JP6725739B1 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】患者等のユーザの健康状態に応じた対応を薬剤師等が容易に行うことができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置は、ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末200から受信する受信部と、健康記録情報をユーザ識別情報とともに記憶する記憶部と、薬局端末300からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に紐づけられた健康記録情報を記憶部から読み出す制御部と、制御部で読み出された健康記録情報を薬局端末300に送信する送信部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、健康記録情報を用いた情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、医師が発行した処方せんにしたがって調剤を行うことが知られている。患者に処方された処方せんに対する処方監査に必要な情報を効率的に把握するために、特許文献1では、複数の薬剤が記載された処方せんを受け付け、複数の薬剤に重複する副作用があるかどうかを確認する重複確認手段と、重複した副作用の情報を表示部に表示する表示生成手段と、を有する表示装置が提案されている。そして、表示装置の表示生成手段は、重複した副作用と、重複していない副作用とを区別可能に表示する態様となっている。
また、特許文献2では、患者が処方された薬剤の薬剤名を医師によって診断された傷病名と紐づけて、各薬剤がどの疾患について処方されたかを特定することにより、仮に複数の医療機関や診療科を受診した場合であっても、疾患毎の多剤処方が把握しやすくなる薬剤情報管理支援装置が提案されている。
特開2019―23949号 特許第6469913号
薬剤師等が患者等のユーザに薬を提供する際にユーザの健康状態に応じた対応が行えることが好ましいところ、そのような要望に応えるための提案は十分にはなされていない。
本発明は、患者等のユーザの健康状態に応じた対応を薬剤師等が容易に行うことができる情報処理装置等を提供する。
本発明による情報処理装置は、
ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末から受信する受信部と、
前記健康記録情報をユーザ識別情報と関連付けて記憶する記憶部と、
薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報を前記記憶部から読み出す制御部と、
前記制御部で読み出された前記健康記録情報を前記薬局端末に送信する送信部と、
を備えてもよい。
本発明による情報処理装置において、
処方せん情報を前記受信部が受信すると、前記制御部は当該処方せん情報に関連付けられた服薬情報を前記記憶部から読み出し、前記送信部は前記服薬情報を前記ユーザ端末又は前記薬局端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記受信部は、前記診療端末からユーザ識別情報と関連づけられた診療結果情報を受信し、
前記記憶部は、ユーザ識別情報に関連付けて診療結果情報を記憶してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記受信部は前記薬局端末から前記ユーザ識別情報と関連付けられた調剤済み薬剤情報を受信し、
前記記憶部は前記ユーザ識別情報と関連付けて調剤済み薬剤情報を記憶してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が待ち時間情報の送信依頼を前記薬局端末に送信し、前記薬局端末から前記薬局における待ち時間情報を前記受信部が受信すると、前記送信部が前記待ち時間情報を前記ユーザ端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が服薬情報を前記ユーザ端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が処方される予定の薬の在庫情報を前記ユーザ端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
ユーザ端末から送信される処方せん情報を受信部が受信すると、前記制御部がユーザ識別情報に基づいて初回の処方であるかを判断し、前記制御部が初回の処方であると判断した場合には前記送信部が初回質問票を前記ユーザ端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記制御部はユーザ端末の待ち受け画面に服薬記録入力依頼情報を表示させてもよい。
本発明による情報処理装置において、
処方又は服薬開始から所定の第一期間が経過したときに、前記送信部はユーザの健康状態確認依頼情報を送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記送信部は、所定の第二期間ごとに服薬状況の確認依頼情報をユーザ端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記記憶部はユーザ識別情報に紐づけられた服薬状況情報を記憶し、
前記制御部が所定の基準のもと服薬状況が芳しくないと判断した場合に、前記送信部は前記ユーザ端末にアンケート記入依頼情報を送信する又は前記薬局端末にアドバイス依頼情報を送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記ユーザ端末から前記ユーザ識別情報に紐づけられた薬剤受取時の希望情報を前記受信部が受信し、
前記薬局端末から前記ユーザ識別情報を受信すると、前記送信部は前記希望情報を前記薬局端末に送信してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記受信部が、前記ユーザ端末からユーザ識別情報に関連付けられたユーザの身体情報及び内臓機能情報を受信し、
前記送信部はユーザ識別情報に関連付けられた薬剤についての薬効情報を送信してもよい。
本発明による情報処理方法は、
受信部が、ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末から受信する工程と、
記憶部が、前記健康記録情報をユーザ識別情報と関連付けて記憶する工程と、
制御部が、薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報を前記記憶部から読み出す工程と、
