JP3222262U - 高周波による無接着圧縮設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】木材の加熱加圧及びその後の冷却と移転を連続的に自動的に完成でき、作業効率が高く、操作しやすい高周波による無接着圧縮設備を提供する。【解決手段】被加工木材を加熱して圧縮するための高周波発熱装置111を含む主作動部1と、被加工木材を冷却するための冷却部2と、型枠を回収するための回収部3とを備え、主作動部1、冷却部2、回収部3は、順に搬送部を介して生産ラインのサイクルを構成する。【選択図】図1
Description
本考案は木材加工分野に属し、具体的には高周波による無接着圧縮設備に関する。
圧縮木は、古くから現れており、木材加工の分野では新しい名詞ではない。20世紀初頭のアメリカでは、SearsとOlsenはすでに圧縮木を生産する特許を持っている。ドイツでは、積層材や圧縮木も商業的に生産されているが、これらの製品は、「lignofol」と呼ばれている。当時、Bernhard、PerryとSternなど多くの研究者や学者は、すでに積層材と圧縮木に関する力学的性能実験をたくさん行った。膠着木材(compregnated wood)は、米国とドイツでも商業的に生産されており、米国では「pregwood」、ドイツでは「kunstharzschichtholz (KHS)」と呼ばれている。国内外の貴重な樹種木材の日々の減少と数量制限に直面することとともに、現在の木材強化技術の発展に伴い、コストの低い低密度木材を採用し、力学的性能の良い高密度板材に圧縮することが多く、その応用範囲を拡大した。しかし、植物の細胞壁は、可塑性が高くないため、直接圧縮すると木材が破裂して破損し、一般的に圧縮前に木材を加熱して細胞壁を軟化させる必要がある。
中国特許CN104400863Aは、コルクウードをハードウードに圧密化するための設備を開示し、熱盤を用いてコルクウードを加熱して加圧することで、木材の材質、強度及び耐荷力を高める目的を達成する。しかし、この伝統的な木材加熱加圧方式は、熱伝導油や蒸気を利用した接触式加熱で、加熱周期が長く、木材内部の温度が不均一で、生産効率が低いとともに、圧縮された木材内部の密度が不均一で、後続の木材の加工使用に影響を及ぼし、また、媒体接触式加熱を採用するため、圧縮された木材の表面にも浅層にも大量の熱伝導油や蒸気が発生するため、加工前にもっと多くの手順で処理する必要があり、木材の加工コストをさらに高める。
上記従来技術に存在する欠点を解消するために、本考案は、構造がシンプルで、加熱周期が短く、木材内部の温度が均一で、加熱方式が木材表面を汚染せず、生産効率が高い高周波による無接着圧縮設備を提供するもので、具体的な解決手段は以下のとおりである。
型枠によって被加工木材を加熱して圧縮するための高周波発熱装置を含む主作動部と、被加工木材を冷却するための冷却部と、型枠を回収するための回収部とを備え、前記主作動部、前記冷却部、前記回収部は、順に搬送部を介して生産ラインのサイクルを構成する。
さらに、前記主作動部は、作業台を設ける作業ブラケットを含み、前記作業台には、下型枠を設ける駆動モジュールが設けられ、前記作業台の上面には、複数の平行に配置された駆動溝が開設され、前記駆動モジュールは、前記駆動溝内に設けられた駆動ローラを含み、前記駆動ローラの作動面は、前記作業台の上面よりも高く、前記駆動ローラの端部には、軸受を介して前記作業ブラケットに接続された第1の駆動軸が固定して接続され、前記第1の駆動軸には、主チェーンを介して動力機が接続された第1の駆動ギアが嵌設され、前記作業台の直上には、前記作業ブラケットに接続されたプレス機を備える圧縮モジュールが設けられ、前記プレス機の出力方向は、前記作業台に垂直で、前記プレス機の出力端の下方に上型枠が設けられる。
さらに、前記高周波発熱装置の上部電極と下部電極は、前記作業ブラケットと前記作業台にそれぞれ設けられ、前記上部電極は、前記上型枠の上方に均一に配置され、前記下部電極は、前記下型枠の下方に均一に配置される。
