JP6729688B2 - 無線中継装置、無線制御装置及び無線通信システム - Google Patents

無線中継装置、無線制御装置及び無線通信システム Download PDF

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Description

本発明は、無線中継装置、無線制御装置及び無線通信システムに関する。
従来、複数のアクセスポイントがある場合に、効率の良い通信を実現するために、無線端末とその通信相手との間の通信品質に基づいて、接続するアクセスポイントを選択する方法を用いる中継ノードが提案されている(特許文献1)。
特表2009−531874号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、無線端末がアクセスポイントに接続する際に、通信相手またはクロスオーバーノードにおいて最適な経路の判断が必要となるため、接続完了までにオーバーヘッドがあるという問題がある。また、中継ノードが必要となるため、システムの構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術に伴う課題を解決しようとするものであって、その目的とするところは、より簡易な構成で効率の良い通信を実現する無線中継装置を提供するところにある。
本発明の一実施形態によれば、無線端末からブロードキャスト信号を受信する第1受信部と、前記受信したブロードキャスト信号の受信強度と設定された値 とを比較する比較部と、前記比較の結果に応じて、前記無線端末に対し前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する第1送信部と、を備える無線中継装置が提供される。
本発明によれば、より簡易な構成で効率の良い通信を実現する無線中継装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムを示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る無線中継装置及び無線制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る無線制御装置の動作を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作の一部を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作の一部を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作の一部を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作の一部を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る無線装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、Bなどを付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
図1を用いて、無線通信システム1について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システムを示す概念図である。
無線通信システム1は、複数の無線中継装置3a、3b、3c及び無線制御装置4を含む。ここで、各無線中継装置を特に区別する必要がない場合には、単純に「無線中継装置3」と呼ぶ。以降の説明では、無線中継装置3の数を3つとして説明しているが、3つ以外の複数であってもよい。
無線端末2は、多機能携帯電話、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の移動通信端末装置、パーソナルコンピュータなどの通信機能及び演算機能を備えた情報処理端末装置等が含まれる。また、表示制御機能としてブラウザを備え、CPU、メモリ及び無線中継装置3との間の通信制御を遂行する通信制御部等を含む。さらに、マウスやキーボード、タッチパネル等の操作入力装置及び表示装置を備えることができる。
無線中継装置3は、この例では、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント(AP)である。もっとも、無線中継装置3は、無線LANのルータであってもよい。無線制御装置4は、複数の無線中継装置3を制御するが、機器としては、無線中継装置3と同じであってもよい。すなわち、無線中継装置4は、無線LANのアクセスポイントであってもルータであってもよい。ここでは、複数の無線中継装置3を制御する機能を有するという意味で、コントローラアクセスポイント(コントローラAP)と呼んでもよい。他方、コントローラアクセスポイントが制御する複数の無線中継装置3をメンバーアクセスポイントと呼んでもよい。無線端末2は、無線中継装置3を介して、他の無線端末と通信したり、他のネットワークに接続したりする。