送信部が、前記制御部で読み出された前記健康記録情報を前記薬局端末に送信する工程と、
を備えてもよい。
本発明によるプログラムは、
情報処理装置にインストールされるプログラムであって、
プログラムがインストールされた情報処理装置に、
ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末から受信する機能と、
前記健康記録情報をユーザ識別情報と関連付けて記憶する記憶部と、
薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報を前記記憶部から読み出す機能と、
前記制御部で読み出された前記健康記録情報を前記薬局端末に送信する機能と、
を実現させてもよい。
本発明において、情報処理装置が、薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に紐づけられた健康記録情報を記憶部から読み出して薬局端末に送信する態様を採用した場合には、薬局端末を操作する薬剤師等の操作者において、ユーザの健康状況を把握することができる。このため、患者等のユーザに対して薬を処方するだけでなく、ユーザの健康状況を加味して薬を飲む際の留意事項を提示することもできる。
図1は、本発明の実施の形態で用いられうるオンライン診療における情報の流れ等を示した図である。 図2は、本発明の実施の形態による情報処理装置のブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態で用いられるユーザ端末において、薬剤師へインターネットを通じた相談を行う態様を示した図であり、図3(a)は薬剤師が「得意分野」を登録する際の画面を示した図であり、図3(b)は薬剤師を相談希望分野、相談希望内容等に応じて選択する際の画面を示した図であり、図3(c)は図3(b)に続く選択画面であり、図3(d)は図3(c)に続くチャット画面である。 図4(a)は、本発明の実施の形態で用いられるユーザ端末において、処方せんを送信するためのアイコンが表示された画面であり、図4(b)は処方せんを画像で送信する態様を示した図であり、図4(c)は在庫確認を依頼する際の画面であり、図4(d)は図4(c)に続く、在庫確認結果を示した画面である。 図5は、本発明の実施の形態において初回質問票を送付し、その回答を受ける態様を示した図である。 図6(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末の待ち受け画面に服薬記録入力依頼情報を表示させる態様を示した図であり、図6(b)は、図6(a)において四角で囲ったアイコンをタップした際に表示される画面の一例を示した図である。 図7(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末で表示される健康状態確認依頼情報を示した図であり、図7(b)は、図7(a)に続いて表示される、健康状態確認結果情報を入力するための画面の一例を示した図である。 図8(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末で表示される服薬状況の確認依頼情報を示した図であり、図8(b)は、図8(a)に続いて表示される、服薬状況の確認結果情報を入力するための画面の一例を示した図である。 図9(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末において新たな情報が存在することを示す表示画面であり、図9(b)は、図9(a)に続いてユーザ端末で表示される、アンケート記入依頼情報の一例を示した図であり、図9(c)は、図9(b)に続いてユーザ端末で表示される、アンケート内容の一例を示した図である。 図10(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末において薬局サービスについての情報を入力するための「薬局サービス」のアイコンが表示されている画面を示した図であり、図10(b)は、図10(a)において「薬局サービス」のアイコンをタップした際に表示される薬説明情報の一例を示した図である。 図11(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末において薬効確認についての情報を入力するための「薬効確認」のアイコンが表示されている画面を示した図であり、図11(b)は、図11(a)において「薬効確認」のアイコンをタップした際に表示される薬効情報の一例を示した図である。 図12(a)は、本発明の実施の形態において、ユーザ端末において薬の使い方の表示を指示するためのボタンが表示されている画面を示した図であり、図12(b)は、図12(a)において「使い方」のボタンをタップした際に表示される服薬情報の一例を示した図である。 図13(a)は、本発明の実施の形態で用いられるユーザ端末において、処方せんを送信するためのアイコンが表示された画面であり、図13(b)は、図13(a)に続いて表示される画面であって、初回質問票を記入するかを選択できる画面であり、図13(c)は、図13(b)に続いて表示される画面であって、指定した薬局での薬を受け取るための待ち時間を示した画面である。 図14は、本発明の実施の形態において、受付情報を受信したユーザ端末を用いて薬を受け取る際の流れを説明するための図である。 図15は、本発明の実施の形態で用いられるユーザ端末において、表示言語を変換できる態様を示した図であり、図15(a)は日本語で表示されている画面を示した図であり、図15(b)は英語で表示されている画面を示した図である。 図16は、本発明の実施の形態で用いられるユーザ端末において、所定のアイコンだけが選定されて拡大表示される態様を示した図である。
実施の形態
《構成》
以下、本発明に係る情報処理装置の実施の形態について説明する。本実施の形態では、情報処理装置を利用した情報処理方法、情報処理装置を生成するためにインストールされるプログラムや、当該プログラムを記憶したUSB、DVD等からなる記憶媒体も本実施の形態により提供される。また、パソコン、スマートフォン、タブレット等の各種端末にインストールされるプログラムも提供される。
本実施の形態において「又は」は「及び」を含む概念であり、A又はBという用語は、A、B、又はA及びBの両方のいずれかを意味している。
