JP6724432B2 - 切断装置及びこれを用いたプライ切断方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ用のプライの切断装置及びこれを用いた切断方法に関する。
図7(a)に示されるように、従来から、複数本のコードcを未加硫のトッピングゴムgにより被覆されたタイヤ用のプライpを切断するための切断装置が知られている。この切断装置tは、コードcの長手方向と直交する方向に離間された2箇所でプライpを把持する一対の把持具h、hと、把持具h、h間のプライpを切断する切断具kとを具えている。各把持具hは、プライpを押圧して把持する本体部dと、前記直交する方向に沿って各本体部dをさらに離間させる移動部iとを有している。
この切断装置tを用いたプライpの切断方法は、先ず、離間された各本体部d、dでプライpを把持する。次に、移動部iによって各本体部dを等距離、移動させて、さらに離間させる。これにより、図7(b)に示されるように、各本体部d、d間のプライpは、コードcのピッチが均等に広げられる。そして、切断具kによって、各本体部d、d間の略中間位置でプライpが切断される。このようにプライpを切断して成形されたプライ片p1は、図8(a)に示されるように、両端部f、fにコードcのピッチが広い部分と、両端部f、f間にコードcのピッチの狭い部分とを有している。
このようなプライ片p1は、図8(b)に示されるように、例えば、ドラムda上で周方向に一周巻きして、その周方向の端部f、f同士を互いに連結することにより円筒状のゴム部材aに成形される。このゴム部材aは、プライ片p1の継ぎ部分jとそれ以外の部分とで、コードcのピッチが均等化されるため、その剛性差が小さくなり、内圧充填時、継ぎ部分jとそれ以外の部分とで均一に膨張する。これにより、継ぎ部分jが帯状に凹む所謂デントの発生が抑制される。
しかしながら、上述のような切断装置tでは、両本体部d、dが互いに逆向きに移動するので、例えば、いずれか一方の移動部iが故障した場合、両本体部d、dの移動距離が異なる。これにより、コードcのピッチが均等に広がらず、精度良くプライ片p1を成形できないという問題があった。
特開2010−1225665号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤ用のプライを精度良く切断する切断装置及びこれを用いた切断方法を提供することを主たる目的としている。
本発明は、一定のピッチで並列された複数本のコードを未加硫のトッピングゴムにより被覆したタイヤ用のプライを切断するための切断装置であって、前記プライの第2の表面側から第1の表面側に押圧することにより前記プライを前記第1の表面側へ引き延ばして前記コードのピッチを広げるピッチ拡張手段と、前記プライの第1の表面側に配され、前記プライの引き延ばされた部分を前記コードに沿って切断するプライ切断手段とを具えることを特徴とする。
本発明に係る切断装置は、前記ピッチ拡張手段は、前記コードの長手方向と直交する方向に離間された位置で前記プライを把持する一対の把持具と、前記把持具間の前記プライを前記第1の表面側へ突出させる押圧具とを含むのが望ましい。
本発明に係る切断装置は、前記各把持具は、突状部と、前記突状部に噛み合う凹部とで前記プライを挟む部分を有するのが望ましい。
本発明に係る切断装置は、前記プライ切断手段は、カッター刃を有するのが望ましい。
本発明に係る切断装置は、前記コードを前記コードの長手方向と直交する方向に切断するコード切断手段をさらに有するのが望ましい。
本発明は、一定のピッチで並列された複数本のコードを未加硫のトッピングゴムにより被覆したタイヤ用のプライを切断するためのプライ切断方法であって、前記プライの第2の表面側から第1の表面側に押圧することにより前記プライを前記第2の表面側へ引き延ばして前記コードのピッチを広げる工程と、前記プライの第1の表面側に配され、前記プライの引き延ばされた部分を前記コードに沿って切断する工程とを具えることを特徴とする。
