JP6718843B2 - 容器保持兼用のエアベントユニット - Google Patents

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Description

この発明は、例えば乗り物等の室内に取付可能な容器保持兼用のエアベントユニットに関し、容器保持部を設ける専用スペースを要せず、飲料用の容器を安定保持可能なエアベント兼用のユニットを提供することができるようにしたものである。
従来、レジスタケースの両側に、飲料を収納可能なレジスタバレルのスライドアームをガイドするガイド溝が前後方向へ形成した「自動車用レジスタ」が知られている(特許文献1の段落番号「0006」及び図1参照)。
上記した従来のレジスタバレルは、両側の側面に突設されたピンによりスライドアームの先端部分に上下に反転可能に枢着されている(特許文献1の段落番号「0007」及び「0010」、並びに図1及び図3参照)。
また、従来、レジスタグリルと、缶を挿入可能な穿孔を有する容器を、吹出し口に収納し、缶を挿入する際に引き出すことが可能な「自動車の保温容器」が知られている(例えば特許文献2の明細書の3頁の5〜15行目、並びに第1図及び第2図参照)。
特開平8-58455号公報 実開昭63-201837号公報
しかし、上記した従来の「自動車用レジスタ」では、レジスタバレルの重量をスライドアームが受けることになるため、引き出し状態での使用はスライドアームに負荷がかかるといった問題点があった。
また、上記した従来の「自動車の保温容器」では、引き出し状態から収納可能であるため、誤って収納されると容器が倒れるおそれがあるといった問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、容器保持部を設ける専用スペースを要せず、飲料用の容器を安定保持可能なエアベント兼用のユニットを提供することができるようにしたものである。
これに加え、請求項1に記載の発明は、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込み不能に保持することで、誤って収納され、容器保持部に保持されている飲料用の容器が倒れるのを防止することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、ケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝とにより、ケースに対してユニット本体の容器保持部を安定保持することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、ガイド突起及びガイド溝を、ケースの内側面と、当該内側面と対向するユニット本体の外側面とにそれぞれ設けることで、ケースに対してユニット本体の容器保持部を安定保持することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項2又は請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、ベント部を吹出口に向けて取り付ける際に、飲料用の容器を挿入可能な容器挿入穴が下方を向いた状態において、ガイド溝に対するガイド突起のはまり込みを阻止することで、誤組み付けを防止することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、対向するガイド溝の溝幅、若しくは上下方向の高さ位置、或いは左右方向の位置を互いに異ならせることで、誤組み付けを防止することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、ケースの内部と、当該内部にはまり込むベント部の一部との間に、第1当接部と、当該第1当接部に当接する第2当接部とをそれぞれに設けることで、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込むのを防止することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、第1当接部と、当該第1当接部に当接する第2当接部とを、ガイド突起とガイド溝とにそれぞれ設けることで、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込むのを防止することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項7に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、第1当接部をガイド突起から構成し、第2当接部をガイド溝から構成するとともに、当該ガイド溝への前記ガイド突起の挿入方向の終端部に位置させることで、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込むのを防止することができるようにしたものである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項9に記載の発明は、エアベントユニットを吹出口から取り外した状態において、エアベントユニットを上下方向に反転し、容器挿入穴を上方に向けた状態において、ベント部を吹出口に向けて取り付けることができるようにしたものである。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項10に記載の発明は、エアベントユニットを吹出口から取り外した状態において、エアベントユニットを水平方向に反転し、容器挿入穴を上方に向けた状態において、ベント部を前記吹出口に向けて取り付けることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、容器保持兼用のエアベントユニット(10)は、例えば図1〜図4に示すように、次の構成を備える。
(1)ベント部(60)
ベント部(60)は、例えば図2に示すように、空調装置(図示せず)の吹出口(21)に連通するものである。
(2)容器保持部(70)
容器保持部(70)は、例えば図35に示すように、ベント部(60)に連通し、容器(図示せず)を保持可能なものである。
第2に、ベント部(60)を室内側に向けて吹出口(21)に取り付けたベント部取付状態(例えば図2参照)において、例えば図30に示すように、容器保持部(70)を吹出口(21)の内部に収納する。
第3に、ベント部取付状態(例えば図2参照)からエアベントユニット(10)を吹出口(21)から取り外し(例えば図3参照)、ベント部(60)を吹出口(21)に向けて取り付けた容器保持部取付状態(例えば図4参照)において、容器保持部(70)を室内側に向けて突出させ、このとき、容器保持部(70)を吹出口(21)の内部に向かって押し込み不能に保持している。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、エアベントユニット(10)は、例えば図1及び図3に示すように、次の構成から構成する。
(1)ケース(30)
ケース(30)は、例えば図1及び図3に示すように、吹出口(21)の内部に収納する中空なものである。
(2)ユニット本体(40)
ユニット本体(40)は、例えば図2及び図4に示すように、ケース(30)に対し着脱可能であり、例えば図1及び図3に示すように、ベント部(60)及び容器保持部(70)を備えたものである。
第2に、ケース(30)とユニット本体(40)との間には、例えば図1〜図4に示すように、次の構成を設けている。
(3)ガイド突起(83,84)
(4)ガイド溝(81,82)
ガイド溝(81,82)は、例えば図2及び図4に示すように、ガイド突起(83,84)に嵌り合い、例えば図9に示すように、ユニット本体(40)の着脱方向に沿って延びるものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ガイド突起(83,84)及びガイド溝(81,82)は、例えば図1〜図4に示すように、ケース(30)の左右方向若しくは上下方向の少なくとも一方の内側面と、当該内側面と対向するユニット本体(40)の左右方向若しくは上下方向の少なくとも一方の外側面とにそれぞれ設けている。
なお、図1〜図40に示す第1の実施の形態において、ガイド溝(81,82)は、図12に示すように、ケース(30)に位置し、左側壁(100)の内側面と、右側壁(101)の内側面とに対向させて2個設けている。
また、第1の実施の形態において、ガイド突起(83,84)は、図19に示すように、ユニット本体(40)に位置し、第1側面(110)の外側面と、第2側面(111)の外側面とに背向させて2個設けている。
