JP6714820B2 - 廃液収容体及びアタッチメント - Google Patents

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Description

本発明は、廃インクなどの廃液を収容するための廃液収容体及び廃液の回収に用いられアタッチメントに関する。
液体噴射装置の一例であるインクジェット式のプリンターは、液体噴射ヘッドの目詰まりを解消する等の目的で液体噴射ヘッドからインクを廃液として排出することがあり、こうしたプリンターには、排出した廃液を収容するための廃液収容体(廃液回収体)が装着されることがある。また、廃液収容体には、収容量等についての情報を記憶した回路基板が取り付けられていて、装着時にプリンターとの間で記憶した情報の授受を行うものがある(例えば、特許文献1)。
特開2009−269209号公報
こうした廃液収容体において、プリンターとの接続部分から廃液が漏出すると、回路基板の接続端子に廃液が付着して接触不良となり、情報の授受に支障が生じてしまう、という課題がある。
なお、このような課題は、インクを噴射するインクジェット式のプリンターに装着される廃液収容体に限らず、回路基板を有して装着部に装着される廃液収容体及びアタッチメントにおいては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回路基板の接続端子に対する廃液の付着を抑制することができる廃液収容体及びアタッチメントを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する廃液収容体は、基板接続部が取り付けられた突出部及び廃液を排出する排出部を有する装着部に対して、重力方向と交差する装着方向への移動に伴って着脱可能に装着される廃液収容体であって、前記重力方向及び前記装着方向の双方と交差する方向を幅方向としたときに、前記装着方向における奥側の外面である装着面並びに前記幅方向と交差する方向に延びる外面である第1側面及び第2側面を有する収容ケースと、前記装着部への装着時に前記排出部に接続される廃液導入部と、前記装着部への装着時に前記基板接続部と電気的に接続される接続端子を有する回路基板と、を備え、前記収容ケースは、前記装着面及び前記第1側面に開口して前記装着部への装着時に前記突出部の挿入を可能とする凹部と、前記廃液導入部より鉛直下方において前記装着面及び前記第2側面に開口する切欠きを有し、前記接続端子は前記凹部内に配置される。
この構成によれば、廃液収容体の接続端子は重力方向と交差する方向に開口する凹部内に配置されるので、上方が開放された場所に配置された接続端子よりも垂れ落ちてくる廃液が付着しにくく、また、下方が開放された場所に配置された接続端子よりも下に落ちた廃液が付着しにくい。さらに、収容ケースにおいて、廃液導入部より鉛直下方には、装着面及び第2側面に開口する切欠きが設けられるので、廃液導入部から漏出して装着面を流れ落ちる廃液は、切欠きの方に流れる。そして、凹部と切欠きとは、幅方向において反対側の外面に開口するので、切欠きを流れる廃液は、凹部内に浸入しにくい。したがって、廃液導入部より下方に切欠きを配置して、漏出した廃液を切欠きの方に誘導することにより、凹部内にある回路基板の接続端子に対する廃液の付着を抑制することができる。
上記廃液収容体において、前記回路基板は、前記接続端子が前記凹部内において前記幅方向に沿う外側を向くように前記収容ケースに取り付けられる。
この構成によれば、回路基板は、接続端子が凹部内において幅方向に沿う外側を向くように収容ケースに取り付けられているので、接続端子が上方を向くように回路基板を配置するよりも、垂れ落ちてくる廃液が接続端子に付着することを抑制することができる。また、接続端子が下方を向くように回路基板を配置するよりも、下に落ちた廃液が接続端子に付着することを抑制することができる。
上記廃液収容体において、前記廃液収容体は、前記装着方向の反対方向となる取出方向への移動に伴って前記装着部から取り外され、前記切欠きは、前記装着面から前記取出方向に延びる。
この構成によれば、切欠きは装着面から取出方向に延びるので、装着面を伝い落ちた廃液は、切欠きを伝って取出方向に向けて流れるように誘導される。これにより、廃液が切欠きから下方に流れ出て、収容ケースの底を伝って凹部の方に流れるのを抑制することができる。
上記廃液収容体において、前記収容ケースには、前記幅方向における基準位置から前記第1側面までの間に前記凹部が設けられ、前記基準位置から前記第2側面までの間に前記切欠きが設けられる。
