JP6719002B2 - 高周波による無接着圧縮設備 - Google Patents

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Description

本発明は木材加工分野に属し、具体的には高周波による無接着圧縮設備に関する。
圧縮木は、古くから現れており、木材加工の分野では新しい名詞ではない。20世紀初頭のアメリカでは、SearsとOlsenはすでに圧縮木を生産する特許を持っている。ドイツでは、積層材や圧縮木も商業的に生産されているが、これらの製品は、「lignofol」と呼ばれている。当時、Bernhard、PerryとSternなど多くの研究者や学者は、すでに積層材と圧縮木に関する力学的性能実験をたくさん行った。膠着木材(compregnated wood)は、米国とドイツでも商業的に生産されており、米国では「pregwood」、ドイツでは「kunstharzschichtholz (KHS)」と呼ばれている。国内外の貴重な樹種木材の日々の減少と数量制限に直面することとともに、現在の木材強化技術の発展に伴い、コストの低い低密度木材を採用し、力学的性能の良い高密度板材に圧縮することが多く、その応用範囲を拡大した。しかし、植物の細胞壁は、可塑性が高くないため、直接圧縮すると木材が破裂して破損し、一般的に圧縮前に木材を加熱して細胞壁を軟化させる必要がある。
特許文献1は、コルクウードをハードウードに圧密化するための設備を開示し、熱盤を用いてコルクウードを加熱して加圧することで、木材の材質、強度及び耐荷力を高める目的を達成する。しかし、この伝統的な木材加熱加圧方式は、熱伝導油や蒸気を利用した接触式加熱で、加熱周期が長く、木材内部の温度が不均一で、生産効率が低いとともに、圧縮された木材内部の密度が不均一で、後続の木材の加工使用に影響を及ぼし、また、媒体接触式加熱を採用するため、圧縮された木材の表面にも浅層にも大量の熱伝導油や蒸気が発生するため、加工前にもっと多くの手順で処理する必要があり、木材の加工コストをさらに高める。
中国特許CN104400863A
上記従来技術に存在する欠点を解消するために、本発明は、構造がシンプルで、加熱周期が短く、木材内部の温度が均一で、加熱方式が木材表面を汚染せず、生産効率が高い高周波による無接着圧縮設備を提供するもので、具体的な解決手段は以下のとおりである。
型枠によって被加工木材を加熱して圧縮するための高周波発熱装置を含む主作動部と、被加工木材を冷却するための冷却部と、型枠を回収するための回収部とを備え、前記主作動部、前記冷却部、前記回収部は、順に搬送部を介して生産ラインのサイクルを構成する。
さらに、前記主作動部は、作業台を設ける作業ブラケットを含み、前記作業台には、下型を設ける駆動モジュールが設けられ、前記作業台の上面には、複数の平行に配置された駆動溝が開設され、前記駆動モジュールは、前記駆動溝内に設けられた駆動ローラを含み、前記駆動ローラの作動面は、前記作業台の上面よりも高く、前記駆動ローラの端部には、軸受を介して前記作業ブラケットに接続された第1の駆動軸が固定して接続され、前記第1の駆動軸には、主チェーンを介して動力機が接続された第1の駆動ギアが嵌設され、前記作業台の直上には、前記作業ブラケットに接続されたプレス機を備える圧縮モジュールが設けられ、前記プレス機の出力方向は、前記作業台に垂直で、前記プレス機の出力端の下方に上型が設けられる。
さらに、前記高周波発熱装置の上部電極と下部電極は、前記作業ブラケットと前記作業台にそれぞれ設けられ、前記上部電極は、前記上型の上方に均一に配置され、前記下部電極は、前記下型の下方に均一に配置される。
さらに、前記作業ブラケットには、さらに前記作業台と平行なスライドレールが設けられ、前記スライドレールには、スライダを介して複数のスライドフレームが接続され、各スライドフレームには、前記高周波発熱装置の上部電極と下部電極をそれぞれ接続するための上部電極板と下部電極板が設けられる。
さらに、前記上型板と前記下型板に加熱室がそれぞれ形成され、前記上型板と前記下型板に前記加熱室に連通する注油口が開設され、前記注油口に高温に耐えるキャップが設けられ、前記加熱室内に補強リブが設けられ、前記補強リブの底部に貫通孔が開設され、前記加熱室内に熱伝導油が充填される。
さらに、前記搬送部は、前記主作動部の上流に設けられた供給モジュールと、前記主作動部の下流に設けられた搬送モジュールと、前記搬送モジュールの下流に設けられた排出モジュールとを備える。
さらに、前記回収部は、前記主作動部と平行に配置する回収プラットフォームを含み、前記回収プラットフォームの両端は、前記供給モジュール及び前記排出モジュールにそれぞれ整合され、前記回収プラットフォームには、前記搬送溝の配列方向と同じ方向の回収溝が複数設けられ、前記回収溝内に回収ローラが設けられ、前記回収ローラの端部に回収軸が固定して接続され、前記回収軸に回収ギアが嵌設され、前記回収ギアに第3の補助チェーンを介して動力機が接続される。