図2に示すように、本実施の形態の情報処理装置は、ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末200から受信する受信部12と、健康記録情報をユーザ識別情報とともに記憶する記憶部60と、薬局端末300からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に紐づけられた健康記録情報を記憶部60から読み出す制御部50と、制御部50で読み出された健康記録情報を薬局端末300に送信する送信部11と、を有してもよい。制御部50は、送信部11や受信部12等の制御を行ってもよい。健康記録情報は身長、体重、年齢、性別等の基本情報に加え、血圧、アレルギーの有無、服薬による副作用の有無等を含んでもよい。ユーザ識別情報は健康保険番号、ID番号、電子メールアドレス、氏名等を含んでもよく、これらのいずれか1つ以上をキーとして用いることができるようにしてもよい。
健康記録情報は、PHR(personal health record)を含んでもよい。PHRは、身長、体重、血液型、バイタル情報(脈拍、呼吸、血圧、体温等)、アレルギー、副作用、既往歴・症状、通院・検査・診療、処方・投薬、主治医のコメント、ケアプラン、食事情報、運動情報、検診、保険関連情報等を含んでもよい。PHRは典型的には患者等のユーザ自身が入力する情報である。
健康記録情報は、EHR(electronic health record)を含んでもよい。EHRは診療記録(カルテ)、保険・レセプト(請求書)、検診・保健、介護・福祉等を含んでもよい。
健康記録情報は、健康診断の結果を含んでもよい。このような健康記録情報は保険者、健保組合等から提供される情報に基づいて入力されてもよい。このような健康記録情報が記憶部60で記憶されている場合には、服薬の結果として健康が改善されているかどうかもトレースすることができる。
本実施の形態の情報処理装置は複数の装置から構成されるシステムであってもよい。受信部12、記憶部60、制御部50及び送信部11はサーバ100に設けられてもよい。以下では、一例として、受信部12、記憶部60、制御部50及び送信部11がサーバ100に設けられる態様を用いて説明する。情報処理装置は、受信部12、記憶部60、制御部50及び送信部11を含むサーバ100と、ユーザ端末200、薬局端末300等のその他の装置を含んでもよい。ユーザ端末200は患者等のユーザが利用するあらゆる端末のことを意味し、スマートフォン、タブレット、携帯電話、パソコン等からなってもよい。薬局端末300も同様にスマートフォン、タブレット、携帯電話、パソコン等からなってもよい。ユーザ端末200は所定のアプリ(ユーザ端末用プログラム)をインストールすることで、生成されてもよい。薬局端末300とは薬局等の薬を提供したり調剤したりする場所に設置されている端末のことを意味している。サーバ100はクラウド(クラウドコンピューティング)であってもよい。
ユーザ端末200からサーバ100にアクセスされた場合には、自動的にユーザ識別情報を認識して、ユーザ識別情報に紐づいた情報だけがユーザ端末200で閲覧可能となってもよい。薬局端末300及び診療端末400は所定の権限が与えられた端末であり、ユーザ識別情報を入力することで、当該ユーザ識別情報に紐づいた情報を閲覧できるようになってもよい。薬局端末300で閲覧できるユーザに関する情報と診療端末400で閲覧できるユーザに関する情報は同じ内容であってもよいが、異なる内容となってもよい。閲覧できる情報の設定は管理者端末900(図1参照)で適宜変更できるようになってもよい。なお、サーバ100へのアクセスはユーザ識別情報に紐づいたID及びパスワードを入力することであらゆる端末から行えるようにしてもよい。この場合には、例えばユーザ端末200を持参していない場所でもパソコンやスマートフォン等を利用してサーバ100にアクセスすることができ、投薬に関する情報をユーザが適宜入手できる点で有益である。
処方せん情報を受信部12が受信すると、制御部50が当該処方せん情報に関連付けられた服薬情報を記憶部60から読み出し、送信部11が服薬情報をユーザ端末200又は薬局端末300に送信してもよい。服薬情報は複数の写真情報と説明文を含んでもよいし、服薬方法に関する動画を含んでもよい。図12(a)に示すように、ユーザ端末200ではユーザに紐づけられた薬に関する情報が表示されてもよく、当該薬に関する情報の一つとして服薬情報が表示されてもよい。薬とユーザとはユーザ識別情報をキー情報としてサーバ100で紐づけられてもよい。服薬情報としては、特定の薬剤について、複数の静止画や動画による服薬指導を行えるようにしてもよい。このような態様を採用した場合には、吸入薬等の指導映像を自宅に戻ってから何度でも閲覧できるし、インスリンの打ち方、湿布薬の貼り方、点眼液の使い方等も何度でも閲覧できる。また、子供への薬の与え方(粉薬の飲ませ方やオブラート、「お薬飲めたね」の使い方等)についても複数の静止画や動画によって提供できるようにしてもよい。
受信部12は、病院等に設置されている診療端末400から診療結果情報をユーザ識別情報とともに受信してもよい。診療は対面で行われてもよいが、オンラインシステムを用いたオンライン診療であってもよい。オンライン診療にユーザ端末200を利用してもよい。記憶部60は、ユーザ識別情報に関連付けて診療結果情報を記憶してもよい。診療結果情報は電子カルテに記載される情報であってもよい。診療結果情報はリアルタイムで受信部12によって受信されて記憶部60の情報を書き換えるようにしてもよいし、所定期間毎(例えば1日毎)のバッチ処理で受信されてもよい。オンライン診療は、ユーザ端末200での通話によって行われてもよいし、ユーザ端末200で表示されるビデオ通話によって行われてもよい。
受信部12は薬局端末300からユーザ識別情報と関連付けられた調剤済み薬剤情報を受信してもよい。薬局において薬をユーザに提供したり、薬のユーザに対する送付処理を行ったりするタイミングで、調剤済み薬剤情報が薬局端末300からサーバ100に自動で送信されてもよい。記憶部60はユーザ識別情報と関連付けて調剤済み薬剤情報を記憶してもよい。調剤済み薬剤情報は調剤された薬と当該薬の調剤された日時を含んでもよい。
受信部12がユーザ端末200から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、制御部50からの指令に基づいて送信部11が待ち時間情報の送信依頼を薬局端末300に送信してもよい。薬局端末300から薬局における待ち時間情報を受信部12が受信すると、制御部50からの指令に基づいて送信部11が待ち時間情報をユーザ端末200に送信してもよい(図13参照)。処方せん送信後に、受付番号、現在対応中番号、あと何番待ちか、時間等が表示されるようにしてもよい。このような態様を採用した場合には、調剤時間が何分くらいかかりそうか分かり、患者等のユーザは予定を立てやすくなる。