この構成によれば、収容ケースにおいて、幅方向における一方側に凹部が設けられ、その反対側の他方側に切欠きが設けられるので、切欠きの下方に凹部が配置される場合よりも、切欠きから流れ出た廃液が凹部の中に入りにくい。そのため、凹部内にある回路基板の接続端子に対する廃液の付着を抑制することができる。
上記廃液収容体は、前記収容ケースにおいて、前記切欠きは前記廃液導入部の真下に設けられる。
この構成によれば、収容ケースにおいて、切欠きが廃液導入部の真下に設けられるので、廃液導入部から垂れ落ちる廃液を切欠きの方に自然に誘導することができる。
上記課題を解決するアタッチメントは、基板接続部が取り付けられた突出部及び廃液を排出する排出部を有する装着部に対して、重力方向と交差する装着方向への移動に伴って装着されるアタッチメントであって、前記重力方向及び前記装着方向の双方と交差する方向を幅方向としたときに、前記装着方向における奥側の外面である装着面並びに前記幅方向と交差する方向に延びる外面である第1側面及び第2側面を有する収容ケースと、前記装着部への装着時に前記排出部に接続される廃液導入部と、前記装着部への装着時に前記基板接続部と電気的に接続される接続端子を有する回路基板と、を備え、前記収容ケースは、前記装着面及び前記第1側面に開口して前記装着部への装着時に前記突出部の挿入を可能とする凹部と、前記廃液導入部より鉛直下方において前記装着面及び前記第2側面に開口する切欠きを有し、前記接続端子は前記凹部内に配置される。
この構成によれば、上記廃液収容体と同様の作用効果を得ることができる。
一実施形態の廃液収容体が装着される液体噴射装置の斜視図。 図1の液体噴射装置の断面図。 図1の液体噴射装置が備える装着部の構成を示す正面図。 図3の装着部の斜視図。 一実施形態の廃液収容体の上面図。 図5の廃液収容体の底面図。 図5の廃液収容体の斜視図。 図5の廃液収容体の斜視図。 図5の廃液収容体の一方の側面図。 図5の廃液収容体の他方の側面図。 図5の廃液収容体の背面図。 図5の廃液収容体の正面図。 一実施形態のアタッチメントの装着状態を示す断面図。 第1変更例の廃液収容体の装着状態を示す正面図。 第2変更例の廃液収容体の装着状態を示す正面図。 第3変更例の廃液収容体の装着状態を示す正面図。 第4変更例の廃液収容体の装着状態を示す正面図。 第5変更例の廃液収容体の装着状態を示す正面図。 第6変更例の廃液収容体の装着状態を示す正面図。
以下、液体噴射装置の実施形態について、図を参照して説明する。液体噴射装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを噴射することによって記録(印刷)を行うインクジェット式のプリンターである。
図1及び図2に示すように、液体噴射装置11は、矩形箱状の筐体12と、筐体12に対して回動可能に取り付けられた開閉蓋13、開閉パネル14及び開閉カバー15を備える。開閉蓋13が取り付けられる側を筐体12の上側とし、開閉蓋13の回動軸が配置される側を筐体12の後側とすると、開閉蓋13は、後端側を中心に所定の角度まで回動されることによって、図1に示す開位置と、図2に示す閉位置とに配置される。
筐体12内には、液体を噴射可能な複数のノズル20を有する液体噴射ヘッド21と、液体噴射ヘッド21を保持して往復移動するキャリッジ22と、媒体Sを搬送する搬送ローラー23と、媒体Sの搬送経路上に配置された媒体支持部24と、ガイド軸25と、液体噴射ヘッド21のメンテナンスを行うメンテナンス機構30と、が収容されている。また、液体噴射装置11は、筐体12内の任意の位置に、液体噴射ヘッド21及びメンテナンス機構30を含む構成要素の動作を制御する制御部100を備える。
ガイド軸25は、重力方向Zと交差(本実施形態では直交)する移動方向Xに延びる。また、キャリッジ22には、液体噴射ヘッド21が噴射するための液体を収容した液体収容体26が着脱可能に装着される。
液体噴射ヘッド21は、制御部100の制御により、キャリッジ22に保持された状態で、移動方向Xに沿って往復移動する。また、搬送ローラー23は、制御部100の制御により、重力方向Z及び移動方向Xの双方と交差(本実施形態では直交)する搬送方向Yに沿って媒体支持部24上に媒体Sを搬送する。そして、液体噴射ヘッド21は、制御部100の制御により、移動方向Xに沿って往復移動しながら液体収容体26から供給された液体を媒体支持部24に支持された媒体Sに向けて噴射することで、印刷(記録)を行う。
媒体支持部24とメンテナンス機構30は、液体噴射ヘッド21の移動方向Xに沿って並ぶように配置されている。また、メンテナンス機構30は、移動方向Xの一端側に配置されるキャップ31と、液体噴射ヘッド21を払拭するためのワイパー32と、キャップ31と吸引チューブ33を介して接続された吸引ポンプ34と、を有する。
