JP6719560B2 - ヘッドレストスライディング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドレストを前方側にスライディングさせる装置に関し、特に、ラチェットとリリースレバーが稼働側であるサイドリンクに設けられ、ラチェットの突起を押し上げてロッキングを解除することによりヘッドレストを復帰させるヘッドレストスライディング装置に関する。
従来のヘッドレストスライディング装置として、例えば、本出願人が先出願として登録を受けた特許文献1(大韓民国登録特許第10−1144870号公報)及び特許文献2(大韓民国登録特許第10−1570427号公報)に開示されたものが提案されている。
特許文献1のヘッドレストスライディング装置において、図1のように、ユーザが所望する位置にヘッドレストを移動させてロッキング状態から復帰させるためには、図2のように、シャフト部520をポール600、700の回転軸方向に押してポール600、700の接触が縮径部522から拡径部521に変わりながらポール600、700を持ち上げてロッキングを解除するメカニズムである。
すなわち、シャフト部520がポール600、700の回転軸方向に沿って押し引くカム方式でロッキングを解除する構造であるため、シャフト部520がポール600、700の押し力に対して直角にスライディングされる必要があるので、作動初期に強い力で押さなければならない複雑さがある。
特許文献2のヘッドレストスライディング装置において、図3に示したように、レバー部材10’’は、稼働部である第2リンク400に回動可能に支持され、ポール100’’は、固定部である下部リンク300に支持されている。
このように、レバー部材10’’が稼働側である第2リンク400に支持され、ポール100’’が固定側である下部リンク300に支持されているので、図4のように、ポールとラチェットとの歯合を解除する過程でレバー部材10’’の押し部13’’が係止突起170’を押す位置が異なることによって、ポール100’’の係止突起170’が外部に長く突出し、制限されたヘッドレストの厚さに悪影響を及ぼす。
大韓民国登録特許第10−1144870号公報 大韓民国登録特許第10−1570427号公報
本発明は、前述した問題を解決するために案出されたもので、ラチェットのロッキングの解除が容易であり、且つラチェットのコンパクト化を可能にしたヘッドレストスライディング装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明に記載した請求項1のヘッドレストスライディング装置は、前後方に沿って歯形が形成され、ステーに固定される下方ブラケット;下側が前記下方ブラケットの前方に第1前方ヒンジ軸を通じて旋回可能に連結される前方リンク;下側が前記下方ブラケットの後方に第1後方ヒンジ軸を通じて旋回可能に連結される後方リンク;前記前方リンクの上側と前記後方リンクの上側の左右に第2前方ヒンジ軸と第2後方ヒンジ軸により連結される左右のサイドリンク;前記下方ブラケットに対して前記前方リンクに復元力を加えるリターンスプリング;前記歯形と噛み合うように前記左右のサイドリンクのうちのいずれか一方に配置され、左右方向を回転軸として支持されるラチェット;前記ラチェットに形成されるリリース突起;前記ラチェットが支持されるサイドリンクに支持され、外力が加えられると前記リリース突起を押し上げて噛合状態を解除するリリースレバー;を含む。
本発明に記載した請求項2のヘッドレストスライディング装置において、前記左サイドリンクは、前記前方リンク及び前記後方リンクの左上側に支持される左サイド板と、前記左サイド板の前方から外側に折り曲げられる左締結板と、で構成され、前記右サイドリンクは、前記前方リンク及び前記後方リンクの右上側に支持される右サイド板と、前記右サイド板の前方から外側に折り曲げられる右締結板と、前記右サイド板の後方一側から外側に折り曲げられて前記リリースレバーが支持されるリリース支持板と、で構成され、前記ラチェットは、前記右サイド板の外側に配置されている。
本発明に記載した請求項3のヘッドレストスライディング装置において、前記リリースレバーは、前記リリース支持板に第3ヒンジ軸を通じて支持されるリリースリンクと、前記リリースリンクの一端に形成されて前記リリース突起の下面に配置されるリリース下板と、前記リリースリンクの他端に形成されて前記外力が加えられる加圧板と、で構成されている。