さらに、前記搬送部は、前記主作動部の上流に設けられた供給モジュールと、前記主作動部の下流に設けられた搬送モジュールと、前記搬送モジュールの下流に設けられた排出モジュールとを備える。
さらに、前記作業台の上流端には、前記作業台に垂直な供給ガイドレールを複数設ける供給ブラケットが設けられ、前記供給ガイドレールの両端には、前記供給ガイドレールに垂直な供給軸が設けられ、前記供給軸に供給ギアが嵌設され、2つの前記供給ギアには、前記供給ガイドレールに沿って配置する供給チェーンが嵌設され、前記供給チェーンには、それに噛み合う動力機が接続され、前記供給チェーンに供給プラットフォームが設けられ、前記供給プラットフォームの底面には、前記供給チェーンと噛み合う歯が設けられ、前記供給プラットフォームの上面には、前記供給ガイドレールと平行な供給溝が複数開設され、前記供給モジュールは、前記供給溝内に設けられた供給ローラを含み、前記供給ローラは、前記駆動ローラと平行で、前記供給ローラの端部に第2の駆動軸が固定され、前記第2の駆動軸は、軸受を介して前記供給プラットフォームに接続され、前記第2の駆動軸に第2の駆動ギアが嵌設され、前記第2の駆動ギアは、第1の補助チェーンを介して動力機が接続され、前記供給ローラの作動面と前記駆動ローラの作動面とが同一の水平面に位置し、前記供給モジュールは、さらに前記上型板を移動させるための供給アームを備える。
好ましくは、前記作業台の下流には、前記作業台に当接する搬送プラットフォームを設ける搬送ブラケットが設けられ、前記搬送プラットフォームには、前記駆動溝と平行に配置された搬送溝が複数設けられ、前記搬送モジュールは、前記搬送溝内に設けられた搬送ローラを含み、前記搬送ローラの端部には、軸受を介して前記搬送ブラケットに接続された搬送軸が固定して接続され、前記搬送軸には、前記主チェーンを介して前記駆動ギアと同期して回転する搬送ギアが嵌設される。
好ましくは、前記搬送ブラケットの下流端には、前記供給ガイドレールと平行な排出ガイドレールを複数設ける排出ブラケットが設けられ、前記排出ガイドレールの両端には、排出ギアを嵌設する前記排出ガイドレールと垂直な排出軸が設けられ、2つの前記排出ギアには、排出プラットフォームを設ける前記排出ガイドレールに沿って配置する排出チェーンが嵌設され、前記排出プラットフォームの底面に前記排出チェーンと噛み合う歯が設けられ、前記排出プラットフォームの上面に前記排出ガイドレールと平行な排出溝が複数開設され、前記排出モジュールは、前記排出溝内に設けられた排出ローラを含み、前記排出ローラは、前記搬送ローラと平行で、前記排出ローラの端部に第3の駆動軸が固定され、前記第3の駆動軸は、前記排出プラットフォームに軸受を介して接続され、前記第3の駆動軸には、第2の補助チェーンを介して動力機と接続する第3の駆動ギアが嵌設され、前記排出ローラの作動面と前記搬送ローラの作動面とが同一の水平面に位置する。
さらに、前記搬送ブラケットには、さらに前記搬送プラットフォームの直上に位置して前記搬送プラットフォームと平行なストッパプラットフォームが設けられ、前記ストッパプラットフォームの上面は、複数の長さ調節可能なボルトで前記搬送ブラケットに接続され、前記ストッパプラットフォームには、前記搬送ローラの配列方向と同じ方向のストッパ軸が複数設けられ、前記ストッパ軸にストッパ軸受が穿設され、前記ストッパプラットフォームの幅と前記ストッパ軸の長さは、いずれも前記上型枠の幅よりも小さい。
さらに、前記回収部は、前記主作動部と平行に配置する回収プラットフォームを含み、前記回収プラットフォームの両端は、前記供給モジュール及び前記排出モジュールにそれぞれ整合され、前記回収プラットフォームには、前記搬送溝の配列方向と同じ方向の回収溝が複数設けられ、前記回収溝内に回収ローラが設けられ、前記回収ローラの端部に回収軸が固定して接続され、前記回収軸に回収ギアが嵌設され、前記回収ギアに第3の補助チェーンを介して動力機が接続される。