本発明の切断装置は、一定のピッチで並列された複数本のコードを未加硫のトッピングゴムにより被覆したタイヤ用のプライを切断するためのものである。切断装置は、プライの第2の表面側から第1の表面側に押圧することによりプライを第1の表面側へ引き延ばしてコードのピッチを広げるピッチ拡張手段と、プライの第1の表面側に配され、プライの引き延ばされた部分をコードに沿って切断するプライ切断手段とを具えている。このような切断装置は、ピッチ拡張手段によって、プライを一方向のみに引き延ばすので、コードのピッチを均等に広げることができる。従って、本発明の切断装置は、プライを精度良く切断することができる。
本発明の一実施形態を示すプライの切断装置の斜視図である。 (a)、(b)は、図1の切断装置を用いてプライを切断する方法を示す側面図である。 (a)、(b)は、図1の切断装置を用いてプライを切断する方法を示す側面図である。 (a)、(b)は、図1の切断装置を用いてプライを切断する方法を示す側面図である。 図1の切断装置によって切断されたプライ片である。 本発明の他の実施形態を示すプライの切断装置の斜視図である。 (a)、(b)は、従来のプライの切断方法を示す側面図である。 (a)は、従来のプライの切断方法によって切断されたプライ片の側面図、(b)は、(a)のプライ片を用いたゴム部材の製造を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態のタイヤ用のプライ10の切断装置1の斜視図である。プライ10は、一定のピッチで並列された複数本のコード12を未加硫のトッピングゴム14により被覆したものである。図1に示されるように、プライ10は、本実施形態では、長尺帯状のものが使用される。切断装置1で切断されたプライ10は、短尺のプライ片11として形成される(図5に示す)。
コード12は、例えば、スチールやポリエステル、ナイロン、レーヨン、アラミドなどの有機繊維等、種々の材料を選択しても良い。コード12は、その径D(図2(b)に示す)が、例えば、0.5〜0.8mm程度が望ましい。
本実施形態の切断装置1は、その上流側F及び下流側Rに、例えば、ベルト式のコンベヤからなる移動装置21a、21bに接続されている。これにより、プライ10は、上流側から切断装置1を通り下流側へ自動搬送される。また、切断装置1のさらに下流側には、例えば、プライ片11を貼り合わせるための成形ドラム(図示省略)が設けられている。
切断装置1は、プライ10を引き延ばしてコード12のピッチを広げるピッチ拡張手段2と、ピッチ拡張手段2によって引き延ばされたプライ10を切断するためのプライ切断手段3と、プライ10のコード12を切断するためのコード切断手段4とを含んでいる。
ピッチ拡張手段2は、本実施形態では、コード12の長手方向と直交する方向(以下、単に「コード配列方向」という場合がある。)に離間する位置でプライ10を把持する一対の把持具6、6と、一対の把持具6、6間のプライ10を押圧する押圧具7とを含んでいる。なお、本明細書の各図には、コード配列方向がY、コード12の長手方向がX、鉛直方向がZで示される。
本実施形態の把持具6は、プライ10の第1の表面10a側に配される第1部分6Aと、プライ10の第2の表面10b側に配される第2部分6Bとを含んでいる。なお、第1部分6Aを第2の表面10b側、第2部分6Bを第1の表面10a側に配してもよい。
第1部分6Aは、本実施形態では、プライ10と接触させて押圧する主部8と、主部8を鉛直方向に沿って移動させる周知構造のシリンダ機構9とを含んでいる。
図2(a)に示されるように、主部8は、例えば、側面視矩形状であって、プライ10と接する下側面8Aと、下側面8Aのコード配列方向の両端から上方にのびる一対の横側面8B、8Bとを含んでいる。
下側面8Aは、第1の表面10a側に突出する突状部13を有している。本実施形態の突状部13は、側面視三角形状である。このような突状部13は、プライ10と主部8との摩擦力を高める。突状部13は、その高さH(図1に示す)がプライ10の厚さTよりも小さく形成されている。
第2部分6Bは、例えば、側面視矩形状であって、プライ10の第2の表面10bと接触する上側面15を有している。上側面15は、突状部13に噛み合う凹部15aを有している。凹部15aは、本実施形態では、側面視三角形状であるが、例えば、矩形状でも良い。第2部分6Bは、本実施形態では、図示しない支持具によってコード配列方向への移動が拘束される。