本発明に記載した請求項4のヘッドレストスライディング装置において、前記前方リンクは、前板と、前記前板の左右から後方に向かって折り曲げられる左右の前側板と、前記左右の前側板の下端と上端に前記第1前方ヒンジ軸と第2前方ヒンジ軸が装着される左右の第1前方ヒンジブラケットと第2前方ヒンジブラケットと、で構成され、前記後方リンクは、前記前板と対向する後板と、前記左右の前側板と対向するように前記後板の左右から前方に向かって折り曲げられる左右の後側板と、前記左右の後側板の下端と上端に前記第1後方ヒンジ軸と第2後方ヒンジ軸が装着される左右の第1後方ヒンジブラケットと第2後方ヒンジブラケットと、で構成され、前記前方リンクと前記後方リンクが復帰する際に、前記左右の前側板と前記左右の後側板の上側が当接されるようにすることが好ましい。
本発明に記載した請求項5のヘッドレストスライディング装置において、前記左右の前側板の端面の上側には突起が形成され、前記左右の後側板の端面の上側には、前記突起が接触する溝が形成されている。
本発明のヘッドレストスライディング装置によれば、次のような効果がある。
ラチェットに形成されたリリース突起の下面から上に押してラチェットを回転させることによりロッキングを解除するロッキング解除メカニズムを具現することで、ラチェットの回転作動のために強い力を加えなくても、ラチェットが回転しようとする方向に軽く押し上げるだけで容易にロッキングの解除が可能なので非常に便利である。
また、稼働側であるサイドリンクにラチェットとリリースレバーが支持されることで、回転半径が同一に稼働されラチェットを押す位置も変わらないため、ラチェットのサイズをコンパクトに具現することができる。
また、ラチェットとリリースレバーが稼働側であるサイドリンクの外側に支持されることで、前方リンクと後方リンクを対向するように一対で具現することが可能であるので、前方リンクと後方リンクが復帰する際に、前方リンクの左右の前側板の上側と後方リンクの左右の後側板の上側が互いに異なる回転半径で先に当接して止めるようになり、リリースレバーが押し続けられているので、ラチェットが噛み合わなくてもそれ自体がストッパの機能をする安全装置の役割をする。それによって、初期状態(復帰状態)でラチェットが歯形に噛み合う力が強く加えられる必要がないためラチェットの耐久性が向上し、ラチェットを十分に支持するために歯形のサイズが大きい必要もない。
特に、左右の前側板の端面の上側には突起が形成され、左右の後側板の端面の上側には前記突起が接触する溝が形成されることで、互いに当接されるだけでなく、互いに係止される構造とすることにより、リリースレバーが押し続けられていてもストッパの機能を最大限維持させることができる。
図1は、従来のヘッドレストスライディング装置におけるシャフト非作動時のポールとラチェット部分の概略図である。 図2は、図1でシャフト作動時のポールとラチェット部分の概略図である。 図3は、他の従来のヘッドレストスライディング装置の分解斜視図である。 図4は、図3のヘッドレスト移動装置のレバー部材を用いてポールとラチェットの歯合を解除する状態を示した作動状態図である。 図5は、本発明の好ましい実施例に係るヘッドレストスライディング組立体の結合斜視図である。 図6は、図5の分解斜視図である。 図7は、図5で前方カバーを除去した斜視図である。 図8は、図6のヘッドレストスライディング装置を示した分解斜視図である。 図9は、図8で主要部分の結合状態を示した分解斜視図である。 図10は、図9の結合斜視図である。 図11は、ヘッドレストが前方にスライディングするステップを示した側面図である。 図12は、ヘッドレストが後方に復帰するステップを示した正面図である。
以下、本発明の好ましい実施例を添付の図面を参照して詳しく説明する。
参考として、以下に説明する本発明の構成のうち、従来技術と同じ構成については前述の従来技術を参照することにし、別途の詳細な説明は省略する。
また、前後方向はx軸、左右方向はy軸、上下方向はz軸と定義する。
図5は、本発明の好ましい実施例に係るヘッドレストスライディング組立体の結合斜視図であり、図6は、図5の分解斜視図であり、図7は、図5で前方カバーを除去した斜視図であり、図8は、図6のヘッドレストスライディング装置を示した分解斜視図であり、図9は、図8で主要部分の結合状態を示した分解斜視図であり、図10は、図9の結合斜視図であり、図11は、ヘッドレストが前方にスライディングするステップを示した側面図であり、図12は、ヘッドレストが後方に復帰するステップを示した正面図である。
図5〜図7に示したように、ヘッドレストスライディング組立体1は、ヘッドレストスライディング装置aと、ヘッドレストスライディング装置aを覆うカバーbと、カバーbに装着され、ヘッドレストスライディング装置aを復帰させるように外力を加えるボタン部cと、からなる。
ヘッドレストスライディング装置aは、ステーsの水平バーs1の上面に支持される。
カバーbは、ねじ締結される前方カバーbfと、後方カバーbrと、からなる。
