JP6110331B2 - 接続制御システム、制御サーバ、接続制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

接続制御システム、制御サーバ、接続制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、接続を制御する技術に関する。
近年、無線LAN(Local Area Network;例えばWi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity))の利用シーンが増加している(例えば、特許文献1参照)。それに伴い、ユーザが利用する通信装置(例えば、スマートフォンやパーソナルコンピュータなど)を無線アクセスポイント(以下、「AP」という。)に効率よく帰属させることが望まれている。
特開2005−094656号公報
しかしながら、従来では、通信装置が、周囲の電波状況に応じて帰属するAPを決定するため、効率よく通信装置をAPに帰属させることができない。例えば、電波環境の良い特定のAPが複数台の通信装置の周囲に存在する場合、複数台の通信装置が電波環境の良いAPに集中して接続してしまう。そのため、特定のAPに接続している通信装置の通信効率が低下してしまう。その結果、システム全体の通信効率が低下してしまうという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、システム全体の通信効率の低下を抑制する技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、通信装置と通信を行う中継装置と、前記中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバとを備える接続制御システムであって、前記中継装置は、前記通信装置から送信された管理フレームを前記制御サーバに送信する管理フレーム送信部と、前記制御サーバから送信された前記管理フレームに対する応答指示に応じて、前記通信装置との接続を制御する接続制御部と、を備え、前記制御サーバは、管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定部と、決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信部と、を備え、前記中継装置は、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知部をさらに備え、前記制御サーバは、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理部をさらに備え、前記接続管理部は、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更し、前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、前記接続管理部は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させる接続制御システムである。
本発明の一態様は、上記の接続制御システムであって、前記中継装置は、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知部をさらに備え、前記制御サーバは、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理部をさらに備え、前記接続管理部は、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更する。
本発明の一態様は、上記の接続制御システムであって、前記通信部は、決定された中継装置の電波状況が悪いことを示す条件が満たされた場合には前記制御信号を送信しない。
本発明の一態様は、通信装置と通信を行う中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバであって、前記中継装置を介して前記通信装置から送信される管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定部と、決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信部と、を備え、前記中継装置から定期的に通知された、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理部をさらに備え、前記接続管理部は、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更し、前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、前記接続管理部は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させる制御サーバである。
本発明の一態様は、通信装置と通信を行う中継装置と、前記中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバとを備える接続制御システムにおける接続制御方法であって、前記中継装置が、前記通信装置から送信された管理フレームを前記制御サーバに送信する管理フレーム送信ステップと、前記中継装置が、前記制御サーバから送信された前記管理フレームに対する応答指示に応じて、前記通信装置との接続を制御する接続制御ステップと、前記制御サーバが、管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定ステップと、前記制御サーバが、決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信ステップと、を有し、前記中継装置が、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知ステップをさらに備え、前記制御サーバが、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理ステップをさらに備え、前記制御サーバが、前記接続管理ステップにおいて、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更し、前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、