さらに、図66に示す第3の実施の形態においては、左右方向の一方に設けた実施の形態を、図67に示す第4の実施の形態及び図68に示す第5の実施の形態では、上下方向の一方に設けた実施の形態をそれぞれ例示している。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項2又は請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、容器保持部(70)には、例えば図1に示すように、容器(図示せず)を挿入可能な容器挿入穴(71)を備える。
第2に、例えば図1〜図4に示すように、ベント部(60)を吹出口(21)に向けて取り付ける際に、容器挿入穴(71)が下方を向いた状態において、ガイド溝(81,82)に対するガイド突起(83,84)のはまり込みを阻止する誤組付け防止手段(80)を設けている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、ガイド突起(83,84)及びガイド溝(81,82)は、例えば図1〜図4に示すように、ケース(30)の左右方向若しくは上下方向に対向する内側面と、当該対向する内側面と対向するユニット本体(40)の左右方向若しくは上下方向に対向する外側面とにそれぞれ設けられている。
なお、図1〜図40に示す第1の実施の形態において、ガイド溝(81,82)は、図12に示すように、ケース(30)に位置し、左側壁(100)の内側面と、右側壁(101)の内側面とに対向させて2個設けられている。
また、第1の実施の形態において、ガイド突起(83,84)は、図19に示すように、ユニット本体(40)に位置し、第1側面(110)の外側面と、第2側面(111)の外側面とに背向させて2個設けられている。
第2に、誤組付け防止手段(80)は、例えば図12に示すように、対向するガイド溝(81,82)の溝幅、若しくは上下方向の高さ位置、或いは左右方向の位置を互いに異ならせることで構成している。
なお、第1の実施の形態において、ガイド溝(81,82)は、図11〜図13に示すように、ケース(30)に位置し、ガイド溝(81,82)の溝幅を異ならせている。
また、図69に示す第6の実施の形態及び図70に示す第7の実施の形態においては、上下方向の高さ位置を異ならせた実施の形態を、図71に示す第8の実施の形態及び図72に示す第9の実施の形態では、左右方向の位置を異ならせた実施の形態をそれぞれ例示している。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、ケース(30)の内部には、例えば図39及び図40に示すように、ユニット本体(40)のベント部(60)の少なくとも一部がはまり込むようにしている。
第2に、容器保持部取付状態(例えば図4参照)において、容器保持部(70)を吹出口(21)の内部に向かって押し込み不能とする押込み阻止手段は、例えば図39及び図40に示すように、ケース(30)の内部と、当該内部にはまり込むベント部(60)の一部との間に位置し、ベント部(60)の一部をケース(30)の内部にはめ込んだ際に互いに当接し、ベント部(60)の一部に設けた第1当接部(例えばガイド突起83,84の一端部)と、ケース(30)の内部に設けた第2当接部(例えばガイド突起83,84の一端部と当接するガイド溝81,82の終端部81a,82a)と、から構成した。
なお、図1〜図40に示す第1の実施の形態において、第1当接部としてガイド突起(83,84)の一端部を、第2当接部として、ガイド突起(83,84)の一端部と当接するガイド溝(81,82)の終端部(81a,82a)をそれぞれ例示したが、これに限定されず、図示しないが、ケース(30)の内部に突起を設け、当該突起にユニット本体(40)が当接するようにしてもよい。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項6に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、第1当接部は、例えば図39及び図40に示すように、ガイド突起(83,84)とガイド溝(81,82)とのいずれか一方に設けている。
第2に、ガイド突起(83,84)とガイド溝(81,82)とのいずれか他方には、例えば図39及び図40に示すように、第1当接部と当接する第2当接部を設けている。
なお、図1〜図40に示す第1の実施の形態においては、第1当接部としてのガイド突起(83,84)の一端部が、第2当接部として、ガイド突起(83,84)の一端部と当接するガイド溝(81,82)の終端部(81a,82a)に当接するようにしている。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項7に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、第1当接部は、例えば図39及び図40に示すように、ガイド突起(83,84)から構成する。
第2に、第2当接部は、例えば図39及び図40に示すように、ガイド溝(81,82)から構成するとともに、当該ガイド溝(81,82)へのガイド突起(83,84)の挿入方向の終端部(例えばガイド溝81,82の終端部81a,82a)に位置させている。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、容器保持部(70)には、例えば図1に示すように、次の構成を有する。
(1)容器挿入穴(71)
容器挿入穴(71)は、容器(図示せず)を挿入可能なものである。
(2)容器支持部(54)
容器支持部(54)は、容器挿入穴(71)から挿入された容器の底を支持するものである。
第2に、ベント部取付状態(例えば図2参照)においては、例えば図30に示すように、容器挿入穴(71)を下方に向けて、容器保持部(70)を吹出口(21)の内部に収納する。
第3に、エアベントユニット(例えばユニット本体40)を吹出口(21)から取り外した状態(例えば図3参照)において、エアベントユニット(例えばユニット本体40)を上下方向に反転し、容器挿入穴(71)を上方に向けた状態(例えば図1参照)において、例えば図4に示すように、ベント部(60)を吹出口(21)に向けて取り付ける。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、容器保持部(70)には、例えば図41〜図44に示すように、次の構成を有する。
(1)容器挿入穴(71)
容器挿入穴(71)は、容器を挿入可能なものである。
(2)容器支持部(234)
容器支持部(234)は、容器挿入穴(71)から挿入された容器の底を支持するものである。
第2に、ベント部取付状態(例えば図42参照)においては、容器挿入穴(71)を上方に向けて、容器保持部(70)を吹出口(21)の内部に収納する。
第3に、エアベントユニット(例えばユニット本体220)を吹出口(21)から取り外した状態(例えば図43参照)において、エアベントユニット(例えばユニット本体220)を水平方向に反転し、容器挿入穴(71)を上方に向けた状態(例えば図41参照)において、例えば図44に示すように、ベント部(60)を吹出口(21)に向けて取り付ける。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、容器保持部を設ける専用スペースを要せず、飲料用の容器を安定保持可能なエアベント兼用のユニットを提供することができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込み不能に保持することで、誤って収納され、容器保持部に保持されている飲料用の容器が倒れるのを防止することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、ケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝とにより、ケースに対してユニット本体の容器保持部を安定保持することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、ガイド突起及びガイド溝を、ケースの内側面と、当該内側面と対向するユニット本体の外側面とにそれぞれ設けることで、ケースに対してユニット本体の容器保持部を安定保持することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項2又は請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、ベント部を吹出口に向けて取り付ける際に、飲料用の容器を挿入可能な容器挿入穴が下方を向いた状態において、ガイド溝に対するガイド突起のはまり込みを阻止することで、誤組み付けを防止することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、対向するガイド溝の溝幅、若しくは上下方向の高さ位置、或いは左右方向の位置を互いに異ならせることで、誤組み付けを防止することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、ケースの内部と、当該内部にはまり込むベント部の一部との間に、第1当接部と、当該第1当接部に当接する第2当接部とをそれぞれに設けることで、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込むのを防止することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項6に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、第1当接部と、当該第1当接部に当接する第2当接部とを、ガイド突起とガイド溝とにそれぞれ設けることで、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込むのを防止することができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項7に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、第1当接部をガイド突起から構成し、第2当接部をガイド溝から構成するとともに、当該ガイド溝への前記ガイド突起の挿入方向の終端部に位置させることで、容器保持部取付状態において、容器保持部を吹出口の内部に向かって押し込むのを防止することができる。
(請求項9)
請求項9に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項9に記載の発明によれば、エアベントユニットを吹出口から取り外した状態において、エアベントユニットを上下方向に反転し、容器挿入穴を上方に向けた状態において、ベント部を吹出口に向けて取り付けることができる。
(請求項10)
請求項10に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項10に記載の発明によれば、エアベントユニットを吹出口から取り外した状態において、エアベントユニットを水平方向に反転し、容器挿入穴を上方に向けた状態において、ベント部を前記吹出口に向けて取り付けることができる。
ユニット本体の容器保持部を取り外した状態のエアベントユニットの斜視図である。 ユニット本体のベント部を取り付けた状態のエアベントユニットの斜視図である。 ユニット本体のベント部を取り外した状態のエアベントユニットの斜視図である。 ユニット本体の容器保持部を取り付けた状態のエアベントユニットの斜視図である。 エアベントユニットの分解斜視図である。 図3の正面図である。 図6に対応する平面図である。 図6に対応する側面図である。 図6のA−A線に沿う断面図である。 図6のB−B線に沿う断面図である。 ケースの斜視図である。 図11に対応する正面図である。 図11に対応する平面図である。 図11に対応する左側面図である。 図11に対応する右側面図である。 図11に対応する底面図である。 図11に対応する背面図である。 ハウジングの斜視図である。 図18に対応する正面図である。 図18に対応する平面図である。 図18に対応する左側面図である。 図18に対応する右側面図である。 図18に対応する底面図である。 図18に対応する背面図である。 図5の一部拡大図である。 図2の正面図である。 図26に対応する平面図である。 図26に対応する側面図である。 図26のC−C線に沿う断面図である。 図26のD−D線に沿う断面図である。 図1の正面図である。 図31の平面図である。 図31の側面図である。 図31のE−E線に沿う断面図である。 図31のF−F線に沿う断面図である。 図4の正面図である。 図36に対応する平面図である。 図36に対応する側面図である。 図36のG−G線に沿う断面図である。 図36のH−H線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はユニット本体の容器保持部を取り外した状態のエアベントユニットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はユニット本体のベント部を取り付けた状態のエアベントユニットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はユニット本体のベント部を取り外した状態のエアベントユニットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はユニット本体の容器保持部を取り付けた状態のエアベントユニットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示し、同図はエアベントユニットの分解斜視図である。 図43の正面図である。 図46に対応する平面図である。 図46に対応する側面図である。 図46のI−I線に沿う断面図である。 図46のJ−J線に沿う断面図である。 図42の正面図である。 図51に対応する平面図である。 図51に対応する側面図である。 図51のK−K線に沿う断面図である。 図51のL−L線に沿う断面図である。 図41の正面図である。 図56の平面図である。 図56の側面図である。 図56のM−M線に沿う断面図である。 図56のN−N線に沿う断面図である。 図44の正面図である。 図61に対応する平面図である。 図61に対応する側面図である。 図61のO−O線に沿う断面図である。 図61のP−P線に沿う断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第4の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第5の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第6の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第7の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第8の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第9の実施の形態を示し、同図はケースとユニット本体との間に設けたガイド突起とガイド溝との位置関係を説明するための説明図である。
(第1の実施の形態)
図1〜図4を用いて、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1〜図4中、10は、容器保持兼用のエアベントユニットを示すものであり、図示しないが、自動車等の乗り物の室内に取り付けられ、車内空調装置(図示せず)の吹出口21に取り付けられる。
なお、乗り物として、自動車を例示したが、これに限定されず、電車、航空機、船舶等でもよい。
吹出口21は、図1〜図4に示すように、室内に臨むパネル20に貫通し、方形に形成されている。
(エアベントユニット10)
エアベントユニット10は、図3及び図5に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(5)については後述する。
(1)ケース30
(2)ユニット本体40
(3)誤組付け防止手段80
(4)押込み阻止手段
(5)ロック手段90
なお、エアベントユニット10のパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されず、例えば誤組付け防止手段80やロック手段90を省略してもよい。
(ケース30)
ケース30は、図1及び図3に示すように、吹出口21の内部に収納する中空なものであり、吹出口21に連通する。
ケース30は、図11〜図17に示すように、前後面が開口した角筒形に形成され、その外形を吹出口21の内形に一致させている。
また、ケース30は、左右一対の左側壁100及び右側壁101、上下一対の上壁102及び下壁103により四方が取り囲まれている。
ケース30は、例えば適度な剛性を有する熱可塑性の合成樹脂により一体成形されている。なお、ケース30の材質として、合成樹脂を例示したが、これに限定されず、金属製としてもよい。
ケース30には、大別すると、次の各部を有する。
(1)前面開口31
前面開口31は、図11〜図13に示すように、ケース30の前面側に位置し、ケース30を吹出口21に取り付けた状態において、室内側に向かって開口する。