さらに、前記作業台の上流端には、前記作業台に垂直な供給ガイドレールを複数設ける供給ブラケットが設けられ、前記供給ガイドレールの両端には、前記供給ガイドレールに垂直な供給軸が設けられ、前記供給軸に供給ギアが嵌設され、2つの前記供給ギアには、前記供給ガイドレールに沿って配置する供給チェーンが嵌設され、前記供給チェーンには、それに噛み合う動力機が接続され、前記供給チェーンに供給プラットフォームが設けられ、前記供給プラットフォームの底面には、前記供給チェーンと噛み合う歯が設けられ、前記供給プラットフォームの上面には、前記供給ガイドレールと平行な供給溝が複数開設され、前記供給モジュールは、前記供給溝内に設けられた供給ローラを含み、前記供給ローラは、前記駆動ローラと平行で、前記供給ローラの端部に第2の駆動軸が固定され、前記第2の駆動軸は、軸受を介して前記供給プラットフォームに接続され、前記第2の駆動軸に第2の駆動ギアが嵌設され、前記第2の駆動ギアは、第1の補助チェーンを介して動力機が接続され、前記供給ローラの作動面と前記駆動ローラの作動面とが同一の水平面に位置し、前記供給モジュールは、さらに前記上型板を移動させるための供給アームを備える。
好ましくは、前記作業台の下流には、前記作業台に当接する搬送プラットフォームを設ける搬送ブラケットが設けられ、前記搬送プラットフォームには、前記駆動溝と平行に配置された搬送溝が複数設けられ、前記搬送モジュールは、前記搬送溝内に設けられた搬送ローラを含み、前記搬送ローラの端部には、軸受を介して前記搬送ブラケットに接続された搬送軸が固定して接続され、前記搬送軸には、前記主チェーンを介して前記駆動ギアと同期して回転する搬送ギアが嵌設される。
好ましくは、前記搬送ブラケットの下流端には、前記供給ガイドレールと平行な排出ガイドレールを複数設ける排出ブラケットが設けられ、前記排出ガイドレールの両端には、排出ギアを嵌設する前記排出ガイドレールと垂直な排出軸が設けられ、2つの前記排出ギアには、排出プラットフォームを設ける前記排出ガイドレールに沿って配置する排出チェーンが嵌設され、前記排出プラットフォームの底面に前記排出チェーンと噛み合う歯が設けられ、前記排出プラットフォームの上面に前記排出ガイドレールと平行な排出溝が複数開設され、前記排出モジュールは、前記排出溝内に設けられた排出ローラを含み、前記排出ローラは、前記搬送ローラと平行で、前記排出ローラの端部に第3の駆動軸が固定され、前記第3の駆動軸は、前記排出プラットフォームに軸受を介して接続され、前記第3の駆動軸には、第2の補助チェーンを介して動力機と接続する第3の駆動ギアが嵌設され、前記排出ローラの作動面と前記搬送ローラの作動面とが同一の水平面に位置する。
さらに、前記搬送ブラケットには、さらに前記搬送プラットフォームの直上に位置して前記搬送プラットフォームと平行なストッパプラットフォームが設けられ、前記ストッパプラットフォームの上面は、複数の長さ調節可能なボルトで前記搬送ブラケットに接続され、前記ストッパプラットフォームには、前記搬送ローラの配列方向と同じ方向のストッパ軸が複数設けられ、前記ストッパ軸にストッパ軸受が穿設され、前記ストッパプラットフォームの幅と前記ストッパ軸の長さは、いずれも前記上型の幅よりも小さい。
さらに、前記冷却部は、前記搬送ブラケットに設けられる複数の上シャワーヘッドと下シャワーヘッドを有する水冷モジュールを備え、前記上シャワーヘッドは、前記上型の直上に位置し、前記複数の上シャワーヘッドを結ぶ直線は、前記ストッパ軸に垂直に配置されて、前記搬送ブラケットの中心軸からずれるように配置され、前記下シャワーヘッドは、前記下型の直下に位置し、前記上シャワーヘッドと前記下シャワーヘッドは、いずれも配管と水ポンプを介して給水管路に接続される。
好ましくは、前記上型板の上面には、前記ストッパ軸受の運動軌跡を避けて互いに平行な給水溝と排水溝が設けられ、前記給水溝は、前記ストッパ軸に垂直で前記上シャワーヘッドに正対し、前記排水溝の深さは、前記給水溝の深さよりも深く、前記給水溝の長さは、前記上型の長さよりも小さく、前記排水溝の長さは、前記上型の長さと等しく、前記上型の両側には、前記排水溝の両端に連通の水流し溝がそれぞれ開設され、前記水流し溝は斜面に成形される。
好ましくは、前記給水溝と前記排水溝との間には、前記給水溝と前記排水溝にそれぞれ両端が連通する放熱溝が複数設けられ、前記放熱溝の間の間隔は、前記給水溝または前記排水溝の中間から両端に向かって徐々に大きくなり、前記給水溝の垂直な断面は直角三角形で、前記放熱溝の断面は直角台形で、前記放熱溝の垂直な断面の上底の長さは、前記給水溝の垂直な断面の底辺の長さと等しく、前記放熱溝の垂直な断面の下底と斜め腰とのなす角度は、前記給水溝の垂直な断面の底角と等しい。