前記接続管理ステップにおいて、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させる接続制御方法である。
本発明の一態様は、通信装置と通信を行う中継装置と、前記中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバとを備える接続制御システムとして、前記中継装置に相当する第1のコンピュータ及び前記制御サーバに相当する第2のコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、前記第1のコンピュータに対し、前記通信装置から送信された管理フレームを前記制御サーバに送信する管理フレーム送信ステップと、前記制御サーバから送信された前記管理フレームに対する応答指示に応じて、前記通信装置との接続を制御する接続制御ステップと、を実行させ、前記第2のコンピュータに対し、管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定ステップと、前記制御サーバが、決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信ステップと、を実行させ、前記第1のコンピュータに対し、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知ステップをさらに実行させ、前記第2のコンピュータに対し、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理ステップをさらに実行させ、前記第2のコンピュータに対し、前記接続管理ステップにおいて、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更させ、前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、
前記接続管理ステップにおいて、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、システム全体の通信効率の低下を抑制することが可能となる。
本発明における接続制御システム100のシステム構成を示す図である。 AP10の機能構成を表す概略ブロック図である。 制御サーバ20の機能構成を表す概略ブロック図である。 装置情報データベースの具体例を示す図である。 本実施形態における制御サーバ20の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における制御サーバ20の帰属確認処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における接続制御システム100の動作の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態における接続制御システム100の動作の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明における接続制御システム100のシステム構成を示す図である。接続制御システム100は、AP10(10−1〜10−2)及び制御サーバ20を備える。接続制御システム100には、通信装置30が接続される。AP10−1及び10−2は、ネットワーク40を介して制御サーバ20と通信可能に接続される。AP10−1から電波の届く範囲をセル11−1と表す。また、AP10−2から電波の届く範囲をセル11−2と表す。通信装置30は、AP10−1及び10−2の通信可能範囲内に存在する。なお、以下の説明では、AP10−1及び10−2について特に区別しない場合にはAP10と記載する。
AP10は、無線LANのアクセスポイントであり、通信装置30との間で無線LAN接続によって通信を行う。無線LAN接続には、例えばWi−Fiが用いられる。AP10は、通信装置30との間で管理フレームやデータの送受信を行う。管理フレームは、AP10と通信装置30との接続に用いられるフレームである。例えば、管理フレームは、プローブ要求、プローブ応答、認証フレーム、アソシエーション要求及びアソシエーション応答である。また、AP10は、制御サーバ20との間で通信を行う。
制御サーバ20は、情報処理装置を用いて構成され、AP10と通信可能に接続される。制御サーバ20は、各AP10の動作を制御する。例えば、制御サーバ20は、各AP10と通信装置30との接続を制御する。
通信装置30は、例えばスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、ゲーム機器等の情報処理装置を用いて構成される。通信装置30は、AP10との間で通信を行う。通信装置30は、AP10との間で管理フレームやデータの送受信を行う。
ネットワーク40は、どのように構成されたネットワークでもよい。例えば、ネットワーク40はNGN(Next Generation Network)又はWAN(Wide Area Network)を用いて構成されてもよい。
図2は、AP10の機能構成を表す概略ブロック図である。
AP10は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、中継プログラムを実行する。中継プログラムの実行によって、AP10は、第1通信部101、制御部102、管理フレーム送信部103、通信状態通知部104、第2通信部105、接続制御部106、信号生成部107を備える装置として機能する。なお、AP10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、中継プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、中継プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
第1通信部101は、通信装置30との間で通信を行う。例えば、第1通信部101は、通信装置30から送信されたプローブ要求を受信する。また、例えば、第1通信部101は、信号生成部107によって生成される信号を通信装置30に送信する。