本実施形態では、移動方向Xに沿う液体噴射ヘッド21の移動領域においてキャップ31のある位置を液体噴射ヘッド21のホーム位置という。また、移動方向Xにおいてキャップ31のある側をホーム側といい、ホームと反対側を反ホーム側という。
筐体12の前側に取り付けられた開閉パネル14は、上端側を中心に略90度回動されることによって、図1に示す閉位置と、図2に示す開位置とに配置される。開閉パネル14には、液体噴射装置11の操作を行ったり、液体噴射装置11の動作状況等を表示したりするためのパネル16が配置されている。
筐体12の前側において開閉パネル14の下方に取り付けられた開閉カバー15は、下端側を中心に略90度回動されることによって、図1に示す閉位置と、図2に示す開位置とに配置される。
図2に示すように開閉パネル14及び開閉カバー15が開位置に配置されると、筐体12に対して着脱可能に装着される収容体カバー17が露出する。収容体カバー17は、廃液収容体50が着脱可能に装着される装着室18の開口を覆うものであり、この開口を覆う収容体カバー17は、挿入された廃液収容体50が装着室18から抜けないように廃液収容体50を押さえる機能を有する。また、装着室18の内奧には、装着室18に挿入された廃液収容体50に接続される装着部40が設けられる。なお、収容体カバー17は筐体12に対してねじ等によって固定される構成としてもよい。
廃液収容体50は、液体噴射ヘッド21から廃液として排出される液体を収容するものであり、内部に廃液を吸収可能な吸収体50aを収容していてもよい。そして、廃液収容体50は、廃液を収容して満杯になった場合などには、装着室18から取り出されて新しいものに交換される。
本実施形態において、装着部40は前方(搬送方向Y下流)に向けて開口する装着室18の奥側に位置するので、搬送方向Yの上流に向かう方向が廃液収容体50の装着部40に対する装着方向となり、搬送方向Yの下流に向かう方向が装着部40からの取出方向となる。すなわち、廃液収容体50は、重力方向Zと交差する装着方向への移動に伴って装着部40に対して装着され、装着方向の反対方向となる取出方向への移動に伴って装着部40から取り外される。
メンテナンス機構30を構成する吸引ポンプ34は、排出チューブ35を介して、装着室18に装着された廃液収容体50に接続される。また、キャップ31は、付勢部材36を介して筐体12内の支持フレーム37に支持される。キャップ31は、図示しない移動機構により、液体噴射ヘッド21から離れた開放位置と、付勢部材36の付勢力によりノズル20を囲むように液体噴射ヘッド21に接触するキャッピング位置(図2に示す位置)とに移動可能に構成される。
メンテナンス機構30は、液体噴射ヘッド21の噴射特性を良好に保つために、制御部100の制御により、液体噴射ヘッド21のメンテナンス動作を行う。例えば、液体噴射ヘッド21が液体を噴射しない電源オフ時などには、液体噴射ヘッド21をホーム位置に配置する。
そして、キャップ31をキャッピング位置に移動して、ノズル20が開口する閉空間を形成するキャッピングを行う。このキャッピングにより、ノズル20の乾燥による目詰まりが発生しにくくなる。
メンテナンス機構30は、キャッピングをした状態で吸引ポンプ34を駆動することで、ノズル20から液体噴射ヘッド21内の液体を強制的に流出させる吸引クリーニングを実行する。なお、液体噴射ヘッド21の液体を加圧することで、ノズル20から液体を流出させる加圧クリーニングを実行することもできる。
吸引クリーニング及び加圧クリーニングを含むクリーニングは、ノズル20までの流路を液体で満たす初期充填の時に行うこともあるし、ノズル20が目詰まりするなどして液体の噴射不良が生じた場合などに、ユーザーの操作により噴射不良を解消するためのメンテナンス動作として行うこともある。また、一定時間が経過する毎に定期的にクリーニングを行うようにすることもできる。
クリーニング後には、キャップ31を開放位置に移動するなどしてキャップ31内を大気開放した状態で、再度吸引ポンプ34を駆動する空吸引を行い、キャップ31内に残った廃液を吸引する。そして、クリーニング及び空吸引によって液体噴射ヘッド21から流出した液体は、気泡や増粘した液体の溶質成分などを含む廃液として、排出チューブ35及び装着部40を通じて廃液収容体50に収容される。
次に、装着部40の構成について詳述する。
図3及び図4に示すように、装着部40は、排出チューブ35(図2参照)に連通して廃液を排出する排出部41(図3参照)と、係止部42と、基板接続部43が取り付けられた突出部44と、を有する。