本考案で提供した高周波による無接着圧縮設備は、木材に直接加熱する方式で、加熱周期が短く、木材内部の温度が均一で、木材表面を汚染する媒体がなく、そして、設備全体が循環的な生産ラインを構成し、木材の加熱加圧及びその後の冷却と移転を連続的に自動的に完成でき、作業効率が高く、操作しやすい。
本考案の技術的内容、構造的特徴、達成された目的及び効果を詳細に説明するために、以下、各図を参照しながら、本考案の実施形態を詳細に説明する。
当然ながら、本考案において、用語の「上」、「下」、「垂直」、「水平」、「トップ」、「ボトム」、「内」と「外」などで指示方向または位置関係は、図面に基づく方向または位置関係であり、単に本考案を説明して、簡略化するためのものであり、該当する装置または部品について特定の方向性を持つか、特定の方向に基づき構築して操作しなければならないことを指示しまたは暗示するものではないので、本考案の保護範囲を限定するものではない。
図1に示すように、本考案で開示した高周波による無接着圧縮設備は、型枠によって被加工木材5を加熱して圧縮するための高周波発熱装置111を含む主作動部1と、被加工木材5を冷却するための冷却部2と、型枠を回収するための回収部3とを備え、主作動部1、冷却部2、回収部3は、順に搬送部6を介して生産ラインのサイクルを構成する。上記いくつかの部品は、その動作を制御するための作業台4にも電気的に接続され、当該作業台4は、制御ソフトウェアを搭載した一般的なプロセッサを備える。
図2と図3に示すように、主作動部1は、作業台102を設ける作業ブラケット101を含み、作業台102には、下型枠103を設ける駆動モジュールが設けられ、作業台102の上面には、複数の平行に配置された駆動溝104が開設され、駆動モジュールは、駆動溝104内に設けられた駆動ローラ105を含み、駆動ローラ105の作動面は、作業台102の上面よりも高く、駆動ローラ105の端部には、軸受を介して作業ブラケット101に接続された第1の駆動軸106が固定して接続され、第1の駆動軸106には、主チェーン108を介して動力機が接続された第1の駆動ギア107が嵌設され、作業台102の直上には、作業ブラケット101に接続されたプレス機109を備える圧縮モジュールが設けられ、プレス機109の出力方向は、作業台102に垂直で、プレス機109の出力端の下方に上型枠110が設けられる。
図1を参照して、高周波発熱装置111の上部電極と下部電極は、作業ブラケット101と作業台102にそれぞれ設けられ、上部電極は、上型枠110の上方に均一に配置され、下部電極は、下型枠103の下方に均一に配置される。図2に示すように、作業ブラケット101には、さらに作業台102と平行なスライドレール116が設けられ、スライドレール116には、スライダを介して3つのスライドフレーム117が接続され、各スライドフレーム117には、高周波発熱装置111の上部電極と下部電極をそれぞれ接続するための上部電極板118と下部電極板119が設けられる。被加工木材の大きさに応じて、数の異なるスライドフレームを組み合わせて加熱し(例えば、被加工木材の長さが30cm長くなるごとに1つのスライドフレームを増やす必要がある)、不均一な加熱による木材内部の温度の違いを避ける。実際の生産では、被加工木材の長さが30cm以下の場合は、1つのスライドフレーム上の電極で加熱を完了することができ、被加工木材の長くなる部分の長さが30cm未満の場合は、スライドフレームの数を増やすことなく、スライドフレームの位置を適切に調整するだけでよく、以下同様である。
図3を組み合わせ、移動中に電極に衝突が発生することを防止するため、スライドフレームを移動する前に上部電極板と下部電極板を外側(図示の右側方向)に移動させてもよく、指定した位置に移動した後に、上部電極板と下部電極板を内側(図示の左側方向)に押して、電極に被加工木材を整合させる。