制御部102は、AP10の各機能部を制御する。制御部102は、第1通信部101によって信号が受信される度に、受信された信号のRSSI(Received Signal Strength Indicator:受信信号強度)を取得する。また、制御部102は、定期的に、通信装置30との通信中における通信状態に関する情報(以下、「通信状態情報」という。)を取得する。例えば、制御部102は、データの送受信が行われる度に通信状態情報を取得してもよい。
管理フレーム送信部103は、第2通信部105を介してプローブ要求(管理フレーム)を制御サーバ20に送信する。なお、管理フレーム送信部103は、プローブ要求を通知する際、制御部102によって取得されたRSSIの値をプローブ要求に付与する。
通信状態通知部104は、通信装置30との通信中において、第2通信部105を介して定期的に通信状態情報を制御サーバ20に通知する。例えば、通信状態通知部104は、通信状態情報が取得される度に通信状態情報を通知してもよい。通信状態情報には、例えば通信装置30のMACアドレス、RSSI、データ誤りに伴うデータの再送率、パケットの衝突によるパケットの再送率などの情報が含まれる。
第2通信部105は、制御サーバ20との間で通信を行う。例えば、第2通信部105は、プローブ要求を制御サーバ20に送信する。また、例えば、第2通信部105は、制御サーバ20から送信される応答指示を受信する。
接続制御部106は、第2通信部105によって受信された応答指示に応じて、自装置と通信装置30との接続を制御する。
信号生成部107は、接続制御部106の制御に従って信号を生成する。例えば、信号生成部107は、プローブ応答を生成する。また、例えば、信号生成部107は、Deauth信号を生成する。Deauth信号とは、自装置に帰属している通信装置30との接続を解除するための信号である。
図3は、制御サーバ20の機能構成を表す概略ブロック図である。
制御サーバ20は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、管理プログラムを実行する。管理プログラムの実行によって、制御サーバ20は、通信部201、読込部202、装置情報記憶部203、決定部204、信号生成部205、接続管理部206を備える装置として機能する。なお、AP10の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、管理プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、管理プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
通信部201は、AP10との間で通信を行う。例えば、通信部201は、AP10から送信された信号を受信する。また、例えば、通信部201は、信号生成部205によって生成される制御信号をAP10に送信する。制御信号は、AP10の接続を制御するために用いられる信号である。制御信号には、プローブ応答の送信指示やDeauth信号の送信指示などの制御情報が含まれる。
読込部202は、通信部201によって受信された信号(以下、「受信信号」という。)を読み込む。具体的には、読込部202は、受信信号のヘッダ情報から受信信号が管理フレームであるか否か判定する。
装置情報記憶部203は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。装置情報記憶部203は、装置情報データベースを記憶している。装置情報データベースは、通信装置30に関する情報が登録されているデータベースである。
決定部204は、通信装置30の帰属先となるAP10を決定する。
信号生成部205は、制御信号を生成する。例えば、信号生成部205は、決定部204によって決定されたAP10の情報(例えば、MACアドレスなど)に基づいて制御信号を生成する。この場合、制御信号にはプローブ応答の送信指示が含まれる。
接続管理部206は、定期的に装置情報データベースを参照することによって、自装置に帰属している通信装置30の接続を制御する。
図4は、装置情報データベースの具体例を示す図である。
装置情報データベースは、通信装置30に関する情報を表すレコード50を複数有する。レコード50は、MAC_STA、帰属AP情報及び隣接AP情報の各値を有する。MAC_STAは、通信装置30のMACアドレスを表す。帰属AP情報は、通信装置30が帰属しているAP10(以下、「帰属AP」という。)に関する情報を表す。帰属AP情報の具体例として、ID、RSSI、データ再送率及びパケット再送率がある。帰属AP情報のIDは、帰属APを識別するための識別情報を表す。帰属AP情報のRSSIは、帰属APが通信装置30から受信した信号の電波強度を表す。RSSIの具体例として、平均値及び分散値がある。平均値は、所定の時間(例えば、1時間)におけるRSSIの平均値を表す。分散値は、所定の時間(例えば、1時間)におけるRSSIの分散値を表す。
データ再送率は、通信装置30と帰属APとの間で行われる通信におけるデータ誤りに伴うデータの再送が行われた頻度を表す。パケット再送率は、通信装置30と帰属APとの間で行われる通信におけるパケットの衝突頻度を表す。隣接AP情報は、通信装置30の周辺に位置しているAP10(以下、「隣接AP」という。)に関する情報を表す。隣接AP情報の具体例として、ID、RSSIがある。隣接APのIDは、隣接APを識別するための識別情報を表す。隣接APのRSSIは、隣接APが通信装置30から受信した信号の電波強度を表す。RSSIの具体例として、平均値及び分散値がある。平均値は、所定の時間(例えば、1時間)におけるRSSIの平均値を表す。分散値は、所定の時間(例えば、1時間)におけるRSSIの分散値を表す。なお、隣接AP情報は、通信装置30毎に、隣接APの数だけ登録される。