さらに、前記冷却部は、さらに前記水冷モジュールの下流に設けられる空冷モジュールを備え、前記空冷モジュールは、前記搬送ブラケットに設けられる空冷フレームを含み、前記空冷フレームに等間隔に配置される複数の第1のエアノズルが設けられ、前記第1のエアノズルのある平面は、前記下型の上面よりも高く、前記空冷フレームに垂直に配置される光軸が設けられ、前記光軸にエアノズルブラケットが穿設され、前記エアノズルブラケットに等間隔に配置される複数の第2のエアノズルが設けられ、前記第1のエアノズルは水平に配置され、前記第2のエアノズルと垂直面とのなす角度は、前記給水溝の垂直な断面の底角と等しく、前記第1のエアノズルと前記第2のエアノズルは、いずれもホースを介してエアポンプが接続される。
好ましくは、前記エアノズルブラケットの底部には、前記ストッパ軸と平行な車軸が複数設けられ、前記車軸に調整車が穿設され、前記上型は、進行方向に面する上面の片側が斜面に成形され、前記調整車の最低位置は、前記斜面の最低位置よりも高い。
本発明で提供した高周波による無接着圧縮設備は、木材に直接加熱する方式で、加熱周期が短く、木材内部の温度が均一で、木材表面を汚染する媒体がなく、そして、設備全体が循環的な生産ラインを構成し、木材の加熱加圧及びその後の冷却と移転を連続的に自動的に完成でき、作業効率が高く、操作しやすい。
本発明の接続を示す図(平面視方向) 本発明の主作動部の構成を示す図(正面方向) 本発明のスライドフレームの構成拡大図 本発明の駆動ローラの構成を示す図 本発明の上型の構成断面図 本発明の供給ブラケットの構成を示す図(平面視方向) 本発明の搬送プラットフォームの構成を示す図(平面視方向) 本発明の搬送ブラケットの構成を示す図(正面方向) 本発明の搬送ローラの構成を示す図 本発明の上型の構成を示す図 本発明の図10におけるB−B断面図 本発明の図8におけるAの構成拡大図 本発明の空冷モジュールの作動状態を示す図 本発明の排出ブラケットの構成を示す図(平面視方向) 本発明の回収部の構成を示す図(平面視方向)
1、主作動部、101、作業ブラケット、102、作業台、103、下型、104、駆動溝、105、駆動ローラ、106、第1の駆動軸、107、第1の駆動ギア、108、主チェーン、109、プレス機、110、上型、111、高周波発熱装置、112、加熱室、113、注油口、114、補強リブ、115、貫通孔、116、スライドレール、117、スライドフレーム、118、上部電極板、119、下部電極板、2、冷却部、3、回収部、301、回収プラットフォーム、302、回収溝、303、回収ローラ、304、回収軸、305、回収ギア、306、第3の補助チェーン、4、作業台、5、被加工木材、6、搬送部、7、供給ブラケット、701、供給ガイドレール、702、供給軸、703、供給ギア、704、供給チェーン、705、供給プラットフォーム、706、供給溝、707、供給ローラ、708、第2の駆動軸、709、第2の駆動ギア、710、第1の補助チェーン、8、搬送ブラケット、801、搬送プラットフォーム、802、搬送溝、803、搬送ローラ、804、搬送軸、805、搬送ギア、806、ストッパプラットフォーム、807、ボルト、808、ストッパ軸、809、ストッパ軸受、9、排出ブラケット、901、排出ガイドレール、902、排出軸、903、排出ギア、904、排出チェーン、905、排出プラットフォーム、906、排出溝、907、排出ローラ、908、第3の駆動軸、909、第3の駆動ギア、910、第2の補助チェーン、10、上シャワーヘッド、11、下シャワーヘッド、12、給水溝、13、排水溝、14、水流し溝、16、放熱溝、17、空冷フレーム、1701、第1のエアノズル、18、光軸、1801、エアノズルブラケット、1802、第2のエアノズル、1803、車軸、1804、調節車
本発明の技術的内容、構造的特徴、達成された目的及び効果を詳細に説明するために、以下、各図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
当然ながら、本発明において、用語の「上」、「下」、「垂直」、「水平」、「トップ」、「ボトム」、「内」と「外」などで指示方向または位置関係は、図面に基づく方向または位置関係であり、単に本発明を説明して、簡略化するためのものであり、該当する装置または部品について特定の方向性を持つか、特定の方向に基づき構築して操作しなければならないことを指示しまたは暗示するものではないので、本発明の保護範囲を限定するものではない。
図1に示すように、本発明で開示した高周波による無接着圧縮設備は、型枠によって被加工木材5を加熱して圧縮するための高周波発熱装置111を含む主作動部1と、被加工木材5を冷却するための冷却部2と、型枠を回収するための回収部3とを備え、主作動部1、冷却部2、回収部3は、順に搬送部6を介して生産ラインのサイクルを構成する。上記いくつかの部品は、その動作を制御するための作業台4にも電気的に接続され、当該作業台4は、制御ソフトウェアを搭載した一般的なプロセッサを備える。