[無線中継装置の構成]
図2を用いて、無線中継装置3及び無線制御装置4について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る無線中継装置及び無線制御装置の構成を示すブロック図である。まず、無線中継装置3の構成について説明する。
無線中継装置3は、送信部31、受信部32、記憶部33、リセット部34、RSSI測定部35及び比較部36を備える。送信部31は、第1送信部311及び第2送信部313を備える。受信部32は、第1受信部321と指示受信部323とを備える。
第1受信部321は、無線端末2から探索信号を受信する。この例では、探索信号は、Probe Request(プローブ要求)である。探索信号は、無線端末2から不特定多数の無線中継装置3にブロードキャストされる。Probe Requestは、特定の無線中継装置3を識別するための識別子を含んでもよい。この例では、Non Wildcard SSID(Service Set IDentifier)のProbe Requestである。
RSSI測定部35は、受信したProbe Request(探索信号)の受信強度を測定する。受信強度は、RSSI(Received Signal Strength Indication、Received Signal Strength Indicator)で測定する。RSSIとは、無線通信機器が受信する信号の強度を測定するための回路または信号のことである。
比較部36は、受信したProbe Requestの受信強度と予め設定された値とを比較する。ここで、受信したProbe Requestの受信強度は、RSSI測定部35で測定した受信強度である。予め設定された値は、ユーザが各無線中継装置3に直接設定してもよい。また、予め設定された値は、無線制御装置4から複数の無線中継装置3に設定してもよい。無線制御装置4から複数の無線中継装置3に設定する場合には、一括で設定することができる。この例では、比較部36は、RSSI測定部35で測定した受信強度が予め設定された値以上かどうかを判断する。そのため、予め設定された値は、予め設定されたRSSIの閾値と呼ぶこともできる。
比較部36は、CPUなどの演算処理回路を含んでもよい。比較部36は、記憶部33に記憶されたプログラムをCPU(コンピュータ)により実行して、上記の比較機能を実現する。この機能を実現する構成の一部または全部は、プログラムの実行によってソフトウエアによって実現される場合に限られず、ハードウエアによって実現されてもよい。
予め設定されたRSSIの閾値は、記憶部33に記憶されてもよい。記憶部33は、不揮発性メモリ、ハードディスク等の記憶装置である。記憶部33は、上述したプログラムなど、様々な機能を実現するためのアプリケーションプログラムを記憶する記憶領域、設定処理などによって設定される設定情報を記憶する記憶領域を含む。プログラムは、コンピュータにより実行可能であればよく、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。この場合には、無線中継装置3は、記録媒体を読み取る装置を備えていてもよい。また、予め設定されたRSSIの閾値は、ネットワーク上のサーバに保持しておいてもよい。ネットワーク上のサーバに保持する場合には、サーバから一旦、記憶部33に記憶、保持してもよいし、比較部36による比較の都度、サーバに保持された閾値と比較してもよい。
第1送信部311は、比較部36の比較の結果に応じて、無線端末2に対し無線端末2が無線中継装置3に接続を開始することができることを示す信号を送信する。ここで、無線端末2が無線中継装置3に接続を開始することができることを示す信号を送信することは、無線端末2に応答信号(Probe Response)を送信することか、又は無線端末2に接続許可信号を送信することである。以降の説明では、無線端末2に応答信号(Probe Response;プローブ応答)を送信することを例として、説明する。
比較部36がRSSI測定部35で測定した受信強度が予め設定されたRSSIの閾値以上と判断した場合に、第1送信部311は、無線端末2に対しProbe Responseを送信する。他方、比較部36がRSSI測定部35で測定した受信強度が予め設定されたRSSIの閾値未満と判断した場合には、第1送信部311は、無線端末2に対しProbe Responseを送信しない。