前面開口31の端面は、図14及び図15に示すように、パネル20の表面に沿って斜めに傾斜させている。
(2)背面開口32
背面開口32は、図17に示すように、ケース30の背面側に位置し、パネル20の内部に向かって開口する。背面開口32の端面は、図14及び図15に示すように、同図において略垂直に形成されている。
(3)取付部33
取付部33は、図11及び図12に示すように、前面開口31の端面から四方に突出し、図示しないが、パネル20にネジ止めして固定する。
(ユニット本体40)
ユニット本体40は、図2及び図4に示すように、ケース30に対し着脱可能なものである。
ユニット本体40には、図1及び図3に示すように、大別すると、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(3)については後述する。
(1)ハウジング50
(2)ベント部60
(3)容器保持部70
なお、ユニット本体40の各部は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(ハウジング50)
ハウジング50は、図1〜図4に示すように、ケース30の内部に収納、及びケース30から取り外し可能なものであり、中空なものであり、吹出口21に連通する。
ハウジング50は、図18〜図24に示すように、前後面が開口した角筒形に形成され、その外形をケース30の内形以下に設定している。
また、ハウジング50は、左右一対の第1側壁110及び第2側壁111、上下一対の上壁112及び下壁113により四方が取り囲まれている。
ハウジング50は、例えば適度な剛性を有する熱可塑性の合成樹脂により一体成形されている。なお、ハウジング50の材質として、合成樹脂を例示したが、これに限定されず、金属製としてもよい。
ハウジング50には、大別すると、次の各部を有する。
(1)第1開口51
第1開口51は、図18〜図20に示すように、ハウジング50の前後面の一方に位置し、第1開口51の内側には、図5に示すように、後述するベント部60が配置される。
第1開口51の端面は、前面開口31の端面と同様に、図21及び図22に示すように、斜めに傾斜させている。
(2)第2開口52
第2開口52は、図24に示すように、ハウジング50の前後面の他方に位置し、第2開口52の内側には、図5に示すように、後述する容器保持部70が配置される。
(3)リング取付部53
リング取付部53は、図18及び図23に示すように、第2開口52の内側に位置し、円形の穴状に形成され、下壁113を上下に貫通している。リング取付部53には、図5に示すように、後述するリング状の容器保持部70が取り付けられる。
(4)容器支持部54
容器支持部54は、図1及び図4に示すように、リング取付部53に取り付けられた後述する容器保持部70から挿入された容器(図示せず)の底を支持するものである。本実施の形態では、容器支持部54は、下壁113に形成されたリング取付部53と対向する上壁112の対向面が相当する。
なお、容器支持部54として、上壁112を例示したが、これに限定されず、ハウジング50の内部に、容器(図示せず)の底がはまり込む凹状のものを形成してもよい。
(ベント部60)
ベント部60は、図2に示すように、空調装置(図示せず)の吹出口21に連通するものである。ベント部60は、図5に示すように、ハウジング50の第2開口52の内側に位置する。
ベント部60には、図25に示すように、大別すると、次のパーツを有する。
次の(1)〜(9)は、例えば適度な剛性と弾性とを有する熱可塑性の合成樹脂により一体成形されている。なお、パーツの材質として、合成樹脂を例示したが、これに限定されず、金属製としてもよい。
なお、次の(1)〜(9)については後述する。
(1)ベゼル61
(2)ホルダー62
(3)横フィン63
(4)縦フィン64
(5)第1リンク65
(6)第2リンク66
(7)ノブ67
(8)ノブギア68
(9)ゴム69
なお、ベント部60のパーツとして、上記した(1)〜(9)を例示したが、これに限定されず、例えば横フィン63だけを設けたり、或いは縦フィン64だけを設けてもよい。
(容器保持部70)
容器保持部70は、図35に示すように、ベント部60に連通し、飲料用の缶、ペットボトル、ビン、カップ等の容器(図示せず)を保持可能なものである。
容器保持部70は、図5に示すように、リング状に形成され、ハウジング50のリング取付部53に取り付けられる。容器保持部70は、例えば適度な剛性を有する熱可塑性の合成樹脂により一体成形されている。なお、パーツの材質として、合成樹脂を例示したが、これに限定されず、金属製としてもよい。
容器保持部70には、図1に示すように、次の各部を有する。
(1)容器挿入穴71
容器挿入穴71は、容器(図示せず)を挿入可能なものであり、上下に貫通する円形に形成されている。
(誤組付け防止手段80)
誤組付け防止手段80は、図1〜図4に示すように、ベント部60を吹出口21に向けて取り付ける際に、容器挿入穴71が下方を向いた状態において、ガイド溝81,82に対するガイド突起83,84のはまり込みを阻止するものである。
誤組付け防止手段80としては、ケース30の内面と、当該内面と対向するハウジング50との間には、次の各部を設けている。
なお、次の(1)及び(2)については、後述する。
(1)ガイド突起83,84
(2)ガイド溝81,82
なお、誤組付け防止手段80として、ケース30側にガイド溝81,82を設け、ハウジング50側にガイド溝81,82にはまり込むガイド突起83,84を設けたが、これに限定されず、ケース30側にガイド突起を設け、ハウジング50側にガイド溝を設けてもよい。
(ガイド突起83,84)
ガイド突起83,84は、図18〜図24に示すように、ハウジング50の左右の第1側壁110及び第2側壁111にそれぞれ設けられている。ガイド突起83,84は、ハウジング50の左右の第1側壁110の外側面と、第2側壁111の外側面とに背向して位置し、各外側面から左右外向きに凸状に突出し、ケース30に対するユニット本体40の挿入方向に長く延びている。
ガイド突起83,84の一端部、すなわち第1開口51側には、図18に示すように、凹凸部が形成され、反対側の他端部、すなわち第2開口52側に凹凸部が無い。片側の凹凸部は、ハウジング50の前後を区別するためのものであり、エアベントユニット10の組立て工程、或いは操作上の誤挿入を防止するためのものである。
また、左右のガイド突起83,84は、同じ高さに設けられ、高さ方向の厚みを互い異ならせている。
ガイド突起83,84のうち、一方の第1ガイド突起83は、図19において向かって左側の第1側壁110に位置する。
他方の第2ガイド突起84は、図19において向かって右側の第2側壁111に位置し、第1ガイド突起83に比較し、高さ方向の厚みを厚く設定している。
(ガイド溝81,82)
ガイド溝81,82は、図2及び図4に示すように、ガイド突起83,84に嵌り合い、図9に示すように、ユニット本体40の着脱方向に沿って延びるものである。
ガイド溝81,82は、図11〜図13に示すように、ケース30の左右の左側壁100及び右側壁101にそれぞれ設けられている。ガイド溝81,82は、左右の左側壁100及び右側壁101の内側面に対向して位置し、凹状に形成され、ケース30に対するユニット本体40の挿入方向に長く延びている。ガイド溝81,82は、図9に示すように、室内側に位置する端面が開放し、奥側に位置する終端部81a,82aが塞がれている。
また、左右のガイド溝81,82は、ガイド突起83,84と同じ高さに設けられ、高さ方向の溝幅を、ガイド突起83,84に適合させて互いに異ならせている。
ガイド溝81,82のうち、左側ガイド溝81は、図12において向かって左側の左側壁100に位置する。
ガイド溝81,82のうち、右側ガイド溝82は、図12において向かって右側の右側壁101に位置し、厚みの厚い第2ガイド突起84に対応させ、高さ方向の溝幅を、左側ガイド溝81に比較し、幅広に設定している
(ガイド突起83,84とガイド溝81,82との関係)
ガイド突起83,84とガイド溝81,82とは、図2に示すように、ベント部取付状態において、ケース30側の幅狭の左側ガイド溝81に、ハウジング50(ユニット本体40)の同図において向かって左側に位置する厚みの薄い第1ガイド突起83がはまり込み、ケース30側の幅広の右側ガイド溝82に、ハウジング50(ユニット本体40)の右側に位置する厚みの厚い第2ガイド突起84がはまり込む。
また、図4及び図36に示すように、容器保持部取付状態においても、同様に、ケース30側の幅狭の左側ガイド溝81に、ハウジング50(ユニット本体40)の図36において向かって左側に位置する厚みの薄い第1ガイド突起83がはまり込み、ケース30側の幅広の右側ガイド溝82に、ハウジング50(ユニット本体40)の右側に位置する厚みの厚い第2ガイド突起84がはまり込む。