診療端末400や薬局端末300でユーザに関する情報を閲覧する際には、前回確認した情報から変更があった情報が強調して(例えば赤色で)表示されるようにしてもよい。このような態様を採用した場合には、変更箇所を一目で把握でき、診療や服薬指導を効果的に行うことができる。なお、この態様を採用する場合には、制御部50においてアクセスを受けている端末(診療端末400なのか又は薬局端末300なのか等)を認識し、当該端末で前回アクセスを受けた時点で表示されていた情報と現時点で表示される情報との差分を取ることで、強調して表示されるようにしてもよい。
ユーザ端末200はサーバ100を介して薬剤師の操作する薬剤師端末300aと通信可能となってもよい。薬剤師端末300aは薬局端末300であってもよいし、薬局端末300とは異なる端末であってもよい。
ユーザ端末200では薬剤師へのインターネットを通じた相談を行うことができるようになってもよい。図3に示すように、ユーザ端末200では薬剤師を相談希望分野、相談希望内容等に応じて選択できるようになってもよい(図3(b)参照)。薬剤師は薬剤師端末300aを介して予め「得意分野」を登録しておいてもよい(図3(a)参照)。このような登録情報は記憶部60で記憶されることになる。得意分野の入力としては、例えば、がん、消化器、心疾患、骨粗しょう症等である。ユーザが相談希望内容として例えば抗がん剤をユーザ端末200から入力すると、がんを得意分野とする薬剤師の候補が制御部50によって記憶部60から読み出され、送信部11によってユーザ端末200に送信される(図3(c)参照)。この際、現在相談可能な薬剤師が候補者として選択可能となってもよく、薬剤師を選択すると、薬剤師とユーザとの間でチャット等の会話が行われてもよい(図3(d)参照)。このような態様を採用することで、薬に関する相談を薬剤師に簡易に行うことができる。
受信部12がユーザ端末200から送信される処方せん情報を受信すると、処方せんに記載されている薬に関する図12(b)に示すような服薬情報を送信部11がユーザ端末200に送信してもよい。また、受信部12がユーザ端末200から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、図4(b)で示すように処方せん情報はカメラ機能で撮影された画像として送信されてもよい。具体的にはユーザ端末200で処方せん送信が選択された後で(図4(a))、処方せん画像が選択され(図4(b))、サーバ100に送信されてもよい。ただし、このような態様に限られることはなく、処方せん情報はサーバ100を介することなくユーザ端末200又は診療端末400から例えば患者の指定する薬局の薬局端末300に直接送信されてもよい。なお、処方せん情報は郵送によって病院等の医療機関から例えば患者の指定する薬局に郵送されてもよい。処方せん画像内の文字はOCR等を利用して読み取られて文字データに変換されてもよい。
受信部12がユーザ端末200から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、送信部11が処方される予定の薬の在庫情報をユーザ端末200に送信してもよい。一例として、図4(c)に示すように薬局が選択されると、当該薬局における当該薬の在庫情報がユーザ端末200に送信される。在庫の有無は、処方せん画像内の文字がOCR等で読み取られることにより自動で返信されてもよい。例えば、処方せん画像内の文字から求められている薬を制御部50が特定し、当該薬の在庫を対象となっている薬局に自動で問い合わせてもよいし、記憶部60が薬局毎の薬の在庫を把握しており、制御部50が特定した薬の在庫を確認して自動で在庫の有無をユーザ端末200に返信するようにしてもよい。
ユーザ端末200から送信される処方せん情報を受信部12が受信すると、制御部50はユーザ識別情報に基づいて初回の処方であるかを判断してもよい(図5参照)。そして、制御部50が初回の処方であると判断した場合には送信部11が初回質問票をユーザ端末200に送信してもよい。制御部50は一定期間(例えば1年)に処方がなかった場合に初回の処方とみなすようにしてもよい。長期間の間に健康状態が変化していることもあり得るためである。
制御部50はユーザ端末200の待ち受け画面に服薬記録入力依頼情報を表示させてもよく、例えばユーザ端末200の表示部においてウィジェット表示を行わせてもよい(図6参照)。一例として、ユーザ端末200の待ち受け画面に表示されたボタンをタップすることで、対象となっている薬を服用したことをチェックして入力できるようになってもよい。このようにして入力された服薬記録情報は記憶部60で記憶され、当該ユーザにおける服薬が適切に行われているかを管理することができる。
記憶部60はユーザ識別情報に紐づけられた服薬開始情報を記憶してもよい。服薬開始情報は処方された薬の日時に基づいて、制御部50によって判断されて、記憶部60で記憶されてもよい。一例としては、薬が処方された日時(例えば10月7日午前10時に処方)から最初の服薬のタイミングを制御部50が予測し(食後に服用する薬であれば例えば10月7日午後1時に服薬と予測し)、当該予測したタイミングを服薬開始日時として記憶部60で記憶してもよい。服薬開始から所定の第一期間(例えば数日、一週間)が経過したと制御部50が判断したときに、制御部50からの指令を受けて、送信部11がユーザの健康状態確認依頼情報を送信してもよい(図7参照)。また、このような態様に限られることはなく、処方を行ってから第一期間(例えば数日、一週間)が経過したと制御部50が判断したときに、制御部50からの指令を受けて、送信部11がユーザの健康状態確認依頼情報を送信してもよい(図7参照)。
例えばユーザがユーザ端末200によって健康状態に関する情報である健康状態確認結果情報を入力すると、受信部12がユーザ端末200から健康状態確認結果情報を受信し、記憶部60が当該健康状態確認結果情報を記憶することになる。健康状態確認依頼情報は例えば、発熱、喉の痛みがあるか等の質問であり、健康状態確認結果情報は当該質問に対する「はい」「いいえ」といった回答である。このような態様によれば、服用状況や副作用発現等についてのフォローを行うことができる。制御部50は処方薬等から自動的に必要な文言を選択し、送信部11によって当該文言をユーザ端末200に配信するようにしてもよい。また、気になることの有無、薬剤に応じた副作用の前兆の有無、薬剤師の直接のフォローが必要かどうかをユーザ端末200から入力できるようにしてもよい。次回受診時に確認したい質問や気になることを予めユーザ端末200から入力してもらうようにしてもよい。