第2送信部313は、応答信号(Probe Response)の有無に関する情報を無線制御装置4に送信する。具体的には、第1送信部311が無線端末2に対しProbe Responseを送信した場合には、第2送信部313は、応答信号有りであることを示す信号を無線制御装置4に送信する。他方、第1送信部311が無線端末2に対しProbe Responseを送信しなかった場合には、第2送信部313は、応答信号無し(未応答)であることを示す信号を無線制御装置4に送信する。
指示受信部323は、第2送信部313が応答信号(Probe Response)の有無に関する情報を無線制御装置4に送信した後に、無線制御装置4から応答信号を送信する指示(応答許可)を受信する。すなわち、指示受信部323は、無線制御装置4から、無線端末2に対しProbe Responseを送信するように指示信号を受信する。ここで、この指示信号を無線制御装置4から受信する無線中継装置3は、複数の無線中継装置3のうちのいずれか一つもしくは複数である。この例では、指示信号を受信したのは、無線中継装置3cとして説明する。複数の無線中継装置3のうち、無線中継装置3cが選択されると、無線中継装置3cは、フラグ(応答許可フラグ)を立ててもよい。すなわち、無線中継装置3cは、1ビットのレジスタを内部に有し、指示信号を受信すると、レジスタにデータ値「1」が設定される。
第1送信部311は、無線制御装置4から応答信号を送信する指示を受信すると、比較部36の比較の結果にかかわらず、無線端末2が無線中継装置3cに接続を開始することができることを示す信号を送信する。すなわち、RSSI測定部35で測定した受信強度が予め設定されたRSSIの閾値以上かどうかにかかわらない。ここで、指示受信部323が無線制御装置4から応答信号を送信する指示を受信した状態で、第1受信部311が無線端末2からProbe Requestを受信すると、第1送信部311は無線端末2にProbe Responseを送信しなければならない。そこで、この場合において、指示受信部323が無線制御装置4から応答信号を送信する指示を受信した状態を「強制応答状態」と呼ぶこともできる。
リセット部34は、指示受信部323が指示信号を受信した後、所定の条件を満たさないと、リセットする。ここで、リセットするとは、第1送信部311が、Probe Responseを送信することが可能な状態から、指示受信部323が指示信号を受信する前の状態になることである。また、所定の条件とは、指示受信部323が指示信号を受信してから所定の期間が経過する前に、無線端末2との接続を開始することである。所定の期間が経過しても、無線端末2が無線中継装置3cとの接続を開始できない場合には、無線端末2の移動等によって、無線中継装置3cとの通信環境が悪化した可能性がある。このような場合には、他の無線中継装置3(例えば、無線中継装置3a、3b)との通信環境の方が良くなった可能性がある。そのため、無線中継装置3cとのみ接続可能な状態から、いまだすべての無線中継装置3の中から特定の無線中継装置が指示信号を受信する前の状態にリセットする必要がある。このようにリセットされると、無線中継装置3cのフラグ(応答許可フラグ)は倒されることになる。すなわち、無線中継装置3cの内部のレジスタのデータ値が「0」に設定される。
所定の期間が経過したかどうか判断するために、所定の期間の起算点を記録してもよい。ここで、所定の期間の起算点は、無線中継装置3の指示受信部323が指示信号を受信した時点である。この受信時点の時刻印(タイムスタンプ)を取得し、記憶部33は、このタイムスタンプを記憶してもよい。
以上、無線中継装置3の構成について説明したが、無線中継装置3は、上記のすべての構成を備えていなければならないわけではない。無線中継装置3の最小構成は、図2において、破線で囲った第1受信部321、比較部36、第1送信部311である。その他の構成は、追加することが可能な構成である。
また、送信部31は、第1送信部311、第2送信部313が送信する信号を送信するだけでなく、周波数帯に関する情報(例えば、2.4GHz、5GHzといった情報)、各無線中継装置3の識別情報、各無線中継装置3に接続する無線端末2の台数に関する情報、各無線中継装置3のチャネル使用率に関する情報、各無線中継装置3の有線側のトラフィックに関する情報、無線端末2の識別情報といった情報を送信してもよい。
[無線制御装置の構成]
次に、無線制御装置(コントローラアクセスポイント)4の構成について、引き続き図2を用いて説明する。
この例では、無線制御装置4は、受信部41、RSSI比較部43及び指示送信部45を備える。