これに対し、図示しないが、他の向き、例えば図1の状態で、容器挿入穴71が下向きにし、ベント部60側より、ケース30の前面開口31に挿入しようとすると、ケース30側の幅狭の左側ガイド溝81に、ハウジング50(ユニット本体40)の厚みの厚い第2ガイド突起84が位置することから、厚みの厚い第2ガイド突起84が幅狭の左側ガイド溝81にはまり込むことが阻止され、誤組付けが防止される。
なお、例えば図3の状態で、容器挿入穴71が下向きにし、容器保持部70側より、ケース30の前面開口31に挿入しようとした場合も同様である。
(押込み阻止手段)
押込み阻止手段は、図4に示す容器保持部取付状態において、容器保持部70を吹出口21の内部に向かって押し込み不能とするものである。
具体的には、押込み阻止手段は、図39及び図40に示すように、次の各部から構成されている。
(1)第1当接部
第1当接部は、図39及び図40に示すように、ケース30の内部と、当該内部にはまり込むベント部60の一部との間に位置し、ベント部60の一部をケース30の内部にはめ込んだ際に互いに当接し、ベント部(60)の一部に設けたものであり、本実施の実施の形態では、ガイド突起83,84の一端部が相当する。
(2)第2当接部
第2当接部は、図39及び図40に示すように、ケース30の内部に設けたものであり、本実施の形態では、ガイド突起83,84の一端部と当接するガイド溝81,82の終端部81a,82aが相当する。
なお、押込み阻止手段として、第1当接部としてガイド突起83,84の一端部を、第2当接部として、ガイド突起83,84の一端部と当接するガイド溝81,82の終端部81a,82aをそれぞれ例示したが、これに限定されず、図示しないが、ケース30の内部に突起を設け、当該突起にユニット本体40が当接するようにしてもよい。
(ロック手段90)
ロック手段90は、図2に示すベント部取付状態、及び図4に示す容器保持部取付状態において、ケース30に対してハウジング50(ユニット本体40)をロックするものである。すなわち、ロック手段90は、車の振動などにより、ハウジング50(ユニット本体40)がケース30内から不用意に突出し、ケース30に対してハウジング50(ユニット本体40)が外れるのを防止するものである。
ロック手段90は、図9に示すように、次の各部から構成されている。
なお、次の(1)及び(2)については後述する。
(1)板バネ91
(2)係合部92
(板バネ91)
板バネ91は、図9に示すように、ケース30側に位置し、ケース30の内部に向かって突出する凸部を構成する。
具体的には、板バネ91は、ケース30の左右の左側壁100及び右側壁101にそれぞれ取り付けられている。板バネ91は、ガイド溝81,82内に向かって弾性的に突出し、ハウジング50側のガイド突起83,84と係合する。
なお、板バネ91を、ハウジング50の左右の左側壁100及び右側壁101にそれぞれ取り付けたが、これに限定されず、図示しないが、例えば左右の左側壁100と右側壁101とのいずれか一方にのみ取り付けてもよいし、或いは上下の上壁102及び下壁103の両方若しくはいずれか一方に取り付けてもよい。
板バネ91の長さの中央には、略V字形に屈曲し、ガイド溝81,82内に向かって突出する凸部91aを設けている。
(係合部92)
係合部92は、図9に示すように、ハウジング50側に位置し、図2に示すベント部取付状態、及び図4に示す容器保持部取付状態において、凸部を構成する板バネ91とはまり合う凹部を構成するものである。
具体的には、係合部92は、ハウジング50の左右のガイド突起83,84にそれぞれ設けられている。
すなわち、左右のガイド突起83,84には、図9及び図18に示すように、ケース30側に位置する板バネ91の凸部91aがはまり込み、スライドする断面凹状のスライド溝をガイド突起83,84の長手方向に沿って形成する。なお、スライド溝の両端部は、閉塞されている。
係合部92は、凹状のスライド溝の底から断面山形に隆起し、スライド溝の長さ方向の途中に位置する。
係合部92の途中には、図9に示すように、板バネ91の凸部91aがはまり込む凹状の係合凹部93を設けている。
係合凹部93の両側には、当該係合凹部93に向かって上り傾斜し、図9においてケース30側に位置する第1係合凸部94と、当該第1係合凸部94と係合凹部93を挟んで反対側に位置し、第1係合凸部94と比較して短い第2係合凸部95とをそれぞれ設けている。
なお、第1係合凸部94と第2係合凸部95との長さを変化させたのは、ロック時或いはロック解除のハウジング50の押し込み力を変化させるためである。
(ベゼル61)
ベゼル61は、図25に示すように、フレーム状に形成され、ハウジング50の第1開口51に取り付けられる。
(ホルダー62)
ホルダー62は、図25に示すように、左右一対有り、ベゼル61に取り付けられ、後述する横フィン63を回転可能に支持するものである。
(横フィン63)
横フィン63は、図25に示すように、はね状のものであり、複数枚、例えば5枚有る。横フィン63は、左右のホルダー62の間に回転可能に支持され、上下に回転し、風向きを上下方向に変化させるものである。
なお、横フィン63の枚数として、5枚を例示したが、これに限定されず、複数枚であればよく、2〜4枚或いは6枚以上でもよい。
(縦フィン64)
縦フィン64は、図25に示すように、横フィン63の奥側に位置し、はね状のものであり、複数枚、例えば5枚有る。縦フィン64は、ハウジング50の上壁112と下壁113との間に回転可能に支持され、左右方向に回転し、風向きを左右方向に変化させるものである。
なお、縦フィン64の枚数を、横フィン63の枚数と異ならせてもよいし、又、5枚を例示したが、これに限定されず、複数枚であればよく、2〜4枚或いは6枚以上でもよい。
(第1リンク65)
第1リンク65は、図25に示すように、横フィン63の左右の片側に位置し、5枚の横フィン63を連動して回転させるものである。
(第2リンク66)
第2リンク66は、図25に示すように、縦フィン64の上側に位置し、5枚の縦フィン64を連動して回転させるものである。
(ノブ67)
ノブ67は、図25に示すように、横フィン63の一枚に取り付けられ、当該横フィン63と一体的に上下に回転するとともに、当該横フィン63に沿って左右方向にスライド可能に支持されている。ノブ67は、前側の端部が第1開口51から外側に突出し、操作可能となっている。ノブ67を上下方向に操作すると、第1リンク65を介して5枚の横フィン63が連動して上下方向に回転する。
ノブ67の上面には、図2に示すように、滑り止め用の凹凸面が形成されている。
(ノブギア68)
ノブギア68は、図25に示すように、ノブ67の奥側に位置する端部に取り付けられ、ノブ67と一体的に上下動、左右方向にスライドする。ノブギア68は、縦フィン64の一枚と係合し、ノブ67を左右方向にスライドさせると、一体的にスライドし、第2リンク66を介して5枚の縦フィン64が連動して左右方向に回転する。ノブギア68と、当該ノブギア68と係合する縦フィン64との間には、ラック・アンド・ピニオン機構を設け、ノブギア68のスライドの動きを、縦フィン64の回転力に変換している。
(ゴム69)
ゴム69は、図25に示すように、ノブ67と当該ノブ67とに係合する横フィン63との間に位置し、ノブ67が車の振動などにより、不用意にスライドしないようにするためのものである。
(図2に示すベント部取付状態)
つぎに、上記構成を有すエアベントユニット10の使用方法について説明する。まず、図2を用いて、ベント部取付状態について説明する。
ベント部取付状態においては、図2に示すように、パネル20の吹出口21に埋設状に固定されたケース30内に、ユニット本体40がはまり込み、このとき、ベント部60が室内側に臨んでいる。
ベント部取付状態においては、ユニット本体40は、図29に示すように、ケース30に対し、ロック手段90によりロックされる。また、ユニット本体40の容器保持部70は、ケース30の内部に収納される。
(図1及び図3に示すユニット本体40の取外状態)
つぎに、ユニット本体40の容器保持部70を使用する場合には、図3に示すように、まず、ユニット本体40をケース30の前面開口31を引き出す。
ユニット本体40を引き出すと、ケース30側に位置する板バネ91がたわみ、図29に示すように、ユニット本体40側に位置する係合部92の係合凹部93にはまり込んでいた凸部91aが当該係合凹部93から係脱し、ロック手段90のロック状態が解除される。ロック状態の解除後、ユニット本体40をケース30から引き出し、図3に示すように、取り外す。