後方カバーbrには、ヘッドレストスライディング装置aが大部分収納される収納部が形成され、ステーsの垂直バーs2が引き出される引出孔br1が下面に形成されている。
引出孔br1は、前後の長手方向に形成された長孔であることが好ましい。
また、後方カバーbrの左側には、ボタン部cが装着される装着孔br2が形成されている。
ボタン部cは、装着孔br2に挿入装着されるベゼルc1と、ベゼルc1内で左右スライディングが可能に挿入されるボタンc2と、ベゼルc1に対してボタンc2を復帰させるボタンスプリングc3と、からなる。
ヘッドレストスライディング装置aは、図8〜図10に示したように、ステーsの水平バーs1に固定され、歯形10aが形成される下方ブラケット10と、下側が下方ブラケット10の前方に第1前方ヒンジ軸3fを通じて旋回可能に連結される前方リンク20fと、下側が下方ブラケット10の後方に第1後方ヒンジ軸3rを通じて旋回可能に連結される後方リンク20rと、前方リンク20fの上側と後方リンク20rの上側の左右に第2前方ヒンジ軸5fと第2後方ヒンジ軸5rにより連結される左右のサイドリンク30a、30bと、下方ブラケット10に対して後方リンク20rに復元力を加えるリターンスプリング40と、歯形10aと噛み合うように左右のサイドリンク30a、30bのうちのいずれか一方に配置され、左右方向を回転軸(y軸)として支持されるラチェット50と、前記形成されるリリース突起60と、リリース突起60を押し上げるリリースレバー70と、で構成されている。
下方ブラケット10は、水平バーs1の上面に下面が溶接または組み立て固定される下板11と、下板11の左右から上に突出した左右板13、15と、で構成されている。
下板11の前端一側には、リターンスプリング40の一端41が係止される溝11aが形成されている。
リターンスプリング40の他端43は、第2前方ヒンジ軸5fに係止され、実質的に前方リンク20fに復元力を加えることになる。
左右板13、15には、第1前方ヒンジ軸3fと第1後方ヒンジ軸3rが支持される第1前方ヒンジ孔3f’と第1後方ヒンジ孔3r’が並列に形成されている。
左板13の前端には、前方リンク20fが係止されるストッパ13aが形成されている。
ストッパ13aは、前方にスライディングするとき、最大限スライディング位置にホールディングさせる上限ストッパの機能をする。
右板15の上端には、第0段階〜第3段階のための4個の歯形10aが形成されている。
前方リンク20fは、前板21fと、前板21fの左右から後方に向かって折り曲げられる左右の前側板22f、23fと、左右の前側板22f、23fの下端と上端に第1前方ヒンジ軸3fと第2前方ヒンジ軸5fが装着されるヒンジ孔を有する左右の第1前方ヒンジブラケット24fa、24fbと左右の第2前方ヒンジブラケット25fa、25fbと、で構成されている。
特に、右側の第1前方ヒンジブラケット24fbは、外側に斜め折り曲げられた後、下に垂直に延びているので、ヘッドレストが左右方向(y軸)に動くことを防止することができる。
後方リンク20rは、前方リンク20fと対応する構成を有するように、前板21fと対向する後板21rと、左右の前側板22f、23fと対向するように後板21rの左右から前方に向かって折り曲げられる左右の後側板22r、23rと、左右の後側板22r、23rの下端と上端に第1後方ヒンジ軸3rと第2後方ヒンジ軸5rが装着されるヒンジ孔を有する左右の第1後方ヒンジブラケット24ra、24rbと第2後方ヒンジブラケット25ra、25rbと、で構成されている。
このように前後方リンク20f、20rが対応するように構成されることで、前方リンク20fと後方リンク20rが復帰する際に、第1前方ヒンジ軸3fの回転半径と第1後方ヒンジ軸3rの回転半径が異なることによって左右の前側板22f、23fの上側と左右の後側板22r、23rの上側とが先に当接するようになるため、復帰用の第2のストッパとしての機能を行うことができる。
このような復帰用の第2のストッパとしての機能を確実に行うため、左右の前側板22f、23fの端面の上側には突起27fが形成され、左右の後側板22r、23rの端面の上側には、突起27fが接触する溝27rが形成されている。
したがって、図9のように、突起27fと溝27rが相互係止段として機能しているので、互いに当接されるだけでなく、係止される形態として確実なストッパの機能を行うようになる。
左サイドリンク30aは、前方リンク20f及び後方リンク20rの左上側に第2前後方ヒンジ軸5f、5rに支持される左サイド板31aと、左サイド板31aの前方から外側に折り曲げられる左締結板33aと、で構成されている。