受信部41は、複数の無線中継装置3から応答信号の有無に関する情報及び複数の無線中継装置3が無線端末2から受信した探索信号(Probe Request)の受信強度に関する情報を含む情報を受信する。この例では、受信部41は、複数の無線中継装置3a、3b及び3cから、複数の無線中継装置3a、3b及び3cが無線端末2からProbe Requestに対し応答したかどうかに関する情報を受信する。また、受信部41は、複数の無線中継装置3a、3b及び3cから、各無線中継装置3のRSSI測定部35が測定したRSSIの値を受信する。受信部41は、周波数帯に関する情報(例えば、2.4GHz、5GHzといった情報)、各無線中継装置3の識別情報、各無線中継装置3に接続する無線端末2の台数に関する情報、各無線中継装置3のチャネル使用率に関する情報、各無線中継装置3の有線側のトラフィックに関する情報、無線端末2の識別情報といった情報を受信してもよい。
RSSI比較部43は、受信部41が受信した情報に応じて、各無線中継装置3のRSSIの値を比較する。すなわち、各無線中継装置3のいずれもから、応答信号無し(未応答)であることを示す信号を受信した場合には、RSSI比較部43は、受信した各無線中継装置3のRSSIの値を比較して、最も強いRSSIの値を判断する。他方、各無線中継装置3のうち少なくとも一つから、応答信号有りであることを示す信号を受信した場合には、RSSI比較部43は、このような比較は行わない。
RSSI比較部43も、無線中継装置3の比較部36と同様に、CPUなどの演算処理回路を含んでもよい。RSSI比較部43は、記憶部(図示せず)に記憶されたプログラムをCPU(コンピュータ)により実行して、上記の比較機能を実現する。この機能を実現する構成の一部または全部は、プログラムの実行によってソフトウエアによって実現される場合に限られず、ハードウエアによって実現されてもよい。
指示送信部45は、受信部41が受信した情報に応じて、複数の無線中継装置のうちの少なくとも一つに対し応答信号を送信する指示を送信する。すべての無線中継装置3について、無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値が予め設定されたRSSI値未満の場合、無線制御装置4は、各無線中継装置3から、応答信号無し(未応答)であることを示す信号を受信する。このように各無線中継装置3から応答信号無しであることを示す信号を受信した場合には、指示送信部45は、複数の無線中継装置3のうちのいずれか一つに対し応答信号を送信する指示を送信する。
RSSI比較部43で、各無線中継装置3の受信したProbe RequestのRSSI値を比較して、最も強いRSSI値を判別する。そして、指示送信部45は、最も強いRSSI値を測定した無線中継装置3cに対し、応答信号を送信する指示を送信する。
もっとも、各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値が最も強い無線中継装置3が複数ある場合には、指示送信部45は、当該複数の無線中継装置3に対し、応答信号を送信する指示を送信してもよい。また、チャネル使用率を比較した上で、指示送信部45は、いずれか一つの無線中継装置3に対し応答信号を送信する指示を送信してもよい。この場合には、無線制御装置4は、各無線中継装置3から受信したチャネル使用率を比較し、最もチャネル使用率の低い無線中継装置3を判別するチャネル使用率比較部(図示せず)を備えてもよい。この場合、指示送信部45は、チャネル使用率の最も低い無線中継装置3に対し、応答信号を送信する指示を送信する。各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値が最も強い無線中継装置3が複数ある場合に、いずれの無線中継装置3を選択するかは、チャネル使用率を比較する方法に限定されるものではない。各無線中継装置3に接続する無線端末2の台数を比較し、最も接続する無線端末2の台数が少ない無線中継装置3を選択してもよいし、各無線中継装置3の有線側のトラフィックを比較し、このトラフィックが低い無線中継装置3を選択してもよい。
他方、無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値が予め設定されたRSSI値以上である場合、無線中継装置3b及び3cは、無線端末2にProbe Responseを送信する。そして、無線中継装置3b及び3cは、無線制御装置4に対し、応答信号有りであることを示す信号を送信する。このように無線中継装置3から応答信号有りであることを示す信号を受信した場合には、指示送信部45は、すでに応答信号有りであることが判明していることから、無線中継装置3に対し応答信号を送信する指示を送信することはない。
以上、無線制御装置4の構成について説明したが、無線制御装置4は、上記のすべての構成を備えていなければならないわけではない。無線制御装置4の最小構成は、受信部41、指示送信部45である。その他の構成は、追加することが可能な構成である。
[無線中継装置の動作]
次に、図3を用いて、無線中継装置の動作について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作を示すフロー図である。