つぎに、取り外したユニット本体40を、上下方向に反転し、図1に示すように、容器保持部70の容器挿入穴71を上方に向ける。このとき、容器保持部70は、操作者の手前側に位置し、ベント部60は奥側に、すなわちケース30の前面開口31に向かって位置する。
ここで、「上下方向に反転」とは、図3のユニット本体40側の係合部92の延長線上を水平軸と仮定した場合に、当該水平軸を中心に180度回転することを意味する。なお、「上下反転」としては、図示しないが、ユニット本体40の上面と下面とを反転させ、容器挿入穴71を上方に向ける。このとき、容器保持部70は、ケース30の前面開口31側に向いて位置し、ベント部60は操作者の手前側に位置する。その後、ベント部60を、ケース30の前面開口31側に向かうように回転させてもよい。
取り外したユニット本体40を、図1に示すように、上下方向に反転すると、容器保持部70の容器挿入穴71を上方に向き、このとき、容器保持部70は、操作者の手前側に位置し、ベント部60は奥側に、すなわちケース30の前面開口31に向かって位置する。
また、ユニット本体40の厚みの薄い第1ガイド突起83は、図1において向かって左側に位置し、ケース30の溝幅の幅狭の左側ガイド溝81と対向する。ユニット本体40の厚みの厚い第2ガイド突起84は、図1において向かって左側に位置し、ケース30の溝幅の幅広の右側ガイド溝82と対向する。
(図4に示す容器保持部取付状態)
つぎに、ユニット本体40をケース30に取り付け、図4に示す容器保持部取付状態とする。
すなわち、取り外し、図1に示すように、容器挿入穴71を上方に向けたユニット本体40を、そのベント部60からケース30の前面開口31に合わせて挿入する。
ベント部60から挿入すると、厚みの薄い第1ガイド突起83は、図39に示すように、ケース30の溝幅の幅狭の左側ガイド溝81にはまり込む。厚みの厚い第2ガイド突起84は、溝幅の幅広の右側ガイド溝82にはまり込む。
ユニット本体40を更に挿入すると、図39に示すように、ケース30側に位置する板バネ91の凸部91aが、ユニット本体40側に位置する係合部92の係合凹部93にはまり込み、ロック手段90がロック状態となる。
図4に示す容器保持部取付状態において、ユニット本体40をケース30内に押し込もうとすると、ユニット本体40側に位置する左右のガイド突起83,84の図39において上端部が、ケース30側に位置する左右のガイド溝81,82の閉塞された終端部81a,82aに当接し、ユニット本体40の押し込みを阻止する。
(図41〜図65を用いた第2の実施の形態)
つぎに、図41〜図65を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、エアベントユニット200、すなわちユニット本体220を吹出口21(ケース210)から取り外した状態(図43参照)において、ユニット本体220を水平方向に反転し、容器挿入穴71を上方に向けた状態(図41参照)において、図44に示すように、ベント部60を吹出口21(ケース210)に向けて取り付けることができるようにした点である。
本実施例では、ハウジング230に設けた第1ガイド突起243と第2ガイド突起244の左右の向きが、図43に示すケース210から取り外した状態と、ユニット本体220を水平方向に反転し、図41に示すように、容器挿入穴71を上方に向けた状態とでは、左右逆転している。
すなわち、図43及び図47に示すケース210から取り外した状態においては、第1ガイド突起243が図47において向かって左側に位置し、第2ガイド突起244が右側に位置する。
これに対し、図41及び図57に示すように、容器挿入穴71を上方に向けた状態においては、第1ガイド突起243が図57において向かって右側に位置し、第2ガイド突起244が左側に位置する。
このため、第1ガイド突起243と第2ガイド突起244との高さ方向の厚みを、図46及び図56に示すように、等しく形成している。また、同様の理由から、ケース210の左右の左側ガイド溝241と右側ガイド溝242の高さ方向の溝幅も等しく形成している。
(エアベントユニット200)
エアベントユニット200は、図45に示すように、大別すると、ケース210と、ユニット本体220とから構成されている。
本実施においては、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については同一符号を用いて説明を省略する。
(ケース210)
ケース210は、図43及び図49に示すように、大別すると、前面開口211、背面開口212、取付部213、並びに左右の左側ガイド溝241及び右側ガイド溝242を備える。
(ユニット本体220)
ユニット本体220は、図41、図43及び図45に示すように、大別すると、ハウジング230、ベント部60及び容器保持部70を備える。
ハウジング230には、図41、図43、図49及び図50に示すように、大別すると、第1開口231、第2開口232、リング取付部233、容器支持部244、並びに左右の第1ガイド突起243及び第2ガイド突起244を備える。
(図42に示すベント部取付状態)
つぎに、上記構成を有すエアベントユニット200の使用方法について説明する。まず、図42を用いて、ベント部取付状態について説明する。
ベント部取付状態においては、図42に示すように、パネル20の吹出口21に埋設状に固定されたケース210内に、ユニット本体220がはまり込み、このとき、ベント部60が室内側に臨んでいる。
ベント部取付状態においては、ユニット本体220は、図54に示すように、ケース210に対し、ロック手段90によりロックされる。また、ユニット本体220の容器保持部70は、ケース210の内部に収納される。
(図41及び図43に示すユニット本体220の取外状態)
つぎに、ユニット本体220の容器保持部70を使用する場合には、図43に示すように、まず、ユニット本体220をケース210の前面開口211を引き出す。
ユニット本体220を引き出すと、ケース210側に位置する板バネ91がたわみ、図54に示すように、ユニット本体220側に位置する係合部92の係合凹部93にはまり込んでいた凸部91aが当該係合凹部93から係脱し、ロック手段90のロック状態が解除される。ロック状態の解除後、ユニット本体220をケース210から引き出し、図43に示すように、取り外す。
つぎに、取り外したユニット本体220を、図41に示すように、水平方向に反転する。このとき、容器保持部70は、操作者の手前側に位置し、ベント部60は奥側に、すなわちケース210の前面開口211に向かって位置する。
ここで、「水平方向に反転」とは、図43のユニット本体220を前後方向に180度回転することを意味する。
(図44に示す容器保持部取付状態)
つぎに、ユニット本体220をケース210に取り付け、図44に示す容器保持部取付状態とする。
すなわち、取り外し、図41に示すように、水平方向に反転したユニット本体220を、そのベント部60からケース210の前面開口211に合わせて挿入する。
ベント部60から挿入すると、左右の第1ガイド突起243及び第2ガイド突起244が、ケース210側の左右の左側ガイド溝241及び右側ガイド溝242にそれぞれはまり込む。
ユニット本体220を更に挿入すると、図64に示すように、ケース210側に位置する板バネ91の凸部91aが、ユニット本体220側に位置する係合部92の係合凹部93にはまり込み、ロック手段90がロック状態となる。
図44に示す容器保持部取付状態において、ユニット本体220をケース210内に押し込もうとすると、ユニット本体220側に位置する左右のガイド突起83,84の図64において上端部が、ケース210側に位置する左右のガイド溝81,82の閉塞された終端部81a,82aに当接し、ユニット本体220の押し込みを阻止する。
(図66を用いた第3の実施の形態)
つづいて、図66を用いて、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、エアベントユニット300のケース310の図66において向かって左側の内側面にガイド突起311を設け、ユニット本体320のハウジング330の同じ左側の外側面に、ガイド突起311にはまり合い、当該ガイド突起311がスライド可能なガイド溝331を設けた点である。
本実施の形態によれば、ケース310に対し、ユニット本体320の誤組み付けを防止することができる。
なお、ケース310の左側の内側面にガイド突起311を設けたが、これに限定されず、図示しないが、右側の内側面にガイド突起を設け、これに対応させ、ハウジング330の同じ右側の外側面にガイド溝を設けてもよい。
