、前記仮封止工程で用いた前記弾性部材及び前記ピン部材を再度用いて、前記注液口に挿入した前記軸部の凹部に前記棒部を挿入して前記第1フランジ部よりも広く前記注液口の周囲を覆う第2フランジ部における前記第1フランジ部よりも外周側の部位を前記ケースに封着することにより前記注液口を本封止する本封止工程と、を有することを要旨とする。
請求項に記載の発明によれば、シールが、弾性部材による軸部の外周面と注液口内面との間、及び、ピン部材による第2フランジ部の外周側の部位での封着により行われることにより、より信頼性の高い注液口の封止ができる。また、仮封止が、ピン部材の棒部を用いて軸部の外周面と注液口内面とがシール(軸シール)されて行われるとともに、本封止が、第2フランジ部における第1フランジ部よりも外周側の部位がケースと封着されて行われるので、仮封止と本封止を兼ねる部材を用いて容易に仮封止と本封止を行うことができる。
請求項に記載のように、請求項2に記載の蓄電装置の製造方法において、前記ピン部材は、金属よりなるとよい。
請求項に記載のように、請求項2または3に記載の蓄電装置の製造方法において、前記ピン部材は、前記ケースと同一材料よりなり、溶接により前記ケースに封着されるとよい。
本発明によれば、より信頼性の高い注液口の封止ができる。
実施形態における二次電池を示す斜視図。 二次電池の製造工程図。 (a)は二次電池の一部断面図、(b)は(a)のA−A線での断面図。 二次電池の製造工程における仮封止工程を説明するための二次電池の一部断面図。 仮封止工程を説明するための二次電池の一部断面図。 ガス抜き工程を説明するための二次電池の一部断面図。 本封止工程を説明するための二次電池の一部断面図。 本封止工程を説明するための二次電池の一部断面図。 (a),(b)は別例を説明するための二次電池の一部断面図。 (a),(b)は別例を説明するための二次電池の一部断面図。 別例を説明するための二次電池の一部断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、金属製(本実施形態ではアルミ製)のケース11を備え、ケース11に電極組立体12と電解液(図示せず)が収容されている。ケース11は、有底四角筒状のケース本体13と、ケース本体13に電極組立体12を挿入する開口部を閉塞する矩形平板状の蓋体14とを備える。よって、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
電極組立体12は、正極電極、負極電極、及び正極電極と負極電極とを絶縁するセパレータを有する。正極電極は、正極金属箔(アルミ箔)の両面に正極活物質を塗布して構成される。負極電極は、負極金属箔(銅箔)の両面に負極活物質を塗布して構成される。そして、電極組立体12は、複数の正極電極と複数の負極電極とを交互に積層するとともに、正極電極と負極電極との間にセパレータを介在した積層構造とされている。
電極組立体12には、正極端子15及び負極端子16が電気的に接続されている。正極端子15及び負極端子16の各一部分は、蓋体14からケース11外に露出している。また、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁部材17がそれぞれ取り付けられている。
ケース11の蓋体14には、ケース11(ケース本体13)内に電解液を注入するための注液口18が穿設されており、その注液口18は封止栓19によって閉塞されている。注液口18は円形をなしている。
次に、二次電池10の製造工程について説明する。
図2に示すように、ケース11に電極組立体12を収納する工程が完了した後に、注液口18からケース11内へ電解液を注入する(注液工程)。その後、注液口18を仮封止部材で仮封止する(仮封止工程)。そして、電解液が各極の活物質に浸透した後、ケース11を拘束して初期充電を行う(初期充電工程)。引き続き、二次電池10をエージング温度にまで昇温させた状態で所定時間放置する(エージング工程)。その後、エージング工程においてケース11内で発生したガスを、注液口18からケース11外へ放出する(ガス抜き工程)。そして、注液口18を本封止部材で封止する(本封止工程)。さらに、二次電池10を自己放電する(自己放電工程)。これにより、二次電池10が完成する。
二次電池10に具備される封止栓19を、図3に示し、封止栓19により注液口18を封止している。
封止栓19は、弾性部材40と、ピン部材50とを備える。弾性部材40は、ゴム材よりなる。ピン部材50は、金属、具体的にはアルミ材よりなる。
弾性部材40は、立設される軸部41、及び、軸部41の上端から外径側に突出する第1フランジ部42を有する。軸部41は、有底円筒状をなし、上面に開口する凹部41aを有する。凹部41aはケース11の外に開口する。軸部41は、注液口18に挿入される。第1フランジ部42は、円板状をなし、その径は注液口18の径より大きい。第1フランジ部42は、ケース11の外部において軸部41の径方向外側に延設しており、かつ注液口18の周囲で接触する。