まず、無線中継装置3の第1受信部321が、無線端末2からProbe Requestを受信したかどうかを判断する(ステップS101)。無線中継装置3の第1受信部321が、無線端末2からProbe Requestを受信するまで、このステップはループする。
無線中継装置3の第1受信部321が、無線端末2からProbe Requestを受信すると(ステップS101でYesの場合)、無線中継装置3の状態が強制応答状態かどうかを判断する(ステップ103)。ここで、強制応答状態とは、無線端末2からProbe Requestを受信すると、無線端末2にProbe Responseを送信しなければならない状態をいう。例えば、無線中継装置3の指示受信部323が、無線制御装置4の指示送信部45から応答信号を送信する指示を受信した場合には、無線中継装置3の状態は、強制応答状態である。強制応答状態の場合(ステップS103でYesの場合)、無線中継装置3の第1送信部311は、無線端末2に対しProbe Responseを送信する(ステップS109a)。
無線中継装置3の状態が強制応答状態でない場合(ステップ103でNoの場合)、比較部36は、無線中継装置3が受信したProbe Request(探索信号)の受信強度が予め設定されたRSSI閾値以上かどうかを判断する(ステップS105)。Probe Requestの受信強度が予め設定されたRSSI閾値以上の場合(ステップ105でYesの場合)、無線中継装置3の第1送信部311は、無線端末2に対しProbe Responseを送信する(ステップS109b)。
Probe Requestの受信強度が予め設定されたRSSI閾値未満の場合(ステップ105でNoの場合)、無線中継装置3の第2送信部313は、無線制御装置4に対し、無線端末2のProbe Requestに未応答であることを示す信号を送信し(ステップS107)、ステップS101に戻る。
ステップS109bで無線中継装置3が無線端末2にProbe Responseを送信した後、無線中継装置3の第2送信部313は、無線制御装置4に対し、応答信号有りであることを示す信号(応答報告の信号)を送信する(ステップS111)。
次に、無線中継装置3が所定の期間が経過する前に無線端末2との接続を開始したかどうかを判断する(ステップS113)。無線中継装置3が所定の期間が経過する前に無線端末2との接続を開始しなかった場合(ステップS113でNoの場合)、応答許可フラグを倒して(ステップS115)、ステップS101に戻る。他方、無線中継装置3が所定の期間が経過する前に無線端末2との接続を開始した場合(ステップS113でYesの場合)、無線中継装置3は、無線端末と通信をする。
以上で無線中継装置3の動作例について説明したが、動作は以上に限定されるものではない。例えば、以上の動作例においては、ステップS111で、無線端末2にProbe Responseを送信すると説明したが、Probe Responseの代わりに、無線端末に接続許可信号を送信してもよい。
[無線制御装置の動作]
図4を用いて、無線制御装置の動作について説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る無線制御装置の動作を示すフロー図である。
まず、無線制御装置4の受信部41が、無線中継装置3から応答報告を受信したかどうかを判断する(ステップS201)。そして、無線制御装置4の受信部41が応答報告を受信していない場合(ステップS201でNoの場合)、受信部41が各無線中継装置3から未応答であることを示す信号及び各無線中継装置3が無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値に関する情報を含む情報を受信したかどうかを判断する(ステップS203)。受信部41がこれらの情報を受信していない場合(ステップS203でNoの場合)には、ステップS201に戻る。
受信部41がこれらの情報を受信している場合(ステップS203でYesの場合)、無線制御装置4のRSSI比較部43は、受信した各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値を比較して、最も強いRSSIの値を判断する(ステップS205)。
次に、各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値が最も強い無線中継装置3が複数あるかどうか判断する(ステップS207)。各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値が最も強い無線中継装置3が、一つの場合(ステップS207でNoの場合)、無線制御装置4の指示送信部45は、該当する無線中継装置3に応答信号を送信する指示(応答許可)を送信し(ステップS211)、ステップS201に戻る。