図4と対比し、上型板110と下型板103に加熱室112がそれぞれ形成され、上型板110と下型板103にいずれも加熱室112に連通する注油口113が開設され、注油口113に高温に耐えるキャップが設けられ、加熱室112内に補強リブ114が設けられ、補強リブ114の底部に貫通孔115が開設され、加熱室112内に熱伝導油115が充填される。実際の応用では、加熱室内に加熱装置を設置して、電気加熱方式で熱伝導油を昇温させることで、高周波による木材のより迅速な加熱を補助することもできる。
図1に示すように、搬送部6は、主作動部1の上流に設けられた供給モジュールと、主作動部1の下流に設けられた搬送モジュールと、搬送モジュールの下流に設けられた排出モジュールとを備える。
図4に示すように、作業台102の上流端には、作業台102に垂直な供給ガイドレール701を複数設ける供給ブラケット7が設けられ、供給ガイドレール701の両端には、供給ガイドレール701に垂直な供給軸702が設けられ、供給軸702に供給ギア703が嵌設され、2つの供給ギア703には、供給ガイドレール701に沿って配置する供給チェーン704が嵌設され、供給チェーン704には、それに噛み合う動力機が接続され、供給チェーン704に供給プラットフォーム705が設けられ、供給プラットフォーム705の底面には、供給チェーン704と噛み合う歯が設けられ、供給プラットフォーム705の上面には、供給ガイドレール701と平行な供給溝706が複数開設され、供給モジュールは、供給溝706内に設けられた供給ローラ707を含み、供給ローラ707は、駆動ローラ105と平行で、供給ローラ707の端部に第2の駆動軸708が固定され、第2の駆動軸708は、軸受を介して供給プラットフォーム705に接続され、第2の駆動軸708に第2の駆動ギア709が嵌設され、第2の駆動ギア709は、第1の補助チェーン710を介して動力機が接続され、供給ローラ707の作動面と駆動ローラ105の作動面とが同一の水平面に位置し、供給モジュールは、さらに上型板110を移動させるための供給アームを備える。
図5−図7を参照し、作業台102の下流には、作業台102に当接する搬送プラットフォーム801を設ける搬送ブラケット8が設けられ、搬送プラットフォーム801には、駆動溝104と平行に配置された搬送溝802が複数設けられ、搬送モジュールは、搬送溝802内に設けられた搬送ローラ803を含み、搬送ローラ803の端部には、軸受を介して搬送ブラケット8に接続された搬送軸804が固定して接続され、搬送軸804には、主チェーン108を介して駆動ギア107と同期して回転する搬送ギア805が嵌設される。
図8に示すように、搬送ブラケット8の下流端には、供給ガイドレール701と平行な排出ガイドレール901を複数設ける排出ブラケット9が設けられ、排出ガイドレール901の両端には、排出ギア903を嵌設する排出ガイドレール901と垂直な排出軸902が設けられ、2つの排出ギア903には、排出プラットフォーム905を設ける排出ガイドレール901に沿って配置する排出チェーン904が嵌設され、排出プラットフォーム905の底面に排出チェーン904と噛み合う歯が設けられ、排出プラットフォーム905の上面に排出ガイドレール901と平行な排出溝906が複数開設され、排出モジュールは、排出溝906内に設けられた排出ローラ907を含み、排出ローラ907は、搬送ローラ803と平行で、排出ローラ907の端部に第3の駆動軸908が固定され、第3の駆動軸908は、軸受を介して排出プラットフォーム905に接続され、第3の駆動軸908には、第2の補助チェーン910を介して動力機と接続する第3の駆動ギア909が嵌設され、排出ローラ907の作動面と搬送ローラ803の作動面とが同一の水平面に位置する。
