JP7245569B1 - プログラム、方法及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
<1.システム1の全体構成>
システム1は、医療機関において、薬剤師によって、患者に対して薬剤を提供しつつ、患者の薬剤の交付を受けることが可能な時期をユーザへ提示してリマインドすることを支援するためのシステムである。ここで、医療機関とは、医療を提供するための施設であり、例えば、病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション、保健施設等である。以下、医療機関として薬局の例で説明する。また、ここでユーザとは、患者と、医療従事者である医師と薬剤師とのうち少なくともいずれかである。図1は、システム1の全体の構成を示す図である。
図2は、第1の実施の形態のシステム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、通信部120と、操作受付部130と、表示部160と、記憶部170と、制御部180と、を含む。端末装置10は、図2において特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
図3は、第1の実施の形態のシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
・薬剤師が入力した処方箋情報の登録を受け付けること。
・患者が入力した薬局への来局予定に関する情報の登録を受け付けること。
<2.データ構造>
具体的には、項目「中止日時」は、患者の来局時に観察した患者の体調又は患者による薬剤の服薬状況に基づき、患者に対して処方箋の再度の使用を中止すると薬剤師が判断した場合において、中止の入力を薬剤師から受け付けた日時を記憶してもよい。項目「中止日時」は、診察した患者の体調に基づき患者に対して処方箋の再度の使用を中止すると医師が判断した場合において、中止の入力を医師から受け付けた日時を記憶してもよい。具体的には、項目「中止日時」は、患者に対して処方箋の再度の使用を中止すると判断する通知を医師から薬剤師へ送信して、通知を受けた薬剤師から通知を確認した日時を記憶してもよい。
項目「受付ID」は、処方箋データベース281、及び、リマインドデータベース282の項目「受付ID」と共通である。
<3.動作>
・処方箋の使用可能回数が、既に薬局が患者から処方箋を受け付けた回数より多い場合、患者へ再度の薬剤の交付を可能とすると判定する。
サーバ20は、既に薬局が患者から処方箋を受け付けた回数を特定することとして、例えば、以下のいずれかのように特定してもよい。
・既に薬局が患者から処方箋を受け付けた回数について薬剤師から入力を受け付ける。
・処方箋データベース281を参照することにより、当該処方箋と同一の処方箋を受け付けた回数を特定する。例えば、サーバ20は、処方箋データベース281に格納されている各レコードについて、項目「処方箋ID」が一致するレコードを抽出する。サーバ20は、抽出したレコードを同一の処方箋を受け付けたレコードであると特定する。サーバ20は、抽出したレコードの数を積算することにより、既に処方箋を受け付けた回数を特定する。
サーバ20は、算出した処方箋の使用可能な残回数を、処方箋データベース281に登録する。
・処方箋の受付日を起算日として、薬剤の服用期間を起算日に加算する。
サーバ20は、例えば、体調の変化を示す情報を生成することとして、患者情報データベース284から患者に関する特記事項を示す情報を抽出するとしてもよい。
<画面例>
以上のように、サーバ20が薬剤の交付を可能とする時期及び患者へのリマインド日を決定してユーザに提示する技術について説明した。この他に、以下のように構成してもよい。
・処方箋情報がQRコード(登録商標)等の二次元コードの状態で端末装置に表示されているか、又はQRコード(登録商標)等の二次元コードの状態で処方箋の書面に記載されているかの少なくともいずれかである場合、読み取り装置によって二次元コードを読み取る。二次元コードを介して読み取った情報をサーバ20が取得する。
・スキャナ又はデジタルカメラの少なくともいずれかによって処方箋情報を読み取り、処方箋に記載された文字を文字コードに変換した情報をサーバ20が取得する。
・処方箋を発行した医療機関の端末を介して受信した処方箋情報をサーバ20が受け付ける。
・医療機関から発行された処方箋の情報がサーバに蓄積されており、端末装置10が当該サーバへアクセスすることにより処方箋の情報を取得する。
・過去の患者の来局時における、薬剤師によって患者へヒアリングした体調及び服薬状況。
・過去の患者の来局時における、薬剤師によって実施した患者の体調チェック結果。
以上の実施の形態の説明では、サーバ20が、複数回数の薬剤の交付を可能とする処方箋において、薬剤の交付を可能とする時期、及び、患者へのリマインド時期を決定することについて説明した。以上の実施の形態の説明では、さらに、サーバ20が、患者へ通知したリマインドに対する回答として、薬剤の交付を受ける予定についての通知を患者から受け付けることについて説明した。