他方、各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値が最も強い無線中継装置3が複数の場合(ステップS207でYesの場合)、無線制御装置4は、各無線中継装置3から受信したチャネル使用率を比較し、最もチャネル使用率の低い無線中継装置3を判別した上で、当該無線中継装置3に応答信号を送信する指示(応答許可)を送信し(ステップS209)、ステップS201に戻る。
以上で無線中継装置4の動作例について説明したが、動作は以上に限定されるものではない。例えば、以上の動作例においては、ステップS209で、無線制御装置4は、各無線中継装置3から受信したチャネル使用率を比較し、最もチャネル使用率の低い無線中継装置3を選択した上で、当該無線中継装置3に応答信号を送信する指示(応答許可)を送信すると説明した。もっとも、複数の無線中継装置3から一つに選択する方法としては、各無線中継装置3に接続する無線端末2の台数を比較し、最も接続する無線端末2の台数が少ない無線中継装置3を選択してもよいし、各無線中継装置3の有線側のトラフィックを比較し、このトラフィックが低い無線中継装置3を選択してもよい。
[動作例1]
図5A及び図5Bを用いて、複数の無線中継装置3が無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値のうち、少なくとも一つが予め設定されたRSSI閾値以上の場合における無線中継装置3及び無線制御装置4の動作例について説明する。図5A及び図5Bは、それぞれ、本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作の一部を示すブロック図である。
無線中継装置3a、3b及び3cの各RSSI閾値は、予め−60dBmと設定されている。この状態で、各無線中継装置3a、3b及び3cは、無線端末2から、Probe Requestを受信する(ステップS101)。次に、無線中継装置3aの比較部36は、無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値(−70dBm)が予め設定されたRSSI閾値(−60dBm)以上かどうかを判断する(ステップS105)。無線中継装置3b及び3cの比較部36も同様の判断をする。その結果、無線中継装置3b及び3cの比較部36は、無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値(それぞれ、順に−60dBmと−55dBm)が予め設定されたRSSI閾値(−60dBm)以上であると判断する。そして、無線中継装置3b及び3cの第1送信部311は、無線端末2に対しProbe Responseを送信する。(ステップS109b)。他方、無線中継装置3aの第1送信部311は、無線端末2に対しProbe Responseを送信しない。ステップS109b以降の動作については、図3の説明で説明したとおりである。
[動作例2]
図6A及び図6Bを用いて、各無線中継装置3が無線端末2から受信したProbe RequestのRSSI値が予め設定されたRSSI閾値未満の場合における無線中継装置3及び無線制御装置4の動作例について説明する。図6A及び図6Bは、それぞれ、本発明の一実施形態に係る無線中継装置の動作の一部を示すブロック図である。
無線中継装置3a、3b及び3cの各RSSI閾値は、予め−60dBmと設定されている。この状態で、各無線中継装置3a、3b及び3cは、無線端末2から、Probe Requestを受信する(ステップS101)。ここで、無線端末2から各無線中継装置3a、3b及び3cが受信したProbe RequestのRSSI値は、順に−70dBm、−65dBm、−61dBmである。これらの値は、いずれも予め設定されたRSSI閾値(−60dBm)未満である。この場合には、各無線中継装置3a、3b及び3cの第2送信部313は、無線制御装置4に対し、無線端末2のProbe Requestに未応答であることを示す信号及び各RSSI値を送信する(ステップS107)。
各無線中継装置3a、3b及び3cから、無線端末2のProbe Requestに未応答であることを示す信号及び各RSSI値を受信した無線制御装置4のRSSI比較部43は、各RSSI値を比較する。各RSSI値を比較すると、各無線中継装置3cが受信したProbe RequestのRSSI値が−61dBmで、最も強いRSSI値である。そこで、無線制御装置4の指示送信部45は、無線中継装置3cに対し、Probe Responseを送信する指示を送信する。そして、無線中継装置3cの指示受信部323は、この指示を受信する。無線中継装置3cの状態は、強制応答状態(ステップS103でYesの場合)である。