図7に示すように、搬送ブラケット8には、さらに搬送プラットフォーム801の直上に位置して搬送プラットフォーム801と平行なストッパプラットフォーム806が設けられ、ストッパプラットフォーム806の上面は、複数の長さ調節可能なボルト807で搬送ブラケット8に接続され、ストッパプラットフォーム806には、搬送ローラ803の配列方向と同じ方向のストッパ軸808が複数設けられ、ストッパ軸808にストッパ軸受809が穿設され、ストッパプラットフォーム806の幅とストッパ軸808の長さは、いずれも上型枠110の幅よりも小さい。実際の生産では、冷却部は、ストッパプラットフォームの下端に設けられた上シャワーヘッドと作業台の上端に設けられた下シャワーヘッドとを含むことができ、型枠及び型枠に挟まれた木材をシャワーで冷却することができる。
図9に示すように、回収部3は、主作動部1と平行に配置する回収プラットフォーム301を含み、回収プラットフォーム301の両端は、供給モジュール及び排出モジュールにそれぞれ整合され、回収プラットフォーム301には、搬送溝802の配列方向と同じ方向の回収溝302が複数設けられ、回収溝302内に回収ローラ303が設けられ、回収ローラ303の端部に回収軸304が固定して接続され、回収軸304に回収ギア305が嵌設され、回収ギア305に第3の補助チェーン306を介して動力機が接続される。
図面を組み合わせ、本考案の動作過程は以下のとおりである。
最初に作業台上に上型板、被加工木材及び下型板を上から下へ順に置く場合、プレス機の出力端が下りを開始し、上型板と下型板に被加工木材を挟んで固定した後にプレス機の出力端が下りを停止し、続いて被加工木材の長さに応じて適切な数のスライドフレームを選択し、スライドフレーム上の上部電極と下部電極が均一に被加工木材を整合させた後に高周波発熱装置が作動して木材を予熱し、木材内部の温度を100℃(テーブルに設置された赤外線温度計で測定)に達し、当該過程は4〜6min続き、その後、高周波発熱装置が動作を停止し、プレス機の出力端は、上型枠の下面が所定の位置(所定の位置は、素材の厚さ及びユーザが作業台に設置した圧縮率によって決められ、例えば素材の厚さが40mm、圧縮率が50%の場合、上型枠が移動する所定の位置は、つまり上型枠の下面が高さ20mmに達する位置である)に移動するまで下りを続ける。上型板が所定の位置に達した後、プレス機の出力端は下りを停止し、続いて高周波発熱装置が動作し続けて木材を加熱し、木材内部の温度を200℃になり、当該過程は4〜6min続き、それと同時に駆動ローラを利用して木材を上下型枠とともに搬送プラットフォームに移動させ、予め高さを調節したストッパプラットフォームは、搬送プラットフォームと合わせて木材を上下型枠とともに挟んで下流に搬送させ、木材を上下型枠とともに水冷と空冷によって冷却を強制させられた後、排出プラットフォームによって回収プラットフォームに移動させ、回収プラットフォームの搬送によって供給プラットフォームに移動させる際、アームが起動して、上型枠をアームに吸着して移動させると同時に、木材を下型枠とともに供給プラットフォームによって作業台に再搬送させ、この時作業員は加工した木材を取り外して保管(一般的に15 days養生する必要がある)することができ、それと同時に次の被加工木材を下型枠に置き、アームが上型枠を被加工木材に置いて移動させ、このように加工工程の循環を完了させる。
実際に生産する時、実際の作業場や作業条件に応じて生産ラインに複数セットの型枠を設置して、生産過程全体をより合理的にして、木材の圧縮加工の生産効率をさらに高めることができる。
以上のことは、本考案の好適な実施形態に過ぎず、本考案の保護範囲を限定するものではなく、本考案の特許範囲及び明細書の内容に基づきなされた等価的な変化及び改変は、いずれも本考案の特許がカバーする範囲内である。