記憶部60はユーザ識別情報に紐づけられた服薬状況情報を記憶してもよい。送信部11は、所定の第二期間(例えば1日、3日、一週間等)ごとに服薬状況の確認依頼情報をユーザ端末200に送信してもよい(図8参照)。所定の第二期間は必ずしも同じ期間である必要はなく、最初の所定期間の間(例えば1ヶ月)は短い期間(例えば1日)が自動で設定され、当該所定期間を経過すると長い時間(例えば3日、一週間等)が自動で設定されてもよい。逆に、最初の所定期間の間は長い期間が自動で設定され、当該所定期間を経過すると短い時間が自動で設定されてもよい。これらの期間設定は管理者端末900(図1参照)を介して行われてもよい。図8(b)に示す画面で「×」がタップされて選択された場合には、服薬指導の際に介入を行い、服薬を適切に行うように指導するようにしてもよい。このような態様を採用することで、服薬アドヒアランスを把握することができる。
ユーザ端末200から受信部12が受信した服薬状況の確認結果情報を服薬情報として記憶部60が記憶してもよい。また、制御部50からの指令を受け、処方してから所定の期間が経過した時点でアンケート記入依頼情報を送信部11が送信してもよい(図9参照)。この時点でアンケート結果を入手することで対象となっているユーザが服薬の効果を得ることができているかを確認できる。また、このような態様を採用した場合には、薬局等で限られた時間で回答する場合と比較して落ち着いた雰囲気でアンケートへの記入を期待できる。
また、前述したように、PHRを含む健康記録情報がユーザ端末200から入力されることでも、対象となっているユーザが服薬の効果を得ることができているかを確認できる。
記憶部60はユーザ識別情報に紐づけられた服薬状況情報を記憶してもよい。制御部50が所定の基準のもと服薬状況が芳しくないと判断した場合には、送信部11はユーザ端末200にアンケート記入依頼情報を送信する又は薬局端末300にアドバイス依頼情報を送信してもよい。服薬状況の判断基準としては、一定期間内に所定回数以上の飲み忘れが発生しているという基準や連続して服用していない状況が見受けられるという基準等が設定されてもよい。アンケートでは飲酒情報や喫煙情報が記入されるようにしてもよい。またユーザ端末200から、飲酒情報や喫煙情報を任意で入力できるようにしてもよい。この場合には、飲酒や喫煙をやめたタイミング又は飲酒量や喫煙量が減少したタイミングや、飲酒や喫煙を開始したタイミング又は飲酒量や喫煙量が増加したタイミングに最も近い服薬指導を行う際に、ユーザにその理由を聞くことを期待できる。この結果、原因を究明することで、飲酒を控えたり喫煙を控えたりする等の指導を行うことを期待できる。
ユーザ端末200からユーザ識別情報に紐づけられた薬剤受取時の希望情報を受信部12が受信した場合には、当該希望情報を記憶部60が記憶してもよい。薬局端末300からユーザ識別情報を受信すると、送信部11は希望情報を薬局端末300に送信してもよい。希望情報は薬説明情報を含んでもよい。薬説明情報は薬の説明の程度を含み、薬の説明をじっくり聞きたい、説明は要点のみ聞きたい、説明は不要であるというような選択肢が提示されてもよい(図10参照)。特に説明を希望する事柄等があれば、当該内容をユーザ端末200から入力してもらうようにしてもよい。
ユーザ端末200からユーザの年齢情報、体重・身長等の身体情報及び腎機能等の内臓機能情報が入力可能となり、受信部12がユーザ端末200からユーザ識別情報に関連付けられたユーザの身体情報及び内臓機能情報を受信すると、当該身体情報及び内臓機能情報を記憶部60が記憶してもよい。また、送信部11はユーザ識別情報に関連付けられた薬剤についての薬効情報を送信してもよい。このような情報が送信されると、ユーザ端末200では一例として図11(b)に示されるような薬効についての情報が表示される。このような情報は薬効を確認する旨の入力がユーザ端末200で行われた場合にサーバ100からユーザ端末200に送信されてもよい(図11(a)参照)。薬効の情報は、薬と投与間隔(服用時間入力)から理論的な血中濃度がユーザ端末200の表示部においてグラフで表示されるようにしてもよい。ユーザの身体情報及び内臓機能情報はユーザ端末200から入力される健康記録情報に含まれてもよい。
記憶部60に記憶されているユーザに関するあらゆる情報は、ユーザ識別情報と紐づけられてもよい。そして、ユーザ識別情報に紐づけられているユーザに関する情報は、その内容に応じて閲覧対象者を選択できるようにしてもよい。例えばユーザが許可した対象者であれば記憶部60で記憶されているユーザに関する情報の一部又は全部が閲覧可能となってもよい。閲覧対象者毎に開示する情報をユーザが選択できるようにしてもよい。またユーザは開示する期間を選択してもよい。ユーザに関する情報を閲覧するためにはワンタイムパスワードが要求されてもよく、ユーザがワンタイムパスワードを発行依頼をサーバ100に送信することで、サーバ100がユーザ端末200にワンタイムパスワードを送信し、当該ワンタイムパスワードを閲覧対象者にユーザが伝達することで閲覧対象者がユーザに関する情報を設定された範囲で閲覧できるようになってもよい。また、ユーザがユーザ端末200からワンタイムパスワードを送信する送信先を入力することで、サーバ100が入力された送信先に対してワンタイムパスワードを送信するようにしてもよい。
ユーザ端末200で表示される言語は適宜選択できるようになってもよい。図15で示すように、ユーザ端末200に表示されるアイコンでの記載内容が指定した言語で行われてもよく、言語としては、日本語、英語、中国語、韓国語等の様々な言語に対応するようにしてもよい。
ユーザ端末200において専用アプリを起動した場合にトップ画面で表示されるアイコンは利用頻度の高いものに限定されてもよく、一般的な傾向として利用する頻度の高い上位3〜5位のアイコンだけがトップ画面で表示されるようにしてもよい(図16参照)。このような態様を採用した場合には、高齢者等の視力が低下している患者等のユーザであっても画面表示を容易に読み取ることができるようにできる。なお、表示されるアイコンはユーザ毎に異なるようになってもよく、当該ユーザのタップする頻度が高い上位アイコンが3〜5つだけがトップ画面で表示されるようにしてもよい。頻度の高いアイコンは定期的に見直されてもよく、管理者端末900が各ユーザ端末200のトップ画面で表示されるアイコンを適宜変更できるようにしてもよい。
≪方法≫
上記構成を用いた態様の一例について説明する。
患者等のユーザがオンライン診療を受けると、処方せん情報がユーザ端末200又は診療端末400から患者の指定する薬局の薬局端末300に送信される(図1(1)(2)参照)。