右サイドリンク30bは、前方リンク20f及び後方リンク20rの右上側に第2前後方ヒンジ軸5f、5rに支持される右サイド板31bと、右サイド板31bの前方から外側に折り曲げられる右締結板33bと、右サイド板31bの後方一側から外側に折り曲げられてリリースレバー70が支持されるリリース支持板35bと、で構成されている。
リリース支持板35bの設置角度は、全くスライディングされていない初期状態(第0段階)で前後方リンク20f、20rの傾斜角と同一に配置されることが好ましい(図9参照)。
ラチェット50の前方側には、旋回孔51が形成され、後方側には、ポール53が形成されている。
ポール53は、歯形10aと段階的に噛み合うようになる。
また、旋回孔51とポール53との間、より正確にはポール53に近接した位置には、リリース突起60が形成されている。
リリース突起60は、ピンであって、ラチェット50に形成された挿入溝55に挿入固定することが好ましい。
ラチェット50は、回転軸(y軸)であるラチェット用ヒンジ軸50aにより右サイド板31bの外側に支持されている。
したがって、リリース突起60は、ラチェット用ヒンジ軸50aと略平行に配置されているので、リリース突起60の下面を押し上げると、ラチェット50がラチェット用ヒンジ軸50aに沿って軽く回転することで、ユーザが復帰するために押し力を強く加えなくてもスムースに行われる。
また、ラチェット50がロッキングしようとする方向に弾性を加えるようにロッキングスプリング50bがさらに設けられている。
ロッキングスプリング50bは、ラチェット用ヒンジ軸50aに巻かれたまま、一端はラチェット50に支持され、他端は右サイド板31bに支持されるねじりコイルばねである。
リリースレバー70は、リリース支持板35bにレバー用ヒンジ軸70aを通じて支持されるリリースリンク71と、リリースリンク71の一端(右側)に形成されてリリース突起60の下面に配置されるリリース下板73と、リリースリンク71の他端(左側)に形成されて外力が加えられる加圧板75と、で構成されている。
リリースリンク71は、鈍角の三角形であって、リリース下板73が形成された第1リリースリンク71aと、加圧板75が形成された第2リリースリンク71bと、で構成されている。
レバー用ヒンジ軸70aは、第1リリースリンク71aと第2リリースリンク71bが接する頂点に支持されたままリリース支持板35bに旋回可能に支持される。
また、リリースレバー70には、ねじりコイルばねであるレバースプリング70bがさらに設けられている。
レバースプリング70bの一端及び他端は、コイル部がレバー用ヒンジ軸70aに挿入されたまま第2リリースリンク71bとリリース支持板35bに係止される。
ラチェット50とリリースレバー70はいずれも、稼働側である右サイドリンク30bに設けられることで、リリースレバー70がラチェット50の突起60を押し上げる方向が一定であるので、全体的にコンパクトに設計することができる。
上述のようなヘッドレストスライディング装置aの構成によって作動を説明する。
まず、図11を参照して前方にスライディングするステップを説明する。
図11の(a)に示したように、ラチェット50のポール53が下方ブラケット10の歯形10a’と噛み合っている(第0段階)。
図11の(a)の第0段階の状態でヘッドレストを前方に引っ張ると、図11の(b)のように、第1段階として、ラチェット50のポール53が下方ブラケット10の二番目の歯形10a’’と噛み合うようになる(第1段階のロッキング)。
図11の(b)の第1段階の状態でヘッドレストを前方にさらに引っ張ると、図11の(c)のように、第2段階として、ラチェット50のポール53が下方ブラケット10の三番目の歯形10a’’’と噛み合う(第2段階のロッキング)。
図11の(c)の第2段階の状態でヘッドレストを前方にさらに引っ張ると、図11の(d)のように、第3段階として、ラチェット50のポール53が下方ブラケット10の四番目の歯形10a’’’’と噛み合う(第3段階のロッキング)。
図11の(d)では、ヘッドレストを前方にさらに引きたくても、前方リンク20fがストッパ13aに係止されるようになる。
メインスプリングであるリターンスプリング40の両端は、第0段階から第3段階に行くほど互いに近付くようになり、ロッキングが解除される瞬間、復元弾性力により第0段階である原位置にリターンする。
このようなロッキング状態を解除して再び原位置に修復する状態を図12を参照して説明する。
図11の(b)、図11の(c)または図11の(d)のようなロッキング位置から図11の(a)のような初期位置にリターンするためには、図11の(d)のような位置である図12の(a)でボタンc2を押す。
押されたボタンc2は、図12の(b)のように、加圧板75を押すようになり、加圧板75は、レバー用ヒンジ軸70aにより回転し、これによって、リリース下板73も共に回転する。