図4に示される例では、装置情報データベースには複数のMAC_STAが記録されている。図4において、装置情報データベースの最上段に記録されているレコード50は、MAC_STAの値が“AAA”、帰属APのIDの値が“XX”、帰属APのRSSIの平均値の値が“−40”、帰属AP情報のRSSIの分散値の値が“50”、データ再送率の値が“17”、パケット再送率の値が“5”、隣接APのIDの値が“YY”、隣接APのRSSIの平均値の値が“−20”、隣接AP情報のRSSIの分散値の値が“40”である。すなわち、MACアドレス“AAA”で識別される通信装置30が帰属しているAP10のIDが“XX”であり、帰属APが通信装置30から所定の時間(例えば、1時間)に受信した信号の電波強度の平均値が“−40dBm”であり、信号の電波強度の分散値が“50dBm”であり、通信装置30と帰属APとの間で行われる通信中のデータ再送率が“17%”であり、パケットの再送率が“5%”であり、MACアドレス“AAA”で識別される通信装置30の周辺に位置しているAP10のIDが“YY”であり、隣接APが通信装置30から所定の時間(例えば、1時間)に受信した信号の電波強度の平均値が“−20dBm”であり、信号の電波強度の分散値が“40dBm”であることが表されている。
図5は、本実施形態における制御サーバ20の処理の流れを示すフローチャートである。
通信部201は、AP10から送信された信号を受信する(ステップS101)。通信部201は、受信信号を読込部202に出力する。読込部202は、出力された受信信号を読み込む(ステップS102)。読込部202は、受信信号のヘッダ情報から受信信号が管理フレームであるか否か判定する(ステップS103)。受信信号が管理フレームではない場合(ステップS103−NO)、読込部202は受信信号に含まれる通信状態情報を取得する(ステップS104)。
その後、読込部202は、通信状態情報を装置情報データベースに蓄積する(ステップS105)。具体的には、まず読込部202は、装置情報記憶部203に記憶されている装置情報データベースを読み出す。次に、読込部202は、読み出した装置情報データベースに登録されているレコード50のうち、通信状態情報の送信元である通信装置30のMACアドレスに対応するレコード50を選択する。そして、読込部202は、選択したレコード50のRSSI、データ再送率及びパケット再送率の項目に記録されている値を更新する。
また、ステップS103の処理において、受信信号が管理フレームである場合(ステップS103−YES)、読込部202は受信信号のヘッダ情報から通信装置30のMACアドレスを取得する(ステップS106)。その後、読込部202は、取得したMACアドレスの情報を決定部204に出力する。決定部204は、装置情報記憶部203に記憶されている装置情報データベースを参照し、読込部202から出力されたMACアドレスで識別される通信装置30が帰属前(通信開始前)であるか否か判定する(ステップS107)。例えば、出力されたMACアドレスが装置情報データベースのMAC_STAの項目に登録されていない場合、又は、MACアドレスが装置情報データベースのMAC_STAの項目に登録されているもののデータ再送率及びパケット再送率の項目に値が登録されていない場合、決定部204は出力されたMACアドレスで識別される通信装置30が帰属前(通信開始前)であると判定する。一方、出力されたMACアドレスが装置情報データベースのMAC_STAの項目に登録されており、データ再送率及びパケット再送率の項目に値が登録されている場合、決定部204は出力されたMACアドレスで識別される通信装置30が帰属前ではないと判定する。
MACアドレスで識別される通信装置30が帰属前ではない場合(ステップS107−NO)、接続管理部206は帰属先確認処理を行う(ステップS108)。帰属先確認処理とは、通信装置30の帰属APを変更する必要があるか否か確認するための処理である。なお、接続管理部206がステップS108の処理として実行する帰属先確認処理については後述する。
一方、MACアドレスで識別される通信装置30が帰属前である場合(ステップS107−YES)、決定部204はAP10から送信された管理フレームに付与されているRSSIに基づいて通信装置30の帰属先となるAP10を決定する(ステップS109)。具体的には、決定部204は、所定の期間の間に受信された管理フレームに付与されているRSSIの中からRSSIの値が最も高いAP10を、通信装置30の帰属先となるAP10に決定する。その後、決定部204は、決定したAP10のRSSIの値が第1の値(例えば、−82dBm)以上であるか否か判定する(ステップS110)。
決定したAP10のRSSIの値が第1の値(例えば、−82dBm)以上である場合(ステップS110−YES)、決定部204は決定したAP10の情報(例えば、MACアドレス)と、プローブ応答の送信指示とを信号生成部205に出力する。また、決定部204は、帰属先が決定された通信装置30の情報を装置情報データベースに登録する。具体的には、決定部204は、装置情報データベースのMAC_STAの項目に帰属先が決定された通信装置30のMACアドレスを記録し、帰属AP情報の項目にステップS109の処理で決定されたAP10のID及びRSSIを記録し、隣接AP情報の項目に帰属先が決定された通信装置30の周辺に位置するAP10(帰属AP情報に登録されているAP10を除く)のID及びRSSIを記録する。
信号生成部205は、決定部204から出力されたAP10の情報(例えば、MACアドレス)と、プローブ応答の送信指示とに基づいて制御信号を生成する(ステップS111)。通信部201は、生成された制御信号を、ステップS109の処理で決定されたAP10に送信する(ステップS112)。
また、ステップS110の処理において、決定したAP10のRSSIの値が第1の値(例えば、−82dBm)以上ではない場合(ステップS110−NO)、制御サーバ20は電波状況が良いAP10がないと判断して処理を終了する。
図6は、本実施形態における制御サーバ20の帰属確認処理の流れを示すフローチャートである。帰属確認処理は、装置情報データベースに登録されている通信装置30毎に行われる。図6では、説明の簡略化のため、装置情報データベースに登録されている通信装置30の情報が1台である場合を例に説明する。
接続管理部206は、定期的に装置情報データベースを参照することによって通信装置30の通信状態を確認する(ステップS201)。接続管理部206は、装置情報データベースの隣接APの項目に登録されているAP10の中でRSSIの値が最も良いAP10を選択する(ステップS202)。例えば、接続管理部206は、隣接APの項目に登録されているAP10の中でRSSI(平均値−分散値)の値が最も高いAP10を選択する。