このように処方せん情報を受信すると、薬剤師等の薬局端末300の操作者は、処方せん情報に含まれるユーザ識別情報に基づいて、当該ユーザに関する情報を閲覧する(図1(3)参照)。ユーザに関する情報は、当該ユーザの健康記録情報を含んでいる。前述したとおり、この健康記録情報は、身長、体重、血液型、バイタル情報(脈拍、呼吸、血圧、体温等)、アレルギー、副作用、既往歴・症状、通院・検査・診療、処方・投薬、主治医のコメント、ケアプラン、食事情報、運動情報、検診、保険関連情報等のPHRを含んでもよい。健康記録情報に含まれる投薬には自身が薬局で購入した薬に関する情報が含まれてもよい。
薬剤師等の薬局端末300の操作者は、ユーザの健康記録情報を考慮して、例えば遠隔で服薬指導(遠隔服薬指導)を行う(図1(3)参照)。このような遠隔での服薬指導はユーザ端末200を介して行われてもよい。この際、ユーザ端末200での通話による指導であってもよいし、ユーザ端末200で表示されるビデオ通話による指導であってもよい。なお、遠隔で服薬指導が行われず対面で服薬指導が行われてもよいが、本方法では遠隔服薬指導が行われる前提で説明する。
薬剤師等の薬局端末300の操作者は、処方された薬剤を当該ユーザに郵送等で送付する(図1(4)参照)。服薬指導が終了したタイミングで会計処理が行われ、その旨が薬局端末300に入力される。この際、薬剤の代金は未収金として計上されることになる。このように薬局端末300に入力された情報は受信部12で受信され、記憶部60で記憶されることになる(図1(5)参照)。
ユーザは、このように記憶部60で記憶された情報をユーザ端末200を介して閲覧することができる(図1(6)参照)。薬剤に関する情報をユーザ端末200で閲覧できる場合には、飲むべき薬の量やタイミング等をユーザ端末200で適宜確認できる点で有益である。送付された薬の郵送に関する情報をユーザ端末200でトレースして確認できるようにしてもよい。この場合には薬を受け取れるであろう時期をユーザにおいて把握することができる。
《効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による効果であって、未だ説明していないものを中心に説明する。「構成」で説明していない構成であっても「効果」で用いたいずれの構成も本件発明では採用することができる。
本実施の形態において、サーバ100が薬局端末300からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に紐づけられた健康記録情報を記憶部60から読み出して薬局端末300に送信する態様を採用した場合には(図1参照)、薬局端末300を操作する薬剤師等の操作者において、ユーザの健康状況を把握することができる。このため、患者等のユーザに対して薬を処方するだけでなく、ユーザの健康状況や服薬状況を加味して薬を飲む際の留意事項を提示することもできる。特に対象となっているユーザが薬を忘れずに飲んでいるかどうかを健康記録情報を介して薬剤師等が把握できる場合には、適切な服薬指導を行うことができ、この結果、効果的な治療の実現を期待できる。特に健康記録情報がPHRを含む場合には、患者等のユーザの健康状況をより正確に把握したうえで薬剤師等がアドバイスを与えることができる点で有益である。
また薬局端末300で確認できる健康記録情報が血圧やユーザの運動状況を含む場合には、ユーザの血圧の状況や運動(活動)の有無、頻度等を考慮して、現在は良い状況であるだとか、運動を増やす方がよいというようなアドバイスを薬剤師等が行うことも期待できる。このような健康についての予防的な指導を行うことは、高齢化社会を迎える日本等においては極めて有益なものである。
ユーザ識別情報に紐づけられた健康記録情報は医療機関等に設置されている診療端末400で閲覧できるようになってもよい。このような態様を採用した場合には、医者等はユーザの健康記録情報も考慮したうえで診療することができ、効果的な診療を行うことができる。このような効果的な診療を行えることもまた、高齢化社会を迎える日本等においては極めて有益なものである。
薬剤師等がユーザの健康記録情報を閲覧できる態様を採用した場合には、薬剤師等が健康記録情報を考慮して病院等の医療機関に連絡を入れて、処方せんの内容を変更するよう依頼することも起こり得る。つまり、サーバ100から受信する対象となっているユーザの健康記録情報を考慮した場合、提示された処方せんの内容で薬をユーザに提供することが好ましくないと薬剤師等によって判断されることも生じ得る。このような変更は、薬剤師等がユーザの健康記録情報を把握できるからこそ可能な提案であり、極めて有益なものである。処方せんの変更依頼はサーバ100を介して診療端末400に送信されてもよいし、電話等を介して医療機関に対して行われてもよい。処方せんの変更依頼をサーバ100を介して行う場合には、変更依頼の履歴を記憶部60に残すことができる点では有益である。処方せんの変更依頼は、例えば自宅で測定した血圧がかなり低く、ユーザ自身もふらつきがあることを申請している場合等に生じ得る。
処方せん情報を受信すると当該処方せん情報に関連付けられた服薬情報を記憶部60から読み出し、当該服薬情報をユーザ端末200に送信する態様を採用した場合には(図12(b)参照)、ユーザに対して薬の飲み方といった服薬情報をユーザに事前に提示することができる。このような情報を予めユーザが把握することで、ユーザとしても処方される薬について予め知識を持つことができ、薬剤師等の服薬指導を効果的に行うことができる。また服薬情報が薬局端末300に送信される場合には、薬局端末300の表示部に表示される情報をユーザに提示しつつ、処方した薬の服薬方法を説明することもできる。
受信部12が診療端末400からユーザ識別情報に関連付けられた診療結果情報を受信し、記憶部60がユーザ識別情報に関連付けて診療結果情報を記憶する態様を採用した場合には、医療機関における診療結果等の診療結果情報をユーザに紐づけて管理することができる。このため、例えば服薬状況と健康状況との関連を分析・管理することもできる。
受信部12が薬局端末300からユーザ識別情報と関連付けられた調剤済み薬剤情報を受信し、記憶部60がユーザ識別情報と関連付けて調剤済み薬剤情報を記憶する態様を採用した場合には、患者等のユーザに対して処方した薬の情報、日時、場所等を記憶して管理することができる。このように調剤した薬の情報が記憶部60で記憶されている場合には、調剤日時から計算することで、ユーザからの申請を受けることなく現時点で飲んでいる薬を把握することができ、飲み合わせの問題等が生じないように予防することができる。