本実施の形態は、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態に利用可能である。なお、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態においては、ユニット本体220を水平方向に反転した際に、図41及び図43に示すように、左右が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(図67を用いた第4の実施の形態)
図67を用いて、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、エアベントユニット400において、ユニット本体420のハウジング430の上面にガイド突起431を設け、ケース410の内面の天井面に、ガイド突起431にはまり合い、当該ガイド突起431がスライド可能なガイド溝411を設けた点である。
本実施の形態によれば、ケース410に対し、ユニット本体420の誤組み付けを防止することができる。
なお、ハウジング430の上面にガイド突起431を設けたが、これに限定されず、図示しないが、下面にガイド突起を設け、これに対応させ、ケース410の内面の底面にガイド溝を設けてもよい。
本実施の形態は、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態に利用可能である。なお、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態においては、ユニット本体40を上下方向に反転した際に、図1及び図3に示すように、上下が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(図68を用いた第5の実施の形態)
図68を用いて、本発明の第5の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、エアベントユニット500のケース510の内面の天井面にガイド突起511を設け、ユニット本体520のハウジング530の上面に、ガイド突起511にはまり合い、当該ガイド突起511がスライド可能なガイド溝531を設けた点であり、図67を用いて説明した第4の実施の形態の逆のパターンである。
本実施の形態によれば、ケース510に対し、ユニット本体520の誤組み付けを防止することができる。
なお、ケース510の内面の天井面にガイド突起511を設けたが、これに限定されず、図示しないが、内面の底面にガイド突起を設け、これに対応させ、ハウジング530の下面にガイド溝を設けてもよい。
本実施の形態は、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態に利用可能である。なお、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態においては、ユニット本体40を上下方向に反転した際に、図1及び図3に示すように、上下が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(図69を用いた第6の実施の形態)
図69を用いて、本発明の第6の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、対向するガイド溝611,612の上下方向の高さ位置を互いに異ならせた点である。
本実施の形態によれば、ケース610に対し、ユニット本体620の誤組み付けを防止することができる。
すなわち、エアベントユニット600において、ユニット本体620のハウジング630には、図69において向かって左側の外側面の上側にガイド突起631を設け、右側の外側面の下側にガイド突起632を設けている。
ケース610には、左側の内側面の上側に、上側のガイド突起631にはまり合い、当該ガイド突起631がスライド可能なガイド溝611を設け、右側の内側面の下側に、下側のガイド突起632にはまり合い、当該ガイド突起632がスライド可能なガイド溝612を設けている。
なお、ハウジング630の外側面の上側にガイド突起631を設け、右側の外側面の下側にガイド突起632を設けたが、これに限定されず、ガイド突起631,632は上下方向の高さ位置が異なっていればよい。
本実施の形態は、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態に利用可能である。なお、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態においては、ユニット本体220を水平方向に反転した際に、図41及び図43に示すように、左右が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(図70を用いた第7の実施の形態)
図70を用いて、本発明の第7の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、図69を用いて説明した第6の実施の形態の逆のパターンである。
本実施の形態によれば、ケース710に対し、ユニット本体720の誤組み付けを防止することができる。
すなわち、ユニット本体720のケース710には、図70において向かって左側の内側面の上側にガイド突起711を設け、右側の内側面の下側にガイド突起712を設けている。
ユニット本体620のハウジング630には、左側の外側面の上側に、上側のガイド突起711にはまり合い、当該ガイド突起711がスライド可能なガイド溝731を設け、右側の外側面の下側に、下側のガイド突起712にはまり合い、当該ガイド突起712がスライド可能なガイド溝732を設けている。
なお、ケース710の左側の内側面の上側にガイド突起711を設け、右側の内側面の下側にガイド突起712を設けたが、これに限定されず、ガイド突起711,712は上下方向の高さ位置が異なっていればよい。
本実施の形態は、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態に利用可能である。なお、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態においては、ユニット本体220を水平方向に反転した際に、図41及び図43に示すように、左右が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(図71を用いた第8の実施の形態)
図71を用いて、本発明の第8の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、対向するガイド溝811,812の左右方向の位置の位置を互いに異ならせた点である。
本実施の形態によれば、ケース810に対し、ユニット本体820の誤組み付けを防止することができる。
すなわち、エアベントユニット800において、ユニット本体820のハウジング830には、上面の図71において向かって左側にガイド突起831を設け、下面の右側にガイド突起832を設けている。
ケース810には、内面の天井面の左側に、左側のガイド突起831にはまり合い、当該ガイド突起831がスライド可能なガイド溝811を設け、内面の底面の右側に、右側のガイド突起832にはまり合い、当該ガイド突起832がスライド可能なガイド溝812を設けている。
なお、ハウジング830の上面の左側にガイド突起831を設け、下面の右側にガイド突起832を設けたが、これに限定されず、ガイド突起831,832は左右方向の位置が異なっていればよい。
本実施の形態は、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態に利用可能である。なお、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態においては、ユニット本体40を上下方向に反転した際に、図1及び図3に示すように、上下が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(図72を用いた第9の実施の形態)
図72を用いて、本発明の第9の実施の形態について説明する。
本発明の特徴は、図71を用いて説明した第8の実施の形態の逆のパターンである。
本実施の形態によれば、ケース910に対し、ユニット本体920の誤組み付けを防止することができる。
すなわち、エアベントユニット900のケース910には、内面の天井面の図72において向かって左側にガイド突起911を設け、内面の底面の右側にガイド突起912を設けている。
ハウジング830には、上面の左側に、左側のガイド突起911にはまり合い、当該ガイド突起911がスライド可能なガイド溝931を設け、下面の右側に、右側のガイド突起912にはまり合い、当該ガイド突起912がスライド可能なガイド溝931を設けている。
なお、ケース910には、内面の天井面の左側にガイド突起911を設け、内面の底面の右側にガイド突起912を設けたが、これに限定されず、ガイド突起911,912は左右方向の位置が異なっていればよい。
