JP6719766B2 - 車体の花粉除去方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、自動車の車体表面に付着した花粉を除去するための車体の花粉除去方法及び装置に関する。
一般に、車体の塵埃除去装置として特許文献1に記載のものがある。
この塵埃除去装置は、塵埃除去ステーションに、搬入されて来た車体Wの進行に伴って、該車体の表面に付着した塵埃を除去するマシンを備えたマシンステーションと、該マシンステーションでの塵埃除去作業に先立って、車体前後方向位置に対応した車体の表面形状を読み取る光電スイッチ群を有する形状読み取りステーションとを設けるとともに、上記光電スイッチ群で読み取った車体Wの表面形状データに基づいて上記各マシンの動作データを自動作成するデータ作成部と、この動作データに基づいて上記各マシンの動作を制御するマシン制御部とを有するコントローラを備えたものである。
従って、新塵埃除去手段による塵埃除去作業に先立って、車体前後方向位置に対応した車体の表面形状データを読み取って上記塵埃除去手段の動作データを自動作成し、この動作データに基づいて上記塵埃除去手段の動作を制御することで車体表面の塵埃を除去することができる。
しかし、かかる塵埃除去装置では、車体塗装面に付着した花粉の除去はできず、車体表面のシミの原因になっていた。
このシミは、花粉が雨水等により濡れるとその殻が割れて内部のペクチンというタンパク質を含んだ物質が漏れ、この物質が車体塗装面に付着し乾燥することで除去を困難とし、シミを発生させていた。
かかる花粉の除去には、従来、非特許文献1のように、熱湯での洗浄除去、或いはドライヤーやヒートガンを用いた加熱除去が行なわれていた。
熱湯を用いる場合は、マイクロファイバークロスなどを塗装表面に置いて熱湯をかけ、払拭除去していた。
ドライヤーやヒートガンを用いる場合は、車体塗装面に熱風を吹き付け、マイクロファイバークロスなどで払拭除去していた。
しかし、熱湯を用いる場合は、作業者が熱湯を手に掛けてしまうなどの使用中の問題があって作業性が悪かった。ドライヤーやヒートガンを用いる場合は、熱風が拡散するため、車体塗装面の温度が安定しない反面、周囲に樹脂部品があると熱風による損傷を招き易く、作業に相当の注意を払う必要から作業性が悪いという問題があった。
また、従来の何れの手法においても、花粉の確実な除去そのものに困難を伴い、相当の作業時間を要し、1日8時間作業で1〜2台の作業数が限界であった。
特開平6−1208号公報
http://cp-materials.com/labo/cat21/post-72.html
解決しようとする問題点は、熱湯を用いる場合は、作業者が熱湯を手に掛けてしまうなどの使用中の問題があって作業性が悪く、ドライヤーやヒートガンを用いる場合は、熱風が拡散するため、車体塗装面の温度が安定しない反面、周囲に樹脂部品があると熱風による損傷を招き易く、作業に相当の注意を払う必要から作業性が悪いという問題があり、また、何れの手法においても、花粉の確実な除去そのものに困難を伴い、相当の作業時間を要していた点である。
本発明は、車体塗装面の花粉除去を短時間で的確に行うことを可能とするため、自動車の車体塗装面に付着した花粉を除去する花粉除去方法であって、金属又は耐熱性樹脂で形成された加熱面と給電により発熱し前記加熱面に伝熱する発熱部と前記加熱面に設けられ前記花粉を払拭するための耐熱性の除去シートとを備えて花粉及びシミ除去に供する花粉除去装置が用いられ、前記車体塗装面に、前記除去シートを介して前記加熱面を押し付け加熱面から花粉へ直接的且つ集中的に伝熱させて膨張させ、前記車体塗装面に対するペクチンの乾燥で発生する収縮力による食い付きを弱め又は除去し、前記車体塗装面に対し前記加熱面を前記除去シートを介して当てながら滑らせ押し付け力を働かせ、前記花粉を押し潰して収縮力に対して展開力を発生させて前記除去シートにより花粉及びシミを払拭除去することを花粉除去方法の特徴とする。
本発明は、前記車体塗装面に押し付け力を付与可能な金属又は耐熱性樹脂で形成された加熱面を備えたボディと、前記ボディ内に備えられ給電により発熱し前記加熱面に伝熱する発熱部と、前記加熱面に設けられ前記花粉を払拭するための耐熱性の除去シートとを備えて花粉及びシミ除去に供することを車体塗装面の花粉除去装置の特徴とする。