薬剤師等の指導は薬局端末300を介して入力されて、記憶部60で記憶されてもよい。この結果、ユーザはユーザ端末200を介して薬剤師等の指導内容を適宜閲覧できるようにしてもよい。このような態様を採用した場合には、服薬指導等の指導結果をユーザは適宜確認することができ、自己の健康管理を効率的に行うことができる。またこのような指導内容は別の薬局端末300から閲覧できてもよい。この場合には、異なる薬局で勤務する薬剤師同士においても患者等のユーザに対する指導内容の履歴を確認・共有でき、効果的な指導を行うことができる。
また、前述したような態様を採用して患者等のユーザ、医者、看護師、介護士等の医療機関従事者及び薬剤師、オペレーター、管理栄養士等の薬局勤務者の3者が情報連携を実現することで、対象となるユーザの健康管理、健康増進を行うことができる。
ユーザ端末200から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると待ち時間情報の送信依頼を薬局端末300に送信し、薬局端末300から薬局における待ち時間情報を受信すると待ち時間情報をユーザ端末200に送信する態様を採用した場合には(図13参照)、ユーザに対して、薬を受け取れると考えられる予想情報を提供することができる。特にこの態様においては、ユーザが処方せんに関する情報を送信するだけで自動的に待ち時間を受信できる点で有益である。
ユーザ端末200から処方せん情報が送信されると、受付番号等の受付情報が薬局端末300からサーバ100を介してユーザ端末200に送信されるようにしてもよい(図14参照)。受付情報は受付番号とともにQRコード(登録商標)で表示されてもよい。この場合には、QRコード(登録商標)を自動受付機500で読み取らせることで自動的に受付が完了するようにしてもよい。投薬エリアで薬が手渡されると自動会計機510において会計が行われてもよい。自動会計機での会計処理も受付情報が用いられてもよく、受付情報が自動会計機510で読み取られることで会計処理が行われてもよい。
受信部12がユーザ端末200から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、送信部11が服薬情報(図12(b)参照)をユーザ端末200に送信する態様を採用した場合には、ユーザが処方せんに関する情報を送信するだけで自動的に服薬情報を受信できる点で有益である。また、このような態様を採用することで、ユーザは服薬の仕方を動画等で予め把握することができ、薬を受け取る際の薬剤師による説明を理解しやすくなる。
受信部12がユーザ端末200から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、送信部11が処方される予定の薬の在庫情報をユーザ端末200に送信する態様を採用した場合には(図4参照)、ユーザが処方せんに関する情報を送信するだけで自動的に受け取る予定の薬の在庫状況を把握することができる。仮に指定した薬局に薬の在庫がない場合には、ユーザ端末200で別の薬局を選択して薬の処方を依頼することもでき、効果的に薬の受け取りを行うことができる。
ユーザ端末200から送信される処方せん情報を受信部12が受信すると制御部50がユーザ識別情報に基づいて初回の処方であるかを判断し、制御部50が初回の処方であると判断したときに送信部11が初回質問票をユーザ端末200に送信する態様を採用した場合には(図13参照)、初回問診票の記入をユーザ端末200で完了させることを期待できる。初回問診票の記入が完了して入れば、薬局に到着した際には初回であったとしても薬を受け取るだけでよく、待ち時間をなくすことができる。また初回問診票を予め記入しておくことで、薬局側としてもユーザの年齢、性別、身長、体重等の情報を予め入手でき、調剤を効率的に行うことができる。また、記憶部60ではユーザ識別情報と紐づいて医薬品希望情報が記憶されてもよい。医薬品希望情報としては、先発医薬品かジェネリック医薬品のいずれを希望するかの情報や、薬を小分けにして提供してもらいたいというようなユーザの希望する情報が含まれてもよい。薬を小分けにするというのは、飲むべき薬が多い場合等において、朝・昼・晩に飲むべき薬を予め個装して提供すること等である。
制御部50がユーザ端末200の待ち受け画面に服薬記録入力依頼情報を表示させる態様を採用した場合には(図6参照)、ユーザに対して服薬記録を行うよう促すことができ、規則的に服薬情報を入手することを期待できる。
記憶部60がユーザ識別情報に紐づけられた服薬開始情報を記憶し、服薬開始から所定の第一期間(一週間、一ヶ月等)が経過したときに、送信部11がユーザの健康状態確認依頼情報を送信する態様を採用した場合には(図7参照)、服薬開始か所定の期間が経過した後での健康状態を確認することができ、副作用等の問題が起こっていないかを確認することができる。
送信部11が所定の第二期間ごとに服薬状況の確認依頼情報をユーザ端末200に送信する態様を採用した場合には(図8参照)、定期的に服薬状況を確認することができ、適切な服薬を促すことができる。また、ユーザ端末200から受信部12が受信した服薬状況の確認結果情報を服薬情報として記憶部60が記憶する態様を採用した場合には、服薬状況を記憶して管理することができる。
制御部50が所定の基準のもと服薬状況が芳しくないと判断した場合に、送信部11がユーザ端末200にアンケート記入依頼情報を送信する態様を採用した場合には(図9参照)、服薬状況が芳しくない理由を把握することが出来、服薬状況を改善するための対策を講じることができる。また、制御部50が所定の基準のもと服薬状況が芳しくないと判断した場合に、送信部11が薬局端末300にアドバイス依頼情報を送信する態様を採用した場合には、次回に薬を提供する薬局を通じて服薬を改善するアドバイスをユーザに対して提供することができる。
ユーザ端末200からユーザ識別情報に紐づけられた薬剤受取時の希望情報を受信部12が受信し、薬局端末300からユーザ識別情報を受信すると送信部11が希望情報を薬局端末300に送信する態様を採用した場合には(図10参照)、薬を受け取ろうとしているユーザが詳細な説明を聞きたいのか、それてとも説明を聞くことなく迅速に薬の受け取りを行いたいのか等のユーザの薬剤受取時の希望情報を反映させた対応を薬局で行うことができる。
受信部12がユーザ端末200からユーザ識別情報に関連付けられたユーザの身体情報及び内臓機能情報を受信すると、送信部11がユーザ識別情報に関連付けられた薬剤についての薬効情報を送信する態様を採用した場合には(図11参照)、ユーザは飲んでいる薬の薬効の状況を把握することができ、薬を適切に飲もうとするモチベーションを高めたりすることができる。