・患者の服薬状況を表示するページにアクセスするためのパスワードを当該薬剤師に対して提示する。
・患者の服薬状況を表示するページのURLを当該薬剤師に対して提示する。
図11は、第2の実施の形態における、薬剤師の端末装置10の画面例を示す図である。図11は、図9のステップS923において、薬剤師の端末装置10の表示部160に表示される画面を示す図である。
<変形例>
以上の実施の形態の説明では、複数回数の薬剤の交付を可能とする処方箋である場合において、サーバ20が、薬剤の交付を可能とする時期、及び、患者へのリマインド時期を決定することについて説明した。また、以上の実施の形態の説明では、直近に薬剤の交付を受けた薬局と異なる薬局で薬剤の交付を受ける旨の回答を患者から受け付けた場合に、薬局間において当該患者の薬剤の服用に関する情報を共有することについて説明した。
・病院を受診した患者に対する診察結果より、患者に対する当該処方箋による薬剤の交付の継続が適切でないと医師が判断した場合。
・病院を受診した患者に対する診察結果より、患者が服用する薬剤を変更するべきであると医師が判断した場合。
医師が所有する端末装置10Bは、当該処方箋を識別する情報と、当該処方箋の使用中止を示す情報との入力を医師から受け付けてもよい。端末装置10Bは、医師による操作入力を介して受け入れた情報を、通信部120を介してサーバ20に送信する。サーバ20は、端末装置10Bから受信した情報を端末装置10を介して薬剤師に対して提示する。サーバ20は、端末装置10Bから受信した情報を処方箋データベース281と患者情報データベース284とのうち少なくともいずれかに登録する。また、サーバ20は、端末装置10Bから情報を受信した日時を処方箋データベース281に登録してもよい。ここで、薬剤師が所有する端末装置10は、当該患者に対するリマインド通知の設定を解除する入力を薬剤師から受け付けてもよい。端末装置10は、例えば、薬剤師による入力を介して受け入れた情報を通信部120を介してサーバ20に送信する。サーバ20は、端末装置10から受信した入力内容を、受付モジュール2033を介して受け付ける。サーバ20は、受け付けた入力内容からリマインドデータベース282に格納される当該処方箋のレコードを抽出し、項目「リマインド予定日」に格納されているデータを削除してもよい。サーバ20は、受け付けた入力内容からリマインドデータベース282に格納される当該処方箋のレコードを抽出し、項目「再リマインド予定日」に格納されているデータを削除してもよい。上記のように、薬剤師が処方箋による薬剤の交付を中止する情報を医師から取得することにより、薬剤師は患者の服薬状況を把握することができる。また、薬剤師は、誤って来局した患者に対して薬剤を交付することを回避できる。さらに、薬剤師が当該患者に対して設定されているリマインド通知を解除することにより、患者に対して不要なリマインド通知をすることを回避できる。
以上の実施の形態の説明では、複数回数の薬剤の交付を可能とする処方箋である場合において、サーバ20が、薬剤の交付を可能とする時期、及び、患者へのリマインド時期を決定することについて説明した。また、以上の実施の形態の説明では、患者へ通知したリマインドに対する患者の回答に応じた処理について説明した。さらに、薬剤師が薬剤の交付を中止する場合における処理についても説明した。
図14は、第4の実施の形態における、端末装置10の表示部160に表示される画面例を示す図である。図14は、例えば、図13のステップS1322における、端末装置10の表示部160に表示される画面例を示す図である。
以上の各実施の形態で説明した事項を以下に付記する。
10:端末装置
13:入力装置
14:出力装置
15:メモリ
16:記憶部
19:プロセッサ
20:サーバ
25:メモリ
26:ストレージ
29:プロセッサ
30:端末装置
80:ネットワーク
120:通信部
130:操作受付部
131:表示画面
171:処方箋情報
172:患者情報
180:制御部
181:入力操作受付部
182:送受信部
183:表示制御部
184:通知制御部
201:通信部
202:記憶部
203:制御部
281:処方箋データベース
282:リマインドデータベース
283:連絡履歴データベース
284:患者情報データベース
2031:受信制御モジュール
2032:送信制御モジュール
2033:受付モジュール
2034:使用回数判定モジュール
2035:演算モジュール
2036:提示モジュール
Claims (17)
- プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
を実行させ、
前記第4のステップにおいて、前記患者へ通知するタイミングを、前記患者の行動履歴に基づいて決定する、プログラム。 - プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
前記第4のステップにおいて前記患者への前記通知に対して、前記薬剤の交付を受けることに関する情報の入力を前記患者から受け付け、受け付けた情報を薬剤師へ通知する第5のステップと、