係止部42は、例えば装着室18に挿入された廃液収容体50を係止する板ばねからなる。基板接続部43は、制御部100(図2参照)と電気的に接続されている。また、突出部44は、上方及び下方に向けて突出する一対の案内突部44aを有する。
図3に示すように、装着部40において、排出部41は基板接続部43より上方に配置される。装着室18内において、排出部41より下方には、装着室18の開口付近から奥側に向けて装着方向に延びる段差部49を設けてもよい。また、装着室18において、移動方向Xに沿う方向を幅方向とした場合に、幅方向における所定の基準位置(例えば、中央)よりホーム側(図3では右側)に排出部41及び段差部49を配置して、幅方向における前述の基準位置より反ホーム側(図3では左側)に係止部42及び突出部44を配置することが好ましい。
次に、廃液収容体50の実施形態について、図を参照して説明する。
図4に示すように、廃液収容体50は、装着部40への装着状態において上部となる側が開口する有底箱状の収容ケース51と、収容ケース51の開口を覆う蓋部材52と、を有する。
図5〜図8に示すように、廃液収容体50は、装着方向(搬送方向Y)が長手方向となる略直方体状をなす。収容ケース51は、装着方向における手前側の端部に、手掛け部51aを有する。廃液収容体50の装着部40(図4参照)への着脱時には、手掛け部51aに手を掛けて、廃液収容体50を装着室18(図4参照)に挿入したり装着室18から取り出したりすることができる。
図9〜図11に示すように、収容ケース51は、重力方向Z及び装着方向の双方と交差する方向を幅方向(移動方向Xに沿う方向)としたときに、装着方向における奥側の外面である装着面53と、装着時に下面となる底面54と、幅方向と交差する方向に延びる外面である一対の側面55(第1側面55F及び第2側面55S)と、を有する。
図9に示すように、廃液収容体50は、装着部40(図4参照)への装着時に基板接続部43(図4参照)と電気的に接続される接続端子56aを有する回路基板56を備える。回路基板56には、廃液収容体50の収容量等の情報が記憶されている。また、収容ケース51の第1側面55Fには、装着室18(図4参照)に挿入された場合に係止部42(図4参照)と係合する係合突部57が突設される。
図12に示すように、廃液収容体50は、装着部40への装着時に排出部41に接続される廃液導入部61を備える。収容ケース51は、装着面53及び第1側面55Fに開口して装着部40への装着時に突出部44の挿入を可能とする凹部58と、廃液導入部61より鉛直下方において少なくとも装着面53及び第2側面55Sに開口する切欠き59と、を有する。
収容ケース51において、切欠き59は、廃液導入部61の真下に設けることが好ましい。また、収容ケース51において、幅方向における所定の基準位置(例えば、中央)から第1側面55Fまでの間に凹部58を設け、幅方向における前述の基準位置から第2側面55Sまでの間に廃液導入部61及び切欠き59を設けることが好ましい。なお、この場合の基準位置は、装着室18において排出部41及び突出部44を配置するときの基準位置と対応させておくとよい。
回路基板56は接続端子56aを含めて凹部58内に配置される。また、凹部58には、回路基板56の上方と下方とに、突出部44の案内突部44aと係合可能な案内溝58aが凹設されている。
回路基板56は、接続端子56aが凹部58内において幅方向に沿う外側を向くように収容ケース51に取り付けられることが好ましい。また、切欠き59は、装着面53から取出方向に延びるように形成することが好ましい。
次に、廃液収容体50の装着部40に対する着脱動作及び廃液収容体50の作用について説明する。
廃液収容体50を装着部40に対して装着方向に移動させると、係止部42が係合突部57に係合して廃液収容体50の取出方向への移動が抑制される。また、廃液収容体50の装着方向への移動により廃液収容体50の廃液導入部61に排出部41が接続されるとともに、回路基板56の接続端子56aが基板接続部43と接触して、回路基板56と制御部100(図2参照)が電気的に接続される。このとき、突出部44の案内突部44aが廃液収容体50の案内溝58aに係合することにより、回路基板56の接続端子56aが基板接続部43に対して正確に位置決めされる。
制御部100は、回路基板56と電気的に接続されることによって、廃液収容体50が装着されたことを検知するとともに、回路基板56に記憶された情報を読みとる。そして、廃液収容体50の収容量に空きがある場合には、廃液収容体50への廃液の導入を許容する。