接続管理部206は、通信装置30の帰属APのRSSI(平均値−分散値)の値が第1の値(例えば、−82dBm)未満であるか否か判定する(ステップS203)。帰属APのRSSI(平均値−分散値)の値が第1の値未満ではない場合(ステップS203−NO)、接続管理部206は帰属APのデータ再送率が第2の値(例えば、10%)以上であるか否か判定する(ステップS204)。帰属APのデータ再送率が第2の値以上ではない場合(ステップS204−NO)、接続管理部206は帰属APのパケット再送率が第3の値(例えば、50%)以上であるか否か判定する(ステップS205)。帰属APのパケット再送率が第3の値以上ではない場合(ステップS205−NO)、接続管理部206は通信装置30が帰属しているAP10の通信状態が悪くないと判断して処理を終了する。
また、ステップS203の処理において、帰属APのRSSI(平均値−分散値)の値が第1の値未満である場合(ステップS203−YES)、接続管理部206はステップS202の処理で選択した隣接APのRSSI(平均値−分散値)の値が、帰属APのRSSI(平均値−分散値)の値より高いか否か判定する(ステップS206)。また、ステップS204の処理において、帰属APのデータ再送率が第2の値以上である場合(ステップS204−YES)、接続管理部206はステップS206の処理を行う。また、ステップS205の処理において、帰属APのパケット再送率が第3の値以上である場合(ステップS205−YES)、接続管理部206はステップS206の処理を行う。
隣接APのRSSIの値が、帰属APのRSSIの値より高い場合(ステップS206−YES)、接続管理部206は帰属APのRSSIの値が第1の値(例えば、−82dBm)以上であるか否か判定する(ステップS207)。帰属APのRSSIの値が第1の値(例えば、−82dBm)以上である場合(ステップS207−YES)、接続管理部206は帰属先変更の指示を信号生成部205に出力する(ステップS208)。信号生成部205は、接続管理部206から出力された帰属先変更の指示に基づいて、Deauth信号の送信指示を含む制御信号を生成する(ステップS209)。通信部201は、通信装置30が帰属しているAP10に制御信号を送信する(ステップS210)。その後、接続管理部206は、装置情報データベースを更新する(ステップS211)。具体的には、接続管理部206は、装置情報データベースの帰属AP情報の項目を、ステップS202の処理で選択したAP10の情報(AP10のID及びRSSI)で更新する。なお、この場合、装置情報データベースの帰属AP情報のデータ再送率及びパケット再送率の項目に登録されていた値は削除される。また、更新前の装置情報データベースの帰属AP情報の項目に登録されていたID及びRSSIの値は、隣接AP情報の項目に登録される。
また、ステップS206の処理において、隣接APのRSSIの値が、帰属APのRSSIの値より低い場合(ステップS206−NO)、接続管理部206は帰属解除の指示を信号生成部205に出力する(ステップS212)。信号生成部205は、接続管理部206から出力された帰属解除の指示に基づいて、Deauth信号の送信指示を含む制御信号を生成する(ステップS213)。通信部201は、通信装置30が帰属しているAP10に制御信号を送信する(ステップS214)。その後、接続管理部206は、装置情報データベースを更新する(ステップS215)。具体的には、接続管理部206は、ステップS214の処理で制御信号が送信されたAP10に帰属している通信装置30に対応する装置情報データベースのレコード50を削除する。
図7及び8は、本実施形態における接続制御システム100の動作の流れを示すシーケンス図である。なお、図7及び8の説明では、AP10の台数が2台(AP10−1及び10−2)である。AP10−1及び10−2が備える各機能部を区別するために図7及び8の説明では、AP10−1が第1通信部1011、制御部1021、管理フレーム送信部1031、通信状態通知部1041、第2通信部1051、接続制御部1061、信号生成部1071を備え、AP10−2が第1通信部1012、制御部1022、管理フレーム送信部1032、通信状態通知部1042、第2通信部1052、接続制御部1062、信号生成部1072を備えているとする。また、処理開始時には、通信装置30は、いずれのAP10にも帰属していない。
通信装置30は、プローブ要求をAP10−1に送信する(ステップS301)。また、通信装置30は、プローブ要求をAP10−2に送信する(ステップS302)。
AP10−1の第1通信部1011は、通信装置30から送信されたプローブ要求を受信する。制御部1021は、プローブ要求が受信された際のRSSIを取得する。管理フレーム送信部1031は、第2通信部1051を介して、受信されたプローブ要求に、取得されたRSSIの値を付与して制御サーバ20に送信する(ステップS303)。
AP10−2の第1通信部1012は、通信装置30から送信されたプローブ要求を受信する。制御部1022は、プローブ要求が受信された際のRSSIを取得する。管理フレーム送信部1032は、第2通信部1052を介して、受信されたプローブ要求に、取得されたRSSIの値を付与して制御サーバ20に送信する(ステップS304)。
制御サーバ20の通信部201は、AP10−1及びAP10−2から送信されたプローブ要求を受信する。通信部201によって受信された信号は管理フレームであるため、読込部202は受信されたプローブ要求を決定部204に出力する。
決定部204は、読込部202から出力されたプローブ要求に付与されているRSSIに基づいて通信装置30の帰属先となるAP10を決定する(ステップS305)。例えば、決定部204は、通信装置30の帰属先となるAP10をAP10−2に決定する。決定部204は、決定したAP10の情報(例えば、AP10−2のMACアドレス)と、プローブ応答の送信指示とを信号生成部205に出力する。また、決定部204は、帰属先を決定した通信装置30の情報を装置情報データベースに登録する。信号生成部205は、決定部204から出力されたAP10の情報(例えば、AP10−2のMACアドレス)と、プローブ応答の送信指示とに基づいて制御信号を生成する(ステップS306)。通信部201は、生成された制御信号をAP10−2に送信する(ステップS307)。