本発明の花粉除去方法は、上記構成としたため、金属又は耐熱性樹脂で形成された加熱面を、除去シートを介して車体塗装面に押し付け、加熱面から花粉へ直接的且つ集中的に伝熱させることができる。これによって車体塗装面に対するペクチンによる収縮力による食い付きを弱め又は除去することができる。そして、車体塗装面に対し前記加熱面を前記除去シートを介して当てながら滑らせ押し付け力を働かせ、花粉及びシミ除去を短時間で的確に行なわせることができる。
本発明の花粉除去装置は、上記構成としたため、花粉除去方法に用いることで、花粉除去を短時間で的確に行なわせることができる。
車体塗装面への花粉の付着状況及び花粉除去方法を説明する断面図である。 車体塗装面の花粉除去方法を説明する断面図である。(実施例1) 花粉除去装置の概略説明図である。(実施例1)
車体塗装面の花粉除去を短時間で的確に行なうことを可能にするという目的を、車体塗装面に、耐熱性の除去シートを介して加熱面を当てながら滑らせ前記除去シートにより花粉を払拭除去する花粉除去方法により実現した。
前記加熱面を当てる前に又は加熱面に当てている間に前記車体塗装面に溶剤を供給してもよい。
前記加熱面を備えたボディと、前記ボディ内に備えられ給電により発熱し前記加熱面に伝熱する発熱部と、前記加熱面に設けられ前記花粉を払拭するための耐熱性の除去シートとを備えた車体塗装面の花粉除去装置により実現した。
前記ボディ内に備えられ給電により蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記蒸気発生部で発生した蒸気を前記加熱面から吐出させる孔部とを備えても良い。
[花粉除去方法]
図1は、車体塗装面への花粉の付着状況及び花粉除去方法を説明する断面図、図2は、車体塗装面の花粉除去方法を説明する断面図である。
図1のように、車体塗装面1に花粉3が付着し、この花粉3が雨水等により濡れるとその殻が割れて内部のペクチンというタンパク質を含んだ物質が漏れ、この物質が車体塗装面1上で乾燥すると収縮し、車体塗装面1に収縮力Fを発生させる。この収縮力Fは、車体塗装面の塗装を車体パネルに対して収縮させ、結果として塗装の一部に変形部1aを形成すると共に反力Pを発生させる。
このため、車体塗装面1では、収縮力F、変形部1a、反力Pにより花粉3が車体塗装面1に強固に食い付くことになる。
そこで、本発明実施例の花粉除去方法は、図1、図2のように食い付き力を除去又は弱めながら花粉3を払拭する。
つまり、車体塗装面1に、耐熱性の除去シート5を備えた加熱面7を当てながら滑らせ前記花粉3を払拭除去する。
かかる除去のメカニズムとして、第1に、図1のように、花粉3が加熱面7から直接的且つ集中的に伝熱Hを受け、膨張により収縮力Fを弱め、或いは除去する。第2に、図2のように、加熱面7により押し付け力を受けて鎖線図示から実線図示のように潰れ、収縮力Fに対し、展開力Tを発生することも考えられる。
すなわち、収縮力Fの低減は、図1の加熱面7から花粉3への直接的且つ集中的な伝熱Hによるか、伝熱Hによる膨張に加え、押し潰し力を付加することでもよい。
耐熱性の除去シート5としては、特に限定されるものではないが、本実施例ではポリエステル及びナイロンから構成されるマイクロファイバークロスを用いている。除去シート5は、加熱面7から花粉3への直接的且つ集中的な伝熱Hを可能とし、或いは加熱面7から花粉3へ押し付け力を集中的な伝熱Hに加えて付与することを可能とし、且つ食い付き力を除去され又は弱められた花粉3を加熱面7の移動と共に移動して払拭除去するものである。
作業中の加熱面7による加熱温度は、摂氏80度〜210度であり、好ましくは摂氏80度から100度である。加熱面7の押し付け力は、一般的なスチームアイロンの自重程度である。但し、加熱面7の温度、加熱面7による押し付け力は、花粉の付着程度により適宜選択することができる。
図1のように、加熱面7から直接的且つ集中的に伝熱を受けることで収縮力Fが弱められ或いは除去される。この状態で車体塗装面1に対し加熱面7と共に除去シート5を当てながら滑らせると除去シート5により花粉3が簡単に払拭される。
また、図2のように、花粉3は、直接的且つ集中的に伝熱を受けながら加熱面7から押し付け力を受けて潰れ、展開力Tにより収縮力Fが弱められ或いは除去されることもある。この状態で車体塗装面1に対し加熱面と共に除去シート5を当てながら滑らせると除去シート5により花粉3が簡単に払拭される。