図2と図3に示すように、主作動部1は、作業台102を設ける作業ブラケット101を含み、作業台102には、下型103を設ける駆動モジュールが設けられ、作業台102の上面には、複数の平行に配置された駆動溝104が開設され、駆動モジュールは、駆動溝104内に設けられた駆動ローラ105を含み、駆動ローラ105の作動面は、作業台102の上面よりも高く、駆動ローラ105の端部には、軸受を介して作業ブラケット101に接続された第1の駆動軸106が固定して接続され、第1の駆動軸106には、主チェーン108を介して動力機が接続された第1の駆動ギア107が嵌設され、作業台102の直上には、作業ブラケット101に接続されたプレス機109を備える圧縮モジュールが設けられ、プレス機109の出力方向は、作業台102に垂直で、プレス機109の出力端の下方に上型110が設けられる。
図1を参照して、高周波発熱装置111の上部電極と下部電極は、作業ブラケット101と作業台102にそれぞれ設けられ、上部電極は、上型110の上方に均一に配置され、下部電極は、下型103の下方に均一に配置される。図2に示すように、作業ブラケット101には、さらに作業台102と平行なスライドレール116が設けられ、スライドレール116には、スライダを介して3つのスライドフレーム117が接続され、各スライドフレーム117には、高周波発熱装置111の上部電極と下部電極をそれぞれ接続するための上部電極板118と下部電極板119が設けられる。被加工木材の大きさに応じて、数の異なるスライドフレームを組み合わせて加熱し(例えば、被加工木材の長さが30cm長くなるごとに1つのスライドフレームを増やす必要がある)、不均一な加熱による木材内部の温度の違いを避ける。実際の生産では、被加工木材の長さが30cm以下の場合は、1つのスライドフレーム上の電極で加熱を完了することができ、被加工木材の長くなる部分の長さが30cm未満の場合は、スライドフレームの数を増やすことなく、スライドフレームの位置を適切に調整するだけでよく、以下同様である。
図3を組み合わせ、移動中に電極に衝突が発生することを防止するため、スライドフレームを移動する前に上部電極板と下部電極板を外側(図示の右側方向)に移動させてもよく、指定した位置に移動した後に、上部電極板と下部電極板を内側(図示の左側方向)に押して、電極に被加工木材を整合させる。
図4と対比し、上型板110と下型板103に加熱室112がそれぞれ形成され、上型板110と下型板103にいずれも加熱室112に連通する注油口113が開設され、注油口113に高温に耐えるキャップが設けられ、加熱室112内に補強リブ114が設けられ、補強リブ114の底部に貫通孔115が開設され、加熱室112内に熱伝導が充填される。実際の応用では、加熱室内に加熱装置を設置して、電気加熱方式で熱伝導油を昇温させることで、高周波による木材のより迅速な加熱を補助することもできる。
図1に示すように、搬送部6は、主作動部1の上流に設けられた供給モジュールと、主作動部1の下流に設けられた搬送モジュールと、搬送モジュールの下流に設けられた排出モジュールとを備える。
図5に示すように、作業台102の上流端には、作業台102に垂直な供給ガイドレール701を複数設ける供給ブラケット7が設けられ、供給ガイドレール701の両端には、供給ガイドレール701に垂直な供給軸702が設けられ、供給軸702に供給ギア703が嵌設され、2つの供給ギア703には、供給ガイドレール701に沿って配置する供給チェーン704が嵌設され、供給チェーン704には、それに噛み合う動力機が接続され、供給チェーン704に供給プラットフォーム705が設けられ、供給プラットフォーム705の底面には、供給チェーン704と噛み合う歯が設けられ、供給プラットフォーム705の上面には、供給ガイドレール701と平行な供給溝706が複数開設され、供給モジュールは、供給溝706内に設けられた供給ローラ707を含み、供給ローラ707は、駆動ローラ105と平行で、供給ローラ707の端部に第2の駆動軸708が固定され、第2の駆動軸708は、軸受を介して供給プラットフォーム705に接続され、第2の駆動軸708に第2の駆動ギア709が嵌設され、第2の駆動ギア709は、第1の補助チェーン710を介して動力機が接続され、供給ローラ707の作動面と駆動ローラ105の作動面とが同一の水平面に位置し、供給モジュールは、さらに上型板110を移動させるための供給アームを備える。
図6−図8を参照し、作業台102の下流には、作業台102に当接する搬送プラットフォーム801を設ける搬送ブラケット8が設けられ、搬送プラットフォーム801には、駆動溝104と平行に配置された搬送溝802が複数設けられ、搬送モジュールは、搬送溝802内に設けられた搬送ローラ803を含み、搬送ローラ803の端部には、軸受を介して搬送ブラケット8に接続された搬送軸804が固定して接続され、搬送軸804には、主チェーン108を介して駆動ギア107と同期して回転する搬送ギア805が嵌設される。