押圧具7は、例えば、図示しない周知構造のシリンダ機構に接続され、鉛直方向に移動可能に支持されている。
押圧具7は、プライ10の第2の表面10b側かつ一対の第2部分6B、6B間に配されている。押圧具7は、本実施形態では、プライ10と接触する上面7Aと、上面7Aのコード配列方向の両端から下方にのびる一対の側面7B、7Bとを有している。本実施形態の上面7Aには、下方に凹んだ切り欠き部16が、上面7Aのコード配列方向の中間位置に設けられている。
上面7Aのコード配列方向の長さWは、引き延ばされるコード12のピッチによって決定され、例えば、コード12の径D(図2(b)に示す)の1.5〜5.0倍程度が望ましい。
プライ切断手段3は、本実施形態では、第1の表面10a側に配されている。プライ切断手段3は、例えば、プライ10を切断するカッター刃3aと、カッター刃3aを少なくとも鉛直方向に移動可能に支持する周知構造のシリンダ機構(図示省略)とを含んでいる。カッター刃3aは、本実施形態では、長手方向Xに沿って直線状にのびている。カッター刃3aは、例えば、長手方向Xにプライ10に押圧移動してプライを切断しうる円形状(図示省略)のものや、図6に示されるように、カッター刃3aよりも刃の長さが小さい一対の刃片3b、3bで形成されるものでも良い。カッター刃3aは、プライ10の切断時、押圧具7の切り欠き部16と噛み合う。
コード切断手段4は、本実施形態では、第1の表面10a側に配されている。コード切断手段4は、例えば、コード12をコード配列方向に切断するカッター刃4aと、カッター刃4aを少なくともコード配列方向に移動可能に支持する周知構造のアクチュエータ4bとを含んでいる。コード切断手段4は、本実施形態では、複数個設けられている。
次に、このような切断装置1によるプライ10の切断方法が説明される。図2(a)に示されるように、本実施形態では、先ず、第1部分6Aは、プライ10よりも上方に控えている。第2部分6Bの上側面15、及び、押圧具7の上面7Aは、実質的に同じ高さ位置に配されている。
移動装置21a、21b(図1に示す)によって、プライ10が一対の第2部分6B、6B上に配されるように移動される。本実施形態では、押圧具7の上面7Aの切り欠き部16の上に、隣り合うコード12、12の中心が重なるように配されている。
次に、図2(b)に示されるように、第1部分6Aのシリンダ機構9を駆動させて、主部8を降下することにより、主部8と第2部分6Bとでプライ10を把持する。このとき、第1部分6Aの突状部13と第2部分6Bの凹部15aとが噛み合うので、把持具6とプライ10とに大きな摩擦力が作用するため、把持されたプライ10の移動が抑制される。
次に、図3(a)に示されるように、押圧具7に接続されたシリンダ機構を駆動させて、押圧具7を第2の表面10b側から第1の表面10a側に押圧することにより、把持具6、6間のプライ10が第1の表面10a側へ引き延ばされる。このように、プライ10は、一方向(鉛直上側方向)のみに引き延ばされるので、コード12のピッチが均等に広がる。本実施形態では、押圧具7の上面7Aの切り欠き部16の上に、隣り合うコード12、12の中心が重なっているので、切り欠き部16の両側において、コード12のピッチが左右均等に広がっている。
本実施形態では、把持具6、6間のプライ10は、押圧具7の側面7B及び主部8の横側面8Bに沿って引き延ばされる。これにより、一層精度良く、プライ10を引き延ばすことができる。
押圧具7の上面7Aとプライ10の第2の表面10bとの鉛直方向の距離である押し出し高さHaは、引き延ばされるコード12のピッチによって決定され、例えば、コード12の径Dの1.5〜5.0倍程度が望ましい。
次に、図3(b)に示されるように、コード切断手段4のアクチュエータ4bを駆動させて、コード切断手段4のカッター刃4aを押圧具7の上面7Aに移動させて、上面7Aに配されたコード12を切断する。
次に、図4(a)に示されるように、プライ切断手段3のシリンダ機構を駆動させて、カッター刃3aを降下させて上面7A上のプライ10を切断する。このとき、カッター刃3aと切り欠き部16とが噛み合うので、プライ10を精度良く切断できる。