1、主作動部、101、作業ブラケット、102、作業台、103、下型枠、104、駆動溝、105、駆動ローラ、106、第1の駆動軸、107、第1の駆動ギア、108、主チェーン、109、プレス機、110、上型枠、111、高周波発熱装置、2、冷却部、3、回収部、301、回収プラットフォーム、302、回収溝、303、回収ローラ、304、回収軸、305、回収ギア、306、第3の補助チェーン、4、作業台、5、被加工木材、6、搬送部、7、供給ブラケット、701、供給ガイドレール、702、供給軸、703、供給ギア、704、供給チェーン、705、供給プラットフォーム、706、供給溝、707、供給ローラ、708、第2の駆動軸、709、第2の駆動ギア、710、第1の補助チェーン、8、搬送ブラケット、801、搬送プラットフォーム、802、搬送溝、803、搬送ローラ、804、搬送軸、805、搬送ギア、806、ストッパプラットフォーム、807、ボルト、808、ストッパ軸、809、ストッパ軸受、9、排出ブラケット、901、排出ガイドレール、902、排出軸、903、排出ギア、904、排出チェーン、905、排出プラットフォーム、906、排出溝、907、排出ローラ、908、第3の駆動軸、909、第3の駆動ギア、910、第2の補助チェーン、10、上シャワーヘッド、11、下シャワーヘッド
Claims (7)
- 被加工木材(5)を加熱して圧縮するための高周波発熱装置(111)を含む主作動部(1)と、被加工木材(5)を冷却するための冷却部(2)と、型枠を回収するための回収部(3)とを備え、主作動部(1)、冷却部(2)、回収部(3)は、順に搬送部(6)を介して生産ラインのサイクルを構成することを特徴とする高周波による無接着圧縮設備。
- 主作動部(1)は、作業台(102)を設ける作業ブラケット(101)を含み、作業台(102)には、下型枠(103)を設ける駆動モジュールが設けられ、作業台(102)の上面には、複数の平行に配置された駆動溝(104)が開設され、駆動モジュールは、駆動溝(104)内に設けられた駆動ローラ(105)を含み、駆動ローラ(105)の作動面は、作業台(102)の上面よりも高く、駆動ローラ(105)の端部には、軸受を介して作業ブラケット(101)に接続された第1の駆動軸(106)が固定して接続され、第1の駆動軸(106)には、主チェーン(108)を介して動力機が接続された第1の駆動ギア(107)が嵌設され、作業台(102)の直上には、作業ブラケット(101)に接続されたプレス機(109)を備える圧縮モジュールが設けられ、プレス機(109)の出力方向は、作業台(102)に垂直で、プレス機(109)の出力端の下方に上型枠(110)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の高周波による無接着圧縮設備。
- 高周波発熱装置(111)の上部電極と下部電極は、作業ブラケット(101)と作業台(102)にそれぞれ設けられ、上部電極は、上型枠(110)の上方に均一に配置され、下部電極は、下型枠(103)の下方に均一に配置されることを特徴とする請求項2に記載の高周波による無接着圧縮設備。
- 搬送部(6)は、主作動部(1)の上流に設けられた供給モジュールと、主作動部(1)の下流に設けられた搬送モジュールと、搬送モジュールの下流に設けられた排出モジュールとを備えることを特徴とする請求項1に記載の高周波による無接着圧縮設備。
- 作業台(102)の上流端には、作業台(102)に垂直な供給ガイドレール(701)を複数設ける供給ブラケット(7)が設けられ、供給ガイドレール(701)の両端には、供給ガイドレール(701)に垂直な供給軸(702)が設けられ、供給軸(702)に供給ギア(703)が嵌設され、2つの供給ギア(703)には、供給ガイドレール(701)に沿って配置する供給チェーン(704)が嵌設され、供給チェーン(704)には、それに噛み合う動力機が接続され、供給チェーン(704)に供給プラットフォーム(705)が設けられ、供給プラットフォーム(705)の底面には、供給チェーン(704)と噛み合う歯が設けられ、供給プラットフォーム(705)の上面には、供給ガイドレール(701)と平行な供給溝(706)が複数開設され、供給モジュールは、供給溝(706)内に設けられた供給ローラ(707)を含み、供給ローラ(707)は、駆動ローラ(105)と平行で、供給ローラ(707)の端部に第2の駆動軸(708)が固定され、第2の駆動軸(708)は、軸受を介して供給プラットフォーム(705)に接続され、第2の駆動軸(708)に第2の駆動ギア(709)が嵌設され、第2の駆動ギア(709)は、第1の補助チェーン(710)を介して動力機が接続され、供給ローラ(707)の作動面と駆動ローラ(105)の作動面とが同一の水平面に位置し、供給モジュールは、さらに上型板(110)を移動させるための供給アームを備え、