この場合、展開力Tは、除去シート5が厚くなると弱くなるため、除去シート5の厚みは、花粉3に加熱面7による押圧力を付与できる程度のものが好ましい。
但し押圧力がある程度弱くても、車体塗装面1に対し加熱面7を、除去シート5を介して当てながら滑らせるときに押し付け力が働き、花粉3を変形させることはできる。
また、加熱面7から花粉3への直接的且つ集中的な伝熱のみによって除去する場合は、除去シート5の厚みは、一般的なマイクロファイバーシート程度であればあまり問題とならない。
そして、熱湯を用いる場合のように、作業者が熱湯を手に掛けてしまわないようにする使用中の注意の問題がなく、ドライヤーやヒートガンを用いる場合のように、熱風が拡散しないため車体塗装面1の温度が直接的且つ集中的であって安定し、周囲に樹脂部品があってもこれを簡単に避けることができ、作業に払う注意の程度も抑制することができる。
かかる花粉除去方法により、出願人の実験によれば、花粉除去の作業数は、1日8時間作業で5〜10台であり、従来の手法による作業数(1日8時間作業で1〜2台)と比較して数倍の作業数を得ることができた。
前記花粉除去方法においては、加熱面7を車体塗装面1に当てる前に、或いは当てている間に車体塗装面1に蒸気や溶剤を供給してもよい。
蒸気や溶剤により花粉3の付着力をある程度弱め、直接的且つ集中的に伝熱、或いは押圧力による花粉3の変形促進により、作業効率をさらに向上させることができる。蒸気や溶剤を用いると、加熱面7から花粉3への伝熱も促進され、直接的且つ集中的な伝熱を促進させることができる。
[花粉除去装置]
図3は、花粉除去装置の概略説明図である。
図3の花粉除去装置9は、上記花粉除去方法に用いられ、ボディ11と発熱部13と蒸気発生部15と孔部17と除去シート19とを備えている。
ボディ11は、業務用、家庭用の手持ちのアイロンに用いられるようなものであり、金属、耐熱性樹脂等で中空に形成されている。
ボディ11の下面には、金属或いは耐熱性樹脂による加熱面7が一体に設けられている。加熱面7は、平坦面に形成されている。但し、加熱面7を、ボディ11に対し着脱自在に取り付ける構成にすることもできる。加熱面7は、球面状、前後又は左右の湾曲形状に吐出形成することも可能である。
加熱面7には、一部に孔部17が設けられ、複数の貫通孔が形成されている。孔部17は、蒸気発生部15で発生した蒸気を導き各貫通孔から加熱面7側に蒸気を吐出させるためのものである。
発熱部13は、ボディ11内に備えられ、給電により発熱し加熱面7に伝熱するものである。この伝熱により加熱面7の温度を摂氏80度〜210度程度に調節することができる。この温度調節は、花粉の付着度合いに応じて連続的又は段階的に行わせることができ、段階的には、高温(180℃〜210℃)「高」、中温(140℃〜160℃)「中」、低温(80℃〜120℃)「低」の3段階程度に設定される。設定温度は、花粉付着の量、或いは付着強度に応じて選択することができる。
蒸気発生部15は、ボディ11内に備えられ給電により蒸気を発生させるものである。蒸気発生部15は、水の収容部を備え、作業時に必要に応じて水を給水して収容させ、給電により加熱して蒸気を発生させる。発生した蒸気は、孔部17に導かれ、加熱面7外に吐出される。
除去シート19は、花粉除去装置9専用品とし、前記除去シート5と同様に、車体塗装面1の花粉3を払拭除去する機能を奏するものである。従って、この除去シート19は、マイクロファイバークロスで形成され、加熱面7に着脱自在に取り付けられている。除去シート19は、加熱面7にアタッチメント式に着脱自在に取り付ける構成となっている。但し、アタッチメント式ではなく通常のマイクロファイバークロスや、他の耐熱性のシートを用いることもできる。
そして、発熱部13に給電して加熱面7を加熱し、蒸気発生部15に給電して蒸気を加熱面7に吐出させる。これにより図2のように車体塗装面の花粉を加熱、膨潤、押圧、払拭除去を行なわせ、短時間での確実な花粉除去を実現することができる。
なお、発熱部13や蒸気発生部15への給電は、外部電源或いは内蔵のバッテリィで行わせることができる。バッテリィを内臓するときは、作業場所を選ばず、汎用性が高まる。また、バッテリィが適度な錘になり、花粉に押し当て力を付与させることができる。
蒸気発生部15は、省略することもできる。蒸気発生部15に水の代わりに溶剤を収容し、溶剤の蒸気を加熱面7に吐出させることもできる。