これにより、液体噴射装置11においてクリーニング等のメンテナンス動作が実行されると、液体噴射ヘッド21から排出された廃液が排出部41及び廃液導入部61を通じて廃液収容体50に導入される。制御部100は、排出した廃液の分、記憶した廃液収容体50の収容量を減算して、廃液の排出量が収容量に近づくと、パネル16等を通じて、廃液収容体50を交換すべき旨の報知を行う。
ところで、廃液収容体50に収容された吸収体50aの吸収容量が残っているにもかかわらず、例えば廃液収容体50内において廃液導入部61付近で廃液が固化してしまった場合などには、排出部41から排出された廃液が廃液収容体50から溢れてしまうことがある。このように漏出した廃液が接続端子56aまたは基板接続部43に付着すると、両者の電気的な接続が阻害され、情報の授受が行えなくなる虞がある。
その点、本実施形態の廃液収容体50は、廃液導入部61より鉛直下方において装着面53に開口する切欠き59を有するので、装着面53に開口する廃液導入部61付近から漏出した廃液が装着面53を伝って下方に垂れ落ちてくると、切欠き59内に入り、装着面53と交差する切欠き59に沿って取出方向に流れる。この切欠き59は第2側面55Sと底面54に開口するので、切欠き59から廃液が流出するときには、廃液収容体50のホーム側の側方か廃液収容体50の下方かに流れる。
これに対して、接続端子56aを有する回路基板56は、廃液収容体50の反ホーム側の第1側面55Fに開口する凹部58内に収容されているので、廃液収容体50のホーム側の側方や廃液収容体50の下方に廃液が流れたとしても、その廃液は凹部58内に入りにくい。したがって、凹部58内に回路基板56を収容することにより、漏出した廃液が回路基板56の接続端子56aに付着することが抑制される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)廃液収容体50の接続端子56aは重力方向Zと交差する方向に開口する凹部58内に配置されるので、上方が開放された場所に配置された接続端子56aよりも垂れ落ちてくる廃液が付着しにくく、また、下方が開放された場所に配置された接続端子56aよりも下に落ちた廃液が付着しにくい。さらに、収容ケース51において、廃液導入部61より鉛直下方には、装着面53及び第2側面55Sに開口する切欠き59が設けられるので、廃液導入部61から漏出して装着面53を流れ落ちる廃液は、切欠き59の方に流れる。そして、凹部58と切欠き59とは、幅方向において反対側の外面に開口するので、切欠き59を流れる廃液は、凹部58内に浸入しにくい。したがって、廃液導入部61より下方に切欠き59を配置して、漏出した廃液を切欠き59の方に誘導することにより、凹部58内にある回路基板56の接続端子56aに対する廃液の付着を抑制することができる。
(2)回路基板56は、接続端子56aが凹部58内において幅方向に沿う外側を向くように収容ケース51に取り付けられているので、接続端子56aが上方を向くように回路基板56を配置するよりも、垂れ落ちてくる廃液が接続端子56aに付着することを抑制することができる。また、接続端子56aが下方を向くように回路基板56を配置するよりも、下に落ちた廃液が接続端子56aに付着することを抑制することができる。
(3)切欠き59は装着面53から取出方向に延びるので、装着面53を伝い落ちた廃液は、切欠き59を伝って取出方向に向けて流れるように誘導される。これにより、廃液が切欠き59から下方に流れ出て、収容ケース51の底を伝って凹部58の方に流れるのを抑制することができる。
(4)収容ケース51において、幅方向における一方側に凹部58が設けられ、その反対側の他方側に切欠き59が設けられるので、切欠き59の下方に凹部58が配置される場合よりも、切欠き59から流れ出た廃液が凹部58の中に入りにくい。そのため、凹部58内にある回路基板56の接続端子56aに対する廃液の付着を抑制することができる。
(5)収容ケース51において、切欠き59が廃液導入部61の真下に設けられるので、廃液導入部61から垂れ落ちる廃液を切欠き59の方に自然に誘導することができる。
なお、上記実施形態は以下に示す変更例のように変更してもよい。また、上記実施形態と各変更例とは、任意に組み合わせることができる。
・図13に示すように、装着部40に対してアタッチメント70が装着されるようにしてもよい。アタッチメント70は廃液収容体50と同様の構成を備えるが、内部に廃液を収容しない点が廃液収容体50と異なる。アタッチメント70は、廃液導入部61が排出部41に接続されることにより、筐体12の外部に設けられる廃液タンク71に排出流路72を通じて廃液を導入する。アタッチメント70は、装着部40に装着した後、ねじ等で固定して、液体噴射装置11から取り外せないようにしてもよい。