AP10−2の第2通信部1052は、制御サーバ20から送信された制御信号を受信する。第2通信部1052は、受信した制御信号を接続制御部1062に出力する。接続制御部1062は、制御信号に格納されている指示に応じて、自装置と通信装置30との接続を制御する。制御信号に格納されている指示がプローブ応答の送信指示であるため、接続制御部1062は信号生成部1072にプローブ応答の生成を指示する。信号生成部1072は、接続制御部1062の制御に従ってプローブ応答を送信する。第1通信部1012は、生成されたプローブ応答を通信装置30に送信する(ステップS308)。
通信装置30は、AP10−2から送信されたプローブ応答を受信する(ステップS309)。通信装置30は、プローブ応答を受信すると、AP10−2との間で認証を行う。具体的には、通信装置30は、AP10−2との間で予め設定されている認証方式(例えば、パスワード)に従って認証を行なう。通信装置30は、認証が完了すると、AP10−2にアソシエーション要求を送信する(ステップS310)。
AP10−2の第1通信部1012は、通信装置30から送信されたアソシエーション要求を受信する。第1通信部1012は、受信したアソシエーション要求の応答としてアソシエーション応答を通信装置30に送信する(ステップS311)。これにより、AP10−2と通信装置30との接続が完了する。
その後、AP10−2と通信装置30との間で通信が行われる(ステップS312)。通信装置30は、AP10−2にデータを送信する(ステップS313)。AP10−2の第1通信部1012は、通信装置30から送信されたデータを受信する。制御部1022は、信号が受信された際のRSSIの値を取得する。また、制御部1022は、通信装置30との間で通信中におけるデータ再送率及びパケット再送率を取得する。制御部1022は、取得した通信装置30のMACアドレス、RSSI、データ再送率及びパケット再送率の各値を通信状態通知部1042に出力する。通信状態通知部1042は、出力されたMACアドレス、RSSI、データ再送率及びパケット再送率の各値を含む通信状態情報を制御サーバ20に通知する(ステップS314)。
制御サーバ20の通信部201は、AP10−2から送信された通信状態情報を受信する。通信部201によって受信された信号が管理フレームではないため、読込部202は通信状態情報を装置情報データベースに蓄積する。具体的には、読込部202は、通信状態情報からMACアドレス、RSSI、データ再送率及びパケット再送率の各値を取得する。読込部202は、取得したMACアドレスをキーとして、装置情報データベースの帰属AP情報のRSSI、データ再送率及びパケット再送率の項目に記録されている値を、取得したRSSI、データ再送率及びパケット再送率の値で更新する。
また、通信装置30から送信されたAP10−2宛てのデータは、AP10−1にも受信される(ステップS315)。この場合、AP10−1の制御部1021は、信号が受信された際のRSSIの値を取得する。制御部1021は、取得した通信装置30のMACアドレス及びRSSIの各値を通信状態通知部1041に出力する。通信状態通知部1041は、出力されたMACアドレス及びRSSIの各値を含む通信状態情報を制御サーバ20に通知する(ステップS316)。
制御サーバ20の通信部201は、AP10−2から送信された通信状態情報を受信する。通信部201によって受信された信号が管理フレームではないため、読込部202は通信状態情報を装置情報データベースに蓄積する。具体的には、読込部202は、通信状態情報からMACアドレス及びRSSIの各値を取得する。読込部202は、取得したMACアドレスをキーとして、装置情報データベースの隣接AP情報のRSSIの項目に記録されている値を、取得したRSSIの値で更新する。その後、ステップS313〜ステップS316の処理が通信装置30からデータが送信される度に繰り返し実行される。
接続管理部206は、定期的に装置情報データベースを参照することによって通信装置30の通信状態を確認する(ステップS317)。通信装置30の通信状態の確認の結果、通信装置30とAP10−2との通信状況が悪い場合、接続管理部206はDeauth信号の送信指示を信号生成部205に出力する。信号生成部205は、Deauth信号の送信指示を含む制御信号を生成する(ステップS318)。通信部201は、生成された制御信号をAP10−2に送信する(ステップS319)。
AP10−2の第2通信部1052は、制御サーバ20から送信された制御信号を受信する。第2通信部1052は、受信した制御信号を接続制御部1062に出力する。接続制御部1062は、制御信号に格納されている指示に応じて、自装置と通信装置30との接続を制御する。制御信号に格納されている指示がDeauth信号の送信指示であるため、接続制御部1062は信号生成部1072にDeauth信号の生成を指示する。信号生成部1072は、接続制御部1062の制御に従ってDeauth信号を生成する。第1通信部1012は、生成されたDeauth信号を通信装置30に送信する(ステップS320)。これにより、AP10−2と通信装置30との接続が解除される。
通信装置30は、プローブ要求をAP10−1に送信する(ステップS321)。また、通信装置30は、プローブ要求をAP10−2に送信する(ステップS322)。
AP10−1の第1通信部1011は、通信装置30から送信されたプローブ要求を受信する。制御部1021は、プローブ要求が受信された際のRSSIを取得する。管理フレーム送信部1031は、第2通信部1051を介して、受信されたプローブ要求に、取得されたRSSIの値を付与して制御サーバ20に送信する(ステップS323)。
AP10−2の第1通信部1012は、通信装置30から送信されたプローブ要求を受信する。制御部1022は、プローブ要求が受信された際のRSSIを取得する。管理フレーム送信部1032は、第2通信部1052を介して、受信されたプローブ要求に、取得されたRSSIの値を付与して制御サーバ20に送信する(ステップS324)。