続いて、図6Bに示すように、無線端末2から各無線中継装置3a、3b及び3cがProbe Responseを受信すると、強制応答状態にある無線中継装置3cの第1送信部311は、無線端末2にProbe Responseを送信する(ステップS109a)。ステップS109a以降の動作については、図3の説明で説明したとおりである。
以上で、無線制御装置及び複数の無線中継装置を備える無線通信システムにおける無線制御装置4及び各無線中継装置3a、3b及び3cの動作例について説明した。
本実施形態では、各無線中継装置3にRSSIの閾値を設定することにより、無線端末2が通信環境の良い無線中継装置3と通信接続することができる。そのため、無線端末2が電波の弱い遠方の無線中継装置3に接続するといった事態を回避することができ、無線チャネルの効率的な利用を実現することができるという効果を奏する。
また、本実施形態では、従来技術と異なり、各無線中継装置3にRSSIの閾値を設定することにより、無線端末2が通信環境の良い無線中継装置3と通信接続することができるため、通信相手またはクロスオーバーノードにおいて最適な経路の判断が不要である。また、従来技術と異なり、中継ノードも不要である。したがって、本実施形態では、より簡易な構成で効率の良い通信を実現することができるという効果を奏する。
さらに、本実施形態では、各無線中継装置3が無線制御装置4に対し、無線端末2からのProbe Requestに応答したかどうかに関する情報を送信する。そして、無線制御装置4がすべての無線中継装置3から未応答の信号を受信した場合には、各無線中継装置3の中から各無線中継装置3で受信したProbe RequestのRSSI値が最も強い無線中継装置3を選択して、Probe Responseを送信する指示を送信する。このように各無線中継装置3から無線制御装置4に対し、無線端末2からのProbe Requestに応答したかどうかに関する情報を送信することによって、無線端末2がどの無線中継装置3とも通信接続できない状態を回避することができるという効果を奏する。
[無線装置の構成]
図7は、本発明の他の実施形態に係る無線装置の構成を示すブロック図である。無線装置5は、第1受信部51、比較部52、第1送信部53、受信部54、指示送信部55及び切替部56を備える。第1受信部51、比較部52、第1送信部53は、それぞれ図2の無線中継装置3の第1受信部321、比較部36、第1送信部311に対応する。同様に、受信部54、指示送信部55は、それぞれ図2の無線制御装置4の受信部41、指示送信部45に対応する。切替部56は、切り替え命令によって、無線中継装置及び無線制御装置のうちの機能が停止されている一方を動作させ、動作している他方の機能を停止させる。この例では、無線中継装置の機能は、第1受信部51、比較部52、第1送信部53によって実現され、無線制御装置の機能は、受信部54、指示送信部55によって実現される。切り替え命令は、管理者PCから受信する。この例では、両者の切り替えは、ソフトウエアで行っている。
無線装置5は、図2の無線中継装置3及び無線制御装置4の最小構成と切替部56を備えるものとして説明したが、適宜、無線中継装置3及び無線制御装置4のその他の構成を備えてもよい。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1:無線通信システム 2:無線端末 3:無線中継装置
4:無線制御装置 31:送信部 32:受信部 33:記憶部
34:リセット部 35:RSSI測定部 36:比較部
41:受信部 43:RSSI比較部 45:指示送信部 56:切替部
311:第1送信部 313:第2送信部
321:第1受信部 323:指示受信部

Claims (15)

  1. 無線端末からブロードキャスト信号を受信する第1受信部と、
    前記受信したブロードキャスト信号の受信強度と設定された値とを比較する比較部と、
    応答信号の有無に関する情報を取得した無線制御装置から受信した情報および前記比較の結果に応じて、前記無線端末に対し前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する第1送信部と、を備える無線中継装置。
  2. 応答信号の有無に関する情報を無線制御装置に送信する第2送信部と、
    前記応答信号の有無に関する情報を送信した後に、前記無線制御装置から前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する指示を受信する指示受信部と、をさらに備え、
    前記第1送信部は、前記指示を受信すると、前記比較の結果にかかわらず、前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信することを備えることを特徴とする請求項1に記載の無線中継装置。