・切欠き59の形状は任意に変更することができる。例えば、図14に示す第1変更例、図15に示す第2変更例または図16に示す第3変更例のように切欠き59の形状を変更してもよい。
・切欠き59の配置及び数は任意に変更することができる。例えば、図17に示す第4変更例、図18に示す第5変更例または図19に示す第6変更例のように、切欠き59を複数設けてもよい。この場合には、複数設けた切欠き59の形状が異なっていてもよい。
・図18及び図19に示すように、装着室18に段差部49を設けなくてもよい。この場合には、切欠き59が下方に開口していなくてもよい。このようにすれば、切欠き59に入った廃液が下方に垂れ落ちにくくなる。
・切欠き59は、収容ケース51において装着方向の手前側の外面に開口していなくてもよい。
・液体噴射ヘッド21が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などであってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う構成にしてもよい。
・媒体Sは用紙に限らず、プラスチックフィルムや薄い板材などでもよいし、捺染装置などに用いられる布帛であってもよい。
11…液体噴射装置、12…筐体、13…開閉蓋、14…開閉パネル、15…開閉カバー、16…パネル、17…収容体カバー、18…装着室、20…ノズル、21…液体噴射ヘッド、22…キャリッジ、23…搬送ローラー、24…媒体支持部、25…ガイド軸、26…液体収容体、30…メンテナンス機構、31…キャップ、32…ワイパー、33…吸引チューブ、34…吸引ポンプ、35…排出チューブ、36…付勢部材、37…支持フレーム、40…装着部、41…排出部、42…係止部、43…基板接続部、44…突出部、44a…案内突部、49…段差部、50…廃液収容体、50a…吸収体、51…収容ケース、51a…手掛け部、52…蓋部材、53…装着面、54…底面、55,55F,55S…側面、55F…第1側面、55S…第2側面、56…回路基板、56a…接続端子、57…係合突部、58…凹部、58a…案内溝、59…切欠き、61…廃液導入部、70…アタッチメント、71…廃液タンク、72…排出流路、100…制御部、S…媒体、X…移動方向、Y…搬送方向、Z…重力方向。

Claims (5)

  1. 基板接続部が取り付けられた突出部及び廃液を排出する排出部を有する装着部に対して、重力方向と交差する装着方向への移動に伴って着脱可能に装着される廃液収容体であって、
    前記重力方向及び前記装着方向の双方と交差する方向を幅方向としたときに、前記装着方向における奥側の外面である装着面並びに前記幅方向と交差する方向に延びる外面である第1側面及び第2側面を有する収容ケースと、
    前記装着部への装着時に前記排出部に接続される廃液導入部と、
    前記装着部への装着時に前記基板接続部と電気的に接続される接続端子を有する回路基板と、
    を備え、
    前記収容ケースは、前記装着面及び前記第1側面に開口して前記装着部への装着時に前記突出部の挿入を可能とする凹部と、前記廃液導入部の真下に設けられ、前記装着面及び前記第2側面に開口する切欠きを有し、
    前記接続端子は前記凹部内に配置され、
    前記切欠きは、前記幅方向における長さが前記廃液導入部よりも長い
    ことを特徴とする廃液収容体。
  2. 前記回路基板は、前記接続端子が前記凹部内において前記幅方向に沿う外側を向くように前記収容ケースに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃液収容体。
  3. 前記廃液収容体は、前記装着方向の反対方向となる取出方向への移動に伴って前記装着部から取り外され、
    前記切欠きは、前記装着面から前記取出方向に延びる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の廃液収容体。
  4. 前記収容ケースには、前記幅方向における基準位置から前記第1側面までの間に前記凹部が設けられ、前記基準位置から前記第2側面までの間に前記切欠きが設けられる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の廃液収容体。
  5. 前記収容ケースは、前記装着方向における手前側の外面である前面を有し、
    前記切欠きは、前記装着面から前記前面まで設けられる
    ことを特徴とする請求項3に記載の廃液収容体。
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