図13に示すように、搬送ブラケット8の下流端には、供給ガイドレール701と平行な排出ガイドレール901を複数設ける排出ブラケット9が設けられ、排出ガイドレール901の両端には、排出ギア903を嵌設する排出ガイドレール901と垂直な排出軸902が設けられ、2つの排出ギア903には、排出プラットフォーム905を設ける排出ガイドレール901に沿って配置する排出チェーン904が嵌設され、排出プラットフォーム905の底面に排出チェーン904と噛み合う歯が設けられ、排出プラットフォーム905の上面に排出ガイドレール901と平行な排出溝906が複数開設され、排出モジュールは、排出溝906内に設けられた排出ローラ907を含み、排出ローラ907は、搬送ローラ803と平行で、排出ローラ907の端部に第3の駆動軸908が固定され、第3の駆動軸908は、軸受を介して排出プラットフォーム905に接続され、第3の駆動軸908には、第2の補助チェーン910を介して動力機と接続する第3の駆動ギア909が嵌設され、排出ローラ907の作動面と搬送ローラ803の作動面とが同一の水平面に位置する。
図7に示すように、搬送ブラケット8には、さらに搬送プラットフォーム801の直上に位置して搬送プラットフォーム801と平行なストッパプラットフォーム806が設けられ、ストッパプラットフォーム806の上面は、複数の長さ調節可能なボルト807で搬送ブラケット8に接続され、ストッパプラットフォーム806には、搬送ローラ803の配列方向と同じ方向のストッパ軸808が複数設けられ、ストッパ軸808にストッパ軸受809が穿設され、ストッパプラットフォーム806の幅とストッパ軸808の長さは、いずれも上型110の幅よりも小さい。
実際の生産では、冷却部は、ストッパプラットフォームの下端に設けられた上シャワーヘッドと作業台の上端に設けられた下シャワーヘッドとを含むことができ、型枠及び型枠に挟まれた木材をシャワーで冷却することができる。
図7に示すように、冷却部2は、搬送ブラケット8に設けられる複数の上シャワーヘッド10と下シャワーヘッド11を有する水冷モジュールを備え、上シャワーヘッド10は、上型110の直上に位置し、複数の上シャワーヘッド10を結ぶ直線は、ストッパ軸808に垂直に配置されて、搬送ブラケット8の中心軸からずれるように配置され、下シャワーヘッド11は、下型103の直下に位置し、上シャワーヘッド10と下シャワーヘッド11は、いずれも配管と水ポンプを介して給水管路に接続される(図示せず)。
図9と図10を組み合わせ、上型板110の上面には、ストッパ軸受809の運動軌跡を避けて互いに平行な給水溝12と排水溝13が設けられ、給水溝12は、ストッパ軸808に垂直で上シャワーヘッド10に正対し、排水溝13の深さは、給水溝12の深さよりも深く、給水溝12の長さは、上型110の長さよりも小さく、排水溝13の長さは、上型110の長さと等しく、上型110の両側には、排水溝13の両端に連通の水流し溝14がそれぞれ開設され、水流し溝14は斜面に成形され、水流し溝から流出する水が一定の初速を持つようになり、排水された水が上型板の縁に沿って木材に流れて後続の木材処理に影響を及ぼすことを防止する。給水溝12と排水溝13との間には、給水溝12と排水溝13にそれぞれ両端が連通する放熱溝16が複数設けられ、放熱溝16の間の間隔は、給水溝12または排水溝13の中間から両端に向かって徐々に大きくなり、給水溝12の垂直な断面は直角三角形で、放熱溝16の断面は直角台形で、放熱溝16の垂直な断面の上底の長さは、給水溝の垂直な断面の底辺の長さと等しく、放熱溝16の垂直な断面の下底と斜め腰とのなす角度βは、給水溝12の垂直な断面の底角αと等しく、α=β=80°とする。放熱槽は、冷却水と型枠との接触面積を増やし、傾斜した放熱槽は、冷却水が一定の流速を持つように保証し、上型が急速に冷却できることを保証し、水流し溝と水流し管が協力するのは、下型に水が落ちて上型と下型の間の木材に影響を与えないようにすることである。
図11と図12を参照し、冷却部2は、さらに水冷モジュールの下流に設けられる空冷モジュールを備え、空冷モジュールは、搬送ブラケット8に設けられる空冷フレーム17を含み、空冷フレーム17に等間隔に配置される複数の第1のエアノズル1701が設けられ、第1のエアノズル1701のある平面は、下型103の上面よりも高く、空冷フレーム17に垂直に配置される光軸18が設けられ、光軸18にエアノズルブラケット1801が穿設され、エアノズルブラケット1801に等間隔に配置される複数の第2のエアノズル1802が設けられ、第1のエアノズル1701は水平に配置され、第2のエアノズル1802と垂直面とのなす角度γは、給水溝12の垂直な断面の底角αと等しく、α=γ=80°とする。第1のエアノズル1701と第2のエアノズル1802は、いずれもホースを介してエアポンプが接続される(図示せず)。第2のエアノズルと垂直面とのなす角度は、給水槽の垂直な断面の底角に等しいので、第2のエアノズルは給水溝内に残った水を給水溝の底面と放熱溝の底面に沿って順に排水溝内に流れて残され、型枠と木材の放熱を確保しながら型枠の水を吹き飛ばして、後続の工程に影響を及ぼすことを防止する。