制御サーバ20の通信部201は、AP10−1及びAP10−2から送信されたプローブ要求を受信する。通信部201によって受信された信号は管理フレームであるため、読込部202は受信されたプローブ要求を決定部204に出力する。
決定部204は、読込部202から出力されたプローブ要求に付与されているRSSIに基づいて通信装置30の帰属先となるAP10を決定する(ステップS325)。例えば、決定部204は、通信装置30の帰属先となるAP10をAP10−1に決定する。決定部204は、決定したAP10の情報(例えば、AP10−1のMACアドレス)と、プローブ応答の送信指示とを信号生成部205に出力する。また、決定部204は、帰属先を決定した通信装置30の情報を装置情報データベースに登録する。信号生成部205は、決定部204から出力されたAP10の情報(例えば、AP10−1のMACアドレス)と、プローブ応答の送信指示とに基づいて制御信号を生成する(ステップS326)。通信部201は、生成された制御信号をAP10−2に送信する(ステップS327)。
AP10−1の第2通信部1051は、制御サーバ20から送信された制御信号を受信する。第2通信部1051は、受信した制御信号を接続制御部1061に出力する。接続制御部1061は、制御信号に格納されている指示に応じて、自装置と通信装置30との接続を制御する。制御信号に格納されている指示がプローブ応答の送信指示であるため、接続制御部1061は信号生成部1071にプローブ応答の生成を指示する。信号生成部1071は、接続制御部1061の制御に従ってプローブ応答を送信する。第1通信部1011は、生成されたプローブ応答を通信装置30に送信する(ステップS328)。
通信装置30は、AP10−1から送信されたプローブ応答を受信する(ステップS329)。通信装置30は、プローブ応答を受信すると、AP10−1との間で認証を行う。具体的には、通信装置30は、AP10−1との間で予め設定されている認証方式(例えば、パスワード)に従って認証を行なう。通信装置30は、認証が完了すると、AP10−1にアソシエーション要求を送信する(ステップS330)。
AP10−1の第1通信部1011は、通信装置30から送信されたアソシエーション要求を受信する。第1通信部1011は、受信したアソシエーション要求の応答としてアソシエーション応答を通信装置30に送信する(ステップS331)。これにより、AP10−1と通信装置30との接続が完了する。その後、AP10−2と通信装置30との間で通信が行われる(ステップS332)。
以上のように構成された接続制御システム100によれば、AP10を制御する制御サーバ20によって通信装置30の帰属先となるAP10が決定される。具体的には、通信装置30から送信されたプローブ要求を受信したAP10が、受信したプローブ要求を制御サーバ20に送信する。制御サーバ20は、各AP10から受信したプローブ要求に付与されているRSSIに基づいて、通信装置30の帰属先となるAP10を決定する。したがって、通信装置30が帰属するAP10を決定する場合に比べて、特定のAP10に複数の通信装置30が接続してしまうおそれを軽減することができる。そのため、システム全体の通信効率の低下を抑制することが可能になる。
また、制御サーバ20は、AP10と通信装置30との通信中において、現在帰属しているAP10のRSSIの値だけでなく、データ再送率やパケット再送率に基づいて通信装置30の通信環境の良し悪しを判断する。そして、通信装置30が現在帰属しているAP10の通信環境が悪い場合には、帰属先の変更が動的に行われる。これにより、特定のAP10に複数の通信装置30が帰属することによる通信効率の低下を抑制することが可能になる。さらに、AP10の通信環境が悪い場合には、通信環境の悪いAP10に対しては、現在帰属している以上の通信装置30を帰属させないようにすることができる。そのため、パケットの衝突が抑えられ、システム全体の通信効率を向上させることができる。
<変形例>
本実施形態では、接続制御システム100が2台のAP10−1〜10−2を備える構成を示しているが、接続制御システム100は3台以上のAP10を備えるように構成されてもよい。また、本実施形態では、接続制御システム100が1台の通信装置30を備える構成を示しているが、接続制御システム100は2台以上の通信装置30を備えるように構成されてもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10(10−1、10−2)…AP, 20…制御サーバ, 30…通信装置, 40…ネットワーク, 101…第1通信部, 102…制御部, 103…管理フレーム送信部, 104…通信状態通知部, 105…第2通信部, 106…接続制御部, 107…信号生成部, 201…通信部, 202…読込部, 203…装置情報記憶部, 204…決定部, 205…信号生成部, 206…接続管理部

Claims (5)

  1. 通信装置と通信を行う中継装置と、前記中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバとを備える接続制御システムであって、
    前記中継装置は、
    前記通信装置から送信された管理フレームを前記制御サーバに送信する管理フレーム送信部と、
    前記制御サーバから送信された前記管理フレームに対する応答指示に応じて、前記通信装置との接続を制御する接続制御部と、
    を備え、
    前記制御サーバは、
    管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定部と、
    決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信部と、
    を備え、
    前記中継装置は、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知部をさらに備え、
    前記制御サーバは、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理部をさらに備え、