  3. 前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信することは、前記無線端末に対し応答信号を送信することか、又は前記無線端末に接続許可信号を送信することであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線中継装置。
  4. 前記指示受信部が前記指示を受信した後、所定の条件を満たさないと、前記第1送信部が前記信号を送信することが可能な状態から前記指示を受信する前の状態にリセットするリセット部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の無線中継装置。
  5. 前記所定の条件は、前記指示受信部が前記指示を受信してから所定の期間が経過する前に前記無線端末との接続を開始することであることを特徴とする請求項4に記載の無線中継装置。
  6. 前記ブロードキャスト信号は、特定の無線中継装置を識別するための識別子を含み、
    前記比較部は、特定の識別子を含むブロードキャスト信号の受信強度と設定された値とを比較することを特徴とする請求項1に記載の無線中継装置。
  7. 前記設定された値は、無線制御装置から設定されることを特徴とする請求項1に記載の無線中継装置。
  8. 前記無線中継装置は、無線アクセスポイントであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の無線中継装置。
  9. 複数の無線中継装置から応答信号の有無に関する情報及び前記複数の無線中継装置が無線端末から受信したブロードキャスト信号の受信強度に関する情報を含む情報を受信する受信部と、
    前記受信した情報に応じて、前記複数の無線中継装置のうちの少なくとも一つに対し前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する指示を送信する指示送信部と、
    を備える無線制御装置。
  10. 請求項1に記載の無線中継装置と、
    請求項9に記載の無線制御装置と、
    切り替え命令によって、前記無線中継装置及び前記無線制御装置のうちの機能が停止されている一方を動作させ、動作している他方の機能を停止させる切替部と、
    を備える無線装置。
  11. 請求項9に記載の無線制御装置及び複数の請求項1に記載の無線中継装置を備える無線通信システムであって、
    前記無線中継装置は、
    前記応答信号の有無に関する情報及び前記複数の無線中継装置が無線端末から受信したブロードキャスト信号の受信強度に関する情報を含む情報を前記無線制御装置に送信し、
    前記無線制御装置から前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する指示を受信した無線中継装置は、前記無線端末からブロードキャスト信号を受信すると、前記比較の結果にかかわらず、前記無線端末に対し前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信することを特徴とする無線通信システム。
  12. 無線端末からブロードキャスト信号を受信する第1受信部と、
    前記受信したブロードキャスト信号の受信強度と設定された値とを比較する比較部と、
    前記比較の結果に応じて、前記無線端末に対し前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する第1送信部と、
    応答信号の有無に関する情報を無線制御装置に送信する第2送信部と、
    前記応答信号の有無に関する情報を送信した後に、前記無線制御装置から前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信する指示を受信する指示受信部と、を備え、
    前記第1送信部は、前記指示を受信すると、前記比較の結果にかかわらず、前記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信することを備えることを特徴とする無線中継装置。
  13. 記無線端末が接続を開始することができることを示す信号を送信することは、前記無線端末に対し応答信号を送信することか、又は前記無線端末に接続許可信号を送信することであることを特徴とする請求項12に記載の無線中継装置。
  14. 前記無線中継装置はアクセスポイントの機能を有する、請求項1から請求項8、請求項12および請求項13のいずれかに記載の無線中継装置。
  15. 前記無線制御装置はアクセスポイントの機能を有する、請求項9に記載の無線制御装置。
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