本実施の形態は、先に図41〜図65を用いて説明した第2の実施の形態に利用可能である。なお、先に図1〜図40を用いて説明した第1の実施の形態においては、ユニット本体40を上下方向に反転した際に、図1及び図3に示すように、上下が反転してしまい、本実施の形態の利用が不能である。
(第1の実施の形態)
10 エアベントユニット
20 パネル 21 空調装置の吹出口
30 ケース 31 前面開口
32 背面開口 33 取付部
40 ユニット本体 50 ハウジング
51 第1開口 52 第2開口
53 リング取付部 54 容器支持部
60 ベント部 61 ベゼル
62 ホルダー 63 横フィン
64 縦フィン 65 第1リンク
66 第2リンク 67 ノブ
68 ノブギア 69 ゴム
70 容器保持部 71 容器挿入穴
80 誤組付け防止手段
81 左側ガイド溝 81a 終端部
82 右側ガイド溝 82a 終端部
83 第1ガイド突起 84 第2ガイド突起
90 ロック手段
91 板バネ 91a 凸部
92 係合部 93 係合凹部
94 第1係合凸部 95 第2係合凸部
100 左側壁 101 右側壁
102 上壁 103 下壁
110 第1側壁 111 第2側壁
112 上壁 113 下壁
(第2の実施の形態)
200 エアベントユニット
210 ケース 211 前面開口
212 背面開口 213 取付部
220 ユニット本体 230 ハウジング
231 第1開口 232 第2開口
233 リング取付部 234 容器支持部
241 左側ガイド溝 241a 終端部
242 右側ガイド溝 242a 終端部
243 第1ガイド突起 244 第2ガイド突起
(第3の実施の形態)
300 エアベントユニット
310 ケース 311 ガイド突起
320 ユニット本体
330 ハウジング 331 ガイド溝
(第4の実施の形態)
400 エアベントユニット
410 ケース 411 ガイド溝
420 ユニット本体
430 ハウジング 431 ガイド突起
(第5の実施の形態)
500 エアベントユニット
510 ケース 511 ガイド突起
520 ユニット本体
530 ハウジング 531 ガイド溝
(第6の実施の形態)
600 エアベントユニット 610 ケース
611 左側ガイド溝 612 右側ガイド溝
620 ユニット本体 630 ハウジング
631 左側ガイド突起 632 右側ガイド突起
(第7の実施の形態)
700 エアベントユニット 710 ケース
711 左側ガイド突起 712 右側ガイド突起
720 ユニット本体 730 ハウジング
731 左側ガイド溝 732 右側ガイド溝
(第8の実施の形態)
800 エアベントユニット 810 ケース
811 左側ガイド溝 812 右側ガイド溝
820 ユニット本体 830 ハウジング
831 左側ガイド突起 832 右側ガイド突起
(第9の実施の形態)
900 エアベントユニット 910 ケース
911 左側ガイド突起 912 右側ガイド突起
920 ユニット本体 930 ハウジング
931 左側ガイド溝 932 右側ガイド溝

Claims (10)

  1. 空調装置の吹出口に連通するベント部と、
    前記ベント部に連通し、容器を保持可能な容器保持部と、
    を備えた容器保持兼用のエアベントユニットにおいて、
    前記ベント部を室内側に向けて前記吹出口に取り付けたベント部取付状態において、前記容器保持部を前記吹出口の内部に収納し、
    前記ベント部取付状態から前記エアベントユニットを前記吹出口から取り外し、前記ベント部を前記吹出口に向けて取り付けた容器保持部取付状態において、前記容器保持部を室内側に向けて突出させ、このとき、前記容器保持部を前記吹出口の内部に向かって押し込み不能に保持している、
    ことを特徴とする容器保持兼用のエアベントユニット。
  2. 前記エアベントユニットは、
    前記吹出口の内部に収納する中空なケースと、
    前記ケースに対し着脱可能であり、前記ベント部及び前記容器保持部を備えたユニット本体と、
    から構成し、
    前記ケースと前記ユニット本体との間には、
    ガイド突起と、
    前記ガイド突起に嵌り合い、前記ユニット本体の着脱方向に沿って延びるガイド溝と、
    を設けている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  3. 前記ガイド突起及び前記ガイド溝は、
    前記ケースの左右方向若しくは上下方向の少なくとも一方の内側面と、当該内側面と対向する前記ユニット本体の左右方向若しくは上下方向の少なくとも一方の外側面とにそれぞれ設けている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  4. 前記容器保持部には、
    前記容器を挿入可能な容器挿入穴を備え、
    前記ベント部を前記吹出口に向けて取り付ける際に、前記容器挿入穴が下方を向いた状態において、前記ガイド溝に対する前記ガイド突起のはまり込みを阻止する誤組付け防止手段を設けている、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  5. 前記ガイド突起及び前記ガイド溝は、
    前記ケースの左右方向若しくは上下方向に対向する内側面と、当該対向する内側面と対向する前記ユニット本体の左右方向若しくは上下方向に対向する外側面とにそれぞれ設けられ、
    前記誤組付け防止手段は、
    対向する前記ガイド溝の溝幅、若しくは上下方向の高さ位置、或いは左右方向の位置を互いに異ならせることで構成している、
    ことを特徴とする請求項4に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  6. 前記ケースの内部には、前記ユニット本体の前記ベント部の少なくとも一部がはまり込むようにし、
    前記容器保持部取付状態において、前記容器保持部を前記吹出口の内部に向かって押し込み不能とする押込み阻止手段は、
    前記ケースの内部と、当該内部にはまり込む前記ベント部の前記一部との間に位置し、
    前記ベント部の前記一部を前記ケースの内部にはめ込んだ際に互いに当接し、
    前記ベント部の前記一部に設けた第1当接部と、
    前記ケースの内部に設けた第2当接部と、
    から構成した、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  7. 前記第1当接部は、
    前記ガイド突起と前記ガイド溝とのいずれか一方に設け、
    前記ガイド突起と前記ガイド溝とのいずれか他方には、
    前記第1当接部と当接する前記第2当接部を設けている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  8. 前記第1当接部は、
    前記ガイド突起から構成し、
    前記第2当接部は、
    前記ガイド溝から構成するとともに、
    当該ガイド溝への前記ガイド突起の挿入方向の終端部に位置させている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  9. 前記容器保持部には、
    前記容器を挿入可能な容器挿入穴と、
    前記容器挿入穴から挿入された前記容器の底を支持する容器支持部とを有し、
    前記ベント部取付状態においては、前記容器挿入穴を下方に向けて、前記容器保持部を前記吹出口の内部に収納し、
    前記エアベントユニットを前記吹出口から取り外した状態において、前記エアベントユニットを上下方向に反転し、前記容器挿入穴を上方に向けた状態において、前記ベント部を前記吹出口に向けて取り付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
  10. 前記容器保持部には、
    前記容器を挿入可能な容器挿入穴と、
    前記容器挿入穴から挿入された前記容器の底を支持する容器支持部とを有し、
    前記ベント部取付状態においては、前記容器挿入穴を上方に向けて、前記容器保持部を前記吹出口の内部に収納し、
    前記エアベントユニットを前記吹出口から取り外した状態において、前記エアベントユニットを水平方向に反転し、前記容器挿入穴を上方に向けた状態において、前記ベント部を前記吹出口に向けて取り付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の容器保持兼用のエアベントユニット。
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