次に、図4(b)に示されるように、カッター刃3a及び主部8を上昇させ、かつ、押圧具7を降下させる。次に、下流側の移動装置21bを駆動させて、切断により成形されたプライ片11が下流側へ移動される。このとき、押圧具7によって引き延ばされたプライ10のコード12は、トッピングゴム14の収縮によって、所望のピッチを有することになる。なお、プライ片11の下流側の端部(図示省略)は、本実施形態の切断方法によって、前もってコード12のピッチが適正に広げられている。
図5には、このような切断方法によって形成されたプライ片11の一実施形態が示される。本実施形態のプライ片11は、コード切断手段4によって設けられた切り込み17がコード配列方向の両端部11b、11bに設けられている。これにより、両端部11b、11bが連結された部分の剛性をより効果的に低減することができるので、デントの発生を抑制できる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。
1 切断装置
2 ピッチ拡張手段
3 プライ切断手段
10 プライ
12 コード
14 トッピングゴム
10a 第1の表面
10b 第2の表面

Claims (8)

  1. 一定のピッチで並列された複数本のコードを未加硫のトッピングゴムにより被覆したタイヤ用のプライを切断するための切断装置であって、
    前記プライの第2の表面側から第1の表面側に押圧することにより前記プライを前記第1の表面側へ引き延ばして前記コードのピッチを広げるピッチ拡張手段と、
    前記プライの第1の表面側に配され、前記プライの引き延ばされた部分を前記コードに沿って切断するプライ切断手段とを具え
    前記ピッチ拡張手段は、前記プライと接触する押圧具を含み、
    前記押圧具には、前記コードの長手方向に延びる切り欠き部が設けられ、
    前記切り欠き部の前記コードの配列方向の幅は、前記ピッチが広げられた隣り合う前記コードのピッチよりも小さいことを特徴とする切断装置。
  2. 前記ピッチ拡張手段は、前記コードの長手方向と直交する方向に離間された位置で前記プライを把持する一対の把持具と、前記把持具間の前記プライを前記第1の表面側へ突出させる押圧具とを含む請求項1記載の切断装置。
  3. 前記各把持具は、突状部と、前記突状部に噛み合う凹部とで前記プライを挟む部分を有する請求項2記載の切断装置。
  4. 前記プライ切断手段は、カッター刃を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の切断装置。
  5. 前記コードを前記コードの長手方向と直交する方向に切断するコード切断手段をさらに有する請求項1乃至4のいずれかに記載の切断装置。
  6. 前記押圧具は、前記プライの前記第2の表面と接触する上面を有し、
    前記切り欠き部は、前記上面に設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の切断装置。
  7. 一定のピッチで並列された複数本のコードを未加硫のトッピングゴムにより被覆したタイヤ用のプライを切断するためのプライ切断方法であって、
    前記プライの第2の表面側から第1の表面側に押圧することにより前記プライを前記第2の表面側へ引き延ばして前記コードのピッチを広げる工程と、
    前記プライの第1の表面側に配されたプライ切断手段で、前記プライの引き延ばされた部分を前記コードに沿って切断する工程とを具え、
    前記ピッチを広げる工程は、前記コードの長手方向に延びる切り欠き部を有する押圧具を、前記プライの第2の表面に接触させて押圧することで前記コードのピッチを広げるステップを有し、
    前記切断する工程は、前記ピッチが広げられた隣り合う前記コードのそれぞれを前記切り欠き部よりも両外側に配して、前記切り欠き部と前記プライ切断手段とを噛み合わせて切断するステップを有することを特徴とするプライ切断方法。
  8. 前記ピッチを広げる工程と前記プライの引き延ばされた部分を切断する工程との間に、前記コードを前記コード配列方向に切断するコード切断工程を含む請求項7記載のプライ切断方法。
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