ピン部材50は、棒部(ピン)51、及び、棒部51の端部において外径側に突出する第2フランジ部52を有する。棒部51は、円柱状をなしている。棒部51は、軸部41の凹部41aに挿入されて軸部41を拡径して軸部41の外周面で注液口内面をシールさせる。第2フランジ部52は、円板状をなし、その径は第1フランジ部42の径より大きい。第2フランジ部52は、ケース11の外部において棒部51に設けられ、第1フランジ部42よりも広く注液口18の周囲を覆う。つまり、第2フランジ部52は第1フランジ部42よりも外周側において大きくなっている。第1フランジ部42の上に第2フランジ部52を重ねて配置した状態において第1フランジ部42の外周側において第2フランジ部52の外周側の部位53が全周にわたりはみ出る。このはみ出た部位53が本封止の際の溶接部となる。即ち、第2フランジ部52における第1フランジ部42よりも外周側の部位53がケース11との封着部となっている。この部位53は下方に突出する突部となっている。
弾性部材40による軸部41の外周面と注液口内面との第1シール部S1、及び、ピン部材50による第2フランジ部52の外周側の部位53での封着による第2シール部S2を有する。
次に、仮封止工程、ガス抜き工程、本封止工程を詳細に説明しながら本実施形態の作用を説明する。
図4,5に示すように、仮封止工程においては、凹部41aが形成された軸部41と軸部41の径方向外側に延設する第1フランジ部42を有する弾性部材40、及び、棒部51と第2フランジ部52を有するピン部材50を用いる。そして、図4に示すように、注液口18に軸部41を挿入し、図5に示すように、軸部41におけるケース11の外に開口する凹部41aに棒部51を挿入して軸部41を拡径して軸部41の外周面で注液口内面をシールすることにより注液口18を仮封止する。これによりケース11内が気密封止される。
図6に示すように、ガス抜き工程においては、凹部41aから棒部51を抜いてピン部材50を取り外してケース11内のガスをケース11外に排出する。なお、ガス抜き工程において、ピン部材50に加えて弾性部材40も取り外してケース11内のガスをケース11外に排出してもよい。
図7,8に示すように、本封止工程においては、仮封止工程で用いた弾性部材40及びピン部材50を再度用いる。そして、図7に示すように、注液口18に挿入した軸部41の凹部41aに棒部51を挿入する。このとき、第2フランジ部52は、第1フランジ部42よりも広く注液口18の周囲を覆っている。そして、図8に示すように、第2フランジ部52における第1フランジ部42よりも外周側の部位53をレーザービームの照射により溶接してケース11に封着する。これにより注液口18を本封止する。
比較例について説明する。比較例として、注液口の仮封止を弾性部材の軸部の凹部に棒部(ピン)を差し込んで軸部を押し広げることにより行う。ガス抜きの後はこれらの部品を取り外し、別部品であるブラインドリベット(BR)で本封止する。よって、比較例においては、弾性部材、ピン部材、ブラインドリベット(BR)をそれぞれ用意する必要がある。また、比較例においては、弾性部材とピン部材の再利用の管理が困難となる。また、ピン部材が耐久性を考慮し、ステンレス鋼(SUS)製である必要がある。
これに対し、本実施形態においては、ピン部材50としてアルミ材を用い、ガス抜き後に仮封止工程で用いた弾性部材40及びピン部材50を戻し、弾性部材40とピン部材50で封着させる。これにより、封止栓19は、仮封止部材と本封止部材を兼ねることができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電解液の注液口18を有するケース11に電極組立体12と電解液とが収容された蓄電装置としての二次電池10の構成として、注液口18を封止する封止栓19を具備し、封止栓19は、弾性部材40と、ピン部材50とを備える。弾性部材40は、注液口18に挿入され、ケース11の外に開口する凹部41aを有する軸部41、及び、ケース11の外部において軸部41の径方向外側に延設しており、かつ注液口18の周囲で接触する第1フランジ部42を有する。ピン部材50は、軸部41の凹部41aに挿入されて軸部41を拡径して軸部41の外周面で注液口内面をシールさせる棒部51、及び、ケース11の外部において棒部51に設けられ第1フランジ部42よりも広く注液口18の周囲を覆う第2フランジ部52を有する。また、ピン部材50は、第2フランジ部52における第1フランジ部42よりも外周側の部位53がケース11との封着部となっている。弾性部材40による軸部41の外周面と注液口内面との第1シール部S1、及び、ピン部材50による第2フランジ部52の外周側の部位53での封着による第2シール部S2を有する。これにより、シールが、弾性部材40による軸部41の外周面と注液口内面との第1シール部S1、及び、ピン部材50による第2フランジ部52の外周側の部位53での封着による第2シール部S2で行われることにより、より信頼性の高い注液口の封止ができる。