エアノズルブラケット1801の底部には、ストッパ軸808と平行な車軸1803が複数設けられ、車軸1803に調整車1804が穿設され、上型110は、進行方向に面する上面の片側が斜面に成形され、調整車1804の最低位置は、斜面の最低位置よりも高く、エアノズルブラケットの高さを長さの異なる木材に応じて自動的に調整させ、第2のエアノズルを常に給水溝に向かって風を吹くようにさせる。
図14に示すように、回収部3は、主作動部1と平行に配置する回収プラットフォーム301を含み、回収プラットフォーム301の両端は、供給モジュール及び排出モジュールにそれぞれ整合され、回収プラットフォーム301には、搬送溝802の配列方向と同じ方向の回収溝302が複数設けられ、回収溝302内に回収ローラ303が設けられ、回収ローラ303の端部に回収軸304が固定して接続され、回収軸304に回収ギア305が嵌設され、回収ギア305に第3の補助チェーン306を介して動力機が接続される。
また、上型の下面または下型の上面に様々なテクスチャ、模様、パターン、溝などの造形を形成し、圧縮された木材にこれらの特有の造形を付けることができ、美観性に優れるとともに後続の加工工程を減らすことができる。
図面を組み合わせ、本発明の動作過程は以下のとおりである。
最初に作業台上に上型板、被加工木材及び下型板を上から下へ順に置く場合、プレス機の出力端が下りを開始し、上型板と下型板に被加工木材を挟んで固定した後にプレス機の出力端が下りを停止し、続いて被加工木材の長さに応じて適切な数のスライドフレームを選択し、スライドフレーム上の上部電極と下部電極が均一に被加工木材を整合させた後に高周波発熱装置が作動して木材を予熱し、木材内部の温度を100℃(テーブルに設置された赤外線温度計で測定)に達し、当該過程は4〜6min続き、その後、高周波発熱装置が動作を停止し、プレス機の出力端は、上型の下面が所定の位置(所定の位置は、素材の厚さ及びユーザが作業台に設置した圧縮率によって決められ、例えば素材の厚さが40mm、圧縮率が50%の場合、上型が移動する所定の位置は、つまり上型の下面が高さ20mmに達する位置である)に移動するまで下りを続ける。上型板が所定の位置に達した後、プレス機の出力端は下りを停止し、続いて高周波発熱装置が動作し続けて木材を加熱し、木材内部の温度を200℃になり、当該過程は4〜6min続き、それと同時に駆動ローラを利用して木材を上下型とともに搬送プラットフォームに移動させ、予め高さを調節したストッパプラットフォームは、搬送プラットフォームと合わせて木材を上下型とともに挟んで下流に搬送させ、木材を上下型とともに水冷と空冷によって冷却を強制させられた後、排出プラットフォームによって回収プラットフォームに移動させ、回収プラットフォームの搬送によって供給プラットフォームに移動させる際、アームが起動して、上型をアームに吸着して移動させると同時に、木材を下型とともに供給プラットフォームによって作業台に再搬送させ、この時作業員は加工した木材を取り外して保管(一般的に15 days養生する必要がある)することができ、それと同時に次の被加工木材を下型に置き、アームが上型を被加工木材に置いて移動させ、このように加工工程の循環を完了させる。
実際に生産する時、実際の作業場や作業条件に応じて生産ラインに複数セットの型枠を設置して、生産過程全体をより合理的にして、木材の圧縮加工の生産効率をさらに高めることができる。
以上のことは、本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではなく、本発明の特許範囲及び明細書の内容に基づきなされた等価的な変化及び改変は、いずれも本発明の特許がカバーする範囲内である。

Claims (6)

  1. 被加工木材(5)を加熱して圧縮するための高周波発熱装置(111)を含む主作動部(1)と、被加工木材(5)を冷却するための冷却部(2)と、型枠を回収するための回収部(3)とを備え、主作動部(1)、冷却部(2)、回収部(3)は、順に搬送部(6)を介して生産ラインのサイクルを構成し、
    主作動部(1)は、作業台(102)を設ける作業ブラケット(101)を含み、作業台(102)には、下型板(103)を設ける駆動モジュールが設けられ、作業台(102)の上面には、複数の平行に配置された駆動溝(104)が開設され、駆動モジュールは、駆動溝(104)内に設けられた駆動ローラ(105)を含み、駆動ローラ(105)の作動面は、作業台(102)の上面よりも高く、駆動ローラ(105)の端部には、軸受を介して作業ブラケット(101)に接続された第1の駆動軸(106)が固定して接続され、第1の駆動軸(106)には、主チェーン(108)を介して動力機が接続された第1の駆動ギア(107)が嵌設され、作業台(102)の直上には、作業ブラケット(101)に接続されたプレス機(109)を備える圧縮モジュールが設けられ、プレス機(109)の出力方向は、作業台(102)に垂直で、プレス機(109)の出力端の下方に上型板(110)が設けられ、