上述した実施の形態の記載及び図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。また、出願当初の請求項の記載はあくまでも一例であり、明細書、図面等の記載に基づき、請求項の記載を適宜変更することもできる。
11 送信部
12 受信部
50 制御部
60 記憶部
100 サーバ
200 ユーザ端末
300 薬局端末
400 診療端末

Claims (15)

  1. ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末から受信する受信部と、
    前記健康記録情報をユーザ識別情報と関連付けて記憶する記憶部と、
    薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報を前記記憶部から読み出す制御部と、
    前記制御部で読み出された前記健康記録情報を前記薬局端末に送信する送信部と、
    を備え、
    前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が待ち時間情報の送信依頼を前記薬局端末に送信し、前記薬局端末から前記薬局における待ち時間情報を前記受信部が受信すると、前記送信部が前記待ち時間情報を前記ユーザ端末に送信する情報処理装置。
  2. 処方せん情報を前記受信部が受信すると、前記制御部は当該処方せん情報に関連付けられた服薬情報を前記記憶部から読み出し、前記送信部は前記服薬情報を前記ユーザ端末又は前記薬局端末に送信する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記受信部は、診療端末からユーザ識別情報と関連づけられた診療結果情報を受信し、
    前記記憶部は、ユーザ識別情報に関連付けて診療結果情報を記憶する請求項1又は2のいずれかに記載の情報処理装置。
  4. 前記受信部は前記薬局端末から前記ユーザ識別情報と関連付けられた調剤済み薬剤情報を受信し、
    前記記憶部は前記ユーザ識別情報と関連付けて調剤済み薬剤情報を記憶する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が服薬情報を前記ユーザ端末に送信する請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が処方される予定の薬の在庫情報を前記ユーザ端末に送信する請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザ端末から送信される処方せん情報を受信部が受信すると、前記制御部がユーザ識別情報に基づいて初回の処方であるかを判断し、前記制御部が初回の処方であると判断した場合には前記送信部が初回質問票を前記ユーザ端末に送信する請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部はユーザ端末の待ち受け画面に服薬記録入力依頼情報を表示させる請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 処方又は服薬開始から所定の第一期間が経過したときに、前記送信部はユーザの健康状態確認依頼情報を送信する請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記送信部は、所定の第二期間ごとに服薬状況の確認依頼情報をユーザ端末に送信する請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記記憶部はユーザ識別情報に紐づけられた服薬状況情報を記憶し、
    前記制御部が所定の基準のもと服薬状況が芳しくないと判断した場合に、前記送信部は前記ユーザ端末にアンケート記入依頼情報を送信する又は前記薬局端末にアドバイス依頼情報を送信する請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記ユーザ端末から前記ユーザ識別情報に紐づけられた薬剤受取時の希望情報を前記受信部が受信し、
    前記薬局端末から前記ユーザ識別情報を受信すると、前記送信部は前記希望情報を前記薬局端末に送信する請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記受信部が前記ユーザ端末からユーザ識別情報に関連付けられたユーザの身体情報及び内臓機能情報を受信し、
    前記送信部はユーザ識別情報に関連付けられた薬剤についての薬効情報を送信する請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 受信部が、ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末から受信する工程と、
    記憶部が、前記健康記録情報をユーザ識別情報と関連付けて記憶する工程と、
    制御部が、薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報を前記記憶部から読み出す工程と、
    送信部が、前記制御部で読み出された前記健康記録情報を前記薬局端末に送信する工程と、
    を備え
    前記受信部がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信部が待ち時間情報の送信依頼を前記薬局端末に送信し、前記薬局端末から前記薬局における待ち時間情報を前記受信部が受信すると、前記送信部が前記待ち時間情報を前記ユーザ端末に送信する情報処理方法。
  15. 情報処理装置にインストールされるプログラムであって、
    プログラムがインストールされた情報処理装置に、
    ユーザ識別情報とユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報とをユーザ端末から受信する機能と、
    前記健康記録情報をユーザ識別情報と関連付けて記憶する記憶部と、
    薬局端末からユーザ識別情報の入力を受けると、当該ユーザ識別情報に関連付けられた健康記録情報を前記記憶部から読み出す機能と、
    前記読み出す機能で読み出された前記健康記録情報を前記薬局端末に送信する機能と、
    を実現させ
    前記受信する機能がユーザ端末から送信される薬局に関する薬局情報及び処方せん情報を受信すると、前記送信する機能が待ち時間情報の送信依頼を前記薬局端末に送信し、前記薬局端末から前記薬局における待ち時間情報を前記受信する機能が受信すると、前記送信する機能が前記待ち時間情報を前記ユーザ端末に送信するプログラム。
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