リリース下板73の回転は、突起60が回転軸50aに対してラチェット50を旋回させて押し上げることで、ロッキングが解除されるようになる。
ロッキングが解除される瞬間、リターンスプリング40の弾性復元力が作用し、ヘッドレストスライディング装置cが後方にスライディングすると、図12の(c)のような初期状態になる。
このとき、ボタンc2が押し続けられていても、それ以上は後方にスライディングしないようにするため、第1前方ヒンジブラケット24fbが第1後方ヒンジ軸3rに係止されるだけでなく、前後方リンク20f、20rの突起27fと溝27rとが当接するようになることで、上下2重のストッパ機能により装置の安定化を図っている。
図12の(a)は、図11の(d)と同一の位置(第3段階)であり、図12の(c)は、図11の(a)と同一の位置(第0段階)を示す。
上述のように、本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、当該技術分野における当業者であれば、特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正または変形して実施することができる。
3f、5f:第1、2前方ヒンジ軸
3r、5r:第1、2後方ヒンジ軸
10:下方ブラケット
10a:歯形
20f、20r:前後方リンク
30a、30b:左右のサイドリンク
40:リターンスプリング
50:ラチェット
60:リリース突起
70:リリースレバー
71:リリースリンク
73:リリース下板
75:加圧板
S:ステー

Claims (3)

  1. 前後方に沿って歯形が形成され、ステーに固定される下方ブラケット;
    下側が前記下方ブラケットの前方に第1前方ヒンジ軸を通じて旋回可能に連結される前方リンク;
    下側が前記下方ブラケットの後方に第1後方ヒンジ軸を通じて旋回可能に連結される後方リンク;
    前記前方リンクの上側と前記後方リンクの上側の左右に第2前方ヒンジ軸と第2後方ヒンジ軸により連結される左右のサイドリンク;
    前記下方ブラケットに対して前記前方リンクに復元力を加えるリターンスプリング;
    前記歯形と噛み合うように前記左右のサイドリンクのうちのいずれか一方に配置され、左右方向を回転軸として支持されるラチェット;
    前記ラチェットに形成され、前記回転軸と平行に配置されたリリース突起;
    前記ラチェットが支持されるサイドリンクに支持され、外力が加えられると前記リリース突起を押し上げて噛合状態を解除するリリースレバー;を含み、
    前記左右のサイドリンクの左サイドリンクは、前記前方リンク及び前記後方リンクの左上側に支持される左サイド板と、前記左サイド板の前方から外側に折り曲げられる左締結板と、で構成され、
    前記左右のサイドリンクの右サイドリンクは、前記前方リンク及び前記後方リンクの右上側に支持される右サイド板と、前記右サイド板の前方から外側に折り曲げられる右締結板と、前記右サイド板の後方一側から外側に折り曲げられて前記リリースレバーが支持されるリリース支持板と、で構成され、
    前記ラチェットは、前記右サイド板の外側に配置され、
    前記リリースレバーは、前記リリース支持板にレバー用ヒンジ軸を通じて支持されるリリースリンクと、前記リリースリンクの一端に形成されて前記リリース突起の下面に配置されるリリース下板と、前記リリースリンクの他端に形成されて前記外力が加えられる加圧板と、で構成されることを特徴とする、ヘッドレストスライディング装置。
  2. 前記前方リンクは、前板と、前記前板の左右から後方に向かって折り曲げられる左右の前側板と、前記左右の前側板の下端と上端に前記第1前方ヒンジ軸と第2前方ヒンジ軸が装着される左右の第1前方ヒンジブラケットと第2前方ヒンジブラケットと、で構成され、
    前記後方リンクは、前記前板と対向する後板と、前記左右の前側板と対向するように前記後板の左右から前方に向かって折り曲げられる左右の後側板と、前記左右の後側板の下端と上端に前記第1後方ヒンジ軸と第2後方ヒンジ軸が装着される左右の第1後方ヒンジブラケットと第2後方ヒンジブラケットと、で構成され、
    前記前方リンクと前記後方リンクが復帰する際に、前記左右の前側板と前記左右の後側板の上側が当接することを特徴とする、請求項1に記載のヘッドレストスライディング装置。
  3. 前記左右の前側板の端面の上側には突起が形成され、前記左右の後側板の端面の上側には、前記突起が接触する溝が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のヘッドレストスライディング装置。
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