    高周波発熱装置(111)の上部電極と下部電極は、作業ブラケット(101)と作業台(102)にそれぞれ設けられ、上部電極は、上型板(110)の上方に均一に配置され、下部電極は、下型板(103)の下方に均一に配置され、
    作業ブラケット(101)には、さらに作業台(102)と平行なスライドレール(116)が設けられ、スライドレール(116)には、スライダを介して複数のスライドフレーム(117)が接続され、各スライドフレーム(117)には、高周波発熱装置(111)の上部電極と下部電極をそれぞれ接続するための上部電極板(118)と下部電極板(119)が設けられ、上部電極板(118)と下部電極板(119)は、さらにスライドレール(116)に垂直な方向に沿って移動することができ、
    上型板(110)と下型板(103)に加熱室(112)がそれぞれ形成され、上型板(110)と下型板(103)にいずれも加熱室(112)に連通する注油口(113)が開設され、注油口(113)に高温に耐えるキャップが設けられ、加熱室(112)内に補強リブ(114)が設けられ、補強リブ(114)の底部に貫通孔(115)が開設され、加熱室(112)内に熱伝導油が充填される
    ことを特徴とする高周波による無接着圧縮設備。
  2. 搬送部(6)は、主作動部(1)の上流に設けられた供給モジュールと、主作動部(1)の下流に設けられた搬送モジュールと、搬送モジュールの下流に設けられた排出モジュールとを備え、回収部(3)は、主作動部(1)と平行に配置する回収プラットフォーム(301)を含み、回収プラットフォーム(301)の両端は、供給モジュール及び排出モジュールにそれぞれ整合され、回収プラットフォーム(301)には、搬送溝(802)の配列方向と同じ方向の回収溝(302)が複数設けられ、回収溝(302)内に回収ローラ(303)が設けられ、回収ローラ(303)の端部に回収軸(304)が固定して接続され、回収軸(304)に回収ギア(305)が嵌設され、回収ギア(305)に第3の補助チェーン(306)を介して動力機が接続される
    請求項1に記載の高周波による無接着圧縮設備。
  3. 作業台(102)の上流端には、作業台(102)に垂直な供給ガイドレール(701)を複数設ける供給ブラケット(7)が設けられ、供給ガイドレール(701)の両端には、供給ガイドレール(701)に垂直な供給軸(702)が設けられ、供給軸(702)に供給ギア(703)が嵌設され、2つの供給ギア(703)には、供給ガイドレール(701)に沿って配置する供給チェーン(704)が嵌設され、供給チェーン(704)には、それに噛み合う動力機が接続され、供給チェーン(704)に供給プラットフォーム(705)が設けられ、供給プラットフォーム(705)の底面には、供給チェーン(704)と噛み合う歯が設けられ、供給プラットフォーム(705)の上面には、供給ガイドレール(701)と平行な供給溝(706)が複数開設され、供給モジュールは、供給溝(706)内に設けられた供給ローラ(707)を含み、供給ローラ(707)は、駆動ローラ(105)と平行で、供給ローラ(707)の端部に第2の駆動軸(708)が固定され、第2の駆動軸(708)は、軸受を介して供給プラットフォーム(705)に接続され、第2の駆動軸(708)に第2の駆動ギア(709)が嵌設され、第2の駆動ギア(709)は、第1の補助チェーン(710)を介して動力機が接続され、供給ローラ(707)の作動面と駆動ローラ(105)の作動面とが同一の水平面に位置し、供給モジュールは、さらに上型板(110)を移動させるための供給アームを備え、
    業台(102)の下流には、作業台(102)に当接する搬送プラットフォーム(801)を設ける搬送ブラケット(8)が設けられ、搬送プラットフォーム(801)には、駆動溝(104)と平行に配置された搬送溝(802)が複数設けられ、搬送モジュールは、搬送溝(802)内に設けられた搬送ローラ(803)を含み、搬送ローラ(803)の端部には、軸受を介して搬送ブラケット(8)に接続された搬送軸(804)が固定して接続され、搬送軸(804)には、主チェーン(108)を介して駆動ギア(107)と同期して回転する搬送ギア(805)が嵌設され、