直近に前記薬剤の交付を受けた薬局と異なる薬局で前記薬剤の交付を受ける旨の前記情報を前記患者から受け付けた場合、前記患者が直近に前記処方箋による前記薬剤の交付を受けた情報を、前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師が閲覧できない状態となる旨の通知を前記患者から受け付けた場合において、前記処方箋により前記薬剤の交付を受けた履歴に関する情報を、前記患者又は前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師の少なくとも一方へ提示する第7のステップと、を実行させる、プログラム。 - プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記処方箋による薬剤の交付回数が、前記規定された複数回数の上限に到達している場合において、前記第1のステップにおいて前記第1の情報を取得したことに応答して、前記処方箋による前記薬剤の交付が前記規定された複数回数の上限に到達している旨を前記ユーザへ通知する、第8のステップと、
を実行させ、
前記第8のステップにおいて、前記患者が医療機関を受診する目安を患者へ示すための情報として、前記患者が服薬している前記薬剤の尽きるタイミングを示す情報を前記ユーザに対して提示する、プログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップを実行させ、
前記第4のステップにおいて、前記薬剤の交付を受ける時期よりも一定期間前に、前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する、請求項1~3のいずれかに記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
前記第4のステップにおいて前記患者への前記通知に対して、前記薬剤の交付を受けることに関する情報の入力を前記患者から受け付け、受け付けた情報を薬剤師へ通知する第5のステップを実行させる、請求項1~3のいずれかに記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
薬剤師から所定の期間の指定を受け付けるステップと、
前記薬剤師から前記所定の期間の指定を受け付けることに応答して、前記指定された期間に関連付けて登録された、前記患者への前記薬剤の交付に基づく前記薬剤師のスケジュールに関する情報を前記薬剤師へ提示させる第6のステップを実行させる、請求項1~3のいずれかに記載のプログラム。 - 前記第6のステップにおいて、前記薬剤師のスケジュールに関する情報を薬剤師へ提示することとして、薬局に来局した患者へ薬剤を交付すること、薬剤師が患者へ薬剤を受け取る時期を通知すること、又は、必要な薬剤の在庫管理をすることからなる群のうちの少なくともいずれかのスケジュールに関する情報を前記薬剤師に提示する、請求項6に記載のプログラム。
- 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記患者が直近に前記処方箋による前記薬剤の交付を受けた情報を、前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師が閲覧できない状態となる旨の通知を前記患者から受け付けることとして、前記患者が、直近に前記処方箋による前記薬剤の交付を受けた薬局と異なる薬局へ来局する予定の通知を前記患者から受け付けた場合において、前記処方箋により前記薬剤の交付を受けた履歴に関する情報を、前記患者又は前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師の少なくとも一方へ提示する前記第7のステップを実行させる、請求項2に記載のプログラム。 - 前記第7のステップにおいて、前記薬剤師が前記患者から通知を受けることとして、前記第4のステップにおいて、前記薬剤師が前記患者に対しての通知に応答する通知を受ける、請求項2に記載のプログラム。
- 前記プログラムは、前記プロセッサに、さらに、
前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していないにもかかわらず、
前記処方箋による前記患者への前記薬剤の交付を中止するための入力を薬剤師から受け付ける第9のステップと、前記入力を受け付けることに応答して、医療機関へ連絡するための処理を開始する第10のステップを実行する、請求項1~3のいずれかに記載のプログラム。 - 前記第9のステップにおいて、
前記処方箋による前記患者への前記薬剤の交付を中止する判断をするために必要な情報を 前記薬剤師へ提示する、請求項10に記載のプログラム。 - プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させる方法であって、
前記方法は、前記プロセッサが、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
を実行し、