作業台(102)の下流には、作業台(102)に当接する搬送プラットフォーム(801)を設ける搬送ブラケット(8)が設けられ、搬送プラットフォーム(801)には、駆動溝(104)と平行に配置された搬送溝(802)が複数設けられ、搬送モジュールは、搬送溝(802)内に設けられた搬送ローラ(803)を含み、搬送ローラ(803)の端部には、軸受を介して搬送ブラケット(8)に接続された搬送軸(804)が固定して接続され、搬送軸(804)には、主チェーン(108)を介して駆動ギア(107)と同期して回転する搬送ギア(805)が嵌設され、
搬送ブラケット(8)の下流端には、供給ガイドレール(701)と平行な排出ガイドレール(901)を複数設ける排出ブラケット(9)が設けられ、排出ガイドレール(901)の両端には、排出ギア(903)を嵌設する排出ガイドレール(901)と垂直な排出軸(902)が設けられ、2つの排出ギア(903)には、排出プラットフォーム(905)を設ける排出ガイドレール(901)に沿って配置する排出チェーン(904)が嵌設され、排出プラットフォーム(905)の底面に排出チェーン(904)と噛み合う歯が設けられ、排出プラットフォーム(905)の上面に排出ガイドレール(901)と平行な排出溝(906)が複数開設され、排出モジュールは、排出溝(906)内に設けられた排出ローラ(907)を含み、排出ローラ(907)は、搬送ローラ(803)と平行で、排出ローラ(907)の端部に第3の駆動軸(908)が固定され、第3の駆動軸(908)は、軸受を介して排出プラットフォーム(905)に接続され、第3の駆動軸(908)には、第2の補助チェーン(910)を介して動力機と接続する第3の駆動ギア(909)が嵌設され、排出ローラ(907)の作動面と搬送ローラ(803)の作動面とが同一の水平面に位置することを特徴とする請求項6に記載の高周波による無接着圧縮設備。 - 搬送ブラケット(8)には、さらに搬送プラットフォーム(801)の直上に位置して搬送プラットフォーム(801)と平行なストッパプラットフォーム(806)が設けられ、ストッパプラットフォーム(806)の上面は、複数の長さ調節可能なボルト(807)で搬送ブラケット(8)に接続され、ストッパプラットフォーム(806)には、搬送ローラ(803)の配列方向と同じ方向のストッパ軸(808)が複数設けられ、ストッパ軸(808)にストッパ軸受(809)が穿設され、ストッパプラットフォーム(806)の幅とストッパ軸(808)の長さは、いずれも上型枠(110)の幅よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載の高周波による無接着圧縮設備。
- 回収部(3)は、主作動部(1)と平行に配置する回収プラットフォーム(301)を含み、回収プラットフォーム(301)の両端は、供給モジュール及び排出モジュールにそれぞれ整合され、回収プラットフォーム(301)には、搬送溝(802)の配列方向と同じ方向の回収溝(302)が複数設けられ、回収溝(302)内に回収ローラ(303)が設けられ、回収ローラ(303)の端部に回収軸(304)が固定して接続され、回収軸(304)に回収ギア(305)が嵌設され、回収ギア(305)に第3の補助チェーン(306)を介して動力機が接続されることを特徴とする請求項3に記載の高周波による無接着圧縮設備。
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