    送ブラケット(8)の下流端には、供給ガイドレール(701)と平行な排出ガイドレール(901)を複数設ける排出ブラケット(9)が設けられ、排出ガイドレール(901)の両端には、排出ギア(903)を嵌設する排出ガイドレール(901)と垂直な排出軸(902)が設けられ、2つの排出ギア(903)には、排出プラットフォーム(905)を設ける排出ガイドレール(901)に沿って配置する排出チェーン(904)が嵌設され、排出プラットフォーム(905)の底面に排出チェーン(904)と噛み合う歯が設けられ、排出プラットフォーム(905)の上面に排出ガイドレール(901)と平行な排出溝(906)が複数開設され、排出モジュールは、排出溝(906)内に設けられた排出ローラ(907)を含み、排出ローラ(907)は、搬送ローラ(803)と平行で、排出ローラ(907)の端部に第3の駆動軸(908)が固定され、第3の駆動軸(908)は、軸受を介して排出プラットフォーム(905)に接続され、第3の駆動軸(908)には、第2の補助チェーン(910)を介して動力機と接続する第3の駆動ギア(909)が嵌設され、排出ローラ(907)の作動面と搬送ローラ(803)の作動面とが同一の水平面に位置する
    請求項2に記載の高周波による無接着圧縮設備。
  4. 搬送ブラケット(8)には、さらに搬送プラットフォーム(801)の直上に位置して搬送プラットフォーム(801)と平行なストッパプラットフォーム(806)が設けられ、ストッパプラットフォーム(806)の上面は、複数の長さ調節可能なボルト(807)で搬送ブラケット(8)に接続され、ストッパプラットフォーム(806)には、搬送ローラ(803)の配列方向と同じ方向のストッパ軸(808)が複数設けられ、ストッパ軸(808)にストッパ軸受(809)が穿設され、ストッパプラットフォーム(806)の幅とストッパ軸(808)の長さは、いずれも上型(110)の幅よりも小さい
    請求項3に記載の高周波による無接着圧縮設備。
  5. 冷却部(2)は、搬送ブラケット(8)に設けられる複数の上シャワーヘッド(10)と下シャワーヘッド(11)を有する水冷モジュールを備え、上シャワーヘッド(10)は、上型(110)の直上に位置し、複数の上シャワーヘッド(10)を結ぶ直線は、ストッパ軸(808)に垂直に配置されて、搬送ブラケット(8)の中心軸からずれるように配置され、下シャワーヘッド(11)は、下型(103)の直下に位置し、上シャワーヘッド(10)と下シャワーヘッド(11)は、いずれも配管と水ポンプを介して給水管路に接続され、
    型板(110)の上面には、ストッパ軸受(809)の運動軌跡を避けて互いに平行な給水溝(12)と排水溝(13)が設けられ、給水溝(12)は、ストッパ軸(808)に垂直で上シャワーヘッド(10)に正対し、排水溝(13)の深さは、給水溝(12)の深さよりも深く、給水溝(12)の長さは、上型(110)の長さよりも小さく、排水溝(13)の長さは、上型(110)の長さと等しく、上型(110)の両側には、排水溝(13)の両端に連通の水流し溝(14)がそれぞれ開設され、水流し溝(14)は斜面に成形され、
    水溝(12)と排水溝(13)との間には、給水溝(12)と排水溝(13)にそれぞれ両端が連通する放熱溝(16)が複数設けられ、放熱溝(16)の間の間隔は、給水溝(12)または排水溝(13)の中間から両端に向かって徐々に大きくなり、給水溝(12)の垂直な断面は直角三角形で、放熱溝(16)の断面は直角台形で、放熱溝(16)の垂直な断面の上底の長さは、給水溝の垂直な断面の底辺の長さと等しく、放熱溝(16)の垂直な断面の下底と斜とのなす角度(β)は、給水溝(12)の垂直な断面の底角(α)と等しい
    請求項4に記載の高周波による無接着圧縮設備。
  6. 冷却部(2)は、さらに水冷モジュールの下流に設けられる空冷モジュールを備え、空冷モジュールは、搬送ブラケット(8)に設けられる空冷フレーム(17)を含み、空冷フレーム(17)に等間隔に配置される複数の第1のエアノズル(1701)が設けられ、第1のエアノズル(1701)のある平面は、下型(103)の上面よりも高く、空冷フレーム(17)に垂直に配置される(18)が設けられ、(18)にエアノズルブラケット(1801)が穿設され、エアノズルブラケット(1801)に等間隔に配置される複数の第2のエアノズル(1802)が設けられ、第1のエアノズル(1701)は水平に配置され、第2のエアノズル(1802)と垂直面とのなす角度は、給水溝(12)の垂直な断面の底角と等しく、第1のエアノズル(1701)と第2のエアノズル(1802)は、いずれもホースを介してエアポンプが接続され、
    アノズルブラケット(1801)の底部には、ストッパ軸(808)と平行な車軸(1803)が複数設けられ、車軸(1803)に調整車(1804)が穿設され、上型(110)は、進行方向に面する上面の片側が斜面に成形され、調整車(1804)の最低位置は、斜面の最低位置よりも高い
    請求項5に記載の高周波による無接着圧縮設備。
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