    前記接続管理部は、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更し、
    前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、
    前記接続管理部は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させる接続制御システム。
  2. 前記通信部は、決定された中継装置の電波状況が悪いことを示す条件が満たされた場合には前記制御信号を送信しない、請求項1に記載の接続制御システム。
  3. 通信装置と通信を行う中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバであって、
    前記中継装置を介して前記通信装置から送信される管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定部と、
    決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信部と、
    を備え、
    前記中継装置から定期的に通知された、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理部をさらに備え、
    前記接続管理部は、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更し、
    前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、
    前記接続管理部は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させる制御サーバ。
  4. 通信装置と通信を行う中継装置と、前記中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバとを備える接続制御システムにおける接続制御方法であって、
    前記中継装置が、前記通信装置から送信された管理フレームを前記制御サーバに送信する管理フレーム送信ステップと、
    前記中継装置が、前記制御サーバから送信された前記管理フレームに対する応答指示に応じて、前記通信装置との接続を制御する接続制御ステップと、
    前記制御サーバが、管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定ステップと、
    前記制御サーバが、決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信ステップと、
    を有し、
    前記中継装置が、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知ステップをさらに備え、
    前記制御サーバが、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理ステップをさらに備え、
    前記制御サーバが、前記接続管理ステップにおいて、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更し、
    前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、
    前記接続管理ステップにおいて、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させる接続制御方法。
  5. 通信装置と通信を行う中継装置と、前記中継装置と通信装置との接続を制御する制御サーバとを備える接続制御システムとして、前記中継装置に相当する第1のコンピュータ及び前記制御サーバに相当する第2のコンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記第1のコンピュータに対し、
    前記通信装置から送信された管理フレームを前記制御サーバに送信する管理フレーム送信ステップと、
    前記制御サーバから送信された前記管理フレームに対する応答指示に応じて、前記通信装置との接続を制御する接続制御ステップと、
    を実行させ、
    前記第2のコンピュータに対し、
    管理フレームが受信されると、前記管理フレームの送信元である通信装置の周辺に存在する中継装置の電波状況に基づいて、前記通信装置の帰属先となる中継装置を決定する決定ステップと、
    決定された中継装置に対して前記管理フレームに対する応答指示を含む制御信号を送信する通信ステップと、
    を実行させ、
    前記第1のコンピュータに対し、通信中の前記通信装置との間における通信状態に関する情報を定期的に前記制御サーバに通知する通信状態通知ステップをさらに実行させ、
    前記第2のコンピュータに対し、通知された前記通信状態に関する情報に基づいて、前記通信装置の帰属先を動的に変更する接続管理ステップをさらに実行させ、
    前記第2のコンピュータに対し、前記接続管理ステップにおいて、通信状態が悪いことを示す条件が満たされた場合に、前記通信装置が帰属している中継装置より電波状況が良い中継装置を前記通信装置の帰属先となる中継装置に変更させ、
    前記条件は、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値以上であり、
    前記接続管理ステップにおいて、前記通信装置が帰属している中継装置の受信電波強度が第1の値未満、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるデータ再送率が第2の値以上、前記通信装置と前記通信装置が帰属している中継装置との間で行われる通信におけるパケット再送率が第3の値以上のいずれか一つ、かつ、前記通信装置の新たな帰属先となる中継装置の受信電波強度が前記第1の値未満である場合に、前記通信装置と前記中継装置との帰属を解除させ、前記通信状態に関する情報に基づいて、解除された前記中継装置の受信電波強度が第1の値以上である場合には前記中継装置と前記通信装置とを接続させるコンピュータプログラム。
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