また、ボディ11外等に小型ポンプつきの収容タンクを取り付け、収容タンクに溶剤を収容し、ボタン操作で溶剤を車体塗装面上に吐出、或いは噴霧させて払拭作業を行わせることもできる。
蒸気発生部15に代えて、或いは蒸気発生部15と共に溶剤の吐出用又は噴霧用の収容タンクを設けることもできる。この場合、溶剤は孔部17から加熱面7外に吐出又は噴霧されることになる。
[実施例の効果]
自動車の車体塗装面1に付着した花粉3を除去する花粉除去方法であって、車体塗装面1に、溶剤を供給し、耐熱性のマイクロファイバークロス製の耐熱シート5を介して加熱面7を当てながら滑らせ花粉3を除去することができる。
加熱面7を当てることで車体塗装面1に対する花粉3の付着力を弱め、溶剤による膨潤力も働き、吸水性の良いマイクロファイバークロス製の耐熱シート5により花粉3を容易に且つ確実に除去することができる。
車体塗装面1に対する加熱面7の加圧力は、硬くなった花粉3を押して変形させる程度であり、車体塗装面1を傷めることもない。
この花粉除去方法に用いる車体塗装面の花粉除去装置9は、加熱面7を備えたボディ11と、ボディ11内に備えられ給電により発熱し加熱面7に伝熱する発熱部13と、加熱面7に設けた耐熱性のマイクラオファイバー製の除去シート5と、ボディ11内に備えられ給電により蒸気を発生させる蒸気発生部15と、蒸気発生部15で発生した蒸気を加熱面7から吐出させる孔部17とを備えている。
従って、加熱面7による加熱、押圧、溶剤及び蒸気による膨潤、除去シート5による払拭除去により花粉3を容易に且つ確実に除去することができる。
加熱面7による車体塗装面1の押圧は、花粉除去装置9の自重程度で行わせることができ、作業を容易に行わせ、疲労軽減も可能である。
内蔵したバッテリィの容量調整により、給電及び押し付け力の調整を行なわせることもできる。
花粉除去装置9が溶剤散布用の収容タンクを備えることで、押し付け力の調整を行なわせ、作業をより容易に行わせることもできる。
押し付け力調整用の水タンクを花粉除去装置9に一体的又はアタッチメント式に設け、水の量を調整することで押し付け力を調整することもできる。
1 車体塗装面
3 花粉
5、19 除去シート
7 加熱面
9 花粉除去装置
11 ボディ
13 発熱部
15 蒸気発生部
17 孔部

Claims (4)

  1. 自動車の車体塗装面に付着した花粉を除去する花粉除去方法であって、
    金属又は耐熱性樹脂で形成された加熱面と給電により発熱し前記加熱面に伝熱する発熱部と前記加熱面に設けられ前記花粉を払拭するための耐熱性の除去シートとを備えて花粉及びシミ除去に供する花粉除去装置が用いられ、
    前記車体塗装面に、前記除去シートを介して前記加熱面を押し付け加熱面から花粉へ直接的且つ集中的に伝熱させて膨張させ、前記車体塗装面に対するペクチンの乾燥で発生する収縮力による食い付きを弱め又は除去し、
    前記車体塗装面に対し前記加熱面を前記除去シートを介して当てながら滑らせ押し付け力を働かせ、前記花粉を押し潰して収縮力に対して展開力を発生させて前記除去シートにより花粉及びシミを払拭除去する、
    ことを特徴とする花粉除去方法。
  2. 請求項1記載の花粉除去方法であって、
    前記加熱面を当てる前に又は加熱面を当てている間に前記車体塗装面に溶剤を供給する、
    ことを特徴とする花粉除去方法。
  3. 請求項1又は2 記載の花粉除去方法に用いる車体塗装面の花粉除去装置であって、
    前記車体塗装面に押し付け力を付与可能な金属又は耐熱性樹脂で形成された加熱面を備えたボディと、
    前記ボディ内に備えられ給電により発熱し前記加熱面に伝熱する発熱部と、
    前記加熱面に設けられ前記花粉を払拭するための耐熱性の除去シートと、を備えて花粉及びシミ除去に供する、
    ことを特徴とする車体塗装面の花粉除去装置。
  4. 請求項3 記載の車体塗装面の花粉除去装置であって、
    前記ボディ内に備えられ給電により蒸気を発生させる蒸気発生部と、
    前記蒸気発生部で発生した蒸気を前記加熱面から吐出させる孔部と、を備え、
    前記蒸気を吐出させる孔部を備えた加熱面と前記発熱部から伝熱される加熱面とを払拭方向の前後に分けた、
    ことを特徴とする車体塗装面の花粉除去装置。
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