(2)電解液の注液口18を有するケース11に電極組立体12と電解液とが収容された蓄電装置としての二次電池10の製造方法として、仮封止工程とガス抜き工程と本封止工程とを有する。仮封止工程では、凹部41aが形成された軸部41と軸部41の径方向外側に延設する第1フランジ部42を有する弾性部材40、及び、棒部51と第2フランジ部52を有するピン部材50を用いて、注液口18に挿入した軸部41におけるケース11の外に開口する凹部41aに棒部51を挿入して軸部41を拡径して軸部41の外周面で注液口内面をシールすることにより注液口18を仮封止する。ガス抜き工程では、仮封止工程後に、ピン部材50及び弾性部材40のうち少なくともピン部材50を取り外してケース11内のガスをケース11外に排出する。本封止工程では、ガス抜き工程後に、仮封止工程で用いた弾性部材40及びピン部材50を再度用いる。そして、注液口18に挿入した軸部41の凹部41aに棒部51を挿入して第1フランジ部42よりも広く注液口18の周囲を覆う第2フランジ部52における第1フランジ部42よりも外周側の部位53をケース11に封着することにより注液口18を本封止する。これにより、シールが、弾性部材40による軸部41の外周面と注液口内面との間、及び、ピン部材50による第2フランジ部52の外周側の部位53での封着により行われることにより、より信頼性の高い注液口の封止ができる。また、仮封止が、ピン部材50の棒部51を用いて軸部41の外周面と注液口内面とがシール(軸シール)されて行われるとともに、本封止が、第2フランジ部52における第1フランジ部42よりも外周側の部位53がケース11と封着されて行われるので、仮封止と本封止を兼ねる部材を用いて容易に仮封止と本封止を行うことができる。
(3)ピン部材50は、金属よりなるので、ケース11に封着しやすい。
(4)ピン部材50は、ケース11と同一材料よりなり、溶接によりケース11に封着されるので、ケース11に、より封着しやすい。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○図3(a),(b)においては第2フランジ部52の外周側の部位53は下方に突出する突部となっていた。これに代わり図9(a)に示すように、第2フランジ部52の外周側の部位53が下方に突出する突部となっていなくてもよく(平坦面であってもよく)、図9(b)に示すように、第1フランジ部42を圧縮して第2フランジ部52をケース11に接近して配置して溶接してもよい。もしくは、外周側の部位53をケース11に押し付けた状態で溶接してもよい。
○図3(a),(b)においては第2フランジ部52の外周側の部位53は下方に突出する突部となっていたが、これに代わり図10(a),(b)に示すように、第2フランジ部52の外周側の部位53が下方に突出する突部となっていない平坦面であるとともにケース11側に突部60が形成されていてもよい。
○図11に示すように、ピン部材50における棒部51の先端面に凹部70を形成するとともに、弾性部材40における凹部41aの底面に、前記凹部70と係合する突起80を形成してもよい。
○ピン部材50は、アルミ材以外の金属製であってもよく、例えばステンレス製であってもよい。
○ピン部材50は、金属以外にも樹脂製であってもよく、熱溶着にてケース11に封着(密閉封止)してもよい。
○ケース11は、アルミ製以外の金属製であってもよく、例えばステンレス製であってもよい。
○正極電極及び負極電極は、金属箔の片面に活物質が存在する構造でもよい。
○電極組立体12は、積層型に限らず、帯状の正極電極と帯状の負極電極を捲回して層状に積層した捲回型であってもよい。
○二次電池10は角型電池でなくてもよく、筒型電池であってもよい。
○二次電池10は、他の二次電池であってもよい。要は、正極用の活物質と負極用の活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
○蓄電装置としてのキャパシタに適用してもよい。
10…二次電池、11…ケース、12…電極組立体、18…注液口、19…封止栓、40…弾性部材、41…軸部、41a…凹部、42…第1フランジ部、50…ピン部材、51…棒部、52…第2フランジ部、53…部位、S1…第1シール部、S2…第2シール部。

Claims (3)

  1. 電解液の注液口を有するケースに電極組立体と電解液とが収容された蓄電装置の製造方法であって、
    凹部が形成された軸部と前記軸部の径方向外側に延設する第1フランジ部を有する弾性部材、及び、棒部と第2フランジ部を有するピン部材を用いて、前記注液口に挿入した前記軸部における前記ケースの外に開口する凹部に前記棒部を挿入して前記軸部を拡径して前記軸部の外周面で注液口内面をシールすることにより前記注液口を仮封止する仮封止工程と、
    前記仮封止工程後に、前記ピン部材及び前記弾性部材のうち少なくとも前記ピン部材を取り外して前記ケース内のガスをケース外に排出するガス抜き工程と、
    前記ガス抜き工程後に、前記仮封止工程で用いた前記弾性部材及び前記ピン部材を再度用いて、前記注液口に挿入した前記軸部の凹部に前記棒部を挿入して前記第1フランジ部よりも広く前記注液口の周囲を覆う第2フランジ部における前記第1フランジ部よりも外周側の部位を前記ケースに封着することにより前記注液口を本封止する本封止工程と、を有することを特徴とする蓄電装置の製造方法。
  2. 前記ピン部材は、金属よりなることを特徴とする請求項に記載の蓄電装置の製造方法。
  3. 前記ピン部材は、前記ケースと同一材料よりなり、溶接により前記ケースに封着されることを特徴とする請求項またはに記載の蓄電装置の製造方法。
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