前記第4のステップにおいて、前記患者へ通知するタイミングを、前記患者の行動履歴に基づいて決定する、方法。 - プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させる方法であって、
前記方法は、前記プロセッサが、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
前記第4のステップにおいて前記患者への前記通知に対して、前記薬剤の交付を受けることに関する情報の入力を前記患者から受け付け、受け付けた情報を薬剤師へ通知する第5のステップと、
直近に前記薬剤の交付を受けた薬局と異なる薬局で前記薬剤の交付を受ける旨の前記情報を前記患者から受け付けた場合、前記患者が直近に前記処方箋による前記薬剤の交付を受けた情報を、前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師が閲覧できない状態となる旨の通知を前記患者から受け付けた場合において、前記処方箋により前記薬剤の交付を受けた履歴に関する情報を、前記患者又は前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師の少なくとも一方へ提示する第7のステップと、を実行する、方法。 - プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させる方法であって、
前記方法は、前記プロセッサが、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記処方箋による薬剤の交付回数が、前記規定された複数回数の上限に到達している場合において、前記第1のステップにおいて前記第1の情報を取得したことに応答して、前記処方箋による前記薬剤の交付が前記規定された複数回数の上限に到達している旨を前記ユーザへ通知する、第8のステップと、
を実行し、
前記第8のステップにおいて、前記患者が医療機関を受診する目安を患者へ示すための情報として、前記患者が服薬している前記薬剤の尽きるタイミングを示す情報を前記ユーザに対して提示する、方法。 - 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であり、
前記制御部は、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
を実行し、
前記第4のステップにおいて、前記患者へ通知するタイミングを、前記患者の行動履歴に基づいて決定する、情報処理装置。 - 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であり、
前記制御部は、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記第2のステップにおいて算出された前記薬剤の交付を受ける時期を前記患者へ通知する第4のステップと、
前記第4のステップにおいて前記患者への前記通知に対して、前記薬剤の交付を受けることに関する情報の入力を前記患者から受け付け、受け付けた情報を薬剤師へ通知する第5のステップと、
直近に前記薬剤の交付を受けた薬局と異なる薬局で前記薬剤の交付を受ける旨の前記情報を前記患者から受け付けた場合、前記患者が直近に前記処方箋による前記薬剤の交付を受けた情報を、前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師が閲覧できない状態となる旨の通知を前記患者から受け付けた場合において、前記処方箋により前記薬剤の交付を受けた履歴に関する情報を、前記患者又は前記患者へ前記薬剤を交付する予定の薬剤師の少なくとも一方へ提示する第7のステップと、を実行する、情報処理装置。 - 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であり、
前記制御部は、
患者に対して薬剤を処方する処方箋の内容を示す第1の情報を取得する、第1のステップと、
前記処方箋が、予め規定された複数回数の薬剤の交付が可能である処方箋であって、前記処方箋による薬剤の交付回数が、規定された複数回数の上限に到達していない場合において、
前記第1の情報に基づき、前記患者が前記処方箋に基づき前記薬剤の交付を受ける時期を算出する第2のステップと、
前記第2のステップにおいて算出した時期をユーザに提示する、第3のステップと、
前記処方箋による薬剤の交付回数が、前記規定された複数回数の上限に到達している場合において、前記第1のステップにおいて前記第1の情報を取得したことに応答して、前記処方箋による前記薬剤の交付が前記規定された複数回数の上限に到達している旨を前記ユーザへ通知する、第8のステップと、
を実行し、
前記第8のステップにおいて、前記患者が医療機関を受診する目安を患者へ示すための情報として、前記患者が服薬している前記薬剤の尽きるタイミングを示す情報を前記ユーザに対して提示